ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.4081−4100


 
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2014年4月14日[1]
No.4081: コーラ&モルト <限定出荷> / アサヒ
 こーら あんど もると <げんていしゅか> / あさひ
アサヒ コーラ&モルト アサヒ コーラ&モルト review
 明日4月15日が発売日となっているアサヒ「コーラ&モルト」。
 期間限定発売のコーラのビアカクテルである。

 グラスに注いだ液色は、まるでブラウンエールのような赤褐色。 勢いよく注ぐと、写真のようにベージュ色の泡がよく盛り上がる。
 香りを嗅ぐと、甘いコーラ香の中に、ほのかに黒糖のようなニュアンスがある。 焙煎麦芽を使ったビールみたいな感じだが、おそらく普通の麦芽でもコーラと混ざると こんな感じになるのだろうか。
 味は香りの印象どおり甘く、炭酸も強く、まさにコーラの味だが、 ベースにビールの苦味や、モルトらしい味わいがある。 飲み込んだ後にその苦味の余韻が舌の奥に残り、 それまでのとても甘い味わいとの明瞭なコントラストをなしている。 レモンが使われていることを最初は気づかないが、意識して口に含んでみると、 最初にキュッとした柑橘香のような香味があり、これがレモンか?という程度。
 レモン果汁0.1%、アルコール分3.5%。 原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、酵母エキス、レモン果汁、大豆タンパク、 香料、酸味料。麦芽使用率25%未満。
 2014年4月〜2014年8月までの出荷予定
 コーラとベースの発泡酒がとても良いバランスで融合している。 コーラ味のチューハイなどとは違った新しい味覚の誕生で、 はまる人にはバッチリはまりそうだが、ニッチすぎて大ヒットは難しいのかもしれない。。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41743KSES#-01
2014年4月14日[2]
No.4082: ゼロ.ゼロ スーパー 0.ZERO SUPER(韓国産ビール風味炭酸飲料)/ オアシス(輸入)
 ぜろ.ぜろ / おあしす
0.ZERO SUPER 0.ZERO SUPER review
 当サイトの常連訪問者の方から情報をいただき、以前にレビューしたこのビールテイスト飲料 が新しくなっていることを知り、買いに行ってきた。
 情報提供くださったTUさま、ありがとうございます。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
 勢いよく注いだせいもあるが、泡は当初力強く盛り上がり、ある程度持続。 ここまではかなりビールっぽい。
 ところが香りは、典型的なノンアルコールそのもの。 甘くない飴のようでもあり、やや酸化したビールのようでもある。
 味は苦味がしっかりとあるので、ノンアルコール特有の臭みは少し引っ込んでいる。 そのため、飲みごたえもそこそこあり、後味に若干甘味料の甘さが残るものの、 鼻につくほどではない。
 アルコール分0.00%。原材料名:麦芽エキス、大豆ペプチド、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、 調味料(アミノ酸)、甘味料(アセスルファムカリウム)。 原産国名:韓国。輸入者:オアシス(株)、大阪府吹田市豊津町8-10。
 従来品 はもっとクセが強かったように思うが、原材料名を見るとだいぶ変わっているようで、 良い方向へのリニューアルだと思う。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41743KSES#UK
2014年4月15日[1]
No.4083: −196℃ 沖縄パイナップル <初夏限定> / サントリー
 まいなす196ど おきなわぱいなっぷる <しょかげんてい> / さんとりー
-196℃ 沖縄パイナップル -196℃ 沖縄パイナップル review
 昨年もこの時期にひっそりと出ていたサントリー・-196℃「沖縄パイナップル」 だが、今年も発売情報が表立って宣伝されないまま、 今日私はコンビニ(セブンイレブン)で偶然遭遇した。 だから、正確な発売日がいつだったのかわからない。コンビニ限定商品とは思うのだが。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、非常にシンプルなパイン香。甘そうだが、酸も効いていそう。
 実際の味は香りの印象どおり、 たっぷりとした甘さを湛えながらも、キュッと引き締まった酸味がアクセントになっている。 直球勝負の味わいであり、濃厚さはなく、後味も非常にさっぱりとしている。
 アルコール分5%。パイナップル浸漬酒使用。 原材料名:パイナップル、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 沖縄県宮里農園で育てられたパイナップルを使用。甘酸っぱく、フルーティで爽やかな味わいです。
