ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.3841−3860


 
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2013年9月23日[2]
No.3841: くらしモア ホワイトサワー / 合同酒精(ニチリウグループP.B.)
 くらしもあ ほわいとさわー / ごうどうしゅせい(にちりうぐるーぷP.B.)
くらしモア ホワイトサワー くらしモア ホワイトサワー review
 先日から飲み進めている、ニチリウグループP.B.くらしモアのシリーズ。 既にチューハイの レモングレープフルーツウメ と、 もものお酒 をレビュー済。 今日は「ホワイトサワー」。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ透明に近いがうっすらと白濁。
 香りはカルピスなどよりは甘い雰囲気で、昔ながらのアイスキャンデーのよう。 甘そうだが、味のコクは感じさせない。
 口当たりは、香りの印象どおり甘味がとても強い。 酸味もほどほどに効いている。やはり味わいにコクがないのだが、 強い甘味のために、こってり感がそこそこある。 アルコール臭はあまり感じない。
 アルコール分3%。原材料:乳清ミネラル(乳由来)、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、乳酸、香料、クエン酸Na。
 見た目以上に濃厚な感じであり、甘いチューハイが苦手な人にはもちろんお勧めしない。
 昨日飲んだ もものお酒 もそうだったが、缶に「ニチリウ 40th」の文字がある。 今年は同グループ設立40周年であるらしい。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年9月24日
No.3842: ザ・プレミアムモルツ コクのブレンド <限定醸造> / サントリー
 ざ・ぷれみあむもるつ こくのぶれんど <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアムモルツ コクのブレンド サントリー ザ・プレミアムモルツ コクのブレンド review
 人気のサントリー・プレミアムモルツから期間限定「コクのブレンド」が登場。 発売日は、本日9月24日である。
 この商品は、定番のプレミアムモルツと、プレミアムモルツ<黒>の2種を ブレンドしたものであるという。

 グラスに注いだ液色は、かなり深いアンバー。いや、焦げ茶と言ったらいいか。 泡は明るいベージュ色で、泡持ちは良い。
 プレモル特有の甘い香りがありながら、ロースト香が適度に効いており、華やかさはそんなにない。
 味もほどほどの甘さにロースティな香味が加わり、官能的。 但し、苦味、渋味はかなり強いところが、実にプレモルらしい。 じんわりとした旨みの余韻が長く続く。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。天然水100%仕込。
 今までにない芳醇でまろやかなコクをお楽しみください。
 ニュースリリースの説明を読むと、 『当社の独自技術により、「ザ・プレミアム・モルツ」と「 同 〈黒〉」を絶妙なバランスでブレンドし、 しっかりと熟成させることで、今までにない芳醇でまろやかなコクを実現しました。』 とあり、単に出来上がったビールを混ぜただけではないようだ。
 当サイトでは昔、プレミアムモルツでハーフ&ハーフ をつくり、 レビューしている。その時、ほぼ半分ずつ混ぜると、黒のほうが勝ってしまうことがわかった。 今回の製品は、比率的には黒が少なめのように思うが、実に絶妙なブレンドとなっている。
 この製品の発売を知った時、琥珀ヱビス(サッポロ)の二番煎じではないか?と思った。 しかし、まったく違うコンセプト、製法でつくられており、サントリーらしい。
 ちなみに私が購入したのはコンビニで、これは330ml入りの缶なのだが、 コンビニ以外では普通のレギュラー缶(350ml)も売っている。
種別 ビール
2013年9月25日[1]
No.3843: タカラCANチューハイ すりおろしピーチ / 宝酒造
 たからかんちゅーはい すりおろしぴーち / たからしゅぞう
タカラ すりおろしピーチ タカラ すりおろしピーチ review
 タカラCANチューハイ すりおろし シリーズから新製品「ピーチ」が登場。 発売日は、昨日9月24日。
