2024年11月17日
No.10961: TOPVALU BESTPRICE チューハイ まる搾り いちご / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはい まるしぼり いちご / ごうどうしゅせい
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先週くらいからイオングループ店頭で見かけるようになった TOPVALU BESTPRICE シリーズの チューハイ「まる搾り いちご」。
昨年も出ていたものである。
昨年の商品にはあった 数量限定 の文字が今年はなくなっているが、
通年品に変わったわけでは当然なく、限定品と思われる。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いオレンジ色で、透過性が高い。
細かな気泡が少量グラスの中を立ち上っている。
香りは、たっぷりと甘いいちご。濃厚な味が想像される。アルコール臭はほぼ感じない。
味は香りの印象ほど濃厚ではなく、確かに甘いものの、酸味も適度に効いている。
アルコール感は弱い。意外とあっさりしており、飲み込んだ後には、軽い甘酸っぱさが残る。
アルコール分3%。いちご果汁1%。プリン体0。
原材料名:ウォッカ、いちご果汁、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)。
添加物:炭酸ガス、酸味料、香料。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉市美浜区中瀬1-4。
製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
昨年から中身は変わっていないようである。いちご味でも、こってり仕上げるのではなく、
酸味を効かせて軽快に仕上げているのが、今風である。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月18日
No.10962: Mr. Craft ウイスキーコーラ / サクラオB&D
みすたー・くらふと ういすきーこーら / さくらお
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広島県の サクラオD&B による「Mr.Craft ウイスキーコーラ」。
情報がまったくなく、発売日等は不明。入手したのは、イオンである。
もしかすると限定商品かもしれない。というのも、検索して出てくるのは、当商品を扱っているイオンネットスーパーだったり、
入手先イオンと書かれている一般人のブログくらいだからである。
グラスに注いだ液色は、やや透過性のある焦げ茶色。
注いでいるときは炭酸が音を立てているが、その後わりと早く静まる。
香りは、薬草っぽさの強いコーラと、土臭くゴムっぽいウイスキーがともに主張。
味はかなり甘味が強い。香りに感じた薬草っぽい風味も強いが、しっかりと甘味にコクがあり、
アルコール感も強めなので、飲みごたえがある。
飲み込んだ後にも、強い甘味と土臭さ、クラフトコーラっぽい薬草感が残る。
アルコール分7%。ネーブルオレンジ果汁0.5%。コーラナッツ浸漬酒使用。
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖、果糖)、ウォッカ(国内製造)、ウイスキー、スピリッツ、ネーブルオレンジ果汁、
コーラナッツ浸漬酒、スパイスエキス、食塩/炭酸、酸味料、カラメル色素、香料、苦味料。
販売者:サクラオブルワリーアンドディスティラリー 広島県廿日市市桜尾1-12-1。
製造所:三幸食品工業株式会社 広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
広島の会社の製品ということで、瀬戸内らしくネーブルが使われているのだが、飲んでみてもその味をほとんど感じ取れなかった。
甘さの陰に酸が隠れてしまっているためだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月19日
No.10963: 本搾りプレミアム 5種の柑橘と辺塚だいだい <冬限定> / キリン
ほんしぼりぷれみあむ 5しゅのかんきつとへづかだいだい <ふゆげんてい> / きりん
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キリン本搾りチューハイのプレミアムラインである 本搾りプレミアムの限定品「5種の柑橘と辺塚だいだい」。
発売日は、11月19日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、すだち、あるいは、かぼすが強い。苦味が強そうな、落ち着いた柑橘香。
甘味はあまりなさそう。
味は香りの印象通り、苦味が主体。糖類や甘味料が使われていないのが本搾りの特徴なので、
甘味はほぼなく、果実由来の微かな甘さ程度。アルコール感は当初弱いかな?と感じるものの、飲み進めると次第にしっかり感じられるようになる。
苦味主体ではあるものの、飲み込んだ後に残る苦味は穏やかである。
