2012年4月10日[1]
No.3121: トリスハイボール コーラ&レモン <限定> / サントリー
とりすはいぼーる こーら あんど れもん <げんてい> / さんとりー
|
|
本日4月10日発売、トリスハイボールの限定品「コーラ&レモン」。
これまで出ていなかったのが不思議なくらい、ウイスキーとコーラというのは相性が良いものだ。
グラスに注いだ色は、コーラ単体よりはもちろん薄い。グラスの向こう側が透けてよく見える。
軽やかなコーラ香が主体で、ひっそりとウイスキーの香りが隠れている程度。
口当たりも非常に軽やか。爽快なコーラ風味で、アルコール感は弱い。ただ、
飲み込んだ後に残る後味は、しっかりウイスキー。
アルコール分5%。原材料名:ウイスキー、レモン浸漬酒、カラメル色素、香料、酸味料。
サントリーウイスキートリス<エクストラ>にコーラとレモンのさわやかな味わいをきかせた
春季限定ハイボールです。氷たっぷりのグラスに注いでも美味しく楽しんでいただけます。
ウイスキーをコーラで割る「コークハイ」は、昭和の時代によく流行った。
今では信じられないが、私は学生時代は友人よりも酒に弱いほうであった。
飲み会の後、渋谷センター街の道端で吐いてしまったこともあった(汚い話で申し訳ない・・)。
その時代、酒に慣れるためコークハイで訓練したりもしたが、今思えば、
ウイスキー+コーラなんて、むしろ悪酔いしそうな組み合わせだ。
いや、この製品を1本飲んだくらいで悪酔いはしないと思うので、心配はご無用。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月10日[2]
No.3122: クリアアサヒ がんばれ!阪神タイガース缶 / アサヒ
くりああさひ がんばれ!はんしんたいがーすかん / あさひ
|
|
4月3日に近畿圏を中心に発売されたクリアアサヒ「がんばれ!阪神タイガース」缶。
アサヒさんは大阪吹田を発祥とする企業で、なんといっても阪神甲子園球場で長年ビールをほぼ独占的に販売してきた経緯も
あって、タイガースデザインの商品をたくさん出している。関西の野球ファンが非常に親近感を覚える企業だ。
もちろんこの製品も、今年が初めてというわけではないのだが、なんと当サイトでは未掲載であった。
あまりに当たり前すぎて、既に掲載していると思っていた。
今回、クリアアサヒとスーパードライが同時に発売されたので、順次紹介してゆきたい。
中身は普通のクリアアサヒなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
今年は現在のところタイガースは好調なので、商品の売り上げも伸びることだろう。
|
新ジャンル |
2012年4月11日[1]
No.3123: カクテルパートナー フワリッチ ライチグレープフルーツ <初夏限定> / アサヒ
かくてるぱーとなー ふわりっち らいちぐれーぷふるーつ <しょかげんてい> / あさひ
|
|
昨日4月10日発売、カクテルパートナーの初夏限定缶。
これまでは2種ずつ出ることが多かったのだが、今回はこの「ライチグレープフルーツ」のみである。
グラスに注いだ色は、やや濁りのある淡い黄色。シリーズ共通だが、液中に細かい果肉が混ざっている。
ライチの甘い香り中心だが、そこに鋭い柑橘香が混じり合って、絶妙なバランスを保っている。
味もライチの甘さだけでなく、グレープフルーツがキュンと酸っぱい。
香り同様、味わいのバランスも取れている。
果汁2.5%、アルコール分3%。原材料名:ライチリキュール、グレープフルーツ果汁、グレープフルーツパルプ、
ライチ果汁、糖類、酸味料、香料。
果実パルプを加えて、ジューシーな果汁感が楽しめるカクテルに仕上げました。
ライチグレープフルーツ は、以前定番ラインとして存在していたが、その後のリニューアルで消えていた。
もっとも、以前の製品は、味わいはだいぶ違ったのだが。
最近の缶カクテルは、フレッシュ感があって軽やかで、チューハイに近いものが増えてきた。フワリッチシリーズは、
