ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.11141−11160


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2025年3月15日[1]
No.11141: SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496 / キリン
 すぷりんぐばれー・ぶるわりー ほうじゅんらがー 496 / きりん
キリン SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496 キリン SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496 review
 キリン SPRING VALLEY がブランドリニューアルを図り、新たに SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレー・ブルワリー)として登場。 発売日は、3月4日。
 通年3種(豊潤ラガー 496、シルクエール 白、JAPANエール 香)があるが、 まずは「豊潤ラガー 496」から紹介。
 但し、中味に変更はないので、味のレビューについては、以前の記事を参照されたい。
 アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。

 1870年、ウィリアム・コープランドという一人のアメリカ人が故郷から遠く離れた横浜の地で立ち上げた「スプリングバレー・ブルワリー」。
 美しい水が湧き上がる泉の谷につくられたこのブルワリーは、日本のビール産業の礎であり、私たちはその志を受け継いでいます。
 21世紀、彼のパイオニア精神に敬意を表し、私たちは SPRING VALLEY BREWERYの名を冠したビールをつくりました。
 次の時代のビールカルチャー創造を目指して、130年以上ビールづくりを続けてきた私たちの新しい挑戦のはじまりです。
 プレミアムビール市場では、サッポロが盤石なブランドである「ヱビス」で Creative Brew といった新たな挑戦を展開する余裕を見せ、 サントリーは「ザ・プレミアム・モルツ」で着実に地歩を築き、アサヒは生ジョッキ感という唯一無二の武器を投入した「食彩」で気を吐く。 そんな中、ひとりキリンビールだけが市場の評価を十分に得ることができないでいる。そういった背景から、 このリブランド戦略に踏み切ったわけだが、品質自体は申し分ないし、キリンビールのイメージとの乖離もないし、 ヒットしないことがむしろ不思議である。
 このままだと、サントリー社がなんとなく継続している TOKYO CRAFT シリーズのように、 一部のマニアにのみ支持されるようなブランドになってしまう。ここが踏ん張り所だが、物価高の進行という、 高額商品には厳しい時勢であることは否めない。非常に厳しい見方で恐縮だが、ここからの大逆転というのは、望めそうにない。
種別 ビール
CODE:45731DAEE#11
2025年3月15日[2]
No.11142: 千福 クラフトサワー 瀬戸内温州みかんSour / 三宅本店
 せんぷく くらふとさわー せとうち うんしゅうみかんさわー / みやけほんてん
千福クラフトサワー 瀬戸内温州みかんSour 千福クラフトサワー 瀬戸内温州みかんSour review
 清酒千福の蔵元、広島県の三宅本店による「瀬戸内 温州みかんSour」。製造は三幸食品工業。
 先日取り上げた 国産果実のゆず&レモンSour と一緒に、 当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈され、飲むに至った。

 グラスに注いだ液色は、非常に濃い山吹色。気泡は見えない。見た目はオレンジジュースそのもの。
 香りも、深みのある濃いみかん。果汁感たっぷりで、酸っぱさより甘味が強そう。そこにほんのりアルコール臭が乗る。
 味はやはり濃い。ジューシーな果汁感満載だが、甘味が抑え込まれ、酸味も比較的マイルド。苦味が目立っている。 度数3%なのに、不思議にしっかりアルコールを感じるのは、苦味中心の味だからだろうか。 飲み込んだ後にも、強い苦味と、少し刺すような酸味が残る。
 アルコール分3%。果汁30%。 原材料名:みかん果汁(みかん(国産))、ウオッカ、アガベシロップ、糖類/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC。 販売者:株式会社三宅本店 広島県呉市本通七丁目9番10号。製造所:三幸食品工業株式会社 広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
 30%の果汁による圧倒的なフルーティ感が魅力。缶デザインはおよそ清酒メーカーの商品とは思えないポップで可愛いもので、 コンビニに置いてあったら若い人たちに受けそうである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45731PRST#UK
2025年3月16日[1]
No.11143: SPRING VALLEY BREWERY シルクエール 白 / キリン
 すぷりんぐばれー・ぶるわりー しるくえーる しろ / きりん
キリン SPRING VALLEY BREWERY シルクエール 白 キリン SPRING VALLEY BREWERY シルクエール 白 review
