2008年10月25日
No.1801: TOPVALU チューハイ ゆず <期間限定> / 合同酒精
とっぷばりゅ ちゅーはい ゆず <きかんげんてい> / ごうどうしゅせい
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先日期間限定・巨峰を飲んだ、イオングループPBであるTOPVALUチューハイ。
実は一緒にゆずも出ていたのだ。TOPVALUの期間限定品としては、
春に出たパインアップルと
白桃に続いて、これで4種めとなる。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りは、ゆずというよりは、はっさくみたいな感じがする。
つまりゆず特有の緑っぽさよりも、もっとジューシーさが強い。
しかしそれがプラスに働いて、とても親しみやすい感じがする。
口に含むと、味のほうは結構ゆずっぽい。
だが、酸味も甘味もしっかりあって、飲みやすい。
アルコール分5%。柚子果汁0.5%。
原材料:醸造用アルコール、柚子果汁、
果糖ぶとう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。
製造者:合同酒精(株)。販売者:イオン(株)。
これも販売価格88円にして、内容は申し分なし。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年10月26日
No.1802: 琥珀ヱビス <限定醸造> / サッポロ
こはくゑびす <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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琥珀ヱビスがまた帰ってきた。今年が3年目である。
発売日は今週水曜の10月29日なのだが、3日前である今日、見つけ出すことができた。
グラスに注いだ色は、アンバー。薄い麦茶程度。泡持ちはよい。
香りに華やかさはなく、土っぽいモルトのニュアンス。
色から想像されるカラメルっぽさは感じない。
口当たりはふんわり柔らかい。適度な苦味と、
じんわり落ち着いたコク。ヱビスらしい飲み応えがある。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。「琥珀色の、深みのある味わいのビールです。」
パッケージデザインは若干変わっているが、中身はおそらく変わっていないのものと思われる。
これからも毎年出し続けていただきたい。
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ビール |
2008年10月27日
No.1803: COCKTAILカロリ。フルーツミックスカーニバル <限定MIX> / サントリー
かくてるかろり。ふるーつみっくすかーにばる <げんていみっくす> / さんとりー
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明日10月28日が発売日のカクテルカロリ。秋の限定品。
グラスに注いだ色は、ややくすんだ感じの薄黄色。
香りは、先入観なく嗅ぐと、最初にマンゴーが感じられ、
あとはオレンジ?パイン?などと迷うのだが、そのどちらでもなく、
よく嗅いでみると、ぶどうの香りに気づく。
りんごも使われているみたいだが、よくわからなかった。
口当たりは意外とシャープ。酸を効かせてあるからだが、
甘味料の甘味も適度なレベル。カロリ。に特有の
どんよりとした甘味の余韻は、皆無ではないものの、極力抑え込まれているのだ。
香りから受ける印象よりも、ずっとスッキリしている。
果汁1%。アルコール分4%。原材料:グレープ、アップル、マンゴー、スピリッツ、
糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素、野菜色素。
カロリー50%オフ。
「アップルとマンゴーの味わいをメインに、グレープをほんのり感じられるカロリー50%オフの
フルーツミックスカクテルです。」
フルーツミックスカーニバルと聞いただけで、おいしそう、楽しそうなイメージ。
さすがはサントリーと唸らされるネーミングセンスである。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年10月28日
No.1804: スプラッシュタイム ライチ / 合同酒精
すぷらっしゅたいむ らいち / ごうどうしゅせい
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いつも入手に苦労するGODOのチューハイ。スプラッシュタイムのシリーズもほとんど売っているのを見ない。
