ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.3601−3620


 
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2013年3月30日
No.3601: COCKTAILカロリ。フルーツレインボーミックス / サントリー
 かくてるかろり。ふるーつれいんぼーみっくす / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。フルーツレインボーミックス サントリー COCKTAILカロリ。フルーツレインボーミックス review
 3月19日に通年商品全6種がリニューアルしたカクテルカロリ。
 既に ピーチオレンジマスカットピーチカシスオレンジ と3種取り上げたが、今日は4種めとして 「フルーツレインボーミックス」を。

 グラスに注いだ液色は、くすんだ感じの肌色。オレンジ色の果肉がたくさん浮遊している。
 香りを嗅いで最初に思うのは、フルーツドロップの色んな味のものが混じった感じ。 取り立てて果物は何?と考えると、りんご、マンゴー、ももなどが浮かぶ。
 味も複雑。マンゴーの甘さはあるが、スッキリ感があり、りんごか効いているよう。 ぶどうもあるかな。 全般的には、甘味が強い。
 果汁1.0%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。 原材料名:アップル、グレープ(ホワイト、レッド)、マンゴー、カシス、ピーチ、 スピリッツ、果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 紅花色素、野菜色素。
 手搾りカクテルのような食感が楽しめるマンゴーをメインとした7つのフルーツの味わい。カロリー50%オフ!
 7種の果実が非常にリッチな印象を与える缶カクテル。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年3月31日[1]
No.3602: COCKTAILカロリ。グレープフルーツスペシャル / サントリー
 かくてるかろり。ぐれーぷふるーつすぺしゃる / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。グレープフルーツスペシャル サントリー COCKTAILカロリ。グレープフルーツスペシャル review
 3月19日に通年商品全6種がリニューアルしたカクテルカロリ。
 既に ピーチオレンジマスカットピーチカシスオレンジフルーツレインボーミックス と4種取り上げたが、今日は5種めとして「グレープフルーツスペシャル」を。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある黄色。そこに、オレンジ色のグレープフルーツ果粒が浮遊している。
 香りは、穏やかなグレフル香。苦味が強そうで、かなり甘味がありそう。
 味も香りの印象どおり穏やか。酸味がマイルド。渋味も感じられる。 甘味に強さはないものの、甘味料特有の甘さが若干口に残るのだが、 それでもそんなに気にならない。
 果汁2.0%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。 原材料名:グレープフルーツ、スピリッツ、果実繊維(グレープフルーツ)、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素、野菜色素。
 グレープフルーツのおいしさをぎゅっと搾った手搾りカクテルのような食感が楽しめます。 カロリー50%オフ!
 苦味の効いたグレフル味なので、飲み飽きない。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年3月31日[2]
No.3603: 果莉那 −Carina− マンゴー / 宝酒造
 かりな まんごー / たからしゅぞう
タカラ 果莉那 マンゴー タカラ 果莉那 マンゴー review
 3月26日に発売されたジュレのお酒「果莉那」(かりな)。150mlのかわいいびん入り。 まだあまり出回っていないが、ようやく3種全部を揃えることができた。
 今日はまず「マンゴー」から試してみたい。

