ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.4221−4240


 
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2014年7月6日
No.4221: ハイネケン
 はいねけん
ハイネケン ハイネケン review
 先日、日本国内でキリンがライセンス生産しているハイネケンを飲んだが、 その時、やはり本国で生産されたものとは味が違うだろうということを書いた。
 私個人的には、輸入物のハイネケンはこれまでに何度も飲んでいるが、 当サイトには未掲載だったため、改めて冷静に味わおうということで、買ってきた。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。 泡は純白できめ細かいが、泡持ちはほどほど。ここまで見た感じでは、 ライセンス生産品と変わらない。
 ところが、香りを嗅いだ瞬間、はっきりとした違いがわかる。 ホップのハーブっぽい香りとともに、LPガスのような匂いが混じっている。 私が昔からハイネケンというと思い出す特徴的なイメージがこれだ。
 味の軽快さは同じ。 すっきりした喉越しだが、香りに感じだガスっぽさがここでも感じられる。 苦味はそんなに強くない。後味にじんわりモルトの旨みが。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。原産国:オランダ。 輸入者及び引取先:麒麟麦酒(株)、販売:ハイネケンキリン(株)。
 やはり日本で生産されているものと、本国で生産されているものでは、 相当に味が違うことがわかった。 質実剛健さという意味において、国産品ほどではなく、独特の風味と軽快さがある。
 世界の他の有名ビール(バドワイザー、 レーベンブロイなど)でも味わいの違いはもちろんあるが、ハイネケンのこの違いは 際立っているように思う。
種別 ビール
CODE:41826SPOZ#UK
2014年7月7日
No.4222: COCKTAILカロリ。ピーチオレンジ / サントリー
 かくてるかろり。ぴーちおれんじ / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。ピーチオレンジ サントリー COCKTAILカロリ。ピーチオレンジ review
 今年の2月11日に全種リニューアルしたカクテルカロリ。だが、 まだ全部の掲載が済んでいなかった。
 変わった8種のうち、これまで サングリアオレンジレインボーフルーツミックスジンジャーグレープルーツカシスオレンジグレープフルーツスペシャル をレビュー済。
 だいぶ間が空いたが、これが6種めとなる「ピーチオレンジ」。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある淡いオレンジだが、 果肉がたくさん浮いているので、全体としては濃く見える。
 香りは、桃の甘さがふんわりと香るが、 オレンジも入っているので、その分シャープな印象も。
 味は香りの印象どおり桃の甘さとオレンジの酸が両方主張。 さらに、甘味料特有の甘味が強く残り、すっきり感はない。 果肉が結構入っているので、ジューシーだ。
 果汁1.5%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。 原材料名:オレンジ、ピーチ、スピリッツ、ピーチリキュール、 果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、紅花色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 野菜色素。
 手搾りカクテルのような食感が楽しめるやさしい甘さの爽やかな味わい。カロリー50%オフ!
 パッケージのみのリニューアルで、中身は 従来品 と 変わっていないようである。
 カクカロシリーズは定番ラインナップが8種と多く、さらに季節限定品も投入されるので、 全種を揃えている販売店というのは、一部の大型店に限られるようだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41827SPOZ#146
2014年7月8日
No.4223: −196℃ 夏のキウイ <限定> / サントリー
 まいなす196ど なつのきうい <げんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ 夏のキウイ サントリー -196℃ 夏のキウイ review
 この商品、サントリー社のサイトでは紹介されていない。
 本日からLAWSONの「お試し引換券」対象商品として紹介されており、 LAWSON店頭にはたくさん並んでいる。350ml缶は 60pontaポイントで入手できる ということで、早速もらってきた。発売日は、本日7月8日ということになるようだ (昨日覗いた時には、売られていなかった)。
