利酒日記 kikizakenikki

2007年4月


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2007年4月2日 BLANC
CIDRE DRY / NIKKA
シードル・ドライ / ニッカ
VINTAGE: N.V.
NIKKA CIDRE DRY JAPAN
日本
地方:
 
地区:
 
AOC:
 
生産者: ニッカウヰスキー(株) 輸入者:
review
 当サイトでは慣例的にwine扱いしているニッカシードル。3月6日にリニューアルし、 既にsweetのほうを飲んだ。
 リニューアルといっても、ラベルの変更だけらしいのだが、普段飲まないので、 いちおうこの機会に飲もうということで、買ってきたものだ。

 色はごく淡いグリーンで、無色といってもいいくらい。
 香りは、りんごの生臭さや、苦さみたいなものを感じさせるナチュラルな香り。
 口当たりは、かなりシャープな酸と、かすかな甘味。後味もスッキリ。
 アルコール分5%。原材料:リンゴ、リンゴ酸、酸化防止剤(亜硫酸塩)。

 sweetのほうは食前酒といった感じだが、こちらは食中でも問題なく飲める。
評定: A 価格 195円(本体価格186円+消費税9円) 購入店: ダイエー
2007年4月7日 ROUGE
BAROKES WINE CABERNET SHIRAZ MERLOT
バロークス・ワイン カベルネ・シラーズ・メルロー
VINTAGE: N.V.
BAROKES RED AUSTRALIA
オーストラリア
地方:
 
地区:
 
AOC:
 
生産者: BAROKES 輸入者: 日本酒類販売(株)
review
 以前に発泡性のBUBBLY WINEを飲んでいる豪州産・缶入りワインのバロークス。 今日は、無発泡の赤を。

 色はしっかり深く、ややオレンジっぽい。 香りは黒果実、バニラ、墨汁などのほか、烏龍茶葉のようなニュアンスも。かなり深みがある。
 味は、凝縮感のある果実味、樽のクリーミーな甘さがあり、タンニンも力強い。 後味は垢抜けないが、このパワフルさはなかなか。

 缶入りといえども侮れない内容。力強さだけでなく、品格も兼ね備える。
評定: A 価格 250ml入り300円 購入店: LIQUOR SHOP CRODE(大阪府吹田市)
2007年4月11日 ROSE 
TRIENNES GRIS / VIN DE PAYS DU VAR
トリエンヌ グリ / ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァール
VINTAGE: 2004
Triennes Rose Gris 04 FRANCE
フランス
地方: PROVENCE
プロヴァンス
地区:
 
VdP: VAR
ヴァール
生産者: DOM. DE TRIENNES 輸入者: (株)ラック・コーポレーション
review
 先月、LES AURELIENS白を飲んだトリエンヌ。 今日はロゼのGRISを。

 外観はオレンジに近い肌色。 香りは、トマト、白い花、黄色いりんごなど。
 一口含んで、コンディションがあまり良くないことに気づく。 香りはそれほどでもなかったのに。
 味わえば味わうほど、濡れ雑巾のような臭さがある。やっぱりブショってるようだ。
 それでも、健康体であれば本来備えているであろう味は推測できる。 キュンとした可憐な酸に、りんごの蜜のような甘さがあり、華やかな味わい。 甘味は強くない。
 このような半病気状態のワインは、1日経つとひどくなるので、 早く飲み干すに限るのだけれど、あまりグラスが進まないのも事実。
評定:差し控え 価格 1,280円(本体価格1,219円+消費税61円) 購入店: 酒の楽市 南吹田店(大阪府吹田市)
2007年4月14日 ROUGE 
CHATEAU BRANAIRE-DUCRU (GRAND CRU CLASSE) / SAINT-JULIEN
シャトー・ブラネール・デュクリュ(グラン・クリュ・クラッセ/第4級)/ サン・ジュリアン
VINTAGE: 2004
Ch.Branaire-Ducru 04 FRANCE
フランス
地方: BORDEAUX
ボルドー
地区: HAUT-MEDOC
オー・メドック
AOC: SAINT-JULIEN
サン・ジュリアン
生産者: CH. BRANAIRE-DUCRU 輸入者: エノテカ(株)
review
 エノテカでブラネールのハーフがお手頃価格で売られていたので、 思わず購入した。もう3か月ほど前のことではあるが。

