ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.9681−9700


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2022年11月2日[1]
No.9681: プロテinチューハイ / 北海道麦酒醸造
 ぷろて いん ちゅーはい / ほっかいどうびーるじょうぞう
プロテinチューハイ プロテinチューハイ review
 コンビニ LAWSON で「テスト品総選挙」というのが行われていて、 とりあえずテスト販売した商品 7種の中から好みのものを消費者に選んで投票してもらい、 上位3品が後日改めて正式発売されるという企画である。発売日は、10月25日。
 7種のうち、なんと3種がアルコール飲料であり、 そのうち昨日 スポートドリンクテイストサワー を試した。 今日は2種目として「プロテinチューハイ」を飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は真っ白で、しかもほとんど泡。 静かに注いでも、かなり泡立ちが良い。容器を振ってしまったカルピスソーダみたい。
 香りは、見た目の通り乳性飲料のような甘さなのだが、かなり粉っぽい。
 味も乳性飲料的だが、わりと苦味がある。そして粉っぽい舌触り。 甘さは強烈ではない。ゆえに、飲み込んだ後に甘ったるさなどは残らない。 アルコール感がわからず、とてもアルコール飲料とは思えない。
 アルコール分3%。ミルクプロテイン5g。糖質0。ヨーグルト風味 プロテイン入りチューハイ
 原材料名:乳蛋白(ドイツ)、スピリッツ/炭酸、クエン酸、酸味料、安定剤(大豆多糖類、CMC)、 甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、香料。
 北海道麦酒醸造株式会社 北海道小樽市高島1丁目8-16。
 美味しいか?不味いか?と問われれば、べつに不味くはない。あくまでも私の味覚だが。
 それでは、これをお酒として頻繁に飲みたいか?と問われると、私は飲みたいとは思わない。 ただ、カルピスサワーなどに比べると甘さ控えめでくどくもなく、たんぱく質がふんだんに入っていると思えば、 飲んで損はないなとも感じる。でも、このあと口直しにレモンサワーでも飲みたいな。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44867LSEK#08
2022年11月2日[2]
No.9682: セブンプレミアム クリアクーラー 無糖レモンサワー / アサヒ
 せぶんぷれみあむ くりあくーらー むとうれもんさわー / あさひ
7プレミアム クリアクーラー 無糖レモンサワー 7プレミアム クリアクーラー 無糖レモンサワー review
 セブン&アイグループのP.B.セブンプレミアム「クリアクーラー」のラインナップに、 いつの間にか「無糖レモン」が加わっていた。近所のセブンイレブンで偶然入手。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、アルコール臭の中にほんのりレモン香が漂っている感じで、バランスとしては酒臭さが強い。
 味は当然甘くない。あっさりした口当たり。 酸もそんなに強くない。水っぽいくらいに味がなく、ひたすらピュアなので、 酒臭さだけが目立つ。 飲み進めると、強くないと思っていた酸味が蓄積され、ヒリヒリした感じにはなってくる。 飲み込んだ後には、その酸味と苦味が口に残る。
 アルコール分7%。果汁3%。原材料名:ウオッカ(国内製造)、レモンスピリッツ、レモン果汁、レモンピールエキス /炭酸、酸味料、香料。
 酒呑みの心をど真ん中で射貫く、非常に優秀な無糖チューハイだ。 失礼ながら、アサヒさんはこれを特定グループのP.B.として出すのではなく、 ナショナルブランドのオリジナル商品として出せば、相当売れるのではないかと思ってしまった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44867SEES#UK
2022年11月3日[1]
No.9683: くらレモン / ヘリオス酒造
 くられもん / へりおすしゅぞう
くらレモン くらレモン review
くらレモン
 コンビニ LAWSON で「テスト品総選挙」というのが行われているが、 とりあえずテスト販売した商品 7種の中から好みのものを消費者に選んで投票してもらい、 上位3品が後日改めて正式発売されるという企画である。発売日は、10月25日。
 7種のうち、3種がアルコール飲料であり、 一昨日 スポートドリンクテイストサワー を、 昨日 プロテinチューハイ を取り上げた。 今日は3種目として「くらレモン」を。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁っている。 細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、レモンのフレッシュで酸っぱそうな香りが立つが、それよりもベースの泡盛がしっかりと香る。
