2015年10月10日[2]
No.4921: 月面画報 / ヤッホー・ブルーイング
げつめんがほう / やっほー・ぶるーいんぐ
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軽井沢のヤッホーブルーイングとアマゾン(amazon.co.jp)の共同開発によって
生まれたビール「月面画報」。10月6日からコンビニのLAWSONでも、数量限定(約7000ケース)
で発売された。
グラスに注いだ液色は、オレンジがかった淡いアンバー。少し濁りがある。
泡はベージュ色で非常にきめ細かく、泡持ちもとても良い。
香りは、ホップの爽やかさとフルーツのような甘さが調和し、とてもやさしい。
尖った部分がなく、まろやかな印象だ。
口当たりは香りの印象以上に上品。苦味は抑制的で、甘さが前面に出てくるのかと思いきや、
その甘さも穏やか。ペールエールらしいコクがしっかりとあるのに、
同社の よなよなエール ほど角が立っておらず、
バランスの良さはこちらのほうが上。
ロースティな香味がやや弱い分だけ、物足りなさを感じる人もいるかもしれないが。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
製造者:(株)ヤッホー・ブルーイング、
長野県軽井沢町長倉2148。
ビアスタイル | 個性的で華やかな香りのベルジャンペールエール
月の出る夜は、どんな想像したっていい。自分を楽しむエール。
重たいビールが苦手な人にも楽しんでもらえる、華やかで品の良い味わい。
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ビール
CODE:42287LSEE#04 |
2015年10月11日[1]
No.4922: サントリー ラドラー Party Label ブラッドオレンジ&レモン / サントリー
さんとりー らどらー ぱーてぃーらべる ぶらっどおれんじ あんど れもん / さんとりー
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サントリー・ラドラーに、期間限定「パーティーラベル」が登場。
発売日は、今週火曜10月14日である。
グラスに注いだ液色は、オレンジがかった黄金色。
泡は粗く、当初はよく盛り上がるが、すぐに減衰。
香りは、軽いオレンジ香が立って、爽やか。ビールっぽさは弱い。
味は香りの印象よりはビール感が強いのだが、それでも
オレンジの甘酸っぱさがよく効いていて、爽快な飲み口。
苦味は弱い。ビールベース(実際には発泡酒)だけに、チューハイなどとは違い、
炭酸が上滑りしないというか、しっかりと効いている。
アルコール分4%。無果汁。
原材料:麦芽、ホップ、大麦、糖類、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、香料、
クエン酸K、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
通年品のラドラーと同じく、缶入りだけでなくびん入りも同時発売。
びんのほうが値段が高いのも同じ。もちろん入手してあるので、後日取り上げる予定。
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発泡酒
CODE:42288GCKO#-02 |
2015年10月11日[2]
No.4923: はたちからの みっくちゅじゅーちゅ いちごさわー / サンガリア
はたちからの みっくちゅじゅーちゅ いちごさわー / さんがりあ
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サンガリア みっくちゅじゅーちゅさわー の派生商品「みっくちゅじゅーちゅ いちごさわー」
が登場。発売日は、9月14日であった。
グラスに注いだ液色は、濁りのあるピンク色。泡が結構立ち、しばらく持続する。
香りは、練乳がけいちごのように、こってりと濃厚。甘味がかなり強そう。
味は香りの印象どおりこってりと甘い。サワーだから炭酸が効いてはいるが、
それを上回るほどの甘ったるさ。
通常版の みっくちゅじゅーちゅさわー とは明らかに違う味わいであり、
いちごばかりが前面に出ている。実際には複数果汁が使われているのだが。
アルコール分3%。果汁1%。
原材料:果汁(いちご、オレンジ、りんご、パインアップル、もも、バナナ)、醸造アルコール、乳製品、
糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、アントシアニン色素。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、
