ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.2261〜2280


 
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2009年12月19日
No.2261: VALUE LINE チューハイレモン・エイト / チェリオ(LAWSON P.B.)
 う゛ぁりゅー・らいん ちゅーはいれもん・えいと / ちぇりお(ろーそんP.B.)
VALUE LINE チューハイレモン・エイト VALUE LINE チューハイレモン・エイト review
 100円均一店、ローソンストア100のP.B。以前からあったものだが、 デザインが新しくなった。既にうめグレープフルーツを飲んでいるが、 今日はアルコール度数8%のレモン・エイトを。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 香りはおとなしいレモン香で、これでは味も水っぽいのではないか?と思ってしまうほど。 変な飾り付けがないということ。
 味も非常にスッキリと、キュンとした酸味が効いている。 ふんわりとアルコール感があるが、そんなに度数が高い感じがしない。
 アルコール分8%。レモン果汁3%。原材料名:レモン果汁、醸造用アルコール、 果糖ぶどう糖液糖、香料、酸味料。
 製造者:(株)チェリオコーポレーション、大阪府高槻市辻子3-25-1。 販売者:(株)ローソン、東京都品川区大崎1-11-2。
 これを買った店では、どういうわけか、8度ではない普通のレモンがなかった。ちょうど売り切れていただけだと思うので、 また探しにいってこよう。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年12月20日
No.2262: GREAT VALUE グレープフルーツチューハイ ストロング / 三幸食品工業(西友P.B.)
 ぐれーと・う゛ぁりゅー ぐれーぷふるーつちゅーはい すとろんぐ / さんこうしょくひんこうぎょう(せいゆうP.B.)
GREAT VALUE グレープフルーツチューハイ ストロング GREAT VALUE グレープフルーツチューハイ ストロング review
 スーパー西友のP.B.であるGREAT VALUEチューハイ。 当サイトでは昨年レモングレープフルーツを飲んでいる。
 これは度数8%のストロング版だが、当サイトの元祖救世主である 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈されたもの。いつもながらありがたい。 レモンとグレープフルーツの2種があるが、グレープフルーツのほうから飲もう。

 グラスに注いだ色は、しっかりと白濁。いかにもグレープフルーツらしい。
 香りもかなりフレッシュでナチュラルな感じのグレープフルーツ香。
 味は苦味が強めだが、甘味もしっかりとある。その甘味がやや口中に残る感じがあるのは、 甘味料のせいだろうか。アルコール感ももちろんちゃんとある。飲んだ後、胃の中が温かい。
 アルコール分8%。グレープフルーツ果汁5%。 原材料:グレープフルーツ果汁、ウォッカ、食塩、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK)。
 当製品は乳、大豆を原料とした製品を同じ設備で製造しています。
 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。 販売者:(株)西友、東京都豊島区東池袋3-1-1。
 検索してみたら、7月27日発売だったことがわかった。 既に5ヶ月ほど経っている。 売価は88円のようだが、そこまで安くする必要はないと思うくらいしっかりした品質である。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年12月21日
No.2263: GREAT VALUE レモンチューハイ ストロング / 三幸食品工業(西友P.B.)
 ぐれーと・う゛ぁりゅー れもんちゅーはい すとろんぐ / さんこうしょくひんこうぎょう(せいゆうP.B.)
GREAT VALUE レモンチューハイ ストロング GREAT VALUE レモンチューハイ ストロング review
 スーパー西友のP.B.であるGREAT VALUEチューハイ。 通常版のレモングレープフルーツは昨年にレビュー済。
 今回、度数8%のストロング版を、当サイトの元祖救世主である 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏から頂戴したので、昨日(グレープフルーツ)から飲んでいる。 今日はレモンを。

