ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.5141−5160


 
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2016年2月5日[1]
No.5141: すらっと さくら&さくらんぼサワー <期間限定> / アサヒ
 すらっと さくら あんど さくらんぼさわー <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ すらっと さくら&さくらんぼサワー アサヒ すらっと さくら&さくらんぼサワー review
 アサヒ すらっと から期間限定「さくら&さくらんぼサワー」が登場。 発売日は、2月2日であった。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡い桜色。 柑橘果肉が少しだけ入っている。
 香りは甘酸っぱいさくらんぼ香が強く、この種の製品にありがちな葉のような青臭さはあまりない。 チェリーキャンディのようである。
 味もキュンと甘酸っぱい。糖質オフなのに、わりとしっかり甘味がある。 この甘味は甘味料なのだろうが、特有の後味の悪さは酸味に覆われて目立たない。
 果汁0.1%。アルコール分3%。糖質75%オフ。100mlあたり24kcal。 原材料:アルコール、果粒、チェリー果汁、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、野菜色素。
 すらっとのシリーズで桜系の味が出るのは、 2013年1月の 桜ふわりサワー&つぶつぶグレープフルーツ 以来3年ぶり2度目 である。これからの季節には需要がありそうだから、毎年出せばいいのにと思う。
 缶を見ると 期間限定 の文字がリボンでハート型に囲われており、バレンタインシーズンを意識しているものと 思われるが、彼には強いお酒を贈って、アルコールに弱い彼女にはすらっとを飲んでほしい ということか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42405KSES#03
2016年2月5日[2]
No.5142: 極ZERO CHU-HI ゴクハイ レモン / サッポロ
 ごくぜろちゅーはい ごくはい れもん / さっぽろ
サッポロ ゴクハイ レモン サッポロ ゴクハイ レモン review
 サッポロ「極ZERO CHU-HI ゴクハイ」が新しくなった。発売日は1月26日。
 2種あるうち、今日は「レモン」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、微かに濁っているようにも見える。
 香りは、フレッシュ感があり、酸がとても強そうなレモン香。 芳香剤のように、やや人工的。
 口当たりはスキッと酸が立っており、軽快。 しかしその後に、甘味料特有のだらっとした甘さが舌に引っかかる。 この特徴は従来品からあり、改善されていないということ。 炭酸のビリビリした感じがあるので、少しは救われているが。
 一方、度数が強いのに、アルコール感はそんなに強く感じない。
 果汁0.5%。アルコール分6%。糖質0、プリン体0.00、人工甘味料0。 原材料:レモン・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(ステビア)・ビタミンC。
 ニュースリリースでは、今回のリニューアルを次のように説明している。
 今回のリニューアルでは、中味への「ボディ感」・「果実感」を高め、 機能系RTDでありながら飲みごたえある味わいを実現し、 合わせて炭酸ガス圧を高めることでより爽快な後味と「余韻」を楽しめる商品となりました。
 柑橘の尖りは確かに強まった気もするが、味わいのボディ感がそんなに高まったとは思わない。
 糖質ゼロかつ人工甘味料ゼロなのだが、天然甘味料のステビアが使われ、甘味がつけられている。 まさにヘルシーさを追求した機能性RTDだが、言ってみればサイボーグのような製品。
 それならば、天然の果汁だけをふんだんに使った結果それなりに糖類が含まれているキリン本搾りのような製品のほうが、 よほどナチュラルでヘルシーではないか?と、私は思ってしまうのだが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42405AEIT#10
2016年2月6日[1]
No.5143: 極ZERO CHU-HI ゴクハイ グレープフルーツ / サッポロ
 ごくぜろちゅーはい ごくはい ぐれーぷふるーつ / さっぽろ
サッポロ ゴクハイ グレープフルーツ サッポロ ゴクハイ グレープフルーツ review
 1月26日にリニューアル発売となった、サッポロ「極ZERO CHU-HI ゴクハイ」。
 2種あるうち、昨日既に レモン をレビュー済。今日はもう一方の「グレープフルーツ」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、甘味がしっかりとありそうなグレフル香だが、パンチは強くない。 苦味も強そう。
 味は香りの印象どおり、ほんのりと甘い。甘味料特有のだらっとした甘さだが、 強い苦味の陰にやや隠れている印象。酸味は穏やか。 アルコール感はそこそこ強い。
