ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.1501〜1520


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2008年2月28日
No.1501: カクテルパートナー マンゴーマイタイ / アサヒ
 かくてるぱーとなー まんごーまいたい / あさひ
Cocktail Partner マンゴーマイタイ Cocktail Partner マンゴーマイタイ review
 今月19日発売の新しいカクテルパートナー。新顔3種+リニューアル8種の計11種ある。 既に、リニューアルのソルティードッグと、 新顔のシルキーアップルを飲んだが、 今日は新顔の2種めとして、こちらマンゴーマイタイ。

 グラスに注いだ色は、微かに濁りのあるごく淡い黄色。
 マンゴーの甘く豊かな香りとともに、キュンと鋭い柑橘香も同居。
 酸が強めで、口当たりは意外とスキッとしている。ただその後、 口中にトロピカルな甘味が広がる。パイン等も入っていることから、 色んな味が混ざった感じ。
 果汁3%。アルコール分4%。原材料:マンゴーリキュール、ラム、 オレンジ果汁、レモン果汁、パイナップル果汁、マンゴー果汁、糖類、香料、酸味料、香料、 カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 缶裏に、次のような説明文がある(左の缶写真の下方)。
「マンゴーマイタイの「マイタイ」は、タヒチ語で最高という意味。 トロピカルカクテルを代表するマイタイに、マンゴーリキュールをミックスしました。」

 今の時期ではなく、夏に飲みたいカクテル。缶のイラストのように、 大きなグラスに氷を入れ、パイナップルなどのフルーツを添えれば、気分も出る。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年2月29日
No.1502: カクテルパートナー カシスオレンジ / アサヒ
 かくてるぱーとなー かしすおれんじ / あさひ
アサヒ カクテルパートナー カシスオレンジ アサヒ カクテルパートナー カシスオレンジ review
 今月19日に一斉にリニューアルしたカクテルパートナー。 既にリニューアルのソルティードッグ、 新顔のシルキーアップルマンゴーマイタイを飲んだが、今日はカシスオレンジを。

 グラスに注いだ色は、オレンジの入った淡い赤。深いピンクと言ってもいい。 香りは、カシスが強く、オレンジが後ろに。
 味は酸がキュンとして、柑橘を実感。そこにカシスの黒っぽい風味が加わる。 後味は爽やか。 従来品よりもスッキリ感が増したような気がする。
 果汁5%。アルコール分4%。原材料名:カシスリキュール、オレンジ果汁、カシス果汁、 糖類、酸味料、香料、カラメル色素、アントシアニン色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 従来品と比べ、果汁量10%アップ、糖質10%カットという。  先日、ソルティードッグのところでも書いたが、 果汁が1割増とはいっても、従来品(2007年2月リニューアル品)も表記上は同じ果汁5%であった。 それ以前の製品が4.2%との表記だったから、もし、それに比べて1割増ということなら、 4.2%×1.1=4.62%だから四捨五入で5%なのか。真相はわからない。
 なお、缶の裏側には「おかげさまでカクテルパートナーは発売10周年」として、 次のような説明文がある(左の缶写真の下方)。
「カシスオレンジは、カシスリキュールにオレンジ果汁をミックスした甘酸っぱくみずみずしいカクテル。 カクテルパートナーの中で一番の人気です。」
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月1日
No.1503: COCKTAILカロリ。カシスグレープ / サントリー
 かくてるかろり。かしすぐれーぷ / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。カシスグレープ サントリー COCKTAILカロリ。カシスグレープ review
 2月26日発売のカクテルカロリ。2種あるうち、 既に発売前夜にオレンジスプモーニを飲んだ。 少し間が空いたが、今日はもう一つのカシスグレープ。

