ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.7861−7880


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2020年2月1日[1]
No.7861: ザ・プレミアム・モルツ 黒 <限定醸造> / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ くろ <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 黒 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 黒 review
 不定期に発売されているザ・プレミアム・モルツの黒。今回の発売は、1月28日であった。

 グラスに注いだ液色は、グラスの向こう側が見えないくらいに濃い黒。泡もカフェオレ色で濃く、力強く盛り上がって、泡持ちが良い。
 香りは、ファットな甘さを湛え、なおかつスモーキー。
 味は香りの印象どおり、ロースティな苦味のアタックがあるが、同時に柔らかな甘味が広がる。 濃色ラガーとしては、かなり厚みと柔らかさのあるビールである。
 アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
 今しか飲めない豊かなコクとうまみをお楽しみください。
 通常のプレモル香るエール は、 12月中旬製造分からリニューアルしているが、黒はどうやら変わっていないようである。缶デザインも変わっていない。 もちろん、今日飲んだものは缶底に「製造 2020.01中旬」と書かれているから今回売り出されたものに間違いはない。
種別 ビール
CODE:43862DAKO#04
2020年2月1日[2]
No.7862: フルーツミックスサワー ゼロ <数量限定> / サンガリア
 ふるーつみっくすさわー ぜろ <すうりょうげんてい> / さんがりあ
サンガリア フルーツミックスサワー ZERO サンガリア フルーツミックスサワー ZERO review
 先日、LAWSONに立ち寄ったときに発見し、購入。
 ローソン・ポプラ限定商品である サンガリア糖類ゼロチューハイシリーズの「フルーツミックスサワー」。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てて踊っているが、程なくして静まる。
 香りは甘く、まさにフルーツミックス。バナナ、パイン、ももなどの匂いを感じる。
 味は香りの印象ほど甘ったるくはなく、スッキリとした口当たり。 果汁が少なく、ほぼ香料だけで風味づけされていることを実感するコクのなさ。 だが、それは悪いことではなく、さっぱりとした味わいをつくっている。 フルーツミックスの上澄みサワーと呼びたくなる。
 アルコール分5%。果汁1%。着色料0、糖類0、プリン体0。 原材料名:果汁(オレンジ、りんご、パインアップル、もも、バナナ)、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、ビタミンC。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。 製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
 このシリーズはアルコール5%と、最近では珍しい、強くも弱くもない設定。昔はこのくらいが主流だったのに、 今では貴重だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43862LSEK#UK
2020年2月2日[1]
No.7863: アサヒ・オリオン いちばん桜 <季節限定 沖縄醸造> / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおん いちばんざくら <きせつげんてい おきなわじょうぞう> / おりおん(あさひ)
アサヒ・オリオン いちばん桜 アサヒ・オリオン いちばん桜 review
 毎年この時期の恒例となっているアサヒ・オリオン「いちばん桜」。
 先日、近所のスーパーで偶然見かけたのだが、アサヒビールからの正式な発売告知がなく、いったい発売日がいつなのかわからない。 発見時期からすると、1月28日あたりの発売かと推測される。

 グラスに注いだ液色は、しっかりとした黄金色。オリオンドラフトなどと比べると、かなり濃いめ。 泡は純白できめ細かく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りに派手さはなく、モルトの穀物っぽい匂いをベースに、軽くホップ香が乗っている感じ。
 口当たりはクリアでスッキリ。透明感のある味わいだが、苦味もしっかりある。 ただ軽いだけのビールではなく、じんわりと穏やかな麦の旨みを感じる。
 アルコール分5%。麦芽100%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。 製造者:オリオンビール株式会社、沖縄県浦添市字城間1985-1。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。 販売元:アサヒビール株式会社、東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
