2024年10月25日[1]
No.10921: 冬のみかんチューハイ <限定出荷> / サントリー
ふゆのみかんちゅーはい <げんていしゅっか> / さんとりー
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サントリーから限定品2種(冬のみかんチューハイ、冬の柚子チューハイ)が出た。
発売日は、10月22日。
まずは「冬のみかんチューハイ」から飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、コクのなさそうな、フルーティでもないみかん香。
作り物っぽく、駄菓子っぽいが、あえてスッキリ感を狙ったものだろう。
味は香りの印象通り、ジューシー感はなく、さらっとしている。
苦味主体。甘味は抑えめ。みかんの皮のような風味。味にコクがないため、アルコール感はわりとよく感じられる。
あっさりと、キレがある。飲み込んだ後には、酸味と苦味が口に残る。
アルコール分5%。みかん浸漬酒使用。
原材料名:みかん、スピリッツ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
缶に -196 のロゴがあり、イチキューロク シリーズのようだが、ニュースリリースなどでは商品名を単に「冬のみかんチューハイ」と表記しているので、
当サイトもそれに従った。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45590DAKO#03 |
2024年10月25日[2]
No.10922: 上々 焼酎ソーダ 梅 / キリン
じょうじょう しょうちゅうそーだ うめ / きりん
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キリン 上々 焼酎ソーダ が新しくなっている。今年(2024年)6月製造品からのリニューアルである。
中身が変わった クリア のほうは既にレビュー済。
通年ラインナップのもう一種「梅」のほうはパッケージのみの変更のため、
味については 従来品 のレビュー記事を参照されたい。
アルコール分6%。
原材料名:連続式蒸留焼酎(国内製造)、本格麦焼酎、梅干し浸漬酒、米麹抽出物、食塩、オリゴ糖含有シラップ/炭酸、香料、酸味料。
パッケージの変更ということであるが、言われなければ気づかないくらいの微細な変更である。
商品名は 梅 だが、Umeboshi と書かれており、梅干し味であることがわかる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45590DAKO#RN06 |
2024年10月26日[1]
No.10923: 冬の柚子チューハイ <限定出荷> / サントリー
ふゆのゆずちゅーはい <げんていしゅっか> / さんとりー
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サントリーから限定品2種(冬のみかんチューハイ、冬の柚子チューハイ)が出た。
発売日は、10月22日。
昨日既に 冬のみかんチューハイ を飲んでいるので、今日はもう一方の「冬の柚子チューハイ」を。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、ゆずらしい青臭い柑橘香ながら、ジューシーさもかなりある。
味は香りの印象通り、甘酸っぱくジューシー。アルコール感はほどほど。
味わいバランスとしては、甘味よりも酸味が強いので、さっぱりしている。
飲み込んだ後には、やや鋭い酸味、穏やかな甘味、軽い苦味が口に残る。
アルコール分5%。柚子浸漬酒使用。
原材料名:柚子、スピリッツ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
アルコール5%設定というのは、昔ながらの缶チューハイみたいだが、甘味が抑えめであるところが、今時っぽい。
ゆずはもともと味がシャープな柑橘なので、昨日の みかん と比べて味のボリューム不足をあまり感じない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45591DAKO#03 |
2024年10月26日[2]
No.10924: まろハイ レモンチューハイ / アサヒ
まろはい れもんちゅーはい / あさひ
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最初に記しておくが、賞味期限をもう半年超過した製品である。
私自身が購入したものではなく、当サイトのご協力者・森康哲さん
から寄贈されたものである。
賞味期限は消費期限ではないので、直ちに害があるものではないが、決して皆に勧められることではない。
私はこういうサイトをやっているから、あえて飲んでみるが、状態も含めてレビューしたい。
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昨年(2023年)6月6日に、中国・四国エリア9県限定で発売された、アサヒ「まろハイ」。
