2013年3月16日[1]
No.3581: 贅沢果酒 アセロラのお酒 / 月桂冠
ぜいたくかしゅ あせろらのおさけ / げっけいかん
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3月11日に月桂冠から発売された「贅沢果酒」。
従来から継続している、雑誌 CanCam とのコラボ企画の一環で、
今回も2種が売り出された。
昨日既に マンゴーのお酒 のほうはレビュー済。
今日はもう一方の「アセロラのお酒」。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いピンク。
アセロラというよりいちごっぽい。
香りは、梅のようにキュンと酸っぱいアセロラ香。とてもシンプル。
味わいもピュアで、酸が強い。
アルコール感はあるが、清酒の味はしない。
飲み込んだ後にも、口中に酸味が残る。
アルコール分3%。果汁3%。
原材料名:清酒、アセロラ、ヒアルロン酸、糖類、酸味料、香料、ぶどう果汁色素、紅花色素。
日本酒(月桂冠)とアセロラ果汁を使用した微炭酸仕立てのお酒に
美容成分「ヒアルロン酸」をプラス。アセロラの甘酸っぱい味わいをお楽しみください。
ここまでくると、もう普通のチューハイとどこが違うんだろう?というくらいに、
日本酒とは別物になっている。爽やかで、飲みやすい。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月16日[2]
No.3582: タカラCANチューハイ すりおろしパイン / 宝酒造
たからかんちゅーはい すりおろしぱいん / たからしゅぞう
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昨日3月12日発売日のタカラCANチューハイ「すりおろし」シリーズ。
既に レモン、りんご、
グレープフルーツ と 3種レビュー済。
今日は最後の1つ「パイン」を。
グラスに注いだ液色は、いかにもパイン果汁といった濁りのある薄黄色。浮遊する果肉というか繊維質は、
4種の中では一番少ない。
香りは、非常に生っぽい、リアルなパイン香。
味もまさにパインジュースのよう。甘味はもちろん強いが、
酸味も適度に効いている。フレッシュで爽やか。贅沢感のある味わい。
アルコール分3%。果汁10%。
原材料:パイナップル果汁、パイナップル果肉、アルコール、糖類、酸味料、香料、
甘味料(スクラロース、アセスルファムK)。
パイナップルを"すりおろし"たような果汁感とすっきりとした味わいが特長の果実入りチューハイです。
先日、「直搾りと食い合う」と書いたが、
こちらのシリーズのほうが果汁感が強いし、そもそもパッケージの印象もだいぶ違うので、
明らかな別物として認識はしてもらえるだろう。ただ、新たなユーザーの掘り起こしができるかどうか。
やはりそこは課題である。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月17日
No.3583: 鴬宿梅 完熟梅酒サワー / 合同酒精
おうしゅくばい かんじゅくうめしゅさわー / ごうどうしゅせい
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昨年8月28日に発売されたGODO「完熟梅酒サワー」をようやく取り上げる。
同社の製品は、入手できないことが多い(というか、みつけられることのほうが少ないと言える)
ので、これもあきらめていた。
ところが先日、百均店 LAWSON STORE 100 で ラム酒仕込み梅酒サワー と
一緒に売られているのを発見したのだ。
グラスに注いだ色は、淡い黄金色。
香りは、ピュアでジューシー。梅酒の濃度はそんなに高くはなさそうで、甘さも弱そう。
実際、飲んでみると、口当たりは軽妙で、酸がキュンと効いていて、甘さは抑えめ。
すっきりと軽快な梅酒ソーダである。
アルコール分4%。梅酒入り。
原材料:醸造アルコール、梅酒、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na、カラメル色素。
完熟した南高梅のフルーティーな香りとコクのある味わいをお楽しみください。
百均店で購入したが、値札が付いていて、128円であった。
もともと安売り用としてつくられた商品ではないわけで、この内容ならば、もっと高くてもいいように思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月18日
No.3584: カルピスサワー / カルピス
かるぴすさわー / かるぴす
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毎年この時期の恒例となっているカルピスサワーのリニューアルだが、
今年も3月4日に発売となった。
グラスに注いだ色は、これまでと同様のカルピスホワイト。
香りは軽やかかつシンプルなカルピスの香。アルコール臭は感じない。
口当たりはすっきりしていて、刺激が弱い。カルピス特有の甘酸っぱさだが、
より一層軽快になったような気がする。
微かな苦味を伴うが、後味に甘味料の甘さが残る。
アルコール分3%。原材料名:脱脂粉乳、乳酸菌飲料、ウォッカ、糖類、酸味料、
