ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.2961−2980


 
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2011年11月19日
No.2961: まるで梅酒なノンアルコール / サントリー
 まるでうめしゅなのんあるこーる / さんとりー
サントリー まるで梅酒なノンアルコール サントリー まるで梅酒なノンアルコール review
サントリー まるで梅酒なノンアルコール
 サントリーから梅酒テイストのノンアルコールドリンクが登場。発売日は11月22日。
 実はこれ、私が入手したのは今月7日であった。発売日の2日くらい前に店頭に並ぶのはよくあることだが、 こんなにフライングするのは、珍しいことである。いつもタイムリーに新製品を置いてくれるスーパーだが、 今流行のノンアルコールだし、早めに入荷したからこっそり店頭に並べてしまえ・・といった感じか。

 グラスに注いだ色は、非常に濃い黄金色。まさに梅酒っぽい。
 香りも非常に濃厚。ただ、梅ガムの風味をぎゅっと凝縮させ、不自然に強調したような感じだ。
 口当たりもやはり濃厚。甘味が強く、ぐっとくる。ストレートで飲み続けると、飽きそうである。 やはりこれは、割って飲んだほうがよいだろう。
 アルコール分0.00%。南高梅果汁10%未満。 原材料名:果糖ぶどう糖液糖、梅果汁(南高梅)、梅エキス(梅、砂糖)、梅酢、酸味料、香料、カラメル色素。
 梅酒の味わいを凝縮した梅エキスを配合し、まるで梅酒のような味わいを実現しました。
 梅酒っぽい濃い色は、どうやらカラメル色素のようである。
 なお、缶裏に書かれているが、おすすめの飲み方として、ロックとソーダ割り(1:1)が推奨されている。
 私は製品そのものの味をまずみるためストレートで飲んでみたが、 その後、氷を入れて飲んでみた。少し氷が溶けるのを待ってから飲むと、温度が下がり、味も薄まって、 ちょうどよい感じになった。いや、それでもまだ濃いのは間違いないが、飲み易くはなる。

 チョーヤ 酔わないウメッシュの類似品と言えるが、 あちらはソーダ割り、こちらは無炭酸。味わいの本格感、自然さは、残念ながらチョーヤ製品に遠く及ばない。
種別 ノンアルコール飲料
2011年11月20日[1]
No.2962: ほろどけ ゆず / 月桂冠
 ほろどけ ゆず / げっけいかん
月桂冠 ほろどけ ゆず 月桂冠 ほろどけ ゆず review
 LAWSONで売られている月桂冠「ほろどけ」シリーズ。
 これまで、さくらんぼももシークヮーサーラ・フランス巨峰と掲載してきたが、 今日は高知県産「ゆず」を飲む。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと黄色く、やや濁っている。
 香りはグリーンなゆず香。奥ゆかしい感じだ。
 味はやはりゆずらしい酸味、青臭さがあるが、甘味もかなりしっかりとある。 バランスは悪くない。清酒なのか、焼酎なのか、よくわからない(正解はもちろん清酒だが) アルコールの味わいが、ほんのりと感じられる。
 アルコール分3%。果汁1.5%。原材料:清酒、醸造アルコール、ゆず、糖類、酸味料、香料。
 京都伏見の日本酒(月桂冠)と高知県産のゆず果汁がとけあったお酒。 ほんのりした甘さとフレッシュな酸味が特徴。
 このシリーズに共通していることだが、日本酒らしさを極力出さないで、 ニュートラルな味わいとなっている。炭酸が入っていないからチューハイとは違うが、 非常に飲みやすく仕上がっている。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年11月20日[2]
No.2963: ウメッシュ 25周年記念 30ml増量缶 / チョーヤ
 うめっしゅ 25しゅうねんきねん 30みりりっとるぞうりょうかん / ちょーや
チョーヤ ウメッシュ 25周年 30ml増量缶 チョーヤ ウメッシュ 25周年 30ml増量缶 review
 ちょっと前にみつけて購入しておいたもの。
 チョーヤウメッシュが25周年ということで、数量限定の増量缶だ。
 中身は普通のウメッシュだが、一応レビューしたい。