 シリーズのデビューは3月で、当初は レモンりんごグレープフルーツパイン の4種。 6月に5種めとなる オレンジ が加わり、これが6種めとなる。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある淡い黄色。 細かな繊維質が液中に浮いている。
 桃らしい生っぽい香りだが、甘さはそんなに強そうではない。
 味は桃果汁から重さを取り除いた感じというか、少し上澄みみたいな口当たりで、 その分甘さはしつこくはないのだが、生臭い感じはリアル。
 繊維質が入っていることもあり、少しざらっと、ねっとりしている。
 アルコール分3%。果汁3%。 原材料:白桃果汁、白桃果肉、アルコール、糖類、酸味料、香料、増粘多糖類、 甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、紅花色素、アントシアニン色素。
 ピーチを"すりおろし"たような果汁感とすっきりとした味わいが特長の果実入りチューハイです。
 果汁は3%と、決して多くはないのだが、これはむしろしつこくならないための工夫ではないかと思う。 ピーチというフレーバーは、すりおろしシリーズにはもってこいのチョイスで、なぜ最初からなかったのか と思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年9月25日[2]
No.3844: ザ・プレミアムモルツ / サントリー
 ざ・ぷれみあむもるつ / さんとりー
サントリー ザ・プレミアムモルツ サントリー ザ・プレミアムモルツ review
 プレミアムモルツがリニューアル。
 9月上旬製造分から順次発売ということなのだが、 実はパッケージのみの変更で、中身は変わっていない。中身は、昨年3月に新しくなった。
 まだ店頭では、ともすると従来品がたくさん並んでいる場合もあるが、 味は一緒なので、ご安心を。
 ということで、今日は味の解説は割愛する。 2012年3月リニューアル時のコメントをご参照いただきたい。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。天然水100%仕込。
 ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
 従来品との見た目の違いは、缶の真ん中あたりに赤い文字で、天然水100%仕込 と 書かれているところである。以前の表記は小さかったので、だいぶ目立つようになった。
種別 ビール
2013年9月26日
No.3845: 男梅サワー / サッポロ
 おとこうめさわー / さっぽろ
サッポロ 男梅サワー サッポロ 男梅サワー review
 サッポロとノーベル製菓のコラボによって生まれた「男梅サワー」。 ご存知のとおり、男梅 とは、 ノーベル製菓から発売されているキャンディで、以前からCMも大量投入されている。
 実はこのチューハイは、今年の4月24日に期間限定で売り出されたもの で、 当サイトでもレビューしているが、 この度、定番品(通年商品)として帰ってきた。発売日は、昨日9月25日である。

 グラスに注いだ液色は、くすんだ感じの紅色。梅しそのイメージか。
 香りもしそが強い。梅干しらしい感じ。
 味は酸味と塩気が効いており、とてもシャープ。甘さはかなり弱い。 後味にもしそっぽさが残る。
 アルコール分5%。原材料:梅・スピリッツ・糖類・酸味料・香料・果実色素・ビタミンC。
 缶裏に、次のような文章が書かれている。
 梅え男は、
 一、男の中の男たれ  一、酒は機嫌よく飲め  一、人には腹を立てるな
 一、恩は遠くから返せ  一、飲んでも約束は守れ
 試験的に期間限定で売ったところ、好評だったのだろう。それで定番化したものと思われる。 梅干しはどこか健康的なイメージがあるし、このしょっぱさは飲み飽きないし、 くせになる。
 なお、今日は当サイト内 日本酒の小部屋 のほうでは 「男前豆乳入りにごり酒」をレビューしており、 男つながりである。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年9月27日
No.3846: セブンプレミアム 100% MALT / サッポロ
 せぶんぷれみあむ 100ぱーせんともると / さっぽろ
セブンプレミアム 100%MALT セブンプレミアム 100%MALT review
 セブン&アイグループのPBであるセブンプレミアム「100% MALT」の缶が新しくなっている。
 事前に情報をつかんではいなかったのだが、先日たまたま新聞記事をみつけ、 既にリニューアル品に置き換えられているとのことだったので、セブンイレブンに買いに行ってきた。
