2014年12月23日
No.4441: スーパードライ ドライプレミアム 初仕込みプレミアム <限定醸造> / アサヒ
すーぱーどらい どらいぷれみあむ はつじこみぷれみあむ <げんていじょうぞう> / あさひ
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スーパードライ ドライプレミアムから「初仕込みプレミアム」が登場。
発売日は、明日12月24日。
グラスに注いだ液色は、ややオレンジがかった深い黄金色。泡は純白できめ細かく、
泡持ちも良い。
香りを嗅いだ第一印象は、「これはスーパードライではない」。
派手さはないが、初々しいホップ香、ぎっしりと目の詰まったような凝縮感あるモルト香が、
若いながらも落ち着きを醸し出している。通常のスーパードライにみられるような、金属的な鋭さはない。
口当たりもズシッと重く、収斂性のある苦味がぐいぐい押してくる。
オールモルトではなく、副原料も使われているようだが、麦芽の力強さが強烈なキャラクターをつくっている。
飲み込んだ後にも、口中に強い渋味と苦味がまとわりついている。
したがって、スーパードライの特徴の一つである「キレ」は今ひとつ。
アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
2014年収穫・国産原料で初仕込み
国産ゴールデン麦芽使用 国産ホップ一部使用 国産新米使用
従来のスーパードライファンが飲むと、この力強さ、苦さ、渋さにびっくりするだろう。
むしろ、ヱビスやキリンクラシックラガーのファンに気に入ってもらえそうな味わいだ。
甘さやふくよかさはないから、確かに「ドライ」であることは間違いないが、
もしかするとこれまでのスーパードライ酵母とは別の酵母を使っているのではないか?と思ってしまうくらい、
別次元のビールに仕上がっている。
品質的には素晴らしいが、かなりの冒険であることは間違いない。
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ビール
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2014年12月24日
No.4442: サッポロラガービール <数量限定> / サッポロ
さっぽろらがーびーる <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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2008年 と 2009年 に発売され、
好評を博した缶入り「サッポロラガービール」。
なぜわざわざ缶入りと前置きするのかといえば、元々このビールはびん入り製品として長年売られ続けている
ロングセラーブランド。それを、2008年に初めて缶入りで出したのだ。
今回、5年のブランクを経て再登場となった。発売日は、昨日12月23日で、
コンビニエンスストア限定商品である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はきめ細かく、泡持ちも概ね良い。
香りは、実にサッポロビールと思える、落ち着き払ったモルト香が特徴。華やかさはない。
味は、口に入れた当初柔らかく感じるが、じんわりとした旨みとともに、
非常に凝縮感のある強い苦味が押し寄せる。
透明感はあるが、主張の強い苦味が支配的であり、
飲み込んだ後にも苦味の余韻が長く続く。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
缶に「日本で最も歴史のあるビールブランド」の文字があるとおり、びん入り製品として非常に長い間続いてきたビールである。
サッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所が1877年に初めて製品化したものというから、実に137年も続いている。
大きな赤い星が描かれていることからファンの間では「赤星」という愛称までつけられている。
缶入りは、今回5年ぶりということだが、とてもそんなに間が空いたとは思えなかった。
当サイトは10年前の2004年から1日も欠かさず毎日更新を続けているから、5年はその半分にすぎない。
私が歳を取って時間の経過がどんどん速く感じられるだけなのだが。
なお、昨日からLAWSONの「お試し引換券」対象商品となっており、100pontaポイントで交換できる。
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ビール
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2014年12月25日
No.4443: TOPVALU SELECT カシスチューハイ / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅせれくと かしすちゅーはい / ごうどうしゅせい
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イオングループP.B.の中では最上位ブランドにあたる "TOPVALU SELECT" から新たなチューハイが登場。
12月16日発売の「カシスチューハイ」だ。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い紫色。見た目では、グレープと区別がつかない。
だが香りを嗅げば、すぐにカシスとわかる。特徴的な深みのあるベリー香だ。