 沖縄では正月を過ぎると緋寒桜(ひかんざくら)の鮮やかなピンクの花々が次々と色づき始め、春の訪れを告げます。 そんな華やかな季節にふさわしい 「贅沢なコクと香り」の麦芽100%生ビールが、沖縄から届きました。
 このビールは、オリオンと業務提携しているアサヒが、 オリオンの通常販売エリア(沖縄県及び奄美地区)以外の全国に向けて販売しているものである。
 本家オリオンが通常販売エリアで売る いちばん桜 は、 11月6日に発売され、当サイトでも既に掲載している。
種別 ビール
CODE:43863DAKO#UK
2020年2月2日[2]
No.7864: TOPVALU BEST PRICE チューハイ レモン / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはい れもん / ごうどうしゅせい
TOPVALU BEST PRICE チューハイ レモン TOPVALU BEST PRICE チューハイ レモン review
 先般、イオンP.B.であるTOPVALUブランドのストロングチューハイシリーズのリニューアル品4種を取り上げたのだが、 ストロングでない通常ラインの現行品を取り上げていなかった。
 ということで、今日は「チューハイ レモン」を。

 グラスに注いだ液色は、かすかに濁りがある。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、GODO製品らしい、芳香剤あるいはガラスクリーナーみたいな、作り物っぽいレモン香だが、あまり強くは香らない。
 味はキリッとした酸味が立っており、すっきりしている。甘味も適度にあり、シャープすぎることはない。 アルコール感は、そんなに強いわけではないのに、酒臭い感じがわりとある。
 アルコール分5%。レモン果汁3.0%。プリン体0。甘味料0。 原材料名:ウォッカ、スピリッツ、レモン果汁、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料。
販売者:イオントップバリュ株式会社、千葉市美浜区中瀬1-4。製造場:合同酒精株式会社、千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 缶に「果実感UP!」と書かれているが、果汁含有率は従来品の2.7%からわずかに増えただけ。 そんなにジューシー感が際立っているようにも感じなかった。 それよりも、従来品で使っていた人工甘味料をやめ、糖類を使用するようになったことで、 変な甘さが口に残らない点が大きい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43863DAEE#UK
2020年2月3日[1]
No.7865: 春の金麦 / サントリー
 はるのきんむぎ / さんとりー
サントリー 金麦 2020年春 サントリー 金麦 2020年春 review
サントリー 金麦 2020年春
 サントリー金麦3種(金麦、金麦ゴールドラガー、金麦糖質75%オフ)は、先般のリニューアルから、 季節毎に味を変えると宣言した。そんなに大々的に宣伝しているわけではないが、 11月リニューアル品には、「季節に合わせ細やかに味をととのえる」と明記してある。
 それで、1月中旬製造分からは、「春の金麦」として販売されているのだが、それらのうち、 今日はまずレギュラーの「金麦」を飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、 泡持ちも悪くない。
 香りを嗅ぐと、まずふわっと新ジャンルらしい甘い匂いが感じられるが、 ホップの爽やかさも少し感じられる。
 味は非常に軽快。悪く言うとコクがないのだが、透明感のあるタッチで、 クセは弱い。飲み込んだ後には、やや収斂性のある軽い苦味と、香りに感じた甘さが少し口に残る。
 アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 いつでもおいしく楽しんでもらいたいから金麦は季節ごとに味わいをととのえています。 かろやかに仕立てた春の金麦を春の料理とお楽しみください。
 11月に出された製品と比べ、だいぶ軽やかになった。もたつく感じがなくなり、すっきり透明感があり、 キレがある。まさに春らしい味わいといえる。
種別 新ジャンル
CODE:43864DAKO#RN01M
2020年2月3日[2]
No.7866: TOPVALU BEST PRICE チューハイ グレープフルーツ / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはい ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
TOPVALU BEST PRICE チューハイ グレープフルーツ TOPVALU BEST PRICE チューハイ グレープフルーツ review
 イオンP.B.であるTOPVALUブランドのチューハイシリーズのリニューアル品。
 昨日、レモン を飲んだのだが、今日は2種めとして「グレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、グレフルチューハイによくありがちな、ガムのように甘いグレフル香。