香料、安定剤(大豆多糖類)、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)。
選び抜かれた乳酸菌から生まれた「カルピス」のおいしさが楽しめるお酒です。
「カルピス」の甘酸っぱい味わいはリラックスタイムにぴったりです。
近年の大きな変化としては、2年前に度数がそれまでの5%から現行の3%に引き下げられたことだが、
今年も3%の軽やかな味わいは継承している。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月19日[1]
No.3585: COCKTAILカロリ。サングリアオレンジ / サントリー
かくてるかろり。さんぐりあおれんじ / さんとりー
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本日3月19日発売のカクテルカロリ。「サングリアオレンジ」。
既存定番品6種もすべてリニューアルされ、缶のイメージは一新した。順次取り上げてゆきたいと思う。
グラスに注いだ液色は、やや濁った感じのピンク色。オレンジの果肉が少し浮遊している。
グラスの中で、炭酸のはじける音が断続的にピチピチと聞こえてくるが、果肉が入っている関係だろうか。
香りを嗅ぐと、甘い赤ワインといった感じ。
確かにワイン香は強いのだが、オレンジやぶどうジュースの甘い香りが強く、
とてもフルーティに仕上がっている。
口当たりは甘酸っぱく、ジューシーだが、
赤ワインらしい酸味もしっかりと感じられる。
炭酸の刺激は弱い。
飲み進めると、ワインよりも柑橘の鋭い酸味のほうが際立ってくる。
果汁1.1%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。
原材料名:オレンジ、ぶどう、りんご、スピリッツ、ワイン、
果粒(みかん)、糖類、酸味料、香料、野菜色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
紅花色素。
手搾りカクテルのような果肉のつぶつぶした食感が楽しめるフルーツとワインのカクテル。カロリー50%オフ!
以前のカクテルカロリ。は、甘味料独特の甘さが鼻につくものが多かったのだが、
最近は本当に味わいのバランスが向上した。特にこの製品のように、酸味をうまく使うと、
甘さが舌に残りにくくなる。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月19日[2]
No.3586: ハイリキ ザ・スペシャル レモン / アサヒ
はいりき ざ・すぺしゃる れもん / あさひ
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本日3月19日、アサヒからチューハイ・ハイリキの新ラインナップ「ザ・スペシャル」
が出た。
5年ほど前に存在した ハイリキナイン の再来か?と思いきや、
そうではなく、缶はむしろ SPARX に似ている。
そのSPARXもいつの間にか終売となっていて、度数9%の高アルコールではチューハイ戦争を勝ち抜くことができなかった
ということらしい。
その反省に立ったのかどうか、この製品は度数7%に設定されている(注:同時発売のグレープフルーツと
カシスオレンジは共に9%の設定である)。
グラスに注いだ色は、ほぼ無色に近いものの、かすかに黄色っぽく濁っている。
香りは、ジューシーでまっすぐなレモン香。爽やかさとともに、
その奥にあるしっかりとしたアルコール臭が顔を出す。
口当たりは、キュンと酸が効いていて、香りの印象どおりフレッシュ。
甘さは抑えられ、飲み飽きしないバランス。
アルコール感もしっかりとあるが、ストロング系のチューハイにありがちな、
胃の中が熱くなるような強さはない。
アルコール分7%。果汁1%。
原材料:ウォッカ、レモン果汁、糖類、酸味料、香料。
既に今日からCMも流れているが、起用されたキャラクターは椎名桔平、マツコ・デラックス、吉木りさの3人。
一つの画面に収まっていること自体に違和感があるような、なんだかとてもでこぼこなメンバー。
いったいこの商品を誰に売りたいのかも、見えてこない人選だが、
異種の要求を一つの商品で叶えたということを暗示しているのだろうか。
つまり、最近流行のジュースみたいなチューハイはいやだけれど、強すぎるのも困る。
味気ないのもいやだけれど、甘すぎるのもいや。そういうわがままな要求に応えました、という
象徴と考えるべきか。
こうして、ハイリキのブランド名を残し、拡大させてくれていることを、個人的にはうれしく思う。
旬果搾りを終了させ、似たような名前に置き換えてしまったアサヒさんの愚行には、私は今でも怒っているのだけれど。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月20日[1]
No.3587: ネクターサワー チェリー&ピーチ <限定販売> / サッポロ
ねくたーさわー ちぇりー あんど ぴーち <げんていはんばい> / さっぽろ
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昨日3月19日発売のネクターサワー「チェリー&ピーチ」。