 缶デザインも 昨年 とほとんど変わっていないが、唯一、「初夏限定」 と書かれた脇に、シーサーの絵が加えられている点が、昨年との相違点である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41744SEJT#UK
2014年4月15日[2]
No.4084: スタイルフリー / アサヒ
 すたいるふりー / あさひ
アサヒ スタイルフリー アサヒ スタイルフリー review
 アサヒスタイルフリーが、3月下旬製造分から新しくなっている。 もうこの時期のリニューアルは、毎年の恒例と言ってもいいかもしれない。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はきめが粗く、 当初力強く盛り上がるが、すぐに減衰。
 香りを嗅ぐと、昔の発泡酒みたいな臭みがかなり感じられる。 前回までのリニューアルで、昔に比べ、この点はだいぶ改善されてきていると 思うのだが、原点回帰か。
 味は従来品通り、軽快でかつシンプル。 コクはなく、真ん中をスパッと抜いたような味なのだが、 どうしても発泡酒特有の臭みみたいなものを感じてしまう。
 アルコール分4%。糖質ゼロ。原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、酵母エキス、 大豆たんぱく。麦芽使用率25%未満。
 今回の変更を、ニュースリリースでは 次のように説明している。
 醸造過程における原麦汁エキス濃度を調整することで、ご好評をいただいている 「すっきり爽やかなおいしさ」はそのままに、よりコクのある味わいを実現しました。
 コクをつけたように書かれているが、その分、臭みも強くなっているように思う。
 昨年 は一昨年と比べ、 軽快な方向へのリニューアルだったから、 1年ごとに行ったり来たりしているような印象だ。
種別 発泡酒
CODE:41744GCES#RN03L
2014年4月16日[1]
No.4085: ラムネサワー / 合同酒精
 らむねさわー / ごうどうしゅせい
GODO ラムネサワー GODO ラムネサワー review
 いつも事前情報がなく、突然店頭に現れるGODOのラムネサワー。 LAWSON限定商品と推測される。
 推測されると書いたのは、どこにも情報がないから。 でも以前に購入した時には、店頭にはっきり「LAWSON限定」と書かれていたので、 今年も同店の限定商品であろうと思う。
 これまでずっと8月に発売されることが多かったのに、今回は4月。 当サイトでは2007年に初めて発見してから、2012年まで毎年8月に購入し、レビューしてきた。 ところが、昨年は取り上げていない。出ていなかったのか、私が買いそびれたのか。 今となってはわからないが、とにかく、2012年8月以来、 1年8か月ぶりのレビューとなる。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りはまさにラムネ。甘そうだが、あまり強く香らない。
 ちょっと口に含んだ印象では、味も確かにラムネだが、 味わっていると、アルコールが結構強く感じられる。 甘く優しく、それでいてお酒感もあるのだ。
 アルコール分5%。原材料:ウォッカ、スピリッツ、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、 香料、クエン酸Na。
 爽やかなラムネの味が心地よいサワーです。
 昨年までの製品は、原材料に「醸造アルコール」の文字があったが、 今年はウォッカとスピリッツになっている。これらの語は酒税法上の分類による表記であって、 それぞれ何が原料のお酒なのかはわからない (ウォッカは、麦などの穀物を原料とした蒸留酒である)。飲んでみても、味の違いはわからない というのが、正直なところだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41745LSEE#UK
2014年4月16日[2]
No.4086: くらしモア 爽生 ノンアルコール(韓国産ビール風味炭酸飲料)/ 日本流通産業
 くらしもあ そうなま のんあるこーる / にほんりゅうつうさんぎょう
くらしモア 爽生 ノンアルコール くらしモア 爽生 ノンアルコール review
 ノンアルコールのビールテイスト飲料は、どうしても後回しになってしまう。 この製品も、入手してから数ヶ月間も冷蔵庫の奥に眠っていた。
 ニチリウグループP.B.である「くらしモア」の「爽生」。 これまで新ジャンルはいくつかレビューしてきたが、ノンアルコールは初めてである。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。 泡は昔のノンアルコールとは比べものにならないくらい、よく盛り上がって、泡持ちもそこそこ良い。
 香りは、ノンアルコール特有のムシロのような、酸化したビールのような独特の臭みがある。 これは致し方ないところではあるが。
 味も香りのイメージどおり臭みがあるが、引っかかりは少なく、 喉越しは比較的良い。苦味がかなり効いている。
 アルコール分0.00%。炭酸飲料。原材料:麦芽エキス・大豆ペプチド・ホップ・香料・酸味料・カラメル色素 ・調味料(アミノ酸)・甘味料(アセスルファムカリウム)・酸化防止剤(ビタミンC)。 原産国:韓国。輸入者:日本流通産業(株)。