 グラスに注いだ色は、淡いシャンパンゴールド。梅酒ソーダだけれどもそんなに色は濃くない。
 しっかりと深い梅の香。甘味が強そう。
 ところが、飲むと酸が効いていて、甘味はそれほどでもない。非常にバランスが良く、スキッとした口当たりだが、 それでいて梅の味わいがしっかりとある。この絶妙なバランスは、さすがの一言。
 アルコール分4%。浸漬酒。酸味料、香料無添加。原材料名:梅(国産)、砂糖、醸造アルコール。
 今や梅酒ソーダは各社から出ているが、このバランスの良さ、ナチュラルな味わいは、 他社の追随を許さない。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年11月21日
No.2964: ネクターサワー スパークリング アップル <限定販売> / サッポロ
 ねくたーさわー すぱーくりんぐ あっぷる <げんていはんばい> / さっぽろ
サッポロ ネクターサワー スパークリング アップル サッポロ ネクターサワー スパークリング アップル review
 明日11月22日が発売日となっているネクターサワー「スパークリングアップル」。
 もうこのシリーズもすっかり定着しており、ネクターカクテルのシリーズと合わせると、 これまでスパークリングピーチとろとろピーチクリーミーピーチスパークリングマンゴースパークリングラ・フランスと出ており、これが6作めになる。

 グラスに注ぐときから、ねっとりと液体に粘性があるのがわかる。液色は薄黄色に濁っている。
 香りはさっぱり目のアップル香。意外にもシャープである。
 味もイメージよりは鋭く、甘さよりもキュンとした酸味が特長。 舌触りが少しとろっとしているだけに、ややミスマッチな感じもあるが、あえてここまで酸味を効かせることで、 ネクターなのにくどさのない味わいに仕上げている。もちろん、甘くないわけではなく、 しっかりとした甘味を、それを上回る酸が制しているような感じだ。
 果汁10%。アルコール分4%。 原材料:りんご・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・安定剤(ペクチン)・ビタミンC。
 りんごの豊かな香りと味わいを、シュワっとはじける微炭酸で仕上げました。
 ネクターらしい豊潤さを持ちながら、飲み飽きしないスッキリ感を実現している。
 一般的なりんご味チューハイは、甘さが目立ってしまうか、反対にそれを回避するために全体を薄く作ってしまうか、 どちらかが多いのだが、この製品には、その両者を超えた贅沢さがある。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年11月22日[1]
No.2965: カクテルパートナー フワリッチ アップル&白ワインのカクテル <冬限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー ふわりっち あっぷる あんど しろわいんのかくてる <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー アップル&白ワインのカクテル アサヒ カクテルパートナー アップル&白ワインのカクテル review
 本日11月22日発売、カクパー冬限定品。
 2種あるのだが、今日はまず「アップル&白ワインのカクテル」。

 グラスに注いだ外観は、ほんのりと白濁。気泡は小さく、炭酸はあまり強くはなさそう。
 香りを嗅ぐと、かなりピュアなりんご香。フレッシュ感があり、かつ穏やかだ。
 味もスッキリ系のりんご風味が中心。白ワインはどこに?と思うが、 よく味わってみると、りんごとは違う酸味とアルコール臭がある。これがワインだろう。 しかし、基本的にはりんご味チューハイとあまり変わりなく、後味もスッキリとしている。
 果汁1.1%。アルコール分4%。 原材料:アップルリキュール、白ワイン、りんご果汁、ぶどう果汁、 グレープフルーツパルプ、糖類、酸味料、香料。
 まるごと搾った果汁にグレープフルーツパルプを加えることにより、 フルーティーなジューシーカクテルに仕上げました。
 赤色を基調とした缶デザインはとても華やかで、クリスマスシーズンにぴったり。やはりカクパーは、 こういった女性好みのデザインにするのがいいと思う。

