ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.10781−10800


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2024年7月18日[1]
No.10781: セーフガード ウォッカ / チェリオ
 せーふがーど うぉっか / ちぇりお
チェリオ セーフガード ウォッカ チェリオ セーフガード ウォッカ review
 チェリオから出た「セーフガード ウォッカ」。
 同社のスポーツドリンクである セーフガード をお酒にしたもので、既発売の ライフガード ウォッカ の姉妹品といえるものである。
 発売を知らなかったのだが、先日から近所の LAWSON店頭に並び始めたため、入手した。 発売日は7月16日のようである。

 グラスに注いだ液色は、かすかに白濁。 多量の細かな気泡がグラスの中を立ち上っている。
 香りは、甘味の強そうなグレープフルーツ。よくあるスポーツドリンクの香りだ。
 味は香りの印象通り、甘味がしっかり付いている。酸味は強くない。 このあたりも、スポーツドリンク的。アルコール感は穏やか。 飲み込んだ後にも、グレフルの甘味だけを取り出したかのようなフルーティさが残る。 すっきりはしていない。
 アルコール分5%。原材料名:ウォッカ(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖、食塩/炭酸、酸味料、香料、塩化K、 乳酸Ca、塩化Mg、甘味料(スクラロース)。販売者:株式会社チェリオジャパン 東京都千代田区丸の内2-4-1。 製造所:株式会社チェリオ中部 小牧工場 愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510-1。
 もっとしっかりお酒の味わいなのかと思ったが、かなりスポーツドリンク寄りであった。 この点、姉妹品のライフガード ウォッカとは異なる。
 甘みがあって爽やかではなく、かといってアルコールの飲み応えもないので、 どうにも評価しにくい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45491PRST#352
2024年7月18日[2]
No.10782: 日々研鑽 / 太極舎
 ひびけんさん / たいきょくしゃ
サッポロ HOPPIN'FRIENDS 日々研鑽 サッポロ HOPPIN'FRIENDS 日々研鑽 review
サッポロ HOPPIN'FRIENDS 日々研鑽
 サッポロビールがオンライン限定で展開している HOPPIN' GARAGE(ホッピンガレージ)において、 全国有数のブルワリーとの協業で新たな製品を送り出すプロジェクト「ホッピンフレンズ」。
 今日飲む「日々研鑽」は、2023年8月1日に発売された 「『刀剣乱舞ONLINE』ライセンス担当OK間(おけはざま)セット」のうちの1本。
 私が自分で購入したものではなく、当サイトのご協力者 ・森康哲さんから寄贈されたものである。
 なお、賞味期限が今月であるため、劣化している可能性も踏まえてレビューする。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りが見られ、しっかり深い黄金色。オレンジ色に近い。 泡はやや黄色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、華やかで甘くフルーティなホップ香が強い。 柑橘の爽やかさとクリームパンみたいな甘さ。
 口に入れた瞬間、非常に収斂性の強い苦味が押し寄せる。 そのわりに重厚感や凝縮感をそれほど感じないのは、ラガーだからだろうか。 強い苦味を、ほろっとまろやかな甘味が追いかける。飲み込んだ後には、 その甘味がじんわりと広がっており、そしてまた最後に、苦味の塊がギュッと存在感を主張する。
 アルコール分5.5%。原材料名:有機麦芽(ドイツ製造)、ホップ。 製造者:(株)太極舎 東京都渋谷区富ヶ谷1-42-3。 製造所:暁ブルワリー八幡平ファクトリー 岩手県八幡平市松尾寄木1-474-6。
 賞味期限が近いことによる劣化はまったく感じられなかった。 ホップがふんだんに使われていることが奏功しているようだ。
種別 ビール
CODE:45491PRST#352
2024年7月19日
No.10783: J-CRAFT TRIP 加賀しずくサワー / 三菱食品
 じぇい・くらふと・とりっぷ かがしずくさわー / みつびししょくひん
J-CRAFT TRIP 加賀しずくサワー J-CRAFT TRIP 加賀しずくサワー review
J-CRAFT TRIP 加賀しずくサワー
 三菱食品から発売された J-CRAFT TRIP シリーズの「加賀しずくサワー」。 発売日は、7月16日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、微かに黄色っぽく色づいているようにも見える。細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
 香りは、甘さをたっぷり湛え、ナチュラルな感じの和梨香。
 味は基本的に香りの印象通り、梨の優しい甘さが特徴だが、甘過ぎず、軽く苦みが効いている。 だから後味もすっきり。アルコール感は弱い。
 アルコール分3%。果汁0.5%。原材料名:日本なし果汁、ウオッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。 販売者:三菱食品(株) 東京都文京区小石川1-1-1。 製造場:オエノンプロダクトサポート(株) 兵庫県神戸市灘区新在家南町3-2-28。
 「ことりっぷ」は旅する人に小さなしあわせを届ける旅メディアブランドです。
 「ことりっぷ」は株式会社昭文社ホールディングスの登録商標です。