味もシンプルでわかりやすい。甘み、酸味がともに強く、
コク深いが、くどさはない。後味も不思議にすっきりとしている。
カシス果汁4%。アルコール分3%。青森県青森市産カシス使用。ストレート果汁使用。
原材料名:醸造用アルコール、カシス果汁(青森県産カシス)、
果糖ぶどう糖液糖、希少糖含有シロップ(レアシュガースウィート)、
酸味料、クエン酸Na、香料、甘味料(アセスルファムK)。
製造者:合同酒精(株)、販売者:イオン(株)。
今回初めて、流行の希少糖を採用したあたりは、さすがと言わざるを得ない。
パッケージデザインも、これまでのこのシリーズの製品と比べて、高級感が増したように思う。
ただ、びっくりする点がひとつ。値段を確かめずに買ったのだが、レシートを見ると、なんと192円だ。
スーパーのP.B.といえば、たいてい100円を切る。上位ラインでもその1.5倍程度までに設定するのが普通。
実際、以前のTOPVALU SELECTチューハイは128円で売られていた。
しかし、今回の値段設定は、
スタンダードラインであるTOPVALUチューハイの88円と比べると、約2.2倍にもなる。
最近、イオンをはじめとするスーパー業界の不振が伝えられ、一方で、高額品を扱う百貨店等が健闘していることから、
それにあやかり利益率の高い製品を売って、収益改善を図ろうという戦術なのだろうか。
だが、廉価品の2倍以上の価格となると、それは難しいのではないか。
そういうものを求める客層は、残念ながら他店に行くと思われるので。
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チューハイ・カクテル等
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2014年12月26日
No.4444: NIPPON PREMIUM 愛媛県産いよかんのチューハイ / 合同酒精
にっぽんぷれみあむ えひめけんさんいよかんのちゅーはい / ごうどうしゅせい
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NIPPON PREMIUMは、今年2月に合同酒精から登場したチューハイの新ブランドである。
当初は 瀬戸内産レモン と
青森県産ふじりんご の2種でデビューし、
その後、7月8日に静岡県産かぶせ茶使用緑茶ハイが、10月28日にこの「愛媛県産いよかんのチューハイ」
が追加された。
当サイトで繰り返し書いているが、同社のチューハイはみつからないことが多く、
大手の中ではほぼコンプリートが難しい、私にとっての鬼門となっている。
実際、7月に出た緑茶ハイは未だにみつかっておらず、この最新作もどうせみつからないだろうと、
あきらめていた。
というのも、デビュー作2品を入手した店をたまに訪れても、それ以来まったく目にすることがなくなっていた
からだ。やっぱりダメかと思っていたのだが、
今日、数週間ぶりに立ち寄ったところ、これが売られていた。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
香りは、フレッシュ感があり、酸味や苦味の強そうな柑橘香。
カクテルのように、アルコール感もしっかりある。
味は香りの印象どおりキリッと酸味が強く、さっぱりした口当たり。
苦味も強く、まさにピュアな味わい。実際のアルコール度数よりも強い感じがする。
アルコール分3%。果汁7%。原材料:いよかん果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、
酸味料、クエン酸Na、香料。
温暖な気候で育まれた愛媛県産伊予柑の果汁をたっぷりと使用。
爽やかな伊予柑の風味をお楽しみください。
日本の美味しさをお届けしたい。そんな想いを込めたNIPPON PREMIUMです。
このシリーズはどれも素材のよさをうまく表現しており、ちょっとリッチな内容に仕上がっている。
ちなみにこの製品が当コーナー第4444番目の品ということになるのだが、改めて自分はそんなに飲んでいるのか、
という感慨がある。珍しい製品がみつかってよかった
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チューハイ・カクテル等
CODE:41999EMOS#60 |
2014年12月27日
No.4445: −196℃ ストロングゼロ ダブル レモン / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる れもん / さんとりー
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−196℃ ストロングゼロが新しくなった(レモンとグレープフルーツの2種)。
発売日は、既にレビューした 柚子ダブル と
同時の12月9日であった。
グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁りあり。
香りは、抑え気味で苦味をたたえたレモン香。
味は酸味と苦味が強く、はっきりと強いアルコール感がある。
ジューシーでふんわり甘いが、名前の通りストロングさが際立っている。
アルコール分9%。糖類ゼロ。レモン果汁3%。レモン浸漬酒使用。
原材料:レモン、ウオツカ、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
レモン浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール9%のストロングな飲みごたえ!