ヒリつくような酸味としっかり苦味が口に残る。
果汁10%。アルコール分5%。香料・酸味料・糖類無添加。
原材料名:グレープフルーツ(イスラエル、南アフリカ、その他)、ゆず、レモン、辺塚だいだい、すだち、かぼす、ウオッカ/炭酸。
〜5種の柑橘と辺塚だいだい〜
グレープフルーツ、ゆず、レモン、すだち、かぼすに、清涼感のある香りが特長の辺塚だいだいをひと搾りした、
柑橘が織りなす爽やかな味わい。
甘味がほぼなく、酸味も弱く、落ち着いた味わいが特徴。ここまで色んな柑橘を使う必要があるのか?とも思うが、
安売り缶チューハイとは明らかに違う複雑な風味が魅力。通常版本搾りが、単一果汁で直球勝負であることを考えると、
基本的な商品コンセプトがそもそも違うのだと言える。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月20日
No.10964: タカラCANチューハイ 柚子 <40周年 特別生産> / 宝酒造
たからかんちゅーはい ゆず <40しゅうねん とくべつせいさん> / たからしゅぞう
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タカラcanチューハイ の限定品「柚子」。
缶に 40th ANNIVERSARY とあるように、今年は発売40周年となることから、それを記念した限定生産品である。
発売日は、11月19日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのりと黄色っぽく色づいている。
細かな気泡が少量グラスの中を立ち上るのが見える。
香りは、ピュアなアルコール臭の中に、微かに青臭い柑橘香を感じ取ることができる。
事前に柚子だと知って嗅ぐから確かに柚子だと思うのだが、知らなければ何となくグリーンな柑橘という程度にしかわからない。
味は非常にストイック。香りに感じた柚子フレーバーは確かに存在を認められるものの、
基本は甲類焼酎の酒臭い味わい。甘味は極めて弱く、酸味も控えめ。ひたすらピュアなアルコールを感じる。
飲み込んだ後には、もう何味だったのかわからないくらいに、おとなしい味付けである。
アルコール分8%。果汁6%。
原材料名:焼酎(国内製造)、ゆずスピリッツ、ゆず、糖類/炭酸、酸味料、香料、紅花色素。
1984年発売・日本初の元祖缶入り辛口チューハイ。タカラcanチューハイファンミーティングで、
ファンの支持が高かった40周年限定フレーバーです。
おいしさの理由
・11種類の樽貯蔵熟成酒20%増量 ・全国7ヵ所から厳選した柚子を使用
これぞ酒呑みのための究極の缶チューハイだと言える。最近トレンドの無糖チューハイとは異なり、
糖類を使っているのにもかかわらず、決して甘ったるくなく、しっかり焼酎を飲んでいる実感のする製品である。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月21日
No.10965: ヱビス 焦香 / サッポロ
ゑびす こがれこう / さっぽろ
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ヱビスクリエイティブブリュー シリーズの第6弾となる
「ヱビス 焦香」(こがれこう)。 発売日は、11月19日。
グラスに注いだ液色は、透過性のある濃いブラウン。琥珀色というよりは、もっと暗い色である。
泡はベージュ色で非常にきめ細かく、当初よく盛り上がり、泡持ちも悪くない。
香りは、見た目の通りダーク。それほど焦げ感が強いわけではないが、燻した感じは少しある。
まるで材木を燃やしたかのようである。さらにグレープフルーツみたいな少しシャープな柑橘香も。
味は香りの印象通り煙臭い風味があり、苦味が強く、甘味はない。香りに感じた柑橘のような酸味も効いている。
味わいに分厚さはないが、飲み進めるとロースティな風味が広がってくる。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
焦がしてつくったチョコレート麦芽と柑橘のような香りのホップを一部ブレンド。
カカオのような香りとほのかな柑橘香をまとったビターな味わいのヱビスで、優雅なひとときをお過ごしください。
Chief Experience Brewer 有友亮太
前作の 燻(いぶし)をひとことで言うと「スモーキー」。
今作は「ロースティ」。どこが違うの?というくらいに似ているところもあるし、いや今回は名前ほど焦げていないとも言える。
特にホップ由来の柑橘香をまとっていることで、軽やかな酸が全体の味わいを軽快な方へ導いてもいる。
このクリエイティブブリューシリーズも、アイディアがそろそろ枯渇してきたのか?とも思うし、
そろそろ奇抜さを追うのではなくて、むしろベーシックなビアスタイル(但し日本ではメジャーではないもの)に回帰するとか、
次の段階を模索した方が良いのではないかと、個人的には思う。
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ビール
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2024年11月22日