 びんに入った状態では、しっかりと固まったゼリーのようで、これをグラスに注ぐことができるのだろうか?と 思ってしまう。びんには、「10回ほど振ってからお召し上がりください」とあるので、 指示通り振ってみるが、やはりかなり固い感じ。だが、確かに10回くらい振っているうちに柔らかくなり、注げる状態に。
 グラスに注いでみると、作っている途中のゼリーのように、どろっとしている。
 色はオレンジゼリーのような淡いオレンジ色。香りはピュアで豊潤で甘そうなマンゴー香。
 口当たりは、朝食代わりに飲むパウチ入りゼリー飲料みたいなどろっとした食感。 味はマンゴーらしい豊かな甘味とコク。しっかりとアルコール感もある。 量は少ないが、飲み応えがある。
 果汁1%。アルコール分5%。 原材料:マンゴー果汁、アルコール、糖類、香料、酸味料、 ゲル化剤(増粘多糖類)、紅花色素、カロチン色素。
 商品名のcarinaは、イタリア語で「かわいい」という意味で、びんも商品ターゲットである女性を意識した かわいい形状。
 キャラクターとして採用されたタレントは、言うまでもなくモデルの香里奈サンである。
 爆発的に売れるような商品とも思えないが、売場で目立つボトル形状であることは確か。 ただ、コンビニ等では陳列がしにくい大きさかもしれないので、仕入れを躊躇されてしまう恐れはある。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月1日[1]
No.3604: −196℃ ストロングゼロ ドライ / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ どらい / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ ドライ サントリー -196℃ ストロングゼロ ドライ review
 −196℃ストロングゼロシリーズから「ドライ」が登場。 発売日は、明日4月2日。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 香りは弱く、ほんのりとレモンやライムなどの柑橘香がある。 度数が強いはずだが、使われているウォッカがクリアであるためか、そんなにアルコール臭が強くない。
 口当たりも香りの印象どおりクリア。柑橘の軽快な酸味が効いているが、 それ以上にアルコール感がしっかりと強い。香りが弱かった分だけ、この強さには意外性がある。
 飲み進めると、度数の高さがどんどん実感され、胃の中が温かくなってくる。
 アルコール分8%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。ライム浸漬酒使用。 原材料:レモン、グレープフルーツ、ライム、ウオツカ、スピリッツ、香料、酸味料。
 これまでに発売された類似の商品としては、度数9度の スーパーストロング や、 度数5度の 無糖クリア などがあるが、 いずれも糖類ゼロではあっても甘味料は使われていた。
 今回の製品は、糖類ゼロ、甘味料ゼロに加えてプリン体ゼロという、付加価値の多い製品になっている。 これは、メインターゲットが私のような中年男性であることを示唆する。
 先日出たビール系新ジャンルの グランドライ と缶デザインが似ており、 コンセプトが明確であると言える。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月1日[2]
No.3605: COCKTAILカロリ。アロエ ヨーグリート / サントリー
 かくてるかろり。あろえよーぐりーと / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。アロエヨーグリート サントリー COCKTAILカロリ。アロエヨーグリート review
 3月19日に通年商品全6種がリニューアルしたカクテルカロリ。
 既に ピーチオレンジマスカットピーチカシスオレンジフルーツレインボーミックスグレープフルーツスペシャル と5種取り上げているので、 今日は最後に残った「アロエヨーグリート」を。

 グラスに注いだ液色は、ごく薄い白。やや灰色がかった感じ。
 シリーズの他製品は柑橘果肉が入っているためオレンジ色のつぶが浮いているのだが、 この製品だけは真っ白。それは、柑橘ではなく細かいアロエ果肉(葉肉)が入っているためである。
 香りはカルピスなどよりもずっと軽やかで、ヨーグルト感は弱い。
 口当たりは炭酸がピリッと効いており、甘味は弱く、シャープ。 ヨーグルトドリンクを非常に薄めたような感じで、爽やか。
 アルコール分3%。カロリー50%オフ。 原材料名:アロエベラ(葉肉部位使用)、スピリッツ、乳性はっ酵液、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 アロエのつぶつぶとした食感が楽しめるアロエヨーグルト風味の爽やかな味わい。 カロリー50%オフ!
 アルコール感が非常に弱いので、夏の昼下がりなどに飲んでも悪くなさそう。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月2日[1]
No.3606: 氷結ストロング 沖縄産シークヮーサー <期間限定> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ おきなわさんしーくゎーさー <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結ストロング 沖縄産シークヮーサー キリン 氷結ストロング 沖縄産シークヮーサー review
 氷結ストロングシリーズから期間限定「沖縄産シークヮーサー」が登場。 発売日は、明日4月3日である。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 香りは、シークヮーサーらしいグリーンな柑橘香。鋭そうな味わいが想像される。
 口当たりは氷結らしく適度にジューシー。 甘さは抑えられているが、酸味の設定が絶妙であり、嫌みがない。 アルコール感は非常に豊かで、飲み応えがある。
 アルコール分8%。果汁0.3%。原材料:シークヮーサー果汁・ウォッカ・酸味料・香料 ・甘味料(アセスルファムK)。
 沖縄産シークヮーサーの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな酸味としっかりした飲みごたえ。
 最近の缶チューハイの売れ筋は、酒に弱い若者向け低アルコールと、酒好き中年以降男性向けストロングに二極分化している。 ストロング系では、サントリー-196℃ストロングゼロが先導し、キリン氷結ストロングと、 最近ではアサヒハイリキザ・スペシャルも加わって、競争が激化している。
 この三者はまさに三様であり、その中で氷結はジューシーでみずみずしいスタイルである (ちなみに-196℃はくどくてもガツンとくるタイプで、ハイリキは突出しない中庸を狙ったタイプ)。 各社とも今のスタイルを崩さなければ、共存は可能と思われるので、氷結らしさを貫いたこの製品の姿勢は、 大正解である。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月2日[2]
No.3607: 果莉那 −Carina− もも / 宝酒造
 かりな もも / たからしゅぞう
タカラ 果莉那 もも タカラ 果莉那 もも review
 3月26日に発売されたジュレのお酒「果莉那」(かりな)。
 先日 マンゴー を取り上げたので、 今日は2種めとして「もも」を。

