ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.1161〜1180


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2007年4月23日
No.1161: 旬果搾り もも / アサヒ
 しゅんかしぼり もも / あさひ
アサヒ 旬果搾り もも アサヒ 旬果搾り もも review
 3月6日にシリーズ全種が一新した旬果搾り。 新フレーバーは既にレビュー済みだが、リニューアル分は遅々として進まない。 先日「レモン」を飲んだが、今日は2つめの「もも」を。

 外観はやや白濁。かすかに黄色っぽくも見える。 香りはやわらかで品の良い白桃香。
 味わいもやさしく、甘味はそれほど強くはない。炭酸もきいているので、くどさはあまり感じない。

 果汁10%。アルコール分4%。原材料:アルコール、もも果汁、 糖類、酸味料、香料。

 旬果搾りは今回のリニューアルから、すべてのフレーバーが果汁10%になったのだが、 もも10%というのは少しリッチな感じがする。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年4月24日[1]
No.1162: 旬果搾り グレープフルーツ / アサヒ
 しゅんかしぼり ぐれーぷふるーつ / あさひ
アサヒ 旬果搾り グレープフルーツ アサヒ 旬果搾り グレープフルーツ review
 3月6日にシリーズ全種が一新した旬果搾り。 新フレーバーは既にレビュー済みだが、リニューアル分はようやく レモンももの2種を飲んだ。 今日はグレープフルーツを。

 外観は無色透明。香りはガムのようにほんのり甘そう。ジュースっぽいグレフルチューハイとしては、 王道とも言える香りだ。
 味のほうも実にありがちな、ポカリスエットに炭酸を入れたかのような味わい。 甘さはべたべたしておらず、酸がキュッときいているので、スッキリした飲み口。

 果汁10%。アルコール分5%。原材料:アルコール、グレープフルーツスピリッツ、 グレープフルーツ果汁、糖類、酸味料、香料。

 旬果搾りは今回のリニューアルから、すべてのフレーバーが果汁10%になったのだが、 グレフルで10%は、決して多い方ではない。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年4月24日[2]
No.1163: LEJAY-CASSIS ORANGE / サントリー
 るじぇ かしす・おれんじ / さんとりー
ルジェ・カシス・オレンジ ルジェ・カシス・オレンジ review
 いつの間にか新しくなっていた。
 以前はLEJAY-CASSIS ORANGE SPARKLINGと、"SPARKLING"がついていたのに、 パッケージデザインの変更と共に、ボトル上の表記からは"SPARKLING"の文字がなくなった。

 色は赤みの強い鮮やかな紫で、やや濁りがある。 香りはほとんどカシスばかりで、オレンジはあまり感じられない。ちょっとだけ酸っぱそうな感じがあるのがオレンジか。
 口当たりは酸味がキュンと感じられ、辛うじて柑橘の存在感があるが、 味はやはりカシス優勢。甘味が強いが、炭酸がうまく引き締めてくれている。

 果汁2%。アルコール分5%。原材料名:オレンジ、カシス、スピリッツ、カシスリキュール、糖類、香料、酸味料、 野菜色素、ベニバナ黄色素、炭酸ガス含有。「カシスリキュールの女王「ルジェ」を使用した、 贅沢なカシスオレンジです。」

 おそらく中身は変わっていないのだろうと思う。パッケージデザインは、旧製品よりも鮮やかになり、 こちらのほうが良いと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年4月25日[1]
No.1164: 旬果搾り うめ / アサヒ
 しゅんかしぼり うめ / あさひ
アサヒ 旬果搾り うめ アサヒ 旬果搾り うめ review
 3月6日にシリーズ全種が一新した旬果搾り。 徐々に飲み進めているが、今日はうめを飲む。

 外観はほんのり淡いゴールド。香りは梅酒を5倍くらいに希釈した感じに柔らかい。
 味もマイルド。甘味と梅の酸のバランスが良い。 とりたててナチュラルなわけでも、くどいわけでもなく、さらっと飲めてしまう。 それだけに、印象に残らない味だと言えなくもない。

