ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.4281−4300


 
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2014年8月29日
No.4281: サングリアスパークリング 赤ワイン&オレンジ / サッポロ
 さんぐりあすぱーくりんぐ あかわいん あんど おれんじ / さっぽろ
サッポロ サングリアスパークリング 赤ワイン&オレンジ サッポロ サングリアスパークリング 赤ワイン&オレンジ review
 イオングループ限定商品と思われるサッポロ「サングリアスパークリング」。
 当サイトで最初に取り上げたのは昨年夏だが、 その時とは違う缶が売られていたので、入手した。
 先日既に のほうを飲んだが、今日はもう一方の「赤」を飲みたい。

 グラスに注いだ外観は、いかにもぶどうジュースのような、しっかりした赤紫。
 香りは、オレンジの爽やかさと、赤玉スイートワインのような甘そうな赤ワイン。
 味は甘酸っぱく、アルコール感は弱い。オレンジジュースのような酸が 強いが、甘味もかなり強い。 ジュースっぽくて、飲みやすい。
 アルコール分3%。輸入ぶどう果汁・輸入オレンジ果汁使用、 酸味料、香料、野菜色素。 1
 中身は 従来品 から変わっていないようである。 軽やかで飲みやすく、ワインを飲み慣れてない 人にも親しんでもらえそう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41880AEIT#UK
2014年8月30日
No.4282: ライフガードチューハイ / チェリオ
 らいふがーどちゅーはい / ちぇりお
チェリオ ライフガードチューハイ チェリオ ライフガードチューハイ review
 チェリオから出ている「ライフガードチューハイ」。
 コンビニ(ファミリーマート)で久々に売られているのをみつけ、 以前にレビューしたものとは缶が異なっていたので入手した。

 グラスに注いだ液色は、かき氷に掛けるレモン味の蜜に似ている。 非常に毒々しい感じのイエローグリーン。
 香りは、甘そうなエナジードリンクそのもの。 アルコール臭はほとんどない。
 口当たりは非常に甘く、こってりとしている。香りの印象どおり薬臭く、 甘味料特有の甘さがどんよりと口中に残る。
 アルコール分7%。 原材料名:果糖ぶどう糖液糖、はちみつ、醸造用アルコール、酸味料、香料、 V.C、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、 カフェイン、ナイアシン、グルタミン酸Na、パントテン酸Ca、 グリシン、アスパラギン酸Na、アラニン、イソロイシン、 フェニルアラニン、ヘスペリジン、V.B2、V.B6、スレオニン、葉酸、 V.B12、炭酸ガス含有。
 アルコール7%のライフガード風味のチューハイ(リキュール)です。 7種のビタミンと7種のアミノ酸を配合しました。
 昨年取り上げた製品は、 アルコール度数が5%だったのだが、今回は7%にアップしている。昨今の高アルコールチューハイ人気に あわせたリニューアルと思われる。原材料も微妙に変わっており、上記説明にあるとおり、 7種のビタミン、7種のアミノ酸が配合されている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41881FMSH#UK
2014年8月31日[1]
No.4283: 淡麗プラチナダブル / キリン
 たんれいぷらちなだぶる / きりん
キリン 淡麗プラチナダブル キリン 淡麗プラチナダブル review
 サッポロ極ZERO の大成功 (とんだ躓きがあったが)を他社も指をくわえて見ているわけではなく、 同種の製品がこぞって世に送り出されることになった。
 各社のお手並み拝見ということで、今日はまずキリン「淡麗プラチナダブル」を試してみる。 発売日は、全社横並びの明後日9月2日となっている。

