2009年11月29日
No.2241: 直球勝負 グレープフルーツ / 合同酒精
ちょっきゅうしょうぶ ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
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10月13日にGODOから発売された「直球勝負」。
当サイトの元祖救世主である
「回転寿司は永遠に不滅です」
主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈して頂いたもの。
昨日既にレモンのほうを取り上げたので、今日はもう一方のグレープフルーツ。
グラスに注いだ色は、無色透明。
レモン同様、こちらも香りは軽やか。グレープフルーツらしく、苦そうな感じも良く出ている。
口に含むと、控えめな甘味が感じられ、適度な苦味とともに、しっかりとアルコール感がある。
全般的にクリアな味わい。
アルコール分6%。果汁2.5%。
原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。
このチューハイシリーズに先行して、今年9月にアルコール度数12度の甲類焼酎「直球勝負」
が発売されている。薄めずにそのまま飲んで美味しいという意味をこめた名前らしいが、
その缶チューハイ版がこのシリーズというわけだ。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年11月30日
No.2242: ヱビス 超長期熟成 <限定醸造> / サッポロ
ゑびす ちょうちょうきじゅくせい <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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明後日12月2日が発売日となっている、ヱビス超長期熟成。実は、今年2回目の発売である。
ニュースリリースによれば、今年6月の発売時に大好評で、再発売の希望が多数寄せられたとのこと。
それで、わずか半年にして再登場と相成ったわけだ。
無論、内容はまったく同じものと思われるので、取り上げるべきかどうか迷った。
だが、新製品をお知らせするという当サイトの重要な役割に鑑み、掲載することにした。
グラスに注いだ色は、淡いアンバー。泡は密度があり、泡持ちも良い。
香りは落ち着いていて、重厚な印象。ホップは芳しいが、
それ以上に、乾いた土や、穀物系のずっしりとした香りがある。
味もしっかりと苦味が強いが、その苦味を感じさせないくらいに
まろやかな旨みがある。柔らかく、深い余韻。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
長期熟成が特徴である「ヱビスビール」の約2倍の時をかけて熟成させ、
より一層の深みとコクのあるまろやか味わいを実現した限定醸造のヱビスです。
デフレ経済が続き、様々な分野で安売り合戦が繰り広げられているが、
反面、このように高くても品質のしっかりしたものなら着実に売れている。
安かろう悪かろうばかりでは、人は満足しないのだ。
売上を伸ばさなければ生き残れないメーカーさんとしては、
こんな時代にはどうしても価格競争に走りがちだと思うのだが、
良いものを出せば高くてもちゃんと支持されるのだ。
恐れずにもっと良い品を出してほしい。
高いものが売れれば、景気は浮上するのだから。
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ビール |
2009年12月1日
No.2243: COCKTAILカロリ。 ベリーベリースノー <冬限定> / サントリー
かくてるかろり。べりーべりーすのー <ふゆげんてい> / さんとりー
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本日12月1日が発売日となっている、カクテルカロリ。冬限定2種。
実は本日付発売のものは、これ以外にもアサヒカクテルパートナーの冬限定2種があり、
一気に4種のカクテルが登場したのだが、発売前日の昨日は、まったくみつけることができなかった
(発売2日前のヱビス超長期熟成は、早くも売られていたのに)。
※今日初めて当サイトをご覧くださった方は、変なことを書いていると思われるかもしれない。
今日が発売日なのだから、昨日までみつからなくて当然と。だが、新製品というのは、
正式発売日の前日には、店頭に並んでいることが多いのです。
今日も近所のスーパー2店には入荷なし。
ところが、コンビニ(ファミマ)に行ったところ、4種全部と遭遇。いつもどおり、あるところにはあるものである。
グラスに注いだ色は、ごく淡いピンクで、濁りがある。
香りは、ズバリ、いちごミルク。ふんわりと甘そうな香りで、とっても女性受けが良さそう。