 口当たりはすっきりと甘くなく、かなり透明感がある。レモンの酸味はそれほどでもなく、 熟成泡盛の樽香や、少しひねた感じがする。炭酸が強めに効いていることで、爽やかさが生まれている。 アルコールは決して強くはないのだけれど、泡盛の存在感が強い。
 アルコール分5%。原材料名:泡盛(沖縄県製造)、レモン果汁、糖類/炭酸、香料。 製造者:ヘリオス酒造株式会社 沖縄県名護市字許田405。

 樽が香る泡盛ハイボール
 1991年の発売から親しまれ続けるロングセラー泡盛・古酒「くら」。 専用のオーク樽で3年以上寝かせることで泡盛独特の個性が豊かなコクへと変化。 琥珀色に色づき、甘く華やかな香りをまといます。樽熟成だからこその美味しい「くらハイボール」 にレモンをプラスした爽やかな「くらレモン」をぜひお愉しみください。
 3日連続で今回のLAWSONでのテスト販売品を試したが、正統派の製品は今日飲んだ「くらレモン」だろう。 昨日飲んだ プロテinチューハイ はかなりマニアックだし、 一昨日の スポートドリンクテイストサワー は気軽に飲めるけれども、 あえてこれを酒にするか?という感じ。 でも、今日の製品も、泡盛を一体何割の人が好むのかというあたりにかかっている。
 ここまで樽熟成泡盛の味わいが前面に出ていると、焼酎ベースのサワーとはちょっと異なるし、 ウォッカベースのものとは大きく違う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44868LSEE#09
2022年11月3日[2]
No.9684: TOPVALU 国産りんご <数量限定> / 合同酒精
 とっぷばりゅ こくさんりんご <すうりょうげんてい> / ごうどうしゅせい
TOPVALU 国産りんご TOPVALU 国産りんご review
 イオングループのスーパー店頭に少し前から並んでいる「TOPVALU 国産りんご」。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。 細かな気泡が多量グラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、かなりリアルな甘酸っぱいりんご香。 アルコール臭はあまり強くない。
 味は香りの印象通り、しっかりと甘酸っぱい。リアルなりんごジュースっぽい味だが、 それもそのはず。果汁25%も使っているからだ。 最近のチューハイで、ここまで果汁の甘さが前面に出ているのもむしろ貴重。 アルコール感は弱い。
 果汁25%。アルコール分4%。 原材料名:ウォッカ、りんご果汁(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖。添加物:炭酸ガス、酸味料、香料。 販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 これは強いお酒が苦手な人にも飲みやすい。りんごの自然な味わいを楽しむチューハイだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44868DAEE#UK
2020年11月4日[1]
No.9685: 一番搾り とれたてホップ生ビール 2022年収穫 <限定出荷> / キリン
 いちばんしぼり とれたてほっぷなまびーる 2022ねんしゅうかく <げんていしゅっか> / きりん
キリン 一番搾り とれたてホップ生ビール 2022 キリン 一番搾り とれたてホップ生ビール 2022 review
キリン 一番搾り とれたてホップ生ビール 2022
 毎年この時季の恒例となっているキリン「一番搾り とれたてホップ 生ビール」。 今年の発売は、11月1日。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強くよく盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、ふわりと爽やかなホップ香が感じられるものの、それほど強くなく、 むしろ麦芽の穀物っぽい匂いや凝縮感がしっかりと感じられ、そのバランスが良い。
 口に含むと、今度はホップのみずみずしい香味がしっかり感じられ、甘味がかなりある。 ジューシーで若々しいが、それをしっかり苦味が引き締める。 華やかすぎない旨み。
 アルコール分5%。岩手県遠野産ホップ使用。 原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
 ※2022年に岩手県遠野市で収穫したての生ホップ「IBUKI」を急速凍結し、使用しています。

