ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.2081〜2100


 
HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ

2009年6月26日[2]
No.2081: 沖縄シークヮーサー チューハイ / サントリー
 おきなわしーくゎーさー ちゅーはい / さんとりー
サントリー 沖縄シークヮーサー サントリー 沖縄シークヮーサー review
 この製品、しばらく姿を消していたと思うのだが、 復活した。
 実は私は、発売情報をまったく掴んでおらず、 先日たまたまイオン系スーパー(ジャスコ)店頭で発見。 缶に「2009限定」と書かれていることから、新しく出たものだということがわかった。

 グラスに注いだ色は、ほとんど無色だが、わずかに黄色っぽく色づいている。
 香りはシークヮーサーらしい、尖った酸を感じさせる柑橘香。非常にシンプルなのだが、 泡盛の香りがアクセントになっている、
 味わいも酸のアタックがとても強い。 甘味は抑え込まれ、すっきりとした飲み口。後味もサッパリ。
 果汁0.5%。アルコール分5%。泡盛0.5%使用。 原材料:シークヮーサー、スピリッツ、泡盛、糖類、酸味料、香料。
 また、缶には以下の文章がある。
 手摘み!沖縄搾り!!のシークヮーサー。「酸っぱいもの(シー)を食べる(クヮーサー)」と いう意味で、沖縄で昔から食べられてきたさー。スッキリおいし〜さ〜。
 おそらく以前の製品と中身は変わっていないと思われる。パッケージデザインも基本的に変わっておらず、 「2009限定」の文字がなければ、新製品だとは気づかない。実はイラストが微妙に違ったりはするのだが・・。

 ところで、本日現在サントリーのサイトには、この製品は載っていない。 私が入手したイオングループのサイトにも、情報はないようである。 どの範囲での販売なのか、ナゾである。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月27日
No.2082: カロリ。ゼログリーン シークヮーサー / サントリー
 かろり。ぜろぐりーん しーくゎーさー / さんとりー
サントリー カロリ。ゼログリーン シークヮーサー サントリー カロリ。ゼログリーン シークヮーサー review
 6月23日発売、カロリ。ゼログリーン・シリーズ。
 4種出たうち、既にレモン&ライムグリーンアップルは掲載済。 今日は3種めとして、シークヮーサーを取り上げる。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 シークヮーサーというよりは、ライムのような香りで、ジューシー感がある。 まあ、緑系の柑橘香であることに変わりないが。
 このシリーズに共通の特徴であるが、甘味は極力抑え込まれ、 口当たりはすっきり。酸味もそれほど強くはないのだが、 甘味が弱いために、結果的に酸が際立っている。 甘味料独特のどんよりした甘味の後味は、ほとんど気にならないレベルにコントロールされている。
 果汁0.2%。アルコール分4%。糖類ゼロ。カロリー50%オフ。 原材料:シークヮーサー、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、 スクラロース)。
 果実のみずみずしいおいしさを純水ですっきりと仕上げた糖類ゼロ・カロリー50%オフの チューハイです。
 昨日からシークヮーサーつながりだが、 同じサントリーでも、昨日飲んだ「沖縄シークヮーサーチューハイ」のほうは ほんのり泡盛の風味と緑臭いシークヮーサーがマッチした実に郷土色豊かなキャラクターだが、 こちらはすっきりと洗練された都会的なテイストに仕上がっている。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月28日
No.2083: カロリ。ゼログリーン アセロラ / サントリー
 かろり。ぜろぐりーん あせろら / さんとりー
サントリー カロリ。ゼログリーン アセロラ サントリー カロリ。ゼログリーン アセロラ review
 6月23日発売、カロリ。ゼログリーン・シリーズ。
 発売4種のうち、ここまで既にレモン&ライムグリーンアップルシークヮーサーとレビューしてきたので、 残るはこのアセロラのみとなった。

 グラスに注いだ色は、無色透明。キュンと酸っぱそうな、シンプルなアセロラ香。
 味わいも実にシンプル。 酸のアタックが強く、甘味は抑え込まれ、すっきりとした口当たり。 甘味料独特の甘さもほとんど口に引っかかることなく、 後口もサッパリ。
 果汁1.4%。アルコール分4%。糖類ゼロ。カロリー50%オフ。 原材料:アセロラ、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、 スクラロース)。
 果実のみずみずしいおいしさを純水ですっきりと仕上げた糖類ゼロ・カロリー50%オフの チューハイです。
 このシリーズはどれもシンプルでわかりやすい味わい。 毎日飲んでも飲み飽きないチューハイだと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月29日
No.2084: ロイヤルブリュー <特別限定醸造> / アサヒ
 ろいやるぶりゅー <とくべつげんていじょうぞう> / あさひ
アサヒ ロイヤルブリュー アサヒ ロイヤルブリュー review
 明日6月30日イオングループ限定で発売されるビール。 今日は入手できないだろうと思っていたのだが、 ダイエー系スーパーで思いもよらず発見した(ダイエーは現在イオングループである)。