 ところで、本日発売のチューハイ・カクテル系とビール系の新製品は、 私が情報をつかんでいるだけでも11種ある。まだその全部を確保できているわけではないのだが、 1本ずつ飲んでいたら、来週の新製品が出るまでにレビューが終わらない。
 というわけで、今日は引き続き、もう1本いってみよう。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年11月22日[2]
No.2966: カロリ。完熟あんず <冬限定> / サントリー
 かろり。かんじゅくあんず <ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー カロリ。完熟あんず サントリー カロリ。完熟あんず review
 本日11月22日発売、カロリ。冬限定品。
 2種あるうち、まずは「完熟あんず」を。

 グラスに注いだ外観は、ほんのりと淡いオレンジ色。透明感がある。
 非常に穏やかなアプリコット香。完熟という名前だからもっと強いものを想像していたが、非常に柔らかい。
 口当たりも非常に穏やか。甘味が強すぎず、軽く酸が効いている。 上品な味わいで、飲み飽きしない。飲み込んだ後に、甘味料独特のどんよりした甘味が残るものの、 酸味がそれをうまくカバーしている。
 アルコール分3%。果汁2.0%。カロリー50%オフ。 原材料名:あんず、スピリッツ、桃浸漬酒、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、増粘多糖類、カラメル色素。
 完熟ならではのじんわり感じる甘さと心地よい酸味が楽しめる、やさしい味わいのチューハイです。 カロリー50%オフ・糖類80%オフ。
 あんずは、一昨年の10月に限定品として発売されたことがあり、今回は2度目となる。
 前回は隠し味としてピーチリキュールが使われていたが、今回はその代わりに桃浸漬酒となっている。 あんずと桃は親和性が高いのだろうか。前回に引き続き今回の製品も、違和感ないナチュラルな味わいに仕上がっている。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年11月23日
No.2967: 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産ゴールドキウイ <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり せかいのふるーつびん にゅーじーらんどさんごーるどきうい <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産ゴールドキウイ タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産ゴールドキウイ review
 昨日11月22日に、直搾り・世界のフルーツ便シリーズから限定品が2種登場。
 今日はまず「ニュージーランド産ゴールドキウイ」を取り上げる。

 グラスに注いだ外観は、ほんのりと白濁。
 ふんわりと甘そうなキウイ香。青っぽく、やや生臭い感じが良く出ている。
 香りはかなり濃いが、味はスッキリしているのが直搾り。この製品もご多分に漏れず、 酸味がキュンとして、甘味は弱く、透明感のある味わい。濃いようでいて薄い。薄いようでいて濃い。 後味にも酸味が残る。 不思議なバランス。
 アルコール分5%。果汁1%。 原材料:キウイ果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
 世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。 ニュージーランド産ゴールドキウイをまるごと裏ごしして搾ったストレート混濁果汁を使用。
 昨年は、世界のフルーツ便シリーズがなかったので、 直搾りの限定品として、このゴールドキウイが出ていた。原材料を見ても、 私自身の味のコメントを見ても、中身は昨年と変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年11月24日
No.2968: ジョッキ黒 <限定醸造>/ サントリー
 じょっきくろ <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ジョッキ黒 サントリー ジョッキ黒 review
 一昨日11月22日に発売されたサントリージョッキ黒。ジョッキ生の姉妹品である。

 グラスに注いだ液色は、コーラあるいはアイスコーヒー程度。グラスの向こう側が見える。 びっくりするのが泡。かなりきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちがとても良い。
 軽妙なロースト香が立ち、その中に若干甘い香りが潜む。そんなに深みがないのは、やはり新ジャンルだからだろうが、 妙な臭みなどはない。
 口に含むと、苦味のアタックはほどほどで、やわらなか口当たり。 ほろっとした甘味で、適度な飲みごたえ。もちろんこの甘味は、新ジャンル特有のものなのだろうが、 一般的に濃色ラガーに感じられるほんのりとした甘味とあまり違いはなく、 コクが足りない点を除けば、非常によくバランスの取れた味わいである。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 この製品、ついこの間に飲んだような気がしていたが、当サイトの記録によると、前に出たのは 2007年。 その時も限定品だったため、なくなり次第消えていった。今回、4年以上ぶりに復活となったわけだが、 とてもそんなに時が経ったとは思えない。私が歳をとっただけなのだが、 考えてみれば、当サイトの連続無欠勤更新記録は、それ以前の2004年からずっと続いている。 だからその頃から私の中ではあまり時間が経過していないのかもしれない。
 こんなにしっかりした製品だったのかと、改めて気づいた。今日はベビースターラーメンをつまみに飲んでみたら、 香ばしさが非常にぴったりであった。皆さまもお試しを。

