利酒日記 kikizakenikki

2020年02月


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2020年2月6日 ROUGE
CONO SUR BICICLETA RESERVA CARMENERE
コノ・スル ビシクレタ・レゼルヴァ カルメネール
VINTAGE: 2017
Cono Sur Bicicleta Reserva Carmenere 17 CHILE
チリ
地方:
 
地区:
 
DO:
 
生産者: VINA CONO SUR 輸入者: (株)スマイル
review
 ネットで購入した コノ・スル12種12本セット。送料込・税込で12,650円だった。
 これまで、シャルドネスパークリング・ロゼリースリングソーヴィニヨン・ブランメルローカベルネ・ソーヴィニヨンピノ・ノワール と飲み進めてきたが、 今日は8種めとして、赤の「カルメネール」を。

 外観は深い青紫色。さらにエッジはピンク色で、非常に若々しい見た目。
 香りは、インクのような匂いの奥にチョコレートの甘さ、プルーンみたいな黒果実の甘酸っぱさを内包。
 味は香りの印象ほど重たさはなく、甘さは抑えめ。タンニンはやや粗い印象。果実味豊かだが、酸は穏やかで、 少し苦味のアクセントがある。

 輸入者が貼り付けた裏ラベルに書かれた味の説明は、次のとおり。
 プラムやブラックベリーの果実香と、ビターチョコレートやスモーキーなフレーバーを感じる、 豊かできめ細やかなタンニンが楽しめるワインです。
 ボディ:フルボディ 適温:16℃〜18℃  合う料理:サーロインステーキ、バーベキュー、ビーフシチューなど
 上記裏ラベルの説明は、概ねその通り。やや印象が違ったのは、タンニンにまだ少し荒さが感じられた点と、 スモーキーさはあまり感じなかった点。
 カルメネールはもっと奔放なキャラクターのものも多いが、このワインは、さすがコノ・スルと言える品の良さがあった。
評定: B 価格 12本セット12,650円(1本あたり1,054円相当) 購入店: リカーショップ LE COLLIER(JRE MALL
2020年2月7日 BLANC
CONO SUR BICICLETA RESERVA VIOGNIER
コノ・スル ビシクレタ・レゼルヴァ ヴィオニエ
VINTAGE: 2018
Cono Sur Bicicleta Reserva Viognier 18 CHILE
チリ
地方:
 
地区:
 
DO:
 
生産者: VINA CONO SUR 輸入者: (株)スマイル
review
 ネットで購入した コノ・スル12種12本セット。送料込・税込で12,650円だった。
 これまで、シャルドネスパークリング・ロゼリースリングソーヴィニヨン・ブランメルローカベルネ・ソーヴィニヨンピノ・ノワールカルメネール と飲み進めてきたが、 今日は9種めとして、白の「ヴィオニエ」を。

 外観は濃いめのレモンイエロー。
 香りは白い花の華やかさに、はちみつの甘さ。さらにパインのようなトロピカルなニュアンス。 まさにヴィオニエらしい、明るく濃く華やかな香り。
 口に含むと、最初にキュンと酸のアタックがあり、その後、桃のような甘さや、 パイン缶詰のシロップをさらにはちみつで甘くした感じの味わいがある。 しかし、そこで終わらないのがこのワインの特徴で、グレープフルーツのような柑橘の苦味がアクセントとしてあり、 適度なキレと、甘やかな余韻がある。

 輸入者が貼り付けた裏ラベルに書かれた味の説明は、次のとおり。
 熟したアンズ、黄桃の華やかな香りと、ボリューム感の中に控えめな酸をもつクリーミーでマイルドな口当たりのワインです。
 口当たり:辛口 適温:6℃〜10℃  合う料理:寿司、帆立貝のソテーバターソース、中華料理、クリームシチューなど
 帆立貝のソテーはいいとして、クリームシチューに合うと真正面から主張するワインは珍しい感じがする。 ボリューム感のあるホワイトソースと白ワインの酸は喧嘩しがちだが、 ふくよかなヴィオニエだからこそ、合わせてみたい組み合わせではある。 ともあれ、驚くべき高C/Pのワインである。
評定: AA 価格 12本セット12,650円(1本あたり1,054円相当) 購入店: リカーショップ LE COLLIER(JRE MALL
2020年2月8日 ROUGE
ASSEMBLAGE ROUGE / CÔTES DE GASCOGNE
アッサンブラージュ・ルージュ / コート・ド・ガスコーニュ
VINTAGE: 2013
Assemblage Rouge 13 FRANCE
フランス
地方: SUD-OUEST
南西地方
地区:
 
IGP: COTES DE GASCOGNE
コート・ド・ガスコーニュ
生産者: FAMILLE FEZAS 輸入者: 東京ヨーロッパ貿易(株)
review
 スーパー成城石井の独自開発による「アッサンブラージュ」シリーズだが、 当サイトでは2年ほど前に限定品の ASSEMBLAGE SPECIAL 2014 を掲載している。
 今日飲むのは、限定品ではなく通常版の ASSEMBLAGE ROUGE(アッサンブラージュ赤)2013年。