 日本産ホップの旬のおいしさを、ぜひ。
 東北の農園とつくる今だけの特別なビールです。
 ホップがフィーチャーされた製品といえど、例えばサッポロやサントリーなどの製品とは違い、 キリンビールは基本的に華やかすぎず抑制的な風味のものが多いのだが、その傾向はこのビールも同じ。 飲む前に嗅いだ香りはとても穏やかであり上品だ。 ところが、一口飲むと、今年の製品はかなりホップ香がしっかり感じられ、若々しくジューシーな味わいが際立っていた。
 毎年味わいの傾向は一緒ながら、微妙に異なるのもこのビールの楽しみ。
 2004年から始まって今年で19年目とのことだが、来年以降もずっと続いて欲しい銘柄だ。
種別 ビール
CODE:44869DAEE#03
2022年11月4日[2]
No.9686: トリスハイボール缶 沖縄産シークヮーサー&レモン <限定> / サントリー
 とりすはいぼーるかん おきなわさんしーくゎーさー あんど れもん <げんてい> / さんとりー
サントリー トリスハイボール缶 シークヮーサー&レモン サントリー トリスハイボール缶 シークヮーサー&レモン review
サントリー トリスハイボール缶 シークヮーサー&レモン
 発売情報をつかんでいなかったのだが、たまたま近所のイオン系スーパーにて発見。 トリスハイボール缶の限定「沖縄産シークヮーサー&レモン」。
 他店では見ないので、おそらくイオングループ限定商品と思われる。

 グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。 細かな気泡が多量グラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、爽やかな柑橘香が立つが、ベースのウイスキーももちろんちゃんと感じられる。 いずれの香りもほのかであり、出しゃばっていない。
 口当たりはさっぱりと、鋭い柑橘風味中心だが、正直なところ薄いと感じてしまうくらいの味。 シークヮーサー&レモンなので、鋭い味ではあるものの、濃度が低いために、あっさりとした味わい。 ウイスキーのアルコール感も決して強くはないのだが、飲み進めると、確かにアルコールを感じる。 飲み込んだ後には、シャープな酸味が口に残っている。
 アルコール分6%。シークヮーサー浸漬酒使用。レモン果汁0.1%。 原材料名:ウイスキー(国内製造)、シークヮーサースピリッツ、レモンスピリッツ、レモン、糖類 /炭酸、酸味料、香料。
 缶裏に、トリスのキャラクターであるアンクルトリスが唐揚げを食べている絵があり、 「唐揚げとよく合うサー」の文字が。確かにこの味わいは、唐揚げにぴったりであろう。 そもそもサントリーさんは、ハイボールに唐揚げの取り合わせを「ハイから」として、以前から推奨している。
 実は年明け早々に、トリハイのレモンシークヮーサーという商品が発売される予定として既に発表されているのだが、 今回この商品をみつけたとき、一瞬それかと思った。しかし、名前もパッケージも別物である。 検索して出てくるのは、イオンで売られている情報ばかりなので、 似た商品を一足早くイオングループ限定の留型として出したのであろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44869DAEE#UK
2022年11月5日[1]
No.9687: 贅沢搾り PREMIUM ふじ林檎 <冬限定> / アサヒ
 ぜいたくしぼり ぷれみあむ ふじりんご <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ 贅沢搾りPREMIUM ふじ林檎 アサヒ 贅沢搾りPREMIUM ふじ林檎 review
 アサヒ贅沢搾りPREMIUM の冬限定「ふじ林檎」。発売日は、11月1日。

 グラスに注いだ液色は、微かに濁りのある薄黄色。 気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、非常にナチュラルな感じのりんご香。 キュンと酸味がありそうな香りである。
 味は香りの印象よりもだいぶ柔らかく、甘味が強い。 たっぷりとジューシーで、果汁たった5%なのに、高果汁のように感じられる。 飲み込んだ後にも、強い甘味が口に残る。
 アルコール分4%。果汁5%。人工甘味料無添加。 原材料名:ウオッカ、りんご果汁、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
 これぞ 贅沢搾り という、シリーズの王道的な味わい。 プレミアムというなら、もっと果汁をたくさん使ってほしいとは思うが、 低果汁でもここまでフルーティな感じに仕上がるなら、それはそれで素晴らしい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44870DAEE#04
