ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.4021−4040


 
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2014年2月27日[1]
No.4021: かのか焼酎ハイボール / アサヒ
 かのかしょうちゅうはいぼーる / あさひ
アサヒ かのか焼酎ハイボール アサヒ かのか焼酎ハイボール review
 アサヒの焼酎「かのか」全アイテムが、1月末出荷分から順次新デザインに切り替わっている。
 特に「麦焼酎かのか」については、中身もリニューアルしたとのことで、 この缶入り「かのか焼酎ハイボール」も新製品が店頭に並び始めている。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。炭酸の細かな気泡が踊る。
 香りは、爽やかな柑橘と薬草が混じり合ったような香り。
 口当たりはすっきり爽快。軽い酸味があり、甘さは抑え込まれている。 アルコール感はしっかり感じられるので、酒飲みのための缶入り焼酎ソーダだと言える。
 アルコール分7%。糖類ゼロ。原材料:焼酎(甲乙混和)、酸味料、香料。
 従来品 との味の違いはよく分からなかったが、缶デザインは大きく変わった。 従来のシルバーでシャープなイメージから、かのからしい柔らかく温かい感じのデザインになった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41697DATS#RN01L
2014年2月27日[2]
No.4022: アサヒ オフ / アサヒ
 あさひ おふ / あさひ
アサヒ オフ アサヒ オフ review
 アサヒオフがリニューアルし、1月下旬製造分から順次切り替えられている。
 缶にも書かれているが、「麦増量で飲みごたえアップ」というのが今回の売りである。

 グラスに注いだ液色は、しっかりした黄金色。
 泡は当初盛り上がるが、非常に粗く、泡持ちは良くない。
 香りを嗅ぐと、酢酸系の強い酸味を想像させるくせがある。 ホップ香もあるが、爽やかなイメージはない。
 口当たりは香りの印象どおり酸が立っているが、苦味も強い。 いわば双方向に向けて強いが、真ん中がスカスカ。もちろんオフだから 味わいにコクがないのは承知済だが、味を出そうとして苦味を強くするから、 余計にバランスの悪さが目立っている感じだ。
 アルコール分3.5%以上4.5%未満。プリン体85%オフ。糖質70%オフ。 原材料:発泡酒(麦芽エキス、ホップ、糖類、カラメル色素、食物繊維、 大豆たんぱく、調味料(アミノ酸)、甘味料(アセスルファムK))、スピリッツ(大麦)。
 後味はすっきりしているので、 ビールとはまったく別の飲み物なのだと割り切って飲めば、 爽快で非常に飲みやすい。
種別 新ジャンル
CODE:41697GCKO#RN01L
2014年2月28日
No.4023: 焼酎ハイボール ライム / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる らいむ / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール ライム タカラ 焼酎ハイボール ライム review
 9月下旬製造分からパッケージがリニューアルされている焼酎ハイボール。 定番品8種のうち、 既に ドライレモングレープフルーツシークァーサー をレビュー済。今日は5種めとして「ライム」を。

 液色はごく淡いゴールド。大粒の気泡が立ちのぼる。
 香りは、非常に上品で、グリーンな感じの柑橘香がかすかに感じられる。 ライムかどうか、すぐにはわからない。
 口当たりは非常にシャープ。ライム風味がほのかにして、強い炭酸が存在感を示す。 アルコール感も強い。甘味は抑え込まれている。
 アルコール分7%。果汁1%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。糖質80%オフ。 原材料:焼酎、ライム果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)。