味は、その香りの印象ほど甘くはなく、酸味が強い。つまり、使われている2つのベリーのうち、
香りではストロベリーが目立ち、味のほうではクランベリーが主張している。
ヨーグルトのミルキーな感じも適度に効いている。甘味料特有のどんよりした後味はあるが、
酸味でうまくカバーされている。
果汁0.5%。アルコール分3%。
原材料名:ストロベリー、クランベリー、スピリッツ、乳清はっ酵液、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素。
2つのベリーをミックスし、ヨーグルトテイストで仕上げた、カロリー50%オフの
フルーティーなカクテルです。
毎度のように書いていることだが、サントリーのネーミングセンスには、ホントに感心する。
2つのベリーとヨーグルトでつくった冬限定カクテルだから「ベリーベリースノー」。
何ということはない名前だが、ありふれたようでいて、非常に印象的である。
同じ音の繰り返しというのは、幼児語的(例:ワンワン、ブーブーなど)であり、
即ちストレートに可愛らしい印象を与える。
名前だけで何%かは売上を伸ばすのではないかと思わせる、巧みな戦略。
職人気質の会社ほど、商品名には無頓着なことが多いが、
たかが100円台の商品だからこそ、こういうことはとっても大事。
名前が可愛いからといって、それだけで1万円のものを買ったりはしないが、
100円台のものなら、お金のない若者でも衝動買いしてくれる。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月2日
No.2244: カクテルパートナー ベリースパークリング <期間限定 Party Selection> / アサヒ
かくてるぱーとなー べりーすぱーくりんぐ <きかんげんてい ぱーてぃせれくしょん> / あさひ
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昨日12月1日発売のカクテルパートナー、冬限定2種。
その昨日、サントリーのほうの新製品を飲んだので、メーカー間のバランスをとるというわけでは
ないのだが、今日はこちらを選んだ。
ストロベリー、カベルネ&赤ワインと書かれた「ベリースパークリング」だ。
グラスに注いだ色は、しっかりめのピンク色。いちごのイメージ。
香りもバッチリいちご。コクがあって、甘そうである。
味のほうは、酸が適度に効いてサッパリとしているので、決して甘ったるいということはない。
ぶどうも使われているはずなのだが、言われなければまったくわからない。いや、言われても
ぶどうの味をみつけるのはむずかしい。そのくらい、いちご感が強いのだ。
果汁1.6%。アルコール分4%。
原材料:ストロベリーリキュール、赤ワイン、ぶどう果汁、
いちご果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、アントシアニン色素。
12月〜2月限定出荷のオリジナルカクテルです。
さすがに、人工的な甘味料を使ったサントリー「カクテルカロリ。」よりは、味にコクがある。
その分、熱量も100mlあたり59kcalと、昨日飲んだ「ベリーベリースノー」の同30kcalのおよそ倍である。
しっかりした味のコクを求めるか、カロリーの低さを選ぶか。そのあたりが分かれ目となろう。
ところで、旧協和発酵工業から承継したカクパーブランドも、今ではすっかりアサヒらしい商品になった。
キリンが、メルシャンから引き継いだ製品群をうまく育てていないのとは好対照である。
アサヒに酒類事業を譲渡した後、旧協和発酵はキリンの傘下に入って、現在では協和発酵キリンと
なっている。酒類事業までついて行かなくて、良かったというべきである。
このようにカクパーブランドがアサヒのもとで元気に生き残り、我々の舌を楽しませてくれるのだから。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月3日
No.2245: COCKTAILカロリ。 フロスティーメロン <冬限定> / サントリー
かくてるかろり。ふろすてぃーめろん <ふゆげんてい> / さんとりー
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12月1日発売のカクテルカロリ。冬限定2種。
既に一昨日「ベリーベリースノー」を飲んでいるが、今日はもう一方の
「フロスティーメロン」。
グラスに注いだ色は、極めて淡い緑色で、薄く濁りがある。
香りは、驚くほどナチュラルなメロン香が、まず感じられる。
そこに柑橘香のシャープさが加わる。
うまくつくっているなあと、感心する香りだ。
口に含んで、一瞬驚く。メロンなのに、酸っぱい!? そう、
オレンジの酸がかなり効いていて、
メロンの甘味と柑橘の酸味がうまく溶け合っている感じなのだ。
