ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.1941〜1960


 
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2009年2月25日
No.1941: TOPVALU カクテル ソルティドッグ / 合同酒精
 とっぷばりゅ かくてる そるてぃどっぐ / ごうどうしゅせい
TOPVALU カクテル ソルティドッグ TOPVALU カクテル ソルティドッグ review
 イオングループのPB(プライベートブランド)であるTOPVALUから、 新たにカクテルが登場。発売日は昨日2月24日である。 ソルティドッグとカシスオレンジの2種だが、売れ行きによっては、今後、 種類を増やしてくるかもしれない。
 まず今日は、ソルティドッグを飲んでみたい。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色だが、かすかに濁っているようにも見える。
 香りは、グレープフルーツチューハイそのもの。それも、 最近よくある糖質オフタイプで、味にコクのなさそうな感じの香りだ。
 味はほんのり甘く、酸も苦味も適度。カクテルというよりは、 やはり軽やかなグレフルチューハイ。糖類は使っているようだが、 軽やかに飲み進められる。
 アルコール分4%。果汁3%。 原材料名:ウォッカ、グレープフルーツ果汁、果糖ぶどう糖液糖、 酸味料、香料、クエン酸Na。 製造者:合同酒精(株)。販売者:イオン(株)。
 値段は98円だったので、内容に不足なし。 休日の昼下がりに、ジュース感覚で気軽に飲んでも面白い。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年2月26日
No.1942: 宝焼酎のウコン割り / 宝酒造
 たからしょうちゅうのうこんわり / たからしゅぞう
宝焼酎のウコン割り 宝焼酎のウコン割り review
 入手したのはもう1年近く前。ずっと我が家の冷蔵庫に眠っていた。 なくならないうちにと思って買っておいたものだが、どうやら本当に終売となってしまったようである。 タカラのサイトを見ると、もうこの製品は記載されていない。

 グラスに注いだ色は、烏龍茶のような琥珀色。ウコンというから、 もっと黄色っぽくて毒々しい色を想像していたのだが、ある意味ホッとした。
 香りも烏龍茶的。あと他に感じられるのは、ルイボスティー、あるいは杜仲茶みたいな土臭さ。
 味は、ドクダミ的なほろ苦さがある。それでもなんとか飲みやすいようにしようという、 開発者の工夫は感じられる。漢方薬というか、煎じ薬をものすごく薄めて飲んでいるような感じ。 そこにふんわりと焼酎のアルコール感が加わっている。
 アルコール分6%。ウコンエキス100mg入り。厳選秋ウコン100%使用。 糖質ゼロ。香料・着色料不使用。 原材料:焼酎、烏龍茶、ウコンエキス、どくだみ、ルイボス、バナバ、マテ、ビタミンC。
 「すっきりとした味わいの宝焼酎でつくったウコン割りです。 烏龍茶にウコン、どくだみ、ルイボス、バナバ、マテをブレンドし、 飲みやすく仕上げました。」
 アルコール度数が6%もあるので、それなりに飲み応えはあるが、 薬っぽい味わいゆえに、なんだかとても健康的な飲物を飲んでいる気がする。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年2月27日
No.1943: TOPVALU カクテル カシスオレンジ / 合同酒精
 とっぷばりゅ かくてる かしすおれんじ / ごうどうしゅせい
TOPVALU カクテル カシスオレンジ TOPVALU カクテル カシスオレンジ review
 イオングループのPB(プライベートブランド)であるTOPVALUから、 カクテル登場。発売日は2月24日。
 2種あるうち、一昨日ソルティドッグを飲んだが、今日はもう一方のカシスオレンジ。