このライチは8月26日の発売だが、発見したのはつい2週間ほど前だ。
これまで、レモン、グレープフルーツ、
ウメ、巨峰、
あんず、レモン&ライム
と6種出ているので、これが7種めということになる。
グラスに注いだ色は、無色透明。
ライチのシンプルだが、かなり甘い香りが広がる。
味は香りの印象ほど甘くはなく、スキッとした口当たり。だが、ライチらしい味の芯は通っている。
やや強調されたライチフレーバーは、どこかラベンダーみたいな感じもする。
ライチ好きの人はもっと甘いほうがいいのかもしれないが、
このシリーズはスッキリ感が特徴なので、これでいいと思う。
アルコール分5%。果汁3.4%。
原材料:ライチ果汁、醸造アルコール、
果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。
「ライチの華やかな香りとやさしい甘さがうれしいチューハイです。」
甘さは適度だから、毎日飲んでも飲み飽きない。もっとたくさんの店で扱ってくれても
良いのに、存在自体を知らない人のほうが圧倒的に多いであろう現状は、とても残念だ。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年10月29日
No.1805: D−PRICE チューハイ レモン カロリーOFF / 三幸食品工業
でぃー・ぷらいす ちゅーはい れもん かろりーおふ / さんこうしょくひんこうぎょう
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今年の夏、当サイト特命リサーチャー
「回転寿司は永遠に不滅です」
主宰・お寿司MAX副会長氏から、
「面白いパクリ商品発見」と、現物を贈っていただいたもの。
何のパクリかは、写真をご覧頂けば分かると思う。
このD−PRICE(ディー・プライス)とは、食品ディスカウント「ラ・ムー」などを展開し、急成長している
大黒天物産(本社倉敷市)のPBである。
同氏からの寄贈で、当サイトでは既に
レモン、
グレープフルーツ、
ホワイトサワー、
ピーチ、
ホワイトグレープと5種掲載している。
グラスに注いだ色は、かすかに白濁、というか、ほんのり黄色。
香りは、レモンスカッシュみたいにジューシーなレモン香。柔らかいイメージ。
味は酸が柔らかい。カロリーオフだが、甘味料の甘味が
少し口中に残る感じ。
だが、それほど気になるレベルではなく、後味も概ねスッキリとしている。
アルコール分4%。果汁5%。原材料:レモン果汁、醸造アルコール、
香料、酸味料、甘味料。カロリー50%オフ。
製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
販売者:(有)ディー・プライス、岡山県倉敷市堀南704番地5。
製造元の三幸食品工業は、当サイトでもこれまでいくつか取り上げているが、
このように他社ブランドでOEM供給を行っているメーカーである。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年10月30日
No.1806: D−PRICE チューハイ グレープフルーツ カロリーOFF / 三幸食品工業
でぃー・ぷらいす ちゅーはい ぐれーぷふるーつ かろりーおふ / さんこうしょくひんこうぎょう
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昨日レモンのほうを飲んだD−PRICEチューハイ カロリーOFF。
缶デザインが某有名銘柄にそっくり。
今年の夏、当サイト特命リサーチャー
「回転寿司は永遠に不滅です」
主宰・お寿司MAX副会長氏から、寄贈されたものである。
このD−PRICE(ディー・プライス)とは、食品ディスカウント「ラ・ムー」などを展開し、急成長している
大黒天物産(本社倉敷市)のPBである。
昨日のカロリーOFFレモンのほか、同氏からの寄贈で、既に
レモン、
グレープフルーツ、
ホワイトサワー、
ピーチ、
ホワイトグレープとレビュー済である。
グラスに注いだ色は、やや濁りのある淡い黄色。
グレープフルーツを搾った感じのイメージか。
香りはかなり苦味が強そうで、妙にジュースっぽくないところがいい。
味は酸が穏やかで、口当たりが柔らかい。甘味も弱めだが、苦味は強い。
そして、引き締まった中にも適度なジューシー感があって、不思議にナチュラルな味わい。
甘味料の人工的な甘味も後にほとんど残らない。
アルコール分4%。果汁10%。原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、
酸味料、香料、甘味料。カロリー45%オフ。
製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
販売者:(有)ディー・プライス、岡山県倉敷市堀南704番地5。