2022年11月5日[2]
No.9688: 香る大隅 麦とジャスミン ソーダ割り / サントリー
 かおるおおすみ むぎとじゃすみん そーだわり / さんとりー
サントリー 香る大隅 麦とジャスミン ソーダ割り サントリー 香る大隅 麦とジャスミン ソーダ割り review
 少し前からセブンイレブン店頭で見るようになった サントリー「香る大隅 麦とジャスミン ソーダ割り」。
 調べてみると、10月11日セブン&アイグループ先行発売商品のようである。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
 商品名に「香る」とついているので、どんなに香るのだろうと思い嗅いでみると、 そんなに強い香りではない。確かにジャスミンの香りがほのかにしているものの、 ベースの麦焼酎とともに、いずれも抑えめとも言える香り立ち。 両者が混ざって甘い匂いになっていて、一瞬、芋焼酎か?とも思えた。
 ところが、口に含んだ瞬間、ジャスミンが一気に花開いた感じに広がる。 麦焼酎だからクセの弱い味わいであり、そこにジャスミンが混じるから、より一層ジャスミンが強く感じられる。 甘さはほぼない。透明感のある味わいと、しっかりめのアルコール感。
 アルコール分5%。本格焼酎大隅一部使用。 原材料名:焼酎(国内製造)(麦、麦こうじ、ジャスミン茶葉)、焼酎(麦、麦こうじ)、スピリッツ/炭酸、酸味料。

 鹿児島、大隅半島から。
 麦焼酎とジャスミン焼酎をブレンドした爽やかな香りのソーダ割りです。
 元々麦焼酎とジャスミン焼酎とを合わせた「香る大隅 麦とジャスミン」というびん入り焼酎があり、 ソーダ割り専用として売り出していた。当サイトの守備範囲外のため取り上げてもいないし、私自身飲んだこともなかったのだが、 よくこの2つを合わせたな、というのが正直な感想。
 麦焼酎の香りとジャスミンは、私の感覚では愛称は良くない。 それが証拠に、最初の香り立ちが爽やかさmaxとはいかず、少し芋っぽい洗練されない香りとも感じられた。 しかし、そのクセが味気なさを覆い、ふくよかな味わいにしてもくれている。
 ジャスミンが苦手という人もいると思うので、そういう人には薦めない。 私のように日常的にジャスミン茶を飲むような人間なら、何ら違和感なく、これを食事にも合わせようと思う。 土臭い里芋、ゴボウ、蓮根などをたっぷり使った筑前煮には、きっと合うだろう。 山椒をかけて食べる鰻の蒲焼きにも、もちろん合いそうだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44870SEHISOHK#04
2022年11月6日[1]
No.9689: SORACHI 1984 DOUBLE / サッポロ
 そらち 1984 だぶる / さっぽろ
SORACHI 1984 DOUBLE SORACHI 1984 DOUBLE review
SORACHI 1984 DOUBLE
 10月25日に発売された サッポロ「SORACHI 1984 DOUBLE」。 通年品として既発売の SORACHI 1984 の派生商品である。
 同社が1984年に開発したホップ「ソラチエース」を、これまでの2倍使用したものとのことで、 従来品ですらホップ香のかなり強いビールであるため、相当に強烈な香りが想像される。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡はほぼ白色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、夏の草原のような青臭さ、マスカットのような甘さ、 ブリオッシュやビスケットみたいな香ばしさを伴う甘さなどが怒濤のように押し寄せる。 嫌いな人はとことん嫌いだろうなと想像できる。
 味は香りに感じた青臭さや甘さがブワーっと広がるとともに、 収斂性のある強烈な苦味がグイグイ押してくる。エキス分が濃すぎるくらいに飲み応えがあり、 苦味、甘味、青臭さが長く残る。
 アルコール分6%。ソラチエース100%使用。 原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
 通常の2倍のソラチエースホップで香り付け。SORACHI1984好きにはたまらない、 とことんソラチエースを味わえるビールです。
 開発当初、日本では受け入れられず、アメリカに渡って評価されたソラチエースが、 いわば凱旋帰国して SORACHI 1984 が生まれたわけだが、サッポロさんのその鬱屈した気持ちが爆発したようなビールである。
 ここまでホップのキャラクターを強調したビールは珍しく、飲み手を激しく選ぶ商品だ。
 最初から万人に受けようなどとは微塵も思っていない、その心意気の潔さ。 こんなクレイジーな商品を、私は高く評価したい。