 加賀しずくはずっしりとした重み、みずみずしく甘美な味わいが特徴の石川県のブランド梨です。
 梨味チューハイは、梨らしいフルーティ感を出すため、どうしても甘味設定が強くなりがちなのだが、 この製品はそのあたりのバランスの取り方がうまく、甘さとすっきり感を両立させている。 そうは言っても、食事に合うようなものではない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45492LSEM#03
2024年7月20日
No.10784: トリスハイボール缶 夜風のトニック / サントリー
 とりすはいぼーるかん よかぜのとにっく / さんとりー
サントリー トリスハイボール缶 夜風のトニック サントリー トリスハイボール缶 夜風のトニック review
サントリー トリスハイボール缶 夜風のトニック
 トリスハイボール缶「夜風のトニック」。
 LAWSON限定商品で、昨年もこの時期に出ていたものである。 今年の発売日は、7月16日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
 香りは、トリスらしい少し甘いウイスキーの香りに柑橘のキュンとした感じと、 トニックのハーブっぽい香りが同居。廉価なハイボール缶にしては、なかなか複雑さがある。
 味は香りの印象通りに優しい甘味、丸い酸味があり、その後苦味も感じる。 アルコール感はほどほど。いや、ウイスキーの味がちゃんとある分、アルコールの存在感はしっかり。
 アルコール分6%。オレンジ果汁0.2%。原材料名:ウイスキー(国内製造)、オレンジスピリッツ、オレンジ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 この製品は、当サイトで把握している限り 2018年から販売が始まり、今年で7年目。
 トリスハイボール缶は、失礼ながらウイスキー初心者向けの飲みやすい製品という位置づけで当サイトでもコメントしてきたが、 改めてこの製品はなかなか手の込んだものだと実感した。ただ飲みやすいだけではない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45493LSEM#04
2024年7月21日[1]
No.10785: 全農 和歌山県産 温州みかん&はっさくサワー / 全国農協食品(国分グループ本社共同開発)
 ぜんのう わかやまけんさん うんしゅうみかん あんど はっさくさわー / ぜんこくのうきょうしょくひん
全農 和歌山県産 温州みかん&はっさくサワー 全農 和歌山県産 温州みかん&はっさくサワー review
全農 和歌山県産 温州みかん&はっさくサワー
 全農「和歌山県産温州みかん&はっさくサワー」。
 7月9日からセブン-イレブンの関西・中四国・九州エリア(約7,000店舗)で順次発売。 また、全国のイトーヨーカドーやヨークなどのセブン&アイグループ店舗や、ゆめタウン・マート(イズミ)の一部においても順次販売とのこと。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのあるオレンジ色。 注いでいる時は気泡が踊っているが、すぐに静まる。
 香りは、しっかりコクのありそうなみかん香。甘味が強そうで、酸は弱そうである。
 味は香りの印象通り甘いコクが特徴。酸は穏やか。アルコール感はほどほど。 飲み込んだ後にも、みかんらしい甘さと酸味が残る。 弱いと思っていた酸味も、飲み続けるとはっきり感じられるようになる。
 アルコール分4%。果汁15%(温州みかん果汁10%、はっさく果汁5%(果汁に占める割合))。 原材料名:みかん果汁(温州みかん(和歌山県産))、はっさく果汁(はっさく(和歌山県産))、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造) /炭酸、酸味料。
 販売者:全国農協食品株式会社 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-10。 製造所:宝積飲料株式会社 広島県東広島市志和町別府2061-3。 この商品は、全農グループと国分グループ本社株式会社が共同開発した商品です。