従来品 との大きな違いは、アルコール度数が8%から9%に高められたこと。
単に強くなったというより、味わいのシャープさが強化され、よりストイックな味わいに
生まれ変わったと言えよう。まさに酒飲みのための缶チューハイ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42000LSEE#18 |
2014年12月28日
No.4446: −196℃ ストロングゼロ ダブル グレープフルーツ / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる ぐれーぷふるーつ / さんとりー
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昨日 ダブルレモン をレビューした、
−196℃ストロングゼロのリニューアル品。
今日は、同時発売となった「ダブルグレープフルーツ」を取り上げたい。発売日は、12月9日である。
グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明だが、ほんのり黄色っぽく色づいている。
香りは、ガムのように甘く苦いグレフル香。
味も香りの印象どおり、甘みと苦味が強い。もちろん、アルコール感もしっかりと強い。
後味にも甘さ、苦さが口中に残る。
アルコール分8%。グレープフルーツ果汁4%。糖類ゼロ。グレープフルーツ浸漬酒使用。
原材料:グレープフルーツ、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
ホワイトとルビーの2種類のグレープフルーツをダブルで使用したストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
レモンは中身がかなり変わったようだったが、
こちらグレフルのほうは、度数も8%のままであるし、味もそんなに変わった印象はない。
強いて言えば、こってり感よりは酸っぱさが少し前に出て来たかな?という程度。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42001LSEE#19 |
2014年12月29日
No.4447: 本搾りチューハイ グレープフルーツ / キリン
ほんしぼりちゅーはい ぐれーぷふるーつ / きりん
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キリン本搾りチューハイ全3種(グレープフルーツ、レモン、オレンジ)が新しくなっている。
11月製造分からのリニューアルである。
今日はまず、最も本搾りらしい本搾りと言える「グレープフルーツ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、黄色く濁っている。液中には繊維質のようなものがたくさん浮遊している。
香りは、非常にナチュラルなグレフル香。派手には香らず、内にこもった感じ。
苦味が強そう。
味は香りの印象どおり抑制的。今まさに果実を搾ったかのような
フレッシュ感があり、強い苦味と酸味が特徴的。
アルコール感もしっかり。飲み込んだ後には、ヒリヒリとした酸味が残る。
果汁28%。アルコール分6%。原材料:グレープフルーツ・ウォッカ。
ニュースリリースによると、今回のリニューアルでは、
「ピンクグレープフルーツの果汁を新たに加えることで、
グレープフルーツのみずみずしい味わいや、果実をまるごと搾ったような果汁感がアップ」
したとのこと。
見た目には、そんなにはっきりと濃い色になったわけではないので、よくわからないのだが、
味は確かにジューシー感が増したようには思う。
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チューハイ・カクテル等
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2014年12月30日
No.4448: 本搾りチューハイ レモン / キリン
ほんしぼりちゅーはい れもん / きりん
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11月製造分から定番3種すべてがリニューアルしている、キリン本搾りチューハイ。
昨日 グレープフルーツ を飲んだが、今日は2本目として「レモン」を。
グラスに注いだ液色は、はっきり濁りのある淡いイエロー。
香りは、大人しいがフレッシュで酸が強烈に強そうなレモン香。
実際の味は、そんなに驚くほどの酸味ではなく、いや、一般的なレモンチューハイと比べると、
かなり強いことは間違いないが、ジューシー感と強い苦味を伴い、甘味は極めて弱い。
飲み進めると、歯がキシキシしてくる感じがあり、レモン果汁の多さを実感する。
飲み込んだ後にも、その酸味と苦味がしっかりと口中に残る。
果汁12%。アルコール分6%。原材料:レモン・ウォッカ。
今回のリニューアルで、アルコール度数が 従来品 の7%から6%に下がった。
ニュースリリースでは、果汁感とアルコール感のバランスを改善したと説明されており、
確かにアルコールのどぎつい感じはなくなり、さっぱりと生まれ変わった感じ。
ただこれは、強いものが好きな酒飲みには賛同されないかもしれない。
一般的な消費者像を考えれば、これで良いのだとは思うが。
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チューハイ・カクテル等