 グラスに注いだ色は、透明に近いが、やや白濁。
 酸っぱそうなレモン香だが、芳香剤のような、化粧品のような人工的な感じ。 この香りの系統は、GODO社のチューハイによくある。
 味はキュンと酸が効き、甘味は抑えられている。飲んだ瞬間は、ジューシーなので 度数の高さを感じないが、飲み進めると、やはりアルコールの味が蓄積されてゆく。
 アルコール分8%。レモン果汁2.7%。 原材料:レモン果汁、ウォッカ、糖類、食塩、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK)。
 当製品は乳、大豆を原料とした製品を同じ設備で製造しています。
 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。 販売者:(株)西友、東京都豊島区東池袋3-1-1。
 爽やかさと飲みごたえを両立した、バランスの良いストロングチューハイ。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年12月22日
No.2264: 本旨 / THE HITE(韓国産新ジャンル/輸入者:川商フーズ)
 ほんうま / ざ・はいと
THE HITE 本旨 THE HITE 本旨 review
 どこで買ったのか忘れてしまった。もしかすると、誰かから戴いたものかもしれない (もし、くださった方がいたら、ごめんなさい)。自分で買ったとしたら、たぶんイオン系スーパーではなかったか。
 韓国のハイトがつくっている糖質50%オフの新ジャンルである。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。当初、泡にはそこそこ力があるように見えるが、 やはりあまり持続はしない。
 香りは非常にピュアで、臭みは弱いが、添加されたスピリッツのアルコール臭が若干気になる。
 口当たりは概ねクリア。変な甘味などはなく、スッキリとしている。もちろん、味わいにコクなどはないが、 そこそこ苦み走っていて、後味もクリアで爽快感がある。もうそれだけで十分であろう。
 アルコール分4.5%。原材料名:発泡酒、スピリッツ(大麦)。
 原産国:韓国。輸入者及び引取先:川商フーズ(株)。
 手頃な製品にしては、非常にバランス良くまとまっている。
 ちなみに製品名は「ほんうま」であって、「ほんし」ではないので、お間違えなく。
種別 新ジャンル
2009年12月23日
No.2265: JA新おたる認定 仁木ぶどうスパークリングカクテル / 北海道麦酒醸造
 JAしんおたるにんてい にきぶどうすぱーくりんぐかくてる / ほっかいどうびーるじょうぞう
JA新おたる認定 仁木ぶどうスパークリングカクテル JA新おたる認定 仁木ぶどうスパークリングカクテル review
 12月15日にサークルKサンクス限定で発売された「仁木ぶどうスパークリングカクテル」。
 少し遅くなってしまったのは、出ていたのを知らなかったからではない。 これまでにも「富良野メロンチューハイ」 「余市りんごカクテル」と出ていたため、 発売日はちゃんとチェックしていた。ここに行けば置いてあるだろうという店もわかっていたが、 日々忙しくて、買いに行くチャンスがなかった。今日やっと買ってきたのだ。

 グラスに注いだ色は、やや濁った感じで、深みのある紫。
 コクのあるぶどう香が、かなり遠くまで届く。甘味も強そう。
 実際に味はコクがあり、たっぷりと甘い。炭酸が甘ったるくなるのをうまく防いでいるが、 やはりこってり感のある味わいだ。
 ワインが入っているとのことで、口中で転がしていると、 確かにワインらしき酸味(赤ワインか?)と、豊かなアルコール感がある。
 仁木産ぶどう果汁15%。アルコール分5%。北海道産ワイン入り。 原材料名:仁木産ぶどう、スピリッツ、ワイン、糖類、 香料、酸味料、安定剤(ペクチン)、ビタミンC。 製造者:北海道麦酒醸造株式会社、北海道小樽市張碓町427-1。
 「仁木ぶどうスパークリングカクテル」は 果実の美味しさをそのままにをコンセプトに  JA新おたる(仁木町)と共同開発したフルーティ&ワインテイストなスパークリングカクテルです。
 上に書いたとおり、サークルKサンクス限定で出る北海道のJA認定カクテルは、 これが3種めなのだが、私の買いに行ったサンクスでは、 3種とも冷蔵庫に大量に並べて売られていた。よく売れるということなのだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年12月26日
No.2266: おいしいチューハイ ピーチミックス <期間限定> / 宝酒造
 おいしいちゅーはい ぴーちみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ おいしいチューハイ ピーチミックス タカラ おいしいチューハイ ピーチミックス review
 またチェックを怠っていた。
 ファミリーマートのサイトに、今週の新商品として掲載されているのに気づいたのが昨夜。 発売は12月22日(火)とのことである。早速今日、買いに行ってきた。