2種飲んでみて感じたが、カロリーOFF製品にしては甘味がちゃんとあり、
しかも甘味料特有のわざとらしさも極力抑えられていて、自然な感じに仕上がっている。
スーパーのPBも侮れないという好例である。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年10月31日[1]
No.1807: くらしモア チューハイ 糖質50%オフ グレープフルーツ / 宝酒造
くらしもあ ちゅーはい とうしつ50%おふ ぐれーぷふるーつ / たからしゅぞう
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ニチリウグループPBである、くらしモアチューハイ。
ニチリウとは、日本流通産業(株)のことで、主に西日本を基盤とする中堅スーパー
(平和堂、イズミ、ライフ、オークワ、近商ストア等)が、共同仕入、卸等のため参画する会社である。
糖質オフでない通常版は当サイトでもかなり前に掲載しているのだが、
今年この糖質50%オフが登場したとの情報をいただき、最近ずっと探していた。
先日、アル・プラザ(平和堂)でようやく発見したものである。2種あるうち、グレープフルーツから
飲むことにする。
グラスに注いだ色は、かすかに白濁。
香りは、グレープフルーツチューハイにありがちな、ガムのような香り。
苦そうで甘そうな感じだ。
味はその香りのイメージほどは甘くないが、
苦味はしっかり感じられる。甘味が弱い分、余計に苦く感じると言ったらいいか。
ちょっと中抜けの味。くどさはないから、後味も概ねスッキリ。
アルコール分4%。果汁4.2%。原材料:グレープフルーツ果汁、醸造用アルコール、
糖類、香料、酸味料。
糖質オフ製品だが人工的な甘味料を使っていないので、
妙な甘さがまとわりつかない。だから、さらっとした飲み心地で、とても好感が持てる。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年10月31日[2]
No.1808: カールスバーグ / サントリー(ライセンス生産)
かーるすばーぐ / さんとりー(らいせんすせいさん)
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カールスバーグは全世界で親しまれているブランドで、昔からなじみ深い。
日本ではサントリーがライセンス生産しているのだが、以前は缶デザインが違っていた。
今年6月3日にリニューアルされ、カールスグリーンと呼ばれているらしい深緑色を基調とした
デザインになった。裏側には、Carlsbergのロゴがタテに配されている(右写真)。
なかなか入手できず、発売から既に5ヶ月ほど経ってしまったが、取り上げたいと思う。
グラスに注いだ色は、しっかりした黄金色。泡はきめ細かく、泡持ちも上々。
清々しいホップ香。どっしり落ち着いたモルトの香りもある。
口当たりは滑らかで、柔らかい。苦味は適度でじんわり旨味が広がる。
とてもバランスがよい。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
以前はもう少しくせがあったような気もするのだが(記憶違いか、輸入物を飲んだときの記憶か)、
この味なら、大手国産メーカーのつくるピルスナーと区別がつかないように思う。
サントリーがライセンス生産しているということは、つまりはこれも「国産」。
たとえレシピは本国のものと一緒でも、日本の水でつくっているのだから、
やはり日本の味になるということか。
バドワイザーなどでも、確かに輸入物と国内生産品とでは味は異なっている。
実は今回、輸入品も併せて購入しているので、近いうちに飲んでみたいと思う。
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ビール |
2008年11月1日[1]
No.1809: スプラッシュタイム レモン 糖質ゼロ / 合同酒精
すぷらっしゅたいむ れもん とうしつぜろ / ごうどうしゅせい
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ようやくみつけました。
8月26日発売、GODOスプラッシュタイムの新顔、糖質ゼロ。レモンとグレープフルーツの2種があるが、
まずはレモンから。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りは、GODOのレモンチューハイらしい、芳香剤のような薬っぽい、化粧品っぽい感じのレモン香。
かなり酸っぱそうなイメージだ。
味も実際にかなり酸っぱい。これは通常版のスプラッシュタイム・レモンよりも、
甘さが弱い分、一層酸味が強いのではないかと思われる。
喉にもかなり刺激が強い。渋みのようなものも感じる。