 この商品は、サッポロビールとの共同開発で、 グループ各店(セブンイレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、 ヨークマート、そごう・西武、シェルガーデン)で販売されているものである。 当初の発売は、昨年11月であった。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はやや粗いが、当初盛り上がり、泡持ちはほどほど。
 香りは穀物と土を感じさせる、サッポロ特有のナチュラルな香りで、派手さはない。
 口当たりも非常にクリアで軽やか。苦味も穏やかだが、やや酸味が強いように感じる。 軽快な味わいなのだが、後味にはビールらしいじんわりとした旨みが残る。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 この商品はセブン&アイHLDGS.グループとサッポロビール(株)の共同開発商品です。
 価格は350ml入りレギュラー缶で198円。コンビニにしては安いが、スーパーで普通の国産ビールを買うのと同じくらい。
 従来品 との違いは特に感じられなかったので、中身は変わっていないものと思われる。
種別 ビール
2013年9月28日
No.3847: TOPVALU ノンアルコール 梅酒ソーダテイスト / イオン
 とっぷばりゅ のんあるこーる うめしゅそーだていすと / いおん
TOPVALU ノンアルコール 梅酒ソーダテイスト TOPVALU ノンアルコール 梅酒ソーダテイスト review
 イオンP.B.であるTOPVALUブランドのノンアルコール「梅酒ソーダテイスト」。
 いつ発売となったのか、定かではないのだが、相当前に購入してあったことは確か。

 グラスに注いだ液色は、しっかりした黄金色。まさに梅酒ソーダ色。
 香りも梅酒っぽく甘酸っぱい。
 味は梅酒的なべたつく甘さはそんなになく、強めの酸味が引き締めている。 軽やかな仕上がり。
 アルコール分0.00%。果汁10%。酸味料不使用。着色料不使用。香料不使用。 原材料名:梅(国産)、砂糖、炭酸。販売者:イオン(株)。
 わざとらしさがないのは、やはり天然素材だけでつくっているから。なかなか誠実な製品だ。
種別 ノンアルコール飲料
2013年9月29日
No.3848: ふんわり鏡月 アセロラ / サントリー
 ふんわりきょうげつ あせろら / さんとりー
サントリー ふんわり鏡月 アセロラ サントリー ふんわり鏡月 アセロラ review
 最近、「サントリーは注ぐだけ」のコピーでCMが大量投入されているが、 その製品群の中の1つ。
 韓国産焼酎「鏡月」にアセロラの風味づけをしたもので、度数は16%。 ロックかソーダ割り等で楽しむためにつくられたいわゆるRTS(ready to serve)だが、 この手の商品は本来当サイトでは守備範囲外。しかしこの製品は375mlと手頃な容量であるし、 何よりマスメディアに頻繁に登場する商品ゆえ、取り上げることとした。
 というか、私自身が純粋に飲みたいと思って買ってきたから、紹介しない手はないだろうということで。
 700mlのものは前からあるが、このサイズは、9月17日の発売だったようである。

 グラスに氷を入れ、ロックで飲むことにした。液色は透明。
 香りは、アセロラの酸っぱそうな、少し化粧品っぽいような感じだが、軽やか。
 ゴクッと飲むと、意外にアルコールと酸味が強いので驚くが、氷を溶かしながら飲むと、 酸味はまろやかになり、アルコールもやさしく、飲みやすくなる。 軽快に飲めるが、度数は決して弱くないので注意したい。
 リキュール。アルコール分16%。酸味料、香料。原産国:大韓民国。 輸入者及び引取先:ロッテ酒類ジャパン(株)。発売元:サントリー酒類(株)。
 焼酎にくせがないから人によっては物足りないかもしれないが、 ターゲットとしているであろう若者層には受けがいいだろう。
 キャラクターの石原さとみさんのインパクトは強烈で、店頭で商品を見るとCMを思い出す。 やっぱりタレントの役割って大きいんだなと、改めて思わされる。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年9月30日
No.3849: くちどけの冬小麦 <限定醸造> / サントリー
 くちどけのふゆこむぎ <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー くちどけの冬小麦 サントリー くちどけの冬小麦 review
 いよいよ冬限定品の発売ラッシュが訪れた。