 甘味料が使われているのに、後味に変な甘さを残さない。苦味が強いからだろう。 なかなか優秀である。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41745APTS#UK
2014年4月17日
No.4087: つぶつぶ食感 ナタデココチューハイ / サンガリア
 つぶつぶしょっかん なたでここちゅーはい / さんがりあ
サンガリア つぶつぶ食感ナタデココチューハイ サンガリア つぶつぶ食感ナタデココチューハイ review
 LAWSONで偶然遭遇したチューハイ。 事前に発売情報がなかったし、現在サンガリア社のサイトにも載っていない。 店舗限定なのか、そうでないのかもわからない。
 ただ、これまでにレビューしている ごろごろ果肉 パインチューハイ や、 つぶつぶ果肉 オレンジチューハイ などの姉妹品であろう。

 グラスに注いだ液色は、かなり深い白。カルピスの原液そのままか、せいぜい2倍程度に薄めたくらいの色。
 香りは深い乳酸菌飲料で、甘味が非常に強そう。
 味は香りの印象どおり強い甘味が特徴的で、酸味はカルピスなどと比べて弱い。 しっかり大きめなサイコロ状のナタデココ(あんみつなどに入っている寒天よりは小さい)が入っており、 注意して飲まないと、グラスの底に残る。無炭酸なので、シュワシュワ感もない。
 アルコール分3%。 原材料名:はっ酵乳、ナタデココ、醸造アルコール、糖類、安定剤(大豆多糖類、ペクチン)、 香料、酸味料。
 これは明らかにお酒に弱い若者向けということで、コンビニで販売するのは正解である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41746LSEE#UK
2014年4月18日
No.4088: トリスハイボール / サントリー
 とりすはいぼーる / さんとりー
サントリー トリスハイボール サントリー トリスハイボール review
 トリスハイボール缶が新しくなった。3月上旬から順次切り替えとのことで、 徐々に新しいものが姿を見せている。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。およそウイスキーとは思えないほど薄い。
 香りはレモンの爽やかさが最初に来るが、その下にウイスキーの そんなに深くない香りがある。

 味も軽快で爽やか。香りの印象どおりレモンが効いており、あっさりと飲みやすい。 鼻から息を抜いても、ウイスキー臭さはあまり感じられない。
 アルコール分7%。果汁0.1%。レモン浸漬酒使用。 原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、レモン、糖類、香料、酸味料。
 従来品 以上に軽快に、飲みやすくなっていると思う。 反面、ここまでウイスキー臭さを消さないと、多くの人に受け入れられないんだろうか? との思いも抱く。
 もっとも、そのあたりはサントリーさんも先刻承知で、 この製品はハイボールファンの裾野を広げることを主眼として開発されていると思う。 特に若い人たちに「ウイスキーっておいしいんだ」と思ってもらい、 飲み慣れてもらえば、将来もっとちゃんとしたウイスキーの消費へと 誘導することが可能だろう。 そういう周到な計算の下に送り出されている製品といえる。 レモンのイラストが大きく描かれた缶にも、その意図が見て取れる。 従来品にはあった大きく7%という度数表記もなくなっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41747SEJTS#R03U
2014年4月19日[1]
No.4089: オールフリー シトラススパークル <期間限定> / サントリー
 おーるふりー しとらすすぱーくる <きかんげんてい> / さんとりー
サントリー オールフリー シトラススパークル サントリー オールフリー シトラススパークル review
 No.1ビールテイスト飲料であるサントリーオールフリーの限定品「シトラススパークル」。
 昨年夏限定で初登場し、これが2度目の登場である。発売日は、4月15日。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
 泡は当初かなり盛り上がるが、当然持続はしない。写真は、その盛り上がった瞬間を撮ったもの。
 香りは、爽やかなライムやレモンなどがふわっと香り、ビールテイスト飲料特有の 臭みがうまくマスクされている。とても巧妙なテクニックである。
 味も爽やか。柑橘の風味が口中に広がり、適度な苦味が後を締める。 ほんのりと甘いが、全体としてバランスはいい。
 アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖質ゼロ。 原材料名:麦芽、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。
 昨年 初めて飲んだ時にはたいへん驚いたものだが、やはりすばらしい製品だ。 現在販売されている国産ビールテイスト飲料の中では、ナンバーワンのクオリティだと思う。