 キリン SPRING VALLEY がブランドリニューアルを図り、新たに SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレー・ブルワリー)として登場。 発売日は、3月4日。
 通年3種(豊潤ラガー 496、シルクエール 白、JAPANエール 香)があり、昨日既に 豊潤ラガー 496 を掲載済。 今日は2種目として「シルクエール 白」を
 但し、中味に変更はないので、味のレビューについては、以前の記事を参照されたい。
 アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、コーン。

 1870年、ウィリアム・コープランドという一人のアメリカ人が故郷から遠く離れた横浜の地で立ち上げた「スプリングバレー・ブルワリー」。
 美しい水が湧き上がる泉の谷につくられたこのブルワリーは、日本のビール産業の礎であり、私たちはその志を受け継いでいます。
 21世紀、彼のパイオニア精神に敬意を表し、私たちは SPRING VALLEY BREWERYの名を冠したビールをつくりました。
 次の時代のビールカルチャー創造を目指して、130年以上ビールづくりを続けてきた私たちの新しい挑戦のはじまりです。
 シルクエール白 というネーミングは、ホワイトエールが何たるかを知っている消費者にはもちろんわかりやすいのだが、 知らない人にとっても、淡い色で滑らかな舌触りという味わいのイメージがしやすいのではないだろうか。
種別 ビール
CODE:45732DAEE#12
2025年3月16日[2]
No.11144: オリオン ザ・ドラフト I.F.C.×オリオン コラボラベル / オリオン
 おりおん ざ・どらふと I.F.C.×おりおん こらぼらべる / おりおん
オリオン ザ・ドラフト I.F.C.×オリオン コラボラベル オリオン ザ・ドラフト I.F.C.×オリオン コラボラベル review
 2023年9月30日からオリオンビール公式通販サイトで発売された オリオン ザ・ドラフト「I.F.C.×オリオン コラボラベル」びん。
 私自身で購入したものではなく、 当サイトのご協力者・森康哲さん から昨年に寄贈されていたもの。
 中味は通常の オリオン ザ・ドラフト のため、味のレビューは割愛。 以前の記事 を参照されたい。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ。 製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-42。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
 I.F.C.とは、"IRIE FISHING CLUB" という沖縄の人気フィッシングアパレルブランド。2023年4月に初コラボグッズを発売した際には、 即完売となるほどの反響だったといい、同年9月に満を持して第2弾が展開され、Tシャツ、ロンT、キャップが発売されるとともに、 このコラボビール(小びん)も登場。
 本州にいるとオリオンビールのこのような企画は普通には伝わってこないので、その全部を入手するかどうかは別にして、 公式サイト等をこまめに巡回することは大切だと再認識した。
種別 ビール
CODE:45732PRST#UK
2025年3月17日[1]
No.11145: SPRING VALLEY BREWERY JAPANエール 香 / キリン
 すぷりんぐばれー・ぶるわりー じゃぱんえーる かおり / きりん
キリン SPRING VALLEY BREWERY JAPANエール 香 キリン SPRING VALLEY BREWERY JAPANエール 香 review
 キリン SPRING VALLEY がブランドリニューアルを図り、新たに SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレー・ブルワリー)として登場。 発売日は、3月4日。
 通年3種(豊潤ラガー 496、シルクエール 白、JAPANエール 香)があり、 既に 豊潤ラガー 496シルクエール 白を掲載済。 今日は最後の1種「JAPANエール 香」を
 但し、中味に変更はないので、味のレビューについては、以前の記事を参照されたい。
 アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。

 1870年、ウィリアム・コープランドという一人のアメリカ人が故郷から遠く離れた横浜の地で立ち上げた「スプリングバレー・ブルワリー」。
 美しい水が湧き上がる泉の谷につくられたこのブルワリーは、日本のビール産業の礎であり、私たちはその志を受け継いでいます。
 21世紀、彼のパイオニア精神に敬意を表し、私たちは SPRING VALLEY BREWERYの名を冠したビールをつくりました。
 次の時代のビールカルチャー創造を目指して、130年以上ビールづくりを続けてきた私たちの新しい挑戦のはじまりです。
 豊潤ラガー、シルクエール と比べ、ジャパンエールという名前はわかりづらいが、「香」というサブネームと、 缶体の緑色から、ホップが強調されたビールであることが示されている。しかし、そこまで推測できる消費者は、多くないだろう。 なんとなく爽やかそう・・という動機で手に取ってもらえれば良いのかもしれない。