 なお、生産量がそもそも少ないのか、あるいは各販売店が売りにくいと感じたのか、 今のところ取扱店が少ないようである。発売以降、多くの店を探索した結果、私はたった2店舗でしか発見できなかっただけでなく、 いずれも4本パックのみの販売で、バラ売りはされていなかった。 その4本パックを買ってきたので、4日に分けてゆっくり楽しみたい。
種別 ビール
CODE:44871YMOZ#12
2022年11月6日[2]
No.9690: TOPVALU BESTPRICE 無糖レモンチューハイ / 合同酒精
 とっぷばりゅ・べすとぷらいす むとうれもんちゅーはい / ごうどうしゅせい
TOPVALU BESTPRICE 無糖レモンチューハイ TOPVALU BESTPRICE 無糖レモンチューハイ review
 イオン系列のスーパーで先日から売られている「TOPVALU BESTPRICE 無糖レモンチューハイ」。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が多量、グラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、基本的に甘酸っぱいレモン香だが、なぜか乳酸飲料のような香りが少しある。
 味は、口に含んだ瞬間にはっきりと感じるが、まったく甘くない。 酸味もそれほど強くなく、香りに感じた乳酸っぽさがここでも感じられる。 但し、キレは良く、炭酸のビリビリした感じと相まって、非常にシャープなアフター。
 アルコール分7%。レモン果汁3.5%。地中海産レモン果汁使用。 原材料名:ウォッカ(国内製造)、レモン果汁。添加物:炭酸ガス、酸味料、香料。 販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。 製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 基本的に甘くなく、アルコール感が強いので、酒好きに好まれる味。 但し、シャープすぎることもないのが利点。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44871DAKO#UK
2022年11月7日[1]
No.9691: 仮面ライダー BLACK SUN クラフトコーラチューハイ / 北海道麦酒醸造
 かめんらいだー・ぶらっくさん くらふとこーらちゅーはい / ほっかいどうびーるじょうぞう
仮面ライダー BLACK SUN クラフトコーラチューハイ 仮面ライダー BLACK SUN クラフトコーラチューハイ review
仮面ライダー BLACK SUN クラフトコーラチューハイ
 11月1日に発売された LAWSON限定商品「仮面ライダー BLACK SUN クラフトコーラチューハイ」。

 グラスに注いだ液色は、コーラにしては薄く、やや濁りがある。 細かな気泡が多いが、液色のためにあまり気泡は見えない。
 香りは、クラフトコーラらしく薬草っぽさが強く、スパイシーでパンチがある。
 味もほぼ香りの印象通り、薬臭く、辛みがあってスパイシー。 それ以上に、甘味が極めて強い。すべての要素が強く、爽やかさとは無縁。 飲み込んだ後にも、ピリッとした辛味と薬臭さと強い甘味が残る。
 アルコール分5%。原材料名:糖類(国内製造)、レモン、スピリッツ、オールスパイス、シナモン、カルダモン、 コーラナッツ、クローブ、ヒハツ、花椒/炭酸ガス、酸味料、香料。 製造者:北海道麦酒醸造株式会社 北海道小樽市高島1-8-16。
 使われているスパイスを見れば、ピリッと辛いのは腑に落ちるが、 ここまで甘くする必要があるだろうか。甘くしないと辛くて飲みにくいからだろうか。 単にコーラはべったり甘くていいという発想だろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44872LSEE#06
2022年11月7日[2]
No.9692: いわて蔵ビール きんくら / 世嬉の一酒造
 いわてくらびーる きんくら / せきのいちしゅぞう
いわた蔵ビール きんくら いわた蔵ビール きんくら review
 これまで存在を知ってはいたものの、あえて購入することのなかった「いわて蔵ビール」シリーズを、 今回初めて買ってみた。
 今日飲むのは、同シリーズの「きんくら」。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濃いめの黄金色。泡はやや黄色で概ねきめ細かいが、 泡持ちはほどほど。
 香りは、甘く穏やかで、かつ穀物っぽい凝縮感も感じ、 ホップとモルトのキャラクターが両者際立っているよう。
 味は苦味がググッと強く押すものの、かなりボディに厚みがあるため、 ふくよかで深いコクがある。飲み込んだ後には、力強い苦味が余韻として残る。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(イギリス製造・ドイツ製造・国内製造(5%未満))・ホップ。 販売者:世嬉の一酒造(株) 岩手県一関市田村町5-42。 製造所:エチゴビール株式会社 新潟県新潟市西蒲区松山2。