 果汁0.5%。アルコール分6%。糖質0、プリン体0.00、人工甘味料0。 原材料:グレープフルーツ・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(ステビア)・ビタミンC。
 このチューハイが最初に出た時(昨年6月)、 どうせ2匹目のドジョウを狙うのなら、中途半端なことはしないで、 発泡酒・極ZEROの缶に思い切り似せればいいのにと書いたのだが、今回のリニューアルで、 同じ青色ベースの缶に変えたのは正解である。まさか私のコメントを参考にしてくれた、なんてことはないだろうけど。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42406AEIT#11
2016年2月6日[2]
No.5144: のんある気分 愛媛いよかんサワーテイスト <限定> / サントリー
 のんあるきぶん えひめいよかんさわーていすと <げんてい> / さんとりー
サントリー のんある気分 愛媛いよかんサワーテイスト サントリー のんある気分 愛媛いよかんサワーテイスト review
 2月2日に発売された、サントリーのんある気分「愛媛いよかんサワーテイスト」。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに黄色っぽく色づいている。
 香りは、酸と苦味が強そうな柑橘香。伊予柑っぽいと言える。
 味は香りの印象どおり、キュンと酸が強い。 甘さはかなり抑えられている。しかし、甘味料特有の甘さがやや引っかかる。
 アルコール分0.00%。果汁1%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:いよかん果汁、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 愛媛産のいよかんを使用した、甘酸っぱいサワーテイスト
 昨年は いよかんフィズテイスト という名で発売されたが、 中身はどうやら同じもののようである。非常にチューハイっぽいというかカクテルっぽく、 爽やかに飲める。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42406AEIT#04
2016年2月7日[1]
No.5145: ビターズ シークヮーサー <期間限定> / キリン
 びたーず しーくゎーさー <きかんげんてい> / きりん
キリンビターズ シークヮーサー キリンビターズ シークヮーサー review
 キリンチューハイ・ビターズから期間限定「シークヮーサー」が登場。 発売日は、明後日2月9日である。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと黄色っぽく色づき、微かに濁っている。 気泡は非常に細かく、炭酸は強そうではない。
 香りは非常にシャープな柑橘香だが、 シークヮーサーにしては、かなりジューシーな感じである。
 味は甘味が抑えられ、酸味が極めて強い。 香りの印象どおり適度なジューシー感もある。 アルコール感もしっかりとあり、後味には苦味が残る。
 アルコール分8%。 原材料:ウォッカ・リキュール(レモンピール・ハーブ・スパイス)・シークヮーサー果汁・ 酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。製造者:キリンディスティラリー(株)、販売者:麒麟麦酒(株)。
 ビターズは定番品3種 (ほろにがレモンライムほろにがグレープフルーツほろにがジンジャー)もすべて新しくなり、 当サイトで既にレビュー済である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42407KSES#-02
2016年2月7日[2]
No.5146: 辛口焼酎ハイボール ドライレモン / アサヒ
 からくちしょうちゅうはいぼーる れもん / あさひ
アサヒ 辛口焼酎ハイボール レモン アサヒ 辛口焼酎ハイボール レモン review
 先日アサヒ辛口焼酎ハイボールの新フレーバー「ドライグレープフルーツ」を紹介したが、 既存品も同時に新しくなっている。発売日は、1月26日。
 そのうち、今日は「ドライレモン」を飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いレモン色。 気泡は当初たくさん発生するが、すぐに大人しくなる。
 香りは、大人しく澄んだレモン香。その奥にほんのりとアルコール臭がある。 この穏やかさは、宝酒造の本家焼酎ハイボールとはかなり違うキャラクターである。
 口当たりは、レモンの酸が穏やかなので、非常に飲みやすい感じだが、 そのベースにはしっかりとしたアルコール感がある。
 アルコール分9%。炭酸強め。糖質0。プリン体0.0。 原材料:焼酎、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK)。
 アルコール度数が、従来品 の8%から9%にアップした。 ではアルコール感が強くなったのかと言えば、あまりそういう感じではなく、 むしろフレッシュ感、すっきり感が増したように思った。おそらく従来の8%というのも十分に高アルコールで、 それが9%にアップしたことによる変化よりも、 果汁感を強調してすっきりした飲み心地になった変化の方が大きいのではないかと分析する。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42407GCES#12
