ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.7721−7740


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2019年11月23日[1]
No.7721: 氷結 meets Pocky <期間限定> / キリン
 ひょうけつ みーつ ぽっきー <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結 meets Pocky キリン 氷結 meets Pocky review
 11月19日に発売された キリン 氷結 meets Pocky。 グリコ「つぶつぶいちごポッキー」とのコラボレーションによる商品。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク色。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、 その後もたくさんの気泡が踊っている。
 香りは、甘くコクのありそうないちご香。
 口に含むと、まず炭酸の刺激がピリッとくる。 味は当然ながら甘味は強いものの、濃さがなく、酸味も効き、さらに炭酸の刺激によって甘ったるさはない。 後味もキリッとしている。
 アルコール分4%。果汁0.3%。 原材料名:いちご果汁、ウオッカ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、野菜色素。
 メーカーさんお勧めのとおり、つぶつぶいちごポッキーを同時購入し、グラスに刺してみた。 ポッキーが甘いので、お酒の方ももう少し甘いほうが合うのではないか?と当初思ったが、 酸を効かせたこの味に、ポッキーが甘味を補完するコンビネーションは、むしろよく考えられたものだと感じた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43792DAEE#04
2019年11月23日[2]
No.7722: サッポロ黒ラベル JR海里デザイン缶 / サッポロ
 さっぽろくろらべる JRかいりでざいんかん / さっぽろ
サッポロ黒ラベル JR海里デザイン缶 サッポロ黒ラベル JR海里デザイン缶 review
サッポロ黒ラベル JR海里デザイン缶
 サッポロ黒ラベルの「JR海里」デザイン缶。発売日は、10月29日。
 サッポロビールとJR東日本リテールネットの共同開発商品で、「NewDays」「NewDaysKIOSK」と、 新観光列車「海里」車内での販売とのこと。私が今回入手したのは、JR東京駅構内のNewDaysである。
 中身は通常の黒ラベルなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
 缶には、「海里」のイラストが描かれている。同列車は、JR東日本の新潟〜酒田間を結ぶ新観光列車として、 今年の10月5日から運行を開始したとのこと。
 私のように関西に住んでいる人間からすると、東北地方、しかも日本海側というと、 ほとんど異国のように感じてしまう。実際に訪れるのも容易ではないが、 このような商品を手にすれば、しばし旅気分に浸ることができる。
種別 ビール
CODE:43792NDKY#25
2019年11月24日[1]
No.7723: 果実の瞬間 福岡産あまおう <冬限定> / アサヒ
 かじつのしゅんかん ふくおかさんあまおう <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ 果実の瞬間 福岡産あまおう アサヒ 果実の瞬間 福岡産あまおう review
 アサヒ果実の瞬間シリーズの 冬限定品「福岡産あまおう」。 既に掲載した 青森産青りんごと同時に登場したもの。発売日は、11月19日。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いピンク。 細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、たっぷりと甘いいちご香。さすがに果実の瞬間だ。無遠慮な甘さといった感じ。 アルコール臭はほぼない。
 味は香りの印象どおり甘味が強いが、軽い酸味も感じる。さらに炭酸のピリピリ感も効いているので、 それほど甘ったるいわけではない。生のいちごの味とは明らかに違い、いちごミルクのような味。 飲み込んだ後にも、口中に甘酸っぱさが残る。
 果汁0.1%。アルコール分4%。 原材料名:アルコール、いちご果汁、糖類(国内製造)、酸味料、香料、カラメル色素、野菜色素。
 昨年 もこの時期に出ていたものであるが、中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43793DAKO#05
2019年11月24日[2]
No.7724: 森の香ハイボール レモン / キリン
 もりのかはいぼーる れもん / きりん
キリン 森の香ハイボール レモン キリン 森の香ハイボール レモン review
 一昨日、コンビニエンスストア限定商品であるキリン 森の香ハイボール を飲んだが、 今日は同シリーズの「レモン」を飲む。発売日は不詳。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡いゴールド。一昨日の森の香ハイボールと同様である。
 香りも近い。ウイスキーの樽香っぽくもあるが、ゴムのような匂い。
 味は、香りに感じたゴム臭に、少し柑橘の酸味が加わっている。両者は溶け合わず、喧嘩している。 コクもなく、ただ薬品のような人工的な香味だけが広がる。