"Asahi RTD INNOVATION 2025" と題し、2023年に RTDの新ブランドをそれぞれ地域限定で投入し、
2025年までに RTD事業の売上を2022年比1.5倍にする!という壮大なチャレンジが行われた。
その新ブランドとは、「GINON(ジノン)」「グレフルマニア」「まろハイ」「横丁ダルマサワー」の4つであり、
それぞれ東北、九州、中四国、東海・北陸 エリア限定で投入されたものだが、
周知の通り、そのテスト販売で結果を残し、全国販売まで漕ぎ着けたのは「GINON(ジノン)」のみである。
つまり、この「まろハイ」は、結果を出せずに終了してしまったブランドである。
どこがダメだったのだろうか。飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。非常に細かな気泡が少し見える程度で、炭酸は強くなさそう。
香りは、レモンの皮を絞って苦味成分をわざと出したような、フレッシュ感あるレモン香。
あまり酸っぱくはなさそうである。劣化もしていないようである。
味は確かに酸味が穏やか。苦味がフィーチャーされていることは確かだが、取り立てて苦いということもない。
商品名のとおり、まろやかな口当たりでほのかに甘味があり、やさしい飲み口。
ただ、飲み込んだ後には、わりと鋭い酸味や苦味が残る。
肝心の品質だが、特に劣化しているようには感じられなかった。
アルコール分5%。果汁7%。原材料名:レモンリキュール(国内製造)、みりん、焼酎、レモン果汁、食塩、糖類/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC。
隠し味は、みりん。レモンの酸味をやさしくつつみこみ、甘酸っぱく仕立てたまろやかなチューハイです。
チューハイにみりんを使うという奇抜な発想だが、仕上がりは極めて自然。しかも複雑な味わいを与えている。
かなり完成度の高い製品なのに、テスト販売で結果を出せなかった理由は、その"みりん"にありそうだ。
飲んでみれば出来映えに納得する人も多いはずだが、堂々と"みりん"と書かれ、それが強調されていることで、飲みたいとは思わない人が多かったのだろう。
たったその3文字だが、表現というのはとても大事である。
みりんとレモンの消費量が中四国では多いから、というのが販売理由の一つだったようだが、
じゃあ醤油の消費量が多いから千葉で醤油入り梨味チューハイを売りますか?和歌山で醤油入り梅味チューハイを売りますか?という企画みたいだ。
いや違うか(でも、醤油入り梅味チューハイは、意外とアリかもしれないなあ)。
開発側からすれば、みりんを使うという独自の発想で良いものが出来たという自負があるから、それを前面に出したい気持ちはわかるが、
消費者側の視点に立てば、あえて"みりん"の入ったチューハイを飲んでみたいという人は少数かもしれない
(私のような変わり者、もとい、探究心旺盛な人くらいだろう)。
売り方次第でもしかすると結果は違ったかもしれないと思うと残念。レモンサワー全盛の今だからこそ、
こういう製品があっても良いと思うのだが。
アサヒさんがRTD分野で大きな成果を出せないのは、開発思想に一貫性がないことや、
こらえ性がないことではないかと、素人目には映る。でも、サントリーさんあたりも一貫性はないし、
ダメならすぐ引っ込める諦めの良さがあるが、売り方がもっと上手だし、何より数をたくさん打っている。
どうしてもビールの方が大事という基本スタンスが、アサヒさんにはあるというのが、両社の大きな違いである。
タカラさんほどの愚直さを、ビール大手4社に求めることはできないとしても、
自信作ならもう少し上手に売る戦略を練った方がいいのではないかと、この製品を飲んでみて思った。
こんなに大上段に振りかぶって大勝負に出たのに、結果が思わしくなかったからといって、
社内で "RTD部門はやっぱりダメだ" と烙印が押されてしまわないかと、他人事ながら心配である。
アサヒビールでRTD開発に携わっている社員さんたちに伝えたい。あなたたちのやった仕事が悪いんじゃない。
会社が悪いんだと。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45591DAKO#03 |
2024年10月27日[1]
No.10925: だらだらエール / アサヒ
だらだらえーる / あさひ
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アサヒ「だらだらエール」(DARADARA ALE)。
セブンイレブン限定商品で、当初7月9日に1都3県の店舗限定で販売を開始したものだが、
その後他地域にも広がったようである。私は発見するのが遅れてしまった。
「翼を休める」というキャッチフレーズのようなものが書いてあり、だらっと休んでいる鳥のイラストもある。
エナジードリンクに対するアンチテーゼみたいなものだろうか。頑張りすぎないで、だらだらしようよというのが、
この商品のコンセプトであろう。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はほぼ白色で概ねきめ細かく、