 味は香りの印象ほど甘みは強くなく、適度に引き締まっている。酸も効いている。 もちろん、レモン等に比べればかなり甘いが、グレフルとしてはシャープ。 飲み込んだ後には、軽い苦味も残る。 この苦味のために、甘さはそんなに残らない。
 アルコール分5%。グレープフルーツ果汁4.5%。 原材料名:ウォッカ、スピリッツ、グレープフルーツ果汁、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料。 販売者:イオントップバリュ株式会社、千葉市美浜区中瀬1-4。製造場:合同酒精株式会社、千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 昨日飲んだ レモン 同様、従来品 で使われていた甘味料をやめ、代わりに糖類使用となった。そのため、カロリーは上がったのかもしれないが、 後口に妙な甘さが引っかかることはなくなった。甘味設定そのものも控えめになっており、爽やかさが増した。
 また、缶に「果実感UP!」と書かれているのもレモンと同様で、果汁含有率は従来品の4.2%からわずかに増えた。 味の違いは感じないが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43864DAEE#UK
2020年2月4日[1]
No.7867: 贅沢搾り PLUS ベリーミックス ヨーグルトテイスト <期間限定> / アサヒ
 ぜいたくしぼり ぷらす べりーみっくす よーぐるとていすと <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ 贅沢搾り ベリーミックスヨーグルトテイスト アサヒ 贅沢搾り ベリーミックスヨーグルトテイスト review
 アサヒ贅沢搾りに期間限定品が2種登場。発売日は、2月4日。
 2種のうち、まず今日は「ベリーミックス ヨーグルトテイスト」を。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある濃いラズベリー色。
 香りは、いちご+ヨーグルトといった感じで、甘酸っぱく濃密な感じ。
 味は香りの印象ほど濃密ではなく、ラズベリーの酸味が際立っている。いちごやカシスなども入っているが、 それらの甘さやコクはあまり感じない。 基本的に軽快であり、飲む前の想像を良い意味で裏切ってくれる。アルコール感は弱い。
 アルコール分4%。果汁10%。 原材料名:ウォッカ、りんご果汁、いちご果汁、カシス果汁、はっ酵乳、ブルーベリー果汁、レッドラズベリー果汁、 糖類/炭酸、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、香料、乳化剤。
 ヨーグルトテイストということで、濃厚あるいはくどい味を想像していたが、まったく違った。 甘さ設定は決して弱くないが、飲み飽きない工夫がなされている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43865DAEE#00
2020年2月4日[2]
No.7868: TOPVALU BEST PRICE チューハイ うめ / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはい うめ / ごうどうしゅせい
TOPVALU BEST PRICE チューハイ うめ TOPVALU BEST PRICE チューハイ うめ review
 イオンP.B.であるTOPVALUブランドのチューハイシリーズのリニューアル品。
 既に レモン と グレープフルーツ を取り上げており、今日は3種めとして「うめ」を。

 グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。気泡はあまり多くなく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、シャキッと酸の立った感じの梅。酸っぱそう。
 味は香りの印象どおり、酸味が強めではあるが、甘味もしっかりつけられている。 基本的に軽快な味わいで、くどさはない。 飲み込んだ後に少し苦味が残る。
 アルコール分5%。国産梅酒入り。プリン体0。甘味料0。 原材料名:ウォッカ、梅酒、果糖ぶとう糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料、カラメル色素。
販売者:イオントップバリュ株式会社、千葉市美浜区中瀬1-4。製造場:合同酒精株式会社、千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 これまでに飲んだ レモングレープフルーツ と同様、従来品 で使われていた甘味料をやめ、代わりに糖類使用となった。そのため、カロリーは上がったのかもしれないが、 後口に妙な甘さが引っかかることはない。
 また、他2種と同様、缶に「果実感UP!」と書かれているが、味の違いはよくわからなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43865DAEE#UK
2020年2月5日
No.7869: ゴールドスター / サッポロ