後味も非常にサッパリしており、甘味料特有の甘味は後を引かない。うまい仕上げ方だ。
果汁1%。アルコール分3%。
原材料名:オレンジ、メロン、オレンジ蒸留酒、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素。
甘酸っぱいオレンジをベースに、華やかで香り豊かなメロンをミックスした、
カロリー50%オフのフルーティーなカクテルです。
じっくりと飲んでみれば、味の主役はオレンジなのだとわかるが、
当初、メロン香が強く、何より色が緑なので、困惑する。
こんなメロンフレーバーの使い方があったのかと、感心させられる1本。
今回のカクカロ2種は、どちらもなかなか素敵な製品に仕上がっている。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月4日
No.2246: カクテルパートナー スノースパークリング <期間限定 Party Selection> / アサヒ
かくてるぱーとなー すのーすぱーくりんぐ <きかんげんてい ぱーてぃせれくしょん> / あさひ
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12月1日発売のカクテルパートナー、冬限定2種。
既に「ベリースパークリング」のほうは一昨日にレビュー済。
今日はもう一方の「スノースパークリング」。
グラスに注いだ色は、微かに白濁。
香りは、洋なしと白ぶどうが、見事なバランスで主張し合っている。
とても高貴な香りだ。
味もまたバランスがよい。洋なしというのは、悪く言えば薬臭いイメージなのだが、
その適度な薬臭さが、上品な個性になっている。白ワインも使われているとのことだが、
ワインらしい味はしない。酸が効いていて、サッパリとした後味。
果汁2.3%。アルコール分4%。
原材料:洋梨リキュール、白ワイン、ぶどう果汁、
西洋なし果汁、糖類、酸味料、香料。
12月〜2月限定出荷のオリジナルカクテルです。
サッパリしているのにコクがあり、華やかさもある。
これからのパーティシーズンにぴったりの1本。いや、ベリースパークリングとコンビで2本、お試しを。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月5日
No.2247: TOPVALU カクテル モスコーミュール / 合同酒精
とっぷばりゅ かくてる もすこーみゅーる / ごうどうしゅせい
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イオングループのPB(プライベートブランド)であるTOPVALUのカクテルに、最近、新顔2種が加わった。
そのうちの1つがこれだ。
グラスに注いだ色は、緑がかった淡い黄金色。
モスコーミュールらしく、ライムとジンジャーの香りが拮抗している。爽やかな印象。
口当たりはピリッとして、爽快。甘味はそれほど強くなく、
ライムのグリーンな味わいが特徴。
アルコール感は弱く、それこそジンジャーエール感覚でゴクゴク飲める。
アルコール分4%。果汁1%。
原材料名:ウォッカ、ライム果汁、果糖ぶどう糖液糖、
酸味料、香料、クエン酸Na、カラメル色素。
製造者:合同酒精(株)。販売者:イオン(株)。
目立つ個性はないが、それだけに、毎日飲んでも飲み飽きないだろう。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月6日
No.2248: −196℃ ゼロドライ チェリーコーラ <冬限定チューハイ> / サントリー
まいなす196ど ぜろどらい ちぇりーこーら <ふゆげんていちゅーはい> / さんとりー
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明後日12月8日、-196℃ゼロドライ(糖類ゼロ)から2種のコーラフレーバー登場。
そのうちの1つがこの「チェリーコーラ」。これまでにもあったような気がしていたが、
初登場である。
グラスに注いだ色は、やや薄い感じのコーラ色。グラスの向こう側が透けて見える。
コーラキャンディのような甘い香り。チェリーの香りはよくわからなかった。
口当たりは、これまでのゼロドライのコーラシリーズと同じく、非常に甘い。
当初チェリーらしい味はほとんど感じられないが、口中で転がしていると、
これがチェリーかな?と思える味がみつかった。
とにかく甘味が引っかかる。
ダイエット系コーラのスッキリしない甘さが、いつまでもどんよりと舌の奥に残り続ける。
アルコール分5%。糖類ゼロ。チェリー浸漬酒使用。
原材料:チェリー(さくらんぼ)、スピリッツ、カラメル色素、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
「コーラの刺激とチェリーの華やかさ。はじけるおいしさ、糖類ゼロチューハイ!」