 LAWSON各店で積極的に売られているので、LAWSON限定かと最初は思ったが、 他のコンビニでも売られているようなので、コンビニ限定なのかもしれない。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は細かく、サイダーみたいだが、そんなに多くない。。
 香りは、シンプルなキウイ香。生っぽく甘酸っぱい感じ。
 味は香りの印象どおり甘酸っぱいが、甘さが抑えられ、非常にすっきりとした口当たり。 この時季にぴったりの爽やかな味わい。  
 アルコール分5%。キウイ浸漬酒使用。 原材料名:キウイ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 愛媛産のキウイを使用。 グリーンキウイならではの甘味と酸味が広がる、フルーティーで爽やかな味わいです。
 昨年のこの時季は、カロリ。キウイフルーツ が全国発売されていたのだが、 こちらは-196℃シリーズの一品ということで、糖類を用いていて、カロリーオフではない。
 ちなみに今年のカロリ。キウイフルーツは、8月26日に出るようだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41828LSEE#00
2014年7月9日
No.4224: −196℃ ブラックパンチ <限定コーラ> / サントリー
 まいなす196ど ぶらっくぱんち <げんていこーら> / さんとりー
サントリー -196℃ ゼロドライ ブラックパンチ サントリー -196℃ ゼロドライ ブラックパンチ review
 昨日7月8日付で、コンビニのサークルKサンクス限定として発売された、 サントリー-196℃「ブラックパンチ」。コーラ味のチューハイである。

 グラスに注いだ液色は、コーラにしてはかなり薄く、グラスの向こうが容易に見える。
 香りは、軽快なコーラといった感じで、適度な甘さを感じさせ、 アルコール臭はあまりしない。ほんのりとレモンの爽やかな香りがある。
 味はしっかりと甘い。これは甘味料なので、口に残る。 コーラ味の深みはそんなになく、レモンの酸がアクセントになっている。 度数は低いのに、飲んでみると不思議にお酒感がしっかり感じられる。
 アルコール分5%。レモン浸漬酒使用。 原材料名:レモン、スピリッツ、カラメル色素、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 コーラの強炭酸な刺激感と、-196℃ならではのレモン浸漬酒による爽快感を楽しめる、 夏にぴったりのコーラチューハイです。
 -196℃でコーラ味の製品が今までなかったかと思い、当サイト内の掲載品を 探してみると、2010年にほぼ同じ名前の製品、-196℃ゼロドライ ブラックパンチ があった。しかしあちらは、レモンのほかにガラナエキスも使ったもので、今回とは違う味わいであった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41829SKUMDY#01
2013年7月10日
No.4225: カクテルパートナー SUMMER SELECTION ゴールドキウイのカクテル <夏限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー さまーせれくしょん ごーるどきういのかくてる <なつげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー ゴールドキウイのカクテル アサヒ カクテルパートナー ゴールドキウイのカクテル review
 事前に発売告知等をつかんでいなかったのだが、店頭で偶然に発見した1本。
 カクテルパートナーの夏限定缶だが、イオングループ限定商品と思われる。 というのは、昨年もほぼ同じ商品が出ていたし、今回入手したのもやはりイオングループのお店だからだ。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある薄黄色。
 香りは、キウイ特有の甘さ、生臭さが際立っている。 夏らしいトロピカルなイメージだ。
 味は甘酸っぱく、キウイらしい風味満載だが、パインも入っていることから、 より一層ジューシーな感じになっている。 香りに感じた生臭さも、パインの甘味と合わさることで、 幾分か中和されているような感じだ。
 果汁1%。アルコール分3%。原材料:ラム、パイナップル果汁、キウイフルーツ果汁、糖類、酸味料、香料、 カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 検索してみると、 イオンネットスーパー で新商品として売られているが、発売日の情報まではない。