No.10966: ザ・プレミアム・モルツ 香りのご褒美 / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ かおりのごほうび / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ「香りのご褒美」。
発売日は、11月19日。限定品のはずだが、缶に限定等の文字はない。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡はほぼ白色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは、フルーティで甘いホップ香が深い。それと同時に、穀物っぽいモルト香も。
ただ華やかなだけでなく、しっかり凝縮感を感じさせる。
味はさすがにプレモルらしい甘味の分厚さと、その周りをしっかり強い苦味が固める。
飲み進めると、やさしい果実様の甘味がどんどん広がるとともに、舌の両奥にずっしり苦味が実感される。
渋味は穏やか。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造、国内製造)、ホップ。
気品のある華やかな香りと、豊かなコクをお愉しみください。
缶裏には、次の説明がある。
白ワインのような気品のある香りが特長の"ハラタウブランホップ"を使用。今だけの「香りのご褒美」をお愉しみください。
白ワインのよう・・という形容は、ワインに詳しくない人には少々説明がいる。ワインというのは、べつにぶどうの香りがするわけではない。
たとえばシャルドネ種のフレッシュな白ワインにはレモンやグレープフルーツなどの柑橘香が、
暖かい地域のものにはトロピカルフルーツのような華やかさとか、熟成したものにはバニラやカスタードみたいな甘く深い香りがある。
このビールには華やかで深く甘い香りがあって、それがハラタウブランホップのキャラクターであり、それを白ワインに例えたものである。
それにしても、エールではなくラガーでこの厚みとやさしさを作り出しているのはすごい。国産大手の製品にはなかなかない。
この飲みごたえは、悪くいうと"もっさり"した感じであり、良くも悪くも、プレモルが熱狂的なファンとともにアンチを生む原因でもある。
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ビール
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2024年11月23日
No.10967: 男梅サワー 和の旨み <限定> / サッポロ
おとこうめさわー わのうまみ <げんてい> / さっぽろ
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サッポロビールとノーベル製菓のコラボによる 男梅サワー の限定「男梅サワー 和の旨み」。
発売日は、11月19日。昨年もこの時期に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、やや透過性のある暗赤色。定番品男梅サワーより少し薄いか?
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは梅しそのようで、この点も定番品に似ているが、あまり酸っぱそうではなく、まろやかそうな印象である。
味は香りの印象通り、男梅サワーにしては酸が柔らかい。
酒粕が用いられていることによる効果なのだろう。
甘味も抑えめ。アルコール感もそれほど強くはない。
飲み込んだ後には、軽い苦味を伴う酸味が残る。これが酒粕という正体はつかめなかったが、
ほんの少しだけ粉っぽいような味がする。
梅果汁5%。アルコール分5%。
原材料名:梅果汁、酒粕、スピリッツ(国内製造)、梅干浸漬酒、糖類/炭酸、
酸味料、香料、果実色素、調味料(アミノ酸)、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)。
缶に「梅干しと日本酒の世界観」という文字があり、いかにも和を意識した商品。
男梅サワーが繊細でまろやかになった感じであり、確かに日本のサワーといった仕上がり。
缶は 昨年 の白色ベースから今年は紫色ベースになり、より一層"和"を感じさせるデザインとなった。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月24日
No.10968: ブランデーソーダ / サントリー
ぶらんでー そーだ / さんとりー
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サントリー「ブランデーソーダ」。
イオングループ限定商品と思われ、発見した日から推測して、発売日はおそらく11月19日ではないかと思われる。
グラスに注いだ液色は、やや茶色に近い透過性あるオレンジ色。非常に細かな気泡が少量グラスの中を立ち上っている。
香りは、確かにブランデーらしい甘く芳醇な香りだが、品良く大人しい。
味はウイスキーのハイボールと比べるととてもアルコールが優しく、刺激が少ない。