 びんに書いてある指示通り「10回ほど振って」グラスに注ごうとするも、 しっかりと固まっていて、崩れない。おそらく、冷蔵庫で数日冷やし続けたので、 かなり固くなっているのだろう。 20回くらい振ると、ようやく柔らかくなった。
 グラスに注いだ色は、ややオレンジがかった淡いピンク。
 香りは豊潤な桃。甘そうである。
 口当たりはもちろんどろっとしている。 味は桃の甘さがたっぷりとし、非常に飲み応えがある。アルコール感もしっかりとある。
 果汁5%。アルコール分5%。 原材料:もも果汁、アルコール、糖類、香料、 ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料、紅花色素、アントシアニン色素。
 昨日4月1日から香里奈サンが登場するCMも放映されている。 女性支持率の高いモデルさんをキャラクターとして採用したのは正解であろう。というか、 製品名からして他の選択肢はないわけだが。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月3日[1]
No.3608: ジンロ ドライ・スプラッシュ グレープフルーツ / 眞露
 じんろ どらい・すぷらっしゅ ぐれーぷふるーつ / じんろ
ジンロ ドライ・スプラッシュ グレープフルーツ ジンロ ドライ・スプラッシュ グレープフルーツ review
 こんな製品が出ることを事前に知らなかったのだが、この前の日曜、他社新製品を探しに行った近所のスーパーで偶然遭遇。
 韓国の有名焼酎ブランド、ジンロから出た高果汁チューハイ。
 入手したのはグレープフルーツとビターオレンジの2種なのだが、他にも種類はないのかと調べてみると、 どうやらラインナップはそれだけのようである。そして発売日は、昨日4月2日らしい。

 グラスに注いだ色は、非常にしっかりと濁りのある黄色。 いかにもグレフル果汁といった外観。
 香りは、苦さを湛え、揮発成分の多いナチュラルなグレフル香。 甘そうな感じはない。
 口当たりは香りの印象どおり苦み走っており、酸味も強い。 甘味はほんのり。極めて自然な味わいである。 飲み込んだ後の口中には、酸のヒリヒリ感と、ギュッと収斂性のある苦味が残る。
 アルコール分7%。果汁40%。原材料名:グレープフルーツ、アルコール。 製造者:三幸食品工業(株)。販売者:眞露(株)。
 緑のボトルでおなじみのJINRO焼酎の原酒と、皮ごと果実を丸ごとすりつぶして作った果汁を使った 無添加チューハイです。
 製品特性としては、キリン 本搾りチューハイに近い。 しかしあちらの現行品は果汁28%、アルコール度数6%なので、この製品のほうが一層パワフルで、果汁感が強い。
 ナチュラルでストロング、しかも甘くないという、酒飲みが待っていた本格派。 個人的にはこれからもリピートしたい商品だが、軽快なチューハイが好きという人には、お薦めしない。 高果汁だから飲みやすいと思ったら、大間違いだからだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月3日[2]
No.3609: 果莉那 −Carina− 梅酒 / 宝酒造
 かりな うめしゅ / たからしゅぞう
タカラ 果莉那 梅酒 タカラ 果莉那 梅酒 review
 3月26日に発売されたジュレのお酒「果莉那」(かりな)。
 既に マンゴーもも と2種を取り上げたので、 今日は残る1つ「梅酒」を。

