ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.6721−6740


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2018年5月7日[1]
No.6721: ヱビス・ザ・ホップ 2018 <限定醸造> / サッポロ
 ゑびす・ざ・ほっぷ 2018 <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ ヱビス・ザ・ホップ 2018 サッポロ ヱビス・ザ・ホップ 2018 review
 一昨年、昨年と、夏のギフト限定商品として売られていた「ヱビス・ザ・ホップ」だが、 今年は一般販売されることになった。発売日は、明日5月8日である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。ヱビスとは思えないくらいに薄い。 泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは清々しく、甘く、フルーティなホップ香が立つ。非常に鮮烈である。
 味は柔らかく、甘く、ジューシー。しなやかな口当たり。 ヱビスにしては苦味が非常に穏やかに感じるが、 飲み進めると、しっかりした苦味と渋みが口に残っており、麦芽のパワーを感じる。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 ヱビス本来のキャラクターを残しつつ、重たさはほどほどに、その代わりに、 非常に芳しいホップ香のお化粧で美しく飾られた感じ。 これからの季節にぴったりの軽やかさ。
種別 ビール
CODE:43227DAEE#-01
2018年5月7日[2]
No.6722: こだわりの贅沢 温州みかん <限定生産> / 北海道麦酒醸造
 こだわりのぜいたく うんしゅうみかん <げんていせいさん> / ほっかいどびーるじょうぞう
こだわりの贅沢 温州みかん こだわりの贅沢 温州みかん review
 ユニーグループのP.B.であるプライムワンの上位ブランドとして位置づけられている「こだわりの贅沢」シリーズの チューハイ「温州みかん」。当サイトの中京地区在住ご協力者 森康哲さん から寄贈されたものである。
 3か月ほど前に戴いたのだが、その少し前の発売とのことで、おそらく昨年末頃にリリースされたものであろう。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深いオレンジ色というか山吹色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、まさにみかん。輸入オレンジとは違う。ジューシーだが、やや抑制的。
 味は香りの印象どおり、適度に酸が効いた味わいで、まさにみかんジュース。それもそのはず、 果汁はなんと30%も入っている。アルコール感は弱い。甘味と酸味のバランスが非常に良い。
 アルコール分3%。果汁30%。 原材料:みかん、スピリッツ、糖類/酸味料、香料、ビタミンC、カロチン色素。
 和歌山産温州みかんをたっぷり使用した冬ならではの贅沢なお酒です。
 このシリーズはナチュラルさが特徴であり、30%という高果汁設定は、 キャラクターを際立たせるのに打ってつけである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43227PRST#UK
2018年5月8日[1]
No.6723: 愛のスコール レモンサワー <数量限定> / サッポロ
 あいのすこーる れもんさわー <すうりょうげんてい> / さっぽろ
サッポロ 愛のスコール レモンサワー サッポロ 愛のスコール レモンサワー review
 サッポロビールと南日本酪農協同(デーリィ) のコラボによる、愛のスコールホワイトサワー の派生商品「愛のスコール レモンサワー」が登場。 発売日は、5月8日。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深い絵の具のような白色で、通常の愛のスコールホワイトサワーと変わらないように見えるが、 よく見ると少しだけ黄色っぽいかもしれない。
 香りは、キュンと酸が立って爽やか。乳酸飲料の甘酸っぱい匂い以上に、レモンの尖った感じが目立っている。
 味は香りの印象どおり、レモンの酸が感じられるものの、その周りを乳酸飲料の甘酸っぱさが取り囲んでおり、 レモンサワーのような酸っぱさはない。マイルドで、それでいてそんなに甘ったるくはない。炭酸も穏やか。
 アルコール分4%。原材料:レモン・乳等を主要原料とする食品・ウォッカ・糖類・香料・酸味料・安定剤(大豆多糖類)。
 ホワイトサワーとレモンの相性が悪いわけはなく、酸っぱさがうまく呼応している。 これからの季節にぴったりの爽やかさといえる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43228KSES#00
2018年5月8日[2]
No.6724: 麦とホップ 黒 / サッポロ
 むぎとほっぷ くろ / さっぽろ
サッポロ 麦とホップ 黒 サッポロ 麦とホップ 黒 review
 サッポロ「麦とホップ 黒」がリニューアル。発売日は、4月10日であった。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと深い黒。泡は濃いベージュ色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもよい。 この見た目からは、とても新ジャンルとは思えない。