 グラスに注いだ色は、透明感のある淡い朱色。
 カシスの香りが目立つが、それほど濃い感じではなく、軽やか。
 味もオレンジの酸味が効いて、爽やか。昨日飲んだソルティドッグもそうだが、 このシリーズはよく言えば軽やか。悪く言えば味わいにコクがなく、薄い印象だ。
 アルコール分4%。果汁5%。 原材料名:ウォッカ、オレンジ果汁、カシス果汁、果糖ぶどう糖液糖、 酸味料、香料、クエン酸Na、アントシアニン色素、カラメル色素。 製造者:合同酒精(株)。販売者:イオン(株)。
 少々悪口めいたことを書いてしまったが、 1本98円なのだから、多くを望むのは無理というもの。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年2月28日
No.1944: 神戸居留地 カクテルアワー スクリュードライバー / 富永貿易
 こうべきょりゅうち かくてるあわー すくりゅーどらいばー / とみながぼうえき
神戸居留地 スクリュードライバー 神戸居留地 スクリュードライバー review
 神戸居留地飲料シリーズは、 神戸市に本社を置く富永貿易(株)が、果汁飲料、コーヒー、お茶系飲料から アルコール飲料(チューハイ)に至るまで数多くのラインナップを揃え販売しているブランドである。
 当サイトの守備範囲であるアルコール飲料の分野では、 「神戸居留地チューハイ」として出ている5種を既にレビュー済みである。
 先日、何気なくイオン系スーパーを覗いたところ、この「神戸居留地カクテルアワー」 を発見。スクリュードライバー、ソルティドッグ、カシスオレンジの3種が売られていた。
 まず今日は、スクリュードライバーを飲むこととする。

 グラスに注いだ色は、透明感ある淡いオレンジで、かなり黄色みが強い。
 コクのなさそうな、無果汁オレンジドリンクのような香り。飲みやすそうではある。
 味のほうも実際にコクはなく、軽やかで、アルコール感も非常に弱い。 酸味が爽やか。低果汁オレンジスカッシュといった感じ。
 果汁5%。アルコール分4%。 原材料:オレンジ果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、 着色料(マリーゴールド、カラメル)、甘味料(アセスルファムK)。
 製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。 販売者:富永貿易(株)、 神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
 神戸居留地飲料のサイトを見ても、 本日現在、このカクテルシリーズは掲載されていない。もともとそんなに出回っているブランドではなく、 当サイトでチューハイのレビューを全種網羅できたのも、協力者のお陰である。
 このように未知の製品、レアな製品に出会うためには、日々の探索努力が欠かせない。 まるで、埋蔵金を探し歩いているかのようである。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年3月1日
No.1945: −196℃ こだわり果樹園 桜&さくらんぼ <春限定 / 山形県水晶果樹倶楽部> / サントリー
 まいなす196ど こだわりかじゅえん さくら あんど さくらんぼ <はるげんてい / やまがたけんすいしょうかじゅくらぶ> / さんとりー
サントリー -196℃ 桜&さくらんぼ サントリー -196℃ 桜&さくらんぼ review
 明後日3月3日発売、-196℃の春限定品。この時期にふさわしい「桜&さくらんぼ」。

 グラスに注いだ色は、透明感ある淡い桜色。イメージどおりだ。
 少し青臭い感じもある桜の花の香りと、さくらんぼの甘酸っぱそうな香り。
 味も香りのイメージどおり甘酸っぱく、軽やかな味わい。 桜餅を食べたような、桜の葉っぱ的な緑っぽい味がリアル。さくらんぼより桜を強く感じた。
 アルコール分5%。佐藤錦浸漬酒使用。 原材料名:佐藤錦(さくらんぼ)、桜リキュール、スピリッツ、糖類、酸味料、 香料、果実色素。
「山形県水晶果樹園倶楽部で育てられたさくらんぼ(佐藤錦)を使用。 桜とさくらんぼの華やかで甘酸っぱいおいしさです。」
 昨年までの製品と、中身は変わっていないのかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年3月2日[1]
No.1946: シルクヱビス <限定醸造> / サッポロ
 しるくゑびす <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ シルクヱビス サッポロ シルクヱビス review
 明後日3月4日発売のシルクヱビス。期間限定品だ。
 このような大型新商品は、必ずやフライング販売されていると確信し、 探しにいったところ、もう当然のような顔をして、スーパー店頭にたくさん積まれていた。