 自然豊かな和歌山育ち
 和歌山の温州みかんとはっさくを使用。温州みかんのやさしい甘さと、はっさくの程よい酸味がバランス良くブレンドされた、 和歌山の魅力が詰まったサワーです。
 前回発売が 昨年(2023年)6月20日だったので、およそ1年ぶりの登場であるが、 中身は変わらない。パッケージデザインのみの変更のようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45494SEST#12
2024年7月21日[2]
No.10786: オークワプレミアム DRY リモネシュワー / 能勢酒造
 おーくわぷれみあむ どらい りもねしゅわー / のせしゅぞう
オークワプレミアム DRYリモネシュワー オークワプレミアム DRYリモネシュワー review
オークワプレミアム DRYリモネシュワー
 和歌山県を本拠とする食品スーパー・オークワ のP.B.オークワプレミアム の「DRYリモネシュワー」。
 私は関西在住でありながら、この商品を知らなかったのだが、 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈されたものである。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸はあまり強そうではない。
 香りは、揮発成分の多そうな、そしてコクのあるレモン香。 かなり酸っぱいことが想像される。
 味は酸っぱいというよりも苦みが強く、そして甘くない。レモンの皮をかじったような苦さが中心。 引き締まっていて、青臭い。アルコール感は強く、非常にシャープな味わい。 飲み込んだ後には、刺すような酸味と、青臭さ、強い苦みが残る。
 アルコール分7%。 原材料名:焼酎(国内製造)、レモン果汁、スピリッツ、ぶどう糖、ワイン、レモン皮/炭酸、香料。 製造者:能勢酒造株式会社 大阪府豊能郡能勢町吉野358。
 商品名の通りドライであり、レモンサワーというよりもカクテルっぽい仕上がり。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45494PRST#UK
2024年7月22日
No.10787: WINE CAFE ワインソーダ(白)レモン&ライム <限定> / サントリー
 わいんかふぇ わいんそーだ(しろ)れもん あんど らいむ <げんてい> / さんとりー
サントリー WINE CAFE ワインソーダ 白 レモン&ライム サントリー WINE CAFE ワインソーダ 白 レモン&ライム review
 サントリー WINE CAFE シリーズの限定「ワインソーダ(白)レモン&ライム」。発売日は6月25日。

 グラスに注いだ液色は、やや黄色みの強い淡いゴールド。 注いだ直後は液状に白い泡が立つが、しばらくして消滅。細かな気泡が美しくグラスの中を立ち上るのが見える。
 香りは、レモンのキュッとした酸っぱさが白ワインの上に漂っている。シトラスだけでない分厚さがある。 ライムはあまり感じない。
 口当たりも香りの印象通りキリッとしていて、シャープ。 あまり白ワインらしいコクはないが、少しだけ甘やかな厚みがある。 軽い苦みも感じ、切れが良く、後味はさらっとして、余韻はほぼない。
 アルコール分5.5%。 原材料名:濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、輸入ワイン、濃縮果汁(レモン、ライム)(外国産)/炭酸、酸味料、酸化防止剤(亜硫酸塩)、香料。
 ワインソーダと言いながら果汁やら香料やら色々と使っているが、缶入りR.T.D.としてそれは別に問題ではない。 爽やかな仕上がりなので、缶チューハイの代わりに食事のお供にするのも良いと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45495FMMTS#28
2024年7月23日
No.10788: 焼酎ハイボール レモン 夕焼け酒場デザイン缶 / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる れもん ゆうやけさかばでざいんかん / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール レモン 夕焼け酒場デザイン缶 タカラ 焼酎ハイボール レモン 夕焼け酒場デザイン缶 review
タカラ 焼酎ハイボール レモン 夕焼け酒場デザイン缶
 タカラ焼酎ハイボール シリーズから「夕焼け酒場デザイン缶」が出ている。 7月以降、全国で数量限定販売とのこと。
 ドライ、レモン、沖縄シークヮーサーの3種が発売されたが、今日は「レモン」を紹介。
 「夕焼け酒場」とは、BS-TBS で毎週土曜18時から放送中の番組で、 毎回1つの酒場(料理飲食店)を俳優の きたろう さん、元AKB48のタレント 武藤十夢 さんの2人が訪れ、 そのお店の歴史や店主の生き様などに触れ、店独自の絶品料理を紹介する30分番組である。
 同番組は、宝酒造の一社独占提供(というよりも、焼酎ハイボールブランド独占提供)であり、 番組途中に流れるCMも、出演者の2人が登場する焼酎ハイボールのCMのみである。 まさに焼酎ハイボールファン垂涎というか、酒呑み垂涎の番組なのである。
 私は、毎週録画し、夜中に飲酒しながら必ず観ている。お気に入り番組の一つである。 おそらく、私のような中高年男性の視聴者に支えられている番組なのではないかと思う。
 今回このデザイン缶は、そんな番組を前面に出した画期的商品なので、 同番組ファンで、タカラファン&焼酎ハイボールファンである私にとって、絶対に買わなくてはならない商品であった。