なんか本来の商品コンセプトからどんどんずれてきている気がしないでもないけれど、
派生商品の多さは、このネクターサワーブランドが育ってきた証なので、まずは歓迎したい。
グラスに注いだ液色は、少し白が入ったパステル調の濃いピンク。さくらんぼのイメージか。
香りは、ネクターらしい生っぽい桃の香りの上に、ほんのりさくらんぼが乗っかっている。
非常に上品な香りだ。
口当たりは、炭酸が若干ピリッとしつつも刺激は弱く、桃の甘さとさくらんぼの可憐な甘酸っぱさが
溶け合っている。ネクターらしいねっとり感は今ひとつだが、生っぽい味わいはある。
後味にやさしい甘さが残る。
果汁10%。アルコール分3%。
原材料:もも・チェリー・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・野菜色素。
果実を裏ごししたピューレーにサクランボ果汁をミックスした甘酸っぱいおいしさ。
ネクターを想像して飲むと、ちょっと肩すかしだが、これはこれで完成度が高い製品。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月20日[2]
No.3588: 煌き麦 (ベトナム産新ジャンル)/ 徳岡(輸入)
きらめきむぎ(べとなむさんしんじゃんる)/ とくおか(ゆにゅう)
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未掲載品在庫が我が家にあふれているので、どんどん掲載を進めてゆかねばならない。
ということで、今日の夕食時に飲んだものを。
これは先日、未入手品を色々と探しに、イオンに立ち寄ったところ発見した新ジャンル。
なんとベトナム産である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は、密度が粗いものの力はあり、泡持ちもなかなかよい。
香りは非常にピュア。新ジャンル特有の臭みはほとんど感じず、清々しいホップ香がある。
味はかすかに甘さがあるが、モルトらしい旨みも感じられ、上品。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・米・砂糖・ホップ)、スピリッツ(大麦)。
原産国:ベトナム、輸入者及び引取先:(株)徳岡
おそらく安売用に企画され、コストダウンのために海外生産されているものであろうが、
これならはっきり言って純国産ブランドの製品よりも、品質的には上回っている。
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新ジャンル |
2013年3月21日
No.3589: ハイリキ ザ・スペシャル グレープフルーツ / アサヒ
はいりき ざ・すぺしゃる ぐれーぷふるーつ / あさひ
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3月19日に出た「ハイリキ ザ・スペシャル」。
3種のうち既に レモン はレビュー済。今日は2種めとして「グレープフルーツ」を
取り上げる。
グラスに注いだ色は、ほぼ透明だが、かすかに濁っている。
香りは、ジューシーで苦そうなグレフル香。フレッシュ感がある。
この製品は度数が9%なので、高アルコールのグレフルチューハイというと、
どうしても甘ったるいものを想像してしまうのだが、どうだろうか。
口に含んでみると、ギュッとした苦味とともに、しっかり甘さがある。
しかしその甘さは、果汁というよりはアルコールのホットさのよう。酸味が結構効いていて、
引き締まっている。
飲み進めると、度数の高さが実感されるが、それでも酸味、苦味が後を引き締めている。
アルコール分9%。果汁1%。
原材料:ウォッカ、グレープフルーツ果汁、食塩、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
高アルコールでこの甘・苦・酸のバランスの取り方はなかなか。さらに言えば、渋さもちょっと残るから、
酒飲みのための缶チューハイといった感じだ。ただ、これは食事には合わない。せいぜい乾き物をつまみながら。
あるいは、本格的な酒飲みとして、塩をなめながら飲むというのもアリか(ソルティドッグ風に、グラスの縁に塩をまぶしてもいい)。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月22日
No.3590: ティーズハイ ピーチティー / サッポロ
てぃーずはい ぴーちてぃー / さっぽろ
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サッポロ TEA'S HI(ティーズハイ)シリーズから4種めとなる「ピーチティー」が登場。
発売日は、3月19日であった。
このシリーズはしっかり売れているのかどうかわからないが、今のところ取扱店がそれほど多くないように
思える。私の生活圏内だけのことなのか。
グラスに注いだ色は、かなり濃く暗い琥珀色。少し濁った感じもあり、紅茶というより、麦茶のよう。
香りはまず桃が感じられ、その奥にしっかりと紅茶の香りがある。シンプルで、甘そう。
口当たりは香りの印象どおり甘いが、紅茶感がしっかりとあるので、飲み応えあり。