当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは甘く、穀物っぽいモルト主体で、あまり華やかさはない。落ち着いている。
味は苦味が穏やかで、ほんのり甘味と、柑橘のような軽い酸味も感じられる。最初のタッチが柔らかなことと、
アルコール感が極めて穏やかなので、ずっと軽やかな飲み心地が続くと思っていると、
そのうち苦味もちゃんと存在感を示してくる。
しかし、飲み疲れはしない味わい。
アルコール分3.5%。
原材料名:麦芽(カナダ製造、イギリス製造)(大麦麦芽、オーツ麦芽)、ホップ。
販売者:アサヒビール株式会社B 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
製造所:軽井沢ブルワリー株式会社 長野県佐久市長土呂64-3。
やけに穀物っぽいというか、飼料のような風味がしたのは、オーツ麦の麦芽を用いているからだろうか。
アルコール3.5%設定だからやさしい飲み心地だが、決して味が薄いわけではない。
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ビール
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2024年10月27日[2]
No.10926: SHOPPERS' PRICE ハイボール嶺 ALC.9% / CGC(シジシージャパン)
しょっぱーずぷらいす はいぼーるれい あるこーる9ぱーせんと / しじしーじゃぱん
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中小スーパーの共同P.B.である CGC(シジシージャパン)"SHOPPERS' PRICE"(ショッパーズプライス)「ハイボール 嶺 ALC.9%」。
同P.B.から出されているウイスキー「嶺」(れい)を用いてつくられたR.T.D.で、製造は宝酒造。
CGCの商品は、私の生活圏内では入手できる環境になく、まったく存在も知らなかったのだが、
先日掲載した同じP.B.の アルコール7%製品とともに、
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈され、飲むに至ったものである。
但し、賞味期限が5か月ほど前に切れてしまっているため、劣化も気になるところだが、
経験上、こういった商品はほぼ大丈夫だと思うので、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめのゴールド。先日飲んだ7%製品と基本的に同じ。
ウイスキーらしい琥珀に近いが、わざと着色しているような色。
細かな気泡が多量静かに立ち上っている。
香りは、甘さとややゴムっぽい匂いをまとったウイスキーで、かなり作り物っぽい。
この点も先日の7%製品と同じ。
味はわりと自然な甘さに、香りに感じたゴムっぽい味が追随。
炭酸は強め。アルコール感ももちろん強い。
当然だが、先日飲んだ7%製品よりもガツンと強く、全体的に濃い。
飲み込んだ後には、甘味とわずかに苦味が穏やかに残る。
アルコール分9%。
原材料名:ウイスキー(国内製造)、糖類/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素。
製造者:宝酒造株式会社 京都市伏見区竹中町609。発売元:株式会社シジシージャパン 東京都新宿区大久保2-1-1。
賞味期限大幅超過ながら、品質劣化はまったく感じられなかった。
先日の7%製品の方は、いかにも安ウイスキーをベースに添加物を混ぜてつくりましたという味わいだったが、
こちらは濃い分だけ、バランスが良いようにも感じた。
廉価版P.B.ハイボールなのだから、これで十分と思える内容であった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45592PRST#UK |
2024年10月28日[1]
No.10927: サッポロラガービール <数量限定> / サッポロ
さっぽろらがーびーる <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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以前から不定期で販売されている「サッポロラガービール」缶。
瓶入り商品は料飲店を中心に通年で販売されているのだが、缶入りは概ね年2回のペースで限定販売されている。
今回の発売日は、10月22日。
当サイトで把握している限り、これまで
2008年、
2009年、2014年、
2016年7月、同年11月、
2017年6月、同年11月、
2018年7月、同年10月、
2019年7月、同年10月、
2020年7月、同年10月
2021年5月、同年10月、
2022年5月、同年11月、
2023年5月、同年10月
2024年5月 と20回登場し、これが21回目の販売である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、泡持ちも良い。
香りは乾いた感じのモルト香主体で、華やかさはない。