 私はこれまでずっと、ジョッキ生シリーズを高く評価したことはなかったが、 これは、出来上がりのすばらしさを認めないわけにはいかない。
 よく、こういった製品を評して、「ギネスとはまったく違う、まがい物」などとコメントしている人を見かけるが、 そもそもエールとラガーはまったく別物であるし、麦芽使用比率が低いということを前提に、 仕上がりを評価してあげないと、むしろ不公平である (ギネスと比べること自体、ビールに関する知識がないことを露呈していますよ)。 そして何より、価格が違う。本製品の入手価格は、ジュースより安い108円。 それらを全部踏まえた上で、私はこの製品を素晴らしいと思う。
種別 新ジャンル
2011年11月25日
No.2969: カロリ。柚子はちみつ <冬限定> / サントリー
 かろり。ゆずはちみつ <ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー カロリ。柚子はちみつ サントリー カロリ。柚子はちみつ review
 本日11月22日発売、カロリ。冬限定品。
 2種あるうち、既に 完熟あんず はレビュー済。 今日はもう一方の「柚子はちみつ」。

 グラスに注いだ外観は、ほぼ無色透明。かすかに黄色っぽい感じがするのは気のせいか。
 非常にナチュラルな感じの柚子香。緑っぽい感じがよく出ている。
 口当たりは、その柚子の緑の味わいと、適度な酸。そしてその酸を上回る甘味。 蜂蜜の甘味が、甘味料独特の甘さをうまく隠している。若干どんよりした甘さが口中に残るが、 これは致し方ないところだろう。
 アルコール分3%。果汁0.1%。カロリー50%オフ。 原材料名:柚子、スピリッツ、はちみつ、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 柚子の爽やかな香りとはちみつのほのかな甘さが楽しめる、やさしい味わいのチューハイです。 カロリー50%オフ・糖類80%オフ。
 柚子はちみつとは、まさにこの時期にぴったりの味である。自然な感じに仕上がっていて、好感が持てる。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年11月26日
No.2970: カクテルパートナー フワリッチ ラ・フランスのカクテル <冬限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー ふわりっち ら・ふらんすのかくてる <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー フワリッチ ラ・フランスのカクテル アサヒ カクテルパートナー フワリッチ ラ・フランスのカクテル review
 11月22日に登場した、カクパー冬限定品2種。
 既に アップル&白ワインのカクテル はレビュー済。 今日はもう一方の「ラ・フランスのカクテル」を。