 グラスに注いだ色は、ごく淡い黄金色。泡は純白でとてもきめ細かく、泡持ちも悪くない。
 甘く華やかな香り。口当たりは名前のとおりとても滑らか。 ふくよかな甘味があり、やさしい味わいだが、ヱビスの持ち味である苦味もきっちりある。 繊細なのに芯のしっかりしたビール。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ。
 缶に「絹のように、なめらかな口当たり」とあるが、まさにそのとおり。 小麦麦芽を用いることで、華やかさがプラスされているが、だからといって 軽やかすぎない。
 女性を意識した商品だとは思われるが、ビールを飲み慣れない人よりは、 むしろこれまで他の国産銘柄をたくさん飲んできた人にこそ、一度試していただきたい製品だ。
種別 ビール
2009年3月2日[2]
No.1947: ギュギュッと搾った プレミアムカクテル マンゴーオレンジ / キリン
 ぎゅぎゅっとしぼった ぷれみあむかくてる まんごーおれんじ / きりん
キリン ギュギュッと搾ったプレミアムカクテル マンゴーオレンジ キリン ギュギュッと搾ったプレミアムカクテル マンゴーオレンジ review
 明後日3月4日発売、ギュギュッと搾ったプレミアムカクテルの新顔、マンゴーオレンジ。
 このシリーズは、人知れずフェイドアウトしていくのかと思いきや、 こうやって新製品を投入してくるところを見ていると、やはり従来からのファンを裏切ることはできないと、 考えてくれているのだろうか。
 現在発売されているのは、白桃グレープフルーツ完熟パイナップル巨峰の4種であり、 これで合計5種となる。

 グラスに注いだ色は、オレンジジュースのような濁りのある橙色。
 マンゴーの甘く豊潤な香り。デザートのようである。
 口に含むと、たっぷりとした甘味が感じられる。柑橘の酸は強くない。 炭酸が効いているのである程度のキレはあるが、ねっとりとした口当たりと フルーティな飲み応えが魅力。
 果汁50%。アルコール分4%。原材料:オレンジ・マンゴー・ウォッカ・糖類・香料・酸味料。 販売者:麒麟麦酒(株)、製造者:キリンディスティラリー(株)。
 圧倒的な果汁感こそ、このシリーズの持ち味。 くどいと感じる人も少なくないとは思うが、そういう人は対象外の製品だ。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年3月3日
No.1948: ツードッグス カクテル グレープフルーツ スプモーニ / キリン
 つーどっぐす かくてる ぐれーぷふるーつ すぷもーに / きりん
キリン ツードッグスカクテル グレープフルーツスプモーニ キリン ツードッグスカクテル グレープフルーツスプモーニ review
 明日3月4日が発売日となっているツードックスカクテルの新顔。 これが7種めとなるグレープフルーツ スプモーニだ。

 グラスに注いだ色は、濁りのある薄黄色。薄めた白桃果汁のようである。
 香りは、グレープフルーツのやさしい柑橘香に、どういうわけか白桃か、 あるいはライチに近いような香りがある。 原材料を見ても、桃もライチも使われていないようだから、 多分、ツードックスに特有のレモン発酵酒と、グレープフルーツが混じり合った結果なのだろう。
 味は甘味が結構あり、やわらかな飲み口。最近のチューハイなどにありがちな スッキリタイプとは正反対で、たっぷり感があるのが、このシリーズに共通の特徴。
 ライチっぽい風味があると思ったら、果汁は使っていないけれども、 香料でライチの風味をつけているようだ。
 アルコール分5%。果汁3.8%。原材料:スピリッツ・レモン発酵酒・ グレープフルーツ果汁・糖類・酸味料・香料。 「ライチの甘い香りの後にグレープフルーツの爽快な果汁感が広がる」
 ちなみに、これまでに出たツードックスカクテルのシリーズは、 カシスネーブルソルティーブルドッグスクリュードライバーサングリアフィズアプリコットジンジャーファジーネーブル の6種。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年3月4日
No.1949: 旬果搾り 岡山産 マスカット オブ アレキサンドリア <春限定> / アサヒ
 しゅんかしぼり おかやまさん ますかっと おぶ あれきさんどりあ <はるげんてい> / あさひ
アサヒ 旬果搾り マスカットオブアレキサンドリア アサヒ 旬果搾り マスカットオブアレキサンドリア review
 昨日3月3日発売、旬果搾りの春限定品。
 2種あるうち、まず今日は、岡山産マスカットオブアレキサンドリア。

