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2018年08月


2018年8月5日
 久々 はまったジュース


acure made 福島あかつき もも

 発売直後からネット上で大きな話題となっているジュースがある。

 主にJR東日本の駅ナカ自販機で売られている acure(アキュア)というブランドの1本で、 「福島あかつき もも」というストレートジュース。 acure は、(株)JR東日本ウォータービジネス の独自ブランドで、 自販機専用商品を数多く開発している。

 一般に売られている多くの100%ジュースは、濃縮還元果汁 (主に輸送コスト削減目的で、搾汁後一旦何倍かに濃縮したものを、水で100%相当に戻した果汁) であることがほとんどで、そのような濃縮過程を経ていない「ストレート果汁」は少数派。当然、値段も高くなる。 この商品も280mlという小さなペットボトル入りながら、170円と少々お高い。

 最初に出会ったのは、5月中旬。関西在住の私ではあるが、たまたま夫婦で都内に滞在していた時、 山手線ホーム上にあった自販機で、妻が購入して飲み、そのおいしさに仰天したことに始まる。

 桃の甘く豊潤で、なおかつフレッシュな香りがあり、 味もまるで桃をまるかじりしたかのような甘さ。それでいてその甘味が口に残らず、 ふわっと上品に広がり、嫌な後味などは一切残さない。一度飲んだら虜(とりこ)になり、 ぜひまた飲みたいと思う。

 それから私が東京に出張する度に、何本か入手して持ち帰るということをしていたのだが、 ある日、大阪のJR西日本の駅ナカ自販機 (curico:キュリコ)で飲み物を買おうとした時、 そこに入っているのを発見。 その時は、跳び上がって喜んだ(実際は人の目があるので跳び上がってはいない)。

 実は「福島あかつき もも」を発見する前に、同じブランドの「青森りんご ふじ」が、西日本curico自販機に入っているのをみつけ、 購入したことがあり、「もも」も取り寄せてくれないかなあと、密かに待っていたのである。

 東京での大ヒットをJR西日本が聞きつけたのか、はたまたJR東日本が果敢に売り込んだのかは定かではないが、 ファンにとっては大変にうれしいこと。発見して以来、もう何度も購入している。

あかつきもも,王林,ふじ

 さらにうれしいことに、阪急阪神系列の駅ナカコンビニ asnas(アズナス)でも、最近は取り扱われている。 同店は、ふだんからこうして全国の人気商品を意欲的に仕入れることで有名なコンビニでなのである。 もう、自販機で何度もボタンを押して買うということをしなくても、コンビニでまとめ買いができる。

 大阪梅田などの大きな asnas 店舗では、 「青森りんご ふじ」「青森りんご 王林」など、他の acure ブランドのジュースも売られている。 そのため最近我が家では、思いっきり大人買いをして、楽しんでいる。中でもやはりイチオシなのは、 「福島あかつき もも」であるが。

 これら各商品は、季節ものの限定商品で、恐らくこの夏限りではないかと思われる。 なくなるまで、せっせと購入したい。



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