 グラスに注いだ色は、やや黄色みの強い、輝きのある淡い黄金色。 泡には力があり、泡持ちは良い。
 パッと華やかなホップ香がまず香る。 その後にモルトの穀物的香りがくる。この第一印象の華やかさからは、 アサヒのビールだとは想像がつかない。サントリーかサッポロではないかと思う。
 味わいは、軽い酸を伴う清澄な旨みが、しっかりと力強い苦味に下支えされている。 濃厚なエキス分が甘みすら感じさせる。 ギュッと詰まっていながら内にこもらず、鮮やかな香味の花を開く。
 酸が少々上滑りするような感じが気になるが、 雑味がないからこそアラが見えてしまうのだと思う。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 ザーツホップ(チェコ産ファインアロマホップ)、カスケードホップ (北米産アロマホップ)を一部使用することで華やかな香りを実現致しました。
 何より素晴らしいのは、今回入手価格が195円だったこと(185円で入手できる店もあるらしい)。 不景気な今の時代だからこその恩恵だろう。 その分、メーカーさんは利益が圧縮されているわけで、ご苦労が偲ばれる。 個人的には、このビールなら260円くらい払っても、ぜんぜんいいと思う。
種別 ビール
2009年6月30日
No.2085: おいしいチューハイ フルーツミックス <期間限定> / 宝酒造
 おいしいちゅーはい ふるーつみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ おいしいチューハイ フルーツミックス タカラ おいしいチューハイ フルーツミックス review
 昨年もこの時期に出ていた、おいしいチューハイフルーツミックス。 今年も昨年と同じように、何の告知もなく、ファミリーマートに登場した。 今日、たまたまファミマに立ち寄り、発見した。

 グラスに注いだ色は、淡い黄色。 果肉(恐らく、みかんのさのう)がたくさん浮遊している。
 バナナの香りが強く、関西では定番の「ミックスジュース」に近いが、 濃厚さはそれほどでもない。バナナの他には、パインも感じられる。 液色の感じからは、りんごも相当に多いのだろうな、と思われるが、 香りはあまり感じられない。
 口当たりはスッキリしており、果汁50%にしては、 濃厚さが足りないようにも思える。甘味はくどくなく、酸がうまく効いている。 アルコール感も弱く、 サッパリとしたミックスジュースといった感じだ。
 果汁50%。糖類不使用。アルコール分4%。原材料:果汁(りんご、オレンジ、もも、バナナ、パイナップル)、 オレンジパルプ、スピリッツ、香料、酸味料。
 5種類のフルーツ果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
 昨年の製品と中身も、パッケージデザインも、まったく変わっていない ようである。 店頭で一目見たときのインパクトも強く、若い女性には受けの良い製品だと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月1日
No.2086: 世界の山ちゃん 大名古屋サワー / 中埜酒造
 せかいのやまちゃん だいなごやさわー / なかのしゅぞう
世界の山ちゃん 大名古屋サワー 世界の山ちゃん 大名古屋サワー review
 早いもので、今日で2009年も折り返し。 ありきたりのものを飲むのでは面白くないので、これを選択。
 当サイトの救世主・中京地区代表のO氏から、またまた現物提供いただいたもの。 世界の山ちゃんといえば、 名古屋発祥の手羽先の店で、今や首都圏などにも進出している人気店。 その名前を冠した「赤味噌酎ハイ」である。

 グラスに注いだ色は、ごく薄い茶色。 紅茶を炭酸で割ったティーソーダみたいな外観。
 先入観なく香りを嗅いで、しばし何に似ているか、考える。 カンロ飴? ミルクキャラメル? カリンのど飴? ・・とにかく飲物の匂いではない。 甘そうで、薬草っぽい。
 味も濃厚なハーブキャンディみたいで、かなり甘味が引っかかる。 決して爽快な味わいではない。酸味もかなりあるが、これは原材料に使われているレモン、 リンゴ、梅(果汁含有率の表記がないので、果汁は使っていないのかも)などのためだろう。
 赤味噌と言われれば、ああそうか、という感じだが、べつに味噌をなめているような味が するわけではない。甘辛い名古屋の手羽先唐揚には、確かに合いそうである。
 アルコール分6%。原材料:原料用アルコール・レモン・リンゴ・ 梅・豆みそ(大豆)・糖類・酸味料・香料・カラメル色素。
 製造者:中埜酒造(株)、 愛知県半田市東本町2丁目24番地。
 製造元の中埜酒造は、清酒「国盛(くにさかり)」で知られる老舗。以前は、 同じ半田市に本社を置くミツカン (=現在のカンパニー制を敷く前の中核会社は(株)中埜酢店)のグループに 属していたようだが、現在は資本関係などはないようである。