私が敏感すぎるのかもしれないので、割り引いて読んでほしいが、
アセスルファムK、スクラロース等の甘味料が使われているものが最近多くて、
非常に鼻につく。このようなカロリーオフチューハイだけでなく、
最近は紅茶飲料なんかでもよくある。飲んだ瞬間にすぐわかるのだ。
多用されているということは、気にならない人が多いのだろうが、
私には信じられない。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月7日
No.2249: −196℃ ゼロドライ ライムジンジャーエール <冬限定チューハイ> / サントリー
まいなす196ど ぜろどらい らいむじんじゃーえーる <ふゆげんていちゅーはい> / さんとりー
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明日12月8日が発売日の−196℃ゼロドライ・ライムジンジャーエール。
今回は、昨日飲んだチェリーコーラとペアで登場した。
実はこのライムジンジャーエールは、今年の8月にも出ていたので、
たった4ヶ月ほどでの再登場である。
グラスに注いだ色は、黄色みの強いシャンパンゴールド。
香りはまさにジンジャーエールだが、少し浮ついた感じ。つまり、コクがなさそう。
口に含むと、不自然な甘味がまず感じられる。
ショウガっぽい味わいが強く、シャープかと思わせておいて、甘味がだらけた味に仕上げている。
飲み込んだ後にも、その甘味がいつまでも舌の奥に引っかかっている。
喉の奥には、微かに辛みも残存している感じである。
アルコール分5%。糖類ゼロ。ライム浸漬酒使用。
原材料:ライム、スピリッツ、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
ジンジャーエールとライムのキリッとした味わい。スカッと爽快、糖類ゼロチューハイ!
上記キャッチフレーズとは異なり、およそ爽快感には欠ける。
もっと甘味料を抑えたほうが良いように思うのだが。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月8日
No.2250: 旬果搾り 国産 とちおとめ <冬限定> / アサヒ
しゅんかしぼり こくさん とちおとめ <ふゆげんてい> / あさひ
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本日12月8日が発売日となっている旬果搾り・冬限定品。
「とちおとめ」と「いよかん」の2種が出た。
今日は、とちおとめの方を飲む。
グラスに注いだ色は、ごく淡いピンクだが、ややくすんだ感じ。
サーモンピンクと言った方がいいか。
缶を開けた瞬間から、いちごの甘い香りが遠くまで届く。いつもながら、
旬果のいちごは、甘く強い香りが特徴である。
その香りのイメージに違わず、味もコクがあって、しっかりとした甘味が感じられる。
だが、それと同時に、酸味もあって、味はぼやけていない。
アルコール分4%。果汁1.1%。原材料:アルコール、いちご果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、野菜色素。
今年の1月に出た春限定品にも、とちおとめはあった。
私自身のコメントを見る限り、中身はほとんど変わっていないようである。
実際、アルコール分と果汁含有率は一緒。原材料では、カラメル色素が追加になっただけで、
あとは同じである。
大きく違うのはパッケージデザインで、今年の秋限定品から基本的に、旬果搾りの文字は縦書きで、
缶の真ん中から下が白、真ん中から上がフルーツをイメージさせる色の2色を基調としたものとなっている。
前のデザインはもう見慣れたということもあり、現デザインのほうが、
売場で目立って良いように思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月9日
No.2251: 旬果搾り 愛媛産 いよかん <冬限定> / アサヒ
しゅんかしぼり えひめさん いよかん <ふゆげんてい> / あさひ
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昨日12月8日発売の旬果搾り・冬限定品。
2種出たうち、昨日既に「とちおとめ」を飲んだので、
今日はもう一方の「いよかん」。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りは、粉末オレンジドリンクのような、チープな感じのオレンジ香。
味もある意味コクのないオレンジだが、酸が効いていて、
スッキリしている。後味も悪くない。
アルコール分4%。果汁1.7%。原材料:アルコール、いよかん果汁、糖類、酸味料、香料。
いよかんは、2005年から出ているフレーバーだが、昨年はなかった。
つまり、2007年以来、2年ぶりの登場ということになるのだが、