 グラスに注いだ色は、ごく薄い紫。あるいはしっかりめのピンクで、透明感がある。
 缶を開けたとき、カシスの香りが漂ってきた。グラスに鼻を近づけると、 今度はグレープの香りが強く感じられる。
 味の第一印象は、グレープの味わいが強い。甘味はやわらか。 カロリ。特有の甘味料の薄ら甘い感じは、何とか控えめに抑えられている。 飲み込んだ後には、カシスっぽい味わいが残る。
 果汁2%。アルコール分4%。カロリー50%オフ。原材料:グレープ、カシス、スピリッツ、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 野菜色素、紅花色素。
 カシスとグレープというのは、100%ジュースなどでもよく見る相性の良い組み合わせ。 大人の上品な味わいといった感じだ。
 オレンジスプモーニでは厳しいことを書いたが、 こちらはシリーズの弱点をうまく隠した、巧妙な味わいの製品だと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月2日
No.1504: カクテルパートナー オーシャンブルーフィズ / アサヒ
 かくてるぱーとなー おーしゃんぶるーふぃず / あさひ
アサヒ カクテルパートナー オーシャンブルーフィズ アサヒ カクテルパートナー オーシャンブルーフィズ review
 2月19日に新製品3種と、既存製品リニューアル8種が一斉に登場したカクテルパートナー。 既に新製品はシルキーアップルマンゴーマイタイを飲んでいるので、今日はもう一つのオーシャンブルーフィズを。

 グラスに注いだ色は、ややくすんだ感じのある淡いブルー。 ソーダキャンディのような色。
 香りもソーダというか、ラムネ的。爽やかでほんのり甘い香りだ。
 味もソーダキャンディか、ブルーハワイ味のかき氷が溶けたような感じ。 ピリピリとした炭酸の刺激と少し酸味を伴った爽やかな甘さ。ラムネ味チューハイに似ている。
 果汁1%。アルコール分4%。原材料名:ソーダテイストリキュール、オレンジ果汁、 糖類、酸味料、香料、クチナシ色素。
 人工甘味料を使っていないので、変な甘さが口に残るということはない。

 なお、缶の裏側には「おかげさまでカクテルパートナーは発売10周年」として、 次のような説明文がある(左の缶写真の下方)。
「フィズは、炭酸のはじける音から名前がついたカクテルスタイル。 オーシャンブルーフィズは、懐かしいソーダテイストの爽快なカクテルです。」
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月3日[1]
No.1505: ゼロナマ / サントリー
 ぜろなま / さんとりー
サントリー ゼロナマ サントリー ゼロナマ review
 明日3月4日、サントリーから発売の糖質ゼロ発泡酒。既に2月20日に 麒麟ゼロが発売されているので、競合商品ということになるが、 いずれも先行するヒット商品であるアサヒスタイルフリーを追随する新顔という言い方もできる。

 グラスに注いだ液色は、意外としっかりした黄金色。 だが、泡持ちは良くない。
 軽やかなホップ香がするものの、接着剤のような匂いもあり、それほど爽やかではない。
 味は苦味が結構強く、糖質オフから想像されるイメージよりは、しっかりと飲み応えがある。 もちろんそれは、ビール的な深みや旨みとは違うが、 味わいの乏しいところを、単調ではあっても強めの苦味がキュッと全体を締めている。
 アルコール分4%。アロマホップ使用。麦芽使用率25%未満。原材料名:麦芽、ホップ、糖類、酵母エキス。
 麒麟ゼロのほうは、「ある程度しっかりした香り+ひたすらスッキリした味」であったのに対し、 こちらは「ややくせのある香り+苦み走った味」であると言える。 ちなみにスタイルフリーは、香りも味も一番シンプルである。
 そういった違いはあるのだが、このジャンルの消費層にはそんな違いよりも、 イメージ戦略のほうが大事かもしれない。 麒麟ゼロとゼロナマのどちらがスタイルフリーを追い上げることができるかは、 今後の売り方次第だろう。
種別 発泡酒
2008年3月3日[2]
No.1506: ベジーテ / アサヒ
 べじーて / あさひ
アサヒ ベジーテ アサヒ ベジーテ review
 本日3月4日発売、トマーテの第2弾ともいえるベジーテ。 「野菜と果実のカクテル」ということで、21種類の野菜+4種類の果実 が使われている。トマーテと同じく、 アサヒビール(株)とカゴメ(株)の共同開発商品である。