 アルコール分7%。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、リキュール/炭酸、香料。
 静かな森で深呼吸するような、爽やかで清々しい香りを楽しむウオッカベースのハイボール。
 ハイボールと言いながら、ウイスキーではないから、とてもわざとらしい味に仕上がっている。
 チューハイが焼酎ハイボールの省略形であるように、一般にソーダ割りのことをハイボールと言うのだから、 ウイスキーでなくて何が悪い、とお得意の強弁をするのかもしれないが、 ウイスキーと誤認させるようなパッケージや香りだから、困惑する。 よく缶を見れば SODA & VODKA と書いてあるから偽りはないが、このお酒は一体何者なのだと問いたくなる。 消費者を見くびるような上から目線の商品展開ばかりしていると、そのうち消費者から見限られてしまいますよ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43793FMEEK#UK
2019年11月25日[1]
No.7725: セブンプレミアム 青森田子町 田沼さんのホップ畑から / サッポロ
 せぶんぷれみあむ あおもりたっこまち たぬまさんのほっぷばたけから / さっぽろ
セブンプレミアム 青森田子町 田沼さんのホップ畑から セブンプレミアム 青森田子町 田沼さんのホップ畑から review
セブンプレミアム 青森田子町 田沼さんのホップ畑から
 11月18日に発売された セブンプレミアム「青森田子町 田沼さんのホップ畑から」。 セブン&アイグループ限定商品である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、泡持ちも概ね良い。
 香りを嗅いで、「ああ、サッポロビールだな」と感じる。 ホップ畑という商品名ながら、ホップ香が強く立っているわけではなく、むしろ麦芽の穀物っぽいニュアンスが強い。 ある意味田舎の畑を彷彿とさせる地味なキャラクターだ。
 しかし、味のほうはホップのみずみずしさを感じる。苦味が強いが、重たさや厚みはそれほどなく、 透明感があって、若い印象。飲み込んだ後には、ギュッと凝縮感のある苦味が舌の両奥に残る。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
 缶裏には、次のような説明がある。
 ホップ農家・田沼さんが育てた
 青森県田子町、最盛期には40軒以上あったホップ農家が2019年、田沼さん1人に。

 自慢のホップ「リトルスター」
 爽やかな香りと穏やかな苦味、醸造法にもこだわり、その個性を引き出しました。
 サッポロビール(株)が育種開発したホップです。
 ホップ生産者の名前を出した商品は、今年7月発売の 上富良野 大角さんのホップ畑から に引き続き、 これが第2弾である。数量限定と思われるので、非常に貴重な商品だ。
種別 ビール
CODE:43794SEST#07
2019年11月25日[2]
No.7726: −196℃ ホワイトパンチ <限定> / サントリー
 まいなす196ど ほわいとぱんち / さんとりー
サントリー -196℃ ホワイトパンチ サントリー -196℃ ホワイトパンチ review
 11月12日にコンビニの ファミリーマート 限定で発売された、 サントリー「−196℃ ホワイトパンチ」。

 グラスに注いだ液色は、透過性のあるごく薄い白色。注いでいる時、ジュワジュワと音を立てているが、 意外にもその後はすぐに収まる。
 香りは、甘酸っぱく軽やかな乳酸菌飲料。アルコール臭はあまり感じない。
 味は香りの印象どおり甘酸っぱい。炭酸のビリビリしたタッチが強い甘さに対抗しているかのような感じだが、 それで爽やかな味わいにはなっていない。 飲み込んだ後には、たっぷりと強い甘味が口に残る。
 アルコール分8%。グレープフルーツ浸漬酒使用。原材料名:乳酸菌飲料、グレープフルーツスピリッツ(国内製造)、食物繊維/炭酸、 酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 ストロングとは銘打っていないが、アルコール8%というのは、十分高アルコールの部類だろう。 それとも、9%以上でないと、もうストロングとは言わないのだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43794FMEEK#13
2019年11月26日[1]
No.7727: 麦とホップ 冬小麦 <限定醸造> / サッポロ
 むぎとほっぷ ふゆこむぎ <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ 麦とホップ 冬小麦 サッポロ 麦とホップ 冬小麦 review
 サッポロ 麦とホップ の期間限定「冬小麦」。発売日は、11月19日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。 泡は純白でわりときめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、新ジャンルにしてはしっかり芳しいホップ香が特徴。 但し、ベースには麦とホップ特有のソフトクリームみたいな甘さがある。
 味は香りの印象どおり、ふんわり軽くて甘い。 小麦麦芽使用らしく、ベルジャンホワイトのような甘酸っぱいニュアンスがあるのだが、 やはりコクが今ひとつのため、少し上滑りした味に感じてしまう。
 アルコール分6%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)、ホップ、大麦)、スピリッツ(大麦)。