果汁含有率は、2年前と比べて、劇的に下がっている。これもご時世か。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月10日
No.2252: TOPVALU カクテル スクリュードライバー / 合同酒精
とっぷばりゅ かくてる すくりゅーどらいばー / ごうどうしゅせい
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イオングループのPB(プライベートブランド)であるTOPVALUのカクテルに、最近加わった新顔2種。
既に先日「モスコーミュール」のほうを飲んだが、今日はもう一方の「スクリュードライバー」。
グラスに注いだ色は、透過性はあるが深いオレンジで、金色に近い。
香りはコクのないチープなオレンジ香。非常にシンプル。
口当たりは非常にスッキリ。アルコール感も強くなく、ゴクゴク飲めるタイプ。
ただ、度数は強くないものの、飲んでいるうちにウォッカの味は感じられる。
アルコール分4%。果汁3%。
原材料名:ウォッカ、オレンジ果汁、果糖ぶどう糖液糖、
酸味料、香料、クエン酸Na、カラメル色素、ベニバナ色素。
製造者:合同酒精(株)。販売者:イオン(株)。
カクテルとよりは、カクテル風の飲物。気軽に飲める。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月11日
No.2253: 焼酎ハイボール シークァーサー <下町缶> 春夏バージョン / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる しーくぁーさー <したまちかん> はるなつばーじょん / たからしゅぞう
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焼酎ハイボールの地域限定缶は、細々と続いているようで、
同社サイトにも全国各地のものが紹介されている。
これは、数ヶ月前に発見したときに「見たことないなあ」と思って、入手しておいたものだが、
下町缶の「春夏バージョン」らしい。
中身は普通の焼酎ハイボールだが、一応レビューしておく。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールドで、ややグリーンがかっている。
香りだけでは、一体何の柑橘かわからないが、すっきりおとなしい柑橘香。
味わいも実にすっきりとし、甘味は極めて弱い。酸味も弱く、アルコール感は豊かである。
アルコール分7%。果汁1%。
原材料:焼酎、シークァーサー果汁、レモン果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
下町缶シリーズは、当初ドライとレモンの2種で登場したときには、「第1弾」「第2弾」などと
紹介されていたが、現在ではドライ、レモン、シークァーサー、ライムの
4種について、それぞれ「春夏バージョン」と「秋冬バージョン」の計8缶になっている。
なお、下町缶の販売地域は、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、静岡県である。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月12日
No.2254: ストレート くろうま 15% うまくち / 神楽酒造
すとれーと くろうま 15ぱーせんと うまくち / かぐらしゅぞう
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だいぶ前に、酒DS(スピード)で入手したもの。
開ける機会がなく、我が家のテイスティング待ち冷蔵庫の中にずっと死蔵されていたのだが、
そろそろ飲まなければと思い、取り出してきた。
度数15%の麦焼酎で、基本的にこのまま飲めるものである。
香りは非常にくせがなく、麦焼酎らしい軽やかな麹香。
度数が高くないというので、安心して口に入れると、思いのほかアルコール感が強い。
まあ、考えてみれば缶チューハイなどとは違うわけで、15度といえば、
なかなかである。ピリピリとした口当たりがあって、
芳醇なアルコール感が広がる。
甘味が豊かで、麦焼酎らしさを存分に味わえる。
アルコール分15%。原材料:麦・麦麹。
この焼酎はうすめずそのままで飲めます。
製造者:神楽酒造(株)、
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸144-1。
こんなにしっかりとした旨みのある製品だとは思っていなかったので、
缶入り焼酎も侮れないと、改めて感じた次第。
なおこの製品、缶下部に HANAE MORI と書かれているとおり、
森英恵デザインである。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月13日