 グラスに注いだ色は、とても鮮やかなオレンジ色。 にんじんジュースのような色だ。
 香りは、オレンジの甘い香りが一番目立つ。 野菜臭さはない。知らずに匂いを嗅いだら、オレンジジュースの一種と思うだろう。
 味も、オレンジの軽やかな甘酸っぱさが中心。 青臭さとか、飲みにくさはほとんどない。液体に濁りがあり、繊維質が多そうな感じ。 酸味が中心なので、さっぱりとした味わい。 トマーテと同じく、サラサラした口当たり。
 アルコール分4%。野菜汁20%+果汁20%。無炭酸。 原材料:アルコール、野菜汁 (にんじん、ほうれん草、アスパラガス、赤ピーマン、 小松菜、クレソン、かぼちゃ、紫キャベツ、ブロッコリー、 メキャベツ(プチヴェール)、ビート、赤じそ、セロリ、レタス、 はくさい、ケール、パセリ、なす、たまねぎ、だいこん、キャベツ)、 果汁(オレンジ、レモン、マンダリン、りんご)、 糖類、香料、乳化剤。「よく振ってからお飲みください。」
 上記原材料を書き写していて驚いたのだが、なんと着色料は使われていない。 それでこの美しいオレンジ色を作り出しているのだから、すごい。

 野菜ジュースよりも全然くせがない(裏を返せば、野菜好きには物足りないかも)。 軽やかな味わいで、しかも健康的なイメージだから、お酒を飲むことへの罪悪感のようなものが 薄れるというメリットもある。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月4日
No.1507: カクテルパートナー スクリュードライバー / アサヒ
 かくてるぱーとなー すくりゅーどらいばー / あさひ
アサヒ カクテルパートナー スクリュードライバー アサヒ カクテルパートナー スクリュードライバー review
 2月19日に新顔3種+リニューアル8種が一気に発売されたカクテルパートナー。 既に新顔のシルキーアップルマンゴーマイタイオーシャンブルーフィズと、 リニューアル品のソルティードッグカシスオレンジを飲んだが、 今日はリニューアル品の3つめとして、スクリュードライバーを。

 外観はややくすんだ感じの薄いオレンジ。 香りはオレンジの粉末ドリンクのように薄っぺらく甘いオレンジ香に、アルコール臭が加わる。
 口当たりはさっぱりと、酸がアクセントになっている。 軽やかだからすいすい飲める。とりたてて印象に残る味わいではないので、 その分、飲み飽きないだろう。
 果汁5%、アルコール分4%。原材料:ウオッカ、オレンジ果汁、糖類、酸味料、 香料、カラメル色素、ベニバナ色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 なお、缶の裏側には「おかげさまでカクテルパートナーは発売10周年」として、 次のような説明文がある(左の缶写真の下方)。
「スクリュードライバーとは、ネジ回しのこと。油田で働く人が、 ウオッカとオレンジジュースをネジ回しで混ぜてつくったのが始まりだそうです。」
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月5日
No.1508: カクテルパートナー メロン&バニラ / アサヒ
 かくてるぱーとなー めろん あんど ばにら / あさひ
アサヒ カクテルパートナー メロン&バニラ アサヒ カクテルパートナー メロン&バニラ review
 2月19日に新顔3種+リニューアル8種が一気に発売されたカクテルパートナー。 既にこれまで、新顔のシルキーアップルマンゴーマイタイオーシャンブルーフィズと、 リニューアル品のソルティードッグカシスオレンジスクリュードライバーを飲んだ。 今日はリニューアル品の4種めとして、メロン&バニラを飲む。これは、 昨年の今ごろに初めて仲間入りしたものだ。

 グラスに注いだ色は、くすんだ薄い緑。微かに濁りがある。 メロンソーダに若干クリームが入ったかのような外観。
 香りはメロンにバニラが加わって、まさにクリームソーダ。子供に嗅がせたら、飲みたがるのではないか。
 味は、かき氷のシロップみたいなメロンフレーバー。 深みはなく、人工的なメロン味で、そこにクリームを入れたよう。後味はスッキリしないが、 この甘さこそが、命だろう。
 果汁0.1%。アルコール分4%。原材料:ウオッカ、メロン果汁、糖類、香料、酸味料、ベニバナ色素、クチナシ色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 なお、缶の裏側には「おかげさまでカクテルパートナーは発売10周年」として、 次のような説明文がある(左の缶写真の下方)。
「メロン&バニラは、スイートな香りと味わいが特長のオリジナルカクテル。 親しみやすく懐かしい味わいです。」
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月6日
No.1509: ラ・カクテル フルーツスパークリング ストロベリー&カベルネ / 合同酒精
 ら・かくてる ふるーつすぱーくりんぐ すとろべりー あんど かべるね / ごうどうしゅせい
ラ・カクテル フルーツスパークリング ストロベリー&カベルネ ラ・カクテル フルーツスパークリング ストロベリー&カベルネ review
 先日、やっとの思いで見つけ出したラ・カクテルフルーツスパークリングの冬季限定品。 昨年11月20日の発売である。 片割れのラ・フランス&シャルドネを飲んでから少し間が空いてしまったが、 今日はもう一方のストロベリー&カベルネを。