 チューハイは昭和20年代後半の東京下町の大衆酒場で"焼酎ハイボール(酎ハイ)"として生まれたといわれています。 TaKaRa「焼酎ハイボール」は、その元祖チューハイの味わいを追求した、 キレ味爽快な辛口チューハイです。
 缶の見た目で変わったのは、やや右下あたりの赤い表記が「甘味料0 プリン体0 糖質80%オフ」になったこと。 従来品は「甘味料0 糖質80%オフ」のみであった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41698GCKO#RN09L
2014年3月1日
No.4024: タカラCANチューハイ すりおろしピーチ / 宝酒造
 たからかんちゅーはい すりおろしぴーち / たからしゅぞう
タカラ すりおろしピーチ タカラ すりおろしピーチ review
 タカラCANチューハイ すりおろし シリーズが新しくなっている。 発売日は、2月25日であった。
 新しくなったといっても、パッケージのみの変更とのことである。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある淡い黄色。 細かい繊維質が液中に見える。
 香りは生臭い感じの白桃香。
 味も非常にフレッシュな感じの桃だが、甘さはセーブされており、 こってり感は弱い。果肉が入っているので舌触りはとろっとしているが。
 アルコール分3%。果汁3%。 原材料:白桃果汁、白桃果肉、アルコール、糖類、酸味料、香料、増粘多糖類、 甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、紅花色素、アントシアニン色素。
 ピーチを"すりおろし"たような果汁感とすっきりとした味わいが特長の果実入りチューハイです。
 旧製品 との見た目の違いは、 右上の黄色い丸の中に3%と書かれていることと、商品名のレイアウトが若干変わったこと。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41699DATS#04
2014年3月2日[1]
No.4025: 春咲く薫り <限定醸造> / サントリー
 はるさくかおり <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー 春咲く薫り サントリー 春咲く薫り review
 明後日3月4日が発売日となっているサントリーの新ジャンル「春咲く薫り」。 既にスーパー店頭に並んでいたので、早速レビューしたい。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。新ジャンルにしてはしっかりめ。 泡は当初よく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りを嗅いで最初に思ったのは、これはサッポロ製品ではないか?ということ。 マスカットのような甘く華やかなホップ香が強く、この香りは、 サッポロ社がよく使うネルソンソーヴィン種の香りに似ているためだ。 しかし、この製品に使われているのはシトラホップといい、 名前の通りシトラス系の香りが特徴とのこと。 確かに、グレープフルーツのような匂いはする。
 口当たりは、ジューシーで軽やかでありながら、苦味や渋味もグッと強い。 香りの華やかさが少し浮ついた印象を与えているところを、 苦味の重さが引き締めている。 残念なのはコクが乏しいことだが、これは新ジャンルである以上、致し方ないだろう。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。 希少品種 シトラホップ使用。
 なかなか面白い製品だが、スーパードライとかキリンラガーとかヱビスが好きな人には、合わないかもしれない。 軽快な華やかさを楽しむべき新ジャンルだ。
種別 新ジャンル
CODE:41700GCKO#-02
2014年3月2日[2]
No.4026: 焼酎ハイボール ウメ割り / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる うめわり / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール ウメ割り タカラ 焼酎ハイボール ウメ割り review
 9月下旬製造分からパッケージがリニューアルされている焼酎ハイボール。 定番品8種のうち、 既に ドライレモングレープフルーツシークァーサーライム をレビュー済。 今日は6種めとして「ウメ割り」を。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりとした黄金色。やや黄色みが強いか。 大粒の気泡がジュワジュワと立ちのぼる。
 香りを嗅ぐと、ウメらしい甘酸っぱさがしっかりとあり、焼酎ハイボールシリーズの中では押しが強いほう。
 しかし味は、やはり抑制気味。甘さが抑えられ、すっきりと透明感のある味わい。 ほんのりとウメの風味がし、そのやさしい甘酸っぱさが口中に残る。
 アルコール分7%。果汁0.1%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。糖質80%オフ。 原材料:焼酎、梅果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。

 チューハイは昭和20年代後半の東京下町の大衆酒場で"焼酎ハイボール(酎ハイ)"として生まれたといわれています。 TaKaRa「焼酎ハイボール」は、その元祖チューハイの味わいを追求した、 キレ味爽快な辛口チューハイです。
 以前は単に「ウメ」という商品名だったが、いつの間にか「ウメ割り」 に変わっていた。もしかするとこの最新缶になる前に、商品名は変わっていたのかもしれないが、 取り上げていなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41700SPOZ#RN09L
2014年3月3日[1]
No.4027: カロリ。爽やかオレンジ <春限定> / サントリー
 かろり。さわやかおれんじ <はるげんてい> / さんとりー
サントリー カロリ。爽やかオレンジ サントリー カロリ。爽やかオレンジ review
 カロリ。春限定缶が2種登場。発売日は、明日3月4日である。
 今日は2種のうち「爽やかオレンジ」を紹介。