 液色を見た時、ゴールデンエールかな?と思ったが、 飲んでみて力強い苦味やキレがあるので、ラガー(ピルスナー)であろうかと思う。
 元々日本酒の蔵元である 世嬉の一酒造 が立ち上げたクラフトビールブランドだが、 製造所がエチゴビールとなっていて、製造委託しているようだ。
種別 ビール
CODE:44872PYSO#UK
2022年11月8日[1]
No.9693: ザ・レモンクラフト 至福のレモン <期間限定> / アサヒ
 ざ・れもんくらふと しふくのれもん <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ザ・レモンクラフト 至福のレモン アサヒ ザ・レモンクラフト 至福のレモン review
アサヒ ザ・レモンクラフト 至福のレモン
 アサヒ ザ・レモンクラフト の期間限定「至福のレモン」。 コンビニエンスストア限定商品で、発売日は10月25日。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
 香りは、鮮烈なレモン香で、酸っぱそうであり、ジューシーな厚みも感じる。
 味は香りの印象どおり、酸味が鋭いものの、やはり同時にジューシーさがある。甘さもほんのり。 さらに苦味も適度にある。飲み込んだ後には、酸味、苦味、甘味がともに残る。
 果汁6%。アルコール分4%。原材料名:ウオッカ、レモンスピリッツ、レモン果汁(メキシコ製造、イスラエル製造、イタリア製造)、 レモンエキス、レモンピールエキス、ブドウ種子エキス、糖類/酸味料、炭酸、香料、ビタミンC。
 昨年もこの時季に出ていたもので、中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44873LSEK#14
2022年11月8日[2]
No.9694: アサヒ生ビール 知る人ぞ知る"ストーリー缶" / アサヒ
 あさひなまびーる しるひとぞしる"すとーりーかん" / あさひ
アサヒ生ビール 知る人ぞ知る ストーリー缶 アサヒ生ビール 知る人ぞ知る ストーリー缶 review
アサヒ生ビール 知る人ぞ知る ストーリー缶
 我が家では普段の晩酌に時々 アサヒ生ビール を飲んでいるため、 先日買いに行ったところ、これまでとは違うこの缶をみつけた。
 缶表面下部に、「飲食店で愛される 知る人ぞ知る "ストーリー缶"」と書かれており、 裏面に製品に関するエピソードが綴られている。

 中身は通常商品のため、味については 既掲載記事 を参照されたい。
 アルコール分4.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
 缶裏記載のエピソードは、次のとおりである。
 アサヒ生ビールは、1993年に缶が終売となったものの、そのまろやかな味わいは一部の飲食店から愛され続け、 樽生のみ販売し続けました。よりまろやかに味わえる「マイルド注ぎ」や、店主の名がつけられた「○○注ぎ」といった楽しまれ方、 専用のサーバーがお店に設置されるなど、知る人ぞ知る飲食店の生ビールとなっていきました。
 缶が再発売された2021年9月以降も、まちのにぎわいの中心で愛され続けるビールであることを忘れないために、 フェニックスマークの中心に「ビール」の3文字が隠されているのは、ここだけの話です。
 私が考えるに、このビールがここまで鮮やかに復活大ヒットを遂げた要因の一つに、 コロナ禍という時勢があるように思う。そんなことを言うと、アサヒさんに叱られてしまうかもしれないけれど、 製品の確かなクオリティが最大の理由としてベースにはあるものの、時代の後押しも大きかったと思う。
 外食を控える人が増え、自宅での晩酌機会が増えたこと。心穏やかならざる日々の中で、 新しい刺激よりも懐かしさや安らぎといった要素が求められていること。 毎日飲んでも飲み飽きない定番の味であること。
 ヒットが多くの人の習慣を生み、習慣がシェアを確固たるものにする。この製品は今やその段階にあると思うが、 家飲みが今後もし減っていくとすると、その時が正念場であろう。
種別 ビール
CODE:44873DAEE#UK
2022年11月9日[1]
No.9695: TOKYO CRAFT 香ばしI.P.A. <限定醸造> / サントリー
 とうきょうくらふと こうばしあい・ぴー・えー <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー TOKYO CRAFT 香ばしI.P.A. サントリー TOKYO CRAFT 香ばしI.P.A. review
サントリー TOKYO CRAFT 香ばしI.P.A.
