2025年6月9日
No.11281: ヱビス 燻 (びん入り) / サッポロ
ゑびす いぶし / さっぽろ
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ヱビス「燻」(いぶし)は、ヱビスクリエイティブブリュー シリーズの第5弾で、昨年(2024年)9月10日に発売されたもの。
このシリーズは基本的に缶入りでの商品展開のはずなのだが、びんも存在していたとのことで、
当サイトのご協力者・森康哲さん が入手されたものを戴いた。
缶入り商品 は昨年発売直後にレビュー済だが、改めて味を見てみたい。
グラスに注いだ液色は、淡いアンバー(琥珀)。泡はベージュ色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がり、泡持ちも良い。
香りは、燻しというほど焦げ臭くはなく、優しいロースティさ。
缶入り製品よりも香りに尖りがない感じがして、一層まろやかで統一感がある。
口に含むと、ほのかにスモーキーさはあるものの、やはり優しく、ジューシーな甘さが強い。
さらに、収斂性ある苦味と、穏やかなロースト感。
飲み込んだ後には、軽い苦味と甘味がバランス良く残り、スモーク感はわずか。
アルコール分5.5%。
原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
びん入りだと、さすがにラッパ飲みする人はあまりいないだろうから、このような上質なビールなら、
丁寧にグラスに注いで飲んでもらうために、びん入りにする意義は大きい。もちろん業務用につくられたものだろうが、
家飲みでもたまにびんビールというのもいいものだ。
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ビール
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2025年6月10日
No.11282: こだわり酒場のレモンサワー しみレモン / サントリー
こだわりさかばのれもんさわー みぞれもん / さんとりー
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サントリー こだわり酒場のレモンサワー シリーズの「しみレモン」。
発売日は、6月10日。缶に「限定」の文字はないが、「夏の塩とはちみつ重ね仕立て」との表記があり、季節限定商品であることがわかる。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上るのが見える。
香りは、はちみつらしい甘さがたっぷりとあって、やさしい。レモンの尖りはほとんど感じない。
味は香りの印象とは異なり、甘味がしっかり抑えられており、スッキリ透明感ある口当たり。
はちみつの甘味も穏やかで、くどさはない。当初感じられなかった酸味も、飲み進めるうちに舌先から感じられるようになり、
引き締まった苦味とともに、やっぱりしっかりレモンだったんだと実感。
あっさりした味が続き、飲み込んだ後にはほのかな甘味、軽い苦味、キリッとした酸味が残る。
アルコール分5%。レモン浸漬酒使用。
原材料名:レモン、スピリッツ(国内製造)、焼酎、はちみつ、食塩、糖類/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
レモン引き立つ塩の旨みと蜂蜜の柔らかな余韻がしみわたり
甘じょっぱさを感じる夏の特別なレモンサワー「しみレモン」
夏の晩酌時間を彩る一杯です。
はちみつを過度に使っていないところがポイントで、甘味が非常に穏やか。そこに塩の旨みが追加されることで、
分厚い味わいとなり、このシリーズ特有のレモン浸漬酒の酸味とうまく調和している。
何度も試行錯誤の上に生まれた味わいバランスではないかと思われ、開発者の苦労が忍ばれる。
文句の付けようのない、完成度の高い季節限定品だと感じた。
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チューハイ・カクテル等
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2025年6月11日
No.11283: サントリープレミアムハイボール 白州 <爽やかにして豊かな余韻> / サントリー
さんとりーぷれみあむはいぼーる はくしゅう <さわやかにしてゆたかなよいん> / さんとりー
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サントリー プレミアムハイボール 白州「爽やかにして豊かな余韻」。
発売日は、6月10日。
このプレミアムハイボールシリーズは、
2023年6月発売の 白州 香るスモーキー、
同年8月の 山崎 ミズナラの深い余韻、
同年12月の 白州 シェリー樽原酒ブレンド、
2024年6月の 白州 清々しいスモーキー、
同年12月の 山崎 華やかで濃厚な味わい、
とリリースされてきて、これが第6弾である。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いゴールドで、かすかに濁りがあるようにも見える。
非常にきめ細かな美しい気泡が、多量グラスの中を立ち昇っている。ガス圧がかなり高いことが見て取れる。
香りは、森の中にいるような木と緑が融合したような自然の香りに、甘いバニラが溶けている。
前回の製品にあったようなスモーク感はあまりない。
口に入れた瞬間のピリピリと心地よい炭酸の刺激はこれまでどおり。炭酸はしっかり強いのに、強烈すぎない。