2016年2月8日[1]
No.5147: ネクターサワー ピーチ / サッポロ
 ねくたーさわー ぴーち / さっぽろ
サッポロ ネクターサワー ピーチ サッポロ ネクターサワー ピーチ review
 サッポロと不二家のコラボによる「ネクターサワー」ピーチが新しくなった。 発売日は、明日2月9日である。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。少しオレンジっぽい。ネクターらしくとろみがある。
 香りは、たっぷりと甘い白桃香。
 味は香りの印象どおり、桃の缶詰のように濃い。 こってりとした飲み心地だが、炭酸のピリッとした感じがあるので、後味を引き締めてくれる。
 果汁10%。アルコール分3%。 原材料:もも・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・増粘剤(ペクチン)・ビタミンC。
 缶に「国産白桃ピューレ」と明記されているとおり、今回のリニューアルで 使用する果汁を国産の桃だけに限定したとのこと。味のほうは、特に何も変わっていないというのが、 正直なところ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42408KSES#-01
2016年2月8日[2]
No.5148: 辛口焼酎ハイボール プレーン / アサヒ
 からくちしょうちゅうはいぼーる ぷれーん / あさひ
アサヒ 辛口焼酎ハイボール プレーン アサヒ 辛口焼酎ハイボール プレーン review
 1月26日にリニューアル発売となったアサヒ辛口焼酎ハイボール。 既に ドライレモン と新フレーバーの ドライグレープフルーツ を取り上げたが、今日は「プレーン」を。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。
 香りは、元祖タカラ焼酎ハイボールに似た、焼酎というよりはウイスキーのようなアルコール臭がある。 少し梅のような酸を感じさせる香りが混じるが、全体的には穏やか。
 味は香りの印象どおり軽快な酸、甘味料のほんのりとした甘味がある。 そして、強いアルコール感。炭酸のビリビリした感じもアクセントになっている。
 アルコール分9%。炭酸強め。糖質0。プリン体0.0。 原材料:焼酎、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK)。
 ドライレモンと同様、アルコール度数が 従来品 の8%から 9%にアップしている。8%でも十分に強かったことから、そんなに変わったようには感じないが、 酒飲み向けの製品であることは間違いない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42408GCES#13
2016年2月9日
No.5149: ニッカハイボール ゆずみつ <期間限定> / アサヒ(ニッカウヰスキー)
 にっかはいぼーる ゆずみつ <きかんげんてい> / あさひ(にっかうゐすきー)
ニッカハイボール ゆずみつ ニッカハイボール ゆずみつ review
 ニッカハイボールから、期間限定「ゆずみつ」が登場。 発売日は、本日2月9日。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄色。 わずかに濁りがある。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、ゆずらしくグリーンな感じだが、適度なジューシー感もある。
 味ははちみつの甘さが目立つ。ゆずはほんのりと感じ、 アルコールはそんなに強くないが、ウイスキーの味わいがしっかり。
 アルコール分7%。果汁0.1%。原材料:ウイスキー、はちみつ、ゆず果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 2016年2月〜4月までの出荷予定
 良い意味でベースのウイスキー自体に個性が乏しいことから、柑橘フレーバーとの馴染みが良く、 均整の取れた上品なカクテルのように仕上がっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42409KSES#00
2016年2月10日
No.5150: バカルディ サクラフィズ / バカルディジャパン(サッポロ)
 ばかるでぃ さくらふぃず / ばかるでぃじゃぱん(さっぽろ)
サッポロ バカルディ サクラフィズ ボトル サッポロ バカルディ サクラフィズ ボトル review
 バカルディのボトル入りシリーズから期間限定「サクラフィズ」が登場。 発売日は、2月9日。

 グラスに注いだ液色は、透過性の高い、淡い桜色。
 香りは、サクラフィズという名前から想像される以上に、もっと桜!。 分かりづらくて恐縮だが、桜の花びらを煮詰めたような、青臭く、植物っぽい。
 味は非常に甘酸っぱい。香りの印象どおり、まさに桜。 かなり薬臭いようなくせのある味わいだが、これは桜風味とラムとが混じり合った結果と思われる。 後味には、さくらんぼ的な味わいが残る。