 パッケージのインパクトもあるし、名古屋土産としては、なかなか面白い。 だが、日常的に豆みそを食する文化のない地区の人たちには、少々つらいかもしれない。
 「大名古屋」なんてネーミングも、他地域では聞き慣れないものだが、 今ではJRセントラルタワーズミッドランドスクエア等 の超高層がそびえ立っている名古屋駅前(桜通口側)で、 かつて最も目立っていたのが「大名古屋ビルヂング」 であった(もちろん今も存在するが、老朽化に伴い建て替え、超高層化の計画があると聞く)。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月2日
No.2087: カルピスサワー 味わう果実 プレミアム あまおう / カルピス
 かるぴすさわー あじわうかじつ ぷれみあむ あまおう / かるぴす
カルピスサワー 味わう果実プレミアム あまおう カルピスサワー 味わう果実プレミアム あまおう review
 今週の月曜6月29日に発売された、カルピスサワー・味わう果実 Premium シリーズの「あまおう」。 240mlのびん入り製品だ。
 もちろん発売前日から探してはいたが、カルピスサワーはいつも出足が遅い傾向があり、 値段設定から見てコンビニに置かれることが多いので、気長に毎日コンビニを覗いていたところ、 今日やっと遭遇した。

 色はややくすんだ感じもあるパステルピンク。濃厚な乳成分にいちごが溶け込んだイメージそのままだ。
 香りは、まさにいちごカルピス。ハウス食品 の「シャービック」(冷蔵庫で簡単につくれるアイスデザート)いちご味みたいな感じ。
 味はカルピスというより牛乳に近い濃厚な乳成分と、たっぷりとした甘味、 そこにいちごの豊潤な風味が加わる。まさにデザート感覚で楽しめる。
 口にしたときのお酒感は弱いけれども、飲んだあと胃の中がほかほかする感じがあるから、 やはりその点は普通のチューハイと変わりない。濃厚だから、後味ももちろんスッキリはしないが、 これが持ち味だ。
 果汁3%。アルコール分5%。福岡産あまおう®使用。原材料:いちご果汁、乳酸菌飲料、脱脂粉乳、ウォッカ、砂糖、酸味料、 安定剤(大豆多糖類)、香料、野菜色素、コチニール色素。
 リッチに使用した「カルピス」にコク深い甘さの"あまおう®"が溶け合った贅沢な味わいの 「カルピスサワー」です。
 「あまおう」という品種名の由来は有名だから皆さんご存知とは思うが、知らない人のために一応書くと、 「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字をとったものである。 青果店等にならんでいる「あまおう」を見ると、驚くほど粒が大きく、鮮やかな色で、たいへんに魅惑的な果物だが、 お値段も超一流なので、気軽に買えるようなものではない。
 そのいちごの王様ともいえる高級品種が、各社のチューハイ等でよく使われているわけだが、 こういった果物は、形状や色などが良くない粒は商品価値が落ちるために、ジュースに回される率が高いからではないだろうか。 いや、そんなクズのようなものは使っていませんと、メーカーさんは反論するかもしれないが、 もし粒選りの高級果実だけを使ったとしたら、とてもじゃないが、手頃な値段のチューハイなどつくれないであろう (当製品の入手価格は、コンビニで245円)。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月3日
No.2088: FRUITS FINE チューハイ レモン / アシードブリュー
 ふるーつふぁいん ちゅーはい れもん / あしーどぶりゅー
FRUITS FINE チューハイレモン FRUITS FINE チューハイレモン review
 関西を中心に店舗展開している「酒の楽市」というディスカウンターでみつけた新手のチューハイ。
 実は楽市は昨年、経営状態の悪化から「やまや」 (仙台に本拠を置く酒類輸入・卸・小売チェーン)に事業譲渡し、 現在は同社の子会社として存続している。
 そういう経緯があって、昨年から楽市では、やまやの開発した「つややかチューハイ」 を大々的に売っていたわけだが、最近それと並んで、このフルーツファインも売られている。 これもやまやの系統なのか、楽市独自のPBなのか、はたまた製造者アシードブリューのオリジナルブランドなのか、 現段階ではわからない(調べてから書け、と叱られそうだが、製品レビューを優先させた)。
 後日記:やまやさんに行ってきたところ、売られていた。しかもPOPに「やまやオリジナル」と書かれていた。 ということで、新たにやまやのPBとして生まれた製品だとわかった。
 グラスに注いだ色は、かすかに濁り、ほんのりと黄色っぽく色づいているようにも見える。
 香りは、レモンスカッシュのようにジューシーで、とてもアルコール飲料とは思えない。
 口当たりもレモンスカッシュのように爽快で、甘く、ジューシー。 これならお酒に弱い人にも取っつきやすいかな?と思いきや、実はそうではない。 ジュースっぽいのは口に入れたその瞬間だけで、その後すぐにしっかりとしたアルコール感が 口中いっぱいに広がる。アルコール分7%なのだから、当然ではある。
 飲めば飲むほど、ストロングな味わいであり、香りを嗅いだときの印象と、 飲み進めた後の印象が、これほど大きく異なるチューハイも珍しい。
 アルコール分7%。果汁1.6%。 原材料:レモン果汁、醸造アルコール、食塩、果糖ぶどう糖液糖、 酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
 製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
 入手価格は驚きの88円。これ以上安く酔える手段があるとすれば、 エタノールをそのまま飲むことしか考えられない・・というのは、大げさすぎる表現か。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月4日
No.2089: FRUITS FINE チューハイ グレープフルーツ / アシードブリュー
 ふるーつふぁいん ちゅーはい ぐれーぷふるーつ / あしーどぶりゅー
FRUITS FINE チューハイグレープフルーツ FRUITS FINE チューハイグレープフルーツ review
 昨日に引き続き、「酒の楽市」というディスカウンターでみつけた、FRUITS FINE チューハイの今度は グレープフルーツ。

