ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.5021−5040


 
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2015年12月4日[1]
No.5021: こだわりの贅沢 三ヶ日みかん / 宝酒造
 こだわりのぜいたく みっかびみかん / たからしゅぞう
タカラ こだわりの贅沢 三ヶ日みかん タカラ こだわりの贅沢 三ヶ日みかん review
 なんと今年の2月17日に発売されたものなのだが、情報収集を怠っており、 これまで取り上げていなかった。
 ユニーグループ限定のチューハイ「こだわりの贅沢 三ヶ日みかん」だ。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深い山吹色。 まさにみかん果汁。いや、果汁よりも濃い感じだ。
 香りも、たっぷり深いみかん香。外来オレンジではなく、確かに温州みかんの香り。 甘味は強そう。
 味は香りの印象以上に甘さがしっかりとある。 もちろん酸味もあるので、みかんらしい味わいがギュッと凝縮されたような濃さ。 飲み込んだ後にも、甘味と酸味が口に残る。
 果汁30%。アルコール分3%。原材料:みかん果汁、みかんピューレ、アルコール、糖類、酸味料、香料、カロチン色素。
 三ヶ日みかん果汁だけを使用した贅沢なお酒です。
 三ヶ日みかんとは、静岡県のブランドみかんだが、その果汁だけを使ったというところが、まさにこだわり である。缶も非常に高級感がある。
 実は発売を告知するニュースリリースでは、違うデザインの缶が紹介されている。途中から今の缶に変わったものと思われる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42342SKHS#290
2015年12月4日[2]
No.5022: ゼロカク 完熟みかんサワーテイスト <冬期限定> / アサヒ
 ぜろかく かんじゅくみかんさわーていすと <とうきげんてい> / あさひ
アサヒ ゼロカク 完熟みかんサワーテイスト アサヒ ゼロカク 完熟みかんサワーテイスト review
 アサヒゼロカクから冬期限定「完熟みかんサワーテイスト」が出た。 発売日は、11月25日であった。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄色。少し濁った感じ。
 香りは、昔の粉末オレンジドリンク(最近の若い人は知らないか?)みたいな、 非常にチープな感じのオレンジ香。コクがなさそうである。
 味は、いかにも甘味料という甘味が強い。酸味も強いが甘味に負けている。 オレンジらしいコクは、やはりない。
 無果汁。炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、カラメル色素、 甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、ベニバナ色素。
 2015年11月〜2016年1月までの出荷予定
 完熟みかんというほどのコクはないが、たっぷりと甘く、寒い季節には合う。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42342LSEK#09
2015年12月5日[1]
No.5023: Style ONE シャインモルトリッチ / 眞露
 すたいるわん しゃいんもるとりっち / じんろ
Style ONE シャインモルトリッチ Style ONE シャインモルトリッチ review
 Style One(スタイルワン)は、ユニーグループのP.B.で、 新ジャンル「シャインモルト」は、以前から存在している。
 そのシャインモルトのコンビニ専用リニューアル品として、 「シャインモルトリッチ」が11月10日に全国のサークルKサンクスで発売された。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はやや粗く、当初は盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、軽快なホップ香を伴いながらも、昔ながらの発泡酒みたいな、荒い雑穀臭がある。
 味はふんわりアルコールの甘みがあって、いかにも新ジャンルらしいが、 苦味もしっかりと強い。そこで救われている感じだ。 後味は比較的すっきりとしているが、やはり甘味が残る。
 アルコール分6%。原材料:発泡酒(コーンスターチ、麦芽、大麦、ホップ)、スピリッツ(大麦)。 原産国:大韓民国。輸入者及び引取先:眞露(株)。
 新ジャンルでリッチな味わいを目指すと、あまりロクなことがない。 その典型のような商品で、リッチじゃない 従来品 のほうが、マシだった気がする。
種別 新ジャンル
CODE:42343SKMS#25
2015年12月5日[2]
