ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.3461−3480


 
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2012年11月30日
No.3461: スパークリングホップ / キリン
 すぱーくりんぐほっぷ / きりん
キリン スパークリングホップ キリン スパークリングホップ review
 11月28日発売のキリン スパークリングホップ。今週水曜の発売だが、月曜には入手していた。
 久方ぶりに見る商品だが、いつ以来だろうと思い調べてみると、4年前の11月に、 それまでのものからリニューアルした製品が出ていた。

 グラスに注いだ色は、極めて淡い黄金色。泡は勢いよく盛り上がり、泡持ちも上々 (写真は少々泡を立てすぎた)。
 香りは軽やかな感じのホップ香があるが、昔の発泡酒みたいな穀物的臭みも少し感じられる。
 口当たりはすっきりクリアだが、ボディの厚みがないので、水っぽい印象。 苦味が弱く、酸味が目立っているが、飲み込んだ後には、じんわりと旨味が残る。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・大麦スピリッツ。
 爽快で軽やかな飲み口だから、ビールの苦味が苦手な人にも飲みやすい。
 「ホップが香ってフルーティ」というキャッチフレーズのようなものが缶に書かれているが、 フルーティというほど強くは香らず抑制的なところが、いかにもキリン製品らしい。
種別 新ジャンル
2012年12月1日
No.3462: カラメルブラウン <限定醸造> / サントリー
 からめるぶらうん <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー カラメルブラウン サントリー カラメルブラウン review
 11月27日、サントリーから発売された「カラメルブラウン」。 カラメル麦芽を使った新ジャンルだ。

 グラスに注いだ色は、名前の通りブラウン(茶色)。麦茶色と言ってもいい。 泡はベージュ色でやや粗く、泡持ちは良くない。
 香りは、軽やかなカラメル香がある。濃く淹れた麦茶のようでもある。
 味はエスプレッソのようなスモーキーさと、軽やかな苦味。ボディの厚みがないところが、 ビールとは違うところだが、その分だけ飲みやすいとも言える。 酸味もかなり目立つ。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、糖類)・スピリッツ(小麦)。
 原料となる発泡酒においてカラメル麦芽を使用し、限定醸造しています。
 ロースト麦芽を使用すると、発泡酒や新ジャンルの七難隠すことができるのは、これまでの製品で実証済。 この製品は、最近流行の完全なダーク系ではなく、軽やかさも持ち合わせているところが特徴と言える。
種別 新ジャンル
2012年12月2日
No.3463: COCKTAILカロリ。SPARKLING マスカットフィズ <2012冬限定> / サントリー
 かくてるかろり。すぱーくりんぐ ますかっとふぃず <2012ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。マスカットフィズ サントリー COCKTAILカロリ。マスカットフィズ review
 カクテルカロリ。冬限定品の2種が、本日11月27日発売。
 既に オレンジミモザ のほうはレビュー済なので、今日はもう一方の「マスカットフィズ」を。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いグリーン。このシリーズに共通だが、細かい果肉が浮いている。
 香りはまさにマスカット。甘そうである。
 味も香りの印象どおり、マスカットの甘さ満載だが、 酸味が効いているので、べたつく甘さではなく、爽やかだ。
 果汁1.0%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。 原材料名:ぶどう、オレンジ、スピリッツ、果粒(みかん)、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 マスカットの華やかな香りとオレンジのみずみずしい酸味が活きた、 つぶつぶ果肉入りのスパークリングカクテル。カロリー50%オフ!
 ぶどうだけではだらだらした甘味になるところを、オレンジがうまく引き締めている。 バランスが良い。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年12月3日
No.3464: 果実の瞬間 福岡産あまおう <冬限定> / アサヒ
 かじつのしゅんかん ふくおかさん あまおう <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ 果実の瞬間 福岡産あまおう アサヒ 果実の瞬間 福岡産あまおう review
 明日12月4日、果実の瞬間、冬限定2種が登場。
 今日は「福岡産あまおう」を取り上げたい。