 グラスに注いだ液色は、しっかりした黄金色。カラメル色素によるものだろう。 泡はサイダーみたいにジュワジュワと音を立て、ほとんど盛り上がらない。
 見た目もそうだが、香りもノンアルコールみたいに、少し酸化したビールのようで、 紅茶の茶葉みたいな匂いや、白ワインの柑橘香、マスカット香などに近い匂いもある。 まあ、臭いわけではなく、少し甘そうな雰囲気。
 味もノンアルコールに似ている。もちろん、5.5%もアルコールが入っているから その飲みごたえというか、甲類焼酎みたいな甘さがあって、さらにそれを抑え込むように、 粗暴な苦味がぐいぐい押してくる。
 既存の 淡麗ダブル で感じるボンドみたいな臭みとか、 酢酸系の酸っぱさは感じない。
 後味に甘味料特有のだらっとした甘さと強い渋味が残る。
 アルコール分5.5%。麦芽使用率25%未満。プリン体0.00、糖質0。 原材料:麦芽・ホップ・大麦・糖類・カラメル色素・スピリッツ・香料・酸味料・加工デンプン・ 甘味料(アセスルファムK)。
 淡麗は「うまい」の先へ。 世界初の特許技術で、バランスのいい爽快な飲みごたえを、 「プリン体0.00×糖質0」で実現。おいしさの常識を変えました。 ノドに、カラダに、プラチナ級。さあ!大人にうれしい"ゼロ&ゼロ"を、淡麗品質で。
 苦味、渋味を強めることによって飲みごたえらしきものを演出するのは、 ひとつの有効な方法ではあろうが、ビールのコクとはまったく違う。なんだか粗暴なだけの 飲み物になってしまっている。
 本家サッポロ極ZEROも褒められた仕上がりではないが、 こちらはさらにまとまりがない感じだ。
種別 発泡酒
CODE:41882GCES#-02
2014年8月31日[2]
No.4284: 東京 WaiWai ピクニック / ヤッホー・ブルーイング
 とうきょう わいわいぴくにっく / やっほー・ぶるーいんぐ
東京 WaiWai ピクニック 東京 WaiWai ピクニック review
 昨年12月に、首都圏のイオンリカーで発売された、軽井沢のヤッホーブルーイング がつくる「東京 WaiWai ピクニック」。
 おそらく入手はできないだろうと諦めていたのだが、 先日偶然、首都圏からは遠く離れた大阪のイオンで売られているのに遭遇。 早速購入した。但し、処分品扱いで、1本100円であった。 当初の販売価格は298円だったらしいので、6割以上のディスカウントになる。