爽やかな口当たりだが、これはレモンのせいであろう。甘さは弱く、あっさりとしている。
度数が低いように思われたが、6%なので決して弱いわけではなく、飲み進めるとそれを実感する。
飲み込んだ後には、まろやかな干しぶどうのような、ブランデーの非常に弱い風味が残る。
アルコール分6%。レモン蒸留酒使用。無果汁。
原材料名:ブランデー(国内製造)、レモン蒸留酒、食物繊維/炭酸、酸味料。
華やかな香りのブランデーにソーダとレモン蒸留酒を加えたすっきり香り高い味わいのお酒です。
糖類や甘味料が使われていないので、ブランデー本来の甘さということなのだろう。だから非常にあっさりしていて、
口に甘さが残らない。基本的には食後にゆったり楽しみたいタイプのお酒ではあるが、食中でもOKかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月25日
No.10969: ブランデーソニック / サントリー
ぶらんでー そにっく / さんとりー
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昨日、イオングループ限定商品とみられる サントリー ブランデーソーダ を飲んだ。
今日は同時発売されている サントリー「ブランデーソニック」(ブランデー トニック&ソーダ)を飲みたい。
情報がなく、正確な発売日もわからないのだが、店頭で発見した日から推定して、おそらく11月19日ではないかと思われる。
グラスに注いだ液色は、やや茶色に近い透過性あるオレンジ色。この見た目は、昨日のブランデーソーダとほぼ一緒だが、
少し薄いかもしれない。非常に細かな気泡がグラスの中を立ち上っている。
香りは、ブランデーのやさしい甘さの前に、柑橘香と薬草っぽい香りが感じられる。
押しが弱く、上品。
味は香りの印象通り、芳醇な甘味よりもオレンジっぽい酸が目立つ。アルコール感は非常に穏やか。
滑らかな飲みごたえ。最後までブランデーらしさは弱く、ハーブっぽさを伴った甘酸っぱい余韻が残る。
アルコール分5%。オレンジ蒸留酒使用。オレンジ果汁0.2%。
原材料名:ブランデー(国内製造)、オレンジ蒸留酒、オレンジ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
華やかな香りのブランデーにソーダとトニック、オレンジ蒸留酒を加えたフルーティーで芳醇な味わいのお酒です。
昨日飲んだ ブランデーソーダ とは違い、こちらは糖類が添加されている。
オレンジの酸味とのバランスを取るためと思われるが、控えめな甘さであり、違和感はない。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月26日
No.10970: 甘くない檸檬堂 無糖レモンといよかん <期間限定> / コカ・コーラ
あまくないれもんどう むとうれもんといよかん <きかんげんてい> / こか・こーら
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コカ・コーラ「甘くない檸檬堂」シリーズの期間限定「無糖レモンといよかん」。
発売日は11月25日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。細かな気泡がグラスの中を多量立ち上っている。
香りは、非常にフレッシュ感があり、甘味もありそうな柑橘香。いよかんだから甘い香りなのは当然。
味は香りの印象とは異なり、全く甘くない。これも無糖だから当然と言えば当然。
弾けるようなフレッシュ感だが、酸っぱさはそれほどでもない。
むしろ苦味が主体。キレが良く、飲み込んだ後には、ただ酸と苦味だけが残る。
果汁4%。アルコール分5%。原材料名:レモン、レモンエキス、スピリッツ(国内製造)、食塩/炭酸、香料、
酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。
原材料名を見ると、いよかんは使われていない。つまり、香料等でいよかんらしさを出しているということか。
同シリーズの 無糖レモンとすだち も果汁はレモンだけで、すだちは使われていなかった。
同製品を飲んだとき、同じ手法で今後ゆずとか、シークヮーサーなどのバリエーションが考えられると私は予想したが、
いよかんが来るとは思わなかった。だが、無糖らしさがうまく活かされ、なかなかの出来映えだと思う。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月27日
No.10971: セブンプレミアム エールズ / サントリー
せぶんぷれみあむ えーるず / さんとりー
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セブン&アイグループのP.B.である セブンプレミアムの名を冠した サントリー「エールズ」(ALE'S)。
こちら関西では、今週大々的に売られ始めたようであるが(正確な発売情報は不明)、
調べてみると、関東1都3県では10月から売られていたようである。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、甘く爽やか。乳酸っぽいニュアンスも少しあるが強くはない。