 なお、中身は通常商品なので、味のレビューは割愛。既掲載記事 を参照頂きたい。
 アルコール分7%。果汁1.5%。プリン体0。糖質0。甘味料0。 原材料名:焼酎(国内製造)、レモン果汁、糖類/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素。

 タカラ「焼酎ハイボール」を片手に大衆酒場気分!
 BS-TBSにて毎週土曜日夜6時から放送
 人々は酒場に集い、酒を酌み交わす。初めて出会ったのになぜか皆笑顔で盛り上がれる大衆酒場。 今宵はどんな人情ドラマに出会えるのか。笑いあり、涙ありの店主と酒場の物語をタカラ「焼酎ハイボール」を片手にお楽しみください。今宵に乾杯!
 酒場を紹介する BS-TBS の番組といえば、吉田類の酒場放浪記 が有名で、 私はもちろん観ているが、その派生番組である おんな酒場放浪記 も欠かさず観ている。
 それらは、ともすると出演するタレント(厳密に言うと、いずれもプロのタレントではなく、 他に本業がありながら酒好きである各分野のプロフェッショナル)が主役として目立っているが、 それに対し、「夕焼け酒場」の主役は、あくまでも酒場の店主や従業員。 それがこの番組の特徴である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45496DAKO#UK
2024年7月24日[1]
No.10789: 麒麟特製 ピーチスパークリング <期間限定> / キリン
 きりんとくせい ぴーちすぱーくりんぐ <きかんげんてい> / きりん
麒麟特製 ピーチスパークリング 麒麟特製 ピーチスパークリング review
麒麟特製 ピーチスパークリング
 キリン特製サワーシリーズの期間限定「ピーチスパークリング」。 発売日は、7月23日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。多量の気泡がグラスの中を立ち上るのが見える。
 香りは、甘く優しい桃。いかにも香料できれいに仕上げましたという人工的な香りだ。
 味は香りの印象通り甘味がしっかり強い。だが、コクがないのであまりこってりした感じはなく、さらに適度に苦味も効いている。 アルコール感は強い。飲み込んだ後にも、強い甘さと、強烈なアルコール感が残る。
 アルコール分9%。無果汁。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、シトラスエキス/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 2年ほど前に、ファミリーマート限定で キリン特製 桃サワー という商品が存在したが、 当時の記事と見比べてみる限り、どうやら中身は同じもののようである。味の感想がほぼ同じであるばかりか、 原材料や度数設定も同じ。商品名だけが違う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45497DAEE#01
2024年7月24日[2]
No.10790: BiBi すだちハイボール / 日新酒類
 びび すたちはいぼーる / にっしんしゅるい
BiBi すだちハイボール BiBi すだちハイボール review
 日新酒類というメーカーによる「BiBi すだちハイボール」。スリムな250mlのボトルに入っている。
 自分で購入したものではなく、 当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上るのが見える。
 香りは、実に青臭い柑橘香で、杉樽のような匂いがするのが実にすだちらしい。
 キリッと酸っぱい味を想像しながら飲むと、その予想に反してかなり甘味が強い。 なぜここまで甘くしたんだろうというくらいに、甘味料特有の甘さが目立つ。 柑橘らしい酸も弱くはないが、甘さの陰に隠れている感じ。アルコール感はほどほど。
 アルコール分5%。果汁4%。原材料名:ウォッカ(国内製造)、すだち果汁/香料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、炭酸ガス。
 同社の製品は、以前 男のすだちハイボール という瓶入りR.T.D.を取り上げているが、 パンチがあってストイックな味わいだったから、キャラクターがだいぶ違う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45497PRST#UK
2024年7月25日[1]
No.10791: 琥珀レモンサワー <限定出荷> / 宝酒造
 こはくれもんさわー <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 琥珀レモンサワー タカラ 琥珀レモンサワー review
 コンビニのLAWSON限定で7月23日に発売された「琥珀レモンサワー」。 宝酒造との共同開発商品だそうである。