 グラスに注いだ外観は、濁りのある淡い黄金色。泡はやや粗く、泡持ちはほどほど。
 香りは、ホワイトエールらしくヨーグルトのような甘酸っぱさ、コリアンダーのほか、 オレンジやトロピカルフルーツなどのエステル香が強いが、モルトの主張も強い。
 味は非常に軽妙。コクがややない分だけ、軽やかさが際立ち、 はっきりと酸っぱい味わいになっている。 これを飲みごたえのなさと捉えるか、ピクニックというイメージに合わせて あえて仕立てた軽快さと捉えるかは飲み手次第。
 アルコール分4.5%。品名:発泡酒(麦芽使用比率99%以上)。 原材料:大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ・オレンジピール・コリアンダーシード。 製造者:(株)ヤッホー・ブルーイング、 長野県軽井沢町長倉2148。
 週末のわくわく気分をいつまでも。
 待ちに待った週末。旅行に行けなくたって、家族と、仲間と、 ピクニック気分で街に出てみれば、いつもと違うお出かけになる。 そんな楽しい日を彩りたい。青リンゴを思わせる香りとオレンジの皮の爽やかな香り。 フルーティさ引き立つベルギースタイルの白ビールです。
 原材料の関係で、酒税法上、発泡酒の扱いになっているが、麦芽使用比率が高いので、 当サイトではビールに分類する。
 ヤッホーブルーイングからは2年前、軽井沢高原ビール ベルジャン・ホワイト という製品が発売されたが、あれほどの重みはなかった。
種別 ビール
CODE:41882AEIT#UK
2014年9月1日
No.4285: おいしいZERO / サントリー
 おいしいぜろ / さんとりー
サントリー おいしいゼロ サントリー おいしいゼロ review
 明日9月2日が発売日となっているサントリー「おいしいZERO」。 今週、各社からこぞって発売となる"プリン体ゼロ&糖質ゼロ" 発泡酒の うちの1本である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 昨日飲んだキリン社の製品と比べて薄く、色素での色づけは抑えめにしている印象だ。 泡は当初だけよく盛り上がるが、すぐに減衰。
 香りは、ノンアルコールに似て、紅茶の茶葉みたいな匂いと、 甘そうな匂いがする。
 味も香りの印象と同じく、ノンアルコールビールに似ている。 コクはなく、ふんわりと甘い。少しわざとらしい感じの苦味がつけてある。
 後味にもその甘さと苦味が口中にどんより残る。
 アルコール分5%。麦芽使用率25%未満。プリン体0.00、糖質0。 原材料:麦芽、ホップ、糖類、醸造アルコール、香料、酸味料、カラメル色素、 苦味料、甘味料(アセスルファムK)、クエン酸K。
 昨日飲んだ キリン淡麗プラチナダブル に 比べ、若干雑味が少ない分、甘さが前面に出ている印象だ。味の系統は一緒だが。
種別 発泡酒
CODE:41883GCES#-01
2014年9月2日
No.4286: SUPER ZERO / アサヒ
 すーぱー ぜろ / あさひ
アサヒ スーパーゼロ アサヒ スーパーゼロ review
 本日9月2日が発売日となっているアサヒ「SUPER ZERO」。
 サッポロ極ZERO に対抗する"プリン体ゼロ&糖質ゼロ"発泡酒として、 キリン淡麗プラチナダブルサントリーおいしいZERO の 3種が本日一斉に発売となり、4者そろい踏みということになる。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。 サッポロ社、キリン社の製品に近い。泡に勢いはなく、泡持ちは悪い。
 香りは、他社製品と同様、ノンアルコールビールに特徴的な 紅茶の茶葉みたいな匂いがする。ただ、 この製品が若干他社製品と違うのは、そこに柑橘香が乗っていて、 オレンジティーみたいな感じがあること。つまり、若干酸っぱそうな匂いである。
 味もその香りの印象どおり、ノンアルコールに特有の甘くないカンロ飴みたいな 味わいだが、そこに柑橘様の酸味がついている。甘くない、とはいえ、 糖の甘さがないだけであり、甘味料特有の人工的なだらっとした甘さは口に残る。
 アルコール分5.5%。麦芽使用率25%未満。プリン体0、糖質0。 原材料:麦芽エキス、ホップ、カラメル色素、アルコール、食物繊維、 米乳酸発酵液、酸味料、香料、乳化剤、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンC)、 甘味料(アセスルファムK)。
 全社の製品を飲んでみて感じたことは、基本的な味の系統がすべて一緒だということ。 但し微妙に違っていて、キリン製品は苦味が強く、えぐみも強い。サントリー製品は、 マイルドなタッチである分だけ、甘味料の甘さが鼻につく。今日飲んだアサヒ製品は、 苦味よりも酸味が前に出てきて、緩慢な甘さを隠そうとしている感じだ。 そして本家サッポロ製品が、一番バランスが良く、各要素が突出していないように思う。
 私の感じたところを、表にまとめておこう。

 苦味甘味酸味 えぐみ飲みごたえバランス
サッポロ極ZERO中庸中庸中庸少ないある良い
キリン淡麗プラチナダブル強い弱い中庸強いある悪い
サントリーおいしいZERO弱い強い弱い弱いない悪い
アサヒSUPER ZERO中庸強い強い中庸ない悪い