味は甘味が奥深い。熟した果実とホワイトチョコレートのような、少しねっとり感のある甘さだが、嫌みはない。
軽い苦味も伴う。爽やかなのに奥深く、飲み込んだ後にもチョコと若草が混じり合ったような甘い余韻が非常に長く続く。
アルコール分9%。原材料名:モルト/炭酸。原料原産地名:国内製造(モルトウイスキー)。
途中からグラスに氷を入れてみると、炭酸の舌触りが少し強くはなるものの、豊かな甘味は損なわれず、
軽快さが増す。ただ、時間をおくと氷が溶けてくるので、氷を投入した後は、あまり時間を掛けないことが肝要。
奥深さと爽やかさの両立した味わいが楽しめる。
相変わらず素晴らしいクオリティで、
白州らしい爽やかさと滑らかな飲みごたえが余すところなく表現されている。
私の行動範囲内での各販売店での売れ行き動向を見ると、以前ほどのいわゆる"熱狂"はあまり感じられない。
もう皆見慣れてしまったのだろうか。クオリティが素晴らしいことは、このシリーズを買って飲んだことがある人ならば既に知っている。
冷静に考えると、缶入りハイボール1本に税込660円は、やっぱり高い。夢から覚めて現実に直面した人も多いのかも知れない。
プレミアムハイボールシリーズとして6作目。消費者の受け止めが、少し冷静になってきたようだ。
私も当初ほどの衝撃を受けなくなってきた。慣れというのは恐ろしいものである。
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チューハイ・カクテル等
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2025年6月12日
No.11284: TOKYO CRAFT ゴールデンエール <限定醸造> / サントリー
とうきょうくらふと ごーるでんえーる <げんていじょうぞう> / さんとりー
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サントリー TOKYO CRAFT「ゴールデンエール」。発売日は、6月10日。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは甘く清々しいホップ香が立つ。爽やかで軽やか。
口当たりはスムーズで、香りに感じたフルーティな甘さと軽い酸味がある。
苦味は穏やか。適度なキレ。飲み込んだ後にもふんわり柔らかで甘い余韻が残る。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
夏を感じるフルーティーな香りとすっきりとした後味
このゴールデンエールを前回当サイトで取り上げたのは、5年前の 2020年。
当時の記事と見比べると、若干味わいが変わっている。そもそもアルコール分も前回のものは5.5%だったが、今回は6%。
前回は国産麦芽を使用していたが、今回は外国産。色々と異なっている。
TOKYO CRAFT シリーズ自体が、大ヒットしているようには見えないのだが、大手量産品として素晴らしい品質であり、
300円未満という価格設定もありがたい。これからも続けて欲しいシリーズだ。
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ビール
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2025年6月13日
No.11285: ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム LIMITED EDITION #26 / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ ますたーずどりーむ りみてっど・えでぃしょん しゃーぷ26 / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリームの限定派生商品「#26」。
発売日は、6月10日。
グラスに注いだ液色は、ややオレンジがかった濃いめの黄金色。
泡はやや黄色っぽく、きめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、甘く濃密。爽やかさもあるが、凝縮感も感じる。
味は甘味が強く、苦味も強く、渋味も伴う。
但し、夏向けに造られたからであろうか、それほど味わいが濃厚とは感じない。
それがゆえに苦味や渋味が少し浮いている感じもする。
飲み込んだ後には、軽い甘さとしっかり渋味が残る。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造、国内製造)、ホップ。
躍動感溢れる、鮮烈な輝き。やわらかな口当たりと濃密さが奏でる味わい。
なぜ #26なのか。その説明が、同社製品サイトにある。
【第二十六候】 腐草為蛍(ふそうほたるとなる)
“日本ならではの時季に抱く気持ち”と“マスターズドリームならではの夢の世界”を繋ぎ合わせたいという想いから、季節の移り変わりを示す【七十二候】に着目。
第二弾として、“草が蒸れホタルに生まれ変わり光を放ち始める”という意味がある【第二十六候 「腐草為螢(ふそうほたるとなる)】を本製品ではモチーフとしております。
まるでホタルの光が草に反射するような、生命のハッとする輝きで、鮮烈な活力を与える限定品のマスターズドリームとなるように「#26」とネーミングしました。
前回#18 の時にも書いたが、"#"はハッシュであって、シャープではない、シャープと読ませたければ、"♯"と書かなければいけない。
そのうち気づいて直してくれるだろうか。
中身にこだわりのある商品だから、文字の誤りは気になる。