その代表格といえる。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月11日[2]
No.3124: スーパードライ がんばれ!阪神タイガース缶 / アサヒ
すーぱーどらい がんばれ!はんしんたいがーすかん / あさひ
|
|
昨日、クリアアサヒのタイガース缶を取り上げたが、
こちらは同時発売されたスーパードライ。発売日は、4月3日であった。
中身は通常のスーパードライなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
ビール系飲料にプロ野球やサッカーチームのデザインを採用したものが多いのは、
ヘビーユーザーの多い中年以降の男性に訴求するためだが、確かにコンビニ等に入って何か1本買おうというときに、
自分の贔屓のチームが缶に描かれていたら、思わず手に取ってしまう。
これで商売が成り立っているということは、ライセンス料による経費増よりも、
利益増のほうが大きいということなのだろう。いや、利益は変わらないとしても、
売上が増えるだけでも、メーカーとしてはメリットがあるだろう。
タイガースは今日も快勝したので、祝杯を上げるのに最も適した1本となった。
|
ビール |
2012年4月12日[1]
No.3125: すらっと 白桃サワー&つぶつぶグレープフルーツ / アサヒ
すらっと はくとうさわー あんど つぶつぶぐれーぷふるーつ / あさひ
|
|
1月製造品から全5種がリニューアルしているアサヒ「すらっと」。
既に つぶつぶレモンサワー と
シャルドネサワー&つぶつぶレモン をレビュー済。
今日は3種めとして、「白桃サワー&つぶつぶグレープフルーツ」を。
グラスに注いだ色は、やや黄色っぽく濁っている。グレープフルーツの細かな果肉が浮遊。
香りは桃の缶詰のように甘く、やさしい。結構甘味が強そうな印象。
実際の味は桃の甘味が中心ながら、グレープフルーツ果肉の効果で、
若干の酸味、苦味がプラスされている。
果汁1%。アルコール分3%。
原材料:アルコール、もも果汁、果粒、糖類、
酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
ホワイトピーチ果汁にグレープフルーツのつぶつぶ果肉を加えた、甘酸っぱくてさわやかな味わいです。
果肉が沈殿しておりますので一度缶を逆さにしてから開栓頂くと、よりおいしくお飲みいただけます。
糖質70%オフ(当社フルーツチューハイ平均値比)
桃味チューハイにしては、爽やか。従来品 から基本的キャラクターは変わっていない。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月12日[2]
No.3126: プレミアム アルコールフリー / サッポロ
ぷれみあむ あるこーるふりー / さっぽろ
|
|
各社ノンアルコールビールテイスト飲料が軒並み新しくなり、当サイトでも順次取り上げてきた
(ドライゼロ、オールフリー、
キリンフリー)が、
今日はこちら、真打ち登場。
発売日は2月15日。随分遅れてしまったが、飲んでみたい。
グラスに注いだ色は、しっかりとした黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも悪くないので、
この外観だけだと、ビールと区別がつかない。
香りは、従来品と同様、しょうゆ、あるいはカンロ飴みたいな匂いがあるが、
ホップ香もあるため、トータルでそれほど臭みが強いとは思わない。
口当たりはグッと苦く、飲み応えがある。変な甘さはなく、ひたすら苦く、力強い。
ノンアルコールの中では、やはりこれが一番コクがある。
アルコール分0.00%。麦芽100%麦汁使用。
原材料名:麦芽、水あめ、ホップ、酸味料、苦味料、香料、カラメル色素。
一般的にノンアルコールはグラスに注ぐと臭みが際立つので、キンキンに冷やして缶のまま飲むと良いと思われるが、
特にこの製品はそうして飲むと、非常にビールっぽい力強さとキレが楽しめる。