 グラスに注いだ液色は、うっすら白く濁っている。
 香りは、苦味の強そうな、オレンジの皮のような感じが強い。 揮発成分が多く、酸っぱそうでもある。
 味は甘味料のややだらっとした甘味が強く、その外側から苦味がぎゅっと押してくる感じ。 オレンジらしいコクはないが、その味の薄さを捉えて「爽やか」と言うなら、 確かにそんな感じではある。
 アルコール分4%。果汁1.0%。カロリー50%オフ。 原材料名:オレンジ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 爽やかで甘酸っぱいオレンジの果実感をお楽しみいただける、 春限定のチューハイです。しかもうれしいカロリー50%オフ!
 この2月の「カロリ。」全種リニューアルによって、昔の缶デザインが復活した。 2010年のリニューアルからそれまでの基本デザインを変え、その後色々と迷走してきたが、 2009年以前のカロリらしいデザインに回帰した。それと歩調を合わせるように、 CMキャラクターにも昔起用されていた優香サンが復活した。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41701KSES#-01
2014年3月3日[2]
No.4028: 淡麗 グリーンラベル / キリン
 たんれい ぐりーんらべる / きりん
キリン 淡麗 GREENラベル キリン 淡麗 GREENラベル review
 キリン淡麗グリーンラベルが新しくなった。 2月下旬製造分からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。糖質オフ製品のわりには、しっかりめ。 泡は当初よく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、初期の頃の発泡酒みたいな臭みがある。ただ、軽いホップ香も感じられる。
 味はグッと苦味が強く、香りに感じた臭みが少しある。 糖質オフ製品らしくコクがないので、余計に苦味が目立つ。 飲む進めると、モルトの旨みが感じられ、飲みごたえはそこそこある。
 アルコール分4.5%。糖質70%オフ。麦芽使用率25%未満。原材料:麦芽・ホップ・大麦・糖類。
 ホップの香りとすっきりした味わいを最大限引き出しました。
 従来品 に比べ、味わいの輪郭がくっきりとした印象があり、 糖質オフ製品にありがちなスカスカなだけの味ではない。
種別 発泡酒
CODE:41701GCKO#RN02L
2014年3月4日
No.4029: カクテルパートナー ディアピンク 木いちご香るロゼ / アサヒ
 かくてるぱーとなー でぃあぴんく きいちごかおるろぜ / あさひ
アサヒ カクテルパートナー ディアピンク 木いちご香るロゼ アサヒ カクテルパートナー ディアピンク 木いちご香るロゼ review
 カクテルパートナー・ディアピンクシリーズから「木いちご香るロゼ」が登場。 発売日は、本日3月4日。
 限定とは謳われていないので、通年商品(新定番)と思われる。