 くしくも、スタンダードクラスで大ヒットしている 晴れ風 も緑色なので、「晴れ風の上位商品」と思って買ってくれるといい。 そのためには、店頭で晴れ風と本品を並べて陳列するのが良いように思いますよ →各販売店さん。キリンビールの営業さん。
種別 ビール
CODE:45733DAEE#13
2025年3月17日[2]
No.11146: クラフトサングリアスパークリング Sol オレンジ&ビター / サン・ビジョン(サンサンワイナリー)
 くらふとさんぐりあすぱーくりんぐ そる おれんじ あんど びたー / さん・びじょん(さんさんわいなりー)
サン・ビジョン クラフトサングリアスパークリング Solalign= サン・ビジョン クラフトサングリアスパークリング Solalign= review
 長野県のサンサンワイナリーによる「クラフトサングリアスパークリング Sol オレンジ&ビター」。
 当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。

 グラスに注いだ液色は、やや透過性のある暗い紫色。注いでいるときは気泡が躍っているが、すぐに静まる。
 香りは、甘いぶどうジュースだが、少し渋さを感じさせる。アルコール臭は弱い。
 味も香りの印象通り、甘味が強く、渋味もしっかり。フルーティだがコリアンダーの風味もしっかりある。 飲み込んだ後にも、しっかり甘味、渋味、ハーブやスパイスの香味が残る。
 甘味果実酒。アルコール分9.0%。 原材料名:ぶどう(長野県塩尻産コンコード)、オレンジピール、コリアンダーシード/酸化防止剤(亜硫酸塩)、炭酸ガス。 製造者:社会福祉法人サン・ビジョン 愛知県名古屋市東区葵3-25-23。製造所:サンサンワイナリー 長野県塩尻市柿沢字日向畑709-3。
 飲み始めはジュースっぽいが、飲み進めるとアルコール9%が効いてくる。まさにサングリアらしいサングリアであり、 気軽にゴクゴク飲むのは危険だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45733PRST#UK
2025年3月18日[1]
No.11147: ニッポンのシン・レモンサワー / サッポロ
 にっぽんのしん・れもんさわー / さっぽろ
サッポロ ニッポンのシン・レモンサワー サッポロ ニッポンのシン・レモンサワー review
サッポロ ニッポンのシン・レモンサワー
 サッポロ「ニッポンのシン・レモンサワー」が新しくなっている。 昨年(2024年)12月製造分からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと白濁。注いでいる時は気泡が踊っているが、 すぐに落ち着き、その後は細かな気泡が少量グラスの中に見える程度。
 香りは、基本的に従来品と同じ、乳酸っぽいコクや甘さを想起させる深みあるレモン香だが、そのインパクトが少し弱まったようにも感じる。
 味も香りの印象通り、甘味や味わいの厚みが従来品より少し弱まり、苦味と酸味中心のシャープな味に。 適度にジューシーで、すっきり。アルコール感はほどほど。 飲み込んだ後には、強い苦味と穏やかな酸味が残る。
 果汁8%。アルコール分5%。 原材料名:レモン果汁(アルゼンチン製造、イタリア製造)、ウォッカ、糖類/炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。
 ニュースリリースでは、リニューアル内容を次のように説明している。
 今回のリニューアルでは、レモンの生果そのままよりも爽やかなおいしさを目指し、すっきり感と飲みごたえのバランスをさらに追求しました。
 やはり、爽やかさ、すっきり感を向上させることを主眼に置かれたようだ。
 従来品は、レモン感の強さが、ともするとくどく感じられることもあったが、その点が抑制され、スマートな味わいに生まれ変わったと感じた。 製品キャラクターとして、これが本当に正解なのか悩むところだが、より多くの人に気に入ってもらえる一般化だと考えれば、 好ましいものだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45734DAEE#RN12
2025年3月18日[2]
No.11148: 愛知クラフトジンキヨスソーダ / 清洲桜醸造
 あいちくらふとじんきよすそーだ / きよすざくらじょうぞう
愛知クラフトジンキヨスソーダ 愛知クラフトジンキヨスソーダ review
愛知クラフトジンキヨスソーダ
 「愛知クラフトジンキヨスソーダ」。
 当サイトにおいて、昨年一度取り上げているのだが、こちらはおそらく缶がリニューアルされる前のもの。 昨年、当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されていたのだが、 紹介が遅れてしまい、賞味期限を大幅に超過してしまった。
 愛知県で清酒 清洲桜、清洲城信長 などをつくっている清洲桜醸造による「愛知クラフトジン キヨス」 を用いたR.T.D.である。 改めてレビューしたい。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
 香りは、間違えようのないジン。ジュニパーベリーの香りが深く、さらに爽やかな柑橘香がある。
 味も香りの印象のまま。シンプルなジンながら、ほんのりオレンジのような香味がある。甘味はない。 アルコール感はしっかり。飲み込んだ後にも、爽やかな香味が残る。