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ビール
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2025年6月14日
No.11286: ご当地檸檬堂 道民のしそレモン <北海道限定> / コカ・コーラ
ごとうちれもんどう どうみんのしそれもん <ほっかいどうげんてい> / こか・こーら
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コカ・コーラ 檸檬堂 の「ご当地檸檬堂」シリーズ第1弾。
昨年(2024年)10月28日に北海道限定で発売された「道民のしそレモン」。
つい最近、北海道のアンテナショップでみつけ購入した。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、はっきりとしそを感じるが、ベースには檸檬堂らしく濃いレモンがある。
味も香りと同様、しそとレモンのバランスが良い。レモンは酸っぱすぎず、
苦味と適度に甘いコクがある。
飲み込んだ後にも、軽い苦味と甘味、そしてしそ風味がふわりと残る。
果汁7%。アルコール分5%。原材料名:レモン(輸入)、スピリッツ、食塩、
果糖ぶどう糖液糖/炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。
製造者:北海道コカ・コーラボトリング(株) 札幌市清田区清田一条一丁目2番1号。
道民のしそレモンの飲み方
一、ほっかほかのサンギを用意する
二、ガブッと食べて、きゅっと飲む!
これが第一弾ということなので、今後全国へ展開していくのだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45822HDUMKO#229 |
2025年6月15日
No.11287: 麒麟特製 メロンソーダサワー <期間限定> / キリン
きりんとくせい めろんそーださわー <きかんげんてい> / きりん
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麒麟特製サワーシリーズの期間限定「メロンソーダサワー」。発売日は、5月27日。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡い若草色。メロンソーダと聞いて一般的に想像するような濃い緑色ではない。
グラスの中を細かな気泡が多量立ち上るのが見える。
香りは、非常に人工的で甘そうな、メロンソーダの香り。
味は香りの印象通り、甘味料特有のやや引っかかるような甘味が強い。
軽い酸味と苦味もあるが、バランス液には甘味が勝る。
飲み込んだ後にも、かき氷のシロップみたいな甘味と苦味が残る。
アルコール分6%。無果汁。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。
原材料名:ウオッカ(国内製造)、シトラスエキス、糖類/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK・スクラロース)、紅花色素、クチナシ色素。
原材料の中に「糖類」があるのに、「糖類ゼロ」表記があるのはおかしいのではないか?との指摘があるかも知れないが、
おそらく、糖類を使用していても微量なので「糖類ゼロ」表記できる範囲内ということであろう。
缶に「食品表示基準に基づき100ml当たり糖類0.5g未満を糖類0と表示」との注意書きがわざわざある。
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チューハイ・カクテル等
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2025年6月16日
No.11288: iichiko 爽和ハイボール / 三和酒類
いいちこ そうわはいぼーる / さんわしゅるい
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5月20日にファミリーマート限定で発売された「iichiko 爽和ハイボール」。
2023年にファミリーマートで限定販売された本格麦焼酎「iichiko 爽和」のソーダ割りR.T.D.である。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が、少量グラスの中を立ち上っている。
香りは、いいちこらしい甘くクリスピーな香りだが、より一層フルーティさが強調された感じ。
味も香りの印象通り、ほんのり甘く、軽い酸味が効いている。
すっきり爽やかな飲み心地。アルコール感はしっかり。
飲み込んだ後には、軽快な酸味と甘味がほのかな余韻として残る。
アルコール分6%。糖質・プリン体・香料・甘味料ゼロ。原材料名:本格麦焼酎(国内製造)、スピリッツ/炭酸。
販売者:三和酒類株式会社 大分県宇佐市山本2231-1。製造所:大東乳業株式会社 岐阜県各務原市松本町二丁目466番地。
既レビューの セブンイレブン限定 いいちこハイボールと、当然ながら風味は近い。
しかし、原料焼酎のキャラクターの違いから、本品の方がより一層フルーティ感が強い。
アルコール度数設定も、いいちこハイボールの7%と比べて1%低い。
また、いいちこハイボールと同様、原材料に"スピリッツ"があり、焼酎だけで造ったわけではない点が若干気になるが、
味わいは極めてピュアであり、本格焼酎の魅力が損なわれているわけではない。
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チューハイ・カクテル等