 グラスに注いだ色は、黄色っぽく濁っている。まさに白桃果汁。
 香りも白桃らしい、生臭い感じが良く出ている。ただ、少し異質な匂いが混在しているのは、 おそらくりんごであろう。甘い雰囲気は強くない。
 口当たりは非常にスッキリ。さすがにおいしいチューハイである。 果汁分が多いのに、くどくない。特に白桃というフレーバーは、 こってり甘ったるく仕上がっているチューハイが多いのに、 これはまったくその常識には従っていない。 飲み込んだ後には甘い余韻も残るのに、口中はサッパリとして、苦味すらある。
 果汁50%。糖類不使用。微炭酸。アルコール分4%。原材料:果汁 (白桃、ぶどう、りんご、洋梨)、 白桃ピューレー、スピリッツ、安定剤(ペクチン)、香料、酸味料、ビタミンC。
 果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです(白桃果汁17%)。
 今年の夏に、LAWSON限定で「白桃ミックス」が出たばかりだが、 今回は少し名前を変えて、ファミマ限定ということである。 中身は同じか?と思ったが、「白桃ミックス」のほうには、ぶどうは使われていなかった。 白桃果汁17%というのは、同じであるが。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年12月27日
No.2267: 小樽ハイボール ラムネ / 北海道麦酒醸造
 おたるはいぼーる らむね / ほっかいどうびーるじょうぞう
小樽ハイボール ラムネ 小樽ハイボール ラムネ review
 これまでにも色々なチューハイを出している北海道麦酒醸造(先日飲んだサークルKサンクス限定品もそうだ) が、また新手の製品を出した。
 東急ハンズで定例の北海道フェアが始まり、覗いたらこれが売られていた。 家の近くにハンズがあるという恵まれた環境のため、私は日々、用がなくてもふらっと立ち寄ることがあるのだ。
 実はこのラムネのほか、コーラ、レモネードと計3種あったのだが。

 グラスに注いだ色は、無色透明。 大粒の気泡がグラスの中で踊る。
 とてもピュアなラムネ香。アルコール臭は感じない。本物のラムネと並べられても、区別がつかないだろう。
 口に含んでみても、アルコール感はなく まさにラムネそのもの。炭酸の刺激が強く、心地よい。 甘味がもうちょっとだけ弱い方がバランスが良いかな?とも思うが、 このちょっとした甘味の厚みが、アルコール分なのだろうか。 そのくらい、アルコールらしい味はない。 後味も当然、スッキリ。
 アルコール分5%。原材料:糖類、スピリッツ、酸味料、ビタミンC、香料。 製造者:北海道麦酒醸造(株)、 北海道小樽市張碓町427番1。
 ラムネ味のチューハイは、これまで色々と出ているが、 ここまでピュアで、炭酸の強さもしっかりあって、爽快な仕上がりの製品は少ない。 アルコール飲料としては、甘味がかなり強い部類だが、ラムネと思えばこんなものだろう。
 200ml入りで入手価格は200円。決して安くはないが、この品質の高さなら、納得。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年12月28日
No.2268: 小樽ハイボール レモネード / 北海道麦酒醸造
 おたるはいぼーる れもねーど / ほっかいどうびーるじょうぞう
小樽ハイボール レモネード 小樽ハイボール レモネード review
 昨日に引き続き、北海道麦酒醸造のつくる「小樽ハイボール」のシリーズから、 今日は「レモネード」を飲む。

 グラスに注いだ色は、無色透明。 大粒の気泡がグラスの中で踊る点も、昨日の「ラムネ」と同じ。
 香りはスプライト(コカコーラ社)に似ている。 レモン香(鋭い柑橘香)の強調されたサイダーといった感じ。
 口に含むと、香りの印象以上に、キュンとした柑橘の酸が感じられる。 甘味ももちろんちゃんとあるが、炭酸が強いこともあり、爽やかである。 アルコール感はほとんどなく、後味はスッキリ。
 アルコール分5%。原材料:糖類、スピリッツ、レモン果汁、酸味料、ビタミンC、香料。 製造者:北海道麦酒醸造(株)、 北海道小樽市張碓町427番1。
 こちらもほとんどお酒感のない味で、風呂上がりなどに最適。