 グラスに注いだ色は、かすかに黄色っぽく濁っている。
 香りを嗅いで、最初に判別できたのが桃。そして、すぐ後に洋なし。 随分と桃が前に出ているなと思い、もう一回嗅いでみると、今度は洋なしが先に感じられた。 つまり、両者拮抗しているわけだ。
 味も洋なしと桃がうまく溶け合っている。甘さは強く、ジューシーだが、炭酸の刺激もあって、 くどい甘さにはなっていない。
 果汁1%。アルコール分4%。 原材料:ピーチリキュール、西洋なし果汁、もも果汁、グレープフルーツパルプ、 糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 まるごと搾った果汁にグレープフルーツパルプを加えることにより、フルーティーなジューシーカクテルに仕上げました。
 カクパーはフワリッチシリーズに変わってから、グレープフルーツパルプが入っている。 このカクテルも、昨年8月に出た時にはリニューアル前で果肉は入っていなかった。 その時の私自身のコメントを見ても、今回、もっとジューシーになったのかどうかはよくわからないのだが。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年11月27日[1]
No.2971: 直搾り 世界のフルーツ便 地中海ピンクグレープフルーツ <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり せかいのふるーつびん ちちゅうかいぴんくぐれーぷふるーつ <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 地中海ピンクグレープフルーツ タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 地中海ピンクグレープフルーツ review
 11月22日に、直搾り・世界のフルーツ便シリーズから限定品が2種登場。
 既に ニュージーランド産ゴールドキウイ のほうはレビュー済。 今日はもう一方の「地中海産ピンクグレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ外観は、ほんのりと黄色っぽく、濁っている。
 非常にナチュラルで、フレッシュなグレープフルーツ香。苦そうで、酸っぱそう。
 味は苦味が中心で、香りの印象ほど酸味はない。 甘味もそんなに強くないので、とても大人しい味わいにまとまっている。 その分、しっかりとアルコール感が感じられる。
 アルコール分6%。果汁3%。 原材料:グレープフルーツ果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
 世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。 地中海ピンクグレープフルーツの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
 昨年出た ピンクグレープフルーツ と、中身は変わっていないように思う。 でも、今年から始まったこの「世界のフルーツ便」シリーズのほうが、見た目のインパクトがあって、特別な商品という 感じがする。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年11月27日[2]
No.2972: ほぐれるハーブ梅酒(ちょこっと梅酒シリーズ) / チョーヤ
 ほぐれるはーぶうめしゅ(ちょこっとうめしゅしりーず) / ちょーや
チョーヤ ほぐれるハーブ梅酒 チョーヤ ほぐれるハーブ梅酒 review
 チョーヤ「ちょこっと梅酒」シリーズは、 昨年9月7日発売で、もう既に出て1年以上が経過している。ほとんど売られているのを見ることがなく、 私がこれを入手したのも確か発売から半年以上が経ってから。それから飲む機会が訪れぬまま、 冷蔵庫の肥やしになっていた。
 3種出ているのだが、入手できたのは2種のみ。残る1種(はちみつ梅酒)は、 未だに発見できていない。

 100ml入りの小さなボトル缶で、このまま飲むように作られているのだろうが、 液色を見るために、グラスに注いでみた。
 梅酒をかなり薄めたような淡いオレンジ色で、かすかに濁っているかのように見える。
 香りは、養命酒をうんと薄めたような、薬草の香りがする。もちろん、梅酒らしい甘酸っぱそうな香りもある。
 味もハーブというか、薬草臭い感じがあるが、梅酒の甘酸っぱさが勝っている。 少量だが、なかなか飲みごたえがある。飲み込んだ後に、キュンと酸っぱい後味が残る。
 アルコール分8%。浸漬酒。国産梅100%使用。酸味料、香料無添加。12種類の草根木皮を合醸した、おいしく、ほぐれる梅酒。
 原材料名:梅(国産)、砂糖、醸造アルコール、シナモン、ハマボウフウ、エゾウコギ、ジンジャー、クローブ、 トチュウ、カンゾウ、ハトムギ、ウコン、クコ、ナツメ、サフラン。
 度数が8度なので、しっかりとした深みがあるのだろう。就寝前にゆったりとした気分で飲むのにはいい。 明らかに女性向けにつくられた商品。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年11月28日
No.2973: 琉球ハイボール ハイビスカスレモネードサワー <期間限定> / 宝酒造
 りゅうきゅうはいぼーる はいびすかすれもねーどさわー <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ 琉球ハイボール ハイビスカスレモネードサワー タカラ 琉球ハイボール ハイビスカスレモネードサワー review
 明日11月29日が発売日となっている琉球ハイボールの期間限定「ハイビスカスレモネードサワー」。
 今回もまたダイレクトに沖縄をイメージさせる商品だ。