 香りは、しっかり深いロースト香があり、重みがある。爽やかなホップ香も伴っている。 ここに至っても、まだちゃんとしたビールではないかと思える。
 口に含むと、香りに感じたロースティな香味が広がるとともに、ふわっと軽い甘みも伴う。 ここでようやく、新ジャンルなんだと実感。しかし、焦げ感が強いので、軽すぎず飲みごたえがある。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
 缶デザインは、従来品 よりもさらに高級感が増した。 商品名がとても大きく書いてあり、売場での視認性が良い点は、従来どおり。
種別 新ジャンル
CODE:43228DAKO#28
2018年5月9日[1]
No.6725: 氷結ストロング キウイ <期間限定> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ きうい <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結ストロング キウイ キリン 氷結ストロング キウイ review
 キリン氷結ストロングシリーズに期間限定「キウイ」が登場。 発売日は、5月8日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。ほんのり黄色っぽく色づいているようにも見える。
 香りは、ツンと酸が立った華やかなキウイ香。氷結らしく、お化粧感が強い。
 味も香りの印象どおり甘酸っぱい。味わいもアルコール感も強くて、押しが強い。 ただ、味が単一で酸中心なので、くどさはない。
 アルコール分9%。果汁1.2%。 原材料:キウイフルーツ果汁・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 キウイの氷結ストレート果汁を使用した、甘酸っぱくみずみずしい果汁感の、すっきりした飲みごたえ。
 前回発売は 2年前 だが、原材料や果汁含有量、アルコール度数も同じなので、 味も同じはずだが、前回の私自身のコメントと見比べてみると、ちょっと爽やかさが増したようにも思える。 いや、気のせいかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43229DAKO#01
2018年5月9日[2]
No.6726: −196℃ 沖縄パイナップル <初夏限定> / サントリー
 まいなす196ど おきなわぱいなっぷる <しょかげんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ 沖縄パイナップル サントリー -196℃ 沖縄パイナップル review
 先週頃からコンビニ店頭に並んでいる サントリー「−196℃ 沖縄パイナップル」。 毎年この時期に出ていたもので、おそらく5月2日の発売と思われる。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、注いでいる時からキュンと甘酸っぱいパイン香が強く香っている。
 味は香りの印象どおり、甘酸っぱく、軽快。アルコール感は弱い。 これからの季節にぴったりな爽やかさ。
 アルコール分5%。パイナップル浸漬酒使用。 原材料名:パイナップル、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 JAおきなわパイン部会の新城農園で育てられたパイナップルを使用。甘酸っぱく、フルーティで爽やかな味わいです。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43229LSEE#07
2018年5月10日[1]
No.6727: −196℃ ストロングゼロ まるごと 青梅 <初夏限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごと あおうめ <しょかげんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ まるごと青梅 サントリー -196℃ ストロングゼロ まるごと青梅 review
 サントリー −196℃ ストロングゼロ の期間限定「まるごと青梅」。 発売日は、5月8日。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 香りは、ツンと酸の立つ梅香。青梅というだけあって、かなり酸っぱそうな印象だ。
 味は香りの印象どおり、いやそれ以上に酸味が強い。キュッと収斂性のある酸味と、 それに負けないようにつけられた甘味。バランス的には、やはり酸のほうが勝っている感じで、 飲み進めるとかなり酸っぱさが際立ってくるが、アルコール感が強いために、 その甘さもかなりある。
 アルコール分9%。青梅浸漬酒使用。 原材料名:うめ、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 しっかりとコクがあるのに甘ったるくなく、青梅らしいキャラクターに仕上がっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43230DAKO#UK
2018年5月10日[2]
No.6728: ENERGY-HI / サンガリア
 えなじー・はい / さんがりあ
サンガリア ENERGY-HI サンガリア ENERGY-HI review
 だいぶ前に入手してあったものの、飲み忘れていた。サンガリアの「エナジー・ハイ」。