ノンアルコールがここまで伸びてきたのは、ビールの代替品としての需要だけでなく、
これまでビールを飲まなかったアルコールに弱い人たちにも受けているからだという。
そうしたお酒に弱い人たちにとっては、この製品はかなり苦味が強くて、受けが悪いかもしれない。
そういう方々には、オールフリーかキリンフリーをお薦めする。
|
ノンアルコール飲料 |
2012年4月13日[1]
No.3127: カクテルパートナー フワリッチ カシスオレンジ / アサヒ
かくてるぱーとなー ふわりっち かしすおれんじ / あさひ
|
|
昨日 すらっと のリニューアル品をレビューしたが、同じアサヒのカクパーも全種新しくなっている。
2月製造品からのリニューアルである。
こちらも順次取り上げてゆこうということで、今日はまず「カシスオレンジ」を飲むことにする。
グラスに注いだ色は、やや濁りのあるサーモンピンク。液中に細かい果肉が浮いている。
カシスのしっかり感のある香りの中に、爽やかな柑橘香が混じる。
味は甘酸っぱく、とても軽やか。カシスオレンジは、もっと重たい感じの味わいになってしまうこともしばしばだが、
これはジューシーでフレッシュ感がある。
果汁3.1%、アルコール分3%。原材料名:カシスリキュール、オレンジ果汁、グレープフルーツパルプ、
カシス果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、アントシアニン色素。
果実パルプを加えて、ジューシーな果汁感が楽しめるカクテルに仕上げました。
軽妙な味わいは、まさにフワリッチシリーズらしい特徴。
もうここまでくると、本来のカクテル(プロのバーテンダーがつくるもの)とはまったく別物で、
むしろチューハイの派生商品だが、安い居酒屋とかカラオケボックス等で供される "なんちゃってカクテル" よりは、
よほど飲み応えがある。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月13日[2]
No.3128: ザ・プレミアムモルツ 330ml缶 / サントリー
ざ・ぷれみあむもるつ 330みりりっとるかん / さんとりー
|
|
プレミアムモルツが3月13日に新しくなり、既にレビュー済だが、
以前からコンビニ限定で売られている、通常より小ぶりな330ml缶も新しくなっている。
中身はまったく同じだから、取り上げるべきか迷ったが、
やはり商品紹介という意味からは、無視できないと考えた。
こういう商品が出ていますよと、お知らせすることで、ご覧頂いた方の購買意欲を刺激することも、
当サイトの役割のひとつと考えているから。
味のレビューは割愛するので、レギュラー缶をレビューした時のコメントをご参照頂きたい。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
粒選り麦芽100%。欧州産アロマホップ100%。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
ちょっと缶の背が低いだけで、バランス的にだいぶ小さく見える。
店頭で見ると、値段が安そうに見えるから(もちろん、レギュラー缶よりは安い)、たまにはいいビールを買ってみようかな?
と思わせる効果はあると思う。
|
ビール |
2012年4月14日[1]
No.3129: 角ハイボール / サントリー
かくはいぼーる / さんとりー
|
|
サントリー角ハイボールが3月下旬から新しくなっている。
缶は、パッと見はよくわからないのだが、全体的に白くなっているのが、
従来品 との大きなデザイン上の違いである。従来品は銀ピカだったので。
もちろん外観だけでなく、中身も新しくなっているらしいから、しっかり味わってみたい。
グラスに注いだ色は、淡い黄金色。かなり薄いのは、従来品と同じ。炭酸の気泡がグラス内に踊る。
香りも角瓶らしいブレンデッドウイスキーの香りで、従来品との違いはない。
味は柔らかく、レモンの軽快な酸味がきいている。従来品よりも爽やかさが増したかな?