 グラスに注いだ色は、かなり毒々しい感じの赤。 香りも、かなり人工的な感じのいちご香だが、深みがあって、キャンディっぽい。 とてもわかりやすい香りだ。
 味は甘味が強く、まさにいちご味の飴。 この味わい、旬果搾りにあったような気がする。 ただ、いちごだけではなく、ぶどうも使っているので、 渋味があり、それがコクをつくっているように思う。
 アルコール分5%。果汁1%。原材料: カベルネソーヴィニヨン果汁、いちご果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、 アントシアニン色素、カラメル色素、クエン酸Na。 「ぶどう品種カベルネソーヴィニヨン果汁の豊かな味わいと、 ストロベリー果汁の爽やかさが心地よいスパークリング カクテルです。」
 このシリーズは、カベルネソーヴィニヨンとシャルドネいう、 赤/白ワイン用ぶどう品種の代表格を使用している。 以前にキリンやタカラのチューハイでも試みられた方法であるが、 知っている人には非常に受けがいい戦略ではある。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月7日
No.1510: カクテルパートナー ピーチ&オレンジ / アサヒ
 かくてるぱーとなー ぴーち あんど おれんじ / あさひ
アサヒ カクテルパートナー ピーチ&オレンジ アサヒ カクテルパートナー ピーチ&オレンジ review
 2月19日に新顔3種+リニューアル8種が一気に発売されたカクテルパートナー。 既にこれまで、新顔のシルキーアップルマンゴーマイタイオーシャンブルーフィズと、 リニューアル品のソルティードッグカシスオレンジスクリュードライバーメロン&バニラを飲んだ。今日はリニューアル品の5種めとして、ピーチ&オレンジを飲む。

 グラスに注いだ色は、濃いめの黄色。あるいは薄いオレンジ。やや濁りがある。
 香りは桃の缶詰のような、柔らかなピーチ香が優勢。 それほど香り立つタイプではない。
 味は、桃の優しい甘味に、炭酸がピリッと効いている。 オレンジの酸が、味わいをうまく引き締めてくれている。以前の製品に比べ、 ややスリムな味わいになったか?
 果汁7%。アルコール分4%。原材料:ピーチリキュール、もも果汁、オレンジ果汁、糖類、酸味料、香料、 ベニバナ色素、カラメル色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 なお、缶の裏側には「おかげさまでカクテルパートナーは発売10周年」として、 次のような説明文がある(左の缶写真の下方)。
「カクテルパートナーピーチ&オレンジは、ファジーネーブルと呼ばれるカクテルを アレンジしてつくりました。甘酸っぱく濃厚な味わいが特長です。」
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月8日
No.1511: カクテルパートナー バイオレットフィズ / アサヒ
 かくてるぱーとなー ばいおれっとふぃず / あさひ
アサヒ カクテルパートナー バイオレットフィズ アサヒ カクテルパートナー バイオレットフィズ review
 2月19日に新顔3種+リニューアル8種が一気に発売されたカクテルパートナー。 既にこれまで、新顔のシルキーアップルマンゴーマイタイオーシャンブルーフィズと、 リニューアル品のソルティードッグカシスオレンジスクリュードライバーメロン&バニラピーチ&オレンジを飲んだ。 今日はリニューアル品の6種めとして、バイオレットフィズを飲む。これは、 昨年の今ごろに初めて仲間入りしたものだ。