 グラスに注いだ色は、シャンパンのように、ほんのり淡いゴールド。
 とにかく甘いマスカット香。これは女性に人気がありそうだ。
 口に含むと、香りの印象のままの甘味が広がるが、 思ったほどべたつく感じはなく、ほどよい酸味とともに、さらっと飲める。 飲み込んだ後にも、マスカットの甘い余韻が口中に残る。
 果汁0.3%。アルコール分4%。岡山産マスカットオブアレキサンドリア果汁使用。 原材料:アルコール、ぶどう果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 旬果のマスカットといえば、2007年3月に登場した通年商品「マスカット」と、 2008年5月発売の「プレミアムセレクション・岡山産マスカットオブアレキサンドリア」がある。
 前者は果汁なんと10%で、むしろリッチな感じがある。 後者は同じ岡山産果汁0.5%で非常に近いが、今回の製品のほうがよりサラッとしている印象だ。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年3月5日
No.1950: ふるっシュ 白ワインテイスト / 盛田
 ふるっしゅ しろわいんていすと / もりた
盛田 ふるっシュ 白ワインテイスト 盛田 ふるっシュ 白ワインテイスト review
 2月24日に発売された「ふるっシュ」。炭酸ゼリーカクテルだ。
 販売元は清酒、みそ、しょうゆなどを造っている盛田(株)という、名古屋に本社のあるメーカー。
 同じ日に、梅酒のチョーヤから「ウメッシュゼリー」が発売されており、ぶつけてきた格好だ。
 私はこの製品の発売情報をつかんでいなかったのだが、 当サイトを支えてくれている協力者・中京地区代表のO氏が発売を知らせてくださり、 急きょ探しにいってきたのだ。
 2種あるうち、今日は「白ワインテイスト」のほうを試す。

 缶を10回程度強く振ってから、広口のショートカクテルグラスに注いだ。
 ゼリーがどろどろと出てきて、炭酸は弱めなので、小さい気泡が少し見える。
 香りは、甘いマスカット香。安物の国産白ワインみたいな感じ。
 口に含むとたっぷり甘く、どろっとした食感が楽しい。炭酸のピリッとした感じもある。 スッキリ感はなく、デザート感覚で甘さを楽しむべき製品だろう。
 アルコール分4%。無果汁。 原材料:白ワイン、醸造アルコール、果糖、香料、酸味料、リン酸K、ゲル化剤(増粘多糖類)、 ビタミンC、乳酸Ca。「爽やかなぶどうの甘味が心地よい白ワインテイスト」
 「振って飲む、炭酸ゼリーカクテル」 「冷やしてから10回程度強く振って!」
 販売者:盛田(株)、名古屋市中区栄1-7-34。
 同じ炭酸入りゼリーカクテルでも、ウメッシュゼリーとは味わいはかなり異なるので、 興味のある方は両方買って試してみていただきたい。ただ、こちらは今のところ あまり流通していないようで、入手は容易ではないかもしれない。私は今回、LAWSONで入手した。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年3月6日
No.1951: 旬果搾り 沖縄産 パイナップル <春限定> / アサヒ
 しゅんかしぼり おきなわさん ぱいなっぷる <はるげんてい> / あさひ
アサヒ 旬果搾り パイナップル アサヒ 旬果搾り パイナップル review
 3月3日発売、旬果搾りの春限定品。
 2種あるうち、既に岡山産マスカットオブアレキサンドリアを飲んでいるので、 今日はもう一方の沖縄産パイナップル。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明。
 ツンと甘酸っぱいパイナップル香。シンプルでとてもわかりやすい。 みずみずしさがよく出ている。
 味もストレート勝負。 甘いがスキッとしていて、生のパインを食べたようなリアルな味わい。 たった果汁3%で、よくぞここまで似せたものだと感心する。 後味にも甘ったるさはない。
 果汁3%。アルコール分4%。沖縄産パイナップル果汁使用。 原材料:アルコール、パイナップル果汁、糖類、酸味料、香料。
 旬果のパインといえば、2008年2月にリニューアルした沖縄シリーズの「沖縄パイン&シークァーサー」 がある。最近はほとんど見なくなったが、 アサヒのサイトには載っているので、一応まだ存在はするようである。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年3月7日
No.1952: ふるっシュ サングリアテイスト / 盛田
 ふるっしゅ さんぐりあていすと / もりた
盛田 ふるっシュ サングリアテイスト 盛田 ふるっシュ サングリアテイスト review
 2月24日に発売された「ふるっシュ」。炭酸ゼリーカクテルだ。
 販売元は清酒、みそ、しょうゆなどを造っている盛田(株)という、名古屋に本社のあるメーカー。
 2種あるうち、既に「白ワインテイスト」はレビュー済。 今日はもう一方の「サングリアテイスト」を。