 アルコール分8%。原材料名:スピリッツ(国内製造)/炭酸。 販売者:清洲桜醸造株式会社 愛知県清須市清洲1692。製造所:大東乳業株式会社 岐阜県各務原市松本町2丁目466番地。
 愛知ゆかりのボタニカル
 ・蒲郡みかん ・西尾の抹茶 ・稲沢の金時生姜 含む10種のボタニカル使用
 ジュニパーベリーと爽やかな柑橘系の香りが特徴のジャパニーズクラフトジン
 既掲載品 と中身はまったく同じ。クラフトジンを炭酸で割っただけのシンプルな味わい。 違うのはパッケージデザインのみであり、缶表面に大きく「糖質0」と書かれているか否かである。
 なお、賞味期限超過による劣化は、まったく感じられなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45734PRST#UK
2025年3月19日[1]
No.11149: 新・二代目 檸檬堂 定番レモン / コカ・コーラ
 しん・にだいめ れもんどう ていばんれもん / こか・こーら
コカ・コーラ 新二代目 檸檬堂 定番レモン コカ・コーラ 新二代目 檸檬堂 定番レモン review
コカ・コーラ 新二代目 檸檬堂 定番レモン
 コカ・コーラ 檸檬堂 が全国発売5年にして、初のフルリニューアル。 「新・二代目 檸檬堂」として、定番レモン、レモン濃いめの2種が登場。 その他、「甘くない檸檬堂」の無糖レモン、無糖レモンとすだち についてはパッケージをリニューアルし、3月10日に発売された。
 全4種のうち、まずは「定番レモン」を。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと白濁。 注いでいる時は炭酸が音を立てているが、その後は静まり、細かな気泡が多量見える。
 香りは、フレッシュなレモン香ではあるが、甘味やコクもありそうな香りである。
 味は香りの印象ほど甘くもないし、分厚くもない。予想よりもシャープで、苦味が強い。 ジューシー感がありつつ、さっぱりと飲み飽きない。アルコール感は、強からず弱からず。 当初まろやかかと思った酸味は、飲み進めるうちに鋭さが実感され、飲み込んだ後には刺すようなフレッシュな酸味が、 苦味とともに残る。
 果汁10%。アルコール分5%。原材料名:レモン(輸入)、レモンピールエキス、スピリッツ、食塩、果糖ぶどう糖液糖 /炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。 製造者:コカ・コーラボトラーズジャパン(株)、東京都港区赤坂9-7-1。
 全国開店から5年。今、更においしくなって「二代目檸檬堂」へ!胸を張ってうまくなったと言える檸檬堂が出来ました。 丸ごとレモンのおいしさをお楽しみください。
 原材料を見て気づくのは、今回新たにレモンピールエキスが使われていること。これによって、苦味が増し、 それがアクセントとなって、さっぱり感を与えているように感じた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45735DAKO#09
2025年3月19日[2]
No.11150: 별빛 청하 / ロッテ
 すたーらいと・ちょんは / ろって
LOTTE STARLIGHT CHUNGHA LOTTE STARLIGHT CHUNGHA review
 韓国ロッテ七星飲料の「별빛 청하」(星光 清河=スターライト・チョンハ)。
 存在を知らなかったが、当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。

 グラスに注いだ液色は、やや黄色みの強いゴールド。 細かな気泡が多量立ち上っている。
 香りは、甘い白ワインが少し劣化したような感じ。しかしこれは、ワインと清酒の混じり合った結果だろう。
 味はかなり甘味が強い。香りの印象通り、白ワインと清酒の特徴が融合。 アルコール感は7%にしてはライト。基本的にすっきりとして、飲みやすい。 飲み込んだ後にも、ふんわりと甘いぶどうジュースのようなワイン風味が残る。
 アルコール分7%。原材料名:白ワイン、玄米、白ぶどう濃縮果汁、果糖ぶどう糖液糖/炭酸、酸味料、香料、甘味料(スクラロース)。 原産国名:韓国。輸入者及び引取先:ロッテ酒類ジャパン株式会社 東京都港区三田1丁目4-28。
 청하(チョンハ=清河)というのは、ロッテから出ている韓国清酒。 本品は、その清河に白ワインと炭酸を混ぜたR.T.D.である。
 飲み口は柔らかいが、度数7%なので、飲み過ぎは禁物だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45735PRST#UK
2025年3月20日[1]
No.11151: 新・二代目 檸檬堂 レモン濃いめ / コカ・コーラ
 しん・にだいめ れもんどう れもんこいめ / こか・こーら
コカ・コーラ 新二代目 檸檬堂 レモン濃いめ コカ・コーラ 新二代目 檸檬堂 レモン濃いめ review
コカ・コーラ 新二代目 檸檬堂 レモン濃いめ
 コカ・コーラ 檸檬堂 が全国発売5年にして、初のフルリニューアル。 「新・二代目 檸檬堂」として、定番レモン、レモン濃いめの2種が登場。 その他、「甘くない檸檬堂」の無糖レモン、無糖レモンとすだち についてはパッケージをリニューアルし、3月10日に発売された。
 全4種のうち、昨日既に 定番レモン を掲載しているが、今日は2種目として「レモン濃いめ」を飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、深い濁りのある薄黄色。 この濁りのため、気泡はあまり見えない。