炭酸は非常に弱い。アルコール感がほとんどなく、やさしい味わい。
アルコール分3%。果汁0.3%。
原材料:もも・紅茶エキス・ウォッカ・糖類・香料・酸味料・ビタミンC。
紅茶と桃フレーバーのバランスが良く、しっかり飲み応えがあるのに飲みやすい。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月23日
No.3591: ハイリキ ザ・スペシャル カシスオレンジ / アサヒ
はいりき ざ・すぺしゃる かしすおれんじ / あさひ
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3月19日に3種のラインナップで登場した「ハイリキ ザ・スペシャル」。
既に レモン と グレープフルーツ はレビュー済。
今日は最後の一つとして「カシスオレンジ」を。
グラスに注いだ色は、やや濁りのあるピンク。
香りは、まさにカシスオレンジという、甘酸っぱさ。しっかりとカシスが香っている。
口当たりは、かなり甘い。そしてジューシー。
終売となった SPARX 刺激的カシスオレンジ にそっくりである。
いや、もしかして中身は一緒か?
飲み進めるうちに、強いアルコールが実感され、胃の中が温かくなってくるよう。
アルコール分9%。果汁3%。
原材料:ウォッカ、オレンジ果汁、カシス果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、アントシアニン色素。
SPARX にはあった「糖質70%オフ」の表記がこの製品にはないから、もしかしたらそのあたりのレシピが少し違うのかもしれない。
味は非常に近いが。
最近、缶チューハイとカクテルの垣根がどんどん低くなっているが、
ついに缶チューハイのパイオニアブランド「ハイリキ」からカシスオレンジが出されるまでになった。
これはRTD(=ready to drink)市場自体の衰退と見るべきか、消費者の選択眼が厳しくなった末の淘汰再編と捉えるべきか、
メーカーさん自身が単にその辺の垣根に無頓着になっただけなのか。
高アルコールの支持層は着実に存在するので、選択肢を広げるという意味では、存在意義がある。
これが売れれば、他にも高アルコールカクテルを投入する下地ができる。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月24日[1]
No.3592: グランドライ / サントリー
ぐらんどらい / さんとりー
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明後日3月26日が発売日となっているサントリーの新ジャンル「グランドライ」。
今回はかなり鳴り物入りのデビューであり、既にCMも放映されている。
発売2日前である本日(24日)スーパーで普通に入手できたし、
別の店では、もっと前から店頭に置いているばかりか、ちらしに掲載したりもしていた。
そんな大型新商品、早速試してみよう。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は非常に粗く、たちまち減衰。
最近の製品で、ここまで泡持ちの悪いものは珍しい。
香りを嗅ぐと、同社のジョッキ生を彷彿とさせる雑穀臭というか、
昔の発泡酒みたいな臭みを感じる。
口に含むと、ビリビリした炭酸の刺激が強く、これが製品の最大の特長なんだろうなと思う。
缶にも「瞬間ノド刺激」と書いてあるように、ゴクッと飲めば、喉でそのビリビリを感じ取ることができる。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
新ジャンル特有の甘さは抑えられ、苦味が強調されているので、爽快感はある。
それでも、飲み込んだ後に若干甘いニュアンスは残るのだけれど。
従来品では MDゴールデンドライ の味に近い。
同商品は既に製造を終了しているので、同じ系統を受け継ぎつつ、更にドライ度を高めた新ジャンルとしての
位置づけなのだろうが、今ひとつ決め手に欠けるような気もする。
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新ジャンル |
2013年3月24日
No.3593: おいしいチューハイ トロピカルミックス <期間限定> / 宝酒造
おいしいちゅーはい とろぴかるみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
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3月19日に発売されたおいしいチューハイ「トロピカルミックス」。
2008年 にファミマ限定で登場してから、
毎年定期的に出されているものだが、
昨年11月に通年商品の缶デザインが変更になったことから、この製品も今回から
新デザインとなっている。
グラスに注いだ色は、やや濁りのある淡いレモン色。炭酸は弱く、気泡は少ない。
香りは、まずパインが強く、次いでりんごを感じ、奥にマンゴーが隠れている。
香りの甘い印象に対し、口当たりは意外にシャープ。
もちろん、パインが中心だから十分に甘いのだが、
さらっとした口当たりであり、べたつく甘さではない。