飲み込んだ後に、甘味料の人工的な甘さが少し残るが、まあそんなに気になるレベルではない。
アルコール分4%。果汁0.5%。
原材料:レモン果汁、醸造アルコール、
スピリッツ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
スプラッシュタイムのシリーズは、今年3月18日に、
レモン、グレープフルーツ、
ウメ、巨峰、
あんず、レモン&ライム
の6種で登場した。その後、8月26日にライチと、
この糖質ゼロレモンとグレープフルーツが出て、これで合計9種となった。
それにしても、この糖質ゼロのパッケージデザインは、取って付けたようなというか、
後から印刷を足したようなというか、"[カロリーオフ] 糖質ゼロ" という表記が非常にわざとらしい。
あえてダサいデザインにして、商品特性が伝わればいいという戦略なのだろうが、もうちょっと工夫が
あっていいのではないか。
GODOのチューハイは本当に売られている店が少なくて、いつも探索に非常に苦労する。
あってもほとんどが安売りの目玉商品扱いが多い。今回は、関西でおなじみのディスカウントチェーン、
ジャパンで発見した。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年11月1日[2]
No.1810: カールスバーグ クラブボトル
かーるすばーぐ くらぶぼとる
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昨日、国内でライセンス生産されているカールスバーグを飲み、
同時に入手した輸入品のほうも近いうちに飲んでみたいと記した。味を鮮明に覚えているうちに、
早速飲むことにした。
デンマーク本国でつくられているものには、もちろん缶入りもあるのだが、
今回入手したのは、330ml入りのクラブボトルである。王冠がとても美しい(右写真)ので、
コレクターではない私でも、取っておきたいと思うほどだ。
グラスに注いだ色は、しっかりした黄金色。泡はきめ細かく、泡持ちもよい。
香りは、軽やかなホップ香よりも、むしろモルトの少し穀物臭い感じが目立つ。
口当たりは軽やかで、柔らかい。苦味は強くない。だが、
昨日飲んだライセンス生産品と比べると、当然ながらフレッシュ感というか、
スッキリ感は劣る。だから味わいのトータルバランスも、ちょっと悪いように感じた。
コクも足りないように思う。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、香料。
輸入者:サントリー(株)。原産国:デンマーク。
なんと、驚いたことに原材料に「香料」の文字がある。
昨日、ライセンス生産品を飲んだとき、「以前はもう少しくせがあったような気もする」と書いた。
その私の記憶は、やはり輸入品の味だったのだろうか。ライセンス生産品のほうには、
香料は使われていない。
こうやって立て続けに飲んでみると、本家商品と、ライセンス生産品との違いがわかって面白い。
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ビール |
2008年11月2日[1]
No.1811: 白泡楽園 糖質ゼロ(韓国産発泡酒)/ やまや
はっぽうらくえん とうしつぜろ(かんこくさんはっぽうしゅ)/ やまや
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ちょっと前に、wine shop やまや に行ったときにみつけて、買ってきた。発売日は9月20日だったらしい。
白泡楽園というブランド自体は以前からあるのだが、最近のブームに乗った「糖質ゼロ」
の発泡酒が出たのだ。韓国で造らせ、輸入という形を取っているものと思われる。
グラスに注いだ色は、そこそこしっかりした黄金色。泡は文字通り純白で、
最初勢いがあって盛り上がるが、すぐに減衰。
香りは、いにしえの発泡酒みたいな穀物的臭みがあるが、気になってしょうがないというレベルではない。
口に含むと、味らしきものはない。まるで炭酸水だ。
糖質をカットしたために、味もすべてカットされたという感じ。ただ、味がないだけでなく、
なんだかちょっと酸味のようなものを感じてしまう。
アルコール分3.8%。原材料:麦芽、ホップ、大麦、糖類。
原産国名:韓国。輸入者:コルドンヴェール(株)、東京都千代田区神田錦町1-1。
引取先:宮城県仙台市宮城野区榴岡3-7-35。
潔く味らしきものを諦めたという点では評価できる。糖質ゼロでヘタに味をつけようなどとすると、ろくな事がないからだ。
ただ、私の個人的嗜好では、これを飲むなら炭酸水でいいように思う。なぜなら私は、酔うために酒を飲んでいる
わけではないからだ。まったく酔わないでおいしいお酒が飲めたなら、どんなにいいだろうか、とすら思う。