 グラスに注いだ色は、極々淡いピンク色。
 香りは、非常に甘味が強そうないちご香。シンプルだが、力強い。
 口当たりも非常に甘いが、適度に酸味も効いているので、しつこくはない。 炭酸のピリピリ感も、うまく働いている。
 果汁0.2%。アルコール分4%。 原材料:アルコール、いちご果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、野菜色素。
 昨年同時期には、国産とちおとめ が出ていたが、 今年はあまおうに変わった。
 昨年の私自身のコメントを見ると、感想は今回とあまり変わらない。 品種が変わったのに、仕上がりの味わいは非常に近いものとなっているようだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年12月4日[1]
No.3465: トリスハイボール 三ヶ日みかん缶 <冬限定> / サントリー
 とりすはいぼーる みっかびみかんかん <ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー トリスハイボール 三ヶ日みかん缶 サントリー トリスハイボール 三ヶ日みかん缶 review
 トリスハイボールも、気づくと実にバリエーションが豊かになっている。
 今回登場したのは、「三ヶ日みかん」缶。今年6月に出た、沖縄シークァーサー缶 に続く ご当地ハイボール缶の第2弾。発売日は、本日12月4日である。

 グラスに注いだ色は、淡いイエローで、やや濁りがある。みかんらしい色。
 香りもみかん。酸っぱそうな感じであり、ウイスキーらしい香りはわずか。
 口当たりも甘酸っぱく、柑橘風味優勢だが、口中にほんのりウイスキーらしいアルコール感が広がる。 最初はあまり気づかないものの、何口も飲んでいるうちに、確かにウイスキーだということがわかってくる。 結果的に、かなりの飲みごたえがあると気づく。
 アルコール分5%。果汁1%。 原材料名:ウイスキー、みかん、糖類、酸味料、香料、紅花色素。
 静岡県の飲食店で人気の、三ヶ日みかんハイボールを、トリスハイボールご当地シリーズとして新発売。 三ヶ日みかん果実の爽やかな香りと酸味をきかせた、冬季限定のハイボールです。
 三ヶ日みかんとは、静岡県産温州みかんの有名銘柄だが、当地でこういったものが飲まれているとは知らなかった。 そんなに有名なんだろうか。まったく聞いたこともなかったけれど。
 初めて飲むと斬新で、ウイスキーをこんな風に飲む方法があったのか!という驚きがある。 まさにチューハイ感覚。
 ふだんウイスキーを飲まないチューハイ好きの方に、ぜひお薦めしたい。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年12月4日[2]
No.3466: みがき麦 / サッポロ
 みがきむぎ / さっぽろ
サッポロ みがき麦 サッポロ みがき麦 review
 イオングループ限定で、11月26日に発売されたサッポロ製の新ジャンル「みがき麦」。
 缶には特に限定等の文字はなく、全国販売の新製品のような顔をしているので、 ほとんどの人はこれがイオンの限定商品とは思わないだろう。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。 泡はきめ細かくクリーミーで、泡持ちも良い。
 香りは非常に大人しく、その分、新ジャンル特有の臭みもない。アロマホップの爽快感が、少し。
 口当たりはすっきりとし、クリア。ほんのりと甘味を感じてしまう点は、 確かに新ジャンルなのだが、雑味が少なく、後味も透きとおっている。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・スピリッツ(大麦)。
 缶に商品説明として、「穀皮分離仕込で実現した麦の爽快なうまみ」とある。 適度に麦っぽく、味は軽快だから、狙い通りの味が実現できていると思う。
種別 新ジャンル
2012年12月5日
No.3467: 氷結 ラ・フランス スパークリング <期間限定> / キリン
 ひょうけつ ら・ふらんす すぱーくりんぐ <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結 ラ・フランススパークリング キリン 氷結 ラ・フランススパークリング review
 本日12月5日発売の氷結「ラ・フランス スパークリング」。

 グラスに注いだ外観は、無色透明。
 香りはそんなに強くはないが、ナチュラルな感じの洋なし香。いたずらに香料を効かせていないところに、 好感が持てる。
 味わいも穏やかでありながら、口中にきっちりラ・フランスらしい風味が広がる。 炭酸のピリピリした口当たりが、甘さをうまく制している。酸味もうまく効いている。
 味はわざとらしくないのに、しっかりとした果実らしさがある点が、氷結らしい。 後味にもみずみずしい余韻が残る。
 アルコール分5%。果汁2.4%。 原材料:西洋なし果汁(ラ・フランス果汁)・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
 ラ・フランスの氷結ストレート果汁を使用した、上品で豊かな香りと、甘すぎずスッキリとした味わい。
 当サイトで記録が残っている限りにおいては、このラ・フランススパークリングは、 2006年 以来の復活である。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年12月6日
No.3468: こだわり果樹園のお酒 温州みかん <限定出荷> / サントリー
 こだわりかじゅえんのおさけ うんしゅうみかん <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー こだわり果樹園のお酒 温州みかん サントリー こだわり果樹園のお酒 温州みかん review
 250ml小缶入り「こだわり果樹園のお酒」シリーズから、限定品「温州みかん」が登場。 発売日は、12月4日。