 グラスに注いだ液色は、ややくすんだ濃いレモン色。 商品名から、琥珀色をしているのかと思っていたが、少し茶色っぽい程度で、基本はレモンの黄色である。
 香りは非常にコクがありそう。レモンの爽やかさに加え、焼酎由来と思われるアルコール臭が強い。
 全般的に濃い味(例えば、サッポロ濃いめのレモンサワーのような)を想像して口に運ぶと、 思いのほかシャープな味。酸味と苦味が強く、甘味は極めて抑え込まれている。レモンの酸は鋭いのだが、分厚さはない。 その代わりに、アルコール感がしっかり。飲み込んだ後には、強烈な酸味と苦味が残る。
 アルコール分7%。原材料名:レモン、レモンエキス、焼酎(国内製造)、糖類/酸味料、炭酸、香料、カラメル色素。
 この商品はローソンと宝酒造の共同開発商品です。
 樽貯蔵熟成焼酎ならではの、飲みごたえと余韻が特長です。濃厚な味わいが楽しめる、琥珀色のレモンサワーをお楽しみください。
 レモンサワーなのに琥珀?という、名前だけでインパクトのある商品なのだが、その琥珀の正体は樽貯蔵熟成焼酎であった。 もうそれだけで宝酒造らしいレモンサワーで、濃厚といっても甘くないところはさすがである。
 変にジューシー感や飲みやすさを与えず、質実剛健な本格的レモンサワーである。 パッケージは軽い感じなので、飲みやすさを求めて購入した人は、少しびっくりするかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45498LSEE#02
2024年7月25日[2]
No.10792: SPY MAI TAI / SIAM WINERY
 すぱい まいたい / さいあむ・わいなりー
SPY MAI TAI SPY MAI TAI review
 当サイトのご協力者 森康哲さん (森康哲のブログ 運営者)から寄贈されたもの。
 タイ製の SPY という名の瓶入りR.T.D.「MAI TAI」。

 グラスに注いだ液色は、非常に濃く毒々しい赤色。今時こんな着色は珍しい。
 この色を見て香りを嗅ぐと、いちごのような感じもするが、桃と柑橘が混じったような感じにも思える。 いずれにしろ、天然の果汁の香りではなく、香料だ。
 味は見た目の通りしっかり甘味が強いが、酸味もそれに負けないくらいに強い。 いずれの要素も強烈だが、アルコール感はほどほど。いちごっぽい味と言えなくもないが、 実に化粧品的、科学物質的。飲み進めると、酸味と甘味の強さがどんどん実感される。
 アルコール分4%。原材料:ワイン、砂糖/香料、炭酸、酸味料、増粘剤(アラビアガム)、保存料(ソルビン酸K)、 着色料(黄色5号、赤色2号)、酸化防止剤(二酸化硫黄)。 原産国名:タイ。輸入者及び引取先:ユーラシア・トレーディング(株) 東京都江東区永代1-10-11。
 マイタイ(MAI TAI)というのは、通常ラムベースのカクテルだが、この製品はなんとワインが使われている。 でも、ワインらしくなくて、不思議な仕上がりである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45498PRST#UK
2024年7月26日[1]
No.10793: 焼酎ハイボール ドライ 夕焼け酒場デザイン缶 / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる どらい ゆうやけさかばでざいんかん / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール ドライ 夕焼け酒場デザイン缶 タカラ 焼酎ハイボール ドライ 夕焼け酒場デザイン缶 review
タカラ 焼酎ハイボール ドライ 夕焼け酒場デザイン缶
 タカラ焼酎ハイボール シリーズから出ている「夕焼け酒場デザイン缶」。 7月以降、全国で数量限定販売とのこと。
 ドライ、レモン、沖縄シークヮーサーの3種が発売されたが、今日は「ドライ」を紹介。