 なぜ期間限定にするのだろう。通年販売すればいいのに。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41748GCES#04
2014年4月19日[2]
No.4090: レモンチューハイテイスト / アシードブリュー
 れもんちゅーはいていすと / あしーどぶりゅー
アシードブリュー レモンチューハイテイスト アシードブリュー レモンチューハイテイスト review
 購入したのはもう何か月も前。ノンアルコール飲料なので、 どうしても取り上げるのが後回しとなってしまう。
 OEM供給元として、様々な流通グループのPB製品などをつくっている 栃木県のアシードブリューが出しているノンアルコールチューハイ。
 発見したのは、関西発祥で、今はイオン傘下のDSであるスピードの店頭なのだが、 べつにイオンのPBというわけではなさそうである。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りを嗅ぐと、確かにチューハイみたいな、やや化粧品っぽいレモン香がある。適度なフレッシュ感で、軽快。
 味は非常にあっさり。 酸がそれほど強いわけではなく、甘味も抑えめ。炭酸も弱い。 取り立てて特徴はないが、それだけに、ゴクゴク飲んで喉の渇きを癒せるタイプだ。
 アルコール分0.00%。果汁3%。 原材料名:難消化性デキストリン、レモン果汁、食塩、香料、酸味料、甘味料 (アセスルファムK、スクラロース)。
 レモンチューハイテイストという端的でわかりやすい商品名。 安売り店に置いてもらうために生まれたような製品だ。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41748SPOZ#UK
2014年4月20日[1]
No.4091: キレートレモンサワー / サッポロ
 きれーとれもんさわー / さっぽろ
サッポロ キレートレモンサワー サッポロ キレートレモンサワー review
 今週は新商品が多く、私が今情報をつかんでいるだけでも、火曜発売のものが なんと14本ある。普通なら発売2日前の本日日曜には、そのうちのかなりの商品を手にすることができるのだが、 いつも早めに並べてくれるお店に行ってみたところ、入手できたのはこの1本のみであった。
 というわけで、明後日4月22日が発売日となっているサッポロ「キレートレモンサワー」である。

 グラスに注いだ液色は、かなり濁った白。まさにレモン果汁の色。
 香りは、かなりジューシーなレモン香なのだが、ジューシーといっても弾けるような感じではなく、 やや内にこもった、それでも相当酸っぱそうな香りだ。
 味は結構甘味が強いが、それは、強い酸味を和らげるために糖度を高くした感じであり、 ベースにはレモン果汁の鋭さがある。
 飲み進めると、舌が軽くヒリヒリしてくるくらいであり、 いかにもクエン酸を摂取しているという実感がある。
 果汁10%。アルコール分5%。原材料:レモン・レモン果皮エキス・ウォッカ・ 糖類・酸味料・香料・ビタミンC。
 クエン酸2000mg。レモン1個分の果汁入り。
 レモン1個分=レモン果汁30mlということらしいが、そんなにレモン果汁が入っている缶チューハイというのは、 おそらく史上初ではないだろうか(* いや、キリン本搾りはこれより多い12%であった)。 だからこそ、これだけ際立った酸味が楽しめる製品になっているのだ。
 キレートレモン というのは、 サッポロホールディングス傘下のポッカサッポロ(旧ポッカコーポレーションとサッポロ飲料が経営統合した会社) が出しているレモンをふんだんに使った飲料。ポッカといえばレモンというくらい、 昔からよく知られているが、その歴史を思えば、なぜ今までこんな製品がなかったんだろう とすら感じてしまう。
 新しいのに懐かしい、唯一無二のチューハイだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41749GCES#-02
2014年4月20日[2]
No.4092: グレープフルーツチューハイテイスト / アシードブリュー
 ぐれーぷふるーつちゅーはいていすと / あしーどぶりゅー
アシードブリュー グレープフルーツチューハイテイスト アシードブリュー グレープフルーツチューハイテイスト review
 昨日 レモン を飲んだ、アシードブリューのノンアルコールチューハイ。 今日は同時に入手していた「グレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ液色は、まさにグレープフルーツ果汁のように白濁。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、やや大人しいグレフル香。甘さや酸は穏やかな印象で、苦味が強そう。
 実際の味はドライとまでは行かず、甘さはそれなりにあるのだが、 苦味が効いているのでしつこくはない。 炭酸が弱く、刺激も少ない。
 アルコール分0.00%。果汁3%。 原材料名:グレープフルーツ果汁、難消化性デキストリン、酸味料、香料、甘味料 (アセスルファムK、スクラロース)。