No.5024: くらしモア ストロングチューハイ レモン / 合同酒精
 くらしもあ すとろんぐちゅーはい れもん / ごうどうしゅせい
くらしモア ストロングチューハイレモン くらしモア ストロングチューハイレモン review
 先日来、ニチリウグループのP.B. くらしモア チューハイのリニューアル版 を 取り上げてきたが、以前にはなかった ストロング も売られていたので購入した。
 製造者はストロングでない通常品が宝酒造だったのに対し、ストロングは合同酒精である。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、すっきりと透明感のあるレモン香。 ストロングでない通常商品と同じく、やや甘そうな印象だ。
 味は酸が非常に強く、キュンとした口当たり。甘味は抑えられ、スッキリしている。 度数が高いのに、そんなに強い感じはない。ところが、味わいのベースにしっかりお酒感があり、 飲み進めるうちにカッと胃の中が熱くなってくる感じがある。
 アルコール分8%。果汁2.7%。原材料:レモン果汁、ウォッカ、酸味料、クエン酸Na、香料、 甘味料(アセスルファムK)。
 黒色ベースの缶はいかにもストロングといった風情で、STRONGの文字も大きく、商品特性がわかりやすい。 味も飽きのこないつくりで、好感が持てる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42343APTS#UK
2015年12月6日[1]
No.5025: スーパードライ ドライプレミアム 香りの琥珀 <限定醸造> / アサヒ
 すーぱーどらい どらいぷれみあむ かおりのこはく <げんていじょうぞう> / あさひ
アサヒ スーパードライ ドライプレミアム 香りの琥珀 アサヒ スーパードライ ドライプレミアム 香りの琥珀 review
 昨年、ギフト限定商品として売られたスーパードライ ドライプレミアム「香りの琥珀」が、 今年はギフト用に限定せず、一般販売されることになった。発売日は、12月8日である。

 グラスに注いだ液色は、琥珀というよりは焦げ茶。 濃い麦茶、もしくはコーラ程度。泡は淡いベージュ色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りに華やかさはないが、軽いロースト香が、爽やかなホップ香、凝縮感のあるモルト香とともに感じられる。 わりと地味めである。
 味は香りの印象に反して、かなり軽妙な口当たり。ロースティな香味はあるが、同時に軽い酸が感じられる。 苦味は強くない。
 ドライらしい後キレとともに、香ばしい後味が残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ。
 8種の厳選ホップ使用
 芳醇な香りとロースト香が絶妙に絡み合う琥珀色のプレミアム
 今年はギフト用に限定しなかったことについて、ニュースリリースでは 「昨年はギフト限定でありながら自宅での飲用を目的に購入されるお客様も多かったことから、 本年は中味とパッケージをリニューアルし、全チャネル向けに発売することとしました」と説明している。
 確かに私も 昨年 はお歳暮を贈るついでに、わざわざ自分用に12本購入した。そういう人が少なくなかったということだろう。 でも、爆発的に売れる商品とも思えず、来年以降も続けるかどうかは、微妙であろう。
種別 ビール
CODE:42344YMOZ#-02
2015年12月6日[2]
No.5026: サッポロクラシック 北海道新幹線缶 第3弾 <北海道限定> / サッポロ
 さっぽろくらしっく ほっかいどうしんかんせんかん だい3だん <ほっかいどうげんてい> / さっぽろ
サッポロクラシック 北海道新幹線缶 第3弾 サッポロクラシック 北海道新幹線缶 第3弾 review
サッポロクラシック 北海道新幹線缶 第3弾
 サッポロクラシックの「北海道新幹線缶」。
 第1弾は昨年11月に発売され(当サイト未掲載)、 第2弾は今年6月に発売された(当サイト掲載済)。 そして今回、この第3弾が11月17日に発売された。
 北海道限定商品だが、近所のスーパーで売られているのを発見し、購入した。 

 中身は通常品と同じであるため、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 今回の缶は、"北海道新幹線 3.26 運行開始!"と書かれており、いよいよ開業が近づいていることを示している。 これまで、半年ごとにデザイン缶が発売されているということは、毎度好評を博しているということであろう。 それだけ、新幹線に対する道民の方々の期待も大きいということだが、 一日も早い札幌までの全通が望まれる。
種別 ビール
CODE:42344KSES#19
2015年12月7日[1]
No.5027: ニッポンピルス <限定醸造> / サッポロ