 無果汁%。アルコール分6%。 原材料:ラム・糖類・桜の花エキス・酸味料・香料・酸化防止剤(糖転移ルチン)・野菜色素・紅花色素。 製造者:三幸食品工業(株)。販売者:バカルディジャパン(株)。
 春の花見に持って行ったらおしゃれだろう。桜の木の下で飲んだら、 この味わいにも違和感がないどころが、バッチリ合いそうだ。最初の乾杯をこれでしていたら、 ちょっとおしゃれなグループだと思うのだけれど。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42410KSES#01
2016年2月11日
No.5151: 辛口焼酎ハイボール ドライクリア / アサヒ
 からくちしょうちゅうはいぼーる どらいくりあ / あさひ
アサヒ 辛口焼酎ハイボール ドライクリア アサヒ 辛口焼酎ハイボール ドライクリア review
 1月26日にリニューアル発売となったアサヒ辛口焼酎ハイボール。 既に ドライレモンプレーン と新フレーバーの ドライグレープフルーツ を取り上げたが、今日は「ドライクリア」を。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、微かに濁りがあるようにも見える。
 香りは、ほんのりと柑橘のような、尖りのある香りが感じられる。 酸味が強そう。
 口当たりは、やはり酸が少し感じられるが、極めてクリアでスキッとしている。 シンプルな味わいだが、それだけに強いアルコール感がある。
 アルコール分9%。炭酸強め。糖質0。甘味料0。プリン体0.0。 原材料:焼酎、酸味料、香料。
 アルコール度数が 従来品 の8%から今回9%へとアップされ、より強くなったわけだが、 特にこのプレーンに関しては、酒飲みの求めるパンチがあって良いと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42411AEIT#16
2016年2月12日
No.5152: 辛口焼酎ハイボール ドライシークァーサー / アサヒ
 からくちしょうちゅうはいぼーる どらいしーくぁーさー / あさひ
アサヒ 辛口焼酎ハイボール ドライシークァーサー アサヒ 辛口焼酎ハイボール ドライシークァーサー review
 1月26日にリニューアル発売となったアサヒ辛口焼酎ハイボール。 既に ドライレモンプレーンドライクリア のほか、 新フレーバーの ドライグレープフルーツ を取り上げたが、 今日は最後として「ドライシークァーサー」を。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。 ほんのりと濁りがあるように見える。
 香りは、若干ジューシーな感じを伴う、緑っぽい柑橘香。 シークァーサーらしいが、大人しい。
 口当たりは極めてシャープ。炭酸の刺激がビリビリと強く、甘味は非常に抑制的。 焼酎らしい味わいがあり、アルコール感が強い。後味はさっぱり。
 アルコール分9%。炭酸強め。無果汁。糖質0。プリン体0.0。 原材料:焼酎、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK)。
 シリーズの他フレーバーと同様、こちらもアルコール度数が従来品 の8%から9%に上昇したが、従来からはっきりとしたアルコール感のある製品なので、 明確に強くなったという印象はない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42412LST3#17
2016年2月13日
No.5153: クリアアサヒ / アサヒ
 くりああさひ / あさひ
クリアアサヒ クリアアサヒ review
 クリアアサヒが新しくなっている。1月上旬製造分からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濃い黄金色。 泡はきめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、従来品同様ふんわりと甘いが、 麦芽のコクを背景にしっかりと感じる甘さである。
 口に含むと、まず強い苦味を感じる。新ジャンルにしてはしっかりとしたコクがあるが、 その弊害として、やや暴れ気味の雑味を感じる。 渋みもしっかりと口に残るが、後キレは悪くない。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 ニュースリリースでは、今回のリニューアルを次のように説明している。
 クリアなうまさを磨き上げるために発酵度をアップさせ、 麦のうまさと雑味のない"キレ味"を実現しました。  渋味や雑味を低減した麦汁と、原料調達から仕込み、発酵、貯酒、充填工程まであらゆる過程で、 酸素との接触を徹底的に押さえ込んだ「スーパー鮮度製法」を採用しました。
 キレ味ということが強調されているが、従来品 と比べ、 確かに飲み込んだ後に口に残る甘さがやや軽減され、 すっきり感が増したような気はする。わずかにではあるが。
 なお、缶の見分け方は、左上に「爽快キレUP」と書かれているのが、今回の新作である。
種別 新ジャンル
CODE:42413SEST#RN01U
2016年2月14日
No.5154: ハイサワー缶 レモン / 博水社
 はいさわーかん れもん / はくすいしゃ
博水社 ハイサワー缶 博水社 ハイサワー缶 review