 商品名といい、缶デザインといい、非常に地味。購入店以外では未だ見たことがない。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41749SPOZ#UK
2014年4月21日[1]
No.4093: スーパードライ ドライブラック バースタイル ライム <数量限定> / アサヒ
 すーぱーどらい どらいぶらっく ばーすたいる らいむ <すうりょうげんてい> / あさひ
アサヒ スーパードライ ドライブラック バースタイルライム アサヒ スーパードライ ドライブラック バースタイルライム review
アサヒ スーパードライ ドライブラック バースタイルライム  アサヒスーパードライ ドライブラックにライム風味をつけた新製品「バースタイル ライム」が登場。 発売日は、明日4月22日である。

 グラスに注いだ液色は、通常のドライブラックと同じ、かすかにグラスの向こうが見える程度の黒。 泡は淡いカフェオレ色。泡持ちはそこそこ良い。
 香りを嗅ぐと、かなりライムのフレッシュ感が際立っている。 もともとドライブラックはロースト香が強くはないのだが、この製品はまったく「黒」という印象がない。
 味もライムが強く、ジューシー。甘味は抑えられているが、 しっかりとモルトの旨みが感じられ、飲み込んだ後には、キリッとした苦味が残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ、香料。
 缶裏に説明があるが、「氷を入れると、よりおいしい」と書かれている。 手軽にビアカクテルが楽しめるというわけだ。
 缶正面に緑色で「ライムブラック」と書かれているが、 商品名としては「ドライブラック バースタイル ライム」というのが正式なようだ。
 なお、香料を使用しているため、酒税法上の分類では発泡酒となるが、 ちゃんとしたビールがベースであることから、当サイトではビールに分類する。 
種別 ビール
CODE:41750KSES#-01
2014年4月21日[2]
No.4094: カクテルパートナー パイナップル&キウイ <初夏限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー ぱいなっぷる あんど きうい <しょかげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー パイナップル&キウイ アサヒ カクテルパートナー パイナップル&キウイ review
 明日4月22日発売のアサヒ・カクテルパートナー初夏限定缶。
 2種あるうち、今日は「パイナップル&キウイ」のほうを飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄色。微かににごりがある。
 香りは、ごく甘いパイン香の奥に、キウイの生臭い香りがある。 非常に良いバランスで混じり合っている。
 味も絶妙な混じり具合。甘さは極めて強いのだが、 パインの深い甘さに、キウイらしい酸っぱさが効いている。 ラム酒がベースのようだが、度数が低いこともあり、味はよくわからない。
 果汁1%、アルコール分3%。原材料:ラム、パイナップル果汁、キウイフルーツ果汁、 糖類、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 缶にイラストが描かれているように、グラスに氷を入れ、パインとキウイの現物を盛りつけて 飲んだらおいしそうだ。
 なお、カクテルパートナーは定番8種が今年1月製造分からリニューアルしており、 今回の缶はその基本デザインに沿っている。ちなみにその新シリーズはまだ入手できておらず、 当サイトでは未掲載である。それどころか、2013年のリニューアル版も入手できなかったものがある。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41750KSES#-01
2014年4月22日[1]
No.4095: セブンゴールド 金のビール / サントリー
 せぶんごーるど きんのびーる / さんとりー
セブンゴールド 金のビール セブンゴールド 金のビール review
 セブン&アイのプライベートブランド(P.B.)である「セブンゴールド」から「金のビール」が登場。
 製造者はサントリーで、発売日は本日4月22日であった。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと深い黄金色。中身の濃さが想像される。 泡は純白できめ細かく、とても力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りを嗅いだ瞬間、しっかり造り込まれたビールであることがすぐわかる。 清澄でありながらふくよかさを兼ね備えた複雑な香り。 一瞬、エールなのか?と思わせる甘いフルーツ香が立つが、 浮ついた感じはなく、重厚で奥深い香りだ。
 味も適度なジューシー感がありながら、極めて苦味が強い。 分厚いボディが力強く深い味わいをつくり、ギュッと収斂性ある渋味が追随。 甘さすら感じる旨みの余韻が長く続く。
 アルコール分6.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 缶裏に「7つのこだわり」として、次の説明がある。