 にっぽんぴるす <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ ニッポンピルス サッポロ ニッポンピルス review
 サッポロから登場した期間限定ピルスナービール「ニッポンピルス」。 発売日は明日12月8日である。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濃い黄金色。 泡は純白できめ細かく、泡持ちも悪くない。
 香りは、私が時々"タクシーの匂い"と呼んでいる、LPガスみたいなホップ香が立つ。 ベースには、ぎっしりと凝縮感のあるモルト香がある。 穀物と土のニュアンスがあり、実にサッポロビールらしい。
 味は苦味、渋味、ジューシーな甘味がギュッと凝縮され、圧倒的な存在感を持って口中に広がる。 それぞれの要素が力強く奔放に表現されており、噛んで味わえるほどのコクがある。 飲み込んだ後にも、渋味と苦味がしっかり残る。
 アルコール分6%。国産原料100%。原材料:麦芽・ホップ。
 日本の麦芽とホップだけを厳選し丁寧に造りました。上質なコクと心地よい苦味をお楽しみください。
 この力強い味わいは、ヱビスファンならきっと気に入るに違いない。 ピルスナーの底力と本来の魅力を堪能できる、素晴らしい作品だ。
種別 ビール
CODE:42345GCES#-01
2015年12月7日[2]
No.5028: ザ・プレミアム・モルツ コクのブレンド <限定醸造> / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ こくのぶれんど <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアムモルツ コクのブレンド サントリー ザ・プレミアムモルツ コクのブレンド review
 2年前(2013年)から発売されているサントリー・プレミアムモルツの期間限定「コクのブレンド」。
 これまで9月の発売だったが、今年の発売日は、明日12月8日である。

 グラスに注いだ液色は、濃いめの麦茶色。琥珀よりはだいぶ黒に近い。 泡は暗めのベージュ色できめ細かく、泡持ちも悪くない。
 香りは、焦げ臭が強く、プレモルらしい甘さや華やかさは乏しい。 従って、やや地味な印象。
 味も大人しめ。タバコやコーヒーのようなスモーキーな味わい。苦味はしっかりあるが、 力強さは今ひとつであり、後キレは良い。 こってり感はない。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 今しか飲めない特別なコクをお楽しみ下さい。
 昨年の製品 と中身は同じもののようである。 赤色基調の缶は、昨年よりぴかぴか度合いが増した
種別 ビール
CODE:42345GCES#-01
2015年12月8日[1]
No.5029: グランドキリン 梟の森 <限定醸造> / キリン
 ぐらんどきりん ふくろうのもり <げんていじょうぞう> / きりん
グランドキリン 梟の森 グランドキリン 梟の森 review
 コンビニ限定グランドキリンシリーズから期間限定「梟の森」 が登場。発売日は、本日12月8日である。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある深いオレンジ。 泡はやや黄色っぽく、きめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも非常に良い。
 香りは、まず爽やかなハーブ系のホップ香がトップノーズとして立ち、 次いでオレンジ、バナナ、ヨーグルトなど、小麦を使ったエールらしい香りが広がり、 非常に深みを感じさせる。
 味は香りの印象どおり甘酸っぱく、凝縮感があるが、なめらかさ、柔らかさも持っている。 度数が高いのに、それを感じさせないスムーズなタッチ。 飲み込んだ後にも、フルーティな余韻が長く続く。
 アルコール分7.5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ・糖類。
 裏ラベルには、次のような説明文がある。
 しんしんと降る雪の中、遠く梟の声が響いている。 そんな冬夜の森を思い浮かべながら、ふくよかな薫りと深い余韻を、ゆったりとお愉しみください。
* 本品は無濾過製品です。濁り、沈殿物は酵母等の中身成分であり、品質には問題ありません。
 もっとボリューム感があってもいいかな?とも思ったが、この適度なスリム度合いによって、 ストロングエールを飲み慣れていない人にも受け入れられやすいだろう。 甘酸っぱいので、枝付干しぶどうとか、チェダーチーズなんかをつまみにしたら合いそうだ。
 前作 十六夜の月 に引き続き、非常に素晴らしいクオリティである。
 なお、本日よりLAWSONの「お試し引換券」対象商品となっており、 120ponta ポイントで入手してきた。
種別 ビール
CODE:42346LSEE#00
2015年12月8日[2]