大阪市東住吉区中野4-2-13。
みっくちゅじゅーちゅ というより、これでは単にいちごみるくサワーだ。
この濃厚さは、はっきりと好き嫌いが分かれるだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42288KSES#27 |
2015年10月12日[1]
No.4924: 晴れやかなビール / キリン
はれやかなびーる / きりん
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キリンからイオングループ限定商品として、「晴れやかなビール」が登場。
発売日は、10月13日。
グラスに注いだ液色は、しっかり濃い黄金色。
泡はやや粗く、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、軽快なホップ香に、モルトの柔らかで甘いニュアンスが混じるが、
両者押しが弱く、発泡酒のような雑穀臭も感じられる。
口当たりも非常に軽い。苦味は抑えられ、何よりコクがなく、非力である。
いや、これは狙ったものだろうが、旨み不足、厚み不足で、
ビールよりは発泡酒みたいである。ブラインドで試したら、
発泡酒と言ってしまうだろう。後味もさらっとし、炭酸水を飲んだ後のようである。
ただ、発泡酒だとしたら、臭みが非常に弱い。当たり前だが。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
国産麦芽100%使用。糖質50%オフ。
糖質が少ないと、オールモルトビールでもここまで痩せた味わいになってしまうのか。
何度も言うが、それは狙いであろうから、短所ではなく長所と呼ぶべきなのだが。
発泡酒や新ジャンルが市場に定着して、既に長い年月が経つから、
本格的なビールは重たすぎて苦手という人々は確実に存在する。
そこをターゲットにしての商品だとは思うが、ならば値段の安い発泡酒や新ジャンルで良いのではないか。
飲み応えのない糖質オフなら、100円で売れ、である。
これまで、このような試みは何度か行われ、その都度撃沈してきたのではなかったか。
古くは サッポロ ビアファイン、最近では
アサヒ ザ・ロイヤルラベルなど。
イオン限定ビールといえば、サントリークラフトマンズビアという素晴らしいシリーズがあるが、
今回のこの試みは対極にあり、残念ながらちょっとピントがずれているように思うが、いかがだろうか。
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ビール
CODE:42289GCES#-00 |
2015年10月12日[2]
No.4925: 麦とホップ The gold 絹のコク <限定製造> / サッポロ
むぎとほっぷ ざ・ごーるど きぬのこく <げんていせいぞう> / さっぽろ
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今日の2本目として、当初はチューハイを飲むつもりでいたが、1本目が非常に軽やかなビールであったため、
それならぜひ新ジャンルと比べてみよう!ということで、これを選んだ。
サッポロ 麦とホップ の派生商品「絹のコク」。
発売日は、10月14日である。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。泡は新ジャンルにしてはきめ細かく、クリーミー。
泡持ちはほどほど。
香りは、やはり通常の麦とホップに似て、ソフトクリームみたいな甘いクセがある。しかし、
ある程度のコクは感じさせる。
口に含んだ瞬間、滑らかな舌触りとともに、ややだらっとした甘味が広がる。
苦味も結構強い。通常版の麦とホップの持ち味である、甘やかなコクをさらに深くして、
角を取り払って丸くした感じ。だから、まとわりつく感じが少し鼻につく。
「絹のコク」というネーミングは、確かにぴったりだが、
ビールらしいコクとはちょっと違う。わざとらしさが目立つのだ。
アルコール分6%。リッチゴールド麦芽×ゴールデンアロマホップ一部使用。
原材料:発泡酒(麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
小麦がやさしい冬だけのコク。
麦とホップの派生商品としては、今年の5月に出た 薫るコク は
非常に優秀な製品であったが、今回は見所が少ない。ただ、元々このシリーズは新ジャンルの中では
トップクラスのクオリティを誇っており、どうしても期待が大きくなってしまうのは仕方ない。
味の分厚さはさすがで、飲み応えはバッチリなのだが、飲み飽きする雑さがある。
今日1本目に飲んだキリンのビールより、むしろこちらのほうがコク深い感じだが、