 昨年同時期の製品は、魅惑のゴールドキウイカクテル という名前であった。 中身もほとんど同じなのだが、決定的に違うのが、昨年は使用していなかった甘味料を今年は使っているところ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41830DATS#UK
2014年7月11日
No.4226: おいしいチューハイ 白ぶどう <期間限定> / 宝酒造
 おいしいちゅーはい しろぶどう <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ おいしいチューハイ 白ぶどう タカラ おいしいチューハイ 白ぶどう review
 タカラおいしいチューハイ「白ぶどう」。
 当サイトで把握している限り、2010年から毎年この時期に出ており、今年で5年目ということになる。 今年の発売日は、7月8日であった。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いグリーン。かすかに濁りがある。
 香りは、大人しいが甘そうなぶどう香。あまり強く香らないところは、 このシリーズらしい。
 口当たりはふんわりと甘いが、酸は穏やか。 炭酸の刺激も弱く、全体的に優しい味わい。
 果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。原材料:ぶどう果汁、スピリッツ、香料、酸味料、甘味料(スクラロース、 アセスルファムK)。
 果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
 昨年 の製品と中身は変わっていないようである。 一昨年 まで度数が4%だったものが昨年から3%に下がり、 今年もそれを踏襲している。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41831ASU3#03
2014年7月12日
No.4227: ほろどけ ぱいん&りんご <季節限定> / 月桂冠
 ほろどけ ぱいん あんど りんご <きせつげんてい> / げっけいかん
月桂冠 ほろどけ ぱいん&りんご 月桂冠 ほろどけ ぱいん&りんご review
 月桂冠「ほろどけ」シリーズは、 私の生活圏内では LAWSON でよく見るのだが、あとはたまに数種をスーパーで目にするくらい。 当サイトで取り上げ始めた2011年の頃は、LAWSON限定だったようなのだが、 昨年から全国発売が開始されている。
 今回、7月7日に季節限定品としてこの「ぱいん&りんご」が登場。 実は 昨年8月 にも出ており、これが2度目となる。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。美しい輝きがある。
 香りは、りんごジュースのよう。パイン香は言われなければわからないくらいだが、 りんご単体よりは確かに甘さが強そうな印象だ。 日本酒臭さは感じない。
 味はりんごよりもパインが目立ち、甘さはかなり強い。 やはり日本酒の味わいは感じられず、 軽快でジューシーな飲み口。
 アルコール分3%。果汁3%。原材料:清酒、りんご、パインアップル、糖類、酸味料、香料、 フラボノイド色素、アントシアニン色素。
 京都伏見の日本酒(月桂冠)とパインとりんごのW果汁がとけあったお酒。 りんごの甘味とパインの酸味が特徴。
 当サイトにおける既レビュー品は、このぱいん&りんごのほか さくらんぼももシークァーサーラ・フランス巨峰ゆず檸檬りんごすだち と全11種に及ぶが、現れては消え、といった感じで、 常時全種があるわけではない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41832LSEE#05
2014年7月13日
No.4228: 金麦 STOP!地球温暖CAN / サントリー
 きんむぎ すとっぷちきゅうおんだんかん / さんとりー
サントリー 金麦 STOP!地球温暖CAN サントリー 金麦 STOP!地球温暖CAN review
 LAWSON限定で、7月1日から発売されているサントリー金麦「STOP! 地球温暖CAN」。
 2009年 から続いている商品だそうで、 当サイトではその初年度のみ取り上げている。 今回も中身は通常の金麦なので、味のレビューは割愛する。

 CO2(二酸化炭素)排出権付き商品ということで、対象商品を1缶購入するごとに、1kgのCO2がオフセットされるという。 詳細をローソンのニュースリリースから引用する。
 今回の排出権付商品の発売は、サントリービア&スピリッツ株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:田中保徳)と共同で取り組む環境保全活動です。 東京大学で実施したCO2排出削減事業(サステイナブルキャンパスプロジェクト) によって創出された排出権=クレジットを、ローソンとサントリービア&スピリッツ株式会社が購入し、 お客さまに代わって日本の償却口座に移転いたします。 お客さまが対象商品を1缶購入するごとに1kgのCO2がオフセットされます。