 果汁10%。アルコール分5%。原材料:アルコール、梅酒、梅果汁、 糖類、酸味料、香料。

 旬果搾りは今回のリニューアルから、すべてのフレーバーが果汁10%になったのだが、 これは梅果汁10%と更に梅酒が入っているので、かなりジューシーさがある。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年4月25日[2]
No.1165: スーパードライ SLIM BOTTLE / アサヒ
 すーぱーどらい すりむぼとる / あさひ
アサヒ SUPER DRY SLIM BOTTLE アサヒ SUPER DRY SLIM BOTTLE review
 スーパードライがめでたく発売20周年を迎えた。それを記念して、今回、このスリムボトルが発売となった。
 同社サイトによれば、 3月13日から首都圏エリアで、4月24日から関東信越、中部、北陸、近畿圏エリアで、 5月22日からその他のエリアで発売とのこと。 私の住む近畿では、既にコンビニ等に並んでいる。

 中身については今さらといった感じなのだが、改めて簡単にレビューしておく。
 軽やかなホップ香と、強すぎないモルトの旨み。シャープな切れ味。 軽すぎるとか、味がないなどの批判は枚挙にいとまがないが、これを単に「水っぽい」などと 切って捨てる人には、ビールを語る資格はないと私は思う。
 確かに「味わい深さ」といったフレーズとは無縁だが、飲み飽きない、 繊細な日本の料理の邪魔をしないといった開発コンセプトを、味にストレートに表現したこの潔さは、 他に類を見ない。独自のビアスタイルを構築したと言えるだろう。

 キリンが創業100年の節目に投入した大型商品「キリン・ザ・ゴールド」に対して 王者アサヒが危機感を抱き、 若者に遡及する商品としてこれを投入したと分析する者もいる。なるほど、そういった側面もあるのかもしれない。 だが、超定番商品がこういった形で新たな需要を喚起しようとする努力を私は評価する。

 夏を控え、ますます熱くなるビール戦争。メーカー各社には明暗の分かれるシーズンだが、 我々消費者にとっては、楽しみの多い時季でもある。 皆さん、ビールをもっと飲みましょう!
種別 ビール
2007年4月26日
No.1166: 醍醐味 / アサヒ
 だいごみ / あさひ
アサヒ 醍醐味 アサヒ 醍醐味 review
 明日27日、イオングループ限定で発売となるアサヒのビール。 発売前日の今日探しに行ったら、既にたくさん売られていた。

 グラスに注いでいる時から、濃さが際立っている液体。泡にも、心持ち黄色い色がついているようだ。泡持ちは、ほどほど。
 穏やかでやさしいホップ香。丸みを感じさせる香りだが、口に含むと 意外にも苦味が重い。ただ、ギュッとくる苦味ではなく、どんよりとふくらみのある苦味。
 たとえばキリンの苦味は口角にギュッとくる感じが多いが、 このビールは全体的に澄んでいて、そこがアサヒらしいとも言える。 しかし、そもそもこんなに苦味が強いビールは、アサヒとしては珍しいのではないか。

 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。

 ダークグリーンにゴールドを配したパッケージデザインは、高級感にあふれている。 醍醐味というネーミングも、特別感を演出している。
 入手価格は350ml缶で204円だったので、普通の値段だが、 いっそのことプライムタイムと入れ替え、こちらを定番化すればいいのにと思う。
種別 ビール
2007年4月27日
No.1167: カルピスサワー 巨峰 / カルピス
 かるぴすさわー きょほう / かるぴす
カルピスサワー 巨峰 カルピスサワー 巨峰 review
 先日、カルピスサワーが新しくなったとお伝えしたが、 もう一つの通期商品として、こちら巨峰もサイトでは「3月19日新登場」として紹介されている。 どこがどう変わったかの説明はないのだが。

 液色はパステル調の限りなくピンクに近い薄紫。
 巨峰の深みある香りは健在で、そこに乳酸飲料の香りがマッチ。
 炭酸と甘味のバランスが良く、くどくならない味づくりに成功している。 豊潤でありながら、どこかキリッと締まった味わい。
 アルコール分4%。果汁1%。原材料:ぶどう果汁、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、ウォッカ、糖類、酸味料、 香料、安定剤(大豆多糖類)、アカキャベツ色素、甘味料(アスパルテーム・Lフェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)。 「国産巨峰果汁を使用したやさしく爽やかなお酒です」。