 グラスに注いだ色は、極めて薄く透明感のある紫色。 ややくすんだ感じ。
 香りも実に紫っぽい。もちろん色を見て飲んでいるからそう思うわけだが、 紫の液体というものを飲む機会があまりないので、何だか飲んではいけないものを飲んでいる感覚。 もちろん、バイオレットリキュールというのは昔からあるし、バイオレットフィズというカクテル自体、 飲んだことがない訳じゃないのだが。
 紫の花びらのような味わいに、レモンの鋭い酸が加わって、やや分裂気味の味わい。 飲み進めるほどに、体がスミレの香りに包まれてゆくようで、それは不思議な快感ともいえる。
 果汁1%。アルコール分4%。原材料:スミレリキュール、レモン果汁、糖類、酸味料、香料、 アントシアニン色素、クチナシ色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 大好きという人と、大嫌いという人に二分されそうな味。もっとアルコール度数が高い方が、 このカクテルの魅力が増すように思うのだが。
 なお、缶の裏側には「おかげさまでカクテルパートナーは発売10周年」として、 次のような説明文がある(左の缶写真の下方)。
「バイオレットフィズの「バイオレット」は、スミレのこと。 スミレリキュールをベースにした、紫色が映える華やかな香りの昔懐かしいカクテルです。」
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月9日
No.1512: カクテルパートナー ジントニック / アサヒ
 かくてるぱーとなー じんとにっく / あさひ
アサヒ カクテルパートナー ジントニック アサヒ カクテルパートナー ジントニック review
 2月19日に新顔3種+リニューアル8種が一気に発売されたカクテルパートナー。 既にこれまで、新顔のシルキーアップルマンゴーマイタイオーシャンブルーフィズと、 リニューアル品のソルティードッグカシスオレンジスクリュードライバーメロン&バニラピーチ&オレンジバイオレットフィズを飲んだ。 今日はリニューアル品の7種めとして、ジントニックを飲む。

 グラスに注いだ外観は、無色透明。 香りは、まずライムの軽やか、かつ爽やかな香りが目立つ。 ジンやトニックウォーター特有の香りはそれほど強くない。
 口当たりも軽やか。ライムのグリーンな感じがメインで、 アルコール感は非常に弱い。ジントニックと聞いて飲むから余計に軽く感じてしまう。 以前の製品よりも一層軽やかになった気がする。
 果汁1.2%。アルコール分5%。原材料:ジン、ライム果汁、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 缶の裏側には「おかげさまでカクテルパートナーは発売10周年」として、 次のような説明文がある(左の缶写真の下方)。
「ジントニックは、ジンをトニックウォーターで割りライムを加えた 爽快なカクテル。ジンは爽やかで奥深い香味のある蒸留酒(スピリッツ)です。」
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月10日
No.1513: −196℃ 桜&さくらんぼ <春限定> / サントリー
 まいなす196ど さくら あんど さくらんぼ <はるげんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ 桜&さくらんぼ サントリー -196℃ 桜&さくらんぼ review
 明日11日発売、−196℃の春限定・桜&さくらんぼ。 昨年のこの時期にも出たものだ。

 色はほんのり淡い桜色。ついているかついていないかというくらいの色。
 缶を開け、グラスに注ぐと、遠くまでチェリーが香ってくる。 鼻を近づけると、桜の花や葉っぱのような匂いがある。 ただ、かなり強めなので、梅紫蘇のような感じもする。
 味はキュンと甘酸っぱく、軽やか。くどさはないが、 いかにも桜の味わいが持続するので、好みは分かれるかもしれない。
 佐藤錦浸漬酒使用。アルコール分5%。原材料:佐藤錦(さくらんぼ)、桜リキュール、 スピリッツ、糖類、酸味料、香料、果実色素。 「山形産佐藤錦(さくらんぼ)を使用。桜とさくらんぼの華やかで甘酸っぱい美味しさです。」
 もしかして中身は昨年とまったく変わっていないのかもしれない。 昨年の私自身のコメントを見る限り、違いは見いだせなかった。
 缶のデザインもほとんど変わっていない。右上に「春限定・佐藤錦」と書かれている部分が、 今年は桜の花びら型になっているくらいだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月11日
No.1514: 熟撰 / アサヒ
 じゅくせん / あさひ
アサヒ 熟撰 アサヒ 熟撰 review
 本日11日、全国発売となったアサヒの熟撰。
 元々この商品は、料飲店専用商品としてびん入りのみで展開されていた。 その当時、外で食事をした際に飲んだ報告という形で、 当サイトにも掲載した。
 その後、ギフト専用商品として缶入りが登場し、 そちらもお歳暮時期にわざわざ購入してレビューした。
 今回、満を持して全国発売となり、既にスーパー等では大々的に売り出されている。
 以前のものと中身は変わっていないとは思うが、一応レビューしよう。