 香りは、コクがありそうで、甘みもありそうなレモン香。ナチュラルであるがゆえに、あまり強くは香らない。
 味はやはり甘味がしっかり付けられており、酸のヒリヒリ感を和らげている。 濃厚な味わい。苦味や渋味も感じられる。 アルコール7%なのに、そんなに強く感じないのは、味わいが濃いからだろう。 飲み込んだ後にも、しっかり酸味と苦味とほんのり甘味が口に残る。
 アルコール分7%。果汁21%。原材料名:レモン(輸入)、レモンピールエキス、スピリッツ、食塩、果糖ぶどう糖液糖 /炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。 製造者:コカ・コーラボトラーズジャパン(株) 東京都港区赤坂9-7-1。
 全国開店から5年。今、更においしくなって「二代目檸檬堂」へ!胸を張ってうまくなったと言える檸檬堂が出来ました。 しっかり濃いレモンのおいしさをお楽しみください。
 果汁21%というのは、リニューアル前から変わっていない。変更点は、昨日飲んだ定番レモンと同じく、原材料にレモンピールエキスが追加されたこと。 それによって苦味が増したのではないかと思われるが、違いはよくわからなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45736DAKO#10
2025年3月20日[2]
No.11152: 北陸BEER アンバーエール / わくわく手づくりファーム川北
 ほくりくびーる あんばーえーる / わくわくてづくりふぁーむかわきた
北陸BEER アンバーエール 北陸BEER アンバーエール review
 北陸BEER「アンバーエール」。 先日、金沢に行ってきた際に購入したもの。

 グラスに注いだ液色は、深いブラウンでほぼ黒色に近い。泡はベージュ色で非常にきめ細かく、 力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りはダークで、軽い焦げ感がある。さらに酸を感じさせる香りが少し。
 味はまずキリッとした苦味があり、甘味はない。軽い酸を伴い、コクは弱め。 さらに、香りに感じたロースト感が少し。キレが良い。飲み込んだ後には、重たすぎない引き締まった苦味が残る。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(国内製造)、ホップ/炭酸。 製造者:(有)わくわく手づくりファーム川北、石川県能美郡川北町字橘新イ54番地1。 製造所:石川県能美郡川北町字橘新ロ49-1。
 石川県産の大麦を使用したエールビール。 芳醇な香りとすっきりとキレのある味わいは海の幸と相性抜群。
 スリムでややコクが乏しいと感じた特徴は、敢えて狙ったもの。北陸の海の幸に合うように造られているとの上記缶説明に納得。
種別 ビール
CODE:45736OMYKNZ#UK
2025年3月21日[1]
No.11153: 焼酎ハイボール 5% 特製コーラ割り <限定生産> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる 5ぱーせんと とくせいこーらわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール 5% 特製コーラ割り タカラ 焼酎ハイボール 5% 特製コーラ割り review
タカラ 焼酎ハイボール 5% 特製コーラ割り
 タカラ焼酎ハイボール5%シリーズにの限定「特製コーラ割り」。 発売日は、3月11日。昨年も同時期に出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、微かに濁りがある極めて淡い琥珀色。あるいはゴールドと言っていいかもしれない。 コーラだと思って注いでみたらびっくりする。クラフトコーラでもここまで薄い色は珍しいだろう。 焼酎ハイボールらしく炭酸は強く、大粒の気泡が多量見える。
 香りは、まさにクラフトコーラのような薬草っぽい香り。やっぱりコーラだったのだと、改めて思う。
 甘そうな香りのイメージのまま飲んでみると、味はまったく甘くない。香りに感じたクラフトコーラの風味はあるが、 まるで上澄みのようである。一方、焼酎の味わいはしっかり感じられる。 キレも良く、飲み飽きない。
 アルコール分5%。無果汁。特製スパイスエキス使用。プリン体ゼロ。糖質ゼロ。甘味料ゼロ。 原材料名:焼酎(国内製造)、スパイスエキス、糖類/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素。
 缶裏には、次の説明がある。
 タカラ「焼酎ハイボール」は東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追求したキレ味爽快な辛口チューハイです。 焼酎の飲みごたえと、すっきりとした後味が楽しめる5%シリーズから辛口の<特製コーラ割り>がよりおいしくなって新登場! この時期だけの限定生産でお楽しみください。
 どうやら 昨年の製品 からリニューアルされているようである。ニュースリリースを確認すると、 「コーラ感をアップさせた」とある。そもそも味がないことから、飲んでいてそんなふうには思わなかったが、 言われてみれば香りはしっかりコーラを感じた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45736DAEE#10