 グラスに注いだ色は、黄色っぽく濁っている。
 香りは、多くのグレフルチューハイにありがちな、ガムのような甘そうな香り。 いかにも作り物っぽく、苦そうで、甘そう。
 味も香りの印象どおり。口当たりは柔らかく、適度な苦味、酸味を備える。 アルコール感はそれほど強くない。この点は、昨日飲んだレモンとは違う。 あちらが7%で、こちらが5%だから当然だろう。
 後味にもほんのり甘味と苦味が残る。
 アルコール分5%。果汁5%。 原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、食塩、果糖ぶどう糖液糖、 酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
 製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
 入手価格はこちらももちろん88円。 いったい中身の原価は、缶の原価の何分の1なんだろう?と考えてしまう。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月5日
No.2090: COCKTAIL カロリ。シトラス フルーツ キス <期間限定> / サントリー
 かくてるかろり。しとらす ふるーつ きす <きかんげんてい> / さんとりー
サントリー カロリ。シトラス フルーツ キス サントリー カロリ。シトラス フルーツ キス review
 明後日7月7日発売、COCKTAIL カロリ。の限定品。
 2種あるうち、今日はこちら、シトラス フルーツ キスから飲むことにする。

 グラスに注いだ色は、透明感ある淡いイエローグリーン。
 マスカットの香りが強く、そこにグレープルーツ香が加わっている。
 口に入れると、まずマスカットの甘味(というか、甘味料の甘味なのだが)が感じられ、 柔らかめの柑橘の酸が調和する。バランスの良い爽やかな味わい。 ただ、甘味料特有のまとわりつく甘味が、少々後に残る。
 果汁1.2%。アルコール分4%。 原材料:オレンジ、グレープフルーツ、ぶどう、スピリッツ、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 紅花色素。
 グレープフルーツ&オレンジにマスカットをミックスした爽やかな味わい。 カロリー50%オフのフルーツミックスカクテルです。
 色合いも味わいも軽快で、この季節にぴったり。あいかわらず限定品とは気づきにくいパッケージだが、 一度購入したらリピートする人も少なくないのでは。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月6日
No.2091: コーラショック / キリン
 こーらしょっく / きりん
キリン コーラショック キリン コーラショック review
 明後日7月8日、キリンから発売のコーラショック。 ウォッカをコーラで割るという、発想自体は何も目新しくない製品だ。 私が入手したのは発売3日前の昨日(5日)で、しかもスーパー店頭に大量に並べられていた。 メーカーさん並びに小売店さん共々、力の入れ具合の分かる製品だ。