 レシピも変わっていないようだし、おそらくこのカルピス+巨峰という王道の味わいは、 もはや大きく手を入れる必要すらないほど、完成度が高いと言っていいのだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年4月28日
No.1168: オゼノユキドケ ホワイトバイツェン / 吟醸蔵ブルワリー(龍神酒造)
 おぜのゆきどけ ほわいとばいつぇん / ぎんじょうくらぶるわりー(りゅうじんしゅぞう)
オゼノユキドケ ホワイトバイツェン オゼノユキドケ ホワイトバイツェン review
 今日は、スーパー成城石井でみつけた群馬県の地ビールを。オゼノユキドケという銘柄で、 これはホワイトバイツェンだ。

 無濾過で酵母が入っているので、液体には濁りがあり、ごく淡い黄金色。 ツンと甘酸っぱいバナナのような香りは、まさにバイツェンだ。
 軽やかな酸味。苦味はマイルド。フルーティな味わいが身上だが、かなり繊細。

 アルコール分5%。原材料:麦芽(小麦、淡色麦)・ホップ。

 フルーティ過ぎない、豊潤すぎないところが特徴で、 小麦のビールを飲み慣れない人にも、親しみやすいのではないか、と思う。 反対に、ヘビーなバイツェンが好きな人には、少々物足りないか。

 ところでこの商品、モンドセレクションで3年連続金賞受賞と、誇らしげに書いてある。 最近はサントリーで有名だが、どちらかというと、こういったローカルな製品が モンドセレクションを宣伝文句にしていることが多いのだ。
種別 ビール
2007年4月29日
No.1169: ギュギュッと搾った。オレンジマンゴーのお酒 / メルシャン
 ぎゅぎゅっとしぼった。おれんじまんごーのおさけ / めるしゃん
メルシャン ギュギュッと搾った。オレンジマンゴーのお酒 メルシャン ギュギュッと搾った。オレンジマンゴーのお酒 review
 4月3日発売のギュギュッとシリーズの新顔。今回も入手にたいへん苦労した。
 いつも近所のスーパーや中小の酒店では取り扱いがないことはわかっていたので、 普段は足を運ばないお店を事あるごとに覗いてはみたが、ずっとお目に掛かれなかった。 本日、遊びに出かけた先のコンビニ(デイリーヤマザキ)を覗いたところ、ようやく出会うことができた。

 色は深い山吹色。液体にはとろみがある感じで、見た目にも濃厚。 香りもマンゴーの深い甘さと柑橘香が混じって、キャラメルみたいな濃厚さ。
 味もまるで無駄な水分が入っていないかのように、マンゴーの味わいがぎっしり。 炭酸の刺激とオレンジの酸がそれをうまく引き締めており、決して甘ったるくはない。 これがジュースだったら、ぜひ朝飲みたい味だ。

 果汁50%。アルコール分4%。原材料:オレンジ・マンゴー・醸造用アルコール・ 糖類・香料・酸味料。

 ギュギュッとシリーズはどれも果汁含有量が多く、濃厚なので、 このように柑橘をうまく使ったフレーバーのほうが、飲みやすい感じだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年4月30日
No.1170: 旬果搾り 巨峰 / アサヒ
 しゅんかしぼり きょほう / あさひ
アサヒ 旬果搾り 巨峰 アサヒ 旬果搾り 巨峰 review
 3月6日に刷新した旬果搾りだが、ほんとうにゆっくりしたペースで飲み進めている。 今日は巨峰を。

 色は淡いがやや暗い感じの紫。香りはキャンディっぽいぶどう香。 フルーティさを強調する旬果らしい香りだ。
 味はまるでファンタグレープみたいで、アルコールを感じさせない。 キャンディのような甘さと適度な酸が良いバランス。爽やかに飲み進められる。