2025年3月21日[2]
No.11154: 甘くない檸檬堂 無糖レモン / コカ・コーラ
 あまくないれもんどう むとうれもん / こか・こーら
コカ・コーラ 甘くない檸檬堂 無糖レモン コカ・コーラ 甘くない檸檬堂 無糖レモン review
コカ・コーラ 甘くない檸檬堂 無糖レモン
 先日来、全国発売5年にして初のフルリニューアルが敢行された「新・二代目檸檬堂」の定番レモンレモン濃いめ の2種を続けて紹介してきたが、こちら「甘くない檸檬堂」のほうは、中身は変わらず、パッケージのみのリニューアルとのことで、3月10日に同時発売となった。
 今日は、甘くない檸檬堂のうち「無糖レモン」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、やや黄色っぽく濁りあり。細かな気泡がグラスの中に見える。
 香りは、フレッシュでジューシーなレモン香。少し苦そうである。
 味はもちろん甘くない。キュッとした強い酸味。適度なジューシー感。アルコール感は、5%にしてはしっかり。 飲み込んだ後には、鋭い酸味と強い苦味が残る。
 果汁4%。アルコール分5%。原材料名:レモン、レモンエキス、スピリッツ(国内製造)、食塩/炭酸、香料、 酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。
 丸ごとレモンが軽やかで飲みやすい、またもう一口飲みたくなるおいしさを目指しました。シンプルに、丁寧に、 調理するよう心を込めて作りました。
 従来は、この無糖レモンにアルコール7%製品も存在したが、今回のリニューアルで、ラインナップから消えたようである。 残念だが、まだ販売店によっては旧在庫があるかもしれないので、7%が名残惜しいという人は、今のうちに探して購入しておくことをお勧めする。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45736DAKO#11
2025年3月22日[1]
No.11155: BROOKLYN パルプアート ヘイジーIPA / BROOKLYN BREWERY(キリン)
 ぶるっくりん ぱるぷあーと・へいじー・あい・ぴー・えー / きりん
BROOKLYN PULP ART HAZY IPA BROOKLYN PULP ART HAZY IPA review
 昨年7月16日からコンビニエンスストア限定、数量限定で発売された ブルックリン「パルプアート ヘイジーIPA」。
 私自身で購入したものではなく、当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いオレンジ色。 泡はほぼ白色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、IPAらしく甘く、フルーツとハーブが入り交じったようなホップ香が強い。濃い味わいが想像できる。
 味は香りを数段上回る濃密さ。苦味が強いのはもちろんのこと、まるで砂糖でも入っているのではないかと思うくらいに甘い。 飲み進めると、その濃さをさらに実感。飲み込んだ後にも、甘く苦い余韻が長く続く。
 アルコール分6.5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、オーツ麦。 販売者:麒麟麦酒株式会社 東京都中野区中野4-10-2。製造所:株式会社ディーエイチシー 静岡県御殿場市保土沢炭焼沢1015-1。
 本製品は、米国ブルックリンブルワリー社のライセンスにより、麒麟麦酒株式会社が販売しております。
 濃密さの一つの極みと言えるくらい、濃いIPA。力強いというのではない。重たいというのでもない。 ジューシーさ、フルーティーさを極めた、柔らかな凝縮感とでも言おうか。
種別 ビール
CODE:45737PRST#UK
2025年3月22日[2]
No.11156: 甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち / コカ・コーラ
 あまくないれもんどう むとうれもんとすだち / こか・こーら
コカ・コーラ 甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち コカ・コーラ 甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち review
コカ・コーラ 甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち
 先日来、全国発売5年にして初のフルリニューアルが敢行された「新・二代目檸檬堂」の定番レモンレモン濃いめ の2種を続けて紹介してきたが、こちら「甘くない檸檬堂」のほうは、中身は変わらず、パッケージのみのリニューアルとのことで、3月10日に同時発売となった。
 今日は、甘くない檸檬堂のうち「無糖レモンとすだち」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと白濁。細かな気泡がグラスの中を多量立ち上っている。
 香りは、すだちの特徴である杉樽の樽酒のような青臭い柑橘香が強く、レモンはあまり感じない。
 味は非常に酸味が鋭く、甘味はほぼない。香りに感じた青臭い風味が強いが、果汁のジューシー感もある。 アルコール感は強い。飲み進めると、酸味の強さがどんどん実感される。 飲み込んだ後にも、鋭い酸味のほか、苦味も残る。