 グラスに注いだ色は、中程度の黄金色。泡持ちはそれほど良くもなく、ほどほど。
 香りはやや控えめなホップ香に、モルトの甘いニュアンスがうまくバランス。 味も特定の要素が突出することなく、きれいにまとまっている。 強めではありながら柔らかい苦味。副原料の米がうまく活かされた繊細な味わい。
 出会い頭にガツンとくるタイプではない分、飲み飽きず、何杯でも飲める味だ。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
「こだわりの素材を丁寧に仕込み、長期熟成させました。 "二杯目もしっかりうまさが続く"プレミアム生ビールです。」
 セブンイレブンで限定発売されていた極 KIWAMI に味の傾向は似ているが、 ちょっとこちらのほうが女性的かな?とも思う。
 じっくり味わえば、良さがしみじみとわかるビール。副原料を使っているから、 オールモルト以外はビールと認めないというような偏屈な人には、無論お勧めはしない。

 このようにプレミアムビールが大手を振って登場するようになったのは、サントリー・プレミアムモルツの 躍進によるところが大きいのはもちろんだが、消費の二極化の下、市場に "安かろう悪かろう商品"が蔓延している ことへの大きな反動もあるように思う。やはり良いものは良いのだ。

 ところで私の個人的な嗜好を言うと、普段、家で自分のために(レビュー目的ではなく)飲むビールとして よく購入している国産ビールは、 プレミアムモルツヱビス・ザ・ホップニッポンプレミアム銀河高原ヴァイツェンプライムタイム・・等だが、今後はこのビールも加えたいと思う。 とすると、その分ニッポンプレミアムが減るかも。
種別 ビール
2008年3月12日
No.1515: カクテルパートナー モスコーミュール / アサヒ
 かくてるぱーとなー もすこーみゅーる / あさひ
アサヒ カクテルパートナー モスコーミュール アサヒ カクテルパートナー モスコーミュール review
 2月19日に新顔3種+リニューアル8種が一気に発売されたカクテルパートナー。 既にこれまで、新顔のシルキーアップルマンゴーマイタイオーシャンブルーフィズと、 リニューアル品のソルティードッグカシスオレンジスクリュードライバーメロン&バニラピーチ&オレンジバイオレットフィズジントニックを飲んだ。 今日は最後の1本、モスコーミュールを飲む。

 グラスに注いだ色は、やや黄色みの強いシャンパンゴールド。
 ジンジャーエールの香りが強く、ライムは控えめ。アルコールの匂いは感じない。
 飲んだ感じもまさにジンジャーエールで、爽快な口当たり。後味もスッキリ。 ソフトドリンクがわりにごくごく飲めてしまうので、暑い時期の風呂上がり等に飲んでもいい。
 果汁1.1%。アルコール分5%。原材料:ウオッカ、ライム果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 缶の裏側には「おかげさまでカクテルパートナーは発売10周年」として、 次のような説明文がある(左の缶写真の下方)。
「モスコーミュールとは、モスクワのラバのこと。ウオッカがベースで、 ラバの後足で蹴られるように強いことからその名がついたと言われています。」

 これで今回出たカクパーの全種を制覇したことになるが、 全体的な感想として、味わいがより一層軽やかに、飲み飽きしない味になったように思う。 また、11種のうち9種で甘味料(アセスルファムK、スクラロース)が使われているが、 どれもサントリー「カクテルカロリ。」のシリーズとは違って、 人工的な薄ら甘さがほとんど感じられない仕上がりで、とても好感が持てた。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月13日
No.1516: チューハイレモン / チェリオ
 ちゅーはいれもん / ちぇりお
チェリオ チューハイレモン チェリオ チューハイレモン review
 既発売で未入手の新製品もあるが、見あたらないので、今日はこちら。
 何か面白いものはないかと、Shop99 に探しにいったところ売られていたチェリオのチューハイ。