多分、気のせいかもしれない。ハッキリ言って、新旧現物同士を比べるようなことをしなければ、違いはよくわからない。
いや、私がそんなに回数を飲んでいないからだろう。
アルコール分7%。原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、食物繊維、酸味料。
飲食店で飲む美味しいハイボールの味わいをそのまま再現しました。
氷たっぷりのグラスに注ぐと更に美味しく楽しんでいただけます。
原材料名を見比べると、従来品では使われていた糖類が使われなくなり、その代わりに食物繊維
と書かれている。
糖類を使わなくなったということは、やっぱり、甘さは弱くなり、爽やかさが増したのだろうか。
ニュースリリースでは、次のように説明されている。
ソーダの爽快な刺激やレモンの爽やかな風味はそのままに、
飲食店で提供されるおいしい角ハイボールの味わいをさらに追求するため中味配合を見直し、
さらにスッキリとした味わいを実現しました。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月14日[2]
No.3130: タカラCANチューハイ レモン あべのハルカス缶 / 宝酒造
たからかんちゅーはい れもん あべのはるかすかん / たからしゅぞう
|
|
しばしばデザイン缶が登場するタカラcanチューハイだが、
これは近鉄グループの百貨店、売店等で売り出されたもの。
関西地区以外の方には、まだあまり知られていないのかもしれないが、
大阪・天王寺駅前に、2014年完成予定で、日本一ののっぽビルが現在建設中である。
その名も「あべのハルカス」。その完成予想イラストが、缶に描かれている。
中身は通常のタカラcanチューハイなので、レビューは割愛する。
アルコール分8%。果汁3.3%。
原材料:焼酎、レモン果汁、糖類、香料、紅花色素。
大阪では常識だが、「あべの」とひらがなで書かれた場合には、基本的に天王寺駅周辺地区を指す。
駅舎自体はほぼ全部天王寺区に所在しているが、繁華街のある駅南側は、「阿倍野区」である。
近鉄のターミナル駅は「大阪阿部野橋」という駅名。
阿倍野と阿部野という2つの表記があってややこしいが、それがゆえに「あべの」というひらがな表記
が普及したのかも知れない。
あべのには、再開発等による「あべの××」という名のビルが点在しており、
「あべのアポロ」「あべのHOOP」「あべのベルタ」
「あべのルシアス」「あべのand」「あべのキューズタウン」などと名付けられている。
(大阪の皆さんに一つ注意点。あべのキューズタウンのことを、あべのキューズモールと
呼ぶ人が多いが、キューズモールはあくまでもショッピングゾーンだけの名前であり、
地区全体の呼び名はキューズタウンなので、間違えないように)
あべのといえば、大阪ではふた昔前に栄えた場所といった感覚がある。
ひと昔前に栄えたのがミナミであり、現在は梅田(キタ)一極集中が進んでいる。
それでも最近、あべのキューズタウンの逆襲があり、活気を取り戻している。
あべのハルカスは、客観的にみれば地域需要に対してオーバースペックなのだが、
大阪在住者としては、あべのの復権で大阪全体を活気づけてもらえたらうれしい。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月15日[1]
No.3131: ハーブの恵み スパークリング / 養命酒製造
はーぶのめぐみ すぱーくりんぐ / ようめいしゅせいぞう
|
|
発売を知らなかったが、店頭で偶然出会い、購入。
「ハーブの恵み」は、薬用養命酒で有名な養命酒製造から出ているリキュールであり、
これは、そのソーダ割り製品。発売日は、3月8日だったようだ。
グラスに注いだ色は、スパークリングワインのようなしっかりめのシャンパンゴールド。
細かな気泡がのぼる様も、シャンパンのようである。
香りはやはりハーブ満載。あの薬用養命酒を彷彿とさせる土臭い、青臭い朝鮮人参のような香りが強い。
もちろんそれだけでなく、ひとことで言い表せないくらいに様々なハーブ香が混じっている。
香りの強さに比べ、口当たりはそんなに強烈ではない。
ほんのり甘く、爽やか。ハーブ風味が口中に広がり、いかにも健康によさそう。
飲み込んだ後に少々土臭さが残る。
アルコール分5%。原材料:甜杏仁、クロモジ、高麗人参、サンザシ、ナツメ、クコの実、桑の実、ネムノキ、
リュウガン、クローブ、カルダモン、花椒、シナモン、醸造アルコール、カルヴァドス(アップルブランデー)、
糖類(オリゴ糖、ショ糖)、酸味料(クエン酸、リンゴ酸)、酸化防止剤(酵素処理ルチン)、炭酸ガス含有。
販売元:養命酒製造(株)。
こういった機能性アルコール飲料ともいうべき商品の主たる消費層は、中年以降の女性と思われる。