 果汁10%。アルコール分4%。原材料:アルコール、ぶどう果汁、糖類、酸味料、香料。

 旬果搾りは今回のリニューアルから、すべてのフレーバーが果汁10%になった。 巨峰果汁が10%も入っているのなら、かなりうれしい。でも、 原材料名が「ぶどう果汁」となっているから、全部が巨峰というわけではないのかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年5月1日
No.1171: オゼノユキドケ ブラウンバイツェン / 吟醸蔵ブルワリー(龍神酒造)
 おぜのゆきどけ ぶらうんばいつぇん / ぎんじょうくらぶるわりー(りゅうじんしゅぞう)
オゼノユキドケ ブラウンバイツェン オゼノユキドケ ブラウンバイツェン review
 先日ホワイトバイツェンを飲んだ群馬県の地ビール、オゼノユキドケ。 今日はブラウンバイツェンを飲む。

 色は麦茶程度で薄めだが、濁りがある。泡は淡いカフェオレ色。泡持ちはほどほど。
 オレンジのような爽やかでフルーティな香りと、やわらかなカラメル香。 味もほどほどに香ばしく、まろやかで重みはなく、後味は澄んでいる。色の印象よりはだいぶ軽やかで、 繊細な感じだ。

 アルコール分5%。原材料:麦芽(小麦、濃色麦)・ホップ。

 ホワイトバイツェンと同じく、こちらもフルーティ過ぎない、豊潤すぎないところが特徴。
 モンドセレクションで3年連続金賞受賞との表示も同じ。
種別 ビール
2007年5月2日[1]
No.1172: CALPIS BARTIME カルピス パッションマイタイ / カルピス
 かるぴすばーたいむ かるぴすぱっしょんまいたい / かるぴす
CALPIS BARTIME CALPIS PASSION MAI-TAI CALPIS BARTIME CALPIS PASSION MAI-TAI review
 昨日5月1日発売のCALPIS BARTIMEの新顔、パッションマイタイ。

 色はパステルイエローで、パイナップルを思わせる。香りもパイナップルと、 パッションフルーツを強く感じる。柑橘香はほとんど感じられない。
 味はパイナップルが目立つが、酸味も強く、オレンジやレモンが存在を主張している。 パッションフルーツのトロピカルな味わいがそこに加わり、カルピスのミルキーさが ベースで支えている。

 アルコール分4%。果汁3%。原材料名:ウォッカ、ミルクスピリッツ、ラム、 果汁(パインアップル、パッションフルーツ、オレンジ、レモン)、乳酸菌飲料、 脱脂粉乳、糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、カロチン色素、酸化防止剤(ビタミンC)。
 「トロピカルカクテル<マイタイ>にパッションフルーツを組み合わせたオリジナルカクテルです。 「カルピス」から生まれたミルクスピリッツが入った、甘酸っぱいおいしさをお楽しみください。」

 例によってこのシリーズは、「世界No.1 バーテンダー 石垣忍氏 オリジナルレシピィ」と銘打たれている。
 カルピスの魅力が実によく活かされた名品だと思う。甘いお酒が苦手ではない人は、ぜひ一度お試しあれ。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年5月2日[2]
No.1173: 侍チューハイ レモン / 合同酒精
 さむらいちゅーはい れもん / ごうどうしゅせい
侍チューハイ レモン 侍チューハイ レモン review
 当サイトの常連ご来訪者のお一人から、「コンビニのミニストップでチューハイをみつけました」 というメールをいただいた。
 残念なことに私の生活圏内には、ミニストップは1店も存在しない。だから、この商品の存在も知らなかった。
 早速、近場の店舗を検索し、今日仕事帰りに、普段は降りない駅で途中下車して、買ってきた。

 グラスに注いだ色は、やや白濁し、レモン果汁のイメージ。 香りはキュンと鋭く、かつジューシーなレモン香。クラシカルなチューハイの風情。
 味はレモンの酸味の強さもさることながら、豊かなアルコール感が、まさに往年のチューハイを思わせる。 無骨で、侍という名にふさわしい味わいである。なかなか飲み応えのあるチューハイで、好感が持てる。