 まず外観は、濃いが非常に青みが強い。いかにも若そう。 香りは、杉のようなウッディな香りと、ユーカリのようなスーッとした感じ。若干軽やか。
 口当たりは、酸のアタックがやや鋭く、タンニンはややざらついている。 フランボワーズのようなキュンとした味わいが、可憐な印象。 もっとパワフルなものを想像していたが、凝縮感は今ひとつ。体格はかなり華奢である。
 このワインに本来期待するのは、もっと中身が詰まり、がっしりしていて、 焦げ臭プンプンといった感じ。べつに劣化している風ではないので、 おそらくヴィンテージのせいだろう。
 値段の理由がわかった気がする。まあ、こんなもんでしょう。
 肉付きに乏しく、手足も体もすーっと細いタイプを「スリムで美しい」と思える嗜好の人には好まれるだろうが、 官能的なポッチャリさんが好きな人には向かない。ちょっとブラネールらしからぬスタイルだなあ。
評定: C 価格 ハーフ2,625円(フルボトル換算5,250円) 購入店: エノテカ大阪店(大阪市北区)
2007年4月16日 ROUGE 
GEVREY-CHAMBERTIN "VIEILLES VIGNES" / FREDERIC MAGNIEN
ジュヴレイ・シャンベルタン "ヴィエイユ・ヴィーニュ" / フレデリック・マニャン
VINTAGE: 2002
F.Magnien Gevrey-Chambertin V.V. 02 FRANCE
フランス
地方: BOURGOGNE
ブルゴーニュ
地区: COTE DE NUITS
コート・ド・ニュイ
AOC: GEVREY-CHAMBERTIN
ジュヴレイ・シャンベルタン
生産者: FREDERIC MAGNIEN 輸入者: ヴーヴ・クリコジャパン(株)
review
 ブルゴーニュ高騰のあおりを受け、ジュヴ・シャンなんて、普段そう易々とは開けられないAOCになってしまった。 でも、たまには飲んでみたいということで、私的には日常酒の価格帯は超えているけれども、 開けることにした。

 外観はやや濁りあるルビー色。 なめし革のほか、トリュフあるいは土のような香り。どっしり落ち着いた印象。
 味は酸がシャープで、甘味がほんのり。ホットなアルコール感。 やや粗いタンニンが引っかかる。
 やや荒削りな印象は、まだまだ若いからだろう。 潜在能力はなかなかのものと見た。
評定: C+ 価格 3,990円(本体価格3,800円+消費税190円) 購入店: 成城石井ホワイティうめだ店(大阪市北区)
2007年4月21日 BLANC 
MERCUREY "CLOS ROCHETTE" / FAIVELEY
メルキュレ "クロ・ロシェット" / フェヴレイ
VINTAGE: 2002
Faiveley Mercurey Clos Rochette 02 FRANCE
フランス
地方: BOURGOGNE
ブルゴーニュ
地区: COTE CHALONNAISE
コート・シャロネーズ
AOC: MERCUREY
メルキュレ
生産者: FAIVELEY 輸入者: (株)ラック・コーポレーション
review
 こういうあまりメジャーではないAOCというのは、まったく印象に残らない内容か、 あるいはちょっとしたサプライズを与えてくれるかのどちらかだろう。淡い期待を抱きつつ飲む。

 外観は淡いイエロー。 香りは、炒ったナッツが強く、グレープフルーツや白い花も。
 味は酸のアタックが鋭く、痩せた感じか?と思いきや、 すぐさまカスタード風味がやってきて、ボリューム感もなかなか。 甘味は抑制的で、酸の綺麗さを際立たせる。後味もエレガント。

 ボリューム感と繊細さをちょうどよく兼ね備えた、親しみやすく、 かつ気品も感じるワインだ。ちょっとしたサプライズと言っていいだろう。
評定: B 価格 2,730円(本体価格2,600円+消費税130円) 購入店: カルフール箕面店(大阪府箕面市)
2007年4月24日 CHAMPAGNE
VEUVE CLICQUOT PONSARDIN / CHAMPAGNE
ヴーヴ・クリコ ポンサルダン / シャンパーニュ
VINTAGE: N.V.
Veuve Clicquot Ice Jacket FRANCE
フランス
地方: CHAMPAGNE
シャンパーニュ
地区:
 
AOC: CHAMPAGNE
シャンパーニュ
生産者: VEUVE CLICQUOT 輸入者: ヴーヴ・クリコジャパン(株)
review
Veuve Clicquot Ice Jacket  アイスジャケットという、保冷機能のある鮮やかでかわいらしい衣をまとったヴーヴ・クリコイエローラベル。 フルボトルも出ているのだが、これは200ml入りのミニサイズ。
 日常、高品質のものをちょっとだけ楽しもうといったライフスタイルにぴったり。