No.2255: プライムドラフト グリーン / THE HITE(韓国産新ジャンル/輸入者:川商フーズ)
ぷらいむどらふと ぐりーん / ざ・はいと
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イオングループのお店でよく見る韓国産新ジャンル。
青い プライムドラフト はレビュー済だが、
こちらはまだだった。
グラスに注いだ色は、しっかりめの黄金色。
泡持ちはあまり良くない。
柔らかく澄んだ感じのホップ香があり、臭みはない。なかなかよい第一印象。
口当たりもスッキリと澄んでいる。糖質オフだがきちんと苦味もあって、
それなりに飲み応えがある。後に変な甘味を残すこともなく、
後キレはよい。
アルコール分4.5%。糖質50%オフ。
原材料:発泡酒・スピリッツ(大麦)。
原産国:韓国。輸入者及び引取先:川商フーズ(株)。
ここまで雑味のない新ジャンルは貴重である。
国産品では、もう少しビール感を出すために臭みが強く変な甘味が残るものや、
反対にスッキリ感を重視したために水っぽくなってしまっているものばかりだから、
この製品のバランスの良さにかなう製品は、なかなかないと思う。
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新ジャンル |
2009年12月14日
No.2256: 宝焼酎のやわらかお茶割り 静岡産一番緑茶使用 / 宝酒造
たからしょうちゅうのやわらかおちゃわり しずおかさんいちばんりょくちゃしよう / たからしゅぞう
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この商品は、以前は「焼酎のやわらかお茶割り」という名前だったが、
いつの間にか、宝焼酎の〜となっていた。
中身は変わっていないと思うが、一応レビューしておこう。
グラスに注いだ色は、透明感ある淡い黄緑色。
香りは、ペットボトル入りお茶みたいに、深みのある緑茶香。アルコール臭は感じない。
口当たりはスッキリとしていて、アルコール感は弱い。まろやかな緑茶の味わいが広がる。
焼酎の甘味がふんわりあとからやってくる。
アルコール分4%。香料、着色料不使用。糖質ゼロ。
原材料:焼酎、緑茶(静岡県産一番緑茶20%)、ビタミンC。
静岡産一番緑茶の風味がそのまま楽しめる焼酎の緑茶割りです。
お食事に、またお風呂上がりに、お手軽にお楽しみいただけます。
アルコール度数が低いので、缶に書かれた説明文のように、食事にも、風呂上がりにも適している。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月15日
No.2257: おいしいチューハイ いちごミックス <期間限定> / 宝酒造
おいしいちゅーはい いちごみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
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タカラのサイトに11月18日付でひっそりと新製品として紹介されていた。発売は12月1日とのことである。
私が気づいたのは今から数日前(チェックを怠っていたということ)で、慌てて探し回った。
いつもタカラ製品を比較的良く扱っているファミマを中心に、コンビニをたくさん回ってみたが、
一向にみつからず。ようやく今日、別の製品を探しにいったサークルKで、偶然発見した。
ということで、遅くなってしまったが、レビューしたい。
グラスに注いだ色は、くすんだ感じの淡い朱色。
まるで静脈血を水に垂らしたような色(悪い表現お許しを)。
いちごの香りが満載。かなり甘そうである。
ところが、味は適度に引き締まっており、甘ったるいことはない。酸が効いているし、
ちょっと薄い感じの味づくりである。ぶどうと言われればそんな感じの味だが、
言われなければわからない。喉ごしはさらっとしている。
果汁50%。アルコール分4%。糖類不使用。原材料:果汁(ぶどう、いちご)、
スピリッツ、香料、酸味料、アントシアニン色素。
いちご果汁5%とぶどう果汁45%をミックスした果汁50%の贅沢チューハイです。
名前もパッケージデザインも、いちごが前面に出されているが、
いちご果汁は5%だけで、ほとんどがぶどう果汁である。
このシリーズに共通の「果汁50%」は守られているものの、ジューシー感は物足りない。
いつも当サイトでは高評価を与えているおいしいチューハイだが、
今回ばかりは、大絶賛というわけにはいかない。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月16日
No.2258: VALUE LINE チューハイうめ / チェリオ(LAWSON P.B.)
う゛ぁりゅー・らいん ちゅーはいうめ / ちぇりお(ろーそん P.B.)