 同時にテイスティングしたわけではなく、別の日に飲んだ感想なので、 若干のぶれはあるかもしれないが、私一人の味覚における比較である。
種別 発泡酒
CODE:41884GCES#00
2014年9月3日
No.4287: ほろよい グレフル ソルティ / サントリー
 ほろよい ぐれふる そるてぃ / さんとりー
サントリー ほろよい グレフルソルティ サントリー ほろよい グレフルソルティ review
 昨日9月2日に発売となった、ほろよい「グレフルソルティ」。 既にCMも投入されているようである。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、グレフルチューハイによくある、ガムのように甘そうな雰囲気なのだが、 苦味がそれほど強そうではなく、全体的に押しが弱い。とても柔らかな印象。
 口に含んで味を見た瞬間、あるものがすぐに思い浮かぶ。ポカリスエットだ。 グレープフルーツの苦味を抑え、柔らかいタッチにして、少し塩味をきかせると、まさに ポカリスエットになる。
 アルコール感は非常に弱い。 飲み込んだ後に、非常に柔らかな苦味と、酸のヒリヒリ感が口中に残って、それまでの 甘い味わいをリセットしてくれる感じだ。
 グレープフルーツ果汁1%。アルコール分3%。 原材料名:グレープフルーツ、スピリッツ、はちみつ、海藻エキス、食塩、糖類、酸味料、香料、 クエン酸K。
 グレープフルーツとソルティの組み合わせで、爽やかですっきりとした 味わいに仕上げました。
 味わい的には夏向き商品のように思えるが、缶に限定の文字はなく、通年商品のようである。
 とても弱いソルティドッグのような味わいだが、ポカリスエットに少しだけウォッカか何かを 入れると、こんな感じでおいしく飲めるだろう・・ということを気づかせてくれた。 これは大きな発見だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41885KSES#01
2014年9月4日
No.4288: 氷結 ピーチスパークリング <期間限定> / キリン
 ひょうけつ ぴーちすぱーくりんぐ <きかんげんてい> / きりん
氷結 ピーチスパークリング 氷結 ピーチスパークリング review
 一昨日9月2日に、氷結の期間限定品が2種出た。 今日はそのうち「ピーチスパークリング」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのり黄色っぽく色づいているようにも見える。
 香りは、澄んでやさしい白桃香。つくられたようなピュアさは、いかにも氷結らしい。
 味はほんのりと甘いが、酸も適度に効いていて、すっきり感がある。 桃味チューハイは、ともするとこってりした味わいに仕立てられているものが多いが、 これは透明感がある。
 果汁3.1%。アルコール分5%。原材料:白桃果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
 白桃の氷結ストレート果汁を使用した、芳醇な香りとフルーティーでみずみずしい味わい。
 昨年は、スパークリングの文字がつかない ピーチ の名で 出され、度数は4%、果汁含有率は4%だった。味の系統はまったく一緒だが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41886GCES#02
2014年9月5日[1]
No.4289: カクテルパートナー ジントニック / アサヒ
 かくてるぱーとなー じんとにっく / あさひ
アサヒ カクテルパートナー ジントニック アサヒ カクテルパートナー ジントニック review
 カクテルパートナーが今年1月製造分から新しくなっているが、 これまで取り上げてこなかった。
 というのも、取扱店が極めて限られているのと、あったとしても全種を取りそろえてくれている ところはまずなく、日々色々な店を巡回する中で、こつこつと買い集めるしかないからだ。
 全部が揃ったらレビューしようと考えるうち、どんどん時間だけが流れてしまった。
 まだ全部入手できているわけではないが、少しずつ紹介してゆくことにした。
 ということで、今日は「ジントニック」を。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りを嗅ぐと、ジンらしさがちゃんとあるが、ライムの爽やかさが際立っており、 軽快。
 口当たりも爽やかで、アルコール感は強くない。にもかかわらず、 ジンの効用なのか、しっかりカクテルっぽい味がする。 フレッシュ感と適度な苦味があって飲みやすい。
 果汁1.2%。アルコール分5%。原材料:ジン、ライム果汁、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 実は昨年(2013年)1月にも一度リニューアルしており、その時の製品もレビューが済んでいない。 長らく冷蔵庫に保管してあるので、明日にでも飲みたい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41887SPOZ#RN01
2014年9月5日[2]
No.4290: ザ・プレミアムモルツ 東海道新幹線開業50周年記念デザイン缶(第2弾)/ サントリー
 ざ・ぷれみあむもるつ とうかいどうしんかんせんかいぎょう50しゅうねんきねんでざいんかん(だい2だん)/ さんとりー
サントリー ザ・プレミアムモルツ 東海道新幹線50周年記念缶 サントリー ザ・プレミアムモルツ 東海道新幹線50周年記念缶 review
 東海道新幹線開業50周年記念として発売された、プレミアムモルツのデザイン缶。
 第1弾(富士山デザイン)を先月取り上げたのだが、 その第2弾をこの度入手したので、掲載する。今回は名古屋城がデザインされている。
 ちなみに、販売スケジュールは次のようになっている。