だから、味がないのに酔うというのは、私にとっては最悪のことなのである。
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発泡酒 |
2008年11月2日[2]
No.1812: カクテルパートナー トゥインクルルビー <冬限定> / アサヒ
かくてるぱーとなー とぅいんくるるびー <ふゆげんてい> / あさひ
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11月5日が発売日となっているカクパーの冬限定缶。
発売3日前の今日、首尾よく見つけ出すことができた。
私が日頃頻繁に覗いているスーパーでは、
しばしばこういうふうにフライング販売してくれるので、助かる。どこの店か、ということは、
万一問題視されてフライング販売を取りやめるような事態になったら困るので、書かないこととする。
2種あるうち、今日飲むのは「トゥインクルルビー」。
グラスに注いだ色は、透明感ある濃いめのピンク。
香りを最初に嗅いだとき、グレープフルーツかな?と思ったのだが、
どうやらブラッドオレンジのようだ。かなり酸味の弱そうな、まろやかな、いかにも作り物のような柑橘香。
口当たりは酸が柔らかく、それでいて甘味も適度。スッキリした飲み口。
りんごも使っているようなので、その酸味もあるのか。
爽快な味なので、必ずしも冬のイメージではない。
アルコール分4%。果汁2.1%。
原材料:ウオッカ、オレンジ果汁、りんご果汁、
糖類、酸味料、香料、アントシアニン色素、カラメル色素。
缶デザインは、カクパーの通期商品のものを踏襲しながら、
地模様は、なんというか万華鏡の中を覗いたような幾何学模様がピンクとシルバーで描かれている。
このきらびやかな感じは、確かにクリスマスシーズンにはぴったりだと思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年11月3日[1]
No.1813: 白泡楽園(韓国産発泡酒)/ やまや
はっぽうらくえん(かんこくさんはっぽうしゅ)/ やまや
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昨日同じ白泡楽園の糖質ゼロを飲んだが、
本家の白泡楽園を当サイトではまだ掲載していなかった(赤ラベルは掲載済)。
掲載しないうちに、新しくなってしまったようで、
缶には"新"の文字がある。
グラスに注いだ色は、ビールと変わらない黄金色。泡は適度に盛り上がり、
泡持ちもほどほど。
香りに臭みのようなものはない。弱いながらもホップ香が感じられる。
口当たりもクリア。ビールに近い旨味があって、苦味は適度。
爽快なキレ。もちろんどっしりと飲み応えのあるタイプではないが、
バランスが良く、軽快に飲み進められる。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・コーンスターチ・大麦・米。麦芽使用比率25%未満。
原産国名:韓国。輸入者:コルドンヴェール(株)、東京都千代田区神田錦町1-1。
引取先:宮城県仙台市宮城野区榴岡3-7-35。
これならばビールの代用品として、違和感なく受け入れられる。
国産品でいうと、アサヒ本生アクアブルーに近いように思う。
なかなか侮れない内容。
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発泡酒 |
2008年11月3日[2]
No.1814: カクテルパートナー パールスノー <冬限定> / アサヒ
かくてるぱーとなー ぱーるすのー <ふゆげんてい> / あさひ
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明後日11月5日が発売日となっているカクパーの冬限定缶。
2種あるうち、昨日既にトゥインクルルビーのほうを飲んだ。
今日はもう一方の「パールスノー」。
グラスに注いだ色は、やや黄色っぽく濁っている。
香りでまず感じるのは洋梨。それから桃。これは比較的簡単にかぎ分けることができる。
味も洋梨が中心。そこに桃の甘いニュアンスが少しプラスされている感じで、
甘ったるいというほどではない。スッキリしていて、名前のとおり雪のイメージにぴったり。
アルコール分4%。果汁1%。
原材料:ピーチリキュール、西洋なし果汁、もも果汁、
糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
缶デザインは、昨日飲んだトゥインクルルビーと同様、
カクパーの通期商品のものを踏襲しながら、
地模様は、ブルーとシルバーの幾何学模様。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年11月4日[1]