味は苦味がズシッと重く、引き締まっている。落ち着いた味わいで、ボリューム感はほどほど。
キレは良く、飲み込んだ後にはじんわりとした旨味も残る。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
長年変わらないことに価値のある製品。思えばサッポロ社は、スタンダードクラスの「黒ラベル」、
プレミアムクラスの「ヱビス」と、いずれも小幅なリニューアルは繰り返しているものの、
味わいの大きな変化はさせていない。
会社としての業界シェアは大きくないかもしれないが、他には代えられないロングセラーブランドを複数持っている。
玄人受けするビール会社と呼ばれる所以である。
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ビール
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2024年10月28日[2]
No.10928: ちょっと幸せ グレフルサワー / 田村商店
ちょっとしあわせ ぐれふるさわー / たむらしょうてん
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田村商店 から発売されている「ちょっと幸せ グレフルサワー」。
こんな商品の存在を全く知らなかったのだが、
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいるときは気泡が躍っているが、その後はすぐに静まる。
香りは、苦味と甘味が強そうなグレフル香。実に、昔懐かしいグレフルチューハイのようで、
果汁感とかフレッシュ感はほぼない。
味は甘味がかなり強い。甘味料だから不自然。香りの印象通りジューシー感などはなく、
ひたすら人工的。くどさがないところは救いだが、どうしても飲み込んだ後にだらっとした甘味が残る。
果汁3%。アルコール分5%。原材料名:ウォッカ(国内製造)、グレープフルーツ果汁/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
販売者:株式会社田村商店 熊本県人吉市西間上町812-3。製造所:株式会社チェリオ中部 愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510-1。
今時こんなに凡庸なというか、昔ながらのチューハイは珍しい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45593PRST#UK |
2024年10月29日[1]
No.10929: 冬の味の金麦 / サントリー
ふゆのあじのきんむぎ / さんとりー
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サントリー金麦「冬の味」。同社サイトに、9月製造開始予定との表記はあるが、
販売開始はいつなのかわからない。ただ、私が店頭で発見したのはごく最近なので、
10月発売ということでいいのではないかと思う。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初は力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、少し甘さをまとってはいるが、かなり軽快。少しだけホップの爽やかな香りが感じられる。
味はやはりすっきりとクリア。甘味はあまり感じられず、コクもないため、非常にあっさり。
適度なキレ。但し、飲み込んだ後には、新ジャンル特有の甘さが少し残る。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
豊かな金麦、冬のお料理と。
すっきり仕上げているが、最後にどうしても甘さが残ってしまうのは、新ジャンルの限界。
でも、上手に味わいバランスを保っているほうだ。
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新ジャンル
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2024年10月29日[2]
No.10909: 濃いめのグレフルサワー / サッポロ
こいめのぐれふるさわー / さっぽろ
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サッポロ「濃いめのグレフルサワー」。同社 濃いめのレモンサワーシリーズの派生商品である。
昨年10月に数量限定品として発売されたものだが、好評だったようで、めでたく通年商品として定番化した。
発売日は、9月25日であった。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、昔ながらのグレフルチューハイのように、しっかりと甘そうで、苦味もありそう。
「濃いめ」と言っているのだから当然であろう。
味は最初「意外とあっさりしてるかな?」と思う。苦味主体だからだ。
しかし、すぐに甘味が強いこともわかる。ただ、鋭い酸味を伴っているので、