 今年は特に暑いので、まだぜんぜんピンと来ないのだが、 気づけばもう明日から10月だ。関西在住の我が家では、 まだ時々冷房を使っているくらいで、日中の最高気温もまだ30度を超えたりする。 こんな気候とは関係なく、暦に沿って季節商品は発売される。
 明日10月1日発売、サントリー「くちどけの冬小麦」は今年初めて投入されるものだが、 小麦麦芽を使った新ジャンルは、サントリーさんからこれまでもいくつか出されている。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。ビール系飲料で想像しうる 最も薄い色かもしれない。泡は純白で意外にもきめ細かく、そこそこ持続する。
 香りは確かに小麦が使われていることがわかる軽快で甘いニュアンスだが、 やはり雑穀臭のような臭みがある。
 口当たりは非常に軽快。苦味が弱く、ふんわりと甘い。ただ、その甘さは 新ジャンルにありがちな口に残る甘さではなく、麦芽由来の旨みのある甘さだ。
 コクがないのでさらっとしすぎの感は否めないが、飲み込んだ後にホワイトチョコのような やさしい甘さが残る。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 原材料となる発泡酒において小麦麦芽を使用し、限定醸造しています。
 くちどけという商品名にふさわしいやわらかな味わいで、これから涼しくなる季節にはぴったり。 但し、ビールのような飲みごたえを期待してはいけない。
種別 新ジャンル
2013年10月1日[1]
No.3850: 冬の贈り物 <冬季限定> / アサヒ
 ふゆのおくりもの <とうきげんてい> / あさひ
アサヒ 冬の贈り物 アサヒ 冬の贈り物 review
 今年で3年目となるアサヒの冬季限定新ジャンル「冬の贈り物」。 今年の発売日は、本日10月1日である。

 グラスに注いだ液色は、かなりしっかりめの黄金色。 泡はやや粗いものの力があり、持続する。
 香りを嗅ぐと、しっかりとしたホップ香を感じ、かなり深みがある。
 口に含むと、ずしっとした苦味がまずあり、次にジューシーな旨みを感じるので、 とても新ジャンルと思えない。マスカット的な香味も心地よい。 ただ、コクがやや乏しく、苦味ばかりが強いので、ややバランスを欠いているように思う。 まあそこが限界ということなのだろう。
 アルコール分4.5%以上5.5%未満。 原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ、食物繊維、酵母エキス、甘味料(アセスルファムK))、 スピリッツ(大麦)。
 ミュンヘン麦芽一部使用 3種類のホップを使用 上質なコクと華やかな香り
 昨年の製品 とは、だいぶ中身が変わった。 新ジャンル特有の臭みを華やかなホップ香でマスクし、 麦のコクが存在感を示している。昨年まではもっと臭みや妙な甘さが目立っていたように記憶しているから、 かなり大幅な改善である。
種別 新ジャンル
2013年10月1日[2]
No.3851: TOPVALU ノンアルコールカクテル カシスオレンジテイスト / イオン
 とっぷばりゅ のんあるこーるかくてる かしすおれんじていすと / いおん
TOPVALU ノンアルコールカクテル カシスオレンジソーダテイスト TOPVALU ノンアルコールカクテル カシスオレンジソーダテイスト review
 イオンP.B.であるTOPVALUブランドのノンアルコールカクテル「カシスオレンジテイスト」。
 いつ発売となったのか、定かではないのだが、相当前に購入してあり、冷蔵庫奥に眠っていたものだ。

 グラスに注いだ液色は、くすんだ感じの赤。
 甘いカシス香。実にカクテルっぽい。
 味もカクテルのカシスオレンジに非常に近く、カシスの甘さに、オレンジの適度な酸がアクセントになっている。 甘味料特有の甘さが口中に残るが、そんなに強くはない。
 アルコール分0.00%。果汁3%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:オレンジ果汁、カシス果汁、酸味料、香料、クエン酸Na、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 アントシアニン色素、カラメル色素。販売者:イオン(株)。
 先日飲んだ 梅酒ソーダテイスト に続き、こちらも優秀な製品。
種別 ノンアルコール飲料
2013年10月2日
No.3852: ROOMY しゅわしゅわ梅ソーダ / キリン
 るーみー しゅわしゅわうめそーだ / きりん
キリン ROOMY しゅわしゅわ梅ソーダ キリン ROOMY しゅわしゅわ梅ソーダ review