No.1815: TOPVALU チューハイ カロリー1/2 レモン / 合同酒精
とっぷばりゅ ちゅーはい かろりー2ぶんの1 れもん / ごうどうしゅせい
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今年初めくらいから合同酒精がつくるようになったイオングループのPB、TOPVALUチューハイ。
カロリー1/2をレビューしていなかったのだが、
2週間ほど前にグレープフルーツをやっと掲載した。間が開いてしまったが、
今日はもう一つのレモンを。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りは、スッキリ軽やかなレモン香。とても奥ゆかしいが、やや人工的な感じ。
口当たりはキリッとしている。甘味は抑えられ、すいすい飲める。
アルコール感が適度にある。
アルコール分4%。レモン果汁3.6%。原材料:醸造用アルコール、スピリッツ、レモン果汁、
酸味料、香料、クエン酸Na、甘味料(アセスルファムK)。
製造者:合同酒精(株)。販売者:イオン(株)。
先に飲んだグレープフルーツと同じように、こちらも
甘味料(アセスルファムK)を使っているのに、
口に残る人工的な甘さは極力抑え込まれている。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年11月4日[2]
No.1816: 一番搾り とれたてホップ生ビール 2008 / キリン
いちばんしぼり とれたてほっぷなまびーる 2008 / きりん
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明日11月5日発売、キリン一番搾り・とれたてホップ生ビール。
この製品ももう毎年の恒例となった。今年の出来映えはどうだろうか。
早速試してみよう。
グラスに注いだ色は、淡い黄金色。
泡はきめ細かく盛り上がるが、泡持ちはそこそこ。
ホップ香はふんわり柔らかく、取り立ててみずみずしさを感じるわけではない。
口当たりも柔らか。苦味はしっかりあるものの重たくはなく、スッキリした飲み応え。
華やかすぎないところが、キリンらしいと言うべきか。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
「今年収穫したばかりの遠野産ホップを凍らせて、細かく砕いて仕込みました。」
キリンファンならば、すんなり受け入れられる洗練された味わい。
もしあなたが普段、スーパードライを飲んでいるのなら、ちょっと苦くて地味なビールと感じるかもしれない。
もしあなたが普段、プレミアムモルツを飲んでいるのなら、華やかさも豊潤さもちょっと足りない、
スリムなビールと感じることだろう。
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ビール |
2008年11月5日[1]
No.1817: こだわり 凜麦 生 (韓国産 新ジャンル)/ アクサス(輸入)
こだわり りんむぎ なま(かんこくさんしんじゃんる)/ あくさす(ゆにゅう)
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ここのところ連日2種ずつレビューしている。今日もこの後のチューハイとあわせ2本飲む。
私の酒類専用冷蔵庫がずっと満杯状態で、特にビール系飲料は置き去りにされる傾向が強いため、
積極的に消化してゆかなければ、との考えによる。
これもそんな中の1本で、2ヶ月以上前にスピードというディスカウントショップで発見した、
韓国産の新ジャンルである。
グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡持ちはほどほど。
香りはナチュラルで、軽やかなホップ香と、しっかりモルトが感じられる。
口当たりも非常にピュアで、くせがない。
軽やかで、やや酸味方向に傾いてはいるものの、後味もスッキリと嫌みがない。
新ジャンルにありがちな、妙な甘味もほとんど感じない。
アルコール分5%。原材料:発泡酒・スピリッツ・炭酸ガス含有。
原産国:韓国。輸入者及び引取先:アクサス(株)、088-654-0077、徳島市山城西4-2。
入手価格は178円だったから、驚くほど安いというわけではないが、
この内容なら納得できる。
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新ジャンル |
2008年11月5日[2]
No.1818: −196℃ りんごヌーヴォー <2008収穫> / サントリー
まいなす196ど りんごぬーう゛ぉー <2008しゅうかく> / さんとりー
