2006年10月4日 ROUGE
CHATEAU OLIVIER(GRAND CRU CLASSE)/ PESSAC-LEOGNAN
シャトー・オリヴィエ(グラン・クリュ・クラッセ)/ ペサック・レオニャン |
VINTAGE: 1997 |
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FRANCE
フランス
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地方: BORDEAUX
ボルドー
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地区: GRAVES
グラーヴ
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AOC: PESSAC-LEOGNAN
ペサック・レオニャン
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生産者: CH. OLIVIER
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輸入者: (株)成城石井
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またまた、成城石井で多数売られているボルドー・グランヴァンのデミ(ハーフボトル)シリーズの中から、
グラーヴの格付シャトーを。
色はやや赤みが強い。
香りは黒果実、下土。樽香は強くないけれども、どっしり落ち着いている。
はっきりした酸があり、重みはないが、枯葉のようなニュアンスがある。
タンニンもしっかりめ。余韻に少しスモーキーな感じがある。
決して華々しく目立つタイプではないが、
腰の据わった堂々たるワイン。価格に対して不満なし。
ハーフボトルが入手できる銘柄は限られているが、
1日に飲める量を考えると、ハーフはありがたい。値段が割高だとしても、品質が変わらないうちにと、
フルボトルを短期間で無理して飲むより、体には優しい。
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評定: C |
ハーフ2,090円(フルボトル換算4,180円) |
購入店: 成城石井阪急三番街店(大阪市北区) |
2006年10月8日 ROUGE
MISIONES DE RENGO CABERNET SAUVIGNON SYRAH RESERVA / RAPEL VALLEY
ミシオネス・デ・レンゴ カベルネ・ソーヴィニヨン シラー レゼルヴァ / ラペル・ヴァレー |
VINTAGE: 2003 |
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CHILE
チリ
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地方: RAPEL VALLEY
ラペル・ヴァレー
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地区:
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AOC: RAPEL VALLEY
ラペル・ヴァレー
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生産者: MISIONES DE RENGO
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輸入者: 片岡物産(株)
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夏の暑い時期、どうしてもwineを開ける本数が少なかった。特に、重い赤はあまり飲む気が起きなかった。
最近、関西もようやく涼しくなってきたので、そろそろしっかりめのものを飲もうかと思い立ち、
チリを買ってきた。
色は深く、ほとんど黒といってもいいくらい。
香りは、カシス、ブルーベリー、コーヒー、タバコ、漢方薬。
一口めからブワッと甘酸っぱく、タンニンのガッシリ感もあり、少々粉っぽい。
けれども、単に荒々しいわけではなくて、強すぎない樽香と凝縮感ある果実味のバランスはなかなか。
この値段でこの内容は素晴らしい。
チリ安赤ワインの中でもかなり高C/Pの部類に数えられるだろう。
これなら色んな肉料理に合わせられる。見所の多い1本。
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評定: B |
1,490円(本体価格1,419円+消費税71円) |
購入店: Ciel江坂店(大阪府吹田市) |
2006年10月9日 BLANC
GIVRY "LES GROGNOTS" / MICHEL SARRAZIN ET FILS
ジヴリィ "レ・グロニョ" / ミッシェル・サラザン・エ・フィス |
VINTAGE: 2004 |
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FRANCE
フランス
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地方: BOURGOGNE
ブルゴーニュ
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地区: COTE CHALONNAISE
コート・シャロネーズ
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AOC: GIVRY
ジヴリィ
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生産者: MICHEL SARRAZIN ET FILS
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輸入者: (株)成城石井
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最近、シャルドネをあんまり飲んでいないような気がして、