 CO2排出削減事業とは、クリーンエネルギーの促進や植林、森林保護などによって、 CO2などの温室効果ガスを抑制、吸収しようとする取り組みのことであり、 カーボンオフセットとも呼ばれる。
 もとよりCO2などの発生を削減することが最重要の目的ではあるが、 発生してしまったCO2などを代替エネルギーの促進などによって事後的に抑制、吸収する事業 に掛かる費用をクレジットとして販売し、購入企業は商品価格に上乗せして (実際販売価格に上乗せするのではなく、企業が負担することが多いが)、 間接的に消費者に協力してもらおうというスキームで、このような商品が企画される。
 しかし、このしくみの裏には、いくつもの詭弁が隠れている。
 (1)一般消費者に向け「あなたも地球環境保全に役立つことができます」 と言って良心を刺激し、販売促進につながる。  (2)表面上、消費者の協力を仰ぐようなポーズに見えて、実は商品価格に転嫁せず、 企業側がその分を負担していることから、 地球に優しい企業というイメージを同時に売ることができる。  (3)カーボンオフセット事業を促進することで、新たな金を生むいわば新産業の育成になる。 もちろんそれは良いことではあるが、財界内部の打出の小槌的な手段として機能している。

 当商品のために購入されたクレジットは、 東大のサステイナブルキャンパスプロジェクト によるものとのことだが、その内容を調べてみると、東大の有する4キャンパス内にある 総計38602台に及ぶ蛍光灯のインバータ化によって年間1991トンのCO2削減効果を持つ省エネルギー対策を行う ものだという。
 頭のいい人たちは実に巧妙なことを考えるものだと感心するが、 非常にわかりやすく、下世話な表現に言い換えると、東大の蛍光灯を新調するための お金をローソンとサントリーが出してあげたということ。 ローソン会長からサントリー次期社長に転身するA氏がいかにも好きそうなことではある。
 断っておくが、このような試みはいいことであるし、それ自体を批判する気はまったくないが、 良いことをしている体で、真の目的は新たな金儲けというまやかしが、私は嫌いなだけである。 今日のこの長たらしい解説、ちゃんと読んでくれる人は少ないんだろうなあ。
種別 新ジャンル
CODE:41833LSEK#12
2014年7月14日
No.4229: COCKTAILカロリ。ハワイアンサンセットビーチ <夏限定> / サントリー
 かくてるかろり。はわいあんさんせっとびーち <なつげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。ハワイアンサンセットビーチ サントリー COCKTAILカロリ。ハワイアンサンセットビーチ review
 カクテルカロリ。夏限定品。発売日は明日7月15日で、 2種が出た。
 そのうち、今日は「ハワイアンサンセットビーチ」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのあるピンク色。 グレープフルーツの繊維が浮いている。
 香りは、いちごではないか?と思えるほど甘いベリー香。 正体は、クランベリーにパインの甘さが加わったもの。
 味も香りの印象どおり甘味が強い。見たまんまの味というか、 色からイメージされるとおりの味。クランベリーらしい鋭さはなく、 柔らかな甘さが印象的。
 甘味料特有の引っかかるような甘さが残るが、 キュンとした酸がそれをうまくマスクしている。
 果汁1.0%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。 原材料名:クランベリー、パイナップル、グレープフルーツ、スピリッツ、 果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素、紅花色素。
 ハワイのサンセットビーチで楽しめるようなカクテルをイメージした、 夏にぴったりのつぶつぶ食感入りのカクテルです。カロリー50%オフ!
 これまでにも出ていたような気がしたが、今年が初であった。 ハワイアンとか、サンセットとかが名前に入っている缶カクテルは、 他社も含めて多いからだろうか。
 そういえば、この缶デザインは、アサヒカクテルパートナーかと 思うようなデザインだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41834KSES#-01
2014年7月15日[1]
No.4230: モルツ サマードラフト <限定醸造> / サントリー
 もるつ さまーどらふと <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー モルツ サマードラフト サントリー モルツ サマードラフト review