 果汁4%。アルコール分7%。原材料名:レモン、レモンエキス、スピリッツ(国内製造)、食塩/炭酸、香料、 酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。
 心地よいレモンのうまみと、すがすがしいすだちの香りが癖になるおいしさを目指しました。シンプルに、丁寧に、 調理するよう心を込めて作りました。
 すだちの風味がキーポイントではあるが、すだち果汁は使われていない。つまり、香料である。
 檸檬堂なので、レモンがもちろん主役だから、そこにすだち風味をアクセントとして付けた製品である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45737DAKO#12
2025年3月23日[1]
No.11157: シチリア産ブラッドオレンジのオレンジエードサワー / 成城石井
 しちりあさんぶらっどおれんじのおれんじえーどさわー / せいじょういしい
成城石井 シチリア産ブラッドオレンジのオレンジエードサワー 成城石井 シチリア産ブラッドオレンジのオレンジエードサワー review
 成城石井店頭でたまたま発見した「シチリア産ブラッドオレンジのオレンジエードサワー」。 色々調べてみたが、発売日情報等は得られず。

 グラスに注いだ液色は、極めて濃いバーミリオン。気泡は非常に細かく、果汁由来と思われるパルプと混じり合ってよく見えない。
 香りは、甘味の強そうなオレンジ香。まさにブラッドオレンジ果汁らしい。
 味は香りの印象通り甘味が非常に強く、もちろん酸味もあるのだが、甘味がそれを凌駕。 味わいが濃いため、当初アルコールをあまり感じないのだが、飲み進めると、鼻から抜ける息にふわんとアルコール臭が漂う。 フルーティな凝縮感が強く、飲み込んだ後にも甘酸っぱさがしっかり残っている。
 アルコール分6%。果汁12%。シチリア産ブラッドオレンジ果汁11%使用(製品に占める割合)。 原材料名:果汁(ブラッドオレンジ(イタリア)、いちご、ブルーベリー、カムカム、ブラックカーラント、ラズベリー)、 ウオッカ、果糖ぶどう糖液糖、アガベシロップ、難消化性デキストリン/酸味料、炭酸、香料、ビタミンC。 販売者:株式会社 成城石井 東京都世田谷区成城6-11-4。製造場:三幸食品工業株式会社K 広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
 原材料名を見て、驚いた。ブラッドオレンジ果汁以外に、複数の果汁が使われている。特に驚いたのは、いちご。 甘いコクは、いちごの効果もあるのかな?と、遅まきながら思う。飲んでいる時には、果汁はブラッドオレンジのみと思っていたから、 少し的外れなコメントをしてしまったかもしれないが、これが私の偽らざる味覚だから、致し方ない。
 ブラッドオレンジ以外は、基本的にすべてベリーなわけで、甘酸っぱさも納得といったところ。 いちごは華やかな甘さを、カムカムとラズベリーはややシャープな酸っぱさを、 ブルーベリーとブラックカラントはコクのあるダークな甘酸っぱさをそれぞれもたらしているのではないか、というのは、後付けの講釈。 これら原材料のチョイスは、あらかじめ出来上がりの風味を予測して組み立てられたプロの料理みたいなものだ。 大げさに言えば、サイエンスを感じる。一流バーテンダーの考案するカクテルにも通ずる。 ただ、果汁12%(1本の内に占める割合)のうちの11%(同左)がブラッドオレンジ(即ち果汁の内に占める割合は約91.7%)だから、ほぼブラッドオレンジなのだ。 にもかかわらず、それ以外に5種もの果汁を使っていることが、驚きではある。
 そんな作品を飲んでいると思えば、販売価格の税別239円も高いとは思わない。ただ、毎日飲みたいサワーか?と問われると、 正直なところヘビーすぎるし、やや飲み飽きるところがある。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45738SIUM#UK
2025年3月23日[2]
No.11158: 懐かしのレトロメロン / 網走ビール
 なつかしのれとろめろん / あばしりびーる
サッポロ HOPPIN'GARAGE 懐かしのレトロメロン サッポロ HOPPIN'GARAGE 懐かしのレトロメロン review
サッポロ HOPPIN'GARAGE 懐かしのレトロメロン
 サッポロビールがオンライン限定で展開している HOPPIN' GARAGE(ホッピンガレージ)において、 2024年8月1日から売り出された「懐かしのレトロメロン」。
 「Z世代が共感するストーリービール」というテーマのコンテストで優勝した武庫川女子大学の学生3人が企画したもので、 網走ビールが製造したもの(参考ページ →https://info.mukogawa-u.ac.jp/meisyoukai/newsdetail?id=125)。 網走ビールといえば、青色の 流氷ドラフト、 緑色の 知床ドラフト などが代表的な商品として思い浮かぶので、 製造担当として適任と思われる。
 私が自分で購入したものではなく、当サイトのご協力者 ・森康哲さんから寄贈されたものである。

 缶を見ただけで、昔ながらの純喫茶のクリームソーダをイメージしたものであることがわかる。
 グラスに注いだ液色は、メロンシロップのような、いやもっと深く、抹茶を溶かしたような緑色。 泡は黄緑色で、勢いよく盛り上がっている様は、まさにクリームソーダ。