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2025年6月17日
No.11289: 季節の檸檬堂 夏のラムネとレモン <期間限定> / コカ・コーラ
きせつのれもんどう なつのらむねとれもん <きかんげんてい> / こか・こーら
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コカ・コーラ 檸檬堂 シリーズ の期間限定・季節の檸檬堂「夏のラムネとレモン」。
発売日は、6月16日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上るのが見える。
香りを嗅いでも、ラムネはわかりにくい。レモンが前面に出ている。但し、最初から知って嗅ぐから、
レモンの奥に確かにラムネかサイダーみたいな爽やかな香りの存在に気づく。
両者が混じって、なぜか乳酸飲料っぽい香りにも感じる。
飲んでみると、今度はしっかりラムネ味がわかる。レモンの酸味も効いていて、爽やか。
アルコール感は弱い。炭酸はあまり強烈ではない。もう少し強めでも良かったのではと思う。
飲み込んだ後には、レモンのキュートな酸味とラムネの甘味が共に残る。
アルコール分4%。果汁4%。原材料名:レモン、レモンピールエキス、スピリッツ、食塩、
果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。
製造者:コカ・コーラボトラーズジャパン(株) 東京都港区赤坂9-7-1。
季節の檸檬堂シリーズとしては、昨年(2024年)7月の ひと夏の甘酸っぱレモン、
10月の 冬のはんなりレモン、今年1月の 春こい白桃とレモン に続き、
4作目である。
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チューハイ・カクテル等
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2025年6月18日
No.11290: 焼酎ハイボール 強烈パインサイダー割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる きょうれつぱいんさいだーわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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タカラ焼酎ハイボールの限定「強烈パインサイダー割り」。
発売日は、6月10日。
昨年 の発売は 7月30日だったため、およそ10か月ぶりの再登場ということになる。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡い黄色。
缶に「タカラ焼酎ハイボール史上 最強の炭酸」とあるように、非常にガス圧が強い。
勢いよく注ぐと、気泡が音を立てて渦のようにうねっている。
香りは、まさにパインサイダー。しっかりと甘くてフルーティ。
しかし味は焼酎ハイボールらしく、ほぼ甘くない。香りが非常に甘いだけに、そのギャップが面白い。
甘い味を想像しながら飲むと、味は香りの印象に反し、ほぼ甘くない。
パインらしい甘酸っぱさはほぼ香りだけ。舌では甘味を感じない。アルコール感は強く、キレは抜群。
アルコール分7%。無果汁。
原材料名:焼酎(国内製造)、パイナップルエキス、糖類/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素。
缶チューハイを毎日飲んでいると、レモンやグレフルなどのオーソドックスな味ではないものをたまに飲みたくなるが、
かといって甘ったるいものはNG。そういった人にぴったりの製品である。特に夏向きの味わいだと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45826LSHKTS#08 |
2025年6月19日
No.11291: 氷結 mottainai 尾花沢すいか / キリン
ひょうけつ もったいない おばなざわすいか / きりん
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本来なら規格外などとして捨てられてしまうはずの果実を用いてつくる 氷結 mottainai シリーズの山形産「尾花沢すいか」。
発売日は、6月17日。
第1弾 浜なし、第2弾 ぽんかん、
に続く第3弾である。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。若干色づいているかな?という程度。
非常に細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、西瓜特有の青臭さがうまく表現されつつ、甘味もしっかりありそうな、少し人工的な香り。
ジューシーなお化粧が過ぎるところが、氷結らしい。
味はやはり甘味があるが、そんなに強いわけではない。西瓜果汁は元々味が薄い上、使用量が少なければほぼ味などしないはず。
だからこの風味はほとんど酸味料や香料によるものと考えられる。甘味を抑えた西瓜アイスのような味。
飲み込んだ後にも、やや生臭いような風味が残る。
アルコール分4%。果汁0.2%。
原材料名:すいか果汁、ウォッカ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
シャリッとジューシーでみずみずしい甘さの山形特産『尾花沢すいか』を使用。