 グラスに注いだ色は、鮮やかなピンク。いちご味のかき氷が溶けたような色。
 香りを嗅ぐと、そんなに花の香りが強いわけではなく、レモンの爽やかさが際立っている。
 ところが味は、ハイビスカス風味が強い。いや、ハイビスカスの花をそのまま味わったことがあるわけではないので、 あくまでもイメージだが、ガムなどで時々あるハイビスカスの風味は、こんな感じだ。
 レモンの軽快な酸も効いているが、甘味もしっかりとあるので、そんなに酸っぱいという印象ではない。
 アルコール分3%。果汁1%。 原材料名:レモン果汁、ハイビスカスエキス、スピリッツ、泡盛、糖類、香料、酸味料、アントシアニン色素。
 沖縄にぴったりのハイビスカスを使用したピンク色のレモネードサワー。 レモネードの爽快感を泡盛「於茂登 炎」で仕上げた 琉球ハイボール!沖縄ならではの味わいが、まーさっさー(おいしいよ)
 パッケージデザインから想像されるそのままの液体、そのままの風味。鮮やかな赤はクリスマスシーズンにもぴったり。
 ただ、ハイビスカス特有の風味は、好き嫌いが分かれるかもしれない。トロピカルカクテルが好きな人にはお勧め。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年11月29日
No.2974: 初号アサヒビール 復刻版 / アサヒ
 しょごうあさひびーる ふっこくばん / きりん
初号アサヒビール復刻版 初号アサヒビール復刻版 review
 本日11月29日が発売日となっている「初号アサヒビール復刻版」。
 これは、1892年に登場した初のアサヒブランドのビールを、当時のレシピを元に再現したものである。

 グラスに注いだ色は、しっかり濃い黄金色。アンバーに近いと言えるほど。泡にはほどほどに力がある。
 香りは、ひとことで言って地味。華やかには香らず、じんわりと穀物臭い。
 口に含んだ瞬間、かなり単調で強い苦味がぐっとくる。まさに、日本の昔のビールってこんな感じだったんだろうなという味。 苦いだけでなく、エキス分の甘さが口中でじんわり広がる。
 ずっと持続している圧倒的な苦味が、飲み込んだ後にも、口中に居座り続ける。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 当時は熱処理を実施しておりましたが、現代の技術を駆使し生ビール(非熱処理)として提供しております。
 缶裏に、次のような製品説明がある。
 今から約120年前。1892年(明治25年)に「アサヒビール」が発売され、 1900年のパリ万博においては「金賞」を獲得するなど、世界的にも認められたブランドとなりました。
 その後、現在のアサヒビール(株)の社名の起源となった歴史あるそのビールを今回「初号アサヒビール復刻版」 として、当時の分析書を基に現代の原材料・設備・技術で再現致しました。
 明治時代に愛飲された深い味わいと豊かなコクをお楽しみください。
 落ち着き払った重たい味わい。もし、ブラインドテストをさせられたら、キリンビールと答えてしまうであろう。 そのくらい、現在のアサヒビールのブランドイメージからは遠い内容。
種別 ビール
2011年11月30日
No.2975: COCKTAILカロリ。SPARKLING 赤ぶどう&オレンジ <2011冬限定> / サントリー
 かくてるかろり。すぱーくりんぐ あかぶどう あんど おれんじ <2011ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。スパークリング 赤ぶどう&オレンジ サントリー COCKTAILカロリ。スパークリング 赤ぶどう&オレンジ review
 昨日11月29日発売のカクテルカロリ。スパークリングシリーズ2種。
 今日はまず「赤ぶどう&オレンジ」の方を。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡いピンク。ややオレンジっぽく見えるのは、 液体中に浮遊している果粒のせいだろうか。
 香りは、ファンタグレープに何か柑橘を搾ったかのような感じで、爽やか。
 味もぶどうが前面に出ているが、オレンジの酸が効いているので、甘ったるいこともなく、 非常にスッキリと爽やかな飲みごたえ。甘味料特有の甘味も、酸味によってかなりマスクされている。
 果汁1.0%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。 原材料名:ぶどう、オレンジ、スピリッツ、果粒(みかん)、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素、紅花色素。
 赤ぶどうの芳醇な果実味にオレンジの酸味が調和した、 つぶつぶ果肉入りのスパークリングカクテル。カロリー50%オフ!
 赤ぶどうということで、赤ワインカクテルのようなものを想像したが、 それよりはずっとジュースっぽく、飲みやすい。味わいのバランスの取り方が絶妙。 缶デザインもゴージャスで、女性受けは良いだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年12月1日
No.2976: COCKTAILカロリ。SPARKLING 白ぶどう&オレンジ <2011冬限定> / サントリー
 かくてるかろり。すぱーくりんぐ しろぶどう あんど おれんじ <2011ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。スパークリング 白ぶどう&オレンジ サントリー COCKTAILカロリ。スパークリング 白ぶどう&オレンジ review
 11月29日発売のカクテルカロリ。スパークリングシリーズ2種。
 昨日 赤ぶどう&オレンジ を飲んだので、今日はもう一方の「白ぶどう&オレンジ」。