No.5030: カクテルパートナー はちみつ柚子みかん <期間限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー はちみつゆずみかん <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー はちみつ柚子みかん アサヒ カクテルパートナー はちみつ柚子みかん review
 カクテルパートナー「特濃」シリーズから期間限定「はちみつ柚子みかん」が登場。 発売日は、本日12月8日。

 グラスに注いだ液色は、濁りのあるレモン色。みかん色と言うべきか。
 香りは、製品名のとおりはちみつ、ゆず、みかんが同時に香る。 名前を聞いているからではなくて、何も知らずに飲んだとしても、 3種が渾然一体となった香りを感じ取ることができるだろう。
 味はこのシリーズに共通だが、甘味が極めて強い。はちみつと糖類をダブルで使った、 これでもかという甘さ。そこに、みかん特有の爽やかな酸っぱさと、ゆずのグリーンな感じがほんのりと乗る。
 飲み込んだ後には、強い甘味と、キシキシする酸味が残る。
 果汁13%。アルコール分7%。 原材料:ウオッカ、うんしゅうみかん果汁、グレープフルーツ果汁、ゆず果汁、はちみつ、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 最初に香りから全てを感じ取ることができるなどと、偉そうなことを書いたが、グレープフルーツが使われている ことは気づかなかった。まあ、私の嗅覚、味覚はその程度なのだが、言われてみれば、 飲み込んだ後に強い苦味が残るところは、確かにグレープフルーツなのかもしれないなあと、 思わなくもない。取って付けたコメントですみません。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42346GCES#00
2015年12月9日[1]
No.5031: 熟撰 <限定発売> / アサヒ
 じゅくせん <げんていはつばい> / あさひ
アサヒ 熟撰 アサヒ 熟撰 review
アサヒ 熟撰
 アサヒ熟撰は、当初 飲食店専用ビール として登場し、 小売はされていなかった。その後、缶入りが ギフト専用商品 として お歳暮商戦等に投入された。そして、ついに2008年には、通年販売 に踏み切ったのだが、 その後は尻すぼみとなり、いつの間にか店頭で見なくなっていた(飲食店用びん入り製品は、続いているようだが)。
 この度、セブン&アイグループ限定商品として、復活することになった。発売日は、昨日12月8日である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、スーパードライみたいなやや金属的なニュアンスを帯びている。 控えめなホップ香と、乾いたモルトの香りが穏やかにバランス。
 味は苦味が強いが、基本的には柔らか。ほんのりとした甘味、繊細なタッチは上品のひとこと。 裏返して言うと、突出した要素のない、大人しいキャラクター。 以前の製品よりも、一層カラッと地味になった印象があるが、気のせいか。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ、米、スターチ。
 目指したのは"料理にそっと寄り添う生ビール"。 こだわりの素材、丁寧な仕込み、長期熟成。普段は飲食店でしか味わうことのできない深い味わいと 上質な香りのプレミアム。
 取り扱っている飲食店も、当初に比べると、少なくなってきているようだ(実数はわからない。 あくまでも私の経験による実感)。せっかく良いビールなのに、キャラが立っていないことで 記憶にも残らないという、皮肉な現象なのかもしれない。
種別 ビール
CODE:42347SEST#01
2015年12月9日[2]
No.5032: 直搾り [日本の農園から] 静岡産三ヶ日みかん <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり [にほんののうえんから] しずおかさんみっかびみかん <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 日本の農園から 三ヶ日みかん タカラ 直搾り 日本の農園から 三ヶ日みかん review
 昨年もこの時季に出ていたタカラ直搾り [日本の農園から] シリーズ「静岡産三ヶ日みかん」。 今年の発売は、昨日12月8日である。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある濃い黄色。
 香りは、いかにもみかん。すっきりと酸味が強そう。
 味は香りの印象どおり酸がキュッとしているが、 甘味もしっかりあって、ジューシー。 コクはそんなにないため、後味はさっぱり。
 アルコール分5%。果汁1%。 原材料:みかん果汁、みかんピューレ、焼酎、糖類、酸味料、香料、カロチン色素。