それほどくどい印象はない。飲み込んだ後にも、強い苦味、酸味、甘味がすべて口に残る。
アルコール分7%。果汁1%。
原材料名:グレープフルーツ果汁、ウォッカ(国内製造)、グレープフルーツ浸漬酒/酸味料、炭酸、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
私は普段、チューハイは食事の時に飲むので、サイト掲載以外に購入するのは、圧倒的に甘くないものが多い。
だから、このシリーズは基本的には買わないのだが、食後に飲むのなら、これもアリかな?と思える。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45594DAKO#34 |
2024年10月30日[1]
No.10931: 季節の檸檬堂 冬のはんなり柚子レモン <期間限定> / コカ・コーラ
きせつのれもんどう ふゆのはんなりゆずれもん <きかんげんてい> / こか・こーら
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コカ・コーラ 檸檬堂 シリーズから期間限定・季節の檸檬堂「冬のはんなり柚子レモン」が登場。
発売日は、10月29日。
グラスに注いだ液色は、檸檬堂らしくしっかり濁った薄黄色。
ガス圧は高そうだが、この濁りのゆえに、気泡は見えにくい。
香りは、酸だけでなく甘味やコクのありそうなレモン香。乳酸っぽさがある。
一方、柚子の香りはほとんどしない。よく嗅ぐと、若干グリーンな感じがあり、これが柚子なのか?と思うが、
言われなければわからない。
味は香りの印象ほどコクはなく、鋭い酸味と少し乳酸っぽさもある。
柚子の風味は、飲んでみてはっきりと感じられる。
きりっとして、ほろっとしている。飲み込んだ後には、鋭い酸味、ほのかな甘味と苦味が残る。
果汁6%。アルコール分4%。原材料名:レモン、ユズピールエキス、スピリッツ、
食塩、果糖ぶどう糖液糖/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。
販売者:コカ・コーラボトラーズジャパン(株) 東京都港区赤坂9-7-1。
季節の檸檬堂としては、今年(2024年)7月に出た ひと夏の甘酸っぱレモン に続く第2弾。
檸檬堂ブランドも、こうして季節限定品を続けて投入できるまでになったということだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45595DAKO#01 |
2024年10月30日[2]
No.10932: STARDUST LAGER / DHC
すたーだすと・らがー / でぃー・えいち・しー
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DHCビールの「STARDUST LAGER」(スターダストラガー)。
存在を知らなかったのだが、やまや店頭で偶然遭遇して購入。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、鮮烈で爽やか、甘くフルーティなホップ香が強く感じられる。
味はキリッと苦味が立つが、香りの印象通り甘くジューシーで肉感的。
最初はさらりとした舌触りなのに、飲み進めると噛んで味わえるほど濃密な旨味が実感される。
相反するような要素が同居。飲み込んだ後にも、「甘い」と思えるほどジューシーな余韻が残る。
アルコール分6.0%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
製造者:株式会社ディーエイチシー 東京都港区南麻布2-7-1。
製造所:静岡県御殿場市保土沢炭焼沢1015-1。
DHCスターダストラガーは、漆黒に瞬くニュージーランドの満天の星を醸造家がイメージし、ニュージーランド産ホップ、
ネルソン・ソーヴィンをドライホッピングで用いた、白ブドウのような上品な香りと、
冴え渡る後味が楽しめるBrut IPL(ブリュットインディア・ペールラガー)です。
商品名の前に「キリッと冴え渡る」という接頭辞のようなものが書かれているが、
確かにラガーらしくキリッとしているものの、バランスとしてはホップのジューシーさ、甘さが圧倒的に勝る。
よって、飲んだ後には「とてもボリューム感のあるビールだった」という感想になる。
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ビール
CODE:45595YMOZ#UK |
2024年10月31日[1]
No.10933: こだわり酒場のレモンサワー みぞれモン / サントリー
こだわりさかばのれもんさわー みぞれもん / さんとりー
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サントリー こだわり酒場のレモンサワー シリーズの「みぞれモン」。
発売日は、10月29日。缶に「限定」の文字はないが、「冬のにごり仕立て」との表記があり、季節限定商品であることがわかる。
グラスに注いだ液色は、薄く白濁。細かな気泡が多量グラスの中に見える。
香りは、こだわり酒場シリーズらしい尖りのあるレモン香。