よって販売チャネルとしては、スーパーのほか、ドラッグストアなどが効果的ではないだろうか。
ちなみにコンビニでも売られているのを見たが、あまり売れるとは思えない。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月15日[2]
No.3132: 金しゃち プラチナエール / 盛田金しゃちビール(ワダカン)
きんしゃち ぷらちなえーる / もりたきんしゃちびーる(わだかん)
|
|
金しゃちビールは当サイトでこれまでたくさん取り上げているが、
この製品は知らなかった。先日名古屋に行ってきた時に、コンビニで偶然発見し、購入した。
泡はきめ細かく、当初力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
グラスに注いだ液色は、濁りのある淡い黄金色。
香りを嗅ぐと、ホワイトチョコレートのように甘い。フルーツ香というより、
もうちょっと落ち着いていて、かつ深みがある。
だが、飲んでみると甘味はそんなに強くはなく、グレープフルーツのような酸味が爽快。
苦味もそこそこあり、華やかすぎず、重すぎずといった感じ。
抑制の効いたエールだ。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。製造者:
ワダカン(株)、盛田金しゃちビール犬山工場、
愛知県犬山市大字羽黒新田字高見1-4。
小麦麦芽を用いて醸造した弊社オリジナルビール。小麦麦芽のマイルドな口当たり、酵母が織り成す醸造香と
カスケードホップ由来の柑橘系の上品なアロマ、爽やかな酸味、やわらかな香味が特徴のホワイトビール。
ラベルに書かれた上記説明文のとおりの味わい。食事と一緒にではなく、
ビールだけで、あるいはせいぜい乾き物程度のおつまみとともに、じっくり楽しみたい。
|
ビール |
2012年4月16日[1]
No.3133: すらっと つぶつぶグレープフルーツサワー / アサヒ
すらっと つぶつぶぐれーぷふるーつさわー / あさひ
|
|
1月製造品から全5種がリニューアルしているアサヒ「すらっと」。
既に つぶつぶレモンサワー、
シャルドネサワー&つぶつぶレモン、
白桃サワー&つぶつぶグレープフルーツ をレビュー済。
今日は4種めとして「つぶつぶグレープフルーツサワー」を。
グラスに注いだ色は、しっかりと白濁。グレープフルーツの果肉が浮遊している。
香りは、一般的なグレフルチューハイにありがちな、ガムのように甘そうな香り。
特に変わり映えはしない。
ところが口当たりは結構フレッシュ感があり、
何より酸味が強い。甘さが抑えられているので、非常にシャープな印象。
後味には苦味が残る。
果汁2%。アルコール分3%。
原材料:アルコール、グレープフルーツ果汁、果粒、糖類、
酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)。
ルビーグレープフルーツ果汁にホワイトグレープフルーツのつぶつぶ果肉を加えた、甘酸っぱくてさわやかな味わいです。
果肉が沈殿しておりますので一度缶を逆さにしてから開栓頂くと、よりおいしくお飲みいただけます。
糖質70%オフ(当社フルーツチューハイ平均値比)
従来品 と比べ、より一層爽やかさが増したのではないだろうか。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月16日[2]
No.3134: 「冷え知らず」さんの 生姜かりん酒 / サントリー
「ひえしらず」さんのしょうがかりんしゅ / さんとりー
|
|
最近、当ページでは怒濤の「毎日2本掲載」が続いている。
我が家の購入済在庫が膨れあがって、冷蔵庫に入らない製品が部屋にたくさんあるからだ。
今後も新製品はどんどん出てくるので、1日1本ペースでは追いつかないことが明らか。
少しでも消化してゆくため、こうして毎日2本ずつ紹介しているのだ。
ところで当ページは、ビール系飲料、缶チューハイ、缶カクテル、缶ハイボール等が守備範囲であり、
割ってないリキュールは基本的に対象外としてきた。そのルールからすると、
今日のこの製品は対象外。にもかかわらず取り上げたのは、誤って買ってしまったからだ。
まあ、女性の皆さんには興味のある方も多いと思われるので、ご紹介する。
3月13日に発売された、「冷え知らず」さんの生姜かりん酒。
「冷え知らず」さんシリーズは、永谷園が展開する商品群であり、
この商品もサントリーと永谷園のコラボによるもの。度数が14%あるリキュールであり、
基本的にお湯割り、ロック、ソーダ割り等の飲み方が推奨されている。
しかし当サイトでは、味を把握するため、ストレートで試してみる。