 グラスに注いだ外観は、まさにコーラそのもの。 大きな音を立てて泡が立ち、その泡はすぐに引いてゆく。
 香りもまさに爽快なコーラそのもの。とてもアルコール飲料と思えない。
 そして味も、まったく見た目や香りの印象と変わらない。 一口飲んで、どこがお酒なんだろう・・・まあ、私がアルコール飲料を飲み慣れているから 気づかないだけで、お酒に弱い人なら、微妙なアルコール感に気づくかも。
 香りも味も、Coke よりは、PEPSI に近い。飲み込んだ後、口中に残る甘味は、 Coke や PEPSI よりもまとわりつかず、サラッとしている。
 当初しばらく味を見るためにそのまま飲んだが、その後写真のように氷を入れてみた。 するとますますこれがアルコール飲料だということを忘れてしまって、ゴクゴク飲み干せてしまう。 しばらく飲んだ後に、胃の中がほっこりと温かい感じがして、やっぱりアルコール飲料だったとわかる。
 アルコール分5%。 原材料:ウォッカ・糖類・カラメル色素・酸味料・香料・クチナシ色素・ 甘味料(アセスルファムK)。製造者:キリンディスティラリー(株)。販売者:麒麟麦酒(株)。
 これはかなりインパクトのある製品だ。 コンビニでは相当売れるだろう。普段あまりお酒を飲まない若い男性を中心に、大きなブームになる可能性を秘めている。
 もちろん、これまでにもコーラ味を活かしたカクテルやチューハイは出ているが、 ここまでシンプルでストレートで、親しみやすい味でありながら、 アルコール分もガツンとくるような、わかりやすい製品はなかったと言っていいだろう。 独自の香味付けと高炭酸で、このナチュラルなコーラ感を出しているようで、 家庭でウォッカのコーラ割りをつくっても、きっとこんな味わいにはならない。 その点を強調してゆけば、売上は伸びるだろう。
 ただ、アルコール分がビールとほぼ同じ5%だから、お酒に弱い人が調子に乗って2、3本飲んだら危険である。 ご注意いただきたい。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月7日
No.2092: −196℃ こだわり果樹園 甘夏みかん <限定チューハイ> / サントリー
 まいなす196ど こだわりかじゅえん あまなつみかん <げんていちゅーはい> / さんとりー
サントリー -196℃ 甘夏みかん サントリー -196℃ 甘夏みかん review
 本日7月7日発売、-196℃の限定品。缶には「熊本県松崎農園の甘夏みかん」と書かれており、 農園指定されているところが、こだわりというわけだ。

 グラスに注いだ色は、無色透明。細かい気泡がサイダーのように断続的にグラスを上る。
 香りは、よくブラッドオレンジ味チューハイにありがちな、 お菓子っぽいオレンジ香で、甘夏というよりも、もうちょっと甘そうな印象がある。
 口当たりはキュンと甘酸っぱく、香りの印象よりは幾分かシャープ。 もちろん、実際の甘夏ほど酸味が強いわけではないが、適度に苦味もあって、雰囲気は良く出ている。
 アルコール分5%。甘夏みかん浸漬酒使用。 原材料名:甘夏みかん、スピリッツ、糖類、酸味料、 香料。
 熊本県松崎農園で育てられた甘夏みかんを使用。 すっきりとした甘さと爽やかな酸味が心地よい味わいです。
 本物感としては今ひとつだが、この時期にふさわしい、軽やかに飲めるチューハイだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月8日
No.2093: COCKTAIL カロリ。トロピカル フルーツ キス <期間限定> / サントリー
 かくてるかろり。とろぴかる ふるーつ きす <きかんげんてい> / さんとりー
サントリー カロリ。トロピカル フルーツ キス サントリー カロリ。トロピカル フルーツ キス review
 昨日7月7日発売、COCKTAIL カロリ。の限定品。
 2種あるうち、既にシトラス フルーツ キスは掲載済。 今日はもう一方のトロピカル フルーツ キス。

 グラスに注いだ色は、透明感ある淡いサーモンピンク。
 マンゴーとパッションフルーツの香りが強い。まさにトロピカルな雰囲気。 しばらく嗅いでいると、ちょっと尖ったオレンジ香もみつけられる。
 口に含むと、ああやっぱり甘いなと思うのだが、コクのない甘味であり、 それゆえ非常に人工的である。 この時期の製品としては、こういうバランスでいいのだと思うが、 トロピカルという名のイメージからすると、 もっと濃厚な感じを期待して飲む人もいるかもしれない。
 果汁1%。アルコール分4%。 原材料:オレンジ、パッションフルーツ、マンゴー、スピリッツ、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 紅花色素、野菜色素。
 マンゴーとオレンジ&パッションフルーツをミックスしたトロピカルな味わい。 カロリー50%オフのフルーツミックスカクテルです。
 これまでにも似たようなフレーバーは出ているし、 期間限定品として特に目立つものではなく、埋没してしまいそうである。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月9日
No.2094: アサヒ オリオンリッチ / アサヒ(オリオン)
 あさひ おりおんりっち / あさひ(おりおん)
アサヒ オリオンリッチ アサヒ オリオンリッチ review
 このオリオンリッチは、他の多くのオリオン製品と同様、これまで沖縄県及び奄美群島地区 の限定販売であった。発売日は昨年10月21日で、 当サイトでは既にレビュー済である。
 ところが今回、アサヒの販売ルートを通じ、全国展開することになった。 発売日は6月30日である。数量限定ということもあり、 扱っている店も少ないのだが、先日イオン系のスーパーで、ようやく発見することができた。 缶上部に、Asahi の文字があるのが、オリジナル品との違いである。