これを買ってきた。
ブルゴーニュの中ではあまり光の当たらないコート・シャロネーズのもの。
麦わら色。香りはグレープフルーツ、梨、はちみつ、ナッツなど。
適度にふくよかで、オイリー。
柑橘的な酸のアタックがキュッとして、シャープな導入部だが、
その後の伸びがよく、栗の甘露煮みたいなほっこりした甘みが広がる。
それでも甘い方に傾かず、最後まで酸のテンションを保っているのはさすが。
久しぶりにブルゴーニュを飲んだが、
このようなマイナーなAOCでも、十分ブルゴーニュらしさが堪能できる。
この値段でも不満はなし。
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評定: C |
2,990円(本体価格2,848円+消費税71円) |
購入店: 成城石井阪急三番街店(大阪市北区) |
2006年10月12日 BLANC
BOUZERON / DOMAINE A. ET P. DE VILLAINE
ブズロン / A&P ド・ヴィレーヌ |
VINTAGE: 2004 |
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FRANCE
フランス
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地方: BOURGOGNE
ブルゴーニュ
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地区: COTE CHALONNAISE
コート・シャロネーズ
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AOC: BOUZERON
ブズロン
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生産者: DOMAINE A. ET P. DE VILLAINE
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輸入者: サントリー(株)
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今日もまたすっきりとした白をと思い選んだのは、ブルゴーニュのアリゴテだ。通常、BOURGOGNE ALIGOTE
というAOCは、85%以上アリゴテを使っていれば、残りはシャルドネを使ってもいいことになっているが、
このBOUZERONというAOCを名乗るためには、確か100%アリゴテでなければならない
という条件があったと記憶している。
さて、中身。
色はしっかりめのイエローグリーン。
まるでシャブリのようなフリンティでナッティな香りがあり、
その奥に白い花、梨、ベビーパウダーみたいな香りが潜む。
口に含んだ瞬間、「甘い」と思ってしまうほど、ふくよかで、
ヘーゼルナッツの風味と共に、
グレープフルーツのフレッシュな酸や苦味が広がる。もちろんミネラル分も豊かだ。
このAOCは、アリゴテの中でもブズロン産のものにだけ特別に認められているもので、
このヴィレーヌという造り手は有名。さすがに厚みがあって、普通のアリゴテ
とは明らかに違うと感じた。
しかも、この値段で入手できるのが魅力。
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評定: A |
1,785円(本体価格1,700円+消費税85円) |
購入店: 阪神百貨店本店(大阪市北区) |
2006年10月15日 ROUGE
琵琶湖わいん マスカットベリーA / 太田酒造
びわこわいん マスカットベリーA / おおたしゅぞう |
VINTAGE: N.V. |
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JAPAN
日本
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地方: 滋賀県
滋賀県
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地区: 栗東市
栗東市
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AOC:
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生産者: 太田酒造(株)
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輸入者:
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実はこのwine、利酒日は今日ではなく、昨日である。
昨日飲んだのだけれど、コメントを走り書きだけしておいて、
アップしていなかったのだ。今日も本当はwine以外に缶チューハイ系を飲む予定にしていたのだが、
季節の変わり目でなんと胃腸をこわしてしまって、飲むのは控えることにした。
これだけのアップで勘弁していただこう。
このワンカップ・ワイン、なんと東急ハンズ(江坂店)でみつけたもの。
そう、ハンズにはお酒も売っているんです。とにかく好奇心でget。
色はかなり深い紫。ふたを開けたら少々脂のようなものが浮いていて気になったが、
まあ、購入して冷蔵庫に保管してから、しばし時間がたってしまったためだろう。
枯れた干しぶどうのような香り。紹興酒にも似ている。
味は酸のアタックが結構強く、甘味を取り去った干しぶどうのような味わいが広がる。
タンニンがとてもなめらかで、スムーズな飲み口。
空気に触れてしばらくたっても香りの変化は少ないし、口中で酸素と混ぜても、
あまり変わらない。ひたすらすっきりしていて、悪く言えば単調な味わい。
180ml入りワンカップだから、気軽に飲めるところが魅力か。可もなく不可もなし。
滋賀県栗東市の太田酒造というところが造っている。
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評定: C |
180ml入り315円 |
購入店: 東急ハンズ江坂店(大阪府吹田市) |
2006年10月20日 ROUGE
ALLORA PRIMITIVO / PUGLIA (I.G.T.)