 日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。 静岡産三ヶ日みかんの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
 昨年 の私自身のコメントを見ると、もっと酸味が強かったようにも思うが、まあ気のせいだろう。 原材料や度数、果汁含有率など全て同じなので、中身は変わっていないということだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42347KSES#01
2015年12月10日[1]
No.5033: サッポロクラシック 2015富良野VINTAGE <数量限定> / サッポロ
 さっぽろくらしっく 2015ふらのう゛ぃんてーじ <すうりょうげんてい> / さっぽろ
サッポロクラシック '15富良野VINTAGE サッポロクラシック '15富良野VINTAGE review
 2008年に初登場し、毎年秋に出されているサッポロクラシック「富良野VINTAGE」。 北海道限定商品。今年の発売日は、10月20日であった。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、 力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、非常に鮮烈でみずみずしいホップ香が特徴。 そこに、サッポロビールらしい乾いた穀物のニュアンスが乗る。
 口当たりはスキッと透明だが、重たい苦味が来て、ジューシーな旨みが続く。 各要素がやや分裂気味ではあるが、それが若々しさでもある。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 北海道限定品ではあるが、ネットで1箱取り寄せるなどして、 2008年から2013年まで毎年入手し、レビューしてきた。 ところが、昨年は入手できず(というか、せず)、途絶えてしまった。
 今年も買うつもりはなかったのだが、 東京出張時に北海道のアンテナショップに立ち寄ったところ、売られていたので購入した。
種別 ビール
CODE:42348DOSPYR#51
2015年12月10日[2]
No.5034: ニッカハイボール ライムジンジャエール <期間限定> / アサヒ(ニッカウヰスキー)
 にっかはいぼーる らいむじんじゃえーる <きかんげんてい> / あさひ(にっかうゐすきー)
ニッカハイボール ライムジンジャエール ニッカハイボール ライムジンジャエール review
 ニッカハイボールから、期間限定「ライムジンジャエール」が登場。 発売日は、12月8日であった。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄色。 ハイボールとしても薄いし、ジンジャエールとしても薄い。 気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは全体的に大人しいが、どちらかと言えばショウガが強く、ライムはその周りに漂っている程度。
 味は意外にもウイスキーがしっかりと感じられるが、甘さが強い。 これはジンジャエールの糖類によるものか。 ライムはやはりほんのりと香り、とても上品。 飲み込んだ後には、しっかりとウイスキーの風味が残る。 その意味では、飲み応えがある。
 アルコール分7%。果汁0.1%。原材料:ウイスキー、ライム果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 2015年12月〜2016年2月までの出荷予定
 気づけば、缶にはこれまであったマッサンとリタの肖像がなくなっている。 ドラマも終わって久しいし、もういいかげん飽きられたということか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42348KSES#02
2015年12月11日[1]
No.5035: いちばん桜 / オリオン
 いちばんざくら / おりおん
オリオン いちばん桜 オリオン いちばん桜 review
 オリオン「いちばん桜」は、毎年冬に出ている季節限定ビール。 沖縄で1月には咲き始めるという緋寒桜を缶にあしらった製品だ。 今年の発売は、11月10日。同社の通常販売エリアである沖縄県及び奄美群島地区 での販売である。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、 泡持ちも良い。
 香りは、みずみずしいホップ香が強いが、凝縮感ある甘いモルト香が下支え。
 口当たりは非常に軽快でクリア。いかにもオリオンらしい、カラッとした 味わいだが、ただ軽いだけではなく、しっかりとした旨みがある。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