 グラスに注いだ色は、しっかりした黄金色。
 爽快なホップ香があり、新ジャンル特有の臭みは弱い。 ただ、よく嗅ぐと、一昔前の発泡酒みたいな穀物っぽい香りが、かすかに感じられる。
 味も実にスッキリとし、濁りがない。 幾分か金属的なタッチで、その意味ではシャープなのだが、 飲み込んだ後の麦らしい旨みや、最後の締めにくるしっかりとした苦味が 全体の厚みをつくっている。これがリッチの名の由来か。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・米・コーン・スターチ・糖類)、スピリッツ(大麦)。
 製造者:オリオンビール(株)。販売者:アサヒビール(株)。
 製造者がオリオンビールであることから、中身は沖縄で販売されているオリジナル品 とまったく同じようである。
 以前に当サイトでオリジナル品をレビューしたとき、新ジャンルの中ではダントツのクオリティと書いたが、 その感想は今も変わらない。 全国で通期販売してくれると面白いのだが、 クリアアサヒと需要を食い合う恐れがあるから、アサヒさんとしては躊躇するのかもしれない。
種別 新ジャンル
2009年7月10日
No.2095: チューハイタイム レモン / サンガリア
 ちゅーはいたいむ れもん / さんがりあ
サンガリア チューハイタイム レモン サンガリア チューハイタイム レモン review
 当サイトで今年5月にサンガリアのチューハイテイスト(低アルコールチューハイ風味飲料) を飲んだとき、同じサンガリアかられっきとしたチューハイも出ていると書いた。 それが、この「チューハイタイム」である。
 あれからずっと探索し続けていたのだが、当然、簡単にはみつからない。 ネットで検索してみると、イトーヨーカドー(セブン&I)で扱われていることがわかったので、 それならばということで、イトーヨーカドーまで行き、めでたく発見した。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 レモンスカッシュのような爽やかなレモン香だが、 レモンスカッシュよりは軽やかで、甘味が弱そう。 GODOのレモン味チューハイ(例えばスプラッシュタイム) の香りに近いが、こちらのほうが化粧品臭いような感じは弱く、アルコールのニュアンスも弱い。
 味は押しの弱い酸、抑えられた甘味、穏やかな炭酸など、 すべてがおとなしく、さらっとしている。アルコール分が6%もあるのに、 そんなに強い感じもしない。ただ、飲み進めると、胃の中が温かくなってくるので、 やっぱりちゃんとお酒なんだなあと思う。
 アルコール分6%。果汁3%。 原材料:レモン果汁、醸造アルコール、糖類、酸味料、香料。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、 大阪市東住吉区中野4-2-13。
 缶には、「レモン」の文字の横に小さく「シチリア産」とある。

 調べたところによると、このチューハイタイムは、今年の3月16日発売のようで、 当初はレモン、グレープフルーツ、ウメの3種であった。 先日、イトーヨーカドーではその3種全部を入手できた。 サンガリアのサイトにも、3種のみが載っていたので、これでバッチリと思っていた。
 ところがその後、新聞でラムネの発売を知る。どうしようと思っていたが、 昨日、こちらもダイエーでばったりと遭遇。
 もうこれで全種制覇かと思いきや、 サンガリアのサイトを再度確認してみると、 コーラ、ストロングゼロ レモン、同グレープフルーツも出ているではないか。
 ということで、更に探索を続けたいと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月11日
No.2096: チューハイタイム ラムネ / サンガリア
 ちゅーはいたいむ らむね / さんがりあ
サンガリア チューハイタイム ラムネ サンガリア チューハイタイム ラムネ review
 昨日レモンを飲んだサンガリアのチューハイタイム。 当初発売は3月16日で、レモンのほかグレープフルーツとウメの3種でスタートした。 その後、 同社のサイト によると6月15日に、このラムネが加わっている。
 昨日も書いたが、当初の3種を普段は行かないイトーヨーカドーまでわざわざ探しに行ってきたのだが、 そのあとこのラムネは、他店で偶然遭遇したのだ。