 グラスに注いだ色は、やや濁りのある淡い黄色。
 香りは、酸味の強そうなオレンジ香。とてもシンプル。
 口当たりもキュンと酸っぱい。みかんの風味にほんのりアルコール感。 飲みやすいがしっかりとした味わい。
 アルコール分4%。みかん浸漬酒使用。原材料名:みかん、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、安定剤(増粘多糖類)、紅花色素。
 和歌山県小西農園で育てられた温州みかんだけを使用。懐かしさを感じるようなやさしいみかんのおいしさをお届けします。
 このシリーズは、通常のチューハイよりも上質感のある本格的な味わいが売り。 果汁の代わりに浸漬酒を使っているが、味はしっかり濃い。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年12月7日
No.3469: 深みの贅沢 / サントリー
 ふかみのぜいたく / さんとりー
サントリー 深みの贅沢 サントリー 深みの贅沢 review
 サントリーとセブン&アイグループが共同開発したビール「深みの贅沢」。 発売日は12月4日。
 発売当日に近所のセブンイレブンに行ってみたところ、 冷蔵ケースの中に大量に並べられていた。最近、こういった企画ものはどうせ新ジャンルだろうと 思ってしまうが、これはれっきとしたビールである。

 グラスに注いだ外観は、かなり深い黄金色。淡いアンバーとも言える色。 泡もほんのりとベージュっぽく色づいている。きめ細かく、泡持ちも良い。
 アロマホップのフラワリーで軽やかな香りの中に、 しっかりと目の詰まった麦のニュアンスが感じられる。
 口に含んだ瞬間、ぐっと重く苦味が押してくる。その苦味の塊が舌の奥に 留まりながら、華やかな香味とジューシーな甘さが広がる。 強めのアルコールもそのコンビネーションを支える。
 飲み込んだ後にも、苦味、甘味、華やかさの余韻が三重奏のように残り続ける。
 アルコール分6.5%。原材料名:麦芽・ホップ。
 缶裏には「7つのこだわり」として、次の表記がある。
 1,麦芽を贅沢に使用した濃密な旨みと豊かなコク  2,ハラタウ産アロマホップ100%の爽やかな香り  3,アルコール度数6.5%の力強い飲み応え  4,麦芽100% 5,天然水100%仕込み  6,デコクション製法(※1)  7,レイトホッピング製法(※2)
 ※1 糖化工程で麦汁を煮沸することにより、麦芽の旨みを引き出しています。
 ※2 麦汁煮沸工程で終了時にホップを投入、ホップの香りを引き立たせています。
 実は昨年もこの時期、深みの逸品 という製品が出ていた。内容も非常に近く、 もしかすると同じものかもしれない。
 寒い時期にぴったりの贅沢な味わい。こういうしっかりした味わいのビールを飲むと、 やはり発泡酒や新ジャンルは「まがい物」なのだと、改めて思い知らされる。
種別 ビール
2012年12月8日
No.3470: 果実の瞬間 山形産ラ・フランス <冬限定> / アサヒ
 かじつのしゅんかん やまがたさん ら・ふらんす <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ 果実の瞬間 山形産ラ・フランス アサヒ 果実の瞬間 山形産ラ・フランス review
 12月4日に発売された、果実の瞬間の冬限定2種。
 既に 福岡産あまおう はレビュー済。今日はもう一方の「山形産ラ・フランス」を。

 グラスに注いだ色は、かすかに黄色っぽく濁っている。
 香りは、ピュアな洋なし香。派手ではないが、芯がしっかりしている。
 口当たりは甘いが、酸味がアクセントになっている。すっきりと飲みやすい。
 果汁1.2%。アルコール分4%。
 原材料:アルコール、西洋なし果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 昨年 も出ていたが、缶デザインが昨年の青基調から今年は雪をイメージする白色に変わった。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年12月9日
No.3471: カルピスサワー メロン <数量限定> / カルピス
 かるぴすさわー めろん <すうりょうげんてい> / かるぴす
カルピスサワー メロン カルピスサワー メロン review
 11月27日にコンビニのサークルKサンクス限定で売り出されたカルピスサワー「メロン」。
 カルピスサワーはこのように、コンビニとの共同企画で出される限定品が少なくないが、 大々的に宣伝されるわけでもないので、うっかりすると取りこぼしてしまう。 魅力的な商品が多いので、やはりコンビニには頻繁に立ち寄る必要がある。