 第1弾:6月中旬〜8月上旬 富士山デザイン
 第2弾:8月中旬〜9月中旬 名古屋城デザイン
 第3弾:9月下旬〜10月中旬 東寺デザイン

 中身は通常のプレモルなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。天然水100%仕込。
 実際は名古屋城の真下を新幹線は通っていないから、このイラストはフィクションだ。
 今回も、新幹線での出張時に駅売店で購入したが、第3弾の時期には 新幹線に乗車予定がないので、どうしようか考えている。もしかしたら入手できないかも。
種別 ビール
CODE:41887DSSYZC#08M
2014年9月6日[1]
No.4291: 琥珀ヱビス <限定醸造> / サッポロ
 こはくゑびす <げんていじょうぞう> / さっぽろ
琥珀ヱビス 琥珀ヱビス review
 当サイトで把握している限り、2006年のデビューから今年で9年目を迎える「琥珀ヱビス」。 発売日は、今週火曜の9月2日であった。

 グラスに注いだ液色は、淡いアンバー。泡はほんのりベージュ色で、きめ細かく、泡持ちも良い。
 香りは、軽いロースト香がまずあるが、モルトの穀物っぽい雰囲気が強い。
 味は適度に甘く、ジューシーで官能的。苦味は決して弱くはないのだが、 それをあまり感じさせないくらいにバランスが良く、軽快に喉を通る。 ただ、飲み込んだ後にしっかりと苦味が残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 缶デザインは、昨年の製品に比べるとかなりシンプル。 缶に書かれている下記説明文章も、昨年 のものとは若干変わった。
 The beautiful amber color and the rich taste will offer you a satisfying beer experience.
 発売時期も、昨年は10月だったものが、1ヶ月ほど前倒しになった。
種別 ビール
CODE:41888KSES#04
2014年9月6日[2]
No.4292: カクテルパートナー ジントニック(2013年1月リニューアル品)/ アサヒ
 かくてるぱーとなー じんとにっく / あさひ
アサヒ カクテルパートナー ジントニック アサヒ カクテルパートナー ジントニック review
 昨日、カクテルパートナー ジントニック の現行商品をレビューしたが、 実は昨年(2013年)にも一度リニューアルしており、それをまだ取り上げていない旨述べた。
 その2013年バージョンが、これである。
 2013年1月製造分からのリニューアルであったが、 2014年1月に次のリニューアルが行われるまでつくられていたものなので、 まだ賞味期限を迎えてはいない。
 中身の方をレビューしよう。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、しっかりとジンらしさがあり、そこにライム香が加わる。
 味はアルコール感が弱いのにもかかわらず、ジン風味のせいで本格的なカクテルっぽい味わい。 軽やかで爽快。飲みやすい。炭酸は弱め。
 果汁1.2%。アルコール分5%。原材料:ジン、ライム果汁、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 結局、味はまったく一緒のようである。つまり、缶デザインだけの変更。 あえて取り上げる必要もなかったのかもしれないが、缶の変遷を追うことも当サイトの責務。 カクパーは全種入手が困難なのだが、みつけたら必ず購入するようにしている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41888SPOZ#RN01
2014年9月7日[1]
No.4293: 氷結 ラ・フランス スパークリング <期間限定> / キリン
 ひょうけつ ら・ふらんす すぱーくりんぐ <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結 ラ・フランススパークリング キリン 氷結 ラ・フランススパークリング review
 9月2日に発売された氷結「ラ・フランススパークリング」。 先日既にレビューした、ピーチスパークリング との同時発売である。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは非常に上品で、自然な感じの洋なし香。氷結らしく、きれいな香り。
 口当たりはすっきりとして、ピュアな印象。 洋なし単体なので、変化のつけようもないところだが、 甘さを適度に抑え、酸味をうまく使っている。
 アルコール分5%。果汁1.9%。 原材料:西洋なし果汁(ラ・フランス果汁)・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
 山形産ラ・フランスの氷結ストレート果汁を使用した、上品で豊かな香りと、 フルーティでみずみずしい味わい。
 当サイトで把握している限り、昨年はこの製品は出ておらず、 2012年 から2年ぶりの発売のようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41889GCES#05
2014年9月7日[2]
No.4294: 麦の深旨 <限定醸造> / サントリー
 むぎのふかうま <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー 麦の深旨 サントリー 麦の深旨 review
 8月26日に、ニチリウグループ限定で発売された、サントリー「麦の深旨」。 同グループに属すスーパーライフ(ライフコーポレーション)で入手した。