 グラスに注いだ液色は、やや朱色に近いピンク。 非常に細かな気泡がグラスの中を立ちのぼり、まさにロゼワインのよう。
 香りは、名前の通り、缶を開けた時にふわっとラズベリーが漂ってくる。 甘酸っぱそうな香りだが、グラスに鼻を近づけると、一転してロゼワインらしい、 ドライトマトのような香りが強くなり、さっきまでのフルーティな感じのラズベリー香が、 脇に回ってバラのような華やかさに転じる。
 味はたっぷりと甘く、どこかローズティーのようなコクがある。 ラズベリー、ストロベリーの酸っぱさ・甘さ、ワインのコクが幾重にも重なった複雑な香味が口中を満たし、 長い余韻となって残る。不思議と甘ったるさは感じない。
 果汁0.2%。アルコール分3%。原材料:ラズベリーリキュール、赤ワイン、白ワイン、 いちご果汁、ラズベリー果汁、 糖類、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、アントシアニン色素。
 ディアピンクシリーズは、いつも本当に感心させられる。 ターゲットはお酒にあまり強くない若い女性が中心なのだろうが、度数は別にして、 カクテルとしての完成度が非常に高く、芸術作品のようである。 売り方が少々軽い点が、残念なところではあるが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41702KSES#00
2014年3月5日
No.4030: カロリ。すっきり白ぶどう <春限定> / サントリー
 かろり。すっきりしろぶどう <はるげんてい> / さんとりー
サントリー カロリ。すっきり白ぶどう サントリー カロリ。すっきり白ぶどう review
 昨日3月4日が発売日だった、カロリ。春限定2種。
 既に 爽やかオレンジ はレビュー済。 今日はもう一方の「すっきり白ぶどう」を。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと白濁。
 香りは、甘い白ぶどう香だが、深みはなく、甘ったるい感じでもない。 名前のとおり、かなりすっきりとして上品な印象。
 味も香りの印象どおりすっきり軽やか。酸味も効いている。 ただ、ぶどう感が弱いわりに、後味に甘味料特有の甘さが残る。
 アルコール分3%。果汁3.0%。カロリー50%オフ。 原材料名:ぶどう、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、増粘多糖類。
 華やかな香りとみずみずしい白ぶどうの果実感をお楽しみいただける、 春限定のチューハイです。しかもうれしいカロリー50%オフ!
 味わいにコクがないのに後味だけは甘い、というところが、 実にカロリ。らしい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41703KSES#01
2014年3月6日
No.4031: タカラCANチューハイ すりおろしりんご / 宝酒造
 たからかんちゅーはい すりおろしりんご / たからしゅぞう
タカラ すりおろしりんご タカラ すりおろしりんご review
 タカラCANチューハイ すりおろし シリーズが新しくなっている。 発売日は、2月25日であった。
 新しくなったといっても、パッケージのみの変更とのことである。
 既に ピーチ と 新ラインナップの マンゴー をレビューしており、 これが3種めである。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。細かい繊維質のような果肉が、たくさん入っている。
 香りは、生っぽい感じのりんご香。甘さが強そう。
 味は混濁タイプのりんごジュースのように、甘く柔らか。アルコール感は弱い。 すっきり感はなく、豊潤な飲みごたえ。
 アルコール分3%。果汁10%。 原材料:りんご(果汁、ピューレ)、アルコール、糖類、香料、安定剤(ペクチン)、 酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンC。
 りんごを"すりおろし"たような果汁感とすっきりとした味わいが特長の果実入りチューハイです。
 旧製品 との見た目の違いは、 右上の黄色い丸の中に3%と書かれていることと、商品名のレイアウトが若干変わったこと。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41704DATS#09
2014年3月7日
No.4032: タカラCANチューハイ すりおろし洋なし / 宝酒造
 たからかんちゅーはい すりおろしようなし / たからしゅぞう
タカラ すりおろし洋なし タカラ すりおろし洋なし review
 昨日に引き続き、新しくなったタカラCANチューハイ すりおろし シリーズ。 今日は「洋なし」を。
 発売日は2月25日で、中身の変更はなく、単にパッケージデザインの変更ということである。 既に ピーチりんご のほか、 新ラインナップの マンゴー をレビューしており、 これが4種めである。