サントリーだけあって、プレモルの香るエールにキャラクターは近いが、ボリューム感はなさそう。
味は香りの印象通り、基本的には甘く優しいタッチ。苦味と酸味は穏やか。ほどほどのキレで、
飲み込んだ後にも若干の甘さは残るが、ボリューム感はあまりなく、線が細い印象。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造、国内製造)、ホップ。
缶に「香り爽やか」と書かれているように、重たさはなく優れたドリンカビリティ。裏を返せば、コクや飲みごたえは今ひとつとも言える。
ナショナルブランドの 香るエール と比べると、一回り小ぶりな味わい。しかし、それは狙ったものかもしれない。
価格はレギュラー缶で税込198円。プレモルより安いスタンダードクラスである。
しっかり重たさがあるビールだけが良いわけではない。最近の特に若い人たちの嗜好を考えれば、
重たすぎない、ほどほどのコクで、爽やかなタッチのほうが、受けは良いのだろう。
よって、コンビニを中心に戦う商品として、好ましいキャラクターだと思う。
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ビール
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2024年11月28日
No.10972: PREMIUM ジントニック 杜の香 <期間限定> / キリン
ぷれみあむ じんとにっく もりのか <きかんげんてい> / きりん
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キリン 杜の香 ブランドから期間限定「ジントニック」が出た。発売日は、11月27日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、間違いなくジンだなあというシンプルさ。この点は、通年品 ジンソーダ杜の香 とほぼ同じ。
缶にレモンやライムのイラストがあるが、柑橘はあまり感じない。
味も通年品ジンソーダに近いものの、ほんのりと甘酸っぱさがある。ここでやっと単なるジンのソーダ割りではないと気づく。
原材料にレモンやライムがないことから、香料によるものと思われるが、非常に控えめな柑橘風味。
甘味も必要最小限といった感じ。
アルコール分7%。無果汁%。
原材料名:ジン(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
キリン 杜の香は、サントリー 翠 などとは違い、100%ジュニパーベリーでつくったジンであって、
いわばオーソドックスな正攻法だと言える。その持ち味を損なわないよう、糖類や香料を控えめに使い、
爽やかな味わいに仕立てている。
さもないことのように思われるが、直球勝負かつ繊細な仕事であり、戦略として好ましい。
このジントニックも、売れ行き次第では通年品に昇格するのではないか。個人的にはそうして欲しいと思う。
ただ、ジンベースR.T.D.自体が、焼酎ベース、ウォッカベースに比べてどこまで伸張するのか、計りかねる部分もあるので、
まずは限定投入したといったところだろうか。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月29日
No.10973: 焼酎ハイボール 強烈みかんサイダー割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる きょうれつみかんさいだーわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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タカラ焼酎ハイボールの限定品「強烈みかんサイダー割り」。
発売日は、11月26日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いレモン色。
注いでいる時、炭酸が大きな音を立て、その後は多量の細かな気泡が勢いよくグラスの中を立ち昇っている。
香りは、やや甘みのありそうなみかん香。
味はもちろん、焼酎ハイボールであるから香りの印象とはまったく異なり、ほぼ甘くない。
炭酸のビリビリ感が非常に強く、シャープな口当たり。
ほのかにみかんっぽい甘酸っぱさが、焼酎の甘さに呼応し、その分飲みやすさも感じるが、
概してハードな飲みごたえである。後キレは、抜群。
アルコール分7%。無果汁。プリン体ゼロ。糖質ゼロ。甘味料ゼロ。
原材料名:焼酎(国内製造)、みかんエキス、糖類/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素、ヘスペリジン。
東京下町の大衆酒場で生まれたといわれている"焼酎ハイボール(酎ハイ)"。
その元祖チューハイの味わいを追求したキレ味爽快な辛口チューハイです。タカラ「焼酎ハイボール」
史上最強の炭酸と甘くない爽やかなみかんサイダーの味わいをお楽しみください。
前回発売は、昨年10月。およそ13か月ぶりの登場である。