 缶を10回程度強く振ってから、広口のショートカクテルグラスに注ぐ。
 白ワインテイストのほうと同じく、缶からゼリーがどろどろといった感じで出てくる。 炭酸は弱めで、気泡は注いだ当初こそよく見えるもののすぐに減衰。
 香りは、ぶどうが中心で、そこにハーブや柑橘が入ったサングリアのイメージ。
 味もぶどうジュース的。甘味が強く、炭酸のピリピリ感も効いている。 飲むというより、どろどろしたゼリーを食べる感覚であり、デザート的。 後味は意外にサッパリしている。
 アルコール分4%。無果汁。 原材料:赤ワイン、醸造アルコール、果糖、香料、着色料(エルダベリー色素)、 酸味料、リン酸K、ゲル化剤(増粘多糖類)、ビタミンC、乳酸Ca。 「赤ワインをベースに、オレンジやシナモンを効かせたサングリアテイスト」
 「振って飲む、炭酸ゼリーカクテル」 「冷やしてから10回程度強く振って!」
 販売者:盛田(株)、名古屋市中区栄1-7-34。
 毎日飲むようなものではないが、ホームパーティなどにあったら楽しい1本。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年3月8日
No.1953: CHOCOLA PREMIUM / 小西酒造
 しょこら ぷれみあむ / こにししゅぞう
小西酒造 CHOCOLA PREMIUM 小西酒造 CHOCOLA PREMIUM review
 昨年、同じ小西酒造がつくる「ショコラ」を飲んだが、 今年入手した(購入したのは約1ヶ月前)ものは、「ショコラ・プレミアム」。 ベルギーチョコ仕込みとなっている点が、プレミアムのゆえんなのだろうか。

 グラスに注いだ色は、コーラ程度の黒色。泡は褐色で力があり、 泡持ちも良い。
 甘く深いチョコレートの香り。
 味の方は、甘味にそれほどコクがあるわけではなく、 その分、酸と苦味の要素が強い。香りの豊潤な印象からは、ちょっとイメージがずれる。 やや分裂気味の印象。
 後味も決して甘ったるいわけではないが、 紛れもないチョコ風味が余韻として残る。
 アルコール分4.5度。原材料:麦芽、カカオ、ベルギーチョコレート、 ホップ、香料、カラメル色素。 麦芽使用率67%以上。醸造所:長寿蔵、兵庫県伊丹市中央3丁目4番15号。
 ビールの副原料として認められないカカオ等を使っているので、酒税法上発泡酒となるが、 麦芽使用率から当サイトではビールに分類した。
 入手価格は700円。プレゼント用としては面白いけれども、 自分で飲むために何度も買うか?と言ったら、少々厳しいかもしれない。
種別 ビール
2009年3月9日
No.1954: 神戸居留地 カクテルアワー カシスオレンジ / 富永貿易
 こうべきょりゅうち かくてるあわー かしすおれんじ / とみながぼうえき
神戸居留地 カシスオレンジ 神戸居留地 カシスオレンジ review
 神戸居留地飲料シリーズは、 神戸市に本社を置く富永貿易(株)が、果汁飲料、コーヒー、お茶系飲料から アルコール飲料に至るまで数多くのラインナップを揃え販売しているブランドである。
 これまで、「神戸居留地チューハイ」として5種が出ていたが、 先日この「神戸居留地カクテルアワー」のシリーズが登場。
 スクリュードライバー、カシスオレンジ、ソルティドッグの3種を入手したうち、 既にスクリュードライバーをレビューした。 今日は2種めとして、カシスオレンジを取り上げる。