 冷蔵庫で保管していると、かなりゼリー状に固まっているので、 びんに書いてある指示通りの10回ほど振ったくらいでは注げる状態にはならず、 20回以上びんを振る必要がある。
 グラスに注ぐと、どろっとしており、固形感が強い。色は、濁りのある黄金色。
 香りは確かに梅酒だが、梅酒の中から取りだした梅の実の香りを嗅いでいるよう。 甘そうな感じはなく、酸っぱそうで地味である。
 味も酸味がキュンと効いている。適度な甘味があり、 アルコール感がしっかり。
 夏のお菓子として梅ゼリーってよくあるが、 これはアルコールのバッチリ入った大人の梅ゼリーである。
 果汁1%。アルコール分5%。 原材料:梅酒、アルコール、梅果汁、梅酢、糖類、酸味料、ゲル化剤(増粘多糖類)、香料、カラメル色素。
 梅酒だけでなく、梅果汁と梅酢が入っていることで、ジューシー感と尖った酸味が実現されているようだ。
 飲む前は、くどいのか?と想像していたが、これだけシャープな味わいならば、 飽きがこない。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月4日
No.3610: ジンロ ドライ・スプラッシュ ビターオレンジ <期間限定> / 眞露
 じんろ どらい・すぷらっしゅ びたーおれんじ <きかんげんてい> / じんろ
ジンロ ドライ・スプラッシュ ビターオレンジ ジンロ ドライ・スプラッシュ ビターオレンジ review
 昨日 グレープフルーツ を飲んだドライ・スプラッシュ。 焼酎のジンロから出た高果汁チューハイだ。
 4月2日同時発売のこちら「ビターオレンジ」は、期間限定品である。

 グラスに注いだ見た目は、まさにオレンジジュース。濁りのある濃いめの黄色。
 香りも非常に自然なオレンジ香。香料などが使われていないため、柔らかでナチュラル。 甘味はそんなに強そうではない。
 ビターオレンジの名の通り、口当たりは苦み走っている。酸も強く、甘味はほのか。 昨日飲んだグレフル同様、飲み込んだ後の口中には、強い苦味と酸のヒリヒリ感が残る。
 アルコール分7%。果汁50%。原材料名:オレンジ、アルコール。 製造者:三幸食品工業(株)。販売者:眞露(株)。
 緑のボトルでおなじみのJINRO焼酎の原酒と、皮ごと果実を丸ごとすりつぶして作った果汁を使った 無添加チューハイです。
 果汁が半分、アルコールが半分。それだけのシンプルな構成で、嫌みがなく、酒好きも満足する仕上がりとなっている。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月5日
No.3611: 琥珀のよかいちハイボール / 宝酒造
 こはくのよかいちはいぼーる / たからしゅぞう
タカラ 琥珀のよかいちハイボール タカラ 琥珀のよかいちハイボール review
 麦焼酎よかいちをソーダで割った缶入りハイボールが出た。
 今回、近畿・中国・四国エリアで先行発売ということなのだが、発売日は3月19日であった。
 なかなかみつからなくて、半ばあきらめかけていたのだが、 先日、近鉄駅構内のコンビニ K-PLAT で発見。近鉄は宝酒造と組んで 列車のイラストを載せた缶チューハイのデザイン缶を度々出してきているので、 そういった良好な関係から、優先的に仕入れているものと思われる。
 ちなみにこれを買った時、近鉄の新型特急車両 しまかぜ のイラストが描かれた タカラcanチューハイのデザイン缶も同時にgetしたので、そちらはまた後日取り上げることとする。