 昨日10月1日にコンビニのLAWSONグループ(ローソン、ナチュラルローソン、 ローソンストア100)限定で売り出されたキリンROOMY(ルーミー)。 Pontaカードデータなどの分析結果を活用し、働く女性に向けて開発した商品という。
 2種セットで出たのだが、まずは「しゅわしゅわ梅ソーダ」から。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄い黄色。
 注いでいる時、漂ってくるのは梅酒のような香り。 グラスに鼻を近づけると、今度は桃のような甘い香りがする。生臭い感じが まさに"桃"。ところが、原材料をみると桃は使われていない。どういうことか。
 味をみると、梅の酸味に、確かに桃のような甘さが加わっている。 酸と甘味が両方とも強いのに、 うまくバランスを取っているのでくどさがない。非常にジューシーな味わいでありながら、 炭酸がピリッと締めている。
 アルコール分4%。果汁2%。 原材料:うめ・スピリッツ・梅酒・糖類・酸味料・香料・カラメル色素。
 缶の表示を見ても、キリン社のサイトを見ても、桃という表記は一切みつからない。 だけど確かに桃の風味がした。私の鼻がおかしいのだろうか。梅酒と梅ピューレを使ったとしか書いていない。 だとすると、香料で桃果実のような甘い匂いをつけているのだろうか。 いずれにせよ、梅の要素だけではない、不思議な香りと味わい。
 ところでこの製品、昨日からLAWSONの「お試し引換券」が 50 Pontaポイントで提供されている。 販売価格は148円だから、約66%オフで入手できる計算だ。
 キリン社のニュースリリースでは、ローソン先行発売となっているので、売れ行きによっては 他店にも展開してゆく予定なのだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年10月3日[1]
No.3853: 冬麒麟 <冬季限定> / キリン
 ふゆきりん <とうきげんてい> / きりん
冬麒麟 冬麒麟 review
 今週は、ビール系飲料の冬限定商品が大手4社から各1種ずつ出ている。 サッポロ製品がビールで、他3社は新ジャンル。
 ここまで、サントリー・くちどけの冬小麦アサヒ・冬の贈り物 と2つ取り上げているが、 今日は3つめの新ジャンルとして、「冬麒麟」を。発売日は、10月1日であった。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡は当初かなり盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、同社の発泡酒・淡麗に近く、クリアなホップ香と、 少し雑穀臭のようなものが感じられる。
 口に含むと、わりと強めの苦味が感じられるものの、 新ジャンル特有のふわっとした甘さが存在感を示し、少しえぐみのようなものが感じられる。 マイルドに仕上げようとして、バランスを欠いてしまっている印象だ。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・コーン・糖類)・大麦スピリッツ。
 飲み進めると、苦味、渋味が蓄積され、缶に書かれた Mild Taste とは 違う方向に行ってしまう。 軽やかさやすっきり感よりも、飲んだ!という充実感を求める人向き。 いや、そんなに言うほどコクがあるわけでもないのだが。
種別 新ジャンル
2013年10月3日[2]
No.3854: ROOMY とろ〜り梅ピューレ / キリン
 るーみー とろーりうめぴゅーれ / きりん
キリン ROOMY とろ〜り梅ピューレ キリン ROOMY とろ〜り梅ピューレ review
 10月1日にコンビニのLAWSONグループ(ローソン、ナチュラルローソン、 ローソンストア100)で先行発売となったキリンROOMY(ルーミー)。
 2種出たうち、昨日 しゅわしゅわ梅ソーダ をレビューした。 今日はもう一方の「とろ〜り梅ピューレ」。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄い黄色。
 昨日の梅ソーダと同様、梅なのになぜか桃のような甘い香りがする。桃らしい生臭さもある。 でも、桃ではないのだ。
 口当たりも桃のように甘い。ただ、酸味があるので、梅なんだとわかる。 梅ジャムのような味。甘さが強く、とろっとした感じもあって、飲みごたえがある。 したがって、決してスッキリはしない。フルーティなこってり感を楽しむべき製品。