 グラスに注いだ色は、淡い朱色。少し毒々しい感じ。
 缶を開けた瞬間から、カシスが強く香る。 味は甘酸っぱく、オレンジも結構効いている。ほどほどのコクで、 爽やかな口当たり。 飲み込んだ後には、カシスの味わいが余韻としてしっかり残る。
 果汁5%(オレンジ4.5%、カシス0.5%)。アルコール分4%。 原材料:オレンジ果汁、カシス果汁、ウォッカ、食酢、食塩、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、 着色料(カラメル、赤キャベツ)、甘味料(アセスルファムK)。
 製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。 販売者:富永貿易(株)、 神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
 このシリーズは、それほど多く出回っているわけではない。神戸本社の企業であることから、 関西以外の地域にはあまり流通していないかもしれない。
 私が入手したのはイオン系スーパーで、1本100円。 見つけた方は、一度お試しいただきたい。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年3月10日
No.1955: モルツ グリーンアロマ <限定醸造> / サントリー
 もるつ ぐりーんあろま <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー モルツ グリーンアロマ サントリー モルツ グリーンアロマ review
 本日3月10日、コンビニエンスストア限定で発売されたビール。 昨日、もう出ているかな?と思って何店か探したのだが見あたらず、 今日LAWSONで入手した。
 サントリーはこのように、コンビニ限定商品を継続的に出しているが、かなり見所のある商品が多いので、 今回も期待して飲む。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、 泡持ちも上々。
 香りを嗅ぐと、まさに名前のとおり、若草のように爽やかなホップ香が特徴。
 味のほうは、その香りのイメージとはちょっと違い、華やかさを抑えスッキリとした口当たり。 ボディが非常にスリムで甘味の要素は弱く、透明感ある軽やかな苦味を備える。 悪く言えば、少々水っぽい感じもする。暖かくなるこれからの季節には、いいかもしれない。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。 ドイツ産アロマホップ50%以上使用。
 香りを嗅いだ瞬間には、プレミアムモルツと同系統か?とも思ったが、 味わいはまったく違う。ホップ香が強調され、それに釣り合うだけのボディの厚みがなく、 ややバランスが悪い。
 これが発泡酒なら大絶賛だが、仮にもモルツの名を冠したビールなのだから、 ちょっと物足りないと言わざるを得ない。
種別 ビール
2009年3月11日
No.1956: 金麦 / サントリー
 きんむぎ / さんとりー
サントリー 金麦 サントリー 金麦 review
 2月中旬製造品からリニューアルしている金麦。
 数日前から新バージョンのCMも流れていて、 「新しくなった」と宣伝している。この製品が売れているのは、CMキャラクター 檀れいサンの影響によるところが かなり大きいのではないか。と、いつもCMを見るたび、そう思う。
 昨年5月が初回のリニューアルで、今回が2度目(つまりは3代目)ということになる。
 缶の見分け方としては、金字 "RICH MALT"の上にあった"旨味麦芽"という文字がなくなった点があげられる。