 買ったのはLAWSONで、他店では見ないので、もしかすると同店限定なのかもしれない。

 グラスに注いだ液色は、くすんだ感じのゴールドというか、薄い琥珀色。 アイスティーみたいな見た目。
 香りは、しっかり濃く甘いエナジードリンク。 かなり薬臭いような匂いがする。
 味はわりとすっきり感があり、酸味が効いている。 炭酸の刺激があって、爽快感がある。 それほどガツンと濃いわけではなく、適度に酸味が効き、 また炭酸の軽い刺激もあるので、爽快感はある。 アルコール感は弱いのに、エナジードリンクであるせいか、ほかほか体が温まる感じ。
 アルコール分4%。原材料:醸造アルコール、糖類、L-カルニチン/酸味料、炭酸、香料、カラメル色素、 アルギニン、タウリン(抽出物)、カフェイン、グルタミン酸Na、 アスパラギン酸Na、ナイアシン、ロイシン、ビタミンB2、ビタミンB6、 バリン、イソロイシン。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。 製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
 実は当サイトで 2014年 に一度掲載しており、その時とは缶デザインは異なるが、 どうやら中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43230LSEE#UK
2018年5月11日[1]
No.6729: アイスジン ドライ・ジントニック / サントリー
 あいすじん どらい・じんとにっく / さんとりー
サントリー アイスジン ドライ・ジントニック サントリー アイスジン ドライ・ジントニック review
 サントリー アイスジン のシリーズに新顔「ドライ・ジントニック」が登場。 発売日は、5月8日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りを嗅いだ瞬間、「ああ、ジントニックだ」と思う。 ジン特有の酒臭さに、トニックウォーターの薬草っぽい匂いが混じる。 但し、濃さはなく、かなり薄い印象がある。ライムの香りも強くない。
 味は適度な酸味と、かなりの甘味が同時に感じられる。残念ながらアルコール感は弱いので、 そんなに本格感はないが、それでもジントニックの雰囲気はある。 飲み込んだ後に、かなり強い甘味と、軽い酸味と、少し苦味が残る。
 アルコール分7%。 原材料名:スピリッツ、ライム、糖類、酸味料、炭酸ガス含有。
 トニックの苦味と柑橘の香りのすっきり爽やかなジントニックが楽しめます。
 上記で、アルコール感が弱いと書いたが、それはカクテルと思って飲むからであって、 缶チューハイと比べると、明らかに強め。だから、飲み進めると、胃の中が温かくなってくる。 軽い缶チューハイを飲み慣れている人には、若干重たいのかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43231DAKO#03
2018年5月11日[2]
No.6730: VALUE LINE 極搾り ピーチチューハイ / 三幸食品工業
 う゛ぁりゅー・らいん きわしぼり ぴーちちゅーはい / さんこうしょくひんこうぎょう
三幸食品工業 極搾り ピーチ 三幸食品工業 極搾り ピーチ review
 LAWSON STORE 100 で売られているVALUE LINE というP.B.のチューハイ「極搾り ピーチ」。 いつ入手したのか忘れてしまったが、そろそろ飲まなければということで。
 実はリニューアル前の製品を6年ほど前に飲み、当サイトに掲載している。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いゴールド。一般的な桃味チューハイのイメージとはちょっと違う。
 香りは、甘さたっぷりの白桃香だが、いかにも作り物っぽい。
 味は香りの印象どおり甘味が強いが、こってり感はない。 炭酸のピリピリ感と、若干の苦味もある。桃味にしてはキリッとしている。
 アルコール分3%。果汁30%。原材料:もも果汁、醸造アルコール、食塩/炭酸、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK)。
 前回 飲んだ時のものとは、中身がだいぶ変わっている。 前はこってり濃厚だったが、すっきりした味に変わった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43231LSSHS#UK
2018年5月12日[1]
No.6731: もぎたて まるごと搾りスウィーティー <期間限定> / アサヒ
 もぎたて まるごとしぼりすうぃーてぃー <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ もぎたて まるごと搾りスウィーティー アサヒ もぎたて まるごと搾りスウィーティー review
 アサヒ もぎたて の期間限定「まるごと搾りスウィーティー」。 発売日は、5月8日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと濁りがある。
 香りは、少し緑っぽい感じの柑橘香。ジューシーさがありつつ、苦そうなニュアンスを持つ。
 口に含むと、まずは強い甘味が感じられる。甘味料の甘さであり、そこにアルコールのパワーが加わって、 非常にこってり感がある。さらに苦味と渋味も。 飲み込んだ後にも強い甘味が口に残る。