 なお、中身は通常商品なので、味のレビューは割愛。既掲載記事 を参照頂きたい。
 アルコール分7%。果汁1.5%。プリン体0。糖質0。甘味料0。 原材料名:焼酎(国内製造)、レモン果汁、糖類/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素。

 タカラ「焼酎ハイボール」を片手に大衆酒場気分!
 BS-TBSにて毎週土曜日夜6時から放送
 人々は酒場に集い、酒を酌み交わす。初めて出会ったのになぜか皆笑顔で盛り上がれる大衆酒場。 今宵はどんな人情ドラマに出会えるのか。笑いあり、涙ありの店主と酒場の物語をタカラ「焼酎ハイボール」を片手にお楽しみください。今宵に乾杯!
 「夕焼け酒場」については、先日 レモン を掲載したときに詳述しているので、そちらを参照されたい。 タカラ焼酎ハイボールブランドとしての提供番組なのだが、酒好きというよりも、外飲み好き、酒場好き、居酒屋好きにぜひ観て頂きたい番組なのだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45499SEST#UK
2024年7月26日[2]
No.10794: SPY BLACK / SIAM WINERY
 すぱい ぶらっく / さいあむ・わいなりー
SPY BLACK SPY BLACK review
 当サイトのご協力者 森康哲さん (森康哲のブログ 運営者)から寄贈されたもの。
 タイ製の SPY という名の瓶入りR.T.D.「MAI BLACK」。

 グラスに注いだ液色は、まるでスタウト(濃色のビール)のように黒い。 ただ、少し赤みが差していて、注いでいるとき、ピンク色の泡が立っていた。
 香りはぶどう?ブルーベリー?という感じの深いベリー香があって、 赤ワインの香りかもしれない。非常に甘酸っぱそうである。
 味は香りの印象以上に甘酸っぱく、ブルーベリージャムみたいである。 ワインクーラーだから当たり前だが、ワインを甘味の強い果汁で割ったような味なのだが、 フルーティ感はあまりない。果汁は使われていないようである。 飲み込んだ後にも、べたつくような甘酸っぱさが口に残る。
 アルコール分6%。原材料:ワイン、砂糖/炭酸、香料、酸味料、着色料(カラメルW)、保存料(ソルビン酸K)、 酸化防止剤(二酸化硫黄)。 原産国名:タイ。輸入者及び引取先:ユーラシア・トレーディング(株) 東京都江東区永代1-10-11。
 もうちょっと甘さを抑えることができなかったのかと思うくらい、後味がすっきりしない。 この煮詰めたジャムのような甘さを楽しむべき製品か。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45499PRST#UK
2024年7月27日[1]
No.10795: 焼酎ハイボール 沖縄シークヮーサー 夕焼け酒場デザイン缶 / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる おきなわしーくゎーさー ゆうやけさかばでざいんかん / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール 沖縄シークヮーサー 夕焼け酒場デザイン缶 タカラ 焼酎ハイボール 沖縄シークヮーサー 夕焼け酒場デザイン缶 review
タカラ 焼酎ハイボール 沖縄シークヮーサー 夕焼け酒場デザイン缶
 タカラ焼酎ハイボール シリーズから出ている「夕焼け酒場デザイン缶」。 7月以降、全国で数量限定販売とのこと。
 ドライ、レモン、沖縄シークヮーサーの3種が発売されたが、今日は「沖縄シークヮーサー」を紹介。