 グラスに注いだ液色は、薄いが、かなり毒々しい感じの黄色。果粒が浮遊しているため、その分オレンジっぽく見える。
 香りを嗅ぐと、最初パインのように感じたが、良く嗅ぎ分けてみると、それは ぶどうとオレンジの混ざったものだとわかる。
 味はぶどうの甘さもさることながら、オレンジの酸がよく効いている。バランスはよく、 爽やかな飲み口。甘味料特有のどんよりした甘さは、そんなに気にならない。
 果汁1.0%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。 原材料名:ぶどう、オレンジ、スピリッツ、果粒(みかん)、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 白ぶどうの華やかな果実味にオレンジの酸味が調和した、 つぶつぶ果肉入りのスパークリングカクテル。カロリー50%オフ!
 今回の2種は、ぶどうが単に赤ぶどうか白ぶどうかの違いではあるが、味わいはだいぶ違う。 赤ワインと白ワインを想起させるが、もちろんワインは使われていないので、味はまったくワインとは違い、 いずれもスッキリと飲みやすい。
 キラキラした缶は店頭でも目立つ。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年12月2日
No.2977: 氷結 シャルドネ スパークリング / キリン
 ひょうけつ しゃるどね すぱーくりんぐ / きりん
キリン 氷結 シャルドネスパークリング キリン 氷結 シャルドネスパークリング review
 昨年もこの時期に出た氷結「シャルドネスパークリング」。今年の発売は、今週水曜の11月30日であった。
 消費者の要望に応えて昨年復活したものだが、昔出ていた時には、 "氷結Premium"というシリーズだった。現在は特にそのような表記はない。

 グラスに注いでいる時、遠巻きに香りを嗅ぐと、あれっ?白ワインかな?という匂いも一瞬感じるが、 近づいて良く嗅いでみると、白ぶどうジュース的。甘そうである。
 液色は、淡いシャンパンゴールド。
 甘味はしっかりとあるのだが、香りの印象ほど芳醇さはなく、さらっとした飲み心地。 絶妙なバランスで、後味も適度にスッキリ。
 アルコール分5%。果汁5%。 原材料:ブドウ果汁(シャルドネ果汁)・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
 上質な白ブドウ品種の氷結果汁を使用した、みずみずしい香りとすっきりとしたおいしさ。
 味は昨年から変えていないものと思う。多くの人に好まれる安定感ある味わい。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年12月3日
No.2978: シルクヱビス ウインターデザイン缶 / サッポロ
 しるくゑびす ういんたーでざいんかん / さっぽろ
シルクヱビス ウインターデザイン缶 シルクヱビス ウインターデザイン缶 review
 おなじみシルクヱビスから「ウインターデザイン缶」が出た。発売日は11月22日であった。
 こういった製品は、各販売店さんがそれまでに仕入れている通常商品の在庫が捌けた後にしか 店頭に並べられないと思うので、入手はちょっと時間がかかるだろうなとは思っていた。
 サッポロ社の販売計画では、30,000函(350ml換算×24本)ということなので、 レギュラー缶が72万本出回る計算だから、まあ焦らなくてもどこかで行き当たるだろうなとは思っていた。 昨日までまったく発見できないでいたのだが、ようやく成城石井さんの店頭に少量並んでいるのをみつけることができた。
 中身は通常のシルクヱビスだが、久々でもあるし、一応レビューしておこう。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡は力強く盛り上がり、非常にきめが細かく、しかも泡持ちが良い。
 香りを嗅ぐと、乳酸っぽい、軽く酸っぱい匂いがある。小麦麦芽を使ったビールに特徴的な香りである。
 そのイメージのまま口に運ぶと、タッチはシルキーであるものの、味は意外にも苦み走って、まさしくヱビスの味。 それでも滑らかさ、軽やかさにおいて、通常のヱビスとは一線を画す。絶妙なバランスを保っているビール。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ。
 缶デザインは、リボンのかかったギフトラッピングのようで、地の白色、さりげなくちりばめられた 銀色の雪の結晶と相まって、実にクリスマスシーズンらしい。隙のないルックスと言える。
 今は新ジャンル全盛だが、せめて年末くらい、こういうちゃんとしたビールを飲みたい。
種別 ビール
2011年12月4日
No.2979: ラ・カクテル フルーツスパークリング シャルドネホワイト / 合同酒精
 ら・かくてる ふるーつすぱーくりんぐ しゃるどねほわいと / ごうどうしゅせい
ラ・カクテル フルーツスパークリング シャルドネホワイト ラ・カクテル フルーツスパークリング シャルドネホワイト review
 この製品、手に入るとは思っていなかった。だから積極的に探すこともしていなかった。
 最近、GODO社製の新製品は、探してもみつからないことの方が多い。だからあきらめモードだったわけだが、 今日、たまたま寄ったイオン系スーパー(Maxvalu)で遭遇した。
 11月8日発売、ラ・カクテルフルーツスパークリングの冬季限定品。 2種あるうち、まずは「シャルドネホワイト」を飲んでみる。