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事前に発売情報をつかんでいなかったのだが、
昨年もこの時期に出た「−196℃りんごヌーヴォー」が、今年も発売された。
昨年同様、イオングループ限定発売と思われる。
思われる、と書いたのは、サントリーのサイトにも、イオンのサイトにも今のところ情報がないのだが、
今日立ち寄ったイオン系スーパーではたくさん売られており、一方、他チェーンではまったく見ないからだ。
グラスに注いだ色は、ほんのりとシャンパンに近い色合い。
香りは、キュンとフレッシュで、透明タイプのりんごジュースを思わせる。
口当たりは酸が強めで、スッキリ。爽快な味わいで、後味もキリッと引き締まっている。
アルコール分5%。りんご浸漬酒使用。
原材料名:りんご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
「2008年に収穫した、青森県産のサンつがるを使用。
華やかで甘酸っぱいおいしさです。」
昨年の製品は「サン茜」だったから、品種が変わった。残念ながら昨年の製品の味を鮮明に覚えているわけではないけれども、
私自身のレビューコメントを見るかぎり、あまり味わいは変わっていないみたいだ。
ただ、昨年は香りがあまりナチュラルではないというような書き方だったが、
今年はそれほどわざとらしい感じでもなかった。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年11月6日[1]
No.1819: 麦之助 (韓国産新ジャンル) / ドウシシャ (輸入)
むぎのすけ(かんこくさんしんじゃんる) / どうししゃ(ゆにゅう)
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関西を中心に展開するディスカウント店、酒の楽市でみつけた新ジャンル。入手はもうかなり前であるが、
我が家の冷蔵庫に長い間眠っていた。
韓国産となっているが、おそらく日本で企画をし、韓国でつくらせているものだろう。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。新ジャンルや発泡酒の典型的な色だ。
泡には意外と力があり、泡持ちも悪くない。
軽やかなホップ香があり、香りに目立つ臭みなどはない。
口当たりも非常にクリアな感じで、
スッキリと飲みやすい。やや甘いニュアンスもあるが、
口中に残存するほどではなく、後味もキリッとしている。
アルコール分5%。原材料:発泡酒・スピリッツ。
原産国:韓国。輸入者及び取引先:株式会社ドウシシャ、東京都品川区東大井1-8-10。
入手価格は99円だが、この内容ならまったく不満はない。
臭みは弱いし、それでいてちゃんとビールっぽい味わいも感じられるので、及第点をあげられる。
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新ジャンル |
2008年11月6日[2]
No.1820: スプラッシュタイム グレープフルーツ 糖質ゼロ / 合同酒精
すぷらっしゅたいむ ぐれーぷふるーつ とうしつぜろ / ごうどうしゅせい
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先日ようやく発見したスプラッシュタイムの糖質ゼロ。発売日は8月26日であった。
数日前にレモンを飲み、今日はもう一方のグレープフルーツを。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りは、普通のグレープフルーツチューハイによくあるガムのように甘そうな香り。
ただ、柑橘的酸っぱさを十分に感じさせる。
口当たりはレモン同様、とてもスッキリ。もちろん、レモンとは違ってグレフル特有の
甘苦い感じはある。だが、炭酸の刺激と相まって、シャープな飲み心地。
後味も非常にサッパリ。
アルコール分4%。果汁0.5%。
原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、
スピリッツ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
スプラッシュタイムのシリーズは、今年3月18日に
レモン、グレープフルーツ、
ウメ、巨峰、
あんず、レモン&ライム
の6種で登場した。その後、8月26日にライチと、
糖質ゼロレモンとこのグレープフルーツが出て、これで合計9種となった。
全種が揃っている店というのを、これまでまったく見たことがない。それどころか、
ほとんどのスーパーでは、まったく扱われていない。内容が悪くないだけに、
淋しい限りである。
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チューハイ・カクテル等 |