 グラスに注いだ色は、しっかりした黄金色。 泡持ちもほどほどで、ビールとあまり違わない。
 香りは、ちょっと昔の発泡酒に近い。以前の製品は、たぶんここまで臭みはなかったのではないか。 もちろんホップ香はあるけれども、爽やかさは乏しい。
 味は苦味がしっかりとしていて、新ジャンルにありがちな変な甘味はあまりない。 香りの印象ほど、クセは強くない。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒、スピリッツ(小麦)。  厳選した「旨味麦芽」を主に使用。豊かな麦の旨みをお愉しみください。
 このリニューアルは、正直どうなんだろう。このジャンルで「豊かな旨み」など追求するのは、 やめておいたほうが良いのではないか。
種別 新ジャンル
2009年3月12日
No.1957: ゴールドブリュー / サントリー
 ごーるどぶりゅー / さんとりー
サントリー CGC ゴールドブリュー サントリー CGC ゴールドブリュー review
 全国の中小スーパーが加盟するCGCグループがサントリーと共同開発した新ジャンル。 缶にも "CGC GROUP" の文字がある。正確な発売日を私は知らないが、 昨年の11月と推定される。CGCグループHPに、11月の新商品として紹介されているためである。
 私の日常生活圏内にはCGCグループの店がなく、発売を知らなかったのだが、 以前から当サイトを支えてくれている協力者・中京地区代表のO氏から情報提供があり、 急きょ探しにいくこととなった。グループ加盟店を調べたところ、 少し足を伸ばせば行けそうな所が1店だけあったので、これだけのために行ってきた。

 グラスに注いだ色は、ごく淡い黄金色。泡の立ち方を見ていると、やはりビールとは違い、 泡持ちもあまり良くない。
 香りにはそれほど臭みはない。当初は爽快なホップ香が目立つが、 時間が経つと、やや雑穀的な臭みを感じるようになる。
 口当たりは軽く、味にコクはない。最初は透明感のある味だと思ったのだが、 やはり時間が経って温度が上がると、接着剤のような臭みが出てくる。 後味には妙な甘味が残る。
 アルコール分5%。 原材料:発泡酒、スピリッツ(小麦)。
 この製品に限らず、リキュールやスピリッツを添加した新ジャンルに共通して言えることだが、 グラスに注いでゆっくり飲むよりは、キンキンに冷やして缶のままぐいぐい飲んだほうが良いかもしれない。
 少々悪口めいたことを書いてしまったが、入手価格は118円だったので、 十分アリかなとは思う。
種別 新ジャンル
2009年3月13日
No.1958: 焼酎ハイボール ドライ <下町缶> 第3弾 / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる どらい <したまちかん> だい3だん / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール ドライ <下町缶> タカラ 焼酎ハイボール ドライ <下町缶> review
 タカラ焼酎ハイボールの「下町缶」。
 実は焼酎ハイボールは3月3日にリニューアルしているのだが、 これはリニューアル品ではない。
 当サイトでは「下町缶」はこれまで第1弾第2弾と取り上げているのだが、 先日この缶を偶然発見。これまで入手したものとは違うし、さりとて 最近リニューアルしたものでもないようである。色々調べてみると、 どうやら2008年8月発売 のもののようだ。
 中身は変わらないと思うが、一応レビューする。
 色は淡いシャンパンゴールド。グラスに注ぐとジュワジュワ音を立てる。 香りはどこかウイスキーぽいアルコール臭がある。 ピリピリした口当たり。口に含むとほんのりとした甘味。アルコール感もしっかり。
 アルコール分7%。無果汁。甘味料ゼロ。糖質80%オフ。 原材料:焼酎、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。