 琥珀というネーミングから、濃い色を想像していたが、実際にグラスに注いでみると、 琥珀というのにはほど遠く、かなり透明に近い色。琥珀色の焼酎をソーダ割りした結果、 このくらい薄くなったということなのだろう。
 香りは、ほっこりと甘く、柔らかい味が想像される。
 口当たりは炭酸の細かな気泡のピリピリ感があって軽快だが、 熟成焼酎の旨みを感じさせる甘やかな味わい。 芳醇なコクと適度なスッキリ感がうまくバランスしている。
 アルコール分7%。原材料名:麦、麦麹、炭酸ガス含有。
 樫樽で熟成させた"樽熟成酒100%"の芳醇な香りとまろやかな味わいの「琥珀のよかいち」。 糖類・香料などを加えずにソーダで割って仕上げた、樽熟成酒本来の味わいの爽快なハイボールをお楽しみください。
 ガツン系がみつからなかったら駅売店に行け、というのは私がこれまでに得てきた教訓の一つだが、 今回もその教訓が活きた。駅で酒を買って電車で飲むというのは、オヤジの行動様式なのだ。 私は新幹線の出張が多いので、東京駅なんかでこの製品が売られていたらきっと買ってしまうと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月6日
No.3612: タカラCANチューハイ レモン 新型観光特急 しまかぜ缶 / 宝酒造
 たからかんちゅーはい れもん しんがたかんこうとっきゅう しまかぜかん / たからしゅぞう
タカラCANチューハイ レモン しまかぜ缶 タカラCANチューハイ レモン しまかぜ缶 review
 タカラcanチューハイは、近畿日本鉄道(近鉄)とのコラボで、時々こういったイラスト缶を出す。
 3月21日に大阪・名古屋と伊勢志摩をむすぶ(大阪難波〜賢島、近鉄名古屋〜賢島)観光特急としてデビューした「しまかぜ」を デザインした缶である。入手したのは、近鉄駅構内のコンビニ。
 近鉄とコラボしたデザイン缶は、いつも近鉄系列の百貨店やコンビニ等限定の販売なのである。

 中身は通常のタカラcanチューハイだが、いちおうレビューしておこう。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと淡いレモン色。
 香りは、すっきりストレートなレモン香。あまり強くは香らない。 むしろ焼酎の香りのほうが強い。
 味はすっきり。レモンは強くなく、やわらかいが、アルコール感はしっかり。
 アルコール分8%。果汁3.3%。 原材料:焼酎、レモン果汁、糖類、香料、紅花色素。
 もっと販売チャネルを広げてくれたら、鉄道ファンがこぞって購入すると思うのだが。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月7日[1]
No.3613: ふんわり / アサヒ
 ふんわり / あさひ
アサヒ ふんわり アサヒ ふんわり review
 アサヒから登場の「ふんわり」という名の新ジャンル。発売日は、明後日4月9日である。

 グラスに注いだ液色は、思いのほかしっかりした黄金色。 泡もほんの少し色づいている感じ。泡にあまり力はなく、泡持ちは良くない。
 香りは、軽快なホップ香を感じるものの、やはりビールとは明らかに違って、新ジャンルとすぐわかる。
 味は香りの印象以上に軽快。柑橘的な酸味が中心であり、 重さはない。コクがスパッと切り取られている感じ。アルコール感は極めて弱い。 穀物臭い香味が少し口中に残る。
 アルコール分2%以上3%未満。 原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、食物繊維、酵母エキス、甘味料(アセスルファムK))、スピリッツ(大麦)。 カロリー最少級 18kcal/100ml
 おそらく低カロリーというのが最大の売りで、それを実現するために度数設定を低くせざるを得なかったのだろう。
 重たいビール等が苦手な人、健康を考える人などにはアピールするだろうが、 製品特性は地味であり、今アサヒさんがこの製品を出す戦略的意図がよくわからない。
種別 新ジャンル
2013年4月7日[2]
No.3614: 直搾り 紀州産うめ / 宝酒造
 じかしぼり きしゅうさんうめ / たからしゅぞう
タカラ 直搾り ウメ タカラ 直搾り ウメ review
 タカラ直搾りは、定番全8種が昨年9月25日にリニューアルし、当サイトでも順次取り上げてきた。 ところが、この「紀州産うめ」だけ、なかなかみつけることができずに、未掲載のままだった。
 確か先月だったか、百均店でようやく入手できたのだが、直近の新製品等を優先していたために、 後回しになっていた。