 サントリー TOKYO CRAFTの限定品「香ばしI.P.A.」。発売日は、11月1日。

 グラスに注いだ液色は、透過性のある濃いめのアンバー(琥珀)。 泡はほんのりベージュ色で非常にきめ細かく、静かに注いでももくもくと盛り上がった。 泡持ちも当然良い。
 香りは、鮮やかなホップ香がふわっと立ち、そのベースには焙煎麦芽の甘く香ばしいロースト香がある。
 味は、濃密な甘さを強い苦味の殻が包んでいる感じで、複層的。 香ばしI.P.A.というだけあって、ロースト感が強いのだが、それに負けない甘いコク。
 アルコール分7%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
 麦芽の甘香ばしさとホップの力強い苦味が融合した濃厚な味わいです。
 TOKYO CRAFT の真骨頂ともいうべき1本。このシリーズは、それぞれのビアスタイルの基本から逸脱することなく、 それでいてオリジナリティをしっかり盛り込んでいる点で画期的であり、 何より一般的消費者に媚びようとしていないところがいい。
種別 ビール
CODE:44874FMMTS#08
2022年11月9日[2]
No.9696: THE CHOYA 熟成一年 本格梅酒ソーダ / チョーヤ
 ざ・ちょーや じゅくせいいちねん ほんかくうめしゅそーだ / ちょーや
チョーヤ 熟成一年 本格梅酒ソーダ チョーヤ 熟成一年 本格梅酒ソーダ review
チョーヤ 熟成一年 本格梅酒ソーダ
 10月24日からセブンイレブン関西地区2府4県の店舗で先行発売された チョーヤ「熟成一年 本格梅酒ソーダ」。

 グラスに注いだ液色は、濃いめのゴールド。 細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
 香りは、しっかり深みのある梅酒。いや、梅そのものと言いたくなる香り。 コクがありそうなのに、くどくはなさそう。
 口に入れた瞬間、酸味の穏やかな梅干しを食べたような風味。 しっかり酸味はあるのに、酸っぱすぎない。 甘味も深いのに、甘ったるくない。アルコール感も適度。すべてが中庸。すべてがベストバランス。 飲み込んだ後には、さっぱりした甘酸っぱさが口に残る。
 アルコール分5%。 原材料名:梅(紀州産南高梅)、糖類、酒精/炭酸。
 厳選した紀州産南高梅の芳醇で華やかな香り、程良い甘みとキレの良い酸味。食中も楽しめる調和のとれた本格梅酒ソーダ
 この自然で奥深い味わいは、まさにチョーヤさんならでは。 大手の大量生産でこのクオリティを実現しているのは、すごいのひとこと。 私はふだん梅酒を飲まないが、それはべたべた甘い印象があるからで、 この製品のように甘ったるくなくバランスが良く、完成度の高いものならば、日常的に飲んでもいいかと思える。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44874YMMS#16
2022年11月10日[1]
No.9697: 本麒麟 香りの舞 <限定出荷> / キリン
 ほんきりん かおりのまい <げんていしゅっか> / きりん
キリン 本麒麟 香りの舞 キリン 本麒麟 香りの舞 review
 キリンの定番新ジャンル 本麒麟 のおそらく初の派生限定商品「香りの舞」。 発売日は、11月8日。
 国産ホップIBUKIを使ったものであり、缶体が緑色ベースであるのは、 もちろんホップのイメージであろう。

 グラスに注いだ液色は、濃いめの黄金色。泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、最初ふわっとホップ香が立つが、それほど強くはなく、時間が経つと、 新ジャンル特有の甘いニュアンスのほうが強く感じられるようになる。
 味は苦味が強めであるものの、甘さもある程度目立つ。 ビールのコクとは違う、麦芽不足による穀物っぽい臭みを伴う甘味。 ただ、バランスとしては苦味が甘味を制している感じではある。 飲み込んだ後にも、収斂性のある苦味が口に残っている。
 アルコール分6%。国産ホップIBUKI一部使用。 原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ。
 やはり予想の通り、香りの舞 という商品名ながら、そこまで香りが強烈なわけではない。 その辺がサッポロやサントリーの製品と違うところで、 香りの華やかさよりも苦味や重みを大切にしたいキリンビールのフィロソフィーみたいなものだろう。 そこにこだわることは、もちろんファンを大切にすることであるから、良いことだと思う。