 なお、中身は通常商品なので、味のレビューは割愛。既掲載記事 を参照頂きたい。
 アルコール分7%。果汁1%。プリン体0。糖質0。甘味料0。 原材料名:焼酎(国内製造)、シークヮーサー果汁、糖類/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素。

 タカラ「焼酎ハイボール」を片手に大衆酒場気分!
 BS-TBSにて毎週土曜日夜6時から放送
 人々は酒場に集い、酒を酌み交わす。初めて出会ったのになぜか皆笑顔で盛り上がれる大衆酒場。 今宵はどんな人情ドラマに出会えるのか。笑いあり、涙ありの店主と酒場の物語をタカラ「焼酎ハイボール」を片手にお楽しみください。今宵に乾杯!
 以前は単に タカラ焼酎ハイボール「シークヮーサー」という商品名だったのだが、いつの間にか「沖縄シークヮーサー」に変わっていた。 なんと当サイトでは、その切り替え時に掲載していなかった。存在が当たり前すぎて、意識が及んでいなかった。 改めて後日買ってこよう。でも今は、全部このデザイン感に切り替わっているから、少し後になるだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45500DAKO#UK
2024年7月27日[2]
No.10796: 酎はい亭 すだち / 中埜酒造
 ちゅうはいてい すだち / なかのしゅぞう
酎はい亭 すだち 酎はい亭 すだち review
 清酒 國盛 の醸造元である 中埜酒造によるびん入り製品 酎はい亭。
 当サイトでは、これまで レモンうめ青りんご の3種を取り上げているが、今日は「すだち」を。
 当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。