 グラスに注いだ色は、かすかに白濁。
 香りを嗅いで、最初洋なしかと思った。しかしそれは、白ぶどう+乳性飲料の醸し出すものらしい。 良く嗅げば、確かにカルピスみたいな感じがある。
 味はぶどうの甘さに、少し薬臭さが加わったよう。乳性飲料の甘酸っぱさが少し喧嘩しているようにも思えるのだが、 飲んでいるうちに、これはこれでありかな、とも感じてきた。
 アルコール分5%。果汁1%。原材料: シャルドネ果汁、乳性ミネラル(乳由来)、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、 クエン酸Na。
 乳性ミネラルのまろやかな味わいとシャルドネ果汁の爽やかさが心地よいスパークリングカクテルです。
 発売から約1ヶ月が経ったのに、今日発見するまで、私は一切遭遇しなかった。 店頭に並べば、非常に目立つ缶デザインなのだけれど。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年12月5日
No.2980: 果実の瞬間 国産みかんとゆず <冬限定> / アサヒ
 かじつのしゅんかん こくさんみかんとゆず <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ 果実の瞬間 国産みかんとゆず アサヒ 果実の瞬間 国産みかんとゆず review
 明日12月6日が発売日となっている、果実の瞬間・冬限定品。
 今年の冬限定品はこれが第2弾である。10月18日に 瀬戸内レモン山形産ラ・フランス の2種が出て、今回も2種登場。
 今日は「国産みかんとゆず」を取り上げる。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと黄色っぽく濁っている。気泡は細かく、炭酸は弱そう。
 みかんの香りが中心で、商品名を見なければ、みかん単体だと思うかもしれない。 それでもよく嗅いでゆずを探すと、確かに少しだけ、みかんにはない緑っぽい匂いがある。 いや、それがゆずであると自信を持って指摘できるほどではないのだけれど。
 味は結構酸が効いていて、シャープ。もちろん、みかん特有の甘味はあるのだが、 酸と苦味が強調され、それがこの商品の個性となっている。後味にも酸味が残る。
 甘味は人工的な甘味料ではなく糖類なので、非常に自然な後味である。
 果汁1%。アルコール分4%。
 原材料:アルコール、うんしゅうみかん果汁、ゆず果汁、糖類、酸味料、香料。
 みかん+ゆずというのは、ありがちなようだが珍しい組み合わせ。 果汁含有率はたったの1%だから、ほとんど香料のなせる技ともいえるが、 柑橘2種の良さがうまく呼応し、さっぱりした仕上がりが秀逸なチューハイ。
種別 チューハイ・カクテル等

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