 グラスに注いだ液色は、白濁。かすかに黄色っぽいか。 細かな繊維質が液中にたくさん浮遊している。
 香りは、まさにピュアな洋なし。あまり強くは香らない。
 口当たりはとろっとして甘いが、甘味も抑制的。 そこがタカラらしい。
 アルコール分3%。果汁3%。 原材料:洋なし(ピューレ、果汁)、洋なし果肉、アルコール、糖類、酸味料、香料、増粘多糖類、 甘味料(スクラロース、アセスルファムK)。
 洋なしを"すりおろし"たような果汁感とすっきりとした味わいが特長の果実入りチューハイです。
 旧製品 との見た目の違いは、 右上の黄色い丸の中に3%と書かれていることと、商品名のレイアウトが若干変わったこと。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41705DATS#10
2014年3月8日[1]
No.4033: オリオンドラフト スプリングキャンプデザイン缶 / オリオン
 おりおんどらふと すぷりんぐきゃんぷでざいんかん / おりおん
オリオンドラフト スプリングキャンプデザイン缶 オリオンドラフト スプリングキャンプデザイン缶 review
 オリオンドラフトから、こんなデザイン缶が出ていた。
 沖縄県には、複数のプロ野球団が、春季キャンプに訪れる。 その時期に合わせた商品として、1月から投入されているようである。 販売エリアはもちろん沖縄県及び奄美群島地区である。
 中身は普通のオリオンドラフトなので、味のレビューは簡潔に。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色で、泡持ちはほどほど。
 香りはすっきり軽快だが、ビールらしい深み。
 口当たりは軽やかだが、麦らしいコクと、苦味がしっかり感じられる。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。製造者:オリオンビール(株)、 沖縄県浦添市字城間1985-1。
 検索してみると、昨年も同じデザインで出ていたようだが、知らなかった。 今年、たまたま発見したのだが。
種別 ビール
CODE:41706WAGZ#UK
2014年3月8日[2]
No.4034: 果莉那 −Carina− カシス / 宝酒造
 かりな かしす / たからしゅぞう
タカラ 果莉那 カシス タカラ 果莉那 カシス review
 ジュレのお酒・果莉那(かりな)から新フレーバー「カシス」が登場。
 発売日は、今週火曜の3月4日であるが、私の行動範囲内では、まだあまり出回ってはいない。 色々探し回った結果、今日やっとLAWSON STORE 100で発見した。
 果莉那はこれまで、 マンゴーもも梅酒マスカット と4種発売されており、 これが5種めとなる。

 まずはびんをよく振ってから、グラスに注ぐのだが、 かなりしっかりと固いゼリー状になっている。
 色はしっかり深い赤。カシスのイメージよりは若干明るく、ぶどうのよう。
 味は、カシスらしい豊潤さ、酸っぱさがありながら、 こってりと甘い。固い食感は、まさにゼリーのよう。
 果汁9%。アルコール分5%。 原材料:カシス果汁、アルコール、糖類、酸味料、ゲル化剤(増粘多糖類)、香料、クチナシ色素、 ビタミンC。
 なんだかシリーズ発売当初の製品よりも、固さが増したような気がする。
 昨年3月に3種(マンゴー、もも、梅酒)でデビューした時、注ぎ方の注意として、 「10回ほど振って」と書かれていた。でも、実際のところ10回程度では うまくほぐれないこともあった。
 9月に4種めとしてマスカットが出た時には、 「くずれない時は、くりかえし振ってください」と書かれていた。 10回では振り足りないこともあるから、もっと振れということだが、 振りすぎるとゼリー感がなくなってしまい、どこで止めたらいいのか、わかりにくかった。
 今回のびんには、「くずれない時はマドラーなどスティック状のものでかき混ぜてください」 と書かれている。その説明のとおり、今回の製品は、かなりしつこくびんを振っても、 なかなかくずれない。前回までの固さが中途半端だったから、いっそのことさらに固くした ということなのかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41706LSSHS#04
2014年3月9日[1]
No.4035: 麦職人 / オリオン
 むぎしょくにん / おりおん
オリオン 麦職人 オリオン 麦職人 review
 昨年8月下旬製造分からリニューアルしたオリオン「麦職人」を、 ようやく入手できた。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡にはそこそこ力があって、泡持ちも良い。
 香りは、やや甘いニュアンスをまとっているが、すっきり清澄なホップ香もある。 ただ、従来品 にあったクリアさが少し弱まり、臭みがかすかに出たかな?とも思う。