 毎年恒例となっているのをみても、人気が定着していることがうかがえる。 オリオンビールにしてはしっかりとした苦味があるのが特徴。
種別 ビール
CODE:42349WAGZ#31
2015年12月11日[2]
No.5036: 氷結ストロング ピーチ <期間限定> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ ぴーち <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結ストロング ピーチ キリン 氷結ストロング ピーチ review
 氷結ストロングシリーズから期間限定「ピーチ」が登場。 発売日は、12月8日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。光の加減によって、かすかに色づいているようにも見える。
 香りは、かなり人工的なピーチ香が強く香る。キャンディのような甘い香り。
 味は桃特有の生臭さがわりとうまく表現されていて、みずみずしい印象。 だが、それ以上に香りの作り物っぽさが際立っている。 アルコール感が強く、飲み進めるうちに、胃の中が温かくなってくるよう。 こってり感はそんなになく、飲み込んだ後には軽い苦味すら残る。
 アルコール分9%。果汁1.3%。原材料:もも果汁・ウォッカ・酸味料・香料 ・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 ピーチの氷結ストレート果汁を使用した、甘くジューシーな果実感としっかりした飲みごたえ。
 これまでにも出ていたように思ったが、氷結ストロングでピーチが出るのは初めてのことらしい。 一般的に桃味チューハイを好むのは、お酒に強くない人ではないかと思われるので、 ストロングは少々違和感がある。どれだけのファンをつかめるのか、微妙。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42349KSES#03
2015年12月12日[1]
No.5037: スーパードライ ドライプレミアム 濃厚熟成仕立て / アサヒ
 すーぱーどらい どらいぷれみあむ のうこうじゅくせいじたて / あさひ
アサヒ スーパードライ ドライプレミアム 濃厚熟成仕立て アサヒ スーパードライ ドライプレミアム 濃厚熟成仕立て review
アサヒ スーパードライ ドライプレミアム 濃厚熟成仕立て
 お歳暮商戦に向け、ギフト専用商品として発売されたスーパードライ ドライプレミアム「濃厚熟成仕立て」。 発売日は11月5日だったようである。
 当初ギフト用12本セットしか売られていないようだったので、入手に二の足を踏んでいたのだが、 先日レビューした 香りの琥珀、通年商品の ドライプレミアム と本品がそれぞれ2本ずつ計6本入ったギフトセット が売られているのを発見したので、購入した。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。 泡は当初力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、非常に大人しく地味。本家スーパードライのような金属的な感じはなく、 乾いた穀物のような感じが強い。
 味は非常に苦味が強いが、尖りのある苦味ではなくて、コクが深く甘さすら感じる。 舌の奥に渋みもまとわりつく。名前の通り"濃厚"だが、 一般的に想像される濃厚さではなく、あくまでも"ドライとしての"濃厚さなのかもしれない。
 アルコール分6.5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 濃密で重厚な味わいのドライプレミアム
 クオリティは高いが、ふだんスーパードライを愛飲している人がこれを飲んだら、 面食らうに違いない。「これはドライではない」と。重たくて飲みにくいとも感じるかもしれない。
 スーパードライの名で、いったいどこまで商品群を広げるのだろうか。
 これはアサヒさんだけの問題ではなく、例えばサッポロ社のヱビスも限定品などをたくさん投入しすぎて ブランドが陳腐化しつつあるし、サントリー社のプレミアムモルツも、同様の道を辿っているように見える。
 どうして各社とも、ブランドが育つと、その名前の大きさを利用し倒そうとするのだろう。 ブランディング戦略としては、最も愚かしいことなのに。まあ、自動車の世界でもメルセデスがいわゆる "小ベンツ"を出しているように、皆似たようなことをしている。
 私はモノを作って売る人ではないから、気楽なことが言えるだけかもしれないが、 成功した後に冒険を回避し、さらなる挑戦をしようとしない会社は、かなり危ういと思うのだ。 その苦渋を一度味わっているキリンビールさんが最近ではかなり攻めの姿勢(クラフトビールなどで) になっていることが、象徴的だと思う。