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2014年12月31日
No.4449: 本搾りチューハイ オレンジ / キリン
ほんしぼりちゅーはい おれんじ / きりん
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11月製造分から定番3種すべてがリニューアルしている、キリン本搾りチューハイ。
一昨日 グレープフルーツ、昨日 レモンを飲んでおり、
この「オレンジ」が最後となる。
グラスに注いだ液色は、ポンジュースみたいにしっかり濃いみかん色。
香りは穏やかだが、フレッシュな酸を思わせるオレンジ香。
味は甘さが弱く、苦味すら感じる。酸味はそれほど強くないのだが、
炭酸のピリピリ感がシャープさを与えている。
飲み込んだ後には、みかんの皮のような苦味が残る。
果汁45%。アルコール分5%。原材料:オレンジ・ウォッカ。
今回のリニューアルで果汁感がアップしたと説明されており、
確かに 従来品 と比べて、濃い感じにはなった。
だが、決してくどくなったわけではないので、本搾りらしいシャープさは健在である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42004GCKO#RN11 |
2015年1月1日
No.4450: のんある気分 洋梨のスパークリング <限定> / サントリー
のんあるきぶん ようなしのすぱーくりんぐ <げんてい> / さんとりー
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12月2日に発売された、のんある気分「洋梨のスパークリング」。
例によって当サイトでは、ノンアルコール飲料は後回しになりがちであり、
この製品も発売と同時に入手していたのに、もう1ヶ月も経ってしまった。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いシャンパンゴールド。気泡は非常に細かい。
香りは、ピュアな洋なし香。カクテルのような雰囲気である。
味は甘さが抑えられ、まさに洋梨をベースとしたカクテルのような感じだが、
もちろんノンアルコールなので、優しいタッチでゴクゴク飲める。
とてもシンプルな味わいである。
アルコール分0.00%。果汁1%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:西洋なし果汁、デキストリン、シャルドネワインエキス(ノンアルコール)、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
お酒の気分が楽しめる、華やかな洋梨のスパークリング
同時に発売された桃のスパークリングも当然入手してあるので、後日紹介したい。
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ノンアルコール飲料
CODE:42005GCKO#30 |
2015年1月2日
No.4451: のんある気分 桃のスパークリング <限定> / サントリー
のんあるきぶん もものすぱーくりんぐ <げんてい> / さんとりー
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昨日、洋梨のスパークリング を取り上げたが、
同時発売された「桃のスパークリング」を今日はレビューしたい。
発売日は、1ヶ月ほど前の12月2日であった。
グラスに注いだ液色は、透明感ある美しいピンク色。気泡は非常に細かい。
香りは、たっぷり甘さを湛えたピュアな桃。昨日の洋梨同様、カクテルのような雰囲気である。
味はふんわりと甘いが、こってり感はなく、あっさりとした飲み心地である。
炭酸のピリピリ感のお陰で、甘味料特有の甘さをそんなに目立たなくしている。
アルコール分0.00%。果汁1%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:もも果汁、デキストリン、ワインエキス(ノンアルコール)、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
お酒の気分が楽しめる、フルーティーな桃のスパークリング
実は1年ちょっと前の2013年12月に一度発売されたことがあり、
今回が2度目であるが、中身はどうやら変わっていないみたいである。
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ノンアルコール飲料
CODE:42006GCKO#31 |
2015年1月3日
No.4452: サッポロ黒ラベル 第91回箱根駅伝缶 / サッポロ
さっぽろくろらべる だい91かいはこねえきでんかん / さっぽろ
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毎年この時季に出ているサッポロ黒ラベル「箱根駅伝缶」。
今回の発売は12月2日であった。
中身は通常の黒ラベルであるし、特に探しているわけでもないのだが、
たまたま年末にセブンイレブンで発見したので、購入しておいた。
昨日と今日(3日)にわたって駅伝は実施されたので、このタイミングで掲載することにした。
味のレビューを簡単にしておこう。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡はきめ細かく、当初盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは抑え気味のホップ香に、サッポロらしい少し土臭いモルト香。