 味も概ねクリアだが、少しミルキーな感じがある。 苦味はしっかりめ。麦らしい旨みはあるものの、どんよりとした甘味が最後に残ってしまう。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類。
 ニュースリリースによると、 「新麦職人は、ホップの添加方法を見直すことにより、キレ感を高めることで、 ご好評頂いておりますスッキリとした飲みやすさを更に進化させ、 よりお客様にご満足頂けるテイストにブラッシュアップ致しました。」とのことだが、 キレ感が高まったとは思わなかった。 むしろ、飲みごたえをもっと出そうとしたのかな?と感じた。
種別 発泡酒
CODE:41707WAGZ#RN08L
2014年3月9日[2]
No.4036: タカラCANチューハイ すりおろしパイン / 宝酒造
 たからかんちゅーはい すりおろしぱいん / たからしゅぞう
タカラ すりおろしパイン タカラ すりおろしパイン review
 新しくなったタカラCANチューハイ すりおろし シリーズ。 発売日は2月25日で、中身の変更はなく、単に缶デザインの変更のようである。
 既に定番の ピーチりんご洋なし のほか、 新ラインナップの マンゴー をレビューしており、 この「パイン」で最後(5種め)となる。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。果肉の切れ端というか、 細かな繊維質が浮遊。
 香りは、缶詰を思わせるリアルなパイン香。そこにほんの少しだけアルコール臭。
 味はパインジュースのように甘いが、酸も効いているので、爽快。 アルコール感は弱い。
 アルコール分3%。果汁10%。 原材料:パイナップル果汁、パイナップル果肉、アルコール、糖類、酸味料、香料、 甘味料(スクラロース、アセスルファムK)。
 パイナップルを"すりおろし"たような果汁感とすっきりとした味わいが特長の果実入りチューハイです。
 旧製品 との見た目の違いは、 右上の黄色い丸の中に3%と書かれていることと、商品名のレイアウトが若干変わったことである。
 今回のリニューアルで、従来品のうち レモングレープフルーツオレンジ の柑橘系3種がなくなったようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41707GCKO#12
2014年3月10日[1]
No.4037: 氷結ストロング 沖縄産シークヮーサー <期間限定> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ おきなわさんしーくゎーさー <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結ストロング 沖縄産シークヮーサー キリン 氷結ストロング 沖縄産シークヮーサー review
 氷結ストロングシリーズから期間限定「沖縄産シークヮーサー」が登場。 発売日は、明日3月11日である。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、引き締まった柑橘香で、シークヮーサーらしく緑っぽいが、 レモンのようなジューシーなニュアンスもある。
 このような度数の高い製品は強い甘味が連想されるが、 その想像のまま飲むと、かなり酸っぱくてシャープなことに驚かされる。 苦味を伴い、非常に澄んだ味わい。 甘さは極力抑え込まれている。
 アルコール感はもちろんしっかりあり、 すぐに胃の中が温かくなってくる感じ。
 アルコール分9%。果汁0.3%。原材料:シークヮーサー果汁・ウォッカ・酸味料・香料 ・甘味料(アセスルファムK)。
 沖縄産シークヮーサーの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな酸味としっかりした飲みごたえ。
 昨年4月 に出た時は度数が8%だったが、今回は9%に上がっている。これは、 そもそも氷結ストロングシリーズが、昨年12月のリニューアルを機に、 全部9%になり、それに合わせたからである。
 度数が上がると普通はこってり感が増しそうなものだが、 むしろシャープに、ドライになった。適度なジューシー感もあって、バランスが良い。 さすがは氷結である。
 最近のチューハイ二極化傾向に合致した、酒飲みを満足させる仕上がりになっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41708KSES#-01
2014年3月10日[2]
No.4038: 極ZERO / サッポロ
 ごくぜろ / さっぽろ
サッポロ 極ゼロ サッポロ 極ゼロ review
 プリン体ゼロ、糖質ゼロで人気のサッポロ「極ZERO」がリニューアル。 2月下旬から順次切替えとのことである。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
 泡は当初から粗く、あまり盛り上がらず、すぐに減衰。
 香りは、新ジャンル特有のややミルキーな感じとともに、なぜかサイダーのような、ほの甘い匂いも混じる。 その下に、ノンアルコールにありがちな、少し酸化したビールみたいな匂いもあるが、 臭みはそんなに強いわけではない。
 口当たりは非常にクリア。コクはなく軽快。但し、じんわりと新ジャンルらしい甘味も感じられる。
 苦味はほどほど。後キレは良い。
 アルコール分4%。プリン体0.00。糖質0。 原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・苦味料・カラメル色素・スピリッツ・水溶性食物繊維 エンドウたんぱく抽出物・香料・酸味料・安定剤(アルギン酸エステル)・甘味料(アセスルファムK)) ・スピリッツ(大麦)。
 従来品 との見た目の違いは、缶下地の紺色にグラデーションがついたこと。 缶の真ん中あたりが少し色が薄くなっているのがわかるであろう。
種別 新ジャンル
CODE:41708KSES#RN02L
2014年3月11日
No.4039: ほろよい コーラサワー / サントリー
 ほろよい こーらさわー / さんとりー
サントリー ほろよい コーラサワー サントリー ほろよい コーラサワー review
 低アルコールで若者に人気のサントリーほろよいシリーズに「コーラサワー」が登場。 発売日は、本日3月11日である。