氷結mottainaiは、日本各地のおいしいのに訳あって捨てられてしまう予定の果物を搾ってつくった、
果実のフードロス削減につながる特別な氷結です。売り上げ1本につき1円が日本の農家支援に活用されます。
果汁が0.2%ということは、350ml缶1本に0.7mlしか入っていない計算になる。味などするはずがない。
それを悪いと言うつもりなどまったくないが、よくぞここまで西瓜らしい味に仕立てたものである。
逆に技術力の高さがうかがい知れるというものだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45827DAKO#02 |
2025年6月20日
No.11292: 夏のパインチューハイ <限定> / サントリー
なつのぱいんちゅーはい <げんてい> / さんとりー
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サントリー「夏のパインチューハイ」。発売日は6月17日。
昨年もこの時季に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、シンプルだが、ツンと香り立つ甘酸っぱいパイン香。
味は香りの印象通り、キュンとした酸味が目立つものの、甘味も強め。
果汁感は弱く、さらっとした飲み心地。飲み込んだ後には、甘酸っぱさとともに、軽い苦味も残る。
アルコール分5%。パイナップル浸漬酒使用。
原材料名:パイナップル、スピリッツ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
思わず気分があがる夏にぴったりなパインのジューシーさを楽しんで!
昨年の製品 と比べ、中身は変わっていないものと思われる。
なお、同時発売品に 夏のキウイチューハイ があり、後日掲載予定である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45828LSEE#03 |
2025年6月21日[1]
No.11293: 夏のキウイチューハイ <限定> / サントリー
なつのきういちゅーはい <げんてい> / さんとりー
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昨日、サントリー 夏のパインチューハイ を飲んだが、今日は同時発売された「夏のキウイチューハイ」を。
発売日は6月17日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が少量グラスの中を立ち上っているのが見える。
香りは、キュンと甘酸っぱく、ピュアな感じのキウイ香。特有の生臭い感じがよく再現されている。
味は香りの印象通り、甘酸っぱい。甘味は決して弱くはない。アルコール感は適度。
飲み込んだ後にも。生っぽい甘酸っぱさが口に残る。
アルコール分5%。キウイフルーツ浸漬酒使用。
原材料名:キウイフルーツ、スピリッツ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
ワクワクが止まらない夏にうれしいキウイの爽やかな味わいを楽しんで!
昨年の製品 と比べ、中身は変わっていないようであった。
昨日飲んだパイン同様、甘酸っぱさが強調された、これからの季節にふさわしい製品。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45829LSEE#04 |
2025年6月21日[2]
No.11294: 胎内高原ビール 吟籠麦酒 WHITE / 新潟ビール醸造
たいないこうげんびーる ぎんろうびーる ほわいと / にいがたびーるじょうぞう
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ここまで、太陽のピルスナー、月のアルト、
雪のヴァイツェン、星のシトラヴァイツェン
と4種飲んできた新潟県の胎内高原ビール。
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。
今日は5種目として「吟籠麦酒 WHITE」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、少し暗めの黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは非常にフルーティ。柑橘の尖りに、やや甘いトロピカルな香り、乳酸的な甘酸っぱさもある。
口当たりはすっきり。香りに感じたフルーティな甘さがほのかにあり、苦味は穏やか。
明るく軽やかな味わいなのに、しっかり深いコクがある。
飲み込んだ後にも、軽快な甘酸っぱさと柑橘系の爽やかな風味が残る。
アルコール分5%。原材料名:大麦麦芽(ドイツ製造、イギリス製造)、小麦麦芽(ドイツ製造)、米(新潟県産)、ホップ。
製造者:新潟ビール醸造株式会社 新潟県新潟市中央区西堀通三番町790番地。製造所:胎内高原ビール園 新潟県胎内市熱田坂670番地。
吟籠ホワイト
新潟県産コシヒカリを原料として使用。4種類の柑橘系ホップを使用した華やかな香り、お米を感じるほのかな味わい、
苦味を感じないフルーティーなビールです。
柑橘のような香りはホップから、少しヨーグルトっぽい甘酸っぱさは小麦麦芽から、
繊細でありながらじんわりとした旨みは副原料の米からそれぞれ来ていて、
それらが優しく調和した完成度の高い1本。
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ビール
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