味わいは濃いのに、飲みごこちは軽快である。
果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。
原材料:果汁(パイナップル、りんご、ぶどう、マンゴー、グレープフルーツ、バナナ)、
スピリッツ、香料、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)。
果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
レギュラー品と同じく、この製品も今回から甘味料を使うようになった。
ジューシーなチューハイは甘いほうが受けるとの判断なのかもしれないが、
あまり評価できない。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月25日[1]
No.3594: カロリ。オレンジ&レモン <春限定> / サントリー
かろり。おれんじ あんど れもん <はるげんてい> / さんとりー
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明日3月26日が発売日となっているカロリ。春限定「オレンジ&レモン」。
通年商品と同じく、缶には「爽やかカロリ。」の文字があるが、
商品名としては従来通り「カロリ。」でいいようである。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りは、柑橘の皮を搾ったような、揮発成分が多く苦酸っぱそうな香り。
口当たりは軽快。酸味が強く、ジューシー。
かなり人工的ではあるが、オレンジの丸い酸に、レモンの鋭い酸が加わったイメージ。
アルコール分3%。果汁2.0%。カロリー50%オフ。1本あたり77kcal。
原材料名:オレンジ、レモン、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
みずみずしいオレンジにほんのりレモンをきかせた、すっきり爽やかな<オレンジ&レモン>です。
軽快で酸が強いが、甘味料の甘さもしっかりあるので、食事には合わせにくいだろう。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月25日[2]
No.3595: 乳酸菌とパイン&ソイのスムージー / 菊水酒造
にゅうさんきんとぱいんあんどそいのすむーじー / きくすいしゅぞう
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新製品を探しに店舗行脚をしていたとき、スーパーで偶然これを発見。
土佐・菊水酒造がつくる「乳酸菌とパイン&ソイのスムージー」。
小さめの牛乳瓶のような容器に入っている。材質はガラスで、外に紙が巻き付けてある。
液体はどろっとしており、液色はくすんだ感じの黄色。
香りは、豆乳のくせのようなものが強く、ヨーグルトの腐敗臭にも似た強い匂いと、
パイナップルが混じり合い、お世辞にも良い香りとは言えない。
味は非常に甘味が強い。パイナップルの甘酸っぱさと、ヨーグルトの甘酸っぱさがシンクロしており、
その酸味に負けないくらいに甘味がつけられている。
非常に濃厚で、豆乳の味も活きている。パイン果肉とおぼしき固形物も少し入っている。
アルコール度数5度以上6度未満。
原材料名:ヨーグルト、パイナップル、豆乳、糖類、醸造アルコール、乳化剤、ビタミンC。
製造者:菊水酒造(株)、高知県安芸市本町4-6-25。
健康志向ということはわかるが、これをお酒でつくる必要性はないように思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月26日[1]
No.3596: COCKTAILカロリ。ピーチオレンジ / サントリー
かくてるかろり。ぴーちおれんじ / さんとりー
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3月19日に通年商品全6種がリニューアルしたカクテルカロリ。
同時発売の新製品 サングリアオレンジ は既に掲載済であるものの、
通年商品はまったく手つかずであった。
今日はその1種めとして「ピーチオレンジ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、濁りのある淡いオレンジ。濃いオレンジ色の果肉が浮遊している。
香りは、桃が目立って甘そうである。
味は香りの印象よりはかなりシャープ。
オレンジの酸が効いている。ただ、甘味料特有の甘味が酸とは分離した感じで口中に残る。
果肉が結構入っているので、ジューシー感がある。
果汁1.5%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。
原材料名:オレンジ、ピーチ、スピリッツ、ピーチリキュール、
果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、紅花色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
野菜色素。
手搾りカクテルのような食感が楽しめるやさしい甘さの爽やかな味わい。カロリー50%オフ!