 グラスに注いだ液色は、ブロンド(黄金色)とアンバー(琥珀色)の中間くらい。 一部焙煎麦芽を使っているためである。
 香りは、見た目ほどヘビーではない。清澄で軽やかなホップ香が特徴。
 口に含んだ瞬間、苦味がグッとくるが、不思議に重たさはない。 酸がやや強めにアクセントとして効いているからかもしれない。 更に、じんわりと落ち着いた旨味が広がる。適度にジューシーであり、バランスが良い。
 軽快な仕上がりかと思いきや、後味にもう一度グッとくる苦味がある。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
 缶には「豊かに重なる旨味」との文字があり、 確かにそういった印象だ。軽いのか重いのか、わからないような複雑さがある。
種別 ビール
CODE:41889LISI#12
2014年9月8日[1]
No.4295: スーパードライ ドライブラック バースタイル オレンジ <数量限定> / アサヒ
 すーぱーどらい どらいぶらっく ばーすたいる おれんじ <すうりょうげんてい> / あさひ
アサヒ スーパードライ ドライブラック バースタイルオレンジ アサヒ スーパードライ ドライブラック バースタイルオレンジ review
アサヒ スーパードライ ドライブラック バースタイルオレンジ  アサヒスーパードライ ドライブラック「バースタイル」の第2弾。
 第1弾は今年の4月に発売されたライム。 約半年経った今回も同じ柑橘系で今度はオレンジ。発売日は、明日9月9日である。

 グラスに注いだ液色は、通常のドライブラックと同じ、濃いコーヒー程度の黒。かすかにグラスの向こうが見える。 泡は淡いカフェオレ色で、泡持ちは良い。
 香りは、フレッシュなオレンジ香が強い。ロースト香は非常に弱い。
 口当たりは軽快で、苦味が弱い。オレンジの甘酸っぱさがかなり活かされているというか、 かなり強調されている。爽やかな飲み口だが、 ビールらしい旨味がちゃんとあるところが、この製品の長所である。 ちゃんとしたビールであるドライブラックをベースにつくられているからこその 飲みごたえと言える。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ、香料。
 缶裏に、次のような説明がある。
 @氷を入れたグラスのふちに缶をつけ、ゆっくり注ぐ。
 Aバースタイルの出来上がり。
 オレンジをさして仕上げにミントを添えるとより本格的。
 香料を使用しているため、酒税法上の分類では発泡酒となるが、 ちゃんとしたビールがベースであることから、当サイトではビールに分類する。 
種別 ビール
CODE:41890KSES#-01
2014年9月8日[2]
No.4296: サッポロ黒ラベル 東海道新幹線開業50周年記念デザイン缶 / サッポロ
 さっぽろくろらべる とうかいどうしんかんせんかいぎょう50しゅうねんきねんでざいんかん / さっぽろ
サッポロ 黒ラベル 東海道新幹線開業50周年記念缶 サッポロ 黒ラベル 東海道新幹線開業50周年記念缶 review
 先日、サントリー ザ・プレミアムモルツ 東海道新幹線開業50周年記念デザイン缶 を取り上げたが、 同時に購入しておいたのがこれ。
 おなじみサッポロ黒ラベルだが、大きく新幹線のイラストがある。 JR東海の文字もある。7月上旬から東海道新幹線車内、JR東海駅構内売店などで取り扱われているものだ。
 中身は通常の黒ラベルなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。 麦芽・ホップ協働契約栽培100%。
 各社から50周年記念のデザイン缶が出されているが、 最も新幹線が強調されたデザインなのは、この製品かもしれない。 プレモルのような沿線風景が描かれているわけではないが、 新幹線のイラストが中央にドンと大きく描かれている。
 売場でも目立つので、私のように収集のために買っている人間だけでなく、 普通の人にも「なんだろうこれは」と、手にとってもらえる可能性は高くなるだろう。
種別 ビール
CODE:41890DSSYZC#07U
2014年9月9日[1]
No.4297: アサヒビアスプリッツァー <限定出荷> / アサヒ
 あさひびあすぷりっつぁー <げんていしゅっか> / あさひ
アサヒ ビアスプリッツァー アサヒ ビアスプリッツァー review
 本日9月9日が発売日となっている「アサヒ ビアスプリッツァー」。 白ワインとビールを合わせたカクテルである。