 昨年のもの と中身は変わっていないようである。
 基本的には優秀な新ジャンルと言えるが、麦とホップ特有のくどさは否めない。 先日飲んだ サントリー金麦 香りの余韻(イオングループ限定商品)の完成度には、 今一歩及ばない印象だ。
種別 新ジャンル
CODE:43795SEST#07
2019年11月26日[2]
No.7728: レモン・ザ・リッチ 濃い味ジンジャーレモン <限定> / サッポロ
 れもん・ざ・りっち こいあじじんじゃーれもん <げんてい> / さっぽろ
サッポロ レモン・ザ・リッチ 濃い味ジンジャーレモン サッポロ レモン・ザ・リッチ 濃い味ジンジャーレモン review
サッポロ レモン・ザ・リッチ 濃い味ジンジャーレモン
 サッポロ レモン・ザ・リッチ シリーズの限定品「濃い味ジンジャーレモン」。 発売日は、11月19日。

 グラスに注いだ液色は、しっかり黄色っぽく濁りあり。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、このシリーズに特有の、ややこもったようで、コクのありそうなレモン香とともに、 ほんのりとショウガの匂いがする。
 味もこのシリーズ共通の特徴であるシャープなレモンの酸味に、 ほんのりジンジャーエールみたいな刺激がある。 もっと辛いのか?と想像して飲んでみたら、意外にも穏やかであった。 それだけ、レモン自体の酸味の刺激がかなり強いということ。 飲み込んだ後にも、強い酸味と苦味が口に残り、そこに少し辛みが加わっている印象。
 果汁3%。レモンオイル・果皮・パルプ分を含む果汁使用。アルコール分5%。 原材料名:レモン、ジンジャーエキス、ウォッカ、糖類/酸味料、炭酸、香料、ビタミンC
 8月に出た 濃い味スパイシーレモン もそうであったが、 それほどの辛さやパンチはなく、あくまでもレモン味が主役。 インパクトに頼らず、飲み飽きない味わいを目指しているとするなら、その戦術は正しいように思う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43795DAKO#07
2019年11月27日[1]
No.7729: 本搾りチューハイ 冬柑 <期間限定> / キリン
 ほんしぼりちゅーはい ふゆかん <きかんげんてい> / きりん
キリン 本搾りチューハイ 冬柑 キリン 本搾りチューハイ 冬柑 review
 キリン本搾りチューハイの期間限定「冬柑」。発売日は、11月26日。

 グラスに注いだ液色は、黄色っぽく濁っている。
 香りは、青臭い柑橘香がまずあり、すだちかな?ゆずかな?と思う。さらにグレープフルーツやレモン的なジューシーさもある。
 口に含むと、まず強い苦味を感じる。香りの印象どおりの青臭さがあり、甘さは全くといっていいほどない。 酸味は意外にも穏やか。後キレが非常に良く、飲み込んだ後には、苦味が残る。
 果汁11%。アルコール分5%。香料・酸味料・糖類無添加。 原材料名:グレープフルーツ、ゆず、レモン、すだち、かぼす、ウオッカ/炭酸。
 たっぷり果汁とお酒だけでできている、ゆず・すだち・かぼすの上品な香りとほのかな苦味が特徴の、 ギュッと搾った5種の柑橘のさっぱりとした味わいが、冬の味覚にぴったりなチューハイ。
 昨年の製品 から中身は変わっていないようである。 冬の鍋料理のお供にしたい缶チューハイだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43796DAKO#01
2019年11月27日[2]
No.7730: サッポロ黒ラベル 星と乾杯。キャンペーンデザイン缶 / サッポロ
 さっぽろくろらべる ほしとかんぱい。きゃんぺーんでざいんかん / さっぽろ
サッポロ黒ラベル 星と乾杯。キャンペーンデザイン缶 サッポロ黒ラベル 星と乾杯。キャンペーンデザイン缶 review
サッポロ黒ラベル 星と乾杯。キャンペーンデザイン缶
 サッポロ黒ラベルの「星と乾杯。」キャンペーンデザイン缶。コンビニエンスストア限定で、発売日は、11月19日。

 中身は通常の黒ラベルなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
 缶に貼り付けてある応募シールからスマートフォンでゲームに参加し、ゲームクリアでポイントを貯め、応募できる。 当選品はオリジナルホームプラネタリウムとのことで、家で星を見ながら飲んでほしいという意味を込め、 「星と乾杯。」キャンペーンと名付けられているようだ。
種別 ビール
CODE:43796SEST#08
2019年11月28日[1]
No.7731: ヱビス with ジョエル・ロブション フレンチピルス <限定醸造> / サッポロ
 ゑびす うぃず じょえる・ろぶしょん ふれんちぴるす <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ ヱビスwithジョエル・ロブション フレンチピルス サッポロ ヱビスwithジョエル・ロブション フレンチピルス review
サッポロ ヱビスwithジョエル・ロブション フレンチピルス
 サッポロから11月26日に発売された「ヱビスwithジョエル・ロブション フレンチピルス」。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、鮮烈で清々しい。マスカットのような甘さとフルーティさ。とても華やかである。
 味はホップの香味が口いっぱいに広がり、軽快で爽やか。苦味は確かにあるが、 ヱビス特有の重々しさはなく、適度に収斂性のある苦味が華やかさを引き締めている感じ。
 アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
 ヱビスのビール造りに、巨匠ジョエル・ロブションがフレンチのエッセンスを組み合わせた、 新感覚のピルスナー。果実をおもわせる2種類のフレーバーホップと、 シャンパーニュ産麦芽によるフルーティーで繊細な香りと味わいをお楽しみください。
 フレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏は、昨年(2018年)8月に亡くなった。 これまで、ヱビスビールは氏の監修でこのシリーズをリリースしてきたが、 この製品が生前最後の監修とのこと。つまり、これが遺作というわけである。
 最後にふさわしく、華やかなのに折り目正しく、奔放なのに気品を感じる作品に仕上がっている。 大切に味わいたい。
種別 ビール
CODE:43797KSES#02
2019年11月28日[2]
No.7732: キリン・ザ・ストロング ドライプラス / キリン
 きりん・ざ・すとろんぐ どらいぷらす / きりん
キリン・ザ・ストロング ドライプラス キリン・ザ・ストロング ドライプラス review
 キリン・ザ・ストロング の期間限定品「ドライプラス」。 発売日は、11月26日。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりゴールドに色づいている。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、 その後は大量の気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、はっきりとしたアルコール臭(ウォッカ)に、レモンのような柑橘香が混じる。 シンプルでピュアな感じだ。
 味は、キュンと酸っぱく、そしてほぼ甘くない。 飲めば飲むほど、ウォッカのピュアな味わいが口中に広がってくる。 度数が高い(9%)ので、普通はアルコールによるホットな感触を甘いと感じてしまうものだが、 強い酸味がそれを阻み、非常にシャープで酒臭い味になっている。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、シトラスエキス/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
 グッとくる飲みごたえ、突き抜ける爽快感。クエン酸配合の甘くない、すっきりキレのあるドライな味わい。
 まさに、酒呑みのための缶チューハイ登場である。ドライプラスというのは、ただドライなだけでなく、 クエン酸が配合されて酸味が際立った味わいだから。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43797DAKO#02
2019年11月29日[1]
No.7733: キリン・ザ・ホップ / キリン
 きりん・ざ・ほっぷ / きりん
キリン・ザ・ホップ キリン・ザ・ホップ review
 コンビニのファミリーマート限定商品として登場したキリンのビール「キリン・ザ・ホップ」。 発売日は、11月26日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、スッと芯があり、フルーティで甘いホップ香が立つ。グレフルっぽい柑橘香に、白ぶどうのような甘さ。 同社のグランドキリンに似ている。
 口当たりはクリアで軽快。香りに感じたフルーティさ、みずみずしさがある。 重たさはないが、キリンビールらしい収斂性のある苦味が最後にキュッと引き締める。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
 この商品は期間限定ではなく、これから通年品として全国のファミマで売られるとのこと。
 高品質でドリンカビリティにも優れ、一定のファンはつくだろう。ただ、CM等で大々的に売り出すことはしないだろうから、 地道に売ってファンを増やしていく必要がある。
種別 ビール
CODE:43798FMEEK#03
2019年11月29日[2]
No.7734: カクテルパートナー ピンクハート <冬限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー ぴんくはーと <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー ピンクハート アサヒ カクテルパートナー ピンクハート review
 アサヒカクテルパートナーシリーズから、期間限定品が2種登場。 発売日は、11月26日。
 2種のうち、今日は「ピンクハート」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、透明感のあるピンク色。 気泡は少なく、炭酸はそれほど強くなさそう。
 香りはふわっと甘く、どこか桃っぽい。いや、しかし何かが2種類混じることで、桃みたいな匂いになっているようだ。 しばらく嗅いでいると、トロピカルなニュアンスがあるので、パインだということはわかった。 しかしもう一種は何なのかわからず。缶表記を見て、グレープフルーツだと判明し、 確かにピンクグレープフルーツの苦味を伴った酸っぱさだと、後付けながら理解。
 味は甘味が強いものの、酸味も適度に主張するので、甘ったるくはない。 グレープフルーツ特有の苦味が引き締め役になってもいる。
 果汁1%。アルコール分3%。 原材料名:パイナップルリキュール(国内製造)、グレープフルーツ果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 カラメル色素、アントシアニン色素。