甘いだけではなく、オレンジの酸が決め手。
若い女性には受けそうな味。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月26日[2]
No.3597: 乳酸菌とマンゴー&ピーチのスムージー / 菊水酒造
にゅうさんきんとまんごーあんどぴーちのすむーじー / きくすいしゅぞう
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昨日、乳酸菌とパイン&ソイのスムージー を取り上げたが、
これは同時に購入した「乳酸菌とマンゴー&ピーチのスムージー」。
液体はどろっとしており、液色は濃い黄色。
卵の多いミルクセーキ(ミルクシェイク)のよう。
香りは、ヨーグルトが強いが、その奥に豆乳のくせのようなものを感じる。
フルーツ香は強くない。
味は非常に甘味が強い。マンゴーと言われれば確かにそうだが、
ヨーグルトの甘酸っぱさが優勢。桃も入っているらしいが、よくわからない。
非常に濃厚なので、好き嫌いは分かれるだろう。
アルコール度数5度以上6度未満。
原材料名:ヨーグルト、桃、マンゴー、糖類、醸造アルコール、乳化剤、クエン酸、ビタミンC。
製造者:菊水酒造(株)、高知県安芸市本町4-6-25。
他にシリーズ製品があるのかどうかわからないが、今回入手したのは2種である。
1本298円だったので、最近の製品としては、高い。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月27日
No.3598: カルピスサワー ぶどう / カルピス
かるぴすさわー ぶどう / かるぴす
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3月4日にカルピスサワーの通年3種がリニューアルされ、
既に 普通のカルピスサワー と 完熟マンゴー はレビュー済。
残る1つ「ぶどう」を今日は取り上げる。
グラスに注いだ色は、白の混じった濃いピンク色。
香りはぶどうの甘さに、カルピスの甘酸っぱい感じが加わる。
あまり濃そうではなく、軽快な感じ。
味もカルピスらしい甘酸っぱさだが、炭酸がピリッと効いているので、
それほどくどくはない。アルコール感はほとんど感じない。
アルコール分3%。果汁1%。
原材料名:ぶどう果汁、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、ウォッカ、糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、野菜色素、
甘味料(アスパルテーム・Lフェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)。
選び抜かれた乳酸菌から生まれた「カルピス」に国産ぶどう果汁が溶け込んだ芳醇な味わいです。
リラックスタイムにぴったりのお酒です。
はっきり言って、従来品とどこが変わったのかわからなかった。
そのくらい、このシリーズはいつも微妙にしか変わらないのだ。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月28日
No.3599: COCKTAILカロリ。マスカットピーチ / サントリー
かくてるかろり。ますかっとぴーち / さんとりー
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3月19日に通年商品全6種がリニューアルしたカクテルカロリ。
一昨日 ピーチオレンジ を取り上げたが、今日は2種めとして「マスカットピーチ」を。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄色で、オレンジ色の果肉がたくさん浮遊している。
香りは白ぶどう香が目立つが、甘さはそんなに強そうではない。
味も香りの印象どおりぶどうが強く、白ぶどうジュースのようだが、桃とグレープフルーツと合わさることにより、
薬臭いというか、化粧品臭い感じになっている。
甘味料特有の甘さが少々口に残る。
果汁1.5%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。
原材料名:グレープ、ピーチ、スピリッツ、ピーチリキュール、
果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
紅花色素。
手搾りカクテルのような食感が楽しめるやわらかな甘さのみずみずしい味わい。カロリー50%オフ!
ジューシー感のある仕上がりで、これも若い女性に受けそうな製品である。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年3月29日
No.3600: COCKTAILカロリ。カシスオレンジ / サントリー
かくてるかろり。かしすおれんじ / さんとりー
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3月19日に通年商品全6種がリニューアルしたカクテルカロリ。
既に ピーチオレンジ、マスカットピーチ と2種取り上げたが、
今日は3種めとして「カシスオレンジ」を。
液色は濃いめのピンクで、オレンジの果肉がたくさん浮遊している。
香りはあまり強くないカシス香。グレフルが混じっているせいか、穏やか。
口当たりは甘酸っぱく、軽快。カシスの濃厚さはあまりなく、後味もすっきり。
果汁1.9%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。
原材料名:オレンジ、カシス、スピリッツ、カシスリキュール、果実繊維(グレープフルーツ)、
糖類、酸味料、香料、野菜色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素。
手搾りカクテルのような食感が楽しめるフルーティですっきりとしたおいしさ。
カロリー50%オフ!
甘すぎないので、爽やかで飲みやすい。
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チューハイ・カクテル等 |