グラスに注いだ液色は微かに濁りのある淡いイエロー、あるいはゴールド。
香りを嗅ぐと、名前のとおり、しょうがとかりんの匂いが混じり合っている。
しょうがは、かなり強烈だ。
リキュールだから、そのまま飲むと、口当たりはとろっと甘く、そしてピリッと辛い。
豊潤であり、やはり何かで割ったほうがよい。
しょうがの辛みが喉にピリッときて、その後、体がぽかぽかしてくる感じ。
思っていたほど飲みにくくはない。
ソーダで割ったら爽快で一層飲みやすいだろう。
アルコール分14%。国産生姜使用。
原材料名:かりん、生姜、スピリッツ、はちみつ、糖類、酸味料、香料。
国産の生姜を漬け込んだお酒とかりん果汁を使用。生姜のほどよい辛さとかりん果汁の華やかな風味が
調和したフルーティーな味わいです。
生姜は近年、永谷園さんが協力にプッシュしているアイテムであり、以前CMでもやっていたように、
社内に「生姜部」という組織(正式な部署ではなく、クラブ活動のようなものらしい。
とはいえ、こうやって製品を生み出しているから立派なプロジェクトだ)まであるらしい。
シリーズの他の製品同様、この製品も明確に女性をターゲットとしているので、男性が手に取ることは少ないと思うが、
冬の寒い時期ならば、男女問わず、お湯割りにして就寝前に飲むと、体が温まっていいと思う。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月17日[1]
No.3135: COCKTAILカロリ。ライチ&アロエ <初夏限定> / サントリー
かくてるかろり。らいち あんど あろえ <しょかげんてい> / さんとりー
|
|
本日4月17日発売のカクテルカロリ。初夏限定「ライチ&アロエ」。
グラスに注いだ液色は、わずかに黄色っぽく濁っている。アロエ入りなので、繊維状のものが見える。
ライチの甘い香りが立つが、そんなに強くはない。混じりけなく、シンプルな香り。
味はライチの甘味中心だが、こちらもそんなに強烈ではなく、さらっとした飲み心地。
後味もすっきり。
果汁0.2%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。
原材料名:アロエベラ(葉肉部位使用)、ライチ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
アロエのつぶつぶとした食感が楽しめる、ライチの華やかな香りとみずみずしい甘味が活きた
初夏にぴったりなカクテルです。カロリー50%オフ!
本日、この限定品だけでなく、カクカロ通年商品全5種がリニューアル発売された。
入手済なので、順次取り上げてゆく予定。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月17日[2]
No.3136: ほろどけ 檸檬 / 月桂冠
ほろどけ れもん / げっけいかん
|
|
月桂冠「ほろどけ」シリーズは当ページでこれまで
さくらんぼ、もも、
シークヮーサー、ラ・フランス、
巨峰、ゆず
と6種取り上げてきたが、また新しい1本「檸檬」をみつけた。
グラスに注いだ色は、ほぼ透明だが、微かに緑がかっている。
香りはレモンのようでもあり、ライムのようでもある。
少しグリーンな感じの柑橘香だが、鋭さはほどほど。
口当たりは適度に酸っぱく、そこそこ甘い。日本酒らしい風味はかすかにあるものの、
チューハイのように軽快な味わい。もちろん無炭酸ではあるが。
アルコール分3%。果汁1.5%。原材料:清酒、レモン、糖類、酸味料、香料。
京都伏見の日本酒(月桂冠)と瀬戸内産のレモン果汁がとけあったお酒。
レモンのフレッシュな酸味によるすっきりとしたあと味が特徴。
このシリーズはLAWSONで売られている。我が家の周りにはLAWSONがたくさんあるので、入手しやすい。
しかし、どの店を覗いても店頭には数本ずつしか並べられていないところをみると、
爆発的に売れているとは思えない。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月18日[1]
No.3137: カクテルパートナー フワリッチ スクリュードライバー / アサヒ
かくてるぱーとなー ふわりっち すくりゅーどらいばー / あさひ
|
|
2月製造品からリニューアルしているカクテルパートナー。通年商品が、全5種ある。
先日、カシスオレンジ を取り上げたが、今日は2種めとして「スクリュードライバー」を。
グラスに注いだ色は、やや濁りのある淡いオレンジ。液中に細かい繊維が浮遊している。
フレッシュ感のある、しかし人工的な感じのオレンジ香。酸味も適度にありそう。
味は香りの印象どおり甘酸っぱく、軽快。アルコール感も弱く、カクテルと言うよりは、チューハイっぽい。