 二匹目のドジョウ、三匹目のドジョウくらいまでは 狙えるかもしれないけれど、それ以上続くと消費者は確実に飽きるということを肝に銘じるべきであろう。
種別 ビール
CODE:42350YMOZ#37
2015年12月12日[2]
No.5038: Style ONE シャインモルトリッチ 糖質70%オフ / 眞露
 すたいるわん しゃいんもるとりっち とうしつ70ぱーせんとおふ / じんろ
Style ONE シャインモルトリッチ 糖質70%オフ Style ONE シャインモルトリッチ 糖質70%オフ review
 ユニーグループP.B.である Style One(スタイルワン)シャインモルトのコンビニ向けリニューアル製品 シャインモルトリッチを先日レビューしたが、 こちらは同時発売された「シャインモルトリッチ 糖質70%オフ」。 発売日は、11月10日。サークルKサンクス限定。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は粗く、当初は盛り上がるが、泡持ちは良くない。
 香りは、非常にクリア。やや甘いホップ香があり、新ジャンル特有の臭みは弱い。
 味も透明感がある。苦味は結構しっかりとあるが、基本的にクリアで軽快。キレが良い。
 アルコール分4%。原材料:発泡酒(麦芽、糖類、食物繊維、ホップ)、スピリッツ(大麦)。 原産国:大韓民国。輸入者及び引取先:眞露(株)。
 糖質オフではない通常の シャインモルトリッチ は雑味があり、 あまり褒められた内容ではなかったが、こちらは潔く軽やかで、変な味わいを目指していない分だけ ナチュラルな感じだ。
種別 新ジャンル
CODE:42350SKMS#32
2015年12月13日[1]
No.5039: 銀河高原ビール ヴァイツェンボック / 銀河高原ビール
 ぎんがこうげんびーる う゛ぁいつぇんぼっく / ぎんがこうげんびーる
銀河高原ビール ヴァイツェンボック 銀河高原ビール ヴァイツェンボック review
 銀河高原ビールから登場した、期間限定「ヴァイツェンボック」。 発売日は12月8日。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある深いオレンジ。 泡はほんのりベージュ色で非常に力があり、不用意に注ぐと、写真のように泡だらけになってしまう。
 香りは、バナナ、オレンジ、パパイヤなどのフルーティさ、チューインガムのような甘さなど、 実にヴァイツェンらしい。
 味は香りの印象どおりたっぷりと甘酸っぱい。 度数強めでありながら、非常になめらか、柔らか。 飲み込んだ後にも、豊潤な甘酸っぱさが余韻として長く残る。
 アルコール分6.0%。原材料:麦芽100%(小麦・大麦)・ホップ。 製造者:(株)銀河高原ビール、岩手県和賀郡西和賀町沢内貝沢3-647-1。
 ヴァイツェンボックとは、小麦を使ったエールであるヴァイツェン(ヴァイス) でも度数が強めのものをいうが、 同社の 銀河高原ビール ヴァイツェン よりも、むしろこちらのほうが 穏やかで尖りのない味わいだと思う。 
種別 ビール
CODE:42351YMOZ#05
2015年12月13日[2]
No.5040: 直搾り [世界のフルーツ便] ニュージーランド産カシス <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり せかいのふるーつびん にゅーじーらんどさんかしす <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産カシス タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産カシス review
 昨年もこの時期に出ていた、直搾り 世界のフルーツ便「ニュージーランド産カシス」。
 先日レビューした 静岡産三ヶ日みかん と同時に出されたもの。 発売日は、12月8日。

 グラスに注いだ液色は、やや赤みの強い紫。透明感のある色。
 香りは、しっかり濃そうなカシス香。 タカラ社のチューハイにしては、濃厚である。
 味も香りの印象どおり濃い。くどいと思えるほど、甘味が強い。 渋みもそこそこ。飲み込んだ後にもその甘味と渋味が残る。
 アルコール分4%。果汁1%。原材料:カシス果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。 ニュージーランド産カシスの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
 昨年の製品と、中身は変わっていないようである。直搾りシリーズの中では、 かなりこってり感のあるほうである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42351KSES#05

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