フレッシュでありながら、しっかりコクのありそうな香りである。
味は甘味が抑えられ、酸味がかなり鋭い。キリッとしつつもジューシー。
飲み込んだ後には、ほろっと甘いニュアンスも残る。
シャープでありながら、コクのある味わい。
アルコール分5%。果汁1%。レモン浸漬酒使用。
原材料名:レモン、スピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK)。
冬にぴったりな酒場の特別なレモンサワー「みずれモン」
皮ごと搾ったレモンと果汁が混ざり合うさまをみぞれに見立てた、レモンの爽やかさと旨みの余韻が続くうまい一杯です。
決して甘味が強いわけではないが、酸っぱさだけではない分厚さも感じさせる味わいで、
寒い季節にゆっくり飲むのにふさわしい仕上がりとなっている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45596DAKO#02 |
2024年10月31日[2]
No.10934: 寶 焼酎ソーダ / 宝酒造
たから しょうちゅうそーだ / たからしゅぞう
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セブン&アイ限定商品とみられる「寶 焼酎ソーダ」。
私はセブンイレブンにはわりと立ち寄る機会が多いのにもかかわらず、これまでこの商品の存在に気づかなかった。
調べてみると、今年8月20日発売という情報が得られたので、もう2か月以上経っている。
昨日、近所のセブンイレブンで1本だけロング缶が残っているのを発見し、
慌てて購入した。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は非常にきめ細かく、あまり多いようには見えない。
香りは、レモンのような爽やかさがふわっと立つが、あくまでも上品。
甲類焼酎らしいピュアなアルコール臭が主体。
味はレモンサワーなどとは異なり、キリッとドライ。
香りにレモンを感じたのに、味はそうではない。良い意味での「無味」。
極めてあっさりした中に、焼酎自体のまろやかな旨みを感じる。
当然、キレは抜群。飲み込んだ後にも、甲類焼酎のピュアなアルコール感が残る。
アルコール分5%。原材料名:焼酎(国内製造、樽貯蔵熟成酒15%)、レモンスピリッツ、タイムエキス/炭酸。
宝酒造がこだわり続けた熟成によるうまみと丸みのある味わい
レモンの香りがあるのは、レモンスピリッツによるものであった。さらに、タイムエキスも使われているが、
その存在は感じ取ることが出来なかった。
これぞ究極の酎ハイ。「焼酎ソーダ」という商品名に、その自信が現れている。
なぜセブン限定商品として出したのだろうか。販路限定なく全国販売すれば、確実に多くのファンを獲得することができるはずである。
また、アルコール5%設定の真意を測りかねる。同社の主力商品「焼酎ハイボール」のスタンダード品と同じ7%のほうが良かったのではないか。
しかし、その度数部分については、よく考えてみれば、5%設定であるからこそ、このクリアさと後切れの良さが実現されているわけで、
それこそが、タカラさんの強いこだわりなのかもしれない。7%にすると、もっと酒臭くなるし、焼酎ハイボールとの棲み分けが難しくなる。
販路については、これがセブン側からの持ち込み企画であるなら他店へ広げることは難しいかもしれないが、
これほど寶焼酎らしい魅力が開花している缶入り焼酎ソーダは貴重な存在なので、もっと売らないともったいない。
同様の商品に、駅ナカコンビニ NewDays(JR東日本クロスステーション)限定の 焼酎職人チューハイ があるが、
既に同店の定番商品化しているようで、関西在住の私も、東京に行った帰りには必ず2本以上購入し、
1本は新幹線車内で、残りは帰宅後楽しむのが習慣となっている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45596SEST#72 |
2024年11月1日[1]
No.10935: トリスハイボール缶 クラフトコーラ <限定> / サントリー
とりすはいぼーるかん くらふとこーら / さんとりー
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サントリー トリスハイボール缶の限定「クラフトコーラ」。
発売日は、10月29日。
グラスに注いだ液色は、麦茶程度の茶色であり、コーラにしてはかなり薄い。
注いでいるときは、いかにもコーラのように黄色っぽい泡が立っているが、程なくして静まる。
香りは、薬草っぽい感じで、確かにクラフトコーラらしい。
ただ、そんなにコクはなさそうである。
味は香りの印象通り、薬草っぽい風味。甘味は抑えられ、わりとすっきりした口当たり。
もちろん甘くないわけではないのだが、コーラと聞いて想像するほどの甘味はない。
一口飲んだとき、あれ?コーラチューハイか?と思うほどウイスキーを感じなのだが、
口の中で転がしていると、確かにトリスらしい柔らかなウイスキーの味わいがする。
不思議なバランスである。
アルコール分6%。
原材料名:ウイスキー(国内製造)、オレンジピール蒸留酒、スパイス浸漬酒、糖類/炭酸、カラメル色素、酸味料、香料。