 色はやや黄色みの強いしっかりめのゴールド。 焼いてから少し時間がたったパンのような、落ち着き気味のイースト香がある。
 味はシャープな口当たりで、ハーブっぽさがありながら、あまり広がらず、 鋭い後味。ほどほどの味わいで、カジュアルに楽しめる。

 よく冷やしてジャケットを被せていけば、ピクニックとまでは言わずとも、 近所の公園なんかで休日のランチを食べる際のお供にも最適。もちろんジャケットは再利用できる。
 200mlでこの値段だから、フルボトル換算すれば7000円以上にもなるが、 酒量ではなく、アウトドアでシャンパーニュを楽しむというライフスタイルを買うと思えば高くない。
 もっとも今日私は、晩ご飯に刺身(鯛の湯引き)を食べながら飲んだのだが。
評定: B 価格 1,890円(本体価格1,800円+消費税90円) 購入店: 成城石井阪急三番街店(大阪市北区)
2007年4月26日 BLANC 
VIRE-CLESSE / DOMAINE DE ROALLY
ヴィレ・クレッセ / ドメーヌ・ド・ローリィ
VINTAGE: 2004
Dom.de Roally Vire-clesse FRANCE
フランス
地方: BOURGOGNE
ブルゴーニュ
地区: MACONNAIS
マコネー
AOC: VIRE-CLESSE
ヴィレ・クレッセ
生産者: DOM. DE ROALLY (GAUTIER THEVENET) 輸入者: (株)ラック・コーポレーション
review
 リーズナブルでほどほどに飲み応えのある白を探して、近年かなり名前を聞くようになった マコンのAOC、VIRE-CLESSEを飲む。

 色はやや緑がかった淡いイエロー。 ナッツやジッポオイルの香りが強く、その奥にグレープフルーツや白い花。
 味はやや厚みのあるオレンジ的な酸と、その後に続くヨーグルトのような味わいが印象的。 確かに「南のほう」の感じはあるけれども、ぼやけてはおらず、 ブルゴーニュらしいテンションの高さ。
 後味にはクルミに似たオイリーさや、柑橘系の苦味もあって、複雑。
 この値段にしては実に面白い、いや、魅力いっぱいのワイン。3,000円でも私は買います。
評定: A 価格 2,100円(本体価格2,000円+消費税100円) 購入店: 阪神百貨店本店(大阪市北区)
2007年4月28日 ROUGE
LES GONDATS DE MARQUIS DE TERME / MARGAUX
レ・ゴンダ・ド・マルキ・ド・テルム / マルゴー
VINTAGE: 2000
Les Gondats de Marquis de Terme 00 FRANCE
フランス
地方: BORDEAUX
ボルドー
地区: HAUT-MEDOC
オー・メドック
AOC: MARGAUX
マルゴー
生産者: CH. MARQUIS DE TERME 輸入者: アールアンドダブリュ(株)
review
 メドック4級格付けCh.マルキ・ド・テルムのセカンド、しかも2000年ヴィンテージが格安で手に入ったので、 早速飲んでみた。

 色はやや青みが強い。香りはカシス、皮革、干しぶどうなど。芳醇で奥深い。
 味は酸が強めだが、丸みがある。厚みはほどほどで、スリムな酒躯。 タンニンはシルクのようになめらか。余韻の長さは、ほどほど。

 あと何年か熟成させてから飲んだ方がいいか?とも思ったが、それほど力はなかった。 今飲んでちょうど良い感じだった。
 期待が大きかったので、それほどでもないと思ってしまったが、 値段を考えれば、決して買い損ではなかった。
評定: B 価格 2,992円(本体価格2,850円+消費税142円) 購入店: 阪神百貨店本店(大阪市北区)

本日までで・・・今月合計9本/今年合計44本/当日記累計998本



[当日記における評価基準]

 絶対評価ではなく、支払う価格に対して内容が見合っているかどうかの評定です。 例えば1,000円のwineなら、ちょうど1,000円の価値あるものがC。同様に5,000円のwineなら、 ちょうど5,000円の価値あるものがCです。

 A = 特質すべき個性。価格に比し、極めて優れたクオリティ。(とってもお買得)
 B = 非凡な特徴があり、価格を上回るクオリティ。(お買得)
 C = 概ね価格に見合ったクオリティ。(価格相当)
 D = 凡庸で特徴に欠ける。価格に比し、やや劣る。(少しもの足りない)
 E = 価格に比し、著しく劣るクオリティ。(買い損)

 なお、各ランクよりやや上回るものに+、やや下回るものに−を付けています。例えばC+とは、 若干価格を上回るクオリティを表します。また、通常の評価枠を超えた素晴らしいものにはAAランクを付与しています。

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