 グラスに注いだ色は、ほんのり黄色っぽく色づいており、やや濁りがある。
 香りは、キュンと酸味の強そうな梅の香り。すっきりしている。
 味は香りの印象どおり酸が尖っており、シャープ。甘味は抑えられ、 コクのようなものは乏しい。 梅味チューハイは、もっと甘味を強くしているものが多いのだが、この製品の割り切り方はお見事。
 アルコール分4%。果汁1.2%。 原材料:梅果汁、焼酎、梅酒、糖類、酸味料、香料。
 紀州産うめを収穫した産地で、種をとり除き果肉を裏ごしして搾った"産地直搾り果汁"使用。 産地と果汁の造り方を厳選したうめのみずみずしい味わいをお楽しみください。
 とても梅酒が使われているとは思えないスッキリ感。実に直搾りらしい仕上がり。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月8日[1]
No.3615: トリスハイボール コーラ缶 <限定> / サントリー
 とりすはいぼーる こーらかん <げんてい> / さんとりー
トリスハイボール コーラ缶 トリスハイボール コーラ缶 review
 明日4月9日発売、トリスハイボール「コーラ」缶。この時期の限定品。

 グラスに注いだ色は、コーラをかなり薄めたような色。グラスの向こう側が透けて見える。
 香りはコーラキャンディのように甘い。よく嗅がないと、ウイスキーとはわからない。
 口当たりも非常に軽快。飲んでみると香りの印象よりはしっかりウイスキーの味がするが、 アルコール感はそんなに強くはない。ほんのりとレモンの酸も効いている。
 アルコール分5%。原材料名:ウイスキー、レモン浸漬酒、糖類、カラメル色素、香料、酸味料、リン酸塩(Na)。
 ちょうど1年前、限定品の コーラ&レモン が出た。 あれと中身は一緒か?と思ったが、微妙にレシピが違うようだ。
 ところで、缶には"限定コーラ"と書かれているが、商品名は「トリスハイボール コーラ缶」というのが 正しいらしい。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月8日[2]
No.3616: JINRO ヨーグルトマッコリ / 眞露
 じんろ よーぐるとまっこり / じんろ
JINRO ヨーグルトマッコリ JINRO ヨーグルトマッコリ review
 この製品が発売されたのはなんと昨年の6月4日。ずっと入手できなかったが、 先月ようやく見つけ出すことができた。
 同時に発売されていた マンゴマッコリ は、 発売の約1週間後にレビューしているので、およそ10か月経って片割れを紹介できることとなった。

 液体は比較的さらっとして、とろみは少ない。 液色はやや肌色がかった白。
 香りを嗅ぐと、ヨーグルトドリンクのよう。 マッコリ本来の発酵臭とヨーグルトは当然親和性が高い。
 味は非常に爽やかかつ上品な甘酸っぱさ。濃いめのカルピスのようでもある。 苦味と若干の粉っぽさがあるところが、にごり酒たるマッコリらしいところ。 但し、非常に軽快で飲みやすい味わいに整えられている。
 アルコール分6%。原材料:マッコリ(小麦を含む)、糖類、スピリッツ、濃縮ヨーグルト、食塩、香料、 リンゴ酸、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)。 原産国:大韓民国。輸入者及引取先:眞露(株)。
 これ、女性にはとても受けそうな製品。もっと取扱店が増えればいいのに。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月9日[1]
No.3617: バカルディ モヒート / バカルディジャパン(サッポロ)
 ばかるでぃ もひーと / ばかるでぃじゃぱん(さっぽろ)
サッポロ バカルディ モヒート サッポロ バカルディ モヒート review
 明日4月10日が発売日となっている BACARDI MOJITO(バカルディ・モヒート)。
 275mlのボトル入りなのだが、実は昨年4月に缶入り製品が発売されている。 中身は同じなのか、違うのか。ともかく試してみたい。