 グラスに注いだ色は、カルピスとメロンを合わせたらまさにこんな感じだろうという、 パステルグリーン。クリームソーダを想起させる。
 香りもクリームソーダのように、メロンの芳醇さにミルキーさが加わっている。
 味は甘味がたっぷりとし、メロンらしい味わいが楽しめるが、 クリームソーダとは違い、カルピスの軽快な酸味がアクセントとなっているため、 そんなにくどくはない。
 果汁1%。アルコール分3%。 原材料名:メロン果汁、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、ウォッカ、糖類、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、 香料、ベニバナ黄色素、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)、 クチナシ青色素。
 選び抜かれた乳酸菌から生まれた「カルピス」にメロン果汁を加えたフルーティな味わいのお酒です。
 サークルKサンクス限定といえば、 4年ほど前に カルピスサワー 北海道メロン というのが出ていた。
 あちらは赤肉メロンなのでオレンジ色だったが、今回は緑色。より直球勝負という感じ。
 改めてカルピスとメロンというのはゴールデンコンビなのだと、実感できる。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年12月10日
No.3472: ゼロカク ジンジャースパークリングテイスト <期間限定> / アサヒ
 ぜろかく じんじゃーすぱーくりんぐていすと <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ゼロカク ジンジャースパークリングテイスト アサヒ ゼロカク ジンジャースパークリングテイスト review
 11月6日に発売された、アサヒゼロカク「ジンジャースパークリングテイスト」。 発売からもう1ヶ月以上経ってしまったが、ようやく取り上げる順番が回ってきた。

 グラスに注いだ液色は、まさにジンジャーエールのようなゴールド。
 非常に生姜の香りが強く、スパイシー。シャープな味が想像される。
 実際の味はその香りの印象どおり、生姜の辛みが強調されているのだが、 甘味料の甘さも適度にあって、飲みやすい。 カクテルっぽい飲み応えも確かにある。
 無果汁、炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 カラメル色素。
 このシャープな仕上がりは、好き嫌いがはっきりと分かれそうである。 かなりマニアックな製品。
種別 ノンアルコール飲料
2012年12月11日
No.3473: エチゴビール ブラウンポーター / エチゴビール
 えちごびーる ぶらうんぽーたー / えちごびーる
エチゴビール ブラウンポーター エチゴビール ブラウンポーター review
 コンビニのサンクスで偶然みつけたビール。 新潟のエチゴビールがつくる「ブラウンポーター」。
 サークルKサンクスでは時々こうやってエチゴビールの目新しい銘柄が店頭に並ぶ。 前宣伝がないことも多いので、やはりちょくちょく店に足を運ぶ必要がある。

 グラスに注いだ外観は、名前の通りしっかりブラウン。薄いアイスコーヒー程度。 泡はベージュ色で力があって、泡持ちも良い。
 香りはチョコレートの甘さとコーヒーの苦さが入り交じったような香り。
 口当たりはしっかり苦味が感じられ、引き締まっている。 甘味は弱い。口中にスモーキーな香味が広がる。 飲み込んだ後も、苦味の塊が舌奥に残っている。
 アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。 製造者:エチゴビール(株)、新潟市西蒲区松山2。
 ポーターとすれば軽やかな部類だが、その分、飲み飽きしない。
種別 ビール
2012年12月12日
No.3474: ゼロカク ピーチスパークリングテイスト <期間限定> / アサヒ
 ぜろかく ぴーちすぱーくりんぐていすと <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ゼロカク ピーチスパークリングテイスト アサヒ ゼロカク ピーチスパークリングテイスト review
 昨日12月11日に発売されたアサヒ ゼロカク「ピーチスパークリングテイスト」。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク色で、透明感がある。
 桃のやさしい香りだが、そんなに甘そうではなく、発酵臭のようなものが感じられる。 だから、ロゼワインを彷彿とさせる香りである。
 味は、最初甘味が強いかと思いきや、酸味が相当に効いているので、以外にもシャープ。 渋味も少し感じられる。桃味なのでもっとだらっとした甘味を想像していたが、 ここまでシャープだと、飲み飽きしない。
 無果汁、炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、カラメル色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、アントシアニン色素。
 一昨日、ゼロカクの ジンジャースパークリングテイスト を取り上げたが、 こうやって積極的に新製品を投入してくるほど、最近はこの分野が伸びているということなのだろう。
種別 ノンアルコール飲料
2012年12月13日
No.3475: のんある気分 シードルテイスト リンゴのスパークリング <冬限定> / サントリー
 のんあるきぶん しーどるていすと りんごのすぱーくりんぐ <ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー のんある気分 シードルテイスト サントリー のんある気分 シードルテイスト review
 昨日、アサヒゼロカクの新製品を取り上げたが、今日はサントリーのんある気分の新製品。 同日(12月11日)発売の「シードルテイスト」だ。