 ごーるどすたー / さっぽろ
サッポロ ゴールドスター サッポロ ゴールドスター review
 当ページでは毎日2種ずつ掲載するのが慣わしとなっていたが、ようやく未掲載在庫も少なくなってきたので、 今日は1本だけとする。
 サッポロから登場した新ジャンルの新製品「ゴールドスター」。 発売日は、2月4日。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、 泡持ちも悪くない。
 香りは、まず最初に新ジャンル特有の甘いニュアンスがあるものの、基本的にはホップ香が立っていて、清々しい。
 口当たりは極めてクリア。柔らかな苦味と適度に甘いコクがあり、味わいのバランスが良い。 同社の 麦とホップ にあるような、クリームみたいな甘さも少しだけあるが、鼻につくほどではない。 適度なキレもある。
 アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦)、スピリッツ(大麦)。
 黒ラベルの麦芽とヱビスのホップを使っているとのこと。
 ゴールドスターという商品名のとおり、 缶には金色の大きな星が描かれている。非常に力の入った新ジャンルであり、 この売り方は、キリンビールの本麒麟に通ずるものがある。
 大げさとも思える売り方であり、中身が伴わなければ寂しいと思っていたが、 驚くほどのクオリティで、申し分ない。 もしかすると、新ジャンルのランキングを塗り替えてしまうかもしれない大きな可能性を秘めた新商品だ。
種別 新ジャンル
CODE:43866DAKO#01
2020年2月6日
No.7870: 贅沢搾り PLUS 柑橘ミックス ヨーグルトテイスト <期間限定> / アサヒ
 ぜいたくしぼり ぷらす かんきつみっくす よーぐるとていすと <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ 贅沢搾り 柑橘ミックスヨーグルトテイスト アサヒ 贅沢搾り 柑橘ミックスヨーグルトテイスト review
 アサヒ贅沢搾りに期間限定品が2種登場。発売日は、2月4日。
 2種のうち、先日既に ベリーミックス ヨーグルトテイスト を飲んでいるので、今日はもう一方の 「柑橘ミックス ヨーグルトテイスト」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。
 香りは、甘いヨーグルト香主体だが、柑橘香が混じる。まさに商品名の通りだが、 甘さが強そうな印象。
 味は香りの印象ほど濃密ではなく、みかんのような柑橘の爽やかさが際立っている。 酸味が強く、くどさはない。適度なキレがある。
 アルコール分4%。果汁17%。 原材料名:ウォッカ、オレンジ果汁、グレープフルーツ果汁、はっ酵乳、ライム果汁、スウィーティー果汁、 糖類/炭酸、安定剤(大豆多糖類)、酸味料、香料、乳化剤。
 今回発売のヨーグルトテイスト2種は、いずれも濃厚さはなく軽快で、飲み飽きしないキャラクターである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43867DAEE#02
2020年2月7日
No.7871: キリン・ザ・ストロング アップルサイダー サワー <期間限定> / キリン
 きりん・ざ・すとろんぐ あっぷるさいだー さわー <きかんげんてい> / きりん
キリン・ザ・ストロング アップルサイダーサワー キリン・ザ・ストロング アップルサイダーサワー review
 キリン・ザ・ストロングの期間限定「アップルサイダー サワー」。 発売日は2月4日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。 注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立て、その後も大きめの気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、キュンと尖りのあるりんご香。酸味がかなり強そうな印象だ。
 味は香りの印象どおり酸味が強い。炭酸のビリビリした刺激も強く、さすがアップルサイダーというだけのことはある。 但し、糖類を使っていないことからサイダーほどの甘味のコクがなく、 代わりに使われている人工甘味料の薄ら甘い感じが口に残る。
 アルコール分9%。無果汁。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、シトラスエキス/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 グッとくる飲みごたえ、突き抜ける爽快感。爽やかなリンゴの香りがシュワッと弾けるストロング。
 りんごの酸味と高アルコール、強炭酸が呼応して、バランス良く仕上がってはいるが、 最後の最後で甘味料の甘さが引っかかり、非常に残念な結末。カロリーなんか気にせず、糖を使えばいいのに。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43868DAKO#03
2020年2月8日
No.7872: 春の金麦 ゴールドラガー / サントリー
 はるのきんむぎ ごーるどらがー / さんとりー
サントリー 金麦 ゴールド・ラガー 2020年春 サントリー 金麦 ゴールド・ラガー 2020年春 review