味は苦味がガシッと強く、じんわりと旨みがくる。質実剛健なビール。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
ふだんそんなに興味を持って駅伝を見ているわけではないが、
今年はなんと私の母校が初優勝した(こういうと、どこかバレてしまうが)ので、
お正月からおめでたい気分である。べつに、私も昔走っていたとか、そういうことはまったくないのだけれど。
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ビール
CODE:42007SEST#32 |
2015年1月4日
No.4453: 直球勝負 ストロング レモン / 合同酒精
ちょっきゅうしょうぶ すとろんぐ れもん / ごうどうしゅせい
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いつも書いているとおり、当サイトにとっては鬼門のGODO社製品。
この 直球勝負ストロング は、2013年6月発売のシリーズである。
もちろん当時色々と探していたが、まったくみつからず、もう諦めていた。
ところが昨年(2014年)末、近所のLAWSONに突如として現れた。
レモンとグレープフルーツの2種であるが。
ということで、まず今日は「レモン」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは非常にスッキリと澄んだレモン香。あまり強くは香り立たない。
味もクリア。酸味が強く、キリッとした口当たりだが、
豊かなアルコール感がボリュームを与えている。
飲み込んだ後には、甘味料の甘さが口中に残る。
アルコール分8%。果汁2.7%。
原材料:レモン果汁、醸造アルコール、スピリッツ、酸味料、香料、クエン酸Na、甘味料(アセスルファムK)。
おそらく私の住むエリア、通常の行動範囲における販売店ではことごとく扱われていないだけで、
どこかで必ず売られ続けている。私が巡り会わないだけなのだ。
ふだんは足を運ばない街などに行って、個人経営の酒屋などを覗けばあるのかもしれないが、
そこまでして探し回る時間はとれない。
ちなみに、今回入手したレモンとグレープフルーツ以外に、現在、「梅」「レモン&ライム」という製品も出ている。
また、ストロングではない通常の直球勝負は全部で5種あるが、当サイトで現在までにフォローできているのは、
レモンとグレープフルーツの2種のみである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42008LSEE#558 |
2015年1月5日
No.4454: ほろよい 初みかん <限定> / サントリー
ほろよい はつみかん <げんてい> / さんとりー
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明日1月6日が発売日となっているサントリーほろよい「初みかん」。
実はこの製品、私のいつも行くディスカウント店では、既に年末に売られていた。
しかし発見したのはロング缶だけだったので、あえて今日まで待っていた。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いオレンジ色というか、黄金色ともいえる。
香りは、苦そうなオレンジ香。粉末ジュースみたいなチープな感じ。
口当たりはふわっと甘く、酸はやさしい。だから若干ぼやけた感じがしなくもない。
アルコール感はほとんどなく、炭酸の刺激も弱い。
アルコール分3%。みかん果汁2%。
原材料:みかん、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、紅花色素、野菜色素。
2015年のはじめに発売する、みかん味のほろよいです。
温州みかんのやさしい甘味を引き出して、冬にうれしい心和む味わいに仕上げました。
ほろよいのみかん味というと、2013年まで毎年11月頃に 冬みかん という製品が出ていた。
それが2014年には出されず、2ヶ月ほど後ろにずれたこの新年に、今回の「初みかん」として
売られることになったようだ。
肝心の中身だが、私自身のコメントを見ても、原材料やアルコール分などの数値を見ても、
変わりはないので、おそらく同じ中身なのだと思われる。
そもそもみかん(日本の温州みかん)は冬のものなので、従来の名前「冬みかん」は少々おかしいというか、
わざとらしい感じもあった。それを新年に発売することにして、「初みかん」というおめでたい
名前に変えたのは、さすがサントリーさんという感じである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42009AEIT#-01 |
2015年1月6日
No.4455: 氷結 フランボワーズ <期間限定> / キリン
ひょうけつ ふらんぼわーず <きかんげんてい> / きりん
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明日1月7日が発売日となっている、キリン氷結の期間限定「フランボワーズ」。
氷結シリーズでフランボワーズは初登場とのことである。
グラスに注いだ液色は、透明感のある濃いピンク。
気泡は非常に細かい。
香りは、シンプルでスキッとしたベリー香。