 グラスに注いだ液色は、わずかに白濁。注いでいる時は炭酸が踊っているが、すぐに静まり、 その後は細かな気泡が少量立ち上るのが見える。
 香りは、焼酎の酒臭さの中に、青臭い柑橘香。両者が混じり合った結果、消毒したプールの水みたいな匂いになっている。 あまり良い表現ではないが。
 味は甘さがほぼなく、キリッとシャープ。かなり酸味が強く、アルコール感もしっかり。 すだちらしい青臭い柑橘香が広がり、飲み込んだ後には、強烈な酸味とともにビニールっぽい風味が口に残る。
 アルコール分7%。果汁1%。 原材料名:すだち、かぼす、醸造アルコール(国内製造)、はちみつ、食塩、糖類/炭酸、酸味料、香料、リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸)。
 すだちだけでなく、かぼすも使われているのが面白い。もっとも、すだち と かぼすの区別をつけるのは至難の業というくらい似ているので、 その点は何ら問題ない。
 製品キャラクターとしては、ジューシー感もないし、飲みやすくもない。飲む人に媚びを売らない製品だと言える。
 パッケージに「昭和の味わい・懐かしいレトロ酎ハイ」との表記があるように、 まったく今風ではなく、良い意味で時代遅れな味。でも、昨今のレトロブームを踏まえれば、一周回って最先端なのかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45500PRST#UK
2024年7月28日
No.10797: TOPVALU BESTPRICE レモンサワー / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ べすとぷらいす れもんさわー / ごうどうしゅせい
TOPVALU BESTPRICE レモンサワー TOPVALU BESTPRICE レモンサワー review
 イオングループのP.B.である TOPVALU BESTPRICE(トップバリュ・ベストプライス)の「レモンサワー」が新しくなっていたので、 購入した。発売日は不明。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、少しジューシー感を伴うフレッシュなレモン香。やや薬品的な匂いがする。 いや、これはアルコール臭だろうか。
 味はキリッとした酸味が極めて強い。甘味はかなり抑制的。強いアルコール感。 飲み込んだ後にも、ヒリヒリするくらいの酸が口に残っている。
 アルコール分7%。レモン果汁2%。 原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ、レモン果汁。添加物:酸味料、炭酸ガス、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。 販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。 製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 昨年取り上げた時のパッケージと異なるのは、商品名に添えられた「キリッと冴える」という形容だ。
 中身は変わっていないように感じたが、味の特性を「キリッと冴える」という文言で的確に表現しており、 こういった安いP.B.商品では、購入者へ商品特性を簡潔に示してくれているのは、ありがたい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45501DAKO#UK
2024年7月29日
No.10798: ジムビームハイボール缶 アップルハイボール / サントリー
 じむびーむはいぼーるかん あっぷるはいぼーる / さんとりー
ジムビームハイボール缶 アップルハイボール ジムビームハイボール缶 アップルハイボール review
 サントリー ジムビームハイボール缶「アップルハイボール」。 発売日は、7月23日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールドで、かすかに濁りがあるように見える。 細かな気泡が多量グラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、ジムビームらしい土臭い香りに、甘酸っぱいりんご香が乗っている。
 味は香りの印象どおり、りんごの甘酸っぱさとバーボンの香味。 青臭いし、土臭い。飲み込んだ後には、りんごの甘酸っぱさと苦さ、そしてバーボンらしい余韻が残る。
 アルコール分5%。無果汁。 原材料名:ウイスキー(アメリカ製造)、スピリッツ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 世界No.1バーボンブランド「ジムビーム」のハイボール缶です。
 前回の販売 は昨年(2023年)5月。およそ14か月ぶりの登場となった。 パッケージは変わったが、中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45502LSEE#04
2024年7月30日
No.10799: 酸化防止剤無添加のおいしいスパークリングワイン。 辛口ロゼ <限定> / サントリー
 さんかぼうしざいむてんかのおいしいすぱーくりんぐわいん。からくちろぜ <げんてい> / さんとりー
サントリー 酸化防止剤無添加のおいしいスパークリングワイン。辛口ロゼ サントリー 酸化防止剤無添加のおいしいスパークリングワイン。辛口ロゼ review
 7月9日に発売された サントリー 酸化防止剤無添加のおいしいスパークリングワイン。「辛口ロゼ」。
 なかなか見つからなかったが、やっと入手したので飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、ややくすんだ感じの赤色で、ロゼにしてはしっかりめの色。 注いでいる時、ピンク色の泡が立つが、すぐに消える。
 香りはかなり甘く、ぶどうジュースのようでもあるし、赤玉スイートワインにも似ている。 シリーズ通年品である 赤泡 と系統は一緒。
 味は香りの印象ほど甘くない。辛口というネーミングだから当たり前なのだけれど、適度に渋みも効き、しっかり苦味もある。 アルコール感は強くない。しかし、飲み進めると、じわじわアルコールの重たい感じが広がる。 飲み込んだ後には、軽い苦味とほの甘い余韻が残る。
 アルコール分9%。原材料名:濃縮還元ぶどう果汁(外国産)/炭酸、酸味料。
 口に含んだとき、あまりアルコール感を感じないのだが、9%の表示を見てびっくり。 しかし、軽いと思いながら調子に乗って速いペースで飲んだりすると、すぐに酔いが回るので注意。 ワインとすれば9%というのは低い部類だが、缶入りR.T.D.としては、ストロングチューハイと同じなので。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45503DAEE#21
2024年7月31日
No.10800: ザ・プレミアム・モルツ <ジャパニーズエール> 涼の音エール <限定> / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ <じゃぱにーずえーる> すずのねえーる <げんてい> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 涼の音エール サントリー ザ・プレミアム・モルツ 海辺のエール review
 サントリー ザ・プレミアム・モルツ <ジャパニーズエール> の限定「涼の音エール」。 発売日は、7月30日。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡はほぼ白色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、通年品の香るエールと同じく、甘くふくよか。 但し、甘いだけでなく、軽快な爽やかさも併せ持つ。
 味は香りから受ける印象ほど分厚くはなく、適度な軽やかさがある。 苦味は決して弱くはないのだが、バランス的に穏やかに感じる。 ふくよかで伸びやかな味わい。飲み込んだ後には、軽妙な甘酸っぱさとともに、 軽い苦味も残る。
 アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
 パッと香り立つ華やかさと豊かに広がる余韻のエールビールです。
 夏向けの製品ということで、通年品に比べて軽く爽やかな仕上がり。 それでも、香るエールらしいふくよかな飲みごたえもある。
種別 ビール
CODE:45504DAEE#01

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