サントリー 金麦 ゴールド・ラガー 2020年春
 サントリー金麦3種(金麦、金麦ゴールドラガー、金麦糖質75%オフ)は、先般のリニューアルから、 季節毎に味を変えると宣言した。そんなに大々的に宣伝しているわけではないが、 11月リニューアル品に、さりげなく「季節に合わせ細やかに味をととのえる」と明記してあった。
 1月中旬製造分からは、「春の金麦」として販売されており、先日スタンダードの 金麦 をレビューした。 今日は2種めとして、「ゴールドラガー」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白でかなりきめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、想像以上に軽快。元々 ゴールドラガー は、 もっともっさりした甘い匂いだったように記憶しているが、かなり違う。やや甘いニュアンスはあるものの、くどそうではない。
 味も香りの印象どおり、適度に軽やか。甘味よりも苦味が前に出ている。 若干渋味がまとわりつく印象はあるが、ホップの清々しい香味が感じられ、トータルとしては爽やかな飲み口。
 アルコール分6%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 いつでも美味しく楽しんでもらいたいから金麦のラガーは季節ごとに味わいをととのえています。 力強い麦のうまみと飲みごたえを春らしく仕立てました。
 正直、ここまで違うとは思わなかった。ゴールドラガーが登場し、最初に飲んだ時の感想は、 くどいの一言。とにかく重たさを求めてつくられた新ジャンルなのだと感じたものだが、 その感想からすると、今回の製品は、相当に軽やかだ。
 「春の」と銘打たれているだけのことはある。ほとんどレギュラーの金麦に近い軽やかさがあるが、 ぐっとくる苦味の押しはちゃんとある。感心するバランスの良さだ。
種別 新ジャンル
CODE:43869DAKO#RN01M
2020年2月9日
No.7873: 春の金麦 糖質75%オフ / サントリー
 はるのきんむぎ とうしつ75ぱーせんとおふ / さんとりー
サントリー 金麦 糖質75%オフ 2020年春 サントリー 金麦 糖質75%オフ 2020年春 review
サントリー 金麦 糖質75%オフ 2020年春
 サントリー金麦3種(金麦、金麦ゴールドラガー、金麦糖質75%オフ)は、先般のリニューアルから、 季節毎に味を変えると宣言した。そんなに大々的に宣伝しているわけではないが、 11月リニューアル品に、さりげなく「季節に合わせ細やかに味をととのえる」と明記してあった。
 1月中旬製造分からは、「春の金麦」として販売されており、当サイトでは既にレギュラーの 金麦ゴールドラガー をレビューした。 今日は3種めとして、「糖質75%オフ」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはしっかりめの黄金色。 泡はやや粗く、当初はよく盛り上るが、泡持ちは良くない。
 香りは、軽いホップ香が立ち、爽やかな印象。新ジャンルらしい甘いニュアンスがあることにはあるが、弱い。
 口当たりも香りの印象どおりクリア。意外にも苦味が強めで、新ジャンル特有の薄ら甘い感じはない。 すっきりと飲みやすく、後キレも良い。苦味の輪郭がハッキリしているので、糖質オフにしては適度な重みもある。
 アルコール分4%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類、食物繊維)、スピリッツ(小麦)。
 いつでも美味しく楽しんでもらいたいから金麦のオフは季節ごとに味わいをととのえています。 かろやかに仕立てた金麦のオフを春の料理とお楽しみください。
 元々透明感があり、新ジャンル特有の臭みや甘みが弱い製品だが、春らしくさらに軽やかに、 スッキリと仕上がっている。
種別 新ジャンル
CODE:43870DAKO#RN01M
2020年2月10日
No.7874: クリアアサヒ 桜の宴 <春限定> / アサヒ
 くりああさひ さくらのうたげ <はるげんてい> / あさひ
クリアアサヒ 桜の宴 クリアアサヒ 桜の宴 review
 クリアアサヒの春限定派生商品「桜の宴」。毎年この時期に出ているものであるが、今年の発売日は、2月12日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、よく盛り上がって、泡持ちも悪くはない。
 香りは、清々しいホップ香が立ち、新ジャンルらしくない。 良く嗅いでみると、ベースに新ジャンルらしい甘い匂いも少し感じる。
 味は香りの印象どおり概ねクリア。通年品のクリアアサヒよりもすっきりしており、クセが弱い。 コクはないが、それが爽やかさを生んでいる。
 アルコール分5%。 原材料:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 缶に「爽快な飲みごたえに、華やかな香り」とある。確かにそのとおりだ。 また、「華やかな香りに3種のホップ 一部使用」とも書かれている。新ジャンルとは思えぬホップの効かせ方は、 贅沢である。
 2016年の発売当初から優秀な新ジャンルだったが、年々パワーアップしている印象がある。 春だけに限定せず、通年販売して欲しいくらいだ。
