利酒日記 kikizakenikki

2025年06月


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2025年6月30日 ROUGE  
WILD PUDA RESERVA SYRAH CABERNET SAUVIGNON / ESPIRITU DE CHILE
ワイルド・プーダ・レゼルヴァ シラー・カベルネソーヴィニヨン / エスピリトゥ・デ・チリ
VINTAGE: 2022
Wild Puda Reserva Syrah Cabernet Sauvignon 22 CHILE
チリ
地方: CENTRAL VALLEY
セントラル・ヴァレー
地区:
 
DO: VALLE CENTRAL
ヴァレ・セントラル
生産者: ESPIRITU DE CHILE 輸入者: コルドンヴェール(株)
review
 少し前にスーパーで発見し、購入したチリの Wild Puda Reserva シラー・カベルネソーヴィニヨン。
 これまで、Pudaシリーズは色々と飲んでいるが、割引価格で販売されていたため、購入したもの。

 外観はやや黒みの強い暗赤色で、エッジはオレンジ色。少し熟成し始めているかな?という程度。
 香りは甘草やハッカなど、チリカベ特有の力強さを感じる。土っぽさも強く、やや泥臭い印象を受ける。 これはシラーの影響か。
 味はチョコのように深い甘味があり、薬草っぽさ(養命酒的?)も強いのだが、単調さは否めない。 タンニンはしっかりめ。甘い余韻が適度に残る。

 そもそもエレガントさを求められるような価格帯ではないため、はっきりとわかりやすく、 親しみやすいキャラクターなので、十分。日常の食事に気取りなく合わせたい。 ハンバーグなどはもちろんのこと、煮物にだっていいかもしれない。
評定: C+ 価格 1,078円(本体価格980円+消費税98円) 購入店: ダイエー(スーパー)

本日までで・・・今月合計1本/今年合計8本/当日記累計2133本
今月のワイン投資額・・・1,078円(本日まで)



[当日記における評価基準]

 絶対評価ではなく、支払う価格に対して内容が見合っているかどうかの評定です。 例えば1,000円のwineなら、ちょうど1,000円の価値あるものがC。同様に5,000円のwineなら、 ちょうど5,000円の価値あるものがCです。

 A = 特質すべき個性。価格に比し、極めて優れたクオリティ。(とってもお買得)
 B = 非凡な特徴があり、価格を上回るクオリティ。(お買得)
 C = 概ね価格に見合ったクオリティ。(価格相当)
 D = 凡庸で特徴に欠ける。価格に比し、やや劣る。(少しもの足りない)
 E = 価格に比し、著しく劣るクオリティ。(買い損)

 なお、各ランクよりやや上回るものに+、やや下回るものに−を付けています。例えばC+とは、 若干価格を上回るクオリティを表します。また、通常の評価枠を超えた素晴らしいものにはAAランクを付与しています。

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