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100円均一店、ローソンストア100で売られているチューハイが、
いつの間にか新しくなっていた(旧製品は、こちら)。
グラスに注いだ色は、極めて淡いシャンパンゴールド。
香りは、なかなかコクの感じられる梅香。梅酒のような感じ。
口当たりは軽やかでありながら、甘味にコクがある。やはり梅酒に近い。
後味はスッキリとしている。
アルコール分6%。うめ果汁1%。原材料名:うめ果汁、醸造用アルコール、
果糖ぶどう糖液糖、香料、酸味料、カラメル色素。
アルコール分6%、うめ果汁1%入りの酎ハイ(リキュール)です。すっきりとした飲み口です。
製造者:(株)チェリオコーポレーション、大阪府高槻市辻子3-25-1。
販売者:(株)ローソン、東京都品川区大崎1-11-2。
中身は変わっていないようだが、缶にはっきりとLAWSONの文字がある。
VALUE LINE のシリーズは、LAWSON STORE 100 と Shop 99(いずれも(株)九九プラスの運営)で扱われているものだが、
この製品の販売者は上記のとおり親会社の(株)ローソンとなっている。
ローソングループの店舗形態は、中心であるLAWSONのほか、NATURAL LAWSON、LAWSON PLUS、
LAWSON STORE 100、Shop99など、多岐にわたっている。
Shop99は元々グループではなかったが、旧(株)九九プラスの経営が傾いてローソンの傘下に入り、
順次LAWSON STORE 100に看板を変えつつある。
元々LAWSON STORE 100 を展開していたバリューローソンという会社は、九九プラスに吸収された。
また、NATURAL LAWSONは
当初ナチュラルローソンという子会社が運営していたが、あまり当たらなかったために
結局親会社が吸収して、店舗網を大幅縮小したりと、様々な紆余曲折がある。
この安売り形態も、どれだけ儲かっているのか。今後の展開も、ちょっとわからない。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月17日
No.2259: VALUE LINE チューハイグレープフルーツ / チェリオ(LAWSON P.B.)
う゛ぁりゅー・らいん ちゅーはいぐれーぷふるーつ / ちぇりお(ろーそんP.B.)
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100円均一店、ローソンストア100で売られているチューハイ。
いつの間にかデザインが新しくなっていたもの。既にうめを飲んでいるが、
今日はグレープフルーツを飲みたい。
グラスに注いだ色は、やや白濁。グレープフルーツらしい色。
香りは控えめ。甘味が弱そうで、苦味の強そうなグレフル香。
味は確かに甘味が抑えられ、苦味が目立つ。だが、全体的にあっさりとした味。
飲み込んだ後にも、軽い苦味と渋味を残す。
アルコール分6%。グレープフルーツ果汁3%。原材料名:グレープフルーツ果汁、醸造用アルコール、
果糖ぶどう糖液糖、香料、酸味料。
アルコール分6%、グレープフルーツ果汁3%入りの酎ハイ(リキュール)です。
果実感のある爽快な飲み口です。
製造者:(株)チェリオコーポレーション、大阪府高槻市辻子3-25-1。
販売者:(株)ローソン、東京都品川区大崎1-11-2。
うめ同様、こちらも中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年12月18日
No.2260: いいすたいる うめ / 菊水酒造
いいすたいる うめ / きくすいしゅぞう
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6月頃にコンビニ(ファミマ)で発見し、購入したまま、冷蔵庫に半年ほど眠っていた。
土佐の清酒メーカー、菊水酒造がつくる無炭酸の焼酎割り。
3種入手し、「ゆず」を飲んだのが6月、
「れもん」が8月。
そしてこれが最後となる。
このシリーズは、以前、E-STYLE の名で出ていたものだが、
今はひらがなで「いいすたいる」となっている。
グラスに注いだ色は、ごく淡いゴールド。
香りは強く香らず、こもったような梅香。
無炭酸だから口当たりは柔らかい。梅の酸もほどほどで、甘味もほどほど。
梅酒につけ込まれた梅の実からアルコール感をだいぶ取り去ったような味がする。
後味には少し苦味が。
アルコール度数7度。主原料:うめ・醸造アルコール・糖類。
製造者:菊水酒造(株)、高知県安芸市本町4丁目6-25。
従来の製品での私自身のコメントを見ると、
もうちょっとしっかりアルコール感があったような感じである。
だが、今回の保管期間を考えると、もしかすると
少々劣化してしまったのか?という感じもする。
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チューハイ・カクテル等 |