 グラスに注いだ色は、無色透明。大粒の気泡が立ちのぼり、ラムネらしい。
 香りもいかにもラムネ。よく、ラムネといいながら どっちかといえばサイダーではないか?という感じのラムネチューハイがあるが、 この製品は、まさに昔懐かしいラムネの香りに一番近い。
 味も透明感があり、なおかつ甘味もしっかりとあって、正統派のラムネ味。 飲み込んだ後に、ふんわりとアルコールの余韻が口中に残る。
 アルコール分6%。 原材料:醸造アルコール、糖類、酸味料、香料。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、 大阪市東住吉区中野4-2-13。
 缶には、「ラムネ」の文字の上に「なつかしの味」と書かれており、 ラムネ瓶のイラストもある。
 パッケージデザインは、ハッキリ言って非常にダサイのだが、 これはむしろ「お約束」。サンガリアというメーカーをよく知っている関西人なら、 サンガリアのイメージというか存在感には独特のものがあって、 はてしなくダサ・ローカルを追求するサンガリアのあり方とは、まさにこんな感じなのだ。

 ほめているのか、けなしているのか、分からないコメントになってしまったが、 さすがにソフトドリンクを本業とするメーカーだけあって、 アルコール飲料といえども、ソフトドリンクの親しみやすさや、 飽きの来ないテイストづくりにこだわったチューハイであると思う。
 もっと多くの店で取り扱っていただくことを、期待したい。
 (同じ関西のよしみで肩入れしている部分も、まあ15%くらいはありますが・・)
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月12日[1]
No.2097: はたちからの みっくちゅじゅーちゅハイ / サンガリア
 はたちからの みっくちゅじゅーちゅはい / さんがりあ
サンガリア みっくちゅじゅーちゅハイ サンガリア みっくちゅじゅーちゅハイ review
 これは、昨日飲んだチューハイタイム・ラムネを今月9日に購入したときに、 同時に発見したもの。こんな製品の発売はまったく知らなかったわけだが、 サンガリアのサイトを確認してみると、7月13日付(つまり明日)の新商品となっている。
 「みっくちゅじゅーちゅ」といえば、関西ではおなじみだが、 サンガリアが喫茶店のミックスジュースをまねて缶入りにした飲料。 そこにアルコールを加えたのが、この製品というわけだ。

 グラスに注いだ色は、どろっと濁りある薄黄色。ミルクセーキのような色。
 バナナの香りを強く感じる、あの「みっくちゅじゅーちゅ」そのままの第一印象で、 とてもお酒という感じがしない。
 とろみのある口当たりもジュースっぽいが、やはりアルコールの味はする。 飲む前は、ミスマッチなのではないか?と思っていたが、 とろっとした口当たりと、適度なアルコール感はよく合っている。 後味も甘く、フルーティで、不思議な飲み応えである。
 アルコール分4%。果汁20%。 原材料:果汁(オレンジ、りんご、パインアップル、もも、 バナナ)、醸造アルコール、乳製品、ココナッツオイル、 卵、安定剤(大豆多糖類)、香料、酸味料、ビタミンB2。
 みっくちゅじゅーちゅハイは、大阪の喫茶店で親しまれているミックスジュースの 風味を再現した「みっくちゅじゅーちゅ」とお酒のおいしいコラボレーションです。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、 大阪市東住吉区中野4-2-13。
 私は想像もしていなかったが、やはりサンガリアがチューハイをつくるとなると、 これを避けては通れなかったということなのだろう。そして、 イメージを裏切らない内容にキッチリと仕上げているところは、さすがと言わざるを得ない。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月12日[2]
No.2098: スーパードライ SLIM BOTTLE / アサヒ
 すーぱーどらい すりむぼとる / あさひ
アサヒ スーパードライ SLIM BOTTLE アサヒ スーパードライ SLIM BOTTLE review
 たとえ中身が一緒であろうと、パッケージが異なれば、 新製品としてレビューせずにはいられない。当サイトには、 新発売されたことを紹介する責務があると自覚し、取り上げることにした。 今回の発売日は7月7日で、コンビニエンスストア限定である。