 本日7月15日、コンビニエンスストア限定で発売されたビール。
 コンビニの中でもLAWSONが特にプッシュしているようで、 本日から「お試し引換券」対象商品となっている。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、 泡持ちも上々。
 香りを嗅いだ瞬間思ったのは、ハーブやオレンジピールなどを使ったベルギーのヴァイス に少し似ているが、それを非常に大人しくした感じであるということ。 小麦麦芽を使ったエールなのか? 最近出たプレモルの限定「香るプレミアム」が人気を博していることからも、 その路線であることが推測される。
 口に含むと、非常に繊細なタッチで、香りに感じた軽妙なハーブ香や、 柑橘のニュアンスがふんわり広がる。ボディは極めてスリムで、 グッとくるような重さはまるでない。
 飲み込んだ後には、じんわりと落ち着いたモルトの旨みが残る。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
 さて、事前情報が乏しい中でとにかく味わってみたわけだが、 サントリー社のサイトを調べてみると、ホップには一部シトラホップ(柑橘系の香りが特徴的) が使われているということくらいしか情報がなく、あとは麦芽100%とか、天然水100%とか、 ありきたりのことしか書かれていない。 酵母は下面発酵なのか上面発酵なのかの説明もない。飲み進めるうち、 やっぱりラガー(下面発酵)かな?と感じたのだが。
 サマードラフトという名前のとおり、夏にぴったりの爽やかな味わい。苦味も弱く、 さらさら軽快な喉越しでありながら、しっかり旨みがある。
 ところで、LAWSONでの「お試し引換券」は、350ml缶(224円)が 100pontaポイント、 500ml缶(292円)が 130pontaポイントだからいずれも約55%引で入手可能。 私は今日1本ずつもらってきた。
種別 ビール
CODE:41835LST3#00
2014年7月15日[2]
No.4231: 本搾りチューハイ 夏みかん&はっさく <期間限定> / キリン
 ほんしぼりちゅーはい なつみかん あんど はっさく <きかんげんてい> / きりん
キリン 本搾りチューハイ 夏みかん&はっさく キリン 本搾りチューハイ 夏みかん&はっさく review
 本日7月15日が発売日となっている本搾りチューハイの期間限定「夏みかん&はっさく」。
 昨年のこの時期 にも出ていたので、2年連続ということになる。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある黄色。
 香りは、かなり苦味の強そうな柑橘香。混じりけのないフレッシュさがある。 アルコール臭もほんのりと。
 口当たりは香りの印象どおり苦い。酸も強く、苦味との相乗効果で極めてシャープな味わいとなっている。 甘味は非常に弱い。
 果汁28%。アルコール分5%。原材料:なつみかん・はっさく・グレープフルーツ・ウォッカ。
 夏みかん&はっさくと言いながら、グレープフルーツも使われている。 味わいによりジューシーさを持たせるためなのか、コストダウンが目的なのか、わからないが。
 中身は昨年から変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41835KSES#00
2014年7月16日
No.4232: COCKTAILカロリ。ワイキキブルーハワイ <夏限定> / サントリー
 かくてるかろり。わいききぶるーはわい <なつげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。ワイキキブルーハワイ サントリー COCKTAILカロリ。ワイキキブルーハワイ review
 7月15日発売のカクテルカロリ。夏限定の2種。
 既に片割れの ハワイアンサンセットビーチ は取り上げているので、 今日はもう一方の「ワイキキブルーハワイ」を。

 グラスに注いだ液色は、くすんだ淡い青。ソーダ色とも言える。 何か繊維のようなものが浮かんでいると思ったら、アロエだった。
 香りは、パインやオレンジなどが混ざり合って甘酸っぱい。
 味は酸味が立っているが、甘さもしっかり。 トロピカルな雰囲気満載。 アロエはそんなにたくさん入っているわけではないので、忘れて頃に口に入ってくる感じだ。  缶を開けた瞬間から、パインの香りが立つ。だが、甘ったるそうではない。
 果汁1.0%。アルコール分3%。原材料:パイナップル、レモン、 スピリッツ、オレンジ蒸留酒、ラム、アロエベラ(葉肉部位使用)、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 クチナシ色素、紅花黄色素。カロリー50%オフ。
 ハワイのワイキキビーチで楽しめるようなカクテルをイメージした、 夏にぴったりのつぶつぶアロエ入りのカクテルです。カロリー50%オフ!