 外観は、やや枯れた感じのガーネット色で、エッジは少しオレンジ色に傾きかけている。
 香りは、赤果実のような甘酸っぱさが強く、キノコあるいは土のようなニュアンスが少し。 見た目ほどのどっしり感はない。
 味は適度な果実味、スムーズなタンニン。「お上品」という言葉が思い浮かぶ。 それは、悪く言うと小さくまとまりすぎており、パワーをあまり感じないということでもある。 フランボワーズ的な赤い果実風味と土っぽさが小さい範囲でまとまり、滑らかな飲み口。 但し、余韻はそこそこ続く。

 少々否定的な書き方をしてしまったが、高くないのに「お上品」なまとめ方をしている赤は、 個人的には好きである。面白みがないと酷評する向きもあるかもしれないが、 粗暴でバンと殴りかかってくるような一撃必殺ワインは飲み飽きる。 このワインのように、派手さのない穏やかな味わいは、今の言葉でいうところの「じわる」ワインだ。
 なお、この商品の面白いところは、裏ラベルに品種ごとのブレンド比率が詳細に書かれているところ。 タナ25%、メルロ古樹24%、メルロ若樹23%、カベルネ・フラン16%、カベルネ・ソーヴィニヨン12% とある。
 さらに味わいの説明として、「メルロからは柔らかな果実の味わい、カベルネからは張りのある酸、 タナからは強い骨格。それぞれのブドウのポテンシャルを最大限発揮させつつ全体的なバランスの良さを一番に考え、 スタッフが試行錯誤して探し出したブレンド比率です。丸みのあるエレガントな味わいをお楽しみ下さい。」と書かれている。
 通常、セパージュ(品種)ごとの比率が明記されていても、それは作付面積の比率にすぎないことが多い。 キュヴェごとの実際のブレンド比率は造り手の腕の見せ所であり、それこそ企業秘密に相当するものだから、 通常は一般消費者には開示しない。しかしこのワインはそもそも商品名が assemblage(アッサンブラージュ=ブレンド)であり、 ブレンドの妙を売りにしているからこそ、手の内を見せるわけだ。
評定: B 価格 1,309円(本体価格1,190円+消費税119円) 購入店: 成城石井三番街店(大阪市北区)
2020年2月13日 ROUGE
CONO SUR BICICLETA RESERVA SYRAH
コノ・スル ビシクレタ・レゼルヴァ シラー
VINTAGE: 2017
Cono Sur Bicicleta Reserva Syrah 17 CHILE
チリ
地方:
 
地区:
 
DO:
 
生産者: VINA CONO SUR 輸入者: (株)スマイル
review
 ネットで購入した コノ・スル12種12本セット。送料込・税込で12,650円だった。
 これまで、シャルドネスパークリング・ロゼリースリングソーヴィニヨン・ブランメルローカベルネ・ソーヴィニヨンピノ・ノワールカルメネールヴィオニエ と飲み進めてきたが、 今日は10種めとして、赤の「シラー」を。

 外観は濃いルビー色で、やや青みが強い。べたっとした印象だが、エッジはややオレンジ色。
 香りは紫の花と黒果実、インクやしょうゆのような濃くべたっとした匂いと、なめし革の匂い。
 口に含むと、まずガシッとしたタンニンが引っかかり、ワイルドな印象だが、 甘味がべたつく感じはなく、エレガントな酸がアクセントになっている。

 輸入者が貼り付けた裏ラベルに書かれた味の説明は、次のとおり。
 鮮烈なカシスやブルーベリー、スミレの香りと、樽熟成によるスモーキーな味わいが楽しめる、 力強くスパイシーなワインです。
 ボディ:フルボディ 適温:16℃〜18℃  合う料理:ペッパーステーキ、ビーフシチュー、焼き鳥レバー(タレ)など
 上記説明のうち、樽熟成によるスモーキーな味わいはそれほど感じなかったが、力強くスパイシーなワインであることは確か。
 今日はチーズタッカルビをメインに、スンドゥブチゲをスープ的に添えた夕食のお供にこのワインを選んだが、 甘さと濃厚さがよくマッチしていた。しかも、チゲの中にアサリを入れたのに、ワインとは喧嘩しなかった。 むしろワインの酸が目立たなくなり、良いハーモニーであった。
評定: B 価格 12本セット12,650円(1本あたり1,054円相当) 購入店: リカーショップ LE COLLIER(JRE MALL
2020年2月18日 ROUGE
ASSEMBLAGE ROUGE / CÔTES DE GASCOGNE
アッサンブラージュ・ルージュ / コート・ド・ガスコーニュ
VINTAGE: 2011
Assemblage Rouge 11 FRANCE
フランス
地方: SUD-OUEST
南西地方
地区:
 