 グラスに注いだ液色は、非常に淡い黄金色。白ワインが混ざっているので薄いのは当然。 泡は純白で、注いだ当初は盛り上がるが、すぐに減衰。
 香りを嗅ぐと、まず白ぶどうの甘い香りが立ち、その下にビールの重たさがある。
 味は非常に甘酸っぱい。白ワインといっても、 おそらく甘味のしっかりした味わいのもので、そのために優しい口当たりになっている。 ただ、飲み進めるとビールらしい苦味が口中に蓄積されてくる。 その味の変遷が、適度な緊張感を与えている。
 果汁1%。アルコール分3.5%。麦芽使用比率25%未満。 原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、白ワイン、ぶどう果汁、 酵母エキス、大豆タンパク、酸味料、香料。 2014年9月〜2015年3月までの出荷予定。
 麦芽使用比率が25%未満とされているが、これは白ワインが混ざった結果、そういう表記になるのか、 それとも元々ベースがビールではなく発泡酒なのか、正体は定かではない。
 ビアスプリッツァーは家庭でも簡単につくれるので、 好きなビールと白ワインを用意してつくってみるのも面白いかもしれない。但し、 好きなもの同士を混ぜたからといって、自分の好きな味が完成するとは限らない。
種別 発泡酒
CODE:41891KSES#00
2014年9月9日[2]
No.4298: 果莉那 −Carina− いちご / 宝酒造
 かりな いちご / たからしゅぞう
タカラ 果莉那 いちご タカラ 果莉那 いちご review
 ジュレのお酒・果莉那(かりな)から「いちご」が登場。 発売日は、9月2日であった。
 ところがあまり出回っていないようで、これを買った店(スーパー) 以外のところでまだ見たことがない。買った店でも、 もう売り切ってしまったのか、既に店頭にはない。
 果莉那はこれまで、 マンゴーもも梅酒マスカットカシス と5種発売されているから、 これが6種めということになる。