 アルコール分4%。果汁3.8%。 原材料:うめ・スピリッツ・梅酒・糖類・酸味料・増粘多糖類・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 この製品、60 Pontaポイントで「お試し引換券」をgetできた。 販売価格は168円だから、約64%引き。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年10月4日[1]
No.3855: 冬物語 (2013〜2014 Limited Edition)/ サッポロ
 ふゆものがたり / さっぽろ
サッポロ 冬物語 2013-2014 サッポロ 冬物語 2013-2014 review
 今年でなんと26年目を迎えるという季節限定ビールのパイオニア、サッポロ「冬物語」。 今年の発売は、10月2日であった。

 グラスに注いだ色は、しっかり濃い黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも良い。
 香りは、アロマホップの適度な華やかさと、麦らしいじんわりとした深み。実にサッポロ製品らしい。
 口当たりはグッと苦く、引き締まっている。いや、引き締まっているという以上に 強烈に、強い渋味が存在感をみせる。 もちろん味わいには凝縮感があり、そこはかとない甘味が余韻として残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
 25周年記念であった 昨年の製品 と同様、 今年もデビュー(1988年)当時の味を再現することを目指した内容になっているらしい。 さらに今年は、仕込み温度の最適化によりきめ細かいクリーミーな泡を実現したという(ニュースリリースによる)。
 泡のきめ細かさは元々素晴らしい製品なので、特に今年がどうと気づかなかったが、 冬らしい深みを湛えた飲みごたえは健在である。
種別 ビール
2013年10月4日[2]
No.3856: バカルディ ストロベリーダイキリフィズ / バカルディジャパン(サッポロ)
 ばかるでぃ すとろべりーだいきりふぃず / ばかるでぃじゃぱん(さっぽろ)
サッポロ バカルディ ストロベリーダイキリフィズ サッポロ バカルディ ストロベリーダイキリフィズ review
 10月2日発売されたバカルディ「ストロベリーダイキリフィズ」ボトル。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある濃いめのピンク。
 いちごの甘酸っぱい香りが主役ではあるのだが、このシリーズに共通のバカルディラムの香りが しっかりと主張する。両者が混じり合って、芳香剤みたいな雰囲気。 この香り、どこかで嗅いだことがあると考えてみたのだが、ホールズのラズベリー味あるいは、 一般的なのど飴のいちご味あたりか。
 口当たりは当然甘酸っぱい。そしていちごミルクみたいな甘さが内包されている。 ラムのクセが強いので、チューハイ感覚で飲むとちょっと戸惑うかも。
 アルコール分6%。無果汁。原材料:ラム・糖類・酸味料・香料・カラメル色素・赤色40号。
 製造者:三幸食品工業(株)、販売者:バカルディジャパン(株)。
 コンビニLAWSONの「お試し引換券」(90 Pontaポイント)にて入手。 売価242円の商品だから、62.8%引き。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年10月5日
No.3857: −196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル <限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ りんごだぶる <げんてい> / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル -196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル review
 10月1日に発売された−196℃ストロングゼロシリーズの限定品「林檎ダブル」。 昨年10月 に初めて出されたもので、今年が2年目ということになる。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色に近いが、ほんのりと黄色っぽく色づいている。 昨年のレビューを見ると、やや濁りのあるゴールドと書いているので、少し薄くなったか?
 香りは、シャキッと酸味の強そうなりんご香。こちらも昨年のレビューでは、やや甘そうと書いているので、 だいぶシャープになったか?
