利酒日記 kikizakenikki
2018年09月
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2018年9月11日 ROUGE
LES TANNES EN OCCITANIE MERLOT / PAYS D'OC
レ・タンヌ アン・オクシタニィ メルロー / ペイ・ドック |
VINTAGE: 2016 |
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FRANCE
フランス
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地方: LANGUEDOC
ラングドック
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地区:
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IGP: OC
オック
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生産者:PAUL MAS
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輸入者: (株)モトックス
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南仏IGPのメルロー。手頃な値段であり、ハンバーグに合わせるために調達した。
グラスに注いだ外観は、枯れた赤紫。南仏らしくべたっとした色。但し、エッジはピンク色で若々しい。
香りでまず感じるのは、チョコのような甘さ。次に黒っぽい果実。
あまり複雑さは感じない。
口に含むとアタックは柔らかく、香りに感じたチョコのような甘さが広がる。
タンニンはなめらか。少し薬草のニュアンスがあり、酸は丸い。バランスはとても良い。
PAUL MAS という造り手の名を信じて購入したが、やはり高コストパフォーマンスであった。
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なお、本日「私の飲酒環境」のページを更新し、
新たに調達したグラスを掲載。
6月に発生した大阪北部地震ですべてのグラスを失いましたが、新たに8月に3種を購入しました。
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評定: B |
1,188円(本体価格1,100円+消費税88円) |
購入店: いかりスーパーJR大阪店(大阪市北区) |
2018年9月29日 ROUGE
WILD PUDA CABERNET SAUVIGNON / ESPIRITU DE CHILE
ワイルド・プーダ カベルネ・ソーヴィニヨン / エスピリトゥ・デ・チリ |
VINTAGE: 2017 |
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CHILE
チリ
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地方:
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地区:
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DO:
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生産者: ESPIRITU DE CHILE
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輸入者: コルドンヴェール(株)
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以前に2015年ヴィンテージを飲んでいるチリ Wild Puda のカベルネ。
近所のイオン系のスーパー(ダイエー)で売られているものだ。
今日は最新2017年ヴィンテージのものを飲みたい。
外観はやや透過性のある赤紫色で、エッジはピンク。以前の印象では、もっと青が強く、見るからに若い感じであったが、
今回は赤みが強め。
香りは、チョコレートと若干の皮革っぽさに、薬草系が混じる。
もし今回がまったく初めての体験であったなら、十分に驚く香りだが、
このワインの威風堂々とした感じは既に体験済であるから、まあ期待どおりというところ。
味は香りの印象ほど重たくはなく、まず鋭い酸が感じられるのだが、ただ尖っているだけではなく、
甘味とうまく調和している。タンニンは非常にしなやか。
ニューワールドにしては奔放すぎるところがなく、適度な繊細さを持ち合わせている。
やはり基本がしっかりしているワインという印象だ。
とても600円台なんて思えない。
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評定: A+ |
626円(本体価格580円+消費税46円) |
購入店: ダイエー(スーパー) |
本日までで・・・今月合計2本/今年合計27本/当日記累計1829本
今月のワイン投資額・・・1,814円(本日まで)
[当日記における評価基準]
絶対評価ではなく、支払う価格に対して内容が見合っているかどうかの評定です。
例えば1,000円のwineなら、ちょうど1,000円の価値あるものがC。同様に5,000円のwineなら、
ちょうど5,000円の価値あるものがCです。
A = 特質すべき個性。価格に比し、極めて優れたクオリティ。(とってもお買得)
B = 非凡な特徴があり、価格を上回るクオリティ。(お買得)
C = 概ね価格に見合ったクオリティ。(価格相当)
D = 凡庸で特徴に欠ける。価格に比し、やや劣る。(少しもの足りない)
E = 価格に比し、著しく劣るクオリティ。(買い損)
なお、各ランクよりやや上回るものに+、やや下回るものに−を付けています。例えばC+とは、
若干価格を上回るクオリティを表します。また、通常の評価枠を超えた素晴らしいものにはAAランクを付与しています。
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