果汁6%、アルコール分4%。原材料名:ウオッカ、オレンジ果汁、オレンジパルプ、
糖類、酸味料、香料、カラメル色素、ベニバナ色素。
このスクリュードライバーは、パッケージのみのリニューアルのようである。
よって、従来品 と中身は同じである。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月18日[2]
No.3138: ライフ チューハイレモン / アシードブリュー
らいふ ちゅーはいれもん / あしーどぶりゅー
|
|
大阪を本拠とする食品スーパー ライフ
((株)ライフコーポレーション)が開発したP.B.商品。
ライフは、ニチリウ(日本流通産業)グループの創設メンバーであり、
これまでP.B.はニチリウの「くらしモア」
を扱ってきたはずだが、いつの間にかライフ単体でこのようなP.B.を開発していたようだ。
不覚にも私は情報を得ておらず、たまたま見たチラシに製品が載っていたので、慌てて買いに行ってきたのだ。
くらしモアチューハイは、宝酒造の製造だったが、
この製品は、OEM供給元として有名なアシードブリューである。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りはすっきり透明感のあるレモン香。適度にジューシーさがある。
味は軽やかで、甘味はほどほど。
アルコール感は強くなく、弱くもない。
取り立てて突出した部分のない、いわば無難なチューハイ。
果汁2%。アルコール分5%。原材料名:レモン果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料。
入手価格は89円であった。この値段で売るには、中身よりも缶をどうやって安く作るか
という点が、一番の問題であろう(中身の原価なんて・・・やめておきましょう)。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月19日
No.3139: すらっと つぶつぶオレンジサワー / アサヒ
すらっと つぶつぶおれんじさわー / あさひ
|
|
1月製造品から全5種がリニューアルしているアサヒ「すらっと」。
既に つぶつぶレモンサワー、
シャルドネサワー&つぶつぶレモン、
白桃サワー&つぶつぶグレープフルーツ、
つぶつぶグレープフルーツサワー をレビュー済。
今日は最後に残った「つぶつぶオレンジサワー」を取り上げ、これで完結となる。
グラスに注いだ色は、微かに濁りのある淡いオレンジ。あるいは、サーモンピンク。
液中に大きめの果粒(さのう)が浮遊している。
香りは、すっきりとしているが、やや駄菓子っぽいチープなオレンジ香。
味もごくシンプル。軽快な酸味が中心で、甘さは抑えられ、
炭酸の刺激も相まって、非常にシャープな飲み心地。
果汁1%。アルコール分3%。
原材料:アルコール、オレンジ果汁、果粒、糖類、
酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素。
ブラッドオレンジ果汁にオレンジのつぶつぶ果肉を加えた、甘酸っぱくてさわやかな味わいです。
果肉が沈殿しておりますので一度缶を逆さにしてから開栓頂くと、よりおいしくお飲みいただけます。
糖質70%オフ(当社フルーツチューハイ平均値比)
従来品 に比べ、甘味料の舌にまとわりつく甘さが相当に軽減され、
爽やかさが増したように思える。
|
チューハイ・カクテル等 |
2012年4月20日
No.3140: カクテルパートナー フワリッチ マンゴー&オレンジ / アサヒ
かくてるぱーとなー ふわりっち まんごー あんど おれんじ / あさひ
|
|
2月製造品からリニューアルしているカクテルパートナー。
全5種ある通年商品のうち、既に カシスオレンジ、スクリュードライバー をレビュー済。
今日は3種めとして、「マンゴー&オレンジ」を。
グラスに注いだ色は、やや濁りのある淡いオレンジ。液中にオレンジ果粒(さのう)が浮遊している。
香りは、甘そうなマンゴー香。
味は香りの印象ほど甘くなく、炭酸のピリッとした刺激とともに、
以外とあっさりした味わいが広がる。柑橘の適度な鋭さがあるから、このバランスが生まれているのだろう。
果汁3%、アルコール分3%。原材料名:マンゴーリキュール、オレンジ果汁、グレープフルーツパルプ、マンゴー果汁、
糖類、酸味料、香料、カラメル色素、ベニバナ色素。
缶に「ジューシー感UP」と書かれているが、従来品 とどう変わったのか。
私自身のコメントを参照すると、従来品では柑橘の鋭さが不足していて、
マンゴーの甘さがやや冗長な感じを与えていたようだ。
オレンジを強くすることによって、ジューシー感を強調することに成功したと言えるだろう。
|
チューハイ・カクテル等 |