 中身はまったく普通のスーパードライである。
 淡い黄金色。ほどほどの泡持ち。
 香りは抑制気味のホップ香と同じくおとなしいモルトのニュアンス。 スッキリと炭酸水のような爽快な口当たりに、何も引っかかりのないサラサラした喉ごし。 一緒に食べる物の邪魔を一切しない、オールマイティな食中酒。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 昨今の発泡酒や新ジャンルの躍進と、プレミアムビール人気の陰に隠れ、 このガリバーブランドも少々足踏みしている感がある。既に飲食店には行き渡っているから、 何も心配は要らないようにも思えるが、このように更なる浸透を図る試みは、 やらないよりもやるに越したことはない。
 もちろん、かつての雄、キリンラガーの過去と現在をよく知っているのは、 メーカーさんだけでなく、我々ビールファンも同じ。 努力を怠れば、No.1ブランドの地位など、すぐに崩れてしまう。
 ビールを中途半端に知っている人ほど、スーパードライをけなす傾向にあるようだが、 この製品がビール業界そのものを変え、ビール消費層をも変えた功績は、 いくら賞賛しても、し過ぎるということはない。
 一方で、このようなライトラガー(下面発酵で、軽やかかつ爽快なスタイル)こそがビールだという、 日本の極めて狭い、誤ったビール観をより一層強固なものにしてしまった、罪深い製品でもある。
種別 ビール
2009年7月13日
No.2099: ヨーグルサワー / サンガリア
 よーぐるさわー / さんがりあ
サンガリア ヨーグルサワー サンガリア ヨーグルサワー review
 さて、気づけばサンガリア製品が続いている。
 この「ヨーグルサワー」は、昨日飲んだ「みっくちゅじゅーちゅハイ」と同じく、 同社サイトに7月13日(本日)付で新登場として掲載されているものである。

 グラスに注ぐと、かなり白い泡が立ち、しばらく持続している。 この泡立ちは、サントリーAWA'Sにとても似ている。
 香りは、飲むヨーグルトほどヨーグルト的な酸っぱさはなく、 カルピス等の乳酸菌飲料よりももっと甘そうである。似ているのはカルピス風味のアイスキャンディーか。
 味はその香りの印象をさらに上回る甘さで、 相当に糖分が多いのではないか?と思ってしまうほど。 乳酸飲料特有の乳脂肪分が喉に引っかかるような感じがある。 炭酸の刺激は強くないので、まったりとした飲み応え。
 アルコール分4%。 原材料:乳製品、醸造アルコール、糖類、酸味料、香料。
 自社発酵乳を使用:2種類の乳酸菌で発酵させたヨーグルトを使い、心を込めて作った 新しい味わいのお酒です。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、 大阪市東住吉区中野4-2-13。
 ヘタウマ感のあるパッケージデザインからは、とても 大々的に売り出そうという意気込みなどは見られない。 そのやる気のなさ加減が、実にサンガリア的で、好感度は高い。 見つけたら是非買ってやってくださいと、支援したくなる。
 入手価格は99円。何の不満があろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年7月14日
No.2100: ミラクルボディハイ / サンガリア
 みらくるぼでぃはい / さんがりあ
サンガリア ミラクルボディハイ サンガリア ミラクルボディハイ review
 この製品も、昨日飲んだ「ヨーグルサワー」や、 一昨日飲んだ「みっくちゅじゅーちゅハイ」と同じく、 サンガリアのサイトに7月13日付で新発売として掲載されているものである。
 この製品については、ちょっと注釈がいるかもしれない。 「ミラクルボディ」というのは、サンガリアから出ている健康飲料(同社サイトでは「ニューエイジドリンク」 と称している *注)であり、そこにお酒を添加してチューハイに仕立てたのが、この「ミラクルボディハイ」 というわけである。
 *注:類似商品として、コカコーラ社のリアルゴールド、 サントリーのデカビタC、アサヒ飲料のドデカミンなどを思い浮かべていただくとわかりやすい。
 グラスに注いだ色は、透明感があるが毒々しいほどの黄色。でもこれはオロナミンCなどと同じく、 人工的に着色したものではなく、ビタミンCなどの天然の色であろう。
 香りもこの種の健康飲料に典型的なもので、少し薬臭いような、 入浴剤(バスクリン的)みたいな感じがある。
 一口飲んでみて、やはりどこから見ても健康飲料であり、とてもアルコール飲料とは思えない。 スポーツの合間に飲みたいくらいだ。だが、 飲み進めると、やはり少しずつアルコール感が感じ取れる。 これを飲んで段々酔ってくるのが、とても不思議である。
 アルコール分4%。天然タウリン入り。 原材料:醸造アルコール、ガラナエキス、高麗人参エキス、糖類、酸味料、香料、ビタミンC 、タウリン(抽出物)、カフェイン、塩化K、グルタミン酸Na、アスパラギン酸Na、 ナイアシン、ビタミンB2、ビタミンB6、溶性ビタミンP、イソロイシン、トレオニン、リジン
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、 大阪市東住吉区中野4-2-13。
 こちらも入手価格は99円。素晴らしい廉価である。
 健康なのか不健康なのか、よく分からない代物だが、 思い出すのは、2005年にチェリオから出た 「LIFEGUARD POWERED BY VODKA」である。
 思えばチェリオというメーカーも、サンガリアと同じように 安売りが常態化していて、大手に比べると競争力がないように見えながらも、 地道に存続している大阪の会社である。
種別 チューハイ・カクテル等

 HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