 果汁3.6%。アルコール分7%。原材料:レモン果汁、醸造アルコール、スピリッツ、 果糖ぶどう糖液糖、香料、酸味料。

 合同酒精(オエノン)はサイトの情報量が少なく、 この製品は掲載されていない。ミニストップのサイトにも見あたらなかった。 同じイオングループの他の店舗でも見たことがないし、おそらくこれはミニストップオリジナル商品ということなのかもしれない。
 ミニストップといえば、店内にイートインコーナーのあるコンビニとして、業界でも特異な存在だが、 店舗数が必ずしも多くはない。独自開発商品も、広く知れ渡ることがなく、残念だ。
 なお、情報ご提供くださった方には、この場を借りて、改めて感謝申し上げる次第である。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年5月3日
No.1174: 侍チューハイ グレープフルーツ / 合同酒精
 さむらいちゅーはい ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
侍チューハイ グレープフルーツ 侍チューハイ グレープフルーツ review
 ミニストップ限定と思われる侍チューハイ。昨日レモンを飲んだが、今日はグレープフルーツを。

 グラスに注いだ色は、ほとんど無色だが、かすかに白濁。 香りはガムのようなグレフル香だが、やや苦そうな感じ。
 甘味はほどほどで、柑橘の皮のような苦味がある。かなり人工的な味わいではある。 アルコール感は、しっかりある。

 果汁2.5%。アルコール分7%。原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、スピリッツ、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料。

 昨日飲んだレモンは、クラシカルなレモンチューハイといった感じだった。 こちらも豊かなアルコール感があるものの、果実香がやや人工的であるために、 今風の缶チューハイといった感じだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年5月4日[1]
No.1175: 侍チューハイ ラムネ / 合同酒精
 さむらいちゅーはい らむね / ごうどうしゅせい
侍チューハイ ラムネ 侍チューハイ ラムネ review
 ミニストップ限定と思われる侍チューハイ。3種あるうち、 既にレモングレープフルーツを飲んだ。今日は、最後のラムネを。

 グラスに注いだ色は、無色透明。 香りは確かにラムネだが、それほど強くない。
 味もなんだかとても中途半端。甘味はほどほど。 ラムネ特有の爽やかさにはやや欠ける。変な感じにアルコール感が目立つ。 後味にもややだらっとした甘味が残る。

 アルコール分5%。原材料:醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、 クエン酸Na。

 せめてもうちょっと炭酸が強ければ、爽やかさがアップすると思うのだが、 すべてにおいて押しが弱く、食い足りない感じ。
 ラムネというよりは、少し気の抜けたサイダーみたいな味だ。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年5月4日[2]
No.1176: SKYY BLUE / サントリー
 すかい ぶるー / さんとりー
SKYY BLUE SKYY BLUE review
 かなり以前からある製品だが、なんと当サイトでは未掲載だった。 SKYY VODKAを使ったカクテルSKYY BLUE。今のうちに、レビューしておこう。

 グラスに注いだ色は、無色透明。 香りは、柑橘なんだと思うが、どこか香草、あるいはスパイスみたいな感じがある。
 味はかなり酸味が強い。レモンに白コショウを加えたような。 ベースがウオッカだから、このくせは香料によるものなのだろう。 後味にもキュンとした酸味と、スパイシーさが残る。

 アルコール分4%。原材料名:ウオッカ、スピリッツ、グレープフルーツ、 糖類、酸味料、香料。 「アメリカで大人気のスカイウオッカを使った、爽やかで新しい味わいのアルコール飲料です。」

 ボトルのお洒落さもあり、アルコールにあまり強くない若い人たちにも訴求する商品だといえる。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年5月5日
No.1177: オゼノユキドケ 黒 <スタウトタイプ> / 吟醸蔵ブルワリー(龍神酒造)
 おぜのゆきどけ くろ <すたうとたいぷ> / ぎんじょうくらぶるわりー(りゅうじんしゅぞう)
オゼノユキドケ 黒 オゼノユキドケ 黒 review
 これまで、ホワイトバイツェンブラウンバイツェンを飲んだ群馬県の地ビール、オゼノユキドケ。
 3種入手していたので、これが最後となる。

 色は漆黒で、由緒正しきスタウトといった風情。泡ももちろんこげ茶色。
 トロピカルフルーツの甘さとロースト香、いずれもがやや控えめ。 味は甘味、酸味、苦味などの要素がうまくバランスしているが、 スモーキーな感じがやや突出している感じ。だから、全体の体格としては、ややスリム。