 アルコール分9%。果汁2.2%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。 原材料:ウオッカ、スウィーティー果汁、ブドウ種子エキス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 2018年5月〜7月までの出荷予定
 前回 出たのが昨年11月14日だったから、半年ぶりの登場ということになる。 好評を博したということであろうか。中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43232LSSHS#UK
2018年5月12日[2]
No.6732: 極搾り マスカットチューハイ / 三幸食品工業
 きわしぼり ますかっとちゅーはい / さんこうしょくひんこうぎょう
三幸食品工業 極搾り マスカット 三幸食品工業 極搾り マスカット review
 LAWSON STORE 100 で売られているVALUE LINE というP.B.のチューハイ「極搾り」。
 昨日 ピーチ を飲んだが、今日は「マスカット」を。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色だが、ほんのりゴールドに色づいている。
 香りは、シンプルで甘い白ぶどう香。
 味は甘さも強いが酸もしっかり。ぶどうらしい渋みもある。 さすがの高果汁で、ジューシーな味わい。アルコール感は弱い。
 アルコール分3%。果汁30%。原材料:マスカット果汁、醸造アルコール、食塩/炭酸、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK)。
 昨日飲んだピーチは、旧製品のリニューアル品だったが、マスカットを入手したのは今回が初めて。 旧製品があったのかどうか、今となっては分からない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43232LSSHS#UK
2018年5月13日[1]
No.6733: 愛媛いよかんサワー / KALDI COFFEE FARM
 えひめいよかんさわー / かるでぃこーひーふぁーむ
KALDI 愛媛いよかんサワー KALDI 愛媛いよかんサワー review
KALDI 愛媛いよかんサワー
 KALDI COFFEE FARM のサイトに5月3日付で新商品として紹介されている「愛媛いよかんサワー」。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある黄色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、ジューシーな感じの柑橘香だが、苦味と酸味がが強そうである。
 味は、まず酸味が強く感じられ、果汁のジューシー感がある。 たっぷりとした飲みごたえがあり、もちろん苦味も強め。 度数のわりに、アルコール感もそこそこ感じる。
 アルコール分5%。果汁12%。 原材料名:いよかん果汁、ウオッカ、果糖ぶどう糖液糖、オリゴ糖シラップ/酸味料、炭酸、香料。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。 販売者:(株)キャメル珈琲、東京都世田谷区代田2-31-8。
 缶裏に、次の説明文がある。
愛媛県南予北部は瀬戸内海に面し、温暖な気候が柑橘類の栽培にぴったりです。 瀬戸内の海を臨む「梶谷農園」の段々畑から、太陽の光をたっぷり浴びて完熟した「いよかん」が出来あがります。
丁寧に果肉だけを搾った贅沢な果汁で、甘酸っぱく爽やかに仕上げました。 まさにいよかんそのもの大人テイストです。
 KALDI のチューハイは、当サイトでこれまで 瀬戸内レモンサワー和歌山白桃サワー高知ゆずサワー和歌山うめサワー瀬戸内ブラッドオレンジサワー愛媛甘夏サワー沖縄シークヮーサーサワー山形ラ・フランスサワー大分かぼすサワー和歌山はっさくサワー北海道余市りんごサワー と11種を取り上げており、これが12種めとなる。 どれもジューシー感の強調された仕上がりで、度数設定もオーソドックスな5%。 最近、大手酒造メーカー各社が忘れかけているクラシカルなタイプのチューハイで、 いわば保守本流だが、作り物っぽくない仕上がりは今風である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43233KDES#10
2018年5月13日[2]
No.6734: PHUKET BEER プーケットビール
 ぷーけっとびーる
PHUKET BEER PHUKET BEER review
 その名前からタイ国のものであることがわかる「プーケットビール」。 原則としてプーケット島のみで販売されているビールのようだが、日本にも輸入されている。
 しかし私自身が購入したものではなく、当サイトの中京地区在住ご協力者 森康哲さん から寄贈されたものである。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡はかなり粗く、当初こそ盛り上がるが、泡持ちは良くない。
 香りは、麦芽使用量が少ないのではないか?と思わせる、国産発泡酒みたいな雑穀臭と、 アルコールの甘いニュアンスが感じられる。
 実際、味は非常に軽快で、コクは乏しい。ふわっとした甘味があるが、 苦味と渋味もそれなりに強い。暑い時季に、キンキンに冷やして飲みたいテイスト。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽、ホップ、米。 原産国名:カンボジア(この商品はタイで管理されています。)。 輸入者及び引取り先:ユーラシア・トレーディング株式会社、東京都江東区永代1-10-11。