 ところで、「ラムネ」という語は英語の「レモネード」(lemonade)が訛ったものと言われているので、 両者は元は同じものだったと言える。同じシリーズの商品群に、ラムネとレモネードの両方が あるというのは、少し違和感がある。
 だが、ラムネといえば縁日の露店などでよく見る、びんにビー玉の入った炭酸飲料のことであり、 一方、レモネードというと、レモン風味の飲料で、むしろ無炭酸のものが想像される。 つまり、両者は別のものをさす名詞になっているから、誤った用法ではない。

 ちなみに、全国清涼飲料協同組合連合会のサイト によれば、同連合会と全国清涼飲料工業組合連合会の2団体では、 1.ラムネ、2.シャンパン風密栓炭酸飲料(シャンメリー)、 3.びん詰コーヒー飲料、4.びん詰クリームソーダ、5.ポリエチレン詰清涼飲料、 6.焼酎割り用飲料の6品種を、いわゆる「分野調整法」 (中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律 )の理念と趣旨に則り、 「中小企業の特有の品種、市場(中小企業分野製品)」として理解と協力を要請しているとのこと。 つまり、同法で具体的に規制しているわけではないものの、これらの6品種は従来から中小企業が製造してきた ものであることから、大企業(資本金3億以上、従業員数300人以上の会社) には参入を差し控えてもらうようにお願いしているということである。
 確かに、これらの大手製品を見ることはほとんどない。このような紳士協定が現在も生きているというのは、 なんだか心温まる話である。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年12月29日
No.2269: アサヒ・オリオンいちばん桜 <2010季節限定ビール> / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおんいちばんざくら <2010きせつげんていびーる> / おりおん(あさひ)
アサヒ・オリオンいちばん桜 アサヒ・オリオンいちばん桜 review
 本日12月29日、コンビニエンスストア限定で発売されたアサヒ・オリオンいちばん桜。 こんなに年の瀬が押し迫ってからの発売というのも珍しい。 前回は年が変わってから(2009年1月20日)の発売だったのに、 あえてこの時期に出したのは、 もっと早くに出した方が良かったという、反省があったのだろうか。
 通常は沖縄県及び奄美群島地区に販売地域が限定されているオリオンビールではあるが、 アサヒビールが2002年に販売権を取得し、既にオリオンドラフトは全国で販売されている。 この「いちばん桜」も、2009年から「アサヒ・オリオンいちばん桜」としてコンビニで売られるようになった。 今年も引き続き、コンビニ限定ということである。

 グラスに注いだ色は、わりとしっかりした黄金色。
 香りは、まず爽やか、軽やかなホップ香が感じられる。
 口当たりはスッキリ軽やか。その後に、じんわりと適度な旨み、苦味が感じられ、飲み応えあり。
 アルコール分5%。麦芽100%。厳選アロマホップ使用。原材料:麦芽、ホップ。
 なお、缶の裏には、次のような説明文がある。
 沖縄では立春のころ、緋寒桜のピンクの花が つぎつぎと色づきはじめ、早い春の訪れを告げます。 そんな華やかな季節にふさわしい 『贅沢な味わいと華やかな香り』のビールが、いま、沖縄から届きました。
 当サイトでは前回、 ぜひ次年度以降も継続してほしい旨、コメントしているが、 その通り再登場してくれて、とてもうれしい。 早速今日、私は5本買い込んできた。
 なお、細かいことではあるが、この製品は、缶右肩に「コンビニ限定」の表記があって、わかりやすい。
 当サイトで常日頃言っているように、販路限定商品でもパッと見はわからず、 事前にも販売中にもサイトで発売告知すらされていないものがよくあるのだが、 ああいうやり方は、買う側にとっても売る側にとっても、メリットはないと思う。 この製品のように明記してくれると、プレミア感を積極的にアピールすることになり、 非常に効果的である。
種別 ビール
2009年12月30日
No.2270: 小樽ハイボール コーラ / 北海道麦酒醸造
 おたるはいぼーる こーら / ほっかいどうびーるじょうぞう
小樽ハイボール レモネード 小樽ハイボール レモネード review
 3種入手した、北海道麦酒醸造の「小樽ハイボール」。 これが最後となる。