 ジュレ、つまりゼリー状なので、固まっているから、 注ぐ前によくびんを振る必要がある。 そして注ぐと、びん口からどろっと出てくる。
 色はいちごらしい鮮やかな赤。
 香りは、甘く豊潤ないちご香で、非常に味が濃そうである。
 実際、香りの印象どおりに濃厚な味わい。 こってりと甘く、いちごジャムを口に含んだかのよう。 但し、ジャムのように煮詰めているわけではないから、 いちごらしい酸味が生きている。
 果汁2%。アルコール分5%。 原材料:いちご果汁、アルコール、糖類、酸味料、香料、ゲル化剤(増粘多糖類)、 アントシアニン色素、カラメル色素、ビタミンC。
 いちごはこのシリーズに相応しいフレーバーだと思う。なぜ今までなかったのか不思議なくらいだ。
 期間限定等の文字もないので、これから通年品として存続していくのだろう。 取扱店が多くないのが残念ではあるが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41891KSES#07
2014年9月10日[1]
No.4299: タカラCANチューハイ すりおろしキウイ / 宝酒造
 たからかんちゅーはい すりおろしきうい / たからしゅぞう
タカラ すりおろしキウイ タカラ すりおろしキウイ review
 昨日9月9日に発売された、タカラCANチューハイ すりおろし「キウイ」。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いグリーンで、やや濁りがある。 メロン味チューハイに似た外観。 このシリーズに特有の、微細な繊維質が液中に浮遊している。
 香りは、キウイのおいしいところだけを取り出したような、ピュアな香りだが、 かなり香料をうまく使っているのだろう。 なぜか緑茶みたいな匂いがあって、生臭い感じを抑えている。
 味は、香りの印象どおり、キウイそのもの。但し、甘さはそれほど強くなく、 酸味と苦味が強い。同社の直搾りシリーズほどのストイックさはなく、 適度にフルーティだ。
 アルコール分3%。果汁3%。 原材料:キウイフルーツ(ピューレ、果汁)、アルコール、糖類、酸味料、香料、 着色料(紅花色素、クチナシ色素)、増粘剤(キサンタンガム)、 甘味料(スクラロース、アセスルファムK)。
 キウイを"すりおろし"たような果汁感とすっきりとした味わいが特長の果実入りチューハイです。
 限定等の文字がないので、定番品(通年商品)の新ラインナップのようである。
 キウイのすりおろしというのは珍しく、興味をそそるが、そんなに爆発的人気を博するとも思えない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41892KSES#01
2014年9月10日[2]
No.4300: ヱビス 夏のコク / サッポロ
 ゑびす なつのこく / さっぽろ
ヱビス 夏のコク ヱビス 夏のコク review
ヱビス 夏のコク  今年の5月に、夏季のギフト専用商品として売り出された「ヱビス 夏のコク」。
 こういう商品は、お中元用として百貨店などで売られているものを わざわざ購入することもよくあったのだが、大量に買わないといけないので、 多種をレビューしなくてはならない当サイトとしては、持てあますことも多々あった。 それで、今回はあえてお中元シーズンには購入せず、 きっとそのうち売れ残りをバラ売りしてくれるだろうと予測し、待っていた。
 そしてついに先日、具体的にどことは言わないが、 6本セットで売っている店を発見。即、購入した。こまめに探し続けた甲斐があった。

 グラスに注いだ液色は、しっかりしたアンバー。泡は濃いベージュできめ細かく、 泡持ちはとても良い。
 香りは、ふんわりと甘いロースト香があり、ざらめのような雰囲気。 このこってりとした感じは、I.P.A(インディアペールエール)に似ている。
 口に入れると苦味がかなり強く、高いアルコール度数と相まって、 しびれるような口当たりをつくる。
 甘味にコクと奥行きがあり、噛んで味わいたくなるほど。 ジューシーな甘さが長く口中に残るのだが、 しっかりと苦味が主張しており、そこにヱビスらしさを感じる。 後味にも強い苦味がしっかり残る。
 アルコール分7%。原材料:麦芽・ホップ。
 夏の贅沢な時間を満喫できるヱビス。
 100年以上続くプレミアムブランド「ヱビス」に、 新たにギフト限定の味わいが誕生。 濃厚かつアルコール7%で、ヱビスならではの深いコクが際立ちます。 夏らしく氷を入れたオンザロックもおすすめです。
 ロックで飲む場合のおすすめの飲み方
@グラスに先に氷を入れる。
Aグラスをやや傾けて、ビールをできるだけ氷に直接当てないようにゆっくりと注ぐ。
 上記のように氷を入れて飲むことをすすめているが、あまり感心しない。 このコクは、むしろ冷やしすぎないでじっくりと味わうべきではないだろうか。
 ビアスタイルについての説明がどこにもなく、最初の香りの印象ではペールエール? とも思ったが、味わってみると華やかさよりもグッとくる苦味が際立っており、 ヱビスブランドということも考え合わせると、下面発酵のデュンケル、あるいはボック にカテゴライズされるだろうか。
種別 ビール
CODE:41892SPOZ#05U

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