利酒日記 kikizakenikki

2025年07月


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2025年7月31日 ROUGE
KLAUS-KAISER PINOT-NOIR
クラウス・カイザー ピノ・ノワール
VINTAGE: 2023
Klaus Kaiser Pinot Noir 23 GERMANY
ドイツ
地方: NAHE
ナーエ
地区:
 
QbA: NAHE
ナーエ
生産者: JOSEF DRATHEN 輸入者: (株)オーバーシーズ
review
 カルディコーヒーファームで目玉商品として売られていたので、買ってみた。
 ドイツそのものが久々であるし、その中で、ピノというのもこれまであまり飲んでいない。 軽やかな味わいが想像される。

 外観は極めて淡いルビー色。ドイツ産ピノなので、色が薄いのは想定の範囲内だが、 それにしても薄い。グラスの向こう側が容易に見通せる。 エッジは薄オレンジ色。
 香りは、ピノらしい皮革のニュアンスを少しだけまといながらも、基本的にはラズベリーやいちごなど、 赤系ベリーの甘酸っぱい香り。
 味は香りの印象通りラズベリーやチェリーのような可憐な酸が感じられる。 タンニンは極めて穏やか。ほとんど引っかかりを感じない。 キャンディのような甘酸っぱさでボリューム感はなく、余韻も短い。

 値段からして大きな期待はできないが、これだけパワーがないと、すぐに酸っぱくなってしまいそうだ。
評定: C 価格 1,306円(本体価格1,188円+消費税118円) 購入店: カルディコーヒーファーム江坂店(大阪府吹田市)

本日までで・・・今月合計1本/今年合計9本/当日記累計2134本
今月のワイン投資額・・・1,306円(本日まで)



[当日記における評価基準]

 絶対評価ではなく、支払う価格に対して内容が見合っているかどうかの評定です。 例えば1,000円のwineなら、ちょうど1,000円の価値あるものがC。同様に5,000円のwineなら、 ちょうど5,000円の価値あるものがCです。

 A = 特質すべき個性。価格に比し、極めて優れたクオリティ。(とってもお買得)
 B = 非凡な特徴があり、価格を上回るクオリティ。(お買得)
 C = 概ね価格に見合ったクオリティ。(価格相当)
 D = 凡庸で特徴に欠ける。価格に比し、やや劣る。(少しもの足りない)
 E = 価格に比し、著しく劣るクオリティ。(買い損)

 なお、各ランクよりやや上回るものに+、やや下回るものに−を付けています。例えばC+とは、 若干価格を上回るクオリティを表します。また、通常の評価枠を超えた素晴らしいものにはAAランクを付与しています。

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