種別 新ジャンル
CODE:44875DAEE#02
2022年11月10日[2]
No.9698: NINJA LAGER / ジャパンビバレッジ
 にんじゃ らがー / じゃぱんびばれっじ
ジャパンビバレッジ NINJA LAGER ジャパンビバレッジ NINJA LAGER review
ジャパンビバレッジ NINJA LAGER
 NINJA LAGER(ニンジャラガー)という、いかにも日本の製品であることをアピールしている商品。
 缶片面には英語、もう片面にはアラビア語表記があり、輸出用缶らしい。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。勢いよく注ぐと当初泡は盛り上がるが、泡持ちは当然良くない。
 香りは、いかにもノンアル。酸化したビールみたいな、甘くない飴のような匂い。 脂っぽい雑穀臭。ビールらしさはほぼない。
 味は香りの印象通り、きなこ、あるいは飼料のような風味がするが、それほど強くはなく、 クリアさもある。苦味が効いていて、適度なキレもあるのだが、 やはり飲み込んだ後には雑穀臭のようなものが残る。
 国産品(輸出用/英語・アラビア語 缶)炭酸飲料。アルコール分0.00%。原材料名:麦芽、ロースト麦芽、ホップ/炭酸。 販売者:ジャパンビバレッジ株式会社 東京都目黒区上目黒1丁目8番10号。
 輸出用商品として実に面白いものだが、中身のクオリティは残念だった。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:44875SKRI#UK
2022年11月11日[1]
No.9699: サッポロラガービール 2022 / サッポロ
 さっぽろらがーびーる 2022 / さっぽろ
サッポロラガービール サッポロラガービール review
サッポロラガービール
 概ね年2回のペースで登場している「サッポロラガービール缶」だが、 今回の発売は11月8日。
 当サイトで把握している限り、これまで 2008年2009年2014年2016年7月同年11月2017年6月同年11月2018年7月同年10月2019年7月同年10月2020年7月同年10月 2021年5月同年10月2022年5月 と16回登場し、これが17回目の販売である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りに華やかさはなく、落ち着き払っている。 乾いた穀物のようなモルト香中心で、どっしり重みがある。
 味も香りの印象通り落ち着いている。苦味が強いのだが、じんわりと旨みが広がる。 後キレは概ね良い。飲み込んだ後にも苦味と旨みの余韻が残る。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
 缶ビールなのに瓶のイラストが描かれており、 このビールが瓶入り製品としてずっと存在していることをアピールしている。
種別 ビール
CODE:44876FMMTS#03
2022年11月11日[2]
No.9700: 和製サングリア 赤ワインとふじりんご <限定出荷> / サッポロ
 わせいさんぐりあ あかわいんとふじりんご <げんていしゅっか> / さっぽろ
サッポロ 和製サングリア 赤ワインとふじりんご サッポロ 和製サングリア 赤ワインとふじりんご review
 イオングループ店舗で以前から不定期で登場するサッポロ「和製サングリア」シリーズ。
 少し前からまた赤と白の2種が登場していたので、入手した。 今日飲むのは、「赤ワインとふじりんご」。

 グラスに注いだ液色は、透過性のある暗赤色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、確かにりんごの甘酸っぱい匂いが、赤ワインとうまく溶け合っている。
 味はほんのり甘く、酸味はそれほど感じない。 アルコール感は弱く、まろやかな味。赤ワインらしい風味は抑えめ。
 アルコール分3%。原材料名:濃縮還元果汁(ぶどう(外国産)、りんご(ふじ)(青森県産))/炭酸、酸味料、香料。
 以前に、赤ワインと紅玉りんご という製品があったが、 味わいは当然ながらとてもよく似ている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44876DAEE#UK

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