 カクカロのブルーハワイというと、2009年に出たのを最後に、 姿を消していた。但し、アロエは入っていなかったから、今回形を変えての再登場となった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41836KSES#01
2014年7月17日
No.4233: 極ZERO / サッポロ
 ごくぜろ / さっぽろ
サッポロ 極ゼロ サッポロ 極ゼロ review
サッポロ 極ゼロ(新旧)
新旧の比較(左:旧/右:新)
 プリン体ゼロ、糖質ゼロで発売からまもなく人気商品に登り詰めたサッポロ「極ZERO」。
 快進撃を続けるかと思った矢先、国税当局から製法について質問を受け、 新ジャンルに該当しない恐れがあるということで、自主的に販売を中止。
 しかしそこからの対応が早く、すぐさま(本当に間髪を入れずに) 発泡酒として再出発をした。発売日は、7月15日。
 はたして中身は変わったのか。変わったとすればどのように変わったのか、確かめてみたい。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
 泡は当初から粗く、あまり盛り上がらず、すぐに減衰。 写真は、注ぎ方が優しかったためにほとんど泡立たなかった様子である。
 香りは、ノンアルコールビールみたいな甘くない飴、酸化したビールや、 紅茶の茶葉みたいな匂いがある。
 口当たりは概ねクリアだが、甘味料の甘さが若干気になる。 苦味がわりとしっかりしており、そこでバランスを取ろうとしている感じだ。
 アルコール分4%。プリン体0.00。糖質0。 原材料:麦芽・ホップ・大麦・苦味料・カラメル色素・スピリッツ・水溶性食物繊維 エンドウたんぱく抽出物・香料・酸味料・安定剤(アルギン酸エステル)・甘味料(アセスルファムK)。
 以前の新ジャンル(リキュール(発泡性)@)からカテゴリーを変え、 発泡酒に生まれ変わったのだが、 原材料を見比べてみると、これまで添加されていた大麦スピリッツを除いただけであることがわかる。 だからこんなに素早く再発売ができたわけだ。
 従来品がなぜ税法上税率の低い新ジャンルに該当しない恐れがあると指摘されたのか、 その理由は明かされていないのだが、スピリッツの添加をやめることで、 とりあえず発泡酒のジャンルには間違いなく入るということなのであろう。
 税率の高い発泡酒に区分されることで、販売価格を高く設定せざるを得なくなった (20円高くなったようである)。20円というのは、この手の商品には死活問題といえる 大きな差だが、はたして今後の売れ行きがどうなってゆくのか、注目したい。
 ところで、肝心の味のほうだが、保管してあった新ジャンル時代の製品と 飲み比べてみたところ、ほとんど違いは感じられなかった。各要素の主張が少し強いかな? (甘さはより甘く、苦味はより苦く、全体としてややエッジがきいた味)いや、気のせいかな? と思った程度である。
 以前からのファンも、これなら違和感なく受け入れられるだろうが、 安さを最重要視する一部の消費者は、他社の安い新ジャンルに移ってゆくのかもしれない。
種別 発泡酒
CODE:41837LST3#02
2014年7月18日
No.4234: トマトマスパークリング / サントリー
 とまとますぱーくりんぐ / さんとりー
サントリー トマトマスパークリング サントリー トマトマスパークリング review
 7月15日にサントリーから発売された「トマトマスパークリング」。 275mlのびん入り。トマト味の発泡性カクテルである。

 グラスに注いだ液色は、単にトマトだけではないと思わせるほど、鮮やかで均一な赤。 気泡は少ない。
 香りはもちろんトマトが強いが、それ以外のフルーティな香りがある。 原材料をみると、これはりんごだろう。また、白ワインのような香りもほのかにする。
 味は軽快。もっとトマトトマトした味を想像していたが、 良く言えば薄められ、引き延ばされ、一般にトマト嫌いの人が敬遠する青臭い感じは ある程度抑えられている。 それでも、トマト果汁がたくさん入っているから、トマトジュースっぽい味わいもちゃんとある。 アルコール感は弱く、ピリッと微炭酸が舌を刺激するので、 軽快に飲める。
 トマト果汁27%。アルコール分4%。原材料:トマト、発酵トマト(トマト、りんご)、 スピリッツ、ワイン、糖類、酸味料、香料、トマト色素、 酸化防止剤(亜硫酸塩、ビタミンC)、スパイス。
 旨みがギュッと凝縮したトマト果汁を27%使用。 爽やかなトマトのおいしさと心地よい炭酸の新しい出会いをお楽しみください。
 トマト果汁と炭酸の組み合わせを想像すると、とてもおいしそうには思えないのだが、 こんなにバランスの良い味わいに仕上がっているのは、開発力の勝利と言えるだろう。
 キャップ(天)を赤く塗り、びん本体と合わせてトマトらしさをアピールしているのだが、 どうせならリング部分を黒ではなく緑色に塗って欲しかった。あるいは、リングプル全体を緑色でもいい。 今後出荷分をそう変えてくれると楽しいんだけどなあ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41838GCKO#03
2014年7月19日
No.4235: SKYY BLUE レモンドロップ / サントリー
 すかい ぶるー れもんどろっぷ / さんとりー
SKYY BLUE LEMON DROP SKYY BLUE LEMON DROP review
 スカイウォッカを使ったカクテル、サントリーSKYY BLUE から「レモンドロップ」が 夏季限定で登場。発売日は、7月15日であった。