 グラスに注いだ液色は、濁りのあるイエローグリーン。ミントをイメージしたものか。
 香りは、強いハーブ香が中心。もちろんミント香だと思うのだが、 ミントの葉の青臭さというか、薬草っぽい感じが強調されている。
 味もハーブっぽさ全開。軽快な酸があり、飲み込んだ後にじんわりラムの甘さと 適度なアルコール感がある。
 アルコール分6%。 原材料:ラム・糖類・酸味料・香料・酸化防止剤(ローズマリー抽出物)・黄色4号・青色1号。
 製造者:三幸食品工業(株)、販売者:バカルディジャパン(株)。
 缶入り製品の味を、正直なところよく覚えてはいないのだが、原材料を見る限り、 中身は同じようである。ところが、サッポロ社サイトで栄養成分を詳細に見てみると、微妙に異なっているから、 レシピが微妙に違うのかもしれない。
 なおこの製品の販売者は上記の通りバカルディジャパンであるが、 業務提携をしているサッポロビールが表に立って販促活動等を行っているようである。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年4月9日[2]
No.3618: ゼロハイ ウメ / キリン
 ぜろはい うめ / きりん
キリン ゼロハイ ウメ キリン ゼロハイ ウメ review
 キリンのノンアルコールチューハイ「ゼロハイ」から 新フレーバー2種が登場。発売日は、明日4月10日である。
 ライムとウメの2種だが、まず今日はウメを飲みたい。

 グラスに注いだ色は、淡いシャンパンゴールド。
 軽快なウメの甘酸っぱい香りで、まさに梅酒ソーダのよう。
 味もキュートな甘酸っぱさで、軽やかである。ウメ果汁をソーダで割っただけではないので、 香りにやや人工的な感じがあったり、甘味にしっかりとコクがあったりする。 つまり、キレイに整えられている。この感じは、キリン氷結に通ずるものがある。
 果汁1%。アルコール分0.00%。 原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、水あめ、砂糖)、うめ果汁、酸味料、香料、苦味料。
 ウメのソーダというと、どうしても チョーヤ製品 と比べてしまうわけだが、 ナチュラル感はやはりチョーヤ製品に譲るものの、香料等でうまく自然な感じに仕上げてあり、 優れた技巧を感じる。
種別 ノンアルコール飲料
2013年4月10日[1]
No.3619: 金麦 (桜デザイン缶)/ サントリー
 きんむぎ (さくらでざいんかん)/ さんとりー
サントリー 金麦 桜デザイン缶 サントリー 金麦 桜デザイン缶 review
 シーズンごとに出ている金麦のデザイン缶だが、この時期は桜である。
 同じ季節でも毎年イラストが少しずつ違うので、コレクションとしても面白い。 まあ、私は缶の実物を収集する趣味はないので、もっぱらこうやって写真に残すのみだが。
 中身は通常の金麦だが、一応レビューしておこう。

 グラスに注いだ色は、わりとしっかりめの黄金色。泡はきめ細かく、 新ジャンルにしてはしっかりと盛り上がり、泡持ちも悪くない。
 香りには清々しさがある。軽快なホップ香。デビュー当初に比べると、かなり臭みが弱くなった。
 口当たりは、クリア。苦味もしっかりあって、ズシッとした重さ。 後味は概ねすっきりとしている。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 厳選した「旨味麦芽」を主に使用。豊かな麦の旨みをお愉しみください。
 継続的にデザイン缶を投入するのは、人気商品である証。店頭でも目を惹くので、 新たなファン獲得にも貢献するだろう。
種別 新ジャンル
2013年4月10日[2]
No.3620: ゼロカク アイスリモーネ / アサヒ
 ぜろかく あいすりもーね / あさひ
アサヒ ゼロカク アイスリモーネ アサヒ ゼロカク アイスリモーネ review
 ノンアルコールカクテル、アサヒゼロカクから新顔「アイスリモーネ」が登場。 発売日は、昨日4月9日である。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりとした黄色で、やや濁りがある。 いかにもレモン果汁といった感じの外観だ。
 香りは揮発成分の多そうな、ピチピチと酸っぱそうなレモン香。 非常にチューハイっぽい。
 口当たりは、キュンと酸っぱい。 甘さが抑えられ、チューハイに近いのだが、 ノンアルコールなので、味わいのコクはない。 甘くないレモンスカッシュといった感じである。
 無果汁、炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 原材料名を書き写していて、驚いた。上記のとおり酸味料と香料と甘味料だけなのだ。 要するに、スパークリング・フレーバード・ウォーターである。それで、ここまで本物っぽい 爽やかな味わいが作り出せるのだから、魔法のようなもの。 これはぜひランチで、ハンバーガーとかサンドウィッチなどと一緒に楽しみたい。
種別 ノンアルコール飲料

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