昨年(2023年)1年間に焼酎ハイボールの限定品がどれだけ出たのか数えてみたところ、
なんと12種。つまり、平均して月に1度ペースで限定フレーバーが販売されていることになる。
もちろん、こうして毎年同じ時期に同じフレーバーを繰り返し販売するのを基本としているようではあるが、
時々新フレーバーを投入したりもしているから、コアなファンも飽きさせない戦略がちゃんと取られている。
人気商品だからこそ、その人気にあぐらをかかないで、攻めの商品展開を続けることが、
ブランド維持には必要なことなのだという好例である。
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チューハイ・カクテル等
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2024年11月30日
No.10974: ゼロサワー グレープ <数量限定> / サンガリア
ぜろさわー ぐれーぷ <すうりょうげんてい> / さんがりあ
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LAWSON限定のサンガリアゼロサワーシリーズの「グレープ」。
発売日はわからないが、私が発見したのは今週。昨年もこの時期に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡いピンク色。
細かな気泡が少量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、ころっと甘いぶどう香。いかにも人工的。
味はもちろん香りの印象通り甘い。だが、コクがないので、それほどくどくはない。軽い渋味も伴い、適度なキレがある。
アルコール感はしっかりめ。飲み込んだ後には、軽い甘味と渋味が残る。
果汁1%。アルコール分5%。糖類0。プリン体0。
原材料名:ぶどう果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー 大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
中身は昨年から変わっていないようである。
コンビニの安売り商品として、安定的なニーズのある商品だと思われる。
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チューハイ・カクテル等
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2024年12月1日
No.10975: ザ・プレミアム・モルツ 醸造家の贈り物 / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ じょうぞうかのおくりもの / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ「醸造家の贈り物」。
ギフト用商品だが、「冬の限定3種セット」(3種×2本=6本)が近所のスーパーに入荷していたので、購入した。
そのうちの1本である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは、基本的に甘くファットな印象だが、芳しいフルーティなホップ香と、やや穀物的なモルト香も同居。
味はミントっぽさを伴うフルーティなホップの芳香が広がると同時に、キリッとした収斂性ある苦味の存在感も。
香りの印象ほどファットではなく、適度なコクを持ちつつ、キレもある。
思ったほど"もっさり"した感じはない。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造、国内製造)、ホップ。
冬ギフト限定醸造。高貴で華やかな香りとフルーティな余韻。
缶裏に、次の文章がある。
この冬を、もっと素敵に彩りたい。そんな想いからこの冬限定のプレモルをつくりました。
カリスタホップを使いながら、ハラタウブランホップを一部使用することで、高貴で華やかな香りとフルーティな余韻が感じられる中味に仕上げました。
今だけの特別な味わいをどうぞお愉しみください。
ビール醸造家 林智恵
昨年冬 の製品とキャラクターは非常に近く、
若干苦味が強いかな?という程度で、ほとんど違いはわからなかった。
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ビール
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2024年12月2日
No.10976: 大人のスパークリングウォッカ / チェリオ
おとなのすぱーくりんぐうぉっか / ちぇりお
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LAWSON限定商品のチェリオ「大人のスパークリングウォッカ」。発売日は、11月26日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りを嗅いでみても、ほぼ香りがない。言い方は悪いが、薄めた消毒液みたいなピュアアルコール臭が微かにするだけ。