 グラスに注いだ色は、無色透明。香りは、 ちょっとふぬけた感じというか、腰の弱いレモン香。私が日頃、「ガラスクリーナーみたい」と呼んでいる匂いだ。
 味も芯がなく柔らかで、軽やか。酸はまあまあ強い。飲み込んだ後に、 なんというかエタノール的なピュアなアルコール臭が残る。この点は、 例えばGODOのチューハイなどでもありがちな特徴だ。
 アルコール分6%。果汁3%。原材料名:レモン果汁、醸造用アルコール、 果糖ぶどう糖液糖、香料、酸味料。 「アルコール分6%、レモン果汁3%入りの酎ハイ(リキュール)です。 すっきりとした飲み口です。」
 製造者:(株)チェリオコーポレーション、大阪府高槻市辻子3-25-1。
 普通、缶チューハイには「○○チューハイ」とか名前があるものだが、 この製品はただ「チューハイレモン」と書かれているのみ。
 チェリオのアルコール飲料は謎だらけ。
 以前に当サイトで取り上げたようなカクテル(私は九州で発見した)があったり、 こうやってコンビニとの提携で生まれたと思われるチューハイがあったり、 いずれも全国で大々的に売られているようには見えない。
 今回入手した99円均一店、Shop99は、運営会社である(株)九九プラスに (株)ローソンが資本参加していることから、現在関東のみで展開している ローソンストア100でも 同じ商品が扱われているらしく、このチューハイも売られているらしい。
 なお、チェリオチューハイには別バージョン(おそらく別のチェーンのために供給している製品) もあり、ネット上で見かけることもある。実は、故あってそちらも入手しているので、 近いうちに掲載したいと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月14日
No.1517: 酎ハイレモン / チェリオ
 ちゅうはいれもん / ちぇりお
チェリオ 酎ハイレモン チェリオ 酎ハイレモン review
 昨日チェリオチューハイを飲んだが、そこで書いたとおり、こちらは別バージョン。
 当サイトの"特命リサーチャー" 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈されたもの。
 昨日飲んだものは「チューハイレモン」だったが、こちらは「酎ハイレモン」となっている。

 グラスに注いだ色は、無色透明。昨日のものと一緒。 香りもまったくと言っていいほど一緒で、ちょっと腰の弱い感じでガラスクリーナーみたいなレモン香。
 味も柔らか。酸はキュンとしていて、後味に薬臭さみたいなものが残る。
 アルコール分5%。果汁3%。原材料名:レモン果汁、醸造用アルコール、 果糖ぶどう糖液糖、香料、酸味料。 「アルコール分5%、レモン果汁3%入りのアルコール飲料(リキュール)です。」
 製造者:(株)チェリオコーポレーション、大阪府高槻市辻子3-25-1。
 中身はまったく同じかと思いきや、アルコール分が昨日のものは6%、今日のものは5%。 そういえば、口中に残る純粋なエタノールのような味が、昨日のもののほうが強かったかもしれない。 あくまでも、そんな感じがするという程度だが。
 おそらくこれもスーパーで安売りするために開発された商品だと思うが、 かつて一世を風靡したチェリオという会社が、こういうところで売上を稼ごうとしている姿には、 物悲しさを感じてしまう。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月15日[1]
No.1518: カルピスフィーズ ライトスタイル グレープフルーツ / カルピス
 かるぴすふぃーず らいとすたいる ぐれーぷふるーつ / かるぴす
カルピスフィーズライトスタイル グレープフルーツ カルピスフィーズライトスタイル グレープフルーツ review
 3月10日発売、カルピスフィーズライトスタイルの第3弾。 発売から5日経った今日、やっと発見した。