 グラスに注いだ液色は、レモンという先入観で見るからだろうか、 ほんの〜りと黄色っぽい。
 香りは、通常のSKYY BLUEに特徴的な、化粧品やくせのある香草を想起させる香りが 中心だが、そこにレモンの爽やかさが加わっている。
 味も通常製品のくせのある柑橘風味だけでなく、 レモン的な鋭さが加わっているので、暑い季節向きの味わいに仕上がっている。
 アルコール分4%。原材料名:ウオツカ、スピリッツ、レモン、 糖類、酸味料、香料。
 アメリカで大人気のスカイウオツカをベースに、爽やかなレモンの酸味がマッチした、 炭酸入りオリジナルカクテルです。
 濃紺というか瑠璃色のような通常パッケージに、レモンのイラストのワンポイントが入り、 一目で違いが分かる。
 SKYY BLUEに関しては、当サイトでは完全フォローしているとは言い難いため、 これまでの全商品を把握しているわけではないが、季節ごとのデザインボトルは 良く出ているものの、こういったエクステンション商品は初めてではないだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41839GCKO#04
2014年7月20日[1]
No.4236: COCKTAILカロリ。カクテルスムージー ひんやりスイカ <夏限定> / サントリー
 かくてるかろり。かくてるすむーじー ひんやりすいか <なつげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。カクテルスムージー ひんやりスイカ サントリー COCKTAILカロリ。カクテルスムージー ひんやりスイカ review
 7月15日発売のカクテルカロリ。カクテルスムージーシリーズ夏限定「ひんやりスイカ」。 昨年もこの時季に出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、ややくすんだ感じのピンク。 固形感というか、どろっと感がかなりすごい。グラスに注ぎにくいくらいのとろみがある。
 香りはスイカらしい青臭さがよく再現されており、甘味も強そう。
 口当たりは当然どろっとしていて、すいかをミキサーに掛けたかのような食感。 ちょっとメロンに近いような風味もあり、たっぷりと甘味が強い。
 果汁5%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。 原材料名:スイカ、ピーチ、スピリッツ、食塩、 糖類、乳酸Ca、酸味料、増粘多糖類、香料、野菜色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素、酸化防止剤(ビタミンC)。
 スイカをあらごししたような食感とみずみずしい果実感が楽しめる、 暑い夏にひんやりおいしい、限定カクテルスムージーです。カロリー50%オフ。
 昨年の製品と、中身は変わっていないようである。このカクテルスムージーシリーズは、 独自の世界を構築しており、大ヒットは望めないまでも、一定のコアなファンは 裏切らずについてきてくれそうだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41840KSES#02
2014年7月20日[2]
No.4237: 金麦 花火デザイン缶 / サントリー
 きんむぎ はなびでざいんかん / さんとりー
サントリー 金麦 花火デザイン缶 サントリー 金麦 花火デザイン缶 review
 当サイトで把握している限り、2011年から毎年この時期に出ている金麦の花火デザイン缶。 今日、スーパーで偶然発見したので、買ってきた。
 中身は通常の金麦なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 2011年2012年2013年 と、毎年微妙にイラストは異なっているのだが、 今年もまた「全国の人気花火大会 金麦特等席プレゼント」 キャンペーンが行われており、それを告知するためのデザイン缶である。
 写真をよく見て頂くと分かると思うが、缶の上のほうが少しつぶれている。 そのため、缶を開けるとき、プルタブが上手に開かなかった。
 持って帰ってくる途中に乱暴に扱ったわけではないので、 たぶん売場に並んでいるときからつぶれていたのであろう。それを気づかずに 買ってきたわけだが、せっかくのデザイン缶なのに、ちょっと残念。 いや、この程度のつぶれで不良品としてはじくわけにもいかないだろう。
種別 新ジャンル
CODE:41840GCKO#UK
2014年7月21日
No.4238: カロリ。ひんやり梨 <夏限定> / サントリー
 かろり。ひんやりなし <なつげんてい> / さんとりー
サントリー カロリ。ひんやり梨 サントリー カロリ。ひんやり梨 review
 明日7月22日が発売日となっている、カロリ。夏限定品。
 2種あるうち、今日は「ひんやり梨」を取り上げる。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。
 香りは、しっかりと甘味の強そうな和梨香。かなりリアルである。
 味もまさにナチュラルな梨だが、甘さがかなり強調されている。 果汁の不足を甘味料で補っているであろうから、これは当然。 アルコール感はほとんどなく、炭酸のピリピリ感がしっかりあるので、 暑い季節にもスッキリと飲める。
 アルコール分3%。果汁1.0%。カロリー50%オフ。 原材料名:梨、スピリッツ、食物繊維、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 梨のしゃりっとしたみずみずしい果実感を楽しめる、 夏限定のチューハイです。しかもうれしいカロリー50%オフ!