味もほぼない。炭酸のピリッとした舌触りに、アルコール臭。もうそれ以上何も説明することがないくらい、
ほとんど無味な飲み物で、抜群のキレ味。飲み込んだ後にも、微かなアルコール臭以外に何も残らない。
アルコール分4%。無糖。原材料名:ウォッカ(国内製造)/炭酸。
販売者:株式会社チェリオジャパン 東京都千代田区丸の内2-4-1。
製造所:株式会社チェリオ中部 小牧工場 愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510-1。
原材料がウォッカと炭酸のみ。こんな商品、見たことない。これをコンビニで売ろうとしたその決断には、敬意を表したい。
焼酎の炭酸割りなら、甲類焼酎であってももう少し味わいは出てくるが、ウォッカなので、ここまで研ぎ澄まされた無味に仕上がる。
度数設定が4%というところはいかにも今風だが、もしこれが7%くらいの設定だったら、もっと飲みにくいだろうが、酒好きは絶賛するかも。
若い人などで、これを買ってしまって「飲みにくい」と感じたなら、オレンジジュースか何かで割ってみるのもひとつ。
もう少し大人っぽく飲みたいなら、グラスに氷と櫛切りしたレモンかライムを入れてみてもいいかも。
そういうアレンジもできそうな商品である。
でも、繰り返しになるが、これを商品化した決断はすごいと思う。
なお、缶に「大人のスパークリング」はサッポロビール(株)の登録商標です」との表記があり、開発にサッポロビールが関わったのか?とも思ったが、
もしかすると、「大人のスパークリングウォッカ」という商品名を決めた後で、「大人のスパークリング」という商標登録がある!と判明し、
紛らわしいので急遽サッポロさんの許諾を得たというような事情があるのかも!?
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チューハイ・カクテル等
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2024年12月3日
No.10977: WATTA タンカン <数量限定> / オリオン
わった たんかん <すうりょうげんてい> / おりおん
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11月26日に発売された オリオン WATTA シリーズの数量限定「タンカン」。
販売エリアは、沖縄県を除く全国である。
グラスに注いだ液色は、濁りある薄黄色。細かな気泡が少量グラスの中に見える。
香りは、弾けるようにジューシーなオレンジ香。甘味が強そうだが、皮ごと搾ったかのように、苦味もありそうな感じ。
味は香りの印象通り、フレッシュなジューシー感。甘味は強いが、しっかり苦味も伴う。
果汁1%とのことだが、そんなに少ないとはとても思えないほど、果汁っぽさがある。
アルコール感は強くない。飲み込んだ後には、穏やかな甘酸っぱさと苦味が残る。
アルコール分5%。果汁1%。沖縄県産タンカン果汁使用。
原材料名:タンカン果汁、タンカンオイル、ウォッカ、糖類(国内製造)
/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC。
販売者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。
製造所:オエノンプロダクトサポート株式会社 兵庫県神戸市灘区新在家南町3-2-28。
缶裏に、次の説明文がある。
タンカンは沖縄をはじめ暖かい地域で栽培される柑橘類で、沖縄では「南国みかん」として親しまれる冬に人気のフルーツです。
南国を感じさせるタンカン特有のジューシーで濃厚な甘さをお楽しみください。
実はこの商品は今年(2024年)3月5日に数量限定で全国発売され、大好評で、再販売を望む声が多数寄せられたことから、
今回に繋がったらしい。当サイトでは3月発売時に入手することができず、未掲載だったが、今回めでたく入手できた。
タンカンという柑橘は本州ではそんなにたくさん出回っているものではなく(だから私は以前、ネットで沖縄等から取り寄せていた時期がある)、
実に南国らしいものであり、温州みかん、いよかん、ポンカン、デコポン(不知火)など、本州でよく見かける蜜柑類とは味わいも異なる。
このキャラクターが全国の人たちに大いに受けたということだろう。
この製品が、果汁1%なのにもかかわらず、非常にジューシーな味わいとなっていることも、高い評価を得たのだろう。
今後もまた不定期で出てくるのではないかと推測される。
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チューハイ・カクテル等
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2024年12月4日
No.10978: ジムビームハイボール缶 ピーチハイボール / サントリー
じむびーむはいぼーるかん ぴーちはいぼーる / さんとりー