ふんわりと甘いが、甘ったるくはなさそう。
味は香りの印象どおり、シンプルで甘酸っぱい。
甘さはそんなに強くなく、キュンとした酸が印象的。
爽やかなので、飲み飽きない。
アルコール分4%。果汁1.1%。原材料:ラズベリー果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
フランボワーズの氷結ストレート果汁を使用した、甘酸っぱく爽やかな味わいのみずみずしい氷結。
framboise はフランス語だが、英語では raspberry。日本語では一般的に木いちごと呼ぶ。
まあ、木いちごというのはかなり広い概念みたいで、ラズベリーだけでなく、
ブラックベリーなども木いちごに入るらしい。
カシスよりも可憐でタンニンは少なく、アセロラやクランベリーほど酸が刺さないので、
チューハイやカクテルには向いているのかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42010AEIT#-01 |
2015年1月7日
No.4456: TOPVALU SELECT 木頭ゆずチューハイ / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅせれくと きとうゆずちゅーはい / ごうどうしゅせい
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12月16日に、TOPVALU SELECT カシスチューハイ が発売され、
既にレビュー済だが、これは同日に発売された「木頭ゆずチューハイ」。
ただし、今回が初登場ではない。以前から同名の缶チューハイは
存在していたので、リニューアル再発売ということになる。
TOPVALU SELECT とは、イオングループの上級P.B.である。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡い黄緑色で、透明感がある。
香りは、非常にシンプルですっきりと緑っぽい感じのあるゆず香。
かなり苦味が強そうな印象。
味は香りの印象どおり、ぐっと苦く、そして酸味も強い。
甘さはかなり抑え込まれている。
青臭い感じの味わいが広がり、余韻として残る。
ゆず果汁10%。アルコール分3%。ストレート果汁使用。
原材料名:ゆず果汁(徳島県産ゆず)、醸造用アルコール、希少糖含有シロップ
(レアシュガースウィート)、クエン酸Na、甘味料(アセスルファムK)。
製造者:合同酒精(株)、販売者:イオン(株)。
以前の製品が果汁3%だったので、大幅増量である。そのため、味わいがかなりシャープに、
柑橘香が際立つ仕上がりとなった。流行の希少糖を使っている点も、従来品から変わったところだ。
ただ、値段も従来の128円から192円へと実に1.5倍になった(先日掲載したカシスも同価格)。
つまり、まったく別の製品に生まれ変わったと言ったほうがいい。
品質がアップしたことは疑いようのないところだが、それでも、P.B.の缶チューハイが、
ビールに匹敵する値段になったというのは、大胆な戦略変更であり、驚きである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42011AEIT#22 |
2015年1月8日
No.4457: 直球勝負 ストロング グレープフルーツ / 合同酒精
ちょっきゅうしょうぶ すとろんぐ ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
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先日 レモン を取り上げた、GODO直球勝負ストロング。
今日は同時購入した「グレープフルーツ」を取り上げる。
2013年6月25日の発売だった商品である。
入手を諦めていたのに、コンビニで偶然遭遇したものだ。
グラスに注いだ液色は、無色透明のようだが、かすかに黄色っぽく色づいている。
香りは、苦味が強そうな引き締まったグレープフルーツ香。あまり強くは香り立たない。
味は、ふんわりと甘く、かなりアルコール感が強い。
それと同時に苦味も強く感じるが、酸味は抑えられている。
アルコール感が豊かでクリアながら味に厚みがあり、
飲み込んだ後には、甘味料の甘さが口中に残る。
アルコール分8%。果汁2.5%。
原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、スピリッツ、酸味料、香料、クエン酸Na、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:富久娘酒造(株)、販売者:合同酒精(株)。
直球勝負という商品名は、クリアでストレートに責めてくる味わいを表現している
と思うのだが、そのとおりの内容で、毎日飲んでも飲み飽きないキャラクターを持っている。
もっとたくさん流通していたら、ファンが増えるのではないだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42012LSEE#562 |
2014年1月9日[1]
No.4458: SKYY BLUE 14年冬限定デザインボトル / サントリー
すかい ぶるー 2014ねんふゆげんていでざいんぼとる / さんとりー
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サントリーから出ている SKYY BLUE「14年冬限定デザインボトル」。