 グラスに注いだ色は、まさにコーラ。 泡も本物のコーラと同じように、グラスに注いでいるときにはジュワジュワと大きな音とともに踊るが、 すぐに勢いは減衰。
 香りも不自然さのないコーラ。軽やかな感じだから、coke ではなく、pepsi の香りに近いのだが、 どこか薬草や煎じ薬のニュアンスが強く、その点がやや異なる。
 味もpepsiっぽく、爽快。だが、飲み込んだ後に、少しだけ漢方薬のような風味が残る。 甘味は自然で、後味もスッキリ。
 アルコール分5%。原材料:糖類、スピリッツ、酸味料、ビタミンC、香料。 製造者:北海道麦酒醸造(株)、 北海道小樽市張碓町427番1。
 シリーズに共通のことだが、お酒感がほとんどなく、爽快に飲める。甘さがべたつかないのもいい。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年1月2日
No.2271: サッポロ黒ラベル 第86回箱根駅伝缶 / サッポロ
 さっぽろくろらべる だい86かいはこねえきでんかん / さっぽろ
サッポロ 黒ラベル 第86回箱根駅伝デザイン缶 サッポロ 黒ラベル 第86回箱根駅伝デザイン缶 review
 昨年の今日も掲載した黒ラベルの箱根駅伝缶。べつに毎年必ず掲載しようと決めたわけではないが、 年末に偶然みつけてしまったので、どうせなら往路スタートの1月2日に飲もうというわけである。 発売は、12月2日であった。
 中身はもちろん普通の黒ラベルだが、いちおうレビューしておく。

 グラスに注いだ外観は、深い黄金色。泡は当初勢いよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 乾いた藁のような落ち着いた香り。華やかさはない。 味わいはじんわり滋味深く、しっかりした苦味。 繊細なジャパニーズ・ピルスナーの中にあって、比較的パンチの強い部類である。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。

 箱根駅伝の正式名称は、「東京箱根間往復大学駅伝競走」。
 実は私はマラソンファンというわけではないので、箱根駅伝がTV放映されていても、 ほとんど見ない。 生まれ故郷がコースのそばであり、しかも自分の出身校が出ているというのにである。
 3日の復路は、少しTV観戦することとしようか。
種別 ビール
2010年1月4日
No.2272: −196℃ こだわり果樹園 [限定] 栃木県 和田農園の とちおとめ / サントリー
 まいなす196ど こだわりかじゅえん [げんてい] とちぎけんわだのうえんの とちおとめ / さんとりー
サントリー -196℃ こだわり果樹園 とちおとめ サントリー -196℃ こだわり果樹園 とちおとめ review
 明日1月5日が発売日となっているサントリー・−196℃ こだわり果樹園シリーズの限定品「とちおとめ」。
 早速飲んでみたい。

 グラスに注いだ色は、透明感があってごく薄いピンク色。
 甘いいちごの香りが漂うが、酸味も結構ありそう。
 口に含むと、甘味を適度に抑えたいちごフレーバーが広がる。 少しミルクっぽいところもあるが、酸が効いているので、サッパリした口当たり。 後味もサラッとしている。
 アルコール分5%。いちご浸漬酒使用。 原材料名:いちご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、果実色素。
 使用する果物の果樹園にまでこだわったチューハイ。 春の訪れを感じさせる、いちごの甘酸っぱいおいしさです。
 昨年1月に出ている「とちおとめ」と、農園は変わっているのだが、 味の違いはわからない。当然といえば当然だが。