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サントリー ジムビームハイボール缶 の限定派生商品「ピーチハイボール」。発売日は、11月26日。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いゴールドで、微かに濁りがあるように見える。
細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、桃の甘い香りが強いのだが、ベースにバーボンの土臭い香りが潜む。
味は香りの印象通り、桃らしい甘味をまず感じるのだが、
やはりバーボンの香味がしっかり。度数がそれほど強くないことから、さらっとした飲み口ではあるが、
特有の土臭い香味が口に残る。
アルコール分5%。果汁0.1%。
原材料名:ウイスキー(アメリカ製造)、スピリッツ、桃、糖類/炭酸、酸味料、香料。
世界No.1バーボンブランド「ジムビーム」のハイボール缶です。
前回 発売は今年(2024年)5月21日だったので、およそ半年ぶりの登場である。
この頻度で出すということは、かなり好評なのだろう。
たとえばトリスハイボール缶などに飽きた人たちが、何か目新しいものをと考えたときに、手を出しやすいのかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45630DAKO#08 |
2024年12月5日[1]
No.10979: かむかむレモンサワー / 三菱食品(製造:オエノンプロダクトサポート)
かむかむれもんさわー / みつびししょくひん
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三菱食品から発売された「かむかむレモンサワー」。
かむかむレモン は、
同社が2002年から販売しているチューイングキャンディで、その味わいをイメージした缶チューハイが、本品である。
全国の一部コンビニエンスストアで11月26日先行発売。全国発売は、2025年1月28日を予定しているとのことである。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄レモン色。液中に、繊維質のようなものがたくさん浮遊している。
香りは、キュッとすっぱそうで、コクのありそうなレモン香。
味は香りの印象どおり酸味が非常に強いが、甘味もある。
レモン果汁をたくさん使っていると酸っぱさが強烈となるが、それを和らげるように甘味が付けられている。
ただ、炭酸のピリピリした感じがあって、シャープな口当たり。
飲み進めると、強い酸味の刺激がさらに実感される。
中が少しヒリヒリとした感じになってくる。
アルコール分5%。果汁5%。レモン10個分のビタミンC配合。
原材料名:レモンパルプ、濃縮レモン果汁、ストレートレモン果汁、ウオッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)
/酸味料、炭酸、香料、ビタミンC。
販売者:三菱食品(株) 〒112-8778東京都文京区小石川1-1-1。
製造場:オエノンプロダクトサポート(株) 兵庫県神戸市灘区新在家南町3-2-28。
この商品は3年前の2021年に期間限定で発売され、この度3年ぶりに復活した。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45631LSEM#09 |
2024年12月5日[2]
No.10980: 本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て <冬季限定> / キリン
ほんきりん あじわいのうこう ふゆじたて <とうきげんてい> / きりん
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キリン 本麒麟 の冬季限定品「味わい濃厚冬仕立て」。発売日は、11月26日。
グラスに注いだ液色は、濃いめの黄金色。泡は白色で概ねきめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、新ジャンルらしい甘さがあるが、かなりビシッと苦味が強そうである。ホップの芳しさが微かに。
味は香りの印象通り苦味が強く、さらにしっかり渋味も伴う。
一方、新ジャンル特有の甘さはほぼ感じず、引き締まっている。
飲み進めると、強い苦味がさらに実感されるものの、わずかに甘さも残る。
アルコール分6%。
原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ。
醸造家が寒い冬にぴったりの濃厚なうまさをお届けしたいという思いつくった、心まで満たされるこの時期だけの特別な本麒麟をお楽しみください。
濃厚さを目指した新ジャンルとしては、かなり引き締まっている。昔のこの手の製品は、どうしようもなく甘味が引っかかるものが多かったのだが、
進化を感じる。
なお、昨年もこの時期に出ていたものであり、昨年の製品 からの違いはあまり感じなかった。
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新ジャンル
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