11月下旬製造分から順次切り替えということで、なくなるまでは基本的にこれが
店頭に並んでいる。
中身は通常製品と同じだが、いちおうレビューしておきたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、くせのある薬草のような感じがあり、キュンと強い酸味を感じさせる。
味はその香りの印象どおり酸味が強く、香草のような独特の風味が残る。
アルコール分4%。原材料名:ウオツカ、スピリッツ、グレープフルーツ、
糖類、酸味料、香料。
アメリカで大人気のスカイウオツカを使った、爽やかで新しい味わいのアルコール飲料です。
この製品、この間までスクリューキャップではなく、プルタブだったのだが、
いつの間にか変わった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42013KSES#LM11L |
2015年1月9日[2]
No.4459: ザ・プレミアムモルツ 2015年干支デザイン <未歳> / サントリー
ざ・ぷれみあむもるつ 2015ねんえとでざいん <ひつじどし> / さんとりー
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サントリーから年末年始用商品として、12月24日に発売された、
ザ・プレミアムモルツ「2015年干支デザイン<未歳>」デザイン缶。
この時期に全部切り替わるということではなく、あくまでも数量限定とのことなので、
実のところそんなにたくさん出回ってはいない。
私が探したところによると、大手スーパーでも扱っていない店のほうが多い。
私の住む街には、駅周辺だけでも大手・中堅スーパーが6店ほどあり、
もう少し足を伸ばすとあと5、6店は生活圏内にあり、さらにディスカウント店もいくつかある。
こういう非常に恵まれた環境ではあるが、この商品をこれまで目にしたのは、たった1店。
いや、売られている時期にたまたま探しに行かなかっただけなのかもしれないが、
それにしても、入荷数量が相当に限られているであろうことは、推測される。
その近所のスーパー店頭に年末に並んだとき、すべて6缶パックであり、バラでは売っていなかった。
それで、買うのをためらっていたのだが、ずっとバラ売りされることはなく、
新年になり、今日その店に立ち寄ってみると、もうあと数パックしか残っていなかった。
これはまずいと思い、6缶パックを買ってきたのだ。
プレモルなら、どうせふだんの晩酌で飲むから、6本買っておいても邪魔ではない。
中身は普通のプレモルなので、味のレビューは今日は割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
干支デザインは今年が初めてだが、おそらく来年以降も継続するのだろう。
ということは、また私は6缶買わされるわけだが、そもそもこのビールは年間に何本買っているかわからないほど
たくさん飲んでいるので、かまわないのだけれど。というふうに、サントリーさんの戦略にまんまと
乗せられている。
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ビール
CODE:42013GCKO#16 |
2015年1月10日[1]
No.4460: ゼロカク ストロベリースパークリングテイスト <期間限定> / アサヒ
ぜろかく すとろべりーすぱーくりんぐていすと <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒゼロカクの期間限定「ストロベリースパークリングテイスト」。
発売日は12月9日だったので、もう1か月過ぎてしまった。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡い赤。ピンクというよりは、もうちょっと深い色。
気泡は細かい。
香りは、いちごの甘い雰囲気を持ちながら、酸味もありそうなので、
ラズベリーっぽくもある。
味は確かにいちごなのだが、いかにも香料で人工的につくりました、という味。
いちごは原価が高いから、本物を使わず香料で似せるということは、そこかしこで行われており、
そのため、バリバリ人工的な風味なのに、これぞいちごと感じてしまう。
基本的にはさっぱりしているが、後味には甘味料特有のどんよりした甘さが残る。
無果汁。炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、カラメル色素、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、
アントシアニン色素。
この商品は食物繊維が含まれているため、おなかがゆるくなる場合があります。
2014年12月〜2015年2月までの出荷予定
購入したのはコンビニ(セブンイレブン)だったが、他店ではほとんど見ない。
最近、ゼロカクの限定品はあまり出回っていないように感じる。
ノンアルコールカクテル類は、今や大きな1ジャンルを形成しているから、
各社がこぞって出しても全部存続し得ている感じだが、そのうち淘汰が進むのかもしれない。
これからが正念場である。
さて、本日の2本目は、次ページへ。
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ノンアルコール飲料
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