 なお、-196℃こだわり果樹園シリーズは、今回定番品も全種リニューアルし、いずれも1月5日発売である。 既に全部入手済なので、順次レビューしてゆく。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年1月5日
No.2273: −196℃ こだわり果樹園 山梨県 古屋農園の 白桃 / サントリー
 まいなす196ど こだわりかじゅえん やまなしけんふるやのうえんの はくとう / さんとりー
サントリー -196℃ こだわり果樹園 白桃 サントリー -196℃ こだわり果樹園 白桃 review
 −196℃ こだわり果樹園シリーズが、全品リニューアルした。 発売日は本日1月5日である。
 昨日飲んだのは、期間限定品だったが、通年商品が5種あり、 今日は白桃を飲むことにする。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 ほんのり柔らかく、甘い桃香が漂う。ただし、甘ったるそうな感じはしない。
 口に含んだ最初の印象では、確かに甘味が一番に感じられるが、 べたつく感じはなく、さらっとした口当たり。 その分コクはないが、後味もスッキリとしている。
 アルコール分5%。桃浸漬酒使用。 原材料名:桃、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 使用する果物の果樹園にまでこだわったチューハイ。 白桃の華やかな香りと果実感たっぷりな味わいです。
 従来品と、農園も一緒、 原材料名等もまったく一緒なので、中身は変わっていないのだろうか。
 いや、サイト情報によれば、白桃と白ぶどうは今回中身を変えてあるらしい。気づかなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年1月6日
No.2274: カルピスサワー いちご / カルピス
 かるぴすさわー いちご / かるぴす
カルピスサワー いちご カルピスサワー いちご review
 サークルKサンクス限定で、昨日1月5日に発売されたカルピスサワー「いちご」。
 一昨日にも−196℃の「とちおとめ」を飲んだばかりだが、この時期らしい新製品である。

 グラスに注いだ色は、ややくすんだ感じのあるパステルピンク。まさにいちごミルク。 いや、いちご味のういろうみたいな色だ。
 練乳仕立てということで、香りはいちごの甘酸っぱさと、ミルキーさが同居。
 口当たりは、炭酸がピリッと効いているので甘ったるいことはないが、 やはりふんわりと甘い味わいだ。軽やかで、飲みやすい。 カルピスの酸は少し奥に引っ込んでいる。
 果汁0.5%。アルコール分4%。練乳仕立て。
 原材料名:いちご果汁、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、加藤脱脂練乳、ウォッカ、 糖類、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)、 野菜色素、コチニール色素。
 いちごというのは、まさにカルピスの魅力を引き立てるのにはドンピシャな素材だ。
 女性の人気も高いと思われ、なぜサークルKサンクスだけの限定販売に留めるのか、不思議である。 実にもったいない。時間をおいてでも、ぜひ全国販売していただきたい。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年1月7日
No.2275: −196℃ こだわり果樹園 フロリダ州 フェルズメアー農園の ルビーグレープフルーツ / サントリー
 まいなす196ど こだわりかじゅえん ふろりだしゅうふぇるずめあーのうえんの るびーぐれーぷふるーつ / さんとりー
サントリー -196℃ こだわり果樹園 ルビーグレープフルーツ サントリー -196℃ こだわり果樹園 ルビーグレープフルーツ review
 1月5日に全品リニューアルした−196℃ こだわり果樹園シリーズ。 定番5種のうち、既に一昨日「白桃」を飲んだ。
 今日は2種めとして、「ルビーグレープフルーツ」を飲む。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いオレンジ。あるいは、少しくすんだサーモンピンク。 グレープフルーツというよりは、ブラッドオレンジ・チューハイの色。
 香りもかなり甘味がありそうで、ブラッドオレンジだと言われたら、そう思ってしまう。 ただ、グレフル特有の苦そうな感じはある。
 口に含むとほんのりとした甘味とともに、軽やかな酸も感じられる。 ガムを噛んだような甘さの余韻が残る。
 アルコール分5%。ルビーグレープフルーツ浸漬酒使用。 原材料名:グレープフルーツ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、果実色素、紅花色素。
 使用する果物の果樹園にまでこだわったチューハイ。 やさしい酸味とほどよい甘味、果実感たっぷりの味わいです。
 白桃に引き続き、こちらも従来品と同じ農園。 原材料名等もまったく一緒。従って、私のテイスティングコメントもほぼ変わらない。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年1月8日
No.2276: −196℃ こだわり果樹園 和歌山県 上富田集荷場の 南高梅 / サントリー
 まいなす196ど こだわりかじゅえん わかやまけんかみとんだしゅうかじょうの なんこうばい / さんとりー
サントリー -196℃ こだわり果樹園 南高梅 サントリー -196℃ こだわり果樹園 南高梅 review
 1月5日に全品リニューアルした−196℃ こだわり果樹園シリーズ。 定番5種のうち、既に「白桃」と「ルビーグレープフルーツ」を飲んだ。
 今日は3種めとして、「南高梅」を飲む。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明。
 香りは、梅味チューハイの中では際立って軽やかな部類だと思う。 甘味が弱そうである。
 実際に味もさらっとしており、軽やかで飲みやすい。後味もスッキリ。
 アルコール分5%。梅浸漬酒使用。 原材料名:梅、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 使用する果物の果樹園にまでこだわったチューハイ。 若々しく甘酸っぱい、爽やかなおいしさです。
 まさに上記説明文の通り、若々しい味わい。 梅酒を使う濃厚なタイプのチューハイが好きな人には、物足りないかもしれない。

