利酒日記 kikizakenikki

2012年2月


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2012年2月1日 ROUGE
CHÂTEAU MOULIN DE GUIET / COTES DE BOURG
シャトー・ムーラン・ド・ギエ / コート・ド・ブール
VINTAGE: 2011
Ch. Moulin de Guiet 02 FRANCE
フランス
地方: BORDEAUX
ボルドー 
地区: COTES DE BOURG
コート・ド・ブール
AOC: COTES DE BOURG
コート・ド・ブール
生産者: CH. MOULIN DE GUIET 輸入者: エノテカ(株)
review
 2002年ヴィンテージ。
 店頭で「おもしろいですよ」と勧められ、試飲をしてみると、確かに 妙に枯れた感じが印象的であった。

 外観は熟成感のあるガーネット色だが、濃くはない。全体的にややれんが色が入り始め、 グラスの縁は、オレンジ色。
 香りは土、黒果実など、どっしり落ち着いた印象。
 味は酸のアタックが柔らかく、タンニンもこなれている。 ただ、あまりにもコクやパワーがなく、ピークを過ぎたというより、 元々力がないのだろう。
 冷静に飲んでみると、やはり「面白い」以上ではないwineであった。
評定: C+ 価格 1,701円(本体価格1,620円+消費税81円) 購入店: 大丸百貨店 梅田店(大阪市北区)
2012年2月9日 ROUGE
CHÂTEAU MERCIAN ENSEMBLE 藍茜 / MERCIAN
シャトー・メルシャン・アンサンブル あいあかね / メルシャン
VINTAGE: 2009
Ch.Mercian Ensemble 藍茜 JAPAN
日本
地方:
 
地区:
 
AOC:
 
生産者: メルシャン(株) 輸入者:
review
 久しぶりに国産ワイン。大手メルシャンが長野と山梨のぶどうからつくったもの。

 外観はやや深みのあるルビー色。
 香りは黒果実(カシス的)と赤果実(ラズベリー的)が融合。さらに皮革っぽいニュアンスがあり、 そこにメルローを少し感じる。
 味わいは酸のアタックが鋭く、スリム。タンニンはシルキー。 パワーがないところが日本的だが、それは決して短所ではなく、 きめ細かくしなやかな味わいが最大の魅力といえる。
 ちなみに、裏ラベルには、次のような説明文がある。
 このワインは日本で収穫されたブドウを100%使用し、日本に順応した国際品種(長野県産メルロー)と、 交配により生まれた日本固有品種(山梨県産マスカットベリーA及びベリー・アリカントA)を バランスよくブレンドしました。 品種が持つ特徴を紡ぎあう事で生まれる味わいの"アンサンブル(調和)"を日本の伝統的な色になぞらえ "藍茜"という名前で表現しています。熟成感を感じさせるブーケがやさしく包み込む、複雑味のある味わいです。
 藍茜という名前、和紙のようなエチケット(ラベル)が、これでもかと日本を感じさせ、 実際にグラスに注ぐと、藍色茜色 を混ぜたようなルビーレッドに、しなやかな酒質は、まさに大和撫子。
 女優さんでいうと誰か考えてみたが、例えば仲間由紀恵サン? 松嶋菜々子サン? 高島礼子サン?  いやもっとベテランでいうと眞野あずさサン?
 そういう楚々としたワインである。これが1000円台なんて、すばらしい。
評定: AA 価格 1,480円(本体価格1,410円+消費税70円) 購入店: 千里大丸プラザ(大阪府豊中市)
2012年2月15日 ROUGE
J.P.CHENET CABERNET-SYRAH / VIN DE PAYS D'OC
J.P.シュネ カベルネ・シラー / ヴァン・ド・ペイ・ドック
VINTAGE: 2010
J.P.Chenet Cabernet-Syrah 10 FRANCE
フランス
地方: LANGUEDOC
ラングドック
地区:
 
VdP: OC
オック
生産者: J.P.CHENET 輸入者: カルベジャパン(株)
review
 みつけた瞬間、即買いした。まるでウイダー・イン・ゼリー みたいなパウチ入りwine。しかも中身はちゃんとしたフランス産V.d.P。
 赤白あったので、両方買ってみた。今日は赤(カベルネ+シラー)を。

 外観はかなり深い紅色で、黒っぽく、単調な色。
 香りは、深い黒果実に、煮染めた黒豆みたいな深みがある。
 味は甘味が意外にも弱く、派手さはないが、タンニンが粉っぽく、ワイルド。 コクがないことが幸いして、バランスはとれている。単調ながら、黒果実の風味で芯が通っている。