 博水社のハイサワーといえば、焼酎を割る材料(ノンアルコールのレモン味炭酸飲料)として、 全国的に流通していると思うのだが、このハイサワー缶は、同社がつくった、割らずにそのまま飲める 缶チューハイだ。
 当初の発売は、2013年。当サイトでも取り上げている。
 今回なぜまた取り上げるかというと、缶デザインが若干変わっていたから。いつ変わったのかは不明。 先日東京出張の折にデパ地下(大丸東京店)でgetしてきた。残念ながら当地関西では見かけないため。
 缶左上方に「東京目黒」と書かれた 提灯のイラストが加わったのと、これまで「レモンチューハイ」と書かれていたのが単に「レモン」 表記に変わった。

 それでは中身にいこう。
 グラスに注いだ液色は、しっかりと濁りがある。居酒屋のレモンサワーのようだ。 炭酸はジュワジュワと音を立て、ガス圧が高めであることがわかる。
 香りは、酸と苦味が強そうな、フレッシュなレモン香。
 口当たりはキリッと苦く、酸も非常に鋭い。 甘さはほとんど感じないくらいに、抑え込まれている。アルコール感はしっかり。
 果汁7%。アルコール分7%。原材料:レモン・醸造アルコール・ワイン・水飴・香料。 製造者:ジャパンフーズ(株)、千葉県長生郡長柄町皿木203番地1。販売者:(株)博水社、 東京都目黒区目黒本町6丁目2番2号。
・イタリアの契約農家の手摘みレモンの果肉の真んなかを約30%だけ搾る贅沢な 「真んなか搾り」製法。皮の苦みや渋にを入れません。
・ハイサワーと呼べるのは、博水社のハイサワーだけ。 昭和から酒場で親しまれる、プロの味を。
 どうやら中身は変わっていないようである。レモンのフレッシュなジューシーさ。 甘くない、強いアルコール感。どれをとっても品質的に大手メーカーの缶チューハイを凌駕しており、 関東以外にあまり流通していないのが、非常に残念だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42414DMDTK#UN
2016年2月15日
No.5155: −196℃ 桜さくらんぼ <限定出荷> / サントリー
 まいなす196ど さくらさくらんぼ <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー -196℃ 桜さくらんぼ サントリー -196℃ 桜さくらんぼ review
 明日2月16日が発売日となっている−196℃の春限定品。
 2種あるうち、今日は「桜さくらんぼ」のほうを飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡いピンク。気泡は少なめで、炭酸は弱そう。
 香りは、桜の花びらあるいは葉っぱのような青臭さが強い。 若干甘酸っぱそうな感じもある。
 味も甘酸っぱく、軽快だが、青臭さがある。 さくらんぼらしいコクはあまりない。
 アルコール分4%。佐藤錦浸漬酒使用。桜リキュール使用。 原材料名:佐藤錦(さくらんぼ)、桜リキュール、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、野菜色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素。
 山形県水晶果樹倶楽部で育てられたさくらんぼ(佐藤錦)を使用。 桜リキュールとさくらんぼの華やかで甘酸っぱいおいしさです。
 昨年の製品 と味も缶も変わっていないように見えるが、 昨年の記事を見ると、原材料名の中に甘味料はなかった。 単に私の書き漏れの恐れもあり、真相はわからないが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42415KSES#-01
2016年2月16日
No.5156: 果実の瞬間 国産桃とさくらんぼ <春限定> / アサヒ
 かじつのしゅんかん こくさんももとさくらんぼ <はるげんてい> / あさひ
アサヒ 果実の瞬間 国産桃とさくらんぼ アサヒ 果実の瞬間 国産桃とさくらんぼ review
 本日2月16日が発売日となっている、アサヒ果実の瞬間・春限定缶。
 2種あるうち、まず今日は「国産桃とさくらんぼ」のほうから飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと白濁。桃果汁のせいか。
 香りは、桃の甘さが勝る。さくらんぼらしさは少し。
 味は一転して、さくらんぼらしい甘酸っぱさが前面に。 桃の甘さももちろんあるが、酸のせいでさっぱりしている。
 果汁0.9%。アルコール分4%。 原材料:アルコール、もも果汁、さくらんぼ果汁、糖類、酸味料、香料。
 果実の瞬間シリーズは、基本的に甘味料は用いず、糖類を使っているので、 甘味の後味がとても自然。最近では珍しいのだが。
 昨年は 手摘み桃と山形さくらんぼ という商品名だったが、 今年は産地の限定がなくなったということだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42416KSES#00
2016年2月17日
No.5157: 氷結 もも / キリン
 ひょうけつ もも / きりん
氷結 もも 氷結 もも review
 昨日2月16日発売の氷結「もも」。期間限定等の文字がないので、 通年品と思われる。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。