 ところで、南高梅とは梅の本場和歌山を代表する、いわば国内最高品種であることは、 広く知られている。名前の由来は、現地南部(みなべ)で、この品種をみつけ出すのに尽力したのが、 南部高校の先生だったことから、同校名の「南高」をとって命名したと言われている。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年1月9日
No.2277: −196℃ こだわり果樹園 シチリア島 契約果樹園の ブラッドオレンジ / サントリー
 まいなす196ど こだわりかじゅえん しちりあとうけいやくかじゅえんの ぶらっどおれんじ / さんとりー
サントリー -196℃ こだわり果樹園 ブラッドオレンジ サントリー -196℃ こだわり果樹園 ブラッドオレンジ review
 1月5日に全品リニューアルした−196℃ こだわり果樹園シリーズ。 定番5種のうち、既に「白桃」、「ルビーグレープフルーツ」、 「南高梅」と3種レビュー済。
 今日は4種めとして、「ブラッドオレンジ」を飲む。

 グラスに注いだ色は、透明感ある淡いサーモンピンク。
 香りは、これぞブラッドオレンジチューハイという、 コクのない、チープ感漂う軽いオレンジ香。少し苦そうで、ルビーグレープフルーツに似ている。
 味はキュンと甘酸っぱいのだが、 甘味にも酸味にもパンチがない。さらっとした飲み口。
 アルコール分5%。オレンジ浸漬酒使用。 原材料名:オレンジ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、果実色素、紅花色素。
 使用する果物の果樹園にまでこだわったチューハイ。 しっかりした果実感とほどよい酸味のある味わいです。
 従来品と中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年1月10日
No.2278: クラフトブリュー シトラスアルト / サッポロ
 くらふとぶりゅー しとらすあると / さっぽろ
サッポロ CRAFT BREW シトラスアルト サッポロ CRAFT BREW シトラスアルト review
 サッポロ社のサイト限定で発売されたビール。つまり、実店舗では売られていない。 料理研究家のケンタロウ氏が、開発から関わったというビールである。 注文しておいたものが、今日やっと宅急便で届いた。
 販売期間は当初、昨年12月4日〜14日の11日間。その後、第2弾として、同月17日〜24日 の8日間。つまり、19日間だけ売られていたことになる。
 1セット3本で2万セット、計6万本の販売。私は2セット購入し、価格は2,780円。 1本あたり463円ということになる。
 ここで紹介しても、今からではもう買えないのだけれど、 次にもまた同様の商品が登場するかもしれないので、興味のある方はチェックしておいた方が 良いですよ、という意味あいで、レビューしたい。