 缶上部には、Christmas Cocktail と書いてある。
 秋に出た ハロウィーン向け商品2種(ポップオレンジネオングリーン) と缶デザインは統一感があり、カクパーの季節限定商品であることが、一目で分かる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43798DAKO#03
2018年11月30日[1]
No.7735: 冬の交響曲 <限定醸造> / サントリー
 ふゆのしんふぉにー <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー 冬の交響曲 サントリー 冬の交響曲 review
 サントリーから発売された冬限定新ジャンル「冬の交響曲(シンフォニー)」。発売日は、11月26日。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。新ジャンルにしては濃いめ。 泡もやや黄色っぽく色づいており、当初は力強く盛り上がり、泡持ちも悪くない。
 香りは、ふわっとホップ香が立つもののあまり強くなく、新ジャンル特有の甘い匂いや雑穀臭のようなものが目立つ。
 口に含むと、ビシッと強い苦味がまず感じられる。香りの印象ほど甘くはなく、苦味や渋味が分厚い層になっている。 この厚みは、新ジャンルにしては画期的とも思える。ただ、口の中で転がしていると、 香りに感じた雑穀臭のようなものが鼻から抜け、コクの足りなさを実感する。
 アルコール分6%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 缶に「5種の麦芽のハーモニー」と書かれ、複雑な味わいであることを暗示する。確かに厚みのある味わいであるが、 優秀であればあるほど、麦芽の総量が少ないことが致命的に感じられる。
種別 新ジャンル
CODE:43799ASU3#04
2019年11月30日[2]
No.7736: カルピスサワー 濃い贅沢 濃厚いちご <期間限定> / アサヒ
 かるぴすさわー こいぜいたく のうこういちご <きかんげんてい> / あさひ
カルピスサワー 濃厚いちご カルピスサワー 濃厚いちご review
 カルピスサワーの期間限定「濃い贅沢 濃厚いちご」。発売日は、11月26日。

 グラスに注いだ液色は、絵の具のようなパステルピンク。いちご牛乳のような色。
 香りもまさに、いちごミルク。たっぷりと甘く、こってりとした味が想像される。 いちごよりもミルクが圧倒的に勝っている。
 味は香りの印象どおり、極めて甘味が強く、濃い。アルコール感は弱い。 炭酸のピリピリ感が適度な刺激を与えてはくれるものの、決して爽やかではない。
 果汁1%。アルコール分5%。 原材料名:ウオッカ、いちご果汁、脱脂粉乳、食物繊維、乳酸菌飲料、糖類(国内製造)/酸味料、炭酸、安定剤(大豆多糖類)、 香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素、野菜色素、乳化剤。
 2019年11月〜2020年1月までの出荷予定
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
 甘く濃厚だが、これぞカルピスサワーという満足感がある。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43799DAKO#04
2019年12月1日[1]
No.7737: カクテルパートナー スターシャイン <冬限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー すたーしゃいん <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー スターシャイン アサヒ カクテルパートナー スターシャイン review
 アサヒカクテルパートナーシリーズから、期間限定品が2種登場。 発売日は、11月26日。
 2種のうち、一昨日既に ピンクハート を飲んだので、今日はもう一方の「スターシャイン」を。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりとゴールドに色づいている。 気泡は少なく、炭酸はそれほど強くなさそう。
 香りは、白ぶどうの甘さに、レモンの尖りが混じる。 先日のピンクハートとは違って、香りの正体がすぐにわかった。
 味は香りの印象どおり、白ぶどうの甘さがベースにあって、ふわっとやさしい口当たりなのだが、 少しだけレモンのキュートな酸味がアクセントになっている。 飲み込んだ後にも、ふくよかな甘さと軽い酸味が口に残る。
 果汁1%。アルコール分3%。 原材料名:レモンリキュール(国内製造)、ぶどう果汁、レモン果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 片割れの ピンクハート 同様、缶上部には、Christmas Cocktail と書いてある。
 缶にイラストが描かれているが、カクテルグラスにマスカットやレモンの果肉を入れて、本品を注いだらおいしそうだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43800DAKO#05
2019年12月1日[2]
No.7738: いちばん桜 <2020季節限定醸造> / オリオン
 いちばんざくら <2020きせつげんていじょうぞう> / おりおん
オリオン いちばん桜 オリオン いちばん桜 review