 グラスに注いだ液色は、やや薄いコーラ色。 気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、極めて甘いコーラキャンディのよう。 アルコール臭はほとんど感じない。
 味は香りの印象どおり、甘味がとても強く、コーラキャンディを溶かしたかのような味。 ほぼアルコールを飲んでいる感じがないのに、 気づいたら少し酔っているという、まさに商品名のとおり。
 後味にもべたつく甘さが残る。コーラよりもさらに甘い感じだ。
 アルコール分3%。 原材料:スピリッツ、糖類、カラメル色素、酸味料、香料、苦味料。
 軽やかで心はずむようなコーラ味を心地よい炭酸でさわやかな味わいに仕上げました。
 期間限定などの文字がないので、新定番としてこれから通年で販売してゆくのだろう。 これは一定のファンがつきそうである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41709KSES#00
2014年3月12日
No.4040: カクテルツアーズ 桜モヒート / サントリー
 かくてるつあーず さくらもひーと / さんとりー
サントリー カクテルツアーズ 桜モヒート サントリー カクテルツアーズ 桜モヒート review
 「サントリーは注ぐだけ」というキャッチコピーとともに、 グラスに注ぎ、氷などを入れただけで本格的なお酒が出来上がる、いわゆるR.T.S(ready to serve)商品が たくさん出されている。
 当サイトでは、缶チューハイのようにそのまま飲める、いわゆるR.T.D(ready to drink)を 基本的な守備範囲としており、R.T.S.はあまり取り上げていない。 カクテルツアーズというシリーズも、以前から存在するのは知っていたが、 守備範囲外として取り上げてこなかった。
 しかし、この「桜モヒート」は、季節限定で、いかにも春らしい商品であるため、 試しに購入してみた。発売日は2月18日であった。
 度数が15%もあり、推奨されている飲み方は、氷を入れたりソーダで割ることだが、 基礎的な味をみるため、そのまま飲んでみた。

 グラスに注いだ液色は、微かに濁りのある桜色。 まさに春らしい。
 香りを嗅ぐと、ミントがとても強いが、その下に甘酸っぱさと、 緑っぽい葉っぱのニュアンスのようなものがあり、それが桜なのかと気づかされる。 それは、あくまでも液色からの連想なのかもしれない。そのくらい微かな香りだ。 グリーンな感じは、ライムが混じっているからか。
 味はストレートで飲むと当然のことながらとろっと甘味が強い。ミントの爽やかさはあるが、 アルコール感も極めて強く、薄める前の原液を飲んでしまった感じがある。 もちろん15度といえば清酒程度だから飲めない強さでは全然ないが、 割ることを前提につくられた製品であることがよくわかる。
 アルコール分15%。 原材料:ミント、桜、ライム、スピリッツ、ラム、糖類、酸味料、香料、着色料(赤106、赤40)。
 ミントとライムの爽やかな味わいが特長のモヒートに桜のお酒を加えた、 この季節ならではの限定カクテルです。
 途中から氷を入れて飲んでみたら、とろっと感が薄まり、爽やかさが増した。 何より温度が下がることで、口当たりが優しくなる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41710GCKO#22

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