「チューハイの原点」
 チューハイは戦後まもない昭和20年代の東京下町で「焼酎ハイボール」として生まれたといわれています。 「ハイボール」とはお酒の炭酸割りのこと。焼酎を炭酸で割ったから「焼酎ハイボール」。 これを短くして「酎ハイ」と呼ばれたのが語源のようです。 東京下町の大衆酒場では今でも大変人気の飲み物です。
 以前は、発売前にニュースリリースで紹介されていただけだったが、 最近同社のサイトでは、地域限定缶として常時紹介されている。
 「下町缶」の販売エリアは、東京、千葉、埼玉、神奈川、静岡とのことだが、 私は大阪で入手した。スーパー成城石井Whityうめだ店だが、 ここでは以前から下町缶を数種類扱ってくれている。成城石井様々である。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年3月14日[1]
No.1959: 焼酎ハイボール シークァーサー <下町缶> 第2弾 / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる しーくぁーさー <したまちかん> だい2だん / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール シークァーサー 下町缶 タカラ 焼酎ハイボール シークァーサー 下町缶 review
 昨日に引き続き、焼酎ハイボール「下町缶」。発売地域は、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県及び静岡県ということである。
 この缶も昨年8月に発売されたもので、直近のリニューアル品ではないが、 未掲載だったので取り上げることとする。
 なお、中身は通常品と変わりはないが、一応レビューする。

 色はややグリーンがかった淡いシャンパンゴールド。
 香りも緑っぽいニュアンスがあり、とてもおとなしい柑橘香。 むしろそれよりも、アルコール臭のほうが強い。
 味もサッパリ、スッキリ。炭酸の刺激が強く、爽快な飲み口。 アルコール感も申し分ない。
 アルコール分7%。果汁1%。甘味料ゼロ。糖質80%オフ。 原材料:焼酎、シークァーサー果汁、レモン果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。

「チューハイの原点」
 チューハイは戦後まもない昭和20年代の東京下町で「焼酎ハイボール」として生まれたといわれています。 「ハイボール」とはお酒の炭酸割りのこと。焼酎を炭酸で割ったから「焼酎ハイボール」。 これを短くして「酎ハイ」と呼ばれたのが語源のようです。 東京下町の大衆酒場では今でも大変人気の飲み物です。
 中身は同じでもパッケージデザインに工夫を凝らすことによって、 新たな需要を喚起する効果もあるので、このような地域限定缶は、今後もどんどん続けていただきたい。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年3月14日[2]
No.1960: SAZAMEKI / 白鶴酒造
 さざめき / はくつるしゅぞう
白鶴 さざめき 白鶴 さざめき review
 ディスカウント店でビールやチューハイなどを物色している時に、偶然発見。 清酒ベースながらシャンパンのように瓶内発酵を行っている発泡性のお酒。

 フルートグラスに注ぐと、スパークリングワインのように泡立つ。静かに注ぐと、液色はほぼ無色。
 香りは確かに日本酒だが、やはりシャンパンに近い酵母臭がある。 もちろんこれは、瓶内発酵を行ったゆえであろう。りんごのようなフルーティな香りもする。
 口に含むと炭酸がピリッときて、清酒らしいふくらみと、 白ワイン的なやや鋭い酸がある。爽快な口当たりなのに、米のふくよかさを感じ、 不思議な二重奏といった感じだ。
 後キレは良くはないが、その分、じんわりとした清酒の余韻がある。
 また、瓶を軽く揺すって注ぎ直すと、今度は白く濁った液体となり、 香りは丸くフルーティに、まろやかな味わいが楽しめる。
 アルコール分7度。 原材料名:清酒・米焼酎・糖類・酸味料。製造者:白鶴酒造(株)、神戸市東灘区住吉南町4丁目5番5号。
 「白鶴 さざめき」は、清酒(等)とともに生きた酵母を瓶内に封じ込め、 発酵させた発泡性のお酒です。酵母がつくりだしたキメ細かな泡立ちとさわやかな香りをお楽しみください。 安全のため加熱殺菌後、出荷しています。
 ワインも日本酒も飲む人なら、きっとこの繊細な技巧に感心し、魅せられると思う。 肴は何がいいかと考えてみたが、おそらく日本酒に合うものであれば何でもイケるのではないか。 奈良漬でも野沢菜でも酒盗でも烏賊の沖漬でも明太子だって大丈夫そうだ。 また、ムール貝とか、エスカルゴなんか食べても合うかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等

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