 グラスに注いだ外観はカルピス色。炭酸のはじける感じはあまりない。
 香りは、かなりグレープフルーツが強く、カルピスは奥に引っ込んでいる。軽やかなイメージ。
 味は炭酸の刺激と、柑橘の酸味が同時に来て、かなりシャープ。 カルピスサワー等とは違い、甘味にコクがない。もちろん、糖質をカットするために 甘味料が工夫されているからだが、人工的な薄ら甘さが口中に引っかかる。
 のどごしはある程度さらっとしている。
 果汁1%。アルコール分4%。有機農産物2%使用。カロリー50%オフ。糖質ゼロ。 原材料:グレープフルーツ果汁、乳酸菌飲料、乳タンパク濃縮物、ウォッカ、 グレープフルーツリキュール、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、 甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム、 スクラロース)。
「カルピスのライトなお酒」
 このカルピスフィーズライトスタイルのシリーズは、これまで フルーティレモンテイスティアップルと2種出ているが、 私が探索したところによると、仕入れてくれる店がかなり限定されている。
 私の生活圏内にあるスーパーでは見たことがないし、 2大コンビニ(セブン、ローソン)でもほとんどお目にかからない。 今回発見したのはファミマで、前回はam/pmだった。 チューハイに比べて売値が高いから(今回入手価格\185)、 売りにくいと思うお店が多いのかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年3月15日[2]
No.1519: クリアアサヒ(試飲缶) / アサヒ
 くりああさひ / あさひ
クリアアサヒ クリアアサヒ
クリアアサヒ
review
 3月25日、アサヒから発売予定の新ジャンル。試飲缶だ。
 なぜ入手したのかと言えば、当サイト"特命リサーチャー" 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏の調達によるものだ。毎度のことながら、ありがたい。
 早速、飲んでみたい。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡はかなり密度があってこんもりと盛り上がり、しかも泡持ちが良い。 外観上ビールと区別がつかない。
 香りに若干発泡酒臭さはあるが、モルトの甘いニュアンスが感じられ、こちらもかなりビールに近い。
 そして、口に含んで、驚いた。
 すーっとなめらかに入ってきて、臭みはほとんどなく、モルトの甘味が柔らかく感じられ、 ホップの苦味も効いている。
 喉ごしも実に爽快で、一点の濁りも感じられない。これ、ほんとに新ジャンルなんだろうか? そう疑ってしまう。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、 スピリッツ(大麦)。「澄み切り二段発酵」
 普通、発泡酒にスピリッツを混ぜた新ジャンル(いわゆる第4のビール)というのは、 どうしてもリキュール的な甘味が残ってしまう点が、致命的であった。その特徴は、もうどうしようもないものだと、 あきらめてもいた。
 ところが、この製品は、それをあっさり乗り越えてくれた。 驚愕と言っていい出来事だ。

 クオリティを冷静に判断すれば、これは「革命的」製品である。だがしかし、それでもなお、 これが売れるかどうかは、わからない。
 このジャンルの製品というのは、客観的品質がどんなに優れていたとしても、 肝心の消費層が品質で判断してくれるとは限らないので、 「良いもの=売れる」という図式にはなっていないのだ。その事実を、 これまで私はイヤというほど見せつけられてきた。
 これまでのすべての新ジャンルが超えられなかった壁を、一気に乗り越えてしまった。 この製品が売れてくれれば、もう ぐびなま。も、 極旨も、 あじわいも、ぜんぶ要らないでしょう。
種別 新ジャンル
2008年3月16日
No.1520: 焼酎ハイボール ドライ / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる どらい / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール ドライ タカラ 焼酎ハイボール ドライ review
 焼酎ハイボールが新しくなった。発売日は3月4日である。
 とはいえ、このドライに関しては、中身は変わっていないようだ。 缶のデザインが若干だが変更になっている。 右下に書かれている「糖質80%オフ」の文字が大きくなり、 アルコール分7%の「7」が大きく目立つ表記になった。そして最も特徴的なのは、 缶上部中央の「寶」マークが銀地となり、缶のベースカラーのゴールドから浮き上がるようなデザインになったことである。
 中身を一応レビューしよう。

 液色はごく淡いシャンパンゴールド。グラスに注いでいる時から、 ジュワジュワビリビリと炭酸の派手な音がする。
 香りは、ものすごく薄くつくったウイスキーのソーダ割りのようなアルコール臭。
 味は名前のとおりドライ。甘味がほんのりとあり、飲み込んだ後にはしっかりしたアルコール感が残る。
 アルコール分7%。無果汁。糖質80%オフ。甘味料不使用。原材料:焼酎、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。

「チューハイは戦後まもない昭和20年代の東京下町で"焼酎ハイボール(酎ハイ)"として生まれたといわれています。 TAKARA「焼酎ハイボール」は、その元祖チューハイの味わいを追求した、 キレ味爽快のドライチューハイです。」
 今回、ドライとレモンの中身は変わっていないようだが、シークァーサーとライムはアルコール度数を上げたとのこと。 順次、飲んでゆきたい。
種別 チューハイ・カクテル等

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