独特のクセがあって、好き嫌いは分かれそう。
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新ジャンル
CODE:42289GCES#-02 |
2015年10月13日[1]
No.4926: 欧州四大セレクション ウィンナー <限定醸造> / サッポロ
おうしゅうよんだいせれくしょん うぃんなー <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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セブン&アイグループ限定の サッポロ 欧州四大セレクション「ウィンナー」。
発売日は、本日10月13日である。
当シリーズはこれまで ミュンヒナーデュンケル、
ドルトムンダー と2種出ており、これが3種めとなる。
グラスに注いだ液色は、オレンジがかったきれいなアンバー。
泡はベージュ色できめ細かいが、泡持ちはほどほど。
香りは甘く穏やかなモルト香が中心で、落ち着いている。
味はほんのりと甘く豊かなコク、しっかりめの渋味。華やかさや派手さはない。
じんわりと渋味や苦味の余韻が残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
ミュンヒナー、ドルトムンダー、ウィンナー、ピルスナー。
欧州四大ビールとして親しまれる伝統的なビールシリーズです。
オーストリア・ウィーン発祥のビールスタイル。香ばしく薫るウィーンモルト
による、赤みがかった色と、香ばしい味わいが特徴です。
グラスに注いで、色合いや香りの違いを感じながらお楽しみください。
欧州四大セレクションもついに3つめまで来た。残るはピルスナーだけだが、
出るのだろうか。国産既存品(例えばサッポロ黒ラベルなど)とどう差をつけるのか。
あるいはピルスナーは皆さんもうよくご存知ですよね、ということで、
出さないのか。
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ビール
CODE:42290SEJTS#00 |
2015年10月13日[2]
No.4927: 辛口焼酎ハイボール 青しそ <期間限定> / アサヒ
からくちしょうちゅうはいぼーる あおしそ <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒ・辛口焼酎ハイボールから期間限定「青しそ」が登場。
発売日は、10月14日。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。このシリーズに共通と言っても良い見た目。
香りも、このシリーズ特有の"焼酎臭さ"が強い。青しそということで、
もっとしそが強烈かと思ったのだが、極めて穏やかである。
味も非常に控えめ。焼酎らしい味わいが前面に出て、青しそのニュアンスはほんのり。
甘さはもちろん極力抑え込まれており、爽やかなので、これからのシーズンというよりも、
暑い季節に合うような気がする。
アルコール分8%。炭酸強め。糖質ゼロ。プリン体ゼロ。
原材料:焼酎、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK)。
2015年10月〜12月までの出荷予定
6月23日に 青ゆず 、
7月22日に 赤ウメ、
8月25日に 青みかん と矢継ぎ早に期間限定品が出され、
これが辛口焼酎ハイボールの限定品4種めとなる。
青、赤、青と来たから今回は赤かと思ったが、青だった。じゃあ、次は赤か。
あるいは今年はもう打ち止めか。
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チューハイ・カクテル等
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2015年10月14日[1]
No.4928: パンプキンスペシャル <限定醸造> / サントリー
ぱんぷきんすぺしゃる <げんていじょうぞう> / さんとりー
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サントリーから10月13日に発売された「パンプキンスペシャル」という名の発泡酒。
明らかにハロウィーンを意識した商品である。
一週間ほど前に同じサントリーから、クラフトセレクト ザ・パンプキン という
ビールが出ているが、それとどう違うのか、味わってみたい。
グラスに注いだ液色は、やや濃いめの黄金色。先日のザ・パンプキンよりは少し薄い。
泡は純白でやや粗く、泡持ちは良くない。
香りは、焼きいも、あるいはスィートポテトみたいな甘さ満載で、ザ・パンプキンと近い。