 香りもソフトクリームのように甘い。但し、ベースにはしっかりビールらしいホップ香が存在。
 味は想像通り甘い。メロンシロップの強い甘さが、ビールの苦味をマイルドにしている。 但し、ベースのビールが苦味を抑えたもののようなので、甘味と喧嘩するようなこともない。 メロンソーダを飲みながら、少しずつ酔っていく不思議な感覚。 飲み込んだ後にも、深い甘さと軽い苦味が残る。
 アルコール分4%。発泡酒。原材料名:糖類(国内製造)、麦芽、ホップ、メロンシロップ(糖類、メロン果汁、その他) /着色料(ベニバナ色素、クチナシ色素、黄4、青1、ビタミンB2)、酸味料、香料、保存料(安息香酸Na、パラオキシ安息香酸)、リン酸塩(Na)。 麦芽使用率25%未満。 製造者:網走ビール株式会社 北海道網走市南6条西2丁目2番地。製造所:網走ビール株式会社 北海道網走市南2条西4丁目1番2。
 飲みやすさだけでなく、見た目の可愛らしさなど、女子大生の企画した製品だということがよくわかる。 たとえばコンビニなどで通年販売したら、ファンは結構付くのではないかと思う。そのくらい完成度の高い製品。 缶デザインをよく見ると、海の中を泳ぐような女性3人の姿があり、企画者を暗示しているようである。
 喫茶店で提供されるクリームソーダのように、レトロな形のグラスに注ぎ、アイスクリームをトッピングしたら、 大人のデザートになりそうだ (実際、喫茶店でそのように提供していたらしい)。
種別 発泡酒
CODE:45738PRST#UK
2024年3月24日[1]
No.11159: ビアサプライズ 至福の香り <ファミリーマート限定> / サッポロ
 びあさぷらいず しふくのかおり <ふぁみりーまーとげんてい> / さっぽろ
サッポロ ビアサプライズ 至福の香り サッポロ ビアサプライズ 至福の香り review
サッポロ ビアサプライズ 至福の香り
 ファミリーマート限定のサッポロ ビアサプライズ「至福の香り」。 発売日は、3月18日。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、甘いトロピカルフルーツや爽やかな柑橘が混じったようなホップ香が立ち、みずみずしい。
 味は香りに感じた華やかさが広がるものの、すぐにギュッと強い苦味がくる。 あまり分厚さはないが、苦味だけが固い塊のように感じられ、舌の両奥にしっかり残る。 飲み込んだ後には、ハーブっぽいホップ香も余韻として残る。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
 サッポロ社のサイトには、今回の中身について、次の説明がある。
 「ビアサプライズシリーズ」第16弾となる今回は、ビアサプライズ史上初めて、 柑橘を思わせる香りが特長のホップ「シトラ」を100%使用したシングルホップビールです。 ホップの持つ個性を存分に引き出し、驚くほど香り高く、爽やかに香る一杯に仕上げました。 春にふさわしい香りと上品で心地よい苦みをお楽しみください。
 昨年の製品 は、シングルホップではなかったので、かなりキャラクターが変わってもおかしくないのだが、 実のところそんなに大きな変化は感じなかった。ただ、シトラホップ特有の柑橘的な香りはしっかり感じられた。
種別 ビール
CODE:45739FMEEK#06
2025年3月24日[2]
No.11160: カウントダウンパーティー / 太極舎・暁ブルワリー
 かうんとだうんぱーてぃー / たいきょくしゃ・あかつきぶるわりー
サッポロ HOPPIN'GARAGE カウントダウンパーティー サッポロ HOPPIN'GARAGE カウントダウンパーティー review
サッポロ HOPPIN'GARAGE カウントダウンパーティー
 サッポロビールがオンライン限定で展開している HOPPIN' GARAGE(ホッピンガレージ)において、 2025年福袋向けに造られた「カウントダウンパーティー」。太極舎・暁ブルワリーの製造である。
 私が自分で購入したものではなく、当サイトのご協力者 ・森康哲さんから寄贈されたものである。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はほぼ白色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
 香りは、マスカットのような甘さと柑橘の爽やかさを中心としたホップ香が強い。
 口当たりは非常に軽快だが、すぐに凝縮感のある苦味が感じられる。 ボディの厚みはあまりなく、適度なキレがある。飲み込んだ後には、爽やかな香味としっかりめの苦味が残る。
 アルコール分4.5%。原材料名:有機麦芽(ドイツ製造)、ホップ。 製造者:(株)太極舎 東京都渋谷区富ヶ谷1-42-3。 製造所:暁ブルワリー八幡平ファクトリー 岩手県八幡平市松尾寄木1-474-6。
 白ぶどうやライムのような爽やかなホップの香りにドライでキレのある飲み口がシャンパンを思わせる Brut IPA です。
 上記缶説明は、ほぼ私が感じた香りや味わいそのものだが、シャンパンに例えている点だけは、ちょっとわからなかった。 爽やかでじんわり旨みがある点を、そう評しているのだろう。
 今日1本目に飲んだ サッポロビアサプライズと、風味の傾向は似ているが、こちらは上品でありながら奥深く、 トータルバランスは数段上だと感じた。
種別 ビール
CODE:45739PRST#UK

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