アローラ プリミティーヴォ / プーリア |
VINTAGE: 2003 |
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ITALY
イタリア
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州: PUGLIA
プーリア
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地区:
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IGT: PUGLIA
プーリア
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生産者: CALATRASI
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輸入者: (株)中島薫商店
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そういえばイタリアって、相当長い間飲んでいない気がする。
調べてみたら、今年の1月以来だ。
そろそろ季節的にも、パワフルなものが恋しくなる時季。
色は青紫といった感じで、深い。
香りは、紫の花、墨汁、バニラなどのほか、なぜかはっさくみたいな柑橘香も感じる。
度数が高い(14%)こともあり、かなり揮発性の強さを感じる。
口当たりは少々粉っぽい感じで、重い。甘味が強く、タンニンも分厚い。
土のニュアンスがあるので、じゃがいも料理とかに合いそうだ。
ただパワフルなだけでなく、中身がぎっしり詰まった充実の味わい。
ただ、この重みでは、1本開けるのに相当時間がかかりそう。
ちなみにこのプリミティーヴォというぶどうは、
カリフォルニアでいうジンファンデルと同種らしい。とてもそんなふうには思えないが。
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評定: C+ |
1,680円(本体価格1,600円+消費税80円) |
購入店: 阪神百貨店本店(大阪市北区) |
2006年10月21日 BLANC
LA CUVEE MYTHIQUE BLANC / VIN DE PAYS D'OC
ラ・キュヴェ・ミティーク・ブラン / ヴァン・ド・ペイ・ドック |
VINTAGE: 2004 |
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FRANCE
フランス
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地方: LANGUEDOC
ラングドック
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地区:
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V.d.P: OC
オック
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生産者: LES VIGNERONS DE LA MEDITERRANEE
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輸入者: サッポロビール(株)
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キュヴェ・ミティークといえば、ハイ・コストパフォーマンスV.d.P.として、長らく赤が有名だった。
最近、白も多く流通しているようで、今回私は、
ネットでWINE AUTHORITYというお店から購入した。
実は輸入数量限定のプレミアム版が
発売されていたので、それを買うのが主目的で、こちらはついでに買ったものだ。
色はしっかりめのイエロー。香りは黄色い花、黄桃、アプリコット、オレンジ、くるみなど。かなり濃厚な印象。
口に含むとホットなアルコール感があって、アプリコットの甘さや、
花束のような華やかなフレーバーが広がる。この華やかさは、ヴィオニエだろうか。
酸も強く、苦味もあるので、ぼやけた感じにはなっていない。このバランスはなかなか。
この価格帯のV.d.P.として、何ら文句のない出来映え。
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評定: B |
1,491円(本体価格1,420円+消費税71円) |
購入店: WINE AUTHORITY(楽天) |
2006年10月25日 BLANC
BEAUJOLAIS BLANC / GEORGES DUBOEUF
ボージョレ・ブラン / ジョルジュ・デュブッフ |
VINTAGE: 2005 |
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FRANCE
フランス
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地方: BOURGOGNE
ブルゴーニュ
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地区: BEAUJOLAIS
ボージョレ
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AOC: BEAUJOLAIS
ボージョレ
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生産者: GEORGES DUBOEUF
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輸入者: サントリー(株)
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間違いなく日本のボージョレ・ヌーボーブームの一翼を担っているのが、デュブッフさん。
今年の新酒シーズンを前に、今日はこれを飲む。
ボージョレAOCでも、白の方だ。ディスカウント酒店にて購入。
色はごく淡い麦わら。
白い花の蜜のような甘い香り。少し間延びした印象ではあるが。
味も蜜のような甘味が先行するが、酸もしっかりある。
熟したりんごのようなニュアンス。思ったより余韻は長い。
なにしろ1,000円だから大きな期待はしていなかったが、
廉価版をそれなりにきれいにまとめてくるのが、デュブッフらしいと言えるだろう。
決して「さすが」と唸らされる内容ではないけど、1,000円なんだし、
こんなものだろうという、上手い落としどころ。しかもど真ん中ストライクよりも、
ちょっと上め。
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評定: C+ |
998円(本体価格951円+消費税47円) |
購入店: 酒の楽市南吹田店(大阪府吹田市) |
2006年10月28日 ROUGE
LES CYGNES DE SAINT-JULIEN / SAINT-JULIEN
レ・シーニュ・ド・サン・ジュリアン / サン・ジュリアン |
VINTAGE: 2004 |
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FRANCE
フランス
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地方: BORDEAUX
ボルドー
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地区: HAUT-MEDOC
オー・メドック
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AOC: SAINT-JULIEN
サン・ジュリアン
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生産者: CH. LAGRANGE
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輸入者: (株)ファインズ
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ラグランジュが造っている廉価版なのだが、初めて見た。AOCはいちおうサン・ジュリアンなので、
それなりに個性は期待できるのだろうと思い、購入。
色はかなり黒に近い深紅。
エスプレッソやタバコのような焦げ臭がバニラ香に溶け込んでいて、香ばしさすら感じさせる。
味わいもロースティでスモーキー。樽の甘さがほんのり。
若いので、タンニンはまだ粗いが、固すぎるといった印象はない。
ヴィンテージからすれば飲むのは早すぎるかな? いや、グレードから言ったら十分早飲みできるかな?
と色々考えながら抜栓したが、結果は、大正解だった。
固いけれども、粗暴すぎることはなく、今飲んでも十分に魅力的。
サン・ジュリアンらしいキャラクターは、この値段では特筆もの。いや、驚きました。
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評定: A+ |
2,310円(本体価格2,200円+消費税110円) |
購入店: 阪神百貨店本店(大阪市北区) |