 グラスに注いだ色は、淡いシャンパンゴールド。シードルらしい色。
 香りもしっかり筋の通ったりんご香だが、少し発酵臭みたいなものが混じっている。
 口当たりは、甘味が弱くすっきり。 ただ、いかにも甘味料という甘味なので、少し口中に残る感じ。 飲み込んだ後には、苦味も残る。
 アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:りんご果汁、りんごエキス、デキストリン、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 リンゴのおいしさがぎゅっとつまった、華やかな味わいのシードルテイスト
 金色で縁取られた缶にも高級感があり、クリスマス気分を盛り上げてくれる。 パーティーにもぴったりの1本。
種別 ノンアルコール飲料
2012年12月14日
No.3476: 道産素材 北海道産洋なし / 北海道麦酒醸造
 どうさんそざい ほっかいどうさんようなし / ほっかいどうびーるじょうぞう
道産素材 北海道産洋なし 道産素材 北海道産洋なし review
 何週間か前に、近所のスーパーで北海道フェアをやっていた時に売られていたので、確保しておいた。
 北海道麦酒醸造のつくる「道産素材」は、以前に2種 (仁木ぶどう&北海道はちみつ余市洋なし&北海道はちみつ)を取り上げているが、 もうあれから4年近く経つ。
 同社は商売上手のようで、色んなルートで全国に売り込んでいるので、 関西でもこうしてたまに遭遇するのだ。

 グラスに注いだ色は、やや濁りのある淡いイエロー。
 香りはまさに梨だが、かなり甘そう。
 味は確かに甘味が強く、べたつく感じ。それもそのはず、原材料にはちみつが使われている。 だから、フルーティを通り越した濃厚さみたいなものを感じる。
 アルコール分4%。果汁10%。 原材料:洋なし果汁、果糖ぶどう糖液糖、はちみつ、スピリッツ、酸味料、香料、ビタミンC。 製造者:北海道麦酒醸造(株)、北海道小樽市高島1丁目8番16。
 パッケージをよく見ると、缶に印刷しているのではなく、白い缶の上にシールが貼ってある。手作り感満載だ。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年12月15日
No.3477: 道産素材 北海道産はすかっぷ / 北海道麦酒醸造
 どうさんそざい ほっかいどうさんはすかっぷ / ほっかいどうびーるじょうぞう
道産素材 北海道産はすかっぷ 道産素材 北海道産はすかっぷ review
 昨日、洋なし を飲んだ北海道麦酒醸造のチューハイ「道産素材」。
 今日は、一緒に入手しておいたもう一方の「はすかっぷ」を飲みたい。