 味は、酸の立ったりんご味に、強いアルコールがマッチ。 甘味料特有の甘さもあるが、りんごの酸が効いているので、 すっきりした味わいに仕上がっている。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。りんご果汁2%。りんご浸漬酒使用。 原材料:りんご、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 りんご浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
 サントリー社のサイトでは、「昨年大好評につき、今年も登場」とだけあり、 中身が同じなのか違うのかはわからない。原材料を見る限りでは変わっていないのだが、 私の感覚では、だいぶシャープになった印象だ。いや、飲み進めるうちに、 やっぱり甘味も強いかな?と感じてきた。まあ、しょせん私の味覚なんて、そんなもの。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年10月6日
No.3858: カロリ。スペイン産オレンジ <2013限定> / サントリー
 かろり。すぺいんさんおれんじ <2013げんてい> / さんとりー
サントリー カロリ。スペイン産オレンジ サントリー カロリ。スペイン産オレンジ review
 先日店頭で偶然発見した商品。イオングループのお店でしか見ないので、 おそらく同グループ限定商品と思われる。 サントリーカロリ。「スペイン産オレンジ」。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、駄菓子っぽいコクのないオレンジ香。いかにも香料。
 口当たりは軽やか。甘味は弱いわけではないのだが、 コクがなく、酸味が効いているので、概ねスッキリ。香りの印象どおり果汁感はほぼなく、 フレーバードウオーターにアルコールが入っている感じ。
 アルコール分3%。果汁2.1%。カロリー50%オフ。1本あたり77kcal。 原材料名:マンダリンオレンジ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 スペインの太陽をたくさん浴びて育った、爽やかで甘酸っぱい味わいの<マンダリンオレンジ>です。
 缶には「太陽のカロリ。」と書かれているが、例によってこれは宣伝文句のようなもので、 商品名は通常どおり「カロリ。」で良いと思われる。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年10月7日[1]
No.3859: カリブーン トロピカルスノー <期間限定> / キリン
 かりぶーん とろぴかるすのー <きかんげんてい> / きりん
キリン カリブーン トロピカルスノー キリン カリブーン トロピカルスノー review
 明日10月8日が発売日となっているキリンカリブーンの期間限定「トロピカルスノー」。 ラム with ヨーグルトテイストという "副題" がついている。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い白。カルピスサワーを思わせる。
 香りは、やはりカルピスのような乳酸菌飲料の香りを中心に、 パイナップルとラムがうまくバランスされている。あまり濃厚そうではなく、軽快な印象だ。
 味は香りの印象とはやや異なり、甘味がしっかりとしている。 ヨーグルト風味のアイスキャンデーのような甘酸っぱさが特徴。 アルコール感はそれほど強くなく、パインのフルーティさもやや奥に引っ込んでいる。
 アルコール分4%。パインアップル果汁1.0%。 原材料:ラム・乳製品乳酸菌飲料(殺菌)・パインアップル果汁・糖類・酸味料・香料・安定剤(大豆多糖類)。
 名前の通り白色ベースの缶となっているが、考えてみれば熱帯地方の雪というのは、違和感のある取り合わせ。 まあ、高山ならば雪は降るのだろうが。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年10月7日[2]
No.3860: おいしいチューハイ 赤ぶどう <期間限定> / 宝酒造
 おいしいちゅーはい あかぶどう <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ おいしいチューハイ 赤ぶどう タカラ おいしいチューハイ 赤ぶどう review
 発売日は10月1日。一週間ほど経ってしまった。
 タカラおいしいチューハイの期間限定「赤ぶどう」だ。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある濃い紫。黒に近いと言っていい。
 香りは、ややこもった感じの深いぶどう香。
 味はたっぷりと濃厚だが、甘さはそれほどでもないために、 くどくはない。炭酸も、弱いながらもピリッとアクセントを与え、意外にもさらっと飲める。 ただ、ぶどうらしい渋味がガシッと感じられる。
 果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。原材料:ぶどう果汁、スピリッツ、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、ネオテーム)。
 果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
 当サイトでは昨年取り上げていない。出ていなかったのか?と思い、 タカラ社のサイトを見てみると、ニュースリリースには、
 今回発売する<赤ぶどう>は、2009年に期間限定で発売して以来、毎年好評をいただいている フレーバーで、華やかな香りと深みのある濃厚な味わいに仕上げています。
とある。 2009年2010年2011年 とレビューしてきて、2012年が抜けてしまった。 今となっては定かではないが、店頭で見かけた時に、その時期の新製品とは気づかなかった のだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等

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