 梨味チューハイが秋ではなく夏の限定品として出るのは、珍しいのではないか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41841GCKO#-01
2014年7月22日
No.4239: カロリ。涼やかな梅 <夏限定> / サントリー
 かろり。すずやかなうめ <なつげんてい> / さんとりー
サントリー カロリ。涼やかな梅 サントリー カロリ。涼やかな梅 review
 本日7月22日が発売日となっている、カロリ。夏限定品。
 2種あるうち、昨日既に ひんやり梨 をレビュー済。 今日はもう一方の「涼やかな梅」を。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だがほんのりと黄色っぽい。
 香りは、軽快で酸が強そうな梅。
 味も香りの印象どおり酸が強い。甘味も結構あるが、 甘味料のため上滑りする感じで、味わいにコクはない。 酸っぱいのに変な甘さが口に残る点が少々残念ではあるが、 概ね「涼やか」というネーミングのとおりの味で、 夏に飲んで違和感はない。
 アルコール分3%。果汁1.0%。カロリー50%オフ。 原材料名:うめ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 よく冷やした青梅の、自然ですっきりとした味わいを楽しめる、 夏限定のチューハイです。しかもうれしいカロリー50%オフ!
 昨日の梨といい、今日の梅といい、これまであまり真夏に出される商品のイメージはなかった。 面白い試みと言えるだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41842GCKO#00
2014年7月23日
No.4240: ゼロカク モヒートテイスト <期間限定> / アサヒ
 ぜろかく もひーとていすと <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ゼロカク モヒートテイスト アサヒ ゼロカク モヒートテイスト review
 最近、ノンアルコールカクテルも様々なフレーバーのものが揃い、 期間限定品も頻繁に出されるようになってきた。
 果たしてそんなに需要があるのか?と、私などはうがった気持ちで見ていたのだが、 案の定、新製品が出されてもすぐには店頭に並ばなかったり、取り扱わない販売店も少なくない。
 このゼロカク「モヒートテイスト」は6月10日の発売だったが、 ずっとみつけることができず、ようやく先日、ディスカウント店でひっそりと売られているのを発見した。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと黄色っぽい。
 香りは、グレープフルーツが強く、モヒートというよりソルティドッグみたいな感じ。 ミントの香りは非常に弱い。
 味もグレープフルーツが中心だが、かすかにハッカキャンディみたいな味がする。 甘さは抑えられ、薄いと感じるくらい。
 無果汁、炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
 この商品は食物繊維が含まれているため、おなかがゆるくなる場合があります。
 2014年6月〜2014年8月までの出荷予定
 なんだかもう色んなものを出そうとし過ぎて、暴走している感がある。モヒート流行りに乗っかった 商品だと思うが、お酒らしさはそんなにないし、 単にソフトドリンクとして見た場合には、むしろ甘さが足りず中途半端な気もする。
 数打ちゃ当たると思っているのかもしれないが、当たらないことのほうが増えてはいまいか。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41843SPOZ#43

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