 グラスに注いだ色は、ごく薄い紫。透明感があり、色はやや赤寄りなので、 濃いピンクとも言える。
 香りはぶどうとブルーベリーのあいのこみたいな、ハスカップ特有の香り。 あまり濃厚ではない。
 味は甘味がたっぷりと感じられ、見た目の印象よりはしっかりしたベリー風味。 後味も甘いが、軽快な酸味がアクセントになっているので、そんなにくどいわけではない。
 アルコール分4%。果汁10%。 原材料:はすかっぷ、果糖ぶどう糖液糖、はちみつ、スピリッツ、酸味料、香料、ビタミンC。 製造者:北海道麦酒醸造(株)、北海道小樽市高島1丁目8番16。
 昨日の洋なしと同じく、こちらもはちみつが使われており、甘さの強いチューハイに仕上がっている。 しかし、最近流行の甘味料とは違い、後味が悪いということはない。
 なお、パッケージももう一方の洋なしと同じく、缶に印刷しているのではなく、 ラベルがぐるりと貼り付けてある。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年12月16日
No.3478: 直搾り 地中海グレープフルーツ / 宝酒造
 じかしぼり ちちゅーかいぐれーぷふるーつ / たからしゅぞう
タカラ 直搾り グレープフルーツ タカラ 直搾り グレープフルーツ review
 今年9月25日に全種リニューアルした直搾り。
 8種あるうち、まだ レモンシークァーサー の2種しかレビューが終わっていなかった。ということで、今日は3つめとして「地中海グレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ色は、ほんのり黄色っぽく濁っている。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 極めて苦味の強そうなグレープフルーツ香。フレッシュ感満載。
 口当たりは香りの印象通り、苦味中心。甘味はほとんどないと言えるくらいに弱い。 酸味もヒリヒリと強く、口中に残る。
 アルコール分6%。果汁3.6%。 原材料:グレープフルーツ果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
 地中海グレープフルーツを収穫した産地で、果肉をまるごと搾った"産地直搾り果汁"使用。 産地と果汁の造り方を厳選したグレープフルーツのみずみずしい味わいをお楽しみください。
 爽やかさ、フレッシュ感が特長の直搾りシリーズの魅力が、ストレートに出ている製品。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年12月17日
No.3479: 直搾り 国産もも / 宝酒造
 じかしぼり こくさんもも / たからしゅぞう
タカラ 直搾り もも タカラ 直搾り もも review
 今年9月25日に全種リニューアルした直搾り。
 今日は、4本目として「国産もも」を取り上げる。

 グラスに注いだ色は、ほんのり白濁。
 結構甘そうな桃の香りが漂うが、香料でぷんぷんにお化粧したようなタイプではない。 あくまでもさりげない。
 口当たりはスッキリ系だが、それでも直搾りの中では、甘味の感じられる部類ではないか。 桃の生っぽさより、きれいな甘さを強調した感じ。 後味は軽快で、べたつかない。
 アルコール分4%。果汁2.4%。 原材料:もも果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
 国産ももを収穫した産地で、種をとり除いてから果肉を丁寧に搾った"産地直搾り果汁"使用。 産地と果汁の造り方を厳選したもものみずみずしい味わいをお楽しみください。
 従来品は、東北産もも という名前だったが、 今回のリニューアルで、東北産には限定しないこととしたようだ。 果実の安定確保ができない等の理由があるのだろうか。
 そういえば昨年の震災直後、暴落していた福島産の桃を食べて感動したことを思い出した。 収量では1位の山梨に及ばないようだが、一番の高級品はやはり福島産。 農作物の消費を通じて、東北を盛り上げてゆければと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年12月19日
No.3480: 天使のレッドエール <冬期限定> / ヘリオスビール
 てんしのれっどえーる / へりおすびーる
天使のレッドエール 天使のレッドエール review
 スーパーで偶然こんなものをみつけた。
 沖縄のヘリオスビールがつくる「天使のレッドエール」という冬期限定商品。 調べたところ、発売日は12月4日だったようである。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある赤銅色。泡はほんのりベージュ色でこんもりと盛り上がり、 泡持ちも良い。
 黒糖のような甘いトップノーズの奥に、モルトの旨みを凝縮したような芯のある香り。
 口当たりはグッと苦いが、その後じんわりとした甘さが広がる。 派手さはないが、エールらしい華やかさ、ボディの厚みがある。 この魅力は、グラスに注いでしばらく時間が経って、わずかに温度が上がった時に最も開花するような 気がする。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。 製造者:ヘリオス酒造(株)、 沖縄県名護市字許田405、ヘリオスブルワリー。
 アイルランド発祥のエールビール。ホップの苦味は控えめで、モルトの甘みが特徴のやさしい味わい。 ほんのり赤い色が美しいビールです。
 上記商品説明で苦味が控えめとあるが、結構しっかりとした苦味が感じられた。 そして、甘みが周りを包んで、味わいの分厚さをつくり上げている。 ナッツなど、塩気のあるものをつまみに飲むと、非常によく引き立て合う。
種別 ビール

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