種別 新ジャンル
CODE:43871DAKO#-02
2020年2月11日[1]
No.7875: もぎたて 花よりライチ <期間限定> / アサヒ
 もぎたて はなよりらいち <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ もぎたて 花よりライチ アサヒ もぎたて 花よりライチ review
 アサヒもぎたてシリーズの期間限定「花よりライチ」。発売日は、2月12日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、微かに濁りがあるようにも見える。 当初は炭酸がジュワジュワと音を立て、その後は細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、しっかりと甘そうなライチ香が広がる。
 味は香りの印象どおり極めて甘さが強い。さらに、アルコール感も強い。 パワフルで悪く言うとくどく、飲み飽きする味わいである。
 アルコール分9%。果汁1%。糖類ゼロ。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、ライチ果汁、ブドウ種子エキス/炭酸、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)。
 昨年 まで 手摘みライチ という商品名だった。今年の「花よりライチ」というネーミングのセンスは、 サントリーっぽい。中身は変わっていないようであるが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43872DAKO#-01
2020年2月11日[2]
No.7876: LEMON SOUR SQUAD / タカラ
 れもんさわー すくわっど / たから
タカラ LEMON SOUR SQUAD タカラ LEMON SOUR SQUAD review
 発売情報をつかんでおらず、先日店頭で偶然遭遇して購入。
 真っ黄色の缶体に LEMON SOUR SQUAD from NAKAMEGURO の文字。 LAWSON店頭でPOPに「EXILE公認レモンサワー」と書かれ、並んでいた。
 調べてみると、今年1月1日に全国のローソン限定で売り出されたもので、 つくっているのは、宝酒造だ。今年になって何度もLAWSONに立ち寄っていたのに気づかなかったのは、 常によく売れていて、店頭在庫が少なかったからかもしれない。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。レモン果汁がたくさん入っているようだ。
 香りは、フレッシュ感があって深みのあるレモン香。 液色を見たときにすぐに思ったのは、博水社ハイサワー缶 に非常に似ているということであり、 香りを嗅いでみて、一層その思いを強くした。
 味はレモンの苦味が深く、もちろん酸味も刺すように鋭く、フレッシュ感満載。 この味わいも、やはりハイサワー缶に近い。 まあ、果汁をたくさん使った本格的なレモンサワーを目指したら、結果的に似てしまったということだろう。 こちらのほうがより果汁感が強いようではあるが。
 アルコール分7%。果汁9%。原材料名:レモン、レモンペースト、レモンエキス、焼酎(国内製造)、糖類/炭酸、 香料、酸味料。
 この商品はLDHと宝酒造の共同開発商品です。EXILE結成当初、レモンサワーとともに夢を語りあった街、 中目黒からこだわりのレモンサワーを発信します。 lemonsoursquad.com
 中目黒はLDHの本拠地だそうで、確かにお洒落なイメージに合う。くしくもハイサワーでおなじみ博水社も同じ目黒区だが、 あちらは庶民的な武蔵小山。そう考えると懐の深い目黒だが、成功した芸能人も、 うだつの上がらないオヤジもともに虜にするレモンサワーの懐はもっと深い。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43872LSEE#42
2020年2月12日
No.7877: 寶 極上フルーツサワー 丸おろしシークヮーサー <限定> / 宝酒造
 たから ごくじょうふるーつさわー まるおろししーくゎーさー <げんてい> / たからしゅぞう
寶 極上フルーツサワー 丸おろしシークヮーサー 寶 極上フルーツサワー 丸おろしシークヮーサー review
 寶 極上レモンサワー の派生シリーズである 極上フルーツサワー の限定「丸おろしシークヮーサー」。 発売日は、2月10日。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。 注いでいる時、炭酸がジュワジュワ音を立てているが、すぐに静まる。
 香りは、基本的にシークヮーサーらしい青臭い柑橘香だが、かなりジューシー感がある。 酸がそれほど強烈ではないような印象を受ける。
 味はほぼ甘くない。香りの印象どおり、最初のタッチは強烈ではなく、柔らかくジューシーな感じだが、 その後、酸味が強烈であることに気づく。味に厚みがあるのは、果汁だけでなくシークヮーサーピューレや、 シークヮーサースピリッツが使われていることによるのだろう。 苦味が非常に強く、飲み込んだ後にも酸とともに苦味が口に残る。