 タイのビールで間違いないが、カンボジアのメーカーに製造委託しているようである。 それが、巡り巡ってこうやって日本の消費者に飲まれているとは、製造現場の方々には意外なことかもしれない。
種別 ビール
CODE:43233DAKO#UK
2018年5月14日[1]
No.6735: 焼酎ハイボール 強烈塩レモンサイダー割り <夏限定> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる きょうれつしおれもんさいだーわり / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール 強烈塩レモンサイダー割り タカラ 焼酎ハイボール 強烈塩レモンサイダー割り review
 タカラ焼酎ハイボールの夏限定「強烈塩レモンサイダー割り」。 発売日は、5月8日。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと淡い黄色。 注いでいるとき、ジュワジュワと音を立て、大きな気泡が踊っている。
 香りは、焼酎ハイボールらしいウイスキーの様な酒臭さがあり、そこにレモンのやや尖った爽やかさが加わる。 サイダーといいながら、サイダーらしい香りはあまりない。
 味は甘味がほとんど感じられず、非常にシャープ。適度な酸味と強いアルコール感。 炭酸のビリビリした舌触りも、このシリーズならでは。塩気はそんなに強いわけではない。 飲み込んだ後にも甘さを残さず、キリッとした切れ味である。
 アルコール分7%。無果汁。 原材料:焼酎(国内製造)、レモンエキス、食塩、糖類/酸味料、香料、カラメル色素、ヘスペリジン。
 チューハイは昭和20年代後半の東京下町の大衆酒場で"焼酎ハイボール(酎ハイ)"として生まれたといわれています。 TaKaRa「焼酎ハイボール」は、その元祖チューハイの味わいを追求した、キレ味爽快な辛口チューハイです。
 缶左肩に「タカラ焼酎ハイボール史上 最強の炭酸」と書かれている。 最近人気の高アルコールで、さらに甘くない、強炭酸とあれば、酒飲みは大絶賛である。
 昨年 も同時期に出ており、中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43234DAEE#06
2018年5月14日[2]
No.6736: とってもあま〜いピーチのお酒 ピーチホリックハイボール / 合同酒精
 とってもあま〜いぴーちのおさけ ぴーちほりっくはいぼーる / ごうどうしゅせい
GODO ピーチホリックハイボール GODO ピーチホリックハイボール review
 昨年8月29日に発売された GODO とってもあま〜いピーチのお酒「ピーチホリックハイボール」。
 当サイトでは、これまで同時発売の とってもすっぱいレモンのお酒 レモンホリックハイボール と、とってもやみつきパクチーのお酒 パクチーホリックハイボール の2種を掲載しているが、 このピーチだけは未掲載であった。
 実は3か月ほど前に、当サイトのご協力者 森康哲さん からこれを寄贈頂いた。 だいぶ時間が経ってしまったが、飲んでみたいと思う。

 グラスに注いだ液色は、黄色っぽく濁っている。
 香りは、甘味の強そうな白桃香。とってもあま〜いというネーミングから、もっとこってりした感じを想像していたが、 そうでもない。
 味も香りの印象どおり、それほど濃厚ではない。適度にすっきり感があり、 炭酸のピリピリ感もあるので、爽やかに飲める。ただ、甘味が強いことは確か。 かなり作り物っぽい桃の味わい。
 アルコール分4%。国産ピーチ果汁11%。 原材料:ピーチ果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。
 言ってみれば普通の高果汁チューハイであり、このシリーズとして出した意図はわからない。 同シリーズのパクチーハイボールのようなキワモノ感ある製品とは、まったく違う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43234PRST#258
2018年5月15日[1]
No.6737: アサヒ生ビール <期間限定> / アサヒ
 あさひなまびーる <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ生ビール アサヒ生ビール review
アサヒ生ビール
 5月15日に期間限定発売となった「アサヒ生ビール」。 一部料飲店で細々続いてきた往年のブランドが、今回缶入りとなって大々的に全国展開である。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、非常に落ち着いている。じんわり甘いモルト香があり、華やかさはない。 かといって、スーパードライのような金属的なニュアンスもない。重たい味わいなのかな?と想像させる。
 実際の味はすっきり透明な口当たりに、適度な苦味。 旨味がじんわりと広がるのに、飲み込んだ後はスッと切れる。その潔さが、いかにもアサヒだ。 味けのないビールのような感じでいて、実はしっかりした苦味の余韻が残る。不思議なバランスのビール。
 アルコール分4.5%。原材料名:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。 2018年5月〜2018年8月までの出荷予定
 明治33年(1900年)、アサヒビールの源流となる大阪麦酒が「アサヒ生ビール」を発売し、 以来100年以上にわたって生ビールのおいしさを追い求めてきました。