もちろんこの甘さは芋ではなく、かぼちゃなのだが。ザ・パンプキンのほうは、背後にビールらしい香り
がしっかりと感じられたが、こちらはそれが弱い分だけ、甘さが前面に出ている。
味は苦味のアタックが結構強いが、それと同時に豊かな甘味が広がる。
しかし、苦味も結構強め。
香りの印象と同じく、ビールらしさが足りない分、真ん中のコクが弱く、
甘さと苦味が分裂気味。
アルコール分5.5%。麦芽使用率25%未満。
原材料:麦芽、ホップ、大麦、糖類、パンプキン、香料。
パンプキン風味のほんのり甘やかな香りとコク。
かぼちゃの甘い風味が発泡酒のコクの弱さを隠し、適度な苦味がその甘さを制している。
先日飲んだザ・パンプキンはしっかりとビールの深みがあり、強い味わいだったが、
こちらはやや軽快で、甘さが立って、飲みやすい。
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発泡酒
CODE:42291GCES#01 |
2015年10月14日[2]
No.4929: カルピスサワー 濃い贅沢 / アサヒ
かるぴすさわー こいぜいたく / あさひ
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カルピスサワーから期間限定「濃い贅沢」が登場。
発売日は、本日10月14日である。
グラスに注いだ液色は、しっかり深いカルピスホワイト。
香りも深いカルピス香。他の類似乳酸菌飲料とは一線を画す、深みがある。
その中に、ほんのりとアルコール臭が。
一口飲んで、看板に偽りがないことがわかる。非常にしっかりと濃いカルピス味。
アルコール感もちゃんとあって、すべてにおいて濃厚。まさに贅沢。
飲み込んだ後には、カルピス特有の喉に引っかかるような感じがあり、そこも本格的。
アルコール分5%。原材料名:ウォッカ、脱脂粉乳、食物繊維、乳酸菌飲料、乳清ミネラル、
糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
乳化剤。
「カルピスサワー」「CALPIS SOUR」はカルピス(株)の登録商標です。
我々中年世代は、よく、子供の頃にできなかったけど大人になってやってみた贅沢として、
「カルピスを倍の濃さで飲む」なんて冗談があるほど、小さい頃からカルピスには親しみがあり、
しかも、もっと濃い味で飲んでみたかったという意見もよく聞く。
カルピスサワーの通常版も昔は度数が5%あったのに、今では3%と、R.T.D.の中でもライトな部類に属する。
それは、時代の要請に合わせたものと考えられ、その変貌を批判するつもりはないけれども、
何でも軽くすればいいというものでもない。
濃いカルピスの贅沢、そして、しっかりとしたアルコール感。甘ったるくても構わない、いや、
甘ったるくて当然。だってカルピスなんだから。そういう、原点回帰、魅力の再認識という意味では画期的な
商品であり、すべての大人カルピスファン、カルピスサワーファンが飲むべき製品だと思う。
スッキリしたお酒が好きな人には、もちろん立入禁止ゾーンだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42291GCES#00 |
2015年10月15日[1]
No.4930: ほろよい 蜜りんご <限定> / サントリー
ほろよい みつりんご <げんてい> / さんとりー
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サントリーほろよいの期間限定「蜜りんご」。発売日は、10月13日。
グラスに注いだ液色は、しっかりと濃いゴールド。まるで、
透明タイプのりんご100%果汁みたいである。
香りもまさにりんごジュースみたいに、甘く深いりんご香。
味はその香りの印象どおり、いや、それを上回るくらいのたっぷりとした甘さが特徴。
使われているりんご果汁はたった0.2%であるから、ほとんど香料なのだろうが、
非常に糖度の高いりんごのイメージをよく再現できている。酸も適度に効いている。
後味にもたっぷりとした甘味が残る。
りんご果汁0.2%。アルコール分3%。
原材料名:りんご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
蜜りんごを主に使用し、濃厚な甘さとほどよい酸味を感じられる深みのある味わいに仕上げました。
これからの季節にぴったりな濃密な味わいと、それをうまく表現した温かみのあるパッケージ。
これぞサントリーチューハイという製品だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42292GCES#02 |