 1.4種の麦芽を贅沢に使用した豊かなコク
 2.国産ゴールデン麦芽一部使用
 3.麦の旨みを引き出すデコクション製法(※)
 4.副原料一切なしの麦芽100%
 5.素材の旨みを引き出す天然水100%仕込
 6.アルコール度数6.5%の力強い飲み応え
 7.アロマホップ使用による豊かな香り
 ※糖化工程で麦汁を煮沸する製法
 セブン&アイのP.B.は、普及クラスの「セブンプレミアム」と、プレミアムラインの 「セブンゴールド」の2本立てになっている。セブンゴールドはアイテム数も絞り込まれ、 P.B.とは思えない高品質・高価格が時に話題にもなる。
 このビールのセブンイレブンでの販売価格は350ml入り228円であり、 特段びっくりするような値段ではない。もちろん、不景気を反映した新ジャンルブームの中にあっては、 特別な価格帯ではあるけれど、クオリティを考えると、驚くほど安いと言えるだろう。
 これまでセブン&アイではビール各社との共同開発で様々な商品を送り出してきたが、 「金の〜」の名を冠する商品のパートナーとしてサントリーを選ぶとは、さすが時代を読むことに長けている。 いや、金のプレミアムといったらアサヒではないのか?という意見もあるかもしれないが、 それだとややこしいのでアサヒさんもイヤだろう。
種別 ビール
CODE:41751SEST#00
2014年4月22日[2]
No.4096: 氷結 ゴールデンパイナップル <期間限定> / キリン
 ひょうけつ ごーるでんぱいなっぷる <きかんげんてい> / きりん
氷結 ゴールデンパイナップル 氷結 ゴールデンパイナップル review
 キリン氷結から期間限定「ゴールデンパイナップル」が出た。 発売日は、本日4月22日である。

 グラスに注いだ外観は、ほぼ無色透明。
 香りは氷結らしく、スキッと透明感のあるパイン香。甘味は強そうだが、 酸も効いていそうである。
 味は、香りの印象どおり酸が立っている。甘味はかなり強いのだが、 酸味のためにすっきり感がある。 これぞ氷結という、みずみずしさをわざとらしく強調した味わいになっている。
 アルコール分5%。果汁2.1%。原材料:パインアップル果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
 ゴールデンパイン種の氷結ストレート果汁を主に使用した、華やかな香りと爽やかな酸味のジューシーなおいしさ。
 昨年は ハワイアンパイナップル として出ていたのだが、 2012年は ゴールデンパイナップル であった。元に戻ったのか? と思いきや、果汁含有率が3.0%から2.1%に落ちている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41751KSES#00
2014年4月23日[1]
No.4097: トリスハイボール 瀬戸内いよかん缶 <限定> / サントリー
 とりすはいぼーる せとうちいよかんかん <げんてい> / さんとりー
トリスハイボール 瀬戸内いよかん缶 トリスハイボール 瀬戸内いよかん缶 review
 サントリーから瀬戸内ブランド認定商品の第2弾として、 トリスハイボール「瀬戸内いよかん缶」が出た。発売日は、昨日4月22日。
 プレスリリースによると、サントリー酒類(株)とサントリービア&スピリッツ(株)中国支社 が瀬戸内ブランド推進連合との間で「瀬戸内ブランド連携協定」を2013年10月に締結。 11月に瀬戸内ブランド認定商品第1弾として、トリスハイボール 瀬戸内すだちレモン缶 が発売された。今回はそれに続く商品ということになる。 販売地域は瀬戸内エリア7県(兵庫・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛)である。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡い黄金色。 通常のトリスハイボールはとてもウイスキーとは思えないくらいに見た目が薄いのだが、 これはいよかんスピリッツが入っている分だけ、色がはっきりしているのかもしれない。 いや、気のせいかな。実際、そんなに違いはない。
 香りはまさにジューシーでみずみずしいいよかんが強く、アルコール臭は弱い。
 口当たりは香りの印象どおり、キュンと甘酸っぱい。但し、ゴクリと飲み込んでみると、 ウイスキーらしい香味が口中に広がる。どちらかといえば、いよかんが勝っている印象だが、 これは香料のお陰だろう。
 アルコール分5%。無果汁。いよかんスピリッツ使用。 原材料名:ウイスキー、いよかんスピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 本品と同時に通常のトリスハイボールも瀬戸内限定デザイン缶が投入されている とのことだが、まだ入手できていない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41752ASTS#01
2014年4月23日[2]