 果汁2.5%。アルコール分7%。プリン体0。甘味料0。 原材料名:シークヮーサー、シークヮーサーピューレ、シークヮーサースピリッツ(国産)、焼酎、糖類/酸味料、炭酸、 香料、ナリンジン。
 皮までまるごとすりおろしたようなシークヮーサーの贅沢な果実感と、樽で貯蔵熟成させた宝焼酎のコクのある味わいが特長。 宝焼酎の味わいがサワーの美味しさの秘訣です。
 上記説明で樽熟成焼酎が強調されているが、シークヮーサーの味わいが強いので、焼酎本来のもつ深みがわかりにくい。 適度なまろやかさがあるところが、焼酎の功績だろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43873DAKO#02
2020年2月13日
No.7878: スーパードライ 春限定スペシャルパッケージ / アサヒ
 すーぱーどらい はるげんていすぺしゃるぱっけーじ / あさひ
アサヒ スーパードライ 春限定スペシャルパッケージ アサヒ スーパードライ 春限定スペシャルパッケージ review
アサヒ スーパードライ 春限定スペシャルパッケージ
 今年で6年目となるアサヒスーパードライの春限定「スペシャルパッケージ」。 今年の発売日は、2月12日。

 中身は通常のスーパードライなので、味についてのレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
 ピンク色がベースとなっている缶デザインは例年どおりだが、今年はオリンピックイヤーということで、 アサヒビールはゴールドパートナーとなっていることから、「TOKYO 2020 OFFICIAL BEER」の文字がある。
 五輪への協賛は金銭負担が莫大だとしても、売上増への期待もあるし、 何よりブランド価値の向上が見込める。 今年はアサヒさんにとって、勝負の年だろう。
種別 ビール
CODE:43874DAKO#01
2020年2月14日
No.7879: 99.99 クリアオレンジ <限定> / サッポロ
 ふぉーないん くりあおれんじ <げんてい> / さっぽろ
サッポロ 99.99 クリアオレンジ サッポロ 99.99 クリアオレンジ review
 99.99%以上の高純度ウォッカを使用し、アルコール9%のR.T.D.サッポロ 99.99(フォーナイン)の 限定品「クリアオレンジ」が登場。発売日は、2月12日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに白濁。注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てているが、程なくして静まる。
 香りは、かなり甘そうなニュアンスのある、駄菓子チックな薄っぺらいオレンジ香。 このシリーズは、そんなに甘くないはずなのに、甘みがあるのか?
 口に含んだ瞬間の感想は、やっぱり甘くない。キュンと尖った酸味と、オレンジの皮のような苦味があり、 ふんわり甘いニュアンスはあるものの、他の要素よりは弱い。アルコール感が強く、口中で転がしていると、 酒臭さが際立ってくる。飲み込んだ後には、強い苦味と酸味が残る。
 果汁0.3%。アルコール分9%。高純度ウォッカ使用※。原材料名:ウォッカ、オレンジ、糖類/炭酸、酸味料、香料、甘味料(スクラロース)。
 ※エタノール以外の有機物割合が0.01%未満のウォッカ使用。
 オレンジの爽やかな甘さと酸味をお楽しみください。
 匂いと味わいのギャップが大きく、いわば二度楽しめる。アルコールが強いから、ゴクゴク飲めるタイプではないが、 クリアな味のせいで、飲み飽きない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43875DAKO#03
2020年2月15日
No.7880: サッポロ黒ラベル ありがとう東海道新幹線700系缶 / サッポロ
 さっぽろくろらべる ありがとうとうかいどうしんかんせん700けいかん / さっぽろ
サッポロ黒ラベル ありがとう東海道新幹線700系缶 サッポロ黒ラベル ありがとう東海道新幹線700系缶 review
サッポロ黒ラベル ありがとう東海道新幹線700系缶
 サッポロ黒ラベル「ありがとう東海道新幹線700系缶」。
 ニュースリリースによると、2月上旬以降順次、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」の車内、 およびJR東海駅構内の店舗において数量限定販売とのこと。今回私が入手したのは、 東海道新幹線JR品川駅構内のキヨスクである。
 中身は通常の黒ラベルなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
 富士山をバックに走る新幹線700系の車体のイラストに、「SINCE MARCH,1999」と書かれているほか、 「ありがとう東海道新幹線700系」「LAST RUN 2020,3,8」の文字もある。
 頻繁に東海道新幹線を利用する私としては、感謝の気持ちを込めて是非入手したい1本だった。 他社とのコラボデザイン缶を多くリリースしているサッポロビールの売上ももっと増えるように、 微力ながら応援したい。
種別 ビール
CODE:43876KISNG2#2002U

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