 香りは、シンプルでふんわりと甘い白桃香。氷結らしく、非常に美しくまとまっている。
 味は甘味が確かにしっかりとあるものの、すっきり感があって、くどくはない。 酸味とのバランスが良いのだ。香料できれいに仕立てられている。
 アルコール分4%。果汁1.8%。原材料:もも果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
 福島産桃のストレート果汁を主に使用した、爽やかでみずみずしいおいしさ。
 昨年3月には、限定品として 福島産桃 が出ていたが、 果汁は2.0%だった。今回は、すべて福島産というわけではなさそうだし、 さらに果汁分も1.8%に減った。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42417KSES#01
2016年2月18日
No.5158: 直搾り [日本の農園から] 山形産 ラ・フランス <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり [にほんののうえんから] やまがたさん ら・ふらんす <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り ラ・フランス タカラ 直搾り ラ・フランス review
 2月16日に発売された、タカラ直搾りの期間限定品。
 2種出たうち、今日は「山形産ラ・フランス」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、かすかに白濁。
 香りは、非常にナチュラルな感じの洋なし香。押しつけがましくなく、シンプルだ。
 味は、ジューシーでみずみずしい洋梨。特有のくせもうまく表現されている。 後味はすっきり。
 アルコール分5%。果汁2%。原材料:西洋なし(ラ・フランス)果汁、焼酎、 糖類、酸味料、香料。
 日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。 山形産ラ・フランスの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
 昨年 もこの時季に出ていたが、中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42418KSES#02
2016年2月19日
No.5159: −196℃ 春いちご <限定出荷> / サントリー
 まいなす196ど はるいちご <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー -196℃ 春いちご サントリー -196℃ 春いちご review
 2月16日に発売された -196℃春限定品。
 先日既に 桜さくらんぼ を取り上げているが、 今日は同時発売の「春いちご」を。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡いピンクで、透明感がある。
 香りは、甘酸っぱさの強調されたいちご香。
 味もその香りの印象どおり甘酸っぱい。果汁感はあまりなく、いかにも人工的な感じ。 後味は比較的さっぱり。
 アルコール分4%。いちご浸漬酒使用。 原材料名:いちご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、野菜色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素。
 栃木県和田農園で育てられたいちご(とちおとめ)を使用。 春の訪れを告げる、いちごの甘酸っぱいおいしさです。
 先日取り上げた 桜さくらんぼ と同様、 昨年の製品 には使われていなかった甘味料が 使われるようになった。しかし、味の変化はほとんど感じない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42419KSES#03
2016年2月20日[1]
No.5160: 果実の瞬間 愛媛産いよかん <春限定> / アサヒ
 かじつのしゅんかん えひめさんいよかん <はるげんてい> / あさひ
アサヒ 果実の瞬間 愛媛産いよかん アサヒ 果実の瞬間 愛媛産いよかん review
 2月16日に発売された、果実の瞬間・春限定缶。
 2種あるうち、既に 国産桃とさくらんぼ は掲載済。 今日はもう一方の「愛媛産いよかん」を。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。
 香りは、キュンと酸の立った柑橘香。適度なジューシー感がある。
 味は香りの印象どおり酸が強く、ジューシーでありながら、 甘さは抑えられている
 飲み込んだ後にも強い酸と苦味が残る。
 果汁1.3%。アルコール分4%。 原材料:アルコール、いよかん果汁、糖類、酸味料、香料。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。

 引き続き、本日の 2本目 へ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42420KSES#04

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