IGP: COTES DE GASCOGNE
コート・ド・ガスコーニュ
生産者: FAMILLE FEZAS 輸入者: 東京ヨーロッパ貿易(株)
review
 先日、スーパー成城石井の独自開発による アッサンブラージュ 2013年を飲んだが、 今日は2011年を飲む。

 外観は、深いガーネット色で、エッジはややオレンジ色。
 香りは、黒果実のジャムのような煮詰めた感じと、少し土ぼこり、煎じ薬の匂い。
 口に含んだ最初のタッチは非常に柔らかい。タンニンがこなれていて滑らかなのだが、 ボディ感と甘さは弱め。酸の角が取れて、きれいにまとまっている。 果実味は大人しい。

 先日の2013年と同様、こちらも小さくまとまっている印象。 それを上品と捉えるか、パワー不足と捉えるかにより好みは分かれるだろうが、 繊細で美しいワインであることは間違いない。
 面白いエチケット(ラベル)で、大きな数字が並んでいるが、これは品種ごとのブレンド比率。 裏ラベルに詳細記述があり、メルロ若樹25%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、 メルロ古樹25%、タナ17%、エッジオドーラ2%、シラー1%とのこと。
 さらに味わいの説明として、「メルロからは柔らかな果実の味わい、カベルネからは張りのある酸、 タナからは強い骨格。それぞれのブドウのポテンシャルを最大限発揮させつつ全体的なバランスの良さを一番に考え、 スタッフが試行錯誤して探し出したブレンド比率です。丸みのあるエレガントな味わいをお楽しみ下さい。」と書かれているのだが、 この説明は2013年ものと同一。
評定: B 価格 1,419円(本体価格1,290円+消費税129円) 購入店: 成城石井三番街店(大阪市北区)
2020年2月28日 ROUGE
LA PETITE GARGOTTE CABERNET SAUVIGNON / PAYS D'OC
ラ・プティット・ガルゴット カベルネ・ソーヴィニヨン / ペイ・ドック
VINTAGE: 2018
La Petite Gargotte FRANCE
フランス
地方: LANGUEDOC
ラングドック
地区:
 
IGP: PAYS D'OC
ペイ・ドック
生産者: LES PRODUCTEURS REUNIS 輸入者: (株)オーバーシーズ
review
 カルディコーヒーファームで、煮込み料理に合うという触れ込みで売られていた Pay's d'Oc。
 千円未満と手頃な価格のため、買ってみた。

 外観は枯れた感じのガーネット色で、この見た目だけだとボルドーっぽい。エッジはややオレンジ色。
 香りはプラムのようなベリー香に、少し材木あるいは木の皮みたいな匂いもある。
 味は酸のアタックがほどほどに強く、その後、チョコのような甘さが続く。 リコリスみたいなスーッとした香味がある。 タンニンは柔らかい。

 裏ラベルに、次のような味の説明がある。
 美しく輝く紫色を帯びたガーネット色。やや熟れたチェリー、ラズベリーなどの赤系果実やブラックベリーの香り。 バニラやオーク、スパイス香も伴う。口当たりは柔らかく、豊かな果実味に滑らかなタンニンが溶け込み、 心地よい余韻の続く赤ワインです。
 確かにベリー系の香味が中心だが、バニラ香はあまり感じなかった。タンニンが滑らかなのは確かだが、 それは裏返せば、深みやパワー不足だとも言える。
 ハンバーグやビーフシチューなどを作る時に使い、食べるときに残りを飲むといいかもしれない。 時間が経ってもあまり表情を変えることなく、ただへたってくるのではと思う。値段を考えれば、仕方ないが。
評定: C 価格 899円(本体価格818円+消費税81円) 購入店: カルディコーヒーファーム江坂店(大阪府吹田市)

本日までで・・・今月合計6本/今年合計77本/当日記累計1916本
今月のワイン投資額・・・6,789円(本日まで)



[当日記における評価基準]

 絶対評価ではなく、支払う価格に対して内容が見合っているかどうかの評定です。 例えば1,000円のwineなら、ちょうど1,000円の価値あるものがC。同様に5,000円のwineなら、 ちょうど5,000円の価値あるものがCです。

 A = 特質すべき個性。価格に比し、極めて優れたクオリティ。(とってもお買得)
 B = 非凡な特徴があり、価格を上回るクオリティ。(お買得)
 C = 概ね価格に見合ったクオリティ。(価格相当)
 D = 凡庸で特徴に欠ける。価格に比し、やや劣る。(少しもの足りない)
 E = 価格に比し、著しく劣るクオリティ。(買い損)

 なお、各ランクよりやや上回るものに+、やや下回るものに−を付けています。例えばC+とは、 若干価格を上回るクオリティを表します。また、通常の評価枠を超えた素晴らしいものにはAAランクを付与しています。

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