 グラスに注ぐと、泡の立ち方にはあまり力はなく、繊細。 液色はごく淡いアンバー。
 焙煎麦芽由来の黒糖のようなニュアンスとともに、 軽快な柑橘香(グレープフルーツ的)が感じられる。時間をおくと、 柑橘香は奥へゆき、いかにも穀物というモルト香が出る。時間による変化がある。
 口当たりも軽快。穏やかな苦味と酸味が良いバランス。いや、実はかなり苦味がちゃんとあるようなのだが、 フルーティさがまるで薄化粧のようにヴェールをつくっている。 ゴクゴクッと飲んでしまうと、軽くて飲みやすいビールだなあという印象になりそうだが、 ゆっくり味わえば、まろやかな舌触りとともに、奥ゆかしい豊潤さが楽しめる。
 アルコール分5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ。
 缶には「豊かなコクとうまみ 爽やかな香り、余韻」との文字がある。
 サッポロお得意のネルソンソーヴィン種のホップが使われている。以前、 ドラフトワン スパークリングアロマや、 ドラフトワン 夏色缶などで使われていたホップである。
 そのお陰で、非常に爽やかな風味が出来上がっている。
種別 ビール
2010年1月11日
No.2279: −196℃ こだわり果樹園 長野県 北澤ぶどう園の 白ぶどう / サントリー
 まいなす196ど こだわりかじゅえん ながのけんきたざわぶどうえんの しろぶどう / さんとりー
サントリー -196℃ こだわり果樹園 白ぶどう サントリー -196℃ こだわり果樹園 白ぶどう review
 1月5日に全品リニューアルした−196℃ こだわり果樹園シリーズ。 定番5種のうち、既に「白桃」、「ルビーグレープフルーツ」、 「南高梅」、「ブラッドオレンジと4種レビュー済。
 残るはこの「白ぶどう」だけとなった。

 グラスに注いだ色は、無色透明。 注いでいるときから、甘いぶどう香が周囲にまき散らされる。
 その香りの甘い印象に比べ、味の方は軽快。酸味も少しあって、べたつかない。 後味もスッキリしている。
 アルコール分4%。ぶどう浸漬酒使用。 原材料名:ぶどう、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 使用する果物の果樹園にまでこだわったチューハイ。 爽やかな甘味とみずみずしいおいしさです。
 従来品はカリフォルニアの農園のものだったが、 今回は国産になった。以前の味を覚えているわけではないが、 私自身の以前のコメントを見るかぎり、従来品はここまでシャープではなかったようだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年1月12日
No.2280: ショコラカクテル <期間限定> / アサヒ
 しょこらかくてる <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ショコラカクテル アサヒ ショコラカクテル review
 明日1月13日が発売日となっているアサヒ・ショコラカクテル。 期間限定、コンビニエンスストア限定商品だ。
 これから2月のバレンタインを控えて、チョコレートというのは非常にタイムリーである。 だからこの時期の発売というわけである。
 チョコレートといえば、ちょうど同じ13日、サッポロから「ショコラブルワリー」も発売になる。 昨年、ネット限定販売して、あっという間に売り切れたものだが、 今年は実店舗で全国販売と相成ったもの。
 あちらは原材料にカカオをつかった発泡酒で、こちらはラムベースのカクテルだから、 まったく別の商品。だが、サッポロ製品の成功が念頭にあったであろうことは、想像に難くない。

 グラスに注ぐと液体はどろっとしていて、まるでアイスココアといった外観。
 香りもまさにミルクチョコレートを溶かしたかのよう。実に甘そうである。
 味も実際に甘いが、ラムの風味がちゃんと感じられ、ただのアイスココアとは明らかに味は違う。 意外と甘ったるくはなく、最後までほのかなアルコール感がある。
 アルコール分4%。無炭酸。 原材料:ラム、牛乳、ココアパウダー、食物繊維(ポリデキストロース)、 カカオエキス、糖類、セルロース、香料、乳化剤、安定剤(カラギナン)、カゼインNa。
 カカオ原料にミルクを加え、深みのあるチョコレートの香りとまろやかな味わいが 楽しめるカクテルです。
 1月〜2月の限定出荷
 270ml缶入りで、入手価格198円。普通のチューハイに比べると高いが、 この時期だけの商品なので、ぜひカップルで仲良くお試しいただきたい(私はと言えば、 妻が就寝後、一人寂しく飲んでオリマス)。
種別 チューハイ・カクテル等

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