 直接口を付けて飲むこともできる設計になっているから、 電車等に弁当と一緒に持ち込んで楽しむこともできる。これなら、揚げ物などが入った弁当にも負けないと思う。 値段なりの内容はある。
評定: C 価格 187ml入り285円(フルボトル換算1,143円) 購入店: ザ・パントリー ルクア大阪店(大阪市北区)
2012年2月18日 BLANC
J.P.CHENET COLOMBARD-CHARDONNAY / VIN DE PAYS DES COTES DE GASCOGNE
J.P.シュネ コロンバール・シャルドネ / ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・ド・ガスコーニュ
VINTAGE: 2010
J.P.Chenet Colombard-Chardonnay 10 FRANCE
フランス
地方: SUD-OUEST
南西地方
地区:
 
VdP: COTES DE GASCOGNE
コート・ド・ガスコーニュ
生産者: J.P.CHENET 輸入者: カルベジャパン(株)
review
 既に赤を掲載している J.P.CHENET のお手軽ワインだが、 引き続き白を飲む。セパージュ(品種)はコロンバール+シャルドネということである。

 外観は淡いグリーン。
 香りは、グレープフルーツ的柑橘香に、青りんご、クリームのような甘いニュアンス。
 味も香りの印象どおり青りんご的であるが、コクが無く、やや単調。 オレンジのような丸みのある酸。のっぺりとした味わい。

 赤に比べると、こちら白は特徴に乏しく、印象に残らない。
評定: D 価格 187ml入り285円(フルボトル換算1,143円) 購入店: ザ・パントリー ルクア大阪店(大阪市北区)
2012年2月24日 ROUGE
ILE LA FORGE CABERNET SAUVIGNON / I.G.P. PAYS D'OC
イル・ラ・フォルジュ カベルネ・ソーヴィニヨン / I.G.P. ペイ・ドック
VINTAGE: 2010
Ile La Forge Cabernet Sauvignon 10 FRANCE
フランス
地方: LANGUEDOC
ラングドック
地区:
 
IGP: OC
オック
生産者: LA FORGE ESTATE 輸入者: (株)モトックス
review
 旨安ワインとして有名な ILE LA FORGE。 ハーフだが、久々に飲んでみた。

 グラスに注いだ外観は、かなり黒みが強い。 暖かい地域のカベルネであることを主張している。
 香りはしっかり黒果実、甘苦系スパイス、しょうゆ、インクなど。パワフルだが、やや凡庸。
 味は甘味が強く、酸は柔らか。インク風味。タンニンは粉っぽくパワフル。 余韻には、香りに感じたしょうゆやハーブなど。

 さすがに荒削りではあるものの、適度な上品さと飲みごたえがある。
 旨安ワイン健在である。
評定: B 価格 ハーフ890円(フルボトル換算1,780円) 購入店: ザ・パントリー ルクア大阪店(大阪市北区)
2012年2月28日 ROUGE
VIÑA MAIPO CABERNET SAUVIGNON MERLOT
ヴィーニャ・マイポ カベルネ・ソーヴィニヨン メルロー
VINTAGE: 2010
Vina Maipo Cabernet Merlot 10 CHILE
チリ
地方: CENTRAL VALLEY
セントラルバレー
地区:
 
DO: CENTRAL VALLEY
セントラルバレー
製造者: VINA MAIPO 輸入者: サントリーワインインターナショナル(株)
review
 コンビニで購入した格安wine。以前に09年を飲んだことがあるが、 もう1年半前のことである。

 外観はかなり深いルビー。縁までほぼ均一。
 香りは黒果実、オリーブ、黒豆、バニラ、ダークチョコ、墨汁など。
 口に含むと、タンニン分が極めて強く、粉っぽい。 酸が尖っていて、甘味は意外にも弱め。もっとどっしりしているかと思いきや、 ジューシーな後味で、幾分か軽妙な印象。

 値段は"安物"でも、中身は"安物"ではない。こういった旨安ワインがコンビニで入手できるとは、 いい世の中になったものだ。
評定: A 価格 697円(本体価格664円+消費税33円) 購入店: LAWSON

本日までで・・・今月合計6本/今年合計11本/当日記累計1381本
今月のワイン投資額・・・5,338円(本日まで)



[当日記における評価基準]

 絶対評価ではなく、支払う価格に対して内容が見合っているかどうかの評定です。 例えば1,000円のwineなら、ちょうど1,000円の価値あるものがC。同様に5,000円のwineなら、 ちょうど5,000円の価値あるものがCです。

 A = 特質すべき個性。価格に比し、極めて優れたクオリティ。(とってもお買得)
 B = 非凡な特徴があり、価格を上回るクオリティ。(お買得)
 C = 概ね価格に見合ったクオリティ。(価格相当)
 D = 凡庸で特徴に欠ける。価格に比し、やや劣る。(少しもの足りない)
 E = 価格に比し、著しく劣るクオリティ。(買い損)

 なお、各ランクよりやや上回るものに+、やや下回るものに−を付けています。例えばC+とは、 若干価格を上回るクオリティを表します。また、通常の評価枠を超えた素晴らしいものにはAAランクを付与しています。

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