利酒日記 kikizakenikki

2011年8月


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2011年8月15日 BLANC
CONO SUR CHARDONNAY
コノ・スル シャルドネ
VINTAGE: 2010
Cono Sur Chardonnay 10 CHILE
チリ
地方:
 
地区:
 
DO:
 
生産者: VINA CONO SUR 輸入者: (株)スマイル
review
 気づけば8月ももう半分過ぎた。にもかかわらず、当日記は今日が今月初掲載。 ちょっと反省している。
 チリ・コノスルのシャルドネは、09ヴィンテージを今年の4月に飲んでいるが、 今回はもう2010年ヴィンテージである。

 外観は淡いレモンイエロー。かすかに細かな気泡が見える。
 香りはレモン的な鋭い柑橘香。少しオレンジのような甘さもあるが、やや単調。
 味は最初にキリッとした酸が印象的ながら、甘味がたっぷりとある。 いかにも南米のシャルドネだが、奔放さだけでなく、繊細なミネラル分もちゃんと感じられる。
評定: B 価格 ハーフ498円(フルボトル換算996円) 購入店: グルメシティ(スーパー)
2011年8月31日 ROUGE
ISLA DE MAIPO CABERNET SAUVIGNON
イスラ・デ・マイポ カベルネ・ソーヴィニヨン
VINTAGE: 2009
Isla de Maipo Cabernet Sauvignon 09 CHILE
チリ
地方: CENTRAL VALLEY
セントラル・ヴァレー
地区: MAIPO VALLEY
マイポ・ヴァレー
DO: MAIPO VALLEY
マイポ・ヴァレー
生産者: ISLA DE MAIPO (SANTA INES) 輸入者: (株)成城石井
review
 さて、結局今月の当日記掲載数は、たったの2本。しかも、ハーフが2本だから、 実質的には1本である。
 昨今の経済事情でwine購入を抑えているという裏事情と、 健康を考慮してハーフボトル優先の措置をとっているため、 購入対象が自ずと限られてくる。理由としては、そんなところ。
 実は、wineを飲んでもアップするのが面倒と、最近思い始めてもいて、 当サイト開設当時の主旨から、だいぶ外れてきてしまっている点は、 反省が必要かもしれない。
 閑話休題。チリの廉価普及版、イスラ・デ・マイポのカベルネ。09VTである。

 外観はやや青みの入った深いガーネット。若そうである。
 香りはインク、しょうゆ、黒果実。酸が強そうである。
 香りが若干黒っぽかったのに対し、味は赤果実系。 やはり酸が立ち、ホットなアルコール感と、黒鉛風味。タンニンはざらざらとワイルド。

 悪くもないが、入手価格を考えると、まさに値段並みである。 多くを期待しなければ、安心して飲める銘柄。
評定: C 価格 ハーフ750円(フルボトル換算1,500円) 購入店: 成城石井梅田店(大阪市北区)

本日までで・・・今月合計2本/今年合計50本/当日記累計1348本
今月のワイン投資額・・・1,248円(本日まで)



[当日記における評価基準]

 絶対評価ではなく、支払う価格に対して内容が見合っているかどうかの評定です。 例えば1,000円のwineなら、ちょうど1,000円の価値あるものがC。同様に5,000円のwineなら、 ちょうど5,000円の価値あるものがCです。

 A = 特質すべき個性。価格に比し、極めて優れたクオリティ。(とってもお買得)
 B = 非凡な特徴があり、価格を上回るクオリティ。(お買得)
 C = 概ね価格に見合ったクオリティ。(価格相当)
 D = 凡庸で特徴に欠ける。価格に比し、やや劣る。(少しもの足りない)
 E = 価格に比し、著しく劣るクオリティ。(買い損)

 なお、各ランクよりやや上回るものに+、やや下回るものに−を付けています。例えばC+とは、 若干価格を上回るクオリティを表します。また、通常の評価枠を超えた素晴らしいものにはAAランクを付与しています。

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