 アルコール分5%。原材料:麦芽(大麦・小麦)・ホップ。

 3種飲んで思ったのは、いずれも押しが強くなく、端正な味わいが特徴。
種別 ビール
2007年5月6日[1]
No.1178: カロリ。クリスタルアップル / サントリー
 かろり。くりすたるあっぷる / さんとりー
サントリー カロリ。クリスタルアップル サントリー カロリ。クリスタルアップル review
 明後日5月8日に発売となるカロリ。糖類ゼロシリーズの新顔。 一足早く手に入ったので、早速飲んでみよう。

 グラスに注いだ色は、無色透明。香りは、キュンと爽やかなりんご香。 赤いりんごではなく、確かに青りんごだ。とてもシャープなので、梨の香りにも似ている。
 味は、甘味が抑え込まれ、酸味が中心。しかし、柑橘などの酸味と違って、まろやかだ。 良く言えばかなりシェイプアップされた味わいだが、 悪く言えば水っぽい。後味も概ねスッキリとしているが、キシリトールガムを噛んだ後のような、 人工甘味料の薄ら甘さがどんよりと残るのは、致し方ないところか。

 果汁2%(グリーンアップル1.2%)。アルコール分4%。原材料名:りんご、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。

 これまでのこのシリーズ(クリスタルドライクリスタルオレンジ)の特徴をそのまま踏襲する新顔で、 とても新顔とは思えないほどしっくりくる、今までなかったのが不思議なくらいの製品だ。

 ところで、サントリーのチューハイは、原材料名表示の所に「炭酸ガス含有」と書かれているので、 これまで当サイトでもその通りに書き写していたのだが、炭酸ガスが入っているのはどこのチューハイでも同じなので、 サイト上での表記を統一するため、今回から書かないことにした。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年5月6日[2]
No.1179: 旬果搾り りんご / アサヒ
 しゅんかしぼり りんご / あさひ
アサヒ 旬果搾り りんご アサヒ 旬果搾り りんご review
 3月6日に刷新した旬果搾り。緩慢なペースで飲み進め、 ようやくこれが最後の1本となった(地域限定品を除く)。

 色はいかにもりんご果汁みたいに白濁。 香りもバッチリりんご。ただ、ジュースと言うよりは果汁含有率の低いアップルドリンクといった香り。
 口当たりはキュンと甘酸っぱく、果汁感が良く出ている。 以前の製品はもっと甘かったと記憶しているが、こっちのほうがリアルな感じだ。

 果汁10%。アルコール分4%。原材料:アルコール、りんご果汁、糖類、酸味料、香料。

 旬果搾りは今回のリニューアルから、すべてのフレーバーが果汁10%になった。 以前のりんごは18%だったから、下がったわけだが、ナチュラルさは失っていないし、 むしろこっちのほうがバランスがよい。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年5月7日
No.1180: 氷結 ゴールドキウイクーラー <夏限定> / キリン
 ひょうけつ ごーるどきういくーらー <なつげんてい> / きりん
キリン 氷結 ゴールドキウイクーラー キリン 氷結 ゴールドキウイクーラー review
 明後日5月9日に発売となる氷結の夏限定品。実は既に昨日(6日)入手していたのだが、 昨日はサントリーの新製品のほうを飲み、こちらは今日に回した。

 グラスに注いだ色は、かすかに緑というか、黄色っぽく色づいている。 缶を開けたときから、ゴールドキウイ特有の甘く、生臭い香りが漂っている。氷結らしく、 かなりリアルな香りだ。
 味は甘味が抑えられているので、かなり作り物っぽい印象だが、例によって奇をてらわない、 意表を突かない直球勝負の味づくりは、まさに氷結らしい。 もっと濃厚にしようと思えばできるはずだが、あえて水っぽくして、飲み飽きない味にした感じだ。

 果汁3%。アルコール分5%。原材料:キウイフルーツ果汁・ウオッカ・糖類・酸味料・香料。

 それにしても、ゴールドキウイというチョイスは、他に選択肢がなかったのか? と思わないでもない。最近、キウイ味のチューハイが増えているとはいえ、 氷結のイメージには、必ずしも合致していないように思うのだが。
種別 チューハイ・カクテル等

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