前回発売が今年(2024年)3月19日。限定品なのに、およそ7か月で再発売となったとは、
かなり好評だったのかもしれない。
トリスハイボール缶のシリーズは、ウイスキーを飲み慣れない人にも飲みやすい軽やかな仕上がりが人気なので、
その中でもこういうフレーバーは、受けがいいのだと思う。
クラフトコーラの個性的な味わいが、ウイスキーの主張しすぎない味わいを凌駕し、
ハイボールというよりはカクテルのような製品になっている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45597DAKO#03 |
2024年11月1日[2]
No.10936: ちょっと幸せ ふじりんご <限定生産> / 田村商店
ちょっとしあわせ ふじりんご <げんていせいさん> / たむらしょうてん
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田村商店「ちょっと幸せ ふじりんご」。
こんな商品の存在を全く知らなかったのだが、先日掲載した ちょっと幸せ グレフルサワー とともに、
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。非常に細かな気泡がグラスの中を立ち上っている。
香りは、やや苦味の強そうなりんご。あっさりとした味が想像される。
味は香りの印象通り甘味は抑えられ、酸味も弱く、苦味が前面に出ている。
但し、甘味料特有の甘さがやや舌に引っかかる感じがある。果汁感が乏しいのは、2%だから致し方ないとしても、
そのためにアルコール臭さが際立つ。
飲み込んだ後には、りんごらしい味わいよりも甘味料のだらっとした甘さが口に残る。
果汁2%。アルコール分5%。原材料名:ウォッカ(国内製造)、りんご果汁/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
販売者:株式会社田村商店 熊本県人吉市西間上町812-3。製造所:株式会社チェリオ中部 愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510-1。
人工的に味を濃くしていないのは好印象だが、フルーティなチューハイを求める人は、ちょっとがっかりするかも。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45597PRST#UK |
2024年11月2日[1]
No.10937: ニッポンのシン・レモンサワー 冬の深みレモン <限定> / サッポロ
にっぽんのしん・れもんさわー ふゆのふかみれもん <げんてい> / さっぽろ
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サッポロ ニッポンのシン・レモンサワー の限定「冬の深みレモン」。
発売日は、10月29日。
グラスに注いだ液色は、しっかりと白濁。この濁りゆえ、気泡はあまり見えない。
香りは、ジューシーでコクのありそうなレモン香。乳酸的な香りがあり、爽やかさもある。
味はシャープな酸味と強い苦味が前面に出て、甘味は抑制的。ただ、酸味といってもそれほど尖りは感じず、
むしろまろやかな甘味が包み込んでいる。キレが良く、飲み込んだ後にはしっかり苦味と穏やかな酸味が残る。甘味は残らない。
果汁6%。アルコール分5%。
原材料名:レモン果汁、レモンピールエキス、レモンエキス、ウォッカ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。
今の季節にぴったりな「冬の深みレモン」が新登場!ちょっぴりコクのあるスイートレモンピールエキス使用。
レモンのプロ、ポッカサッポロと協働開発。
苦味が前面に出ているのは、レモンピールエキスの効果だろうか。冬の深みレモンという名前からは、
もっと濃い味が想像されたが、苦味を強調することにより、あっさりしたキレが生まれている。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月2日[2]
No.10938: ブルーベリーの恵みチューハイ <限定出荷> / 宝酒造
ぶるーべりーのめぐみちゅーはい <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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ブルーベリーを用いたサプリメントで有名な わかさ生活 と 宝酒造のコラボで生まれた「ブルーベリーの恵みチューハイ」。
昨年(2023年)11月7日に、ドラッグストアのウェルシアグループ限定で発売されたもので、
私自身では入手できなかったものの、
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈され、飲むに至ったもの。
賞味期限が9月となっているものだが、その程度ではまったく問題はないだろう。
グラスに注いだ液色は、透過性のある赤紫。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、ブルーベリーの深く甘い香り。味もかなりべったりと甘いのでは?と想像される。