 飲食店で皆様から支持されている、深いコクと爽やかなキレが楽しめます。
 サッポロ社でいうと赤星(サッポロラガービール)に相当する懐かしいブランドだが、 現在でもまったく色あせることなく、新鮮な感動を与えてくれる。 いつまでも続いて欲しい、確かな実力を持ったジャパニーズピルスナーだ。
種別 ビール
CODE:43235KSES#00
2018年5月15日[2]
No.6738: とってもビタ〜なグレープフルーツのお酒 グレフルホリックハイボール / 合同酒精
 とってもびた〜なぐれーぷふるーつのおさけ ぐれふるほりっくはいぼーる / ごうどうしゅせい
GODO グレフルホリックハイボール GODO グレフルホリックハイボール review
 昨日飲んだ ピーチホリックハイボール は、昨年8月に3種同時発売されたものの1つだったが、 この「グレフルホリックハイボール」は、今年3月13日に発売されたものである。
 今回は人様から戴いたものではなく、私自身が偶然みつけだしたもの。

 グラスに注いだ液色は、黄色っぽく濁っている。
 香りは、名前の通りかなり苦味の強そうなグレフル香。 甘さは強くなさそう。
 味はグレープフルーツの皮だけを搾ったかのような、かなりの苦味。一方、酸味はそれほどでもないので、 苦味ばかりが前面に出ている。一見ソフトなタッチなのに、飲み込んだ後には強い苦味が残る。 不思議なバランス。甘さもとても控えめ。 飲み込んだ後にも、ずしりと苦味が残っている。
 アルコール分4%。まるごと搾り果汁10%。 原材料:グレープフルーツ果汁、柑橘抽出物、ウォッカ、スピリッツ、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料、カラメル色素。
 原材料の柑橘抽出物というのが、おそらく苦味の素ではないかと推測される。 一般的なグレフルチューハイというのは、甘味が強いものが多いので、こんなにシャープで苦いタイプは貴重だ。
 なお、GODO社サイトで商品名を「とってもビタ〜なグレープフルーツのお酒・・」と紹介しているからその通り書いたが、 缶表記には「ビタ〜」と「グレープフルーツのお酒」との間に「な」の文字はない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43235AEIT#63
2018年5月16日[1]
No.6739: ほろよい ひんやりみかんサワー <限定> / サントリー
 ほろよい ひんやりみかんさわー <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい ひんやりみかんサワー サントリー ほろよい ひんやりみかんサワー review
 サントリーほろよいの限定「ひんやりみかんサワー」。発売日は、昨日5月15日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、すっきりとコクのなさそうな、非常にチープな感じのオレンジ香。
 口に含むと、かなり甘みが強いことに驚くが、同時にキュンとした酸味も感じられる。
 みかんといいながら、みかんらしいコクは全く感じられないので、くどさはないのだが、 酸と甘味だけが不自然につけられている感じだ。
 アルコール分3%。みかん果汁1%。 原材料:みかん、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 みかんのみずみずしく酸っぱい味わいが楽しめます。ぜひ冷やしてお楽しみください。
 これを常温で飲もうという人はそもそも少ないと思うので、「ぜひ冷やして」は余計なサジェスチョンだが、 冷やしかたが足りないと、ぼけた味わいになると思うので、しっかりと冷やすことが肝要だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43236DAKO#01
2018年5月16日[2]
No.6740: −196℃ ブラックパンチ <限定> / サントリー
 まいなす196ど ぶらっくぱんち <げんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ ブラックパンチ サントリー -196℃ ブラックパンチ review
 5月8日にファミリーマート・サークルK・サンクス限定で発売された サントリー「−196℃ ブラックパンチ」。 昨年も出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、ほぼコーラ色。注いでいる時、大粒の気泡がジュワジュワと踊っている。
 香りは、やや薄めのコーラ香で、かすかにアルコール臭が乗っている。
 味もほぼコーラだが、甘味料の甘さがかなり強い。強い炭酸がそれを制してくれるのかと思いきや、 とても抑えきれないくらいに甘味が強く、はっきり言ってくどい。
 アルコール分8%。レモン浸漬酒使用。原材料:レモン、スピリッツ、カラメル色素、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 コーラの強炭酸な刺激感と、-196℃ならではのレモン浸漬酒による爽快感を楽しめる、夏にぴったりなコーラチューハイです。
 レモンっぽい風味も確かにあるが、酸味が立っているとは言い難いし、爽快感もあまりない。
 なお、中身は 昨年の製品 から変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43236FMEEK#08

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