No.4098: 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産ゴールドキウイ <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり せかいのふるーつびん にゅーじーらんどさんごーるどきうい <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産ゴールドキウイ タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産ゴールドキウイ review
 今や毎年恒例となった直搾り 世界のフルーツ便「ニュージーランド産ゴールドキウイ」。 昨日4月22日が発売日であった。
 2011年から出ているのだが、実は昨年までは秋の発売。 つまり、前回の発売2013年9月 から半年ほどしか経っていない。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに黄色っぽく濁っている。
 香りは甘く、キウイらしい生臭さもある。
 しかし味はさすがに直搾り。甘さは極めて抑えられ、酸が効いている。 かなり薄いと言える味で、後味もすっきり。
 アルコール分5%。果汁1%。 原材料:キウイ果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
 世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。 ニュージーランド産ゴールドキウイをまるごと裏ごしして搾ったストレート混濁果汁を使用。
 同時に発売された地中海ピンクグレープフルーツの方は、実は未入手。 探索を続けたい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41752KSES#01
2014年4月24日
No.4099: −196℃ トロピカルマンゴー <2014限定> / サントリー
 まいなす196ど とろぴかるまんごー <2014げんてい> / さんとりー
-196℃ トロピカルマンゴー -196℃ トロピカルマンゴー review
 毎年この時期に事前告知もなく、イオングループ店舗に登場する−196℃のマンゴー味チューハイだが、 昨年までの製品名「ゴールデンマンゴー」から「トロピカルマンゴー」に変わっていた。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、甘さたっぷりながら、すっきり感もあるマンゴー香。
 味も香りの印象どおり、適度なすっきり感がありつつ、しっかり甘い。 マンゴー味チューハイとして一般に想像するほどのこってり感はないから、 暑い季節にも飲みやすい。
 アルコール分5%。マンゴー浸漬酒使用。 原材料名:マンゴー、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 タイ産の人気果実ゴールデンマンゴーを使用。コクのあるまろやかな甘みと、-196℃ならではの すっきりとした後味が特長です。
 昨年の製品 と、名前は変わっても、中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41753GCKO#UK
2014年4月25日
No.4100: のんある気分 青りんごシードルテイスト <限定出荷> / サントリー
 のんあるきぶん しーどるていすと りんごのすぱーくりんぐ <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー のんある気分 青りんごシードルテイスト サントリー のんある気分 青りんごシードルテイスト review
 サントリーのんある気分から、限定の「青りんごシードルテイスト」が出た。 発売日は、4月22日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエローグリーン。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、シャキッと酸の立ったりんご香。 シードルらしくシャープで、甘さは弱そうな感じ。
 味は確かに甘味が抑えられ、その分酸味が効いている。 青りんごというだけあって、非常に引き締まった味わい。 甘味料特有の甘さが若干だが口に残る。
 アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:りんご果汁、デキストリン、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 青りんごのみずみずしさと、シードルらしい余韻のあるおいしさ。
 ノンアルコールチューハイテイスト飲料も、着実に進化を遂げている。
 シードルテイストといえば、2012年12月 に一度出ているが、 青りんごではなかった。また、2013年11月には アップルヌーヴォーテイスト という製品も出た。今回は、それらに次いでりんご味第3弾なのだが、 毎回味わいが異なっており、工夫の跡が見える。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41754GCKO#03

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