実際の味は、甘ったるいということはなく、さらっとした口当たり。
そのあたりはさすがタカラ製品である。甘味よりも酸味と苦味が前面に出ている。
それでも、味は決して薄いわけではない。しっかり濃いブルーベリーの味わいである。
飲み込んだ後にも、強めの酸味と軽い苦味が残る。
アルコール分3%。果汁6%。
原材料名:ブルーベリー、ぶどう、ビルベリーエキス、アルコール、赤ワイン、糖類(国内製造)/酸味料、炭酸、香料。
(株)わかさ生活の「ブルーベリーアイ」にも使われている「北欧産ビルベリーエキス」を使用。
ブルーベリーの味わい豊かで爽やかなチューハイです。
ドラッグストア限定販売というのも納得。健康に良さそうなイメージを与えるチューハイである。
以前は私の家の近所にウェルシアはなかったが、今はあるので、今後同様の商品が登場しても入手できそうである。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月3日[1]
No.10939: J-CRAFT TRIP 日向夏サワー / 三菱食品
じぇい・くらふと・とりっぷ ひゅうがなつさわー / みつびししょくひん
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三菱食品から出ている J-CRAFT TRIP シリーズの「日向夏サワー」。
前回発売は、今年(2024年)1月30日だったのだが、先日 LAWSON の「お試し引換券」対象商品となり、
同店の店頭に現れた。正式な発売日は不明であるが、おそらく10月下旬であろうと思われる。
グラスに注いだ液色は、やや白濁。気泡は少なく、炭酸は弱そうである。
香りは、苦味が強そうで、甘味は弱そうな柑橘香。フレッシュ感があり、適度にジューシー感もある。
味は香りの印象以上にシャープな酸味が特徴。苦味が強く、甘味は抑えられている。
ほどほどのジューシーさ。飲み込んだ後には、苦味と酸味が口に残る。
アルコール分3%。果汁1%。原材料名:日向夏濃縮果汁、ウオッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
販売者:三菱食品(株) 東京都文京区小石川1-1-1。
製造場:オエノンプロダクトサポート(株) 兵庫県神戸市灘区新在家南町3-2-28。
缶に「ことりっぷ」の文字があるが、同名の旅行ガイドを出版している昭文社とのコラボ商品である。
「ことりっぷ」は旅する人に小さなしあわせを届ける旅メディアブランドです。
「ことりっぷ」は株式会社昭文社ホールディングスの登録商標です。
前回販売品と中身は同じもののようであった。1月に出た商品の売れ残りということはないと思うので、
再発売なのだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月3日[2]
No.10940: 寶クラフト 京檸檬 <地域限定> / 宝酒造
たからくらふと きょうれもん <ちいきげんてい> / たからしゅぞう
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寶クラフト 「京檸檬」。発売日は、昨年(2023年)11月14日だったので、もう1年近く経つ。
このシリーズは地域限定販売であり、しかも流通量が少ないので、
自分の住んでいる場所が販売エリアだったとしても、発見できないことも多い。
また、私の基本スタンスとして、瓶入り製品は網羅できなくてもいいと思っているので、積極的には探していなかったのだが、
先日立ち寄った やまや で偶然売られているのに遭遇したため購入した。
グラスに注いだ液色は、しっかりと濁りのある薄黄色。濁りのゆえに、気泡はあまり見えない。
香りは、弾けるようにフレッシュで、苦味が相当に強そうなレモン香。一方、酸味はそれほど強そうでもない。
味は香りの印象通り苦味が強く、酸味はマイルド。わりと甘味も感じる。
アルコール感はもちろんしっかり。飲み進めても、そんなに酸っぱさは増幅せず、苦味優勢のままである。
果汁2%。アルコール分7%。香料無添加。
原材料名:レモン(京都府産)、レモンスピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類/炭酸、酸味料。
「京檸檬」は、寒さが到来する前に早摘みするグリーンレモン。その魅力を引き立たせるために、
本来未利用部位である果皮や種から香り成分を抽出した京檸檬スピリッツと、すりつぶした京檸檬ペーストを加え、厳選した樽貯蔵熟成焼酎を合わせた
「ひとてま造り」で本格的な果実感のある贅沢なおいしさを実現しました。
この寶クラフトシリーズでは、これまで全国各地のレモンを使った製品がいくつか出ているが、
この製品ほど酸味が穏やかで、苦味主体のものは珍しいと思う。
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チューハイ・カクテル等
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