 毎年この時季に出ている「オリオン いちばん桜」。 オリオンビールの通常販売エリア(沖縄県及び奄美地区)で売っているもの。 今年の発売日は、11月6日であった。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。オリオンビールにしては、濃く思える。 泡は純白できめ細かく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、ホップの清々しさとモルトの甘い穀物香とが良いバランス。突出したところがない。
 口当たりはオリオンらしく、すっきり。だがすぐに、しっかりした苦味が感じられる。 基本的にはクリアで、スムーズ。適度な飲みごたえがある。
 アルコール分5%。麦芽100%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
 缶デザインも、基本的に昨年と一緒。沖縄でいち早く春の到来を告げる緋寒桜の鮮やかなイラストが印象的な缶だ。
種別 ビール
CODE:43800WAGZ#25
2019年12月2日[1]
No.7739: ウィルキンソン・ドライセブン ドライレモンコーラ <期間限定> / アサヒ
 うぃるきんそん・どらいせぶん どらいれもんこーら <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ウィルキンソン・ドライセブン ドライレモンコーラ アサヒ ウィルキンソン・ドライセブン ドライレモンコーラ review
 ウィルキンソン ドライセブン シリーズの期間限定「ドライレモンコーラ」。発売日は、11月26日。

 グラスに注いだ液色は、コーラとしては薄く、かなり透過性が高い。 注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、その後も多くの気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、軽いコーラ香に、少しだけレモンの尖りがある。
 味は香りの印象以上にレモンが強く、はっきりと酸味がある。一方、コーラの甘味は非常に抑制的。 さすがウィルキンソンドライシリーズだ。いや、シリーズの中では結構甘味のあるほうではある。
 アルコール分7%。無果汁。人工甘味料0。プリン体0.0。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、レモンスピリッツ、レモンエキス、糖類/炭酸、酸味料、カラメル色素、香料。
 コーラ味チューハイと聞くと、べたっと甘い味を想像してしまうが、 甘味をかなりカットし、ウィルキンソン炭酸の強い刺激により、爽快なテイストに仕上がっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43801DAKO#06
2019年12月2日[2]
No.7740: −196℃ ストロングゼロ から揚げ専用 塩レモン <期間限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ からあげせんよう しおれもん <きかんげんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ から揚げ専用 塩レモン サントリー -196℃ ストロングゼロ から揚げ専用 塩レモン review
 サントリー -196℃ ストロングゼロ シリーズの期間限定「から揚げ専用 塩レモン」。 発売日は、11月26日。
 非常に特徴的な新製品で、せっかく「から揚げ専用」と言ってくれているのだから、 から揚げを食べながら飲もうと思ったのだが、そう頻繁にから揚げを食べる機会もないため、 純粋にチューハイだけ味わってみることに。

 グラスに注いだ液色は、黄色っぽく濁っている。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、 その後も大量の細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、非常に酸っぱそうなレモン香。シリーズの通年品レモンに近い。 香りの中にはほとんど塩を感じない。
 味は香りの印象どおり、非常に酸味が強い。甘さは抑え込まれている。 そしてほんのり塩気を感じる。最初は大して塩っぱくないなと思いながら飲み進めると、 次第に塩分が口中に蓄積されてくる。アルコール感は非常に強い。
 アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。レモン果汁2%。レモン浸漬酒使用。 原材料名:レモン、ウオツカ(国内製造)、スピリッツ、食塩/酸味料、炭酸、香料、 酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 「から揚げ専用」の秘密・・・@から揚げの味に負けないレモンまるごとの強レモン感 A後口さっぱりな塩レモン味 B柑橘ポリフェノール入りで後キレのよい味わい
 このような商品が出てくる背景には、昨今のレモンサワーブームがある。 居酒屋などでよく売れているだけでなく、市販の缶チューハイも実に多彩な商品展開がされているから、 特徴的でインパクトのあるものを出そうとした結果、こういったピンポイントを狙う戦術に出たわけだ。 これは、コンビニに置けば、かなり出るだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43801DAKO#06

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