2015年10月15日[2]
No.4931: FRUIT BREWING NIAGARA ALE / 北海道麦酒醸造
ふるーつぶるーいんぐ ないあがらえーる / ほっかいどうびーるじょうぞう
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コンビニのLAWSON限定で展開されている北海道麦酒醸造の「フルーツブルーイング」。
最近、この「ナイアガラエール」が店頭に並んでいる。
グラスに注いだ液色は、ごく薄い黄色で、濁りがある。
泡は純白でやや粗く、当初は少し盛り上がるが、すぐに減衰。
香りは、非常にこってりと甘い白ぶどう香。その下にビールらしい香りが少しだけ。
味も香りの印象どおり非常に甘いが、しっかりとビールっぽい味わいがある。
苦味は弱い。ベースとなっているのが麦芽使用率25%未満の発泡酒なので、
そんなにコクはない。だからこそ、果汁とバランスが取れて、飲みやすく仕上がっているのだろう。
発泡酒(麦芽使用比率25%未満/果汁15%)。アルコール分5%。余市産ナイアガラ(白ぶどう)使用。
原材料:ぶどう(ナイアガラ)、麦芽、ホップ、糖類、スピリッツ、酸味料、香料。
製造者:北海道麦酒醸造(株)、
北海道小樽市高島1丁目8-16。
このシリーズは、ビールの苦味があまり得意でない人にも飲みやすいが、反面、
果汁が多くて甘ったるいので、ビール好きには辛いかもしれない。
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発泡酒
CODE:42292LSEE#UK |
2015年10月16日[1]
No.4932: HUGO フーゴ
ふーご
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近所のLAWSON店頭に突如として現れた、スペイン産のワインカクテル。
赤ワインベースのものと、白ワインベースのものの2種類があり、今日飲むのは
HUGO(フーゴ)という名で、「白ワインとレモンソーダのお酒」と書かれている。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、白ワインらしいコク深さをしっかりと感じ、そこにレモンが加わっているので、
どこかグレープフルーツに似た香りになっている。ミントや薬草の感じもかなりある。
味は結構甘味が強く、レモンの酸も決して弱くはないけれども、甘さが勝っている。
薬草っぽい香味がかなり強く、すうーっとした味わいが広がる。
見た目以上のこってり感と独特のハーブっぽさで、かなり好き嫌いが分かれそうな味。
アルコール分5%。
原材料:白ワイン、炭酸水、砂糖、レモンエキス、ペパーミントエキス、エルダーフラワーエキス、
酸味料、保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(亜硫酸塩、ビタミンC)。
原産国名:スペイン。輸入者:(株)リベラジャパン、東京都港区赤坂4-1-4 赤坂中西ビル別館2階。
なぜコンビニに売り込もうと考えたのか、なぜコンビニは置こうと考えたのか。
謎の多い商品。値段は173円だったから、まあ手頃ではある。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42293LSEE#UK |
2015年10月16日[2]
No.4933: サントリー ラドラー Party Label ブラッドオレンジ&レモン <限定醸造> / サントリー
さんとりー らどらー ぱーてぃーらべる ぶらっどおれんじ あんど れもん <げんていじょうぞう> / さんとりー
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サントリー・ラドラーの派生商品。期間限定「パーティーラベル ブラッドオレンジ&レモン」だ。
通常のラドラー同様、缶入りとびん入りが出ており、缶入りのほうは、先日既に掲載した。
今日はびん入り製品を取り上げる。発売日は、10月14日であった。
中身は、先日取り上げた 缶入り製品 と同じと思われるため、
味のレビューは割愛する。
アルコール分4%。無果汁。麦芽使用率25%未満。
原材料:麦芽、ホップ、大麦、糖類、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、香料、
クエン酸K、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。容量:275ml。
スーパーでの購入価格は 通年品のラドラーと同じく、
缶入りは容量350mlで162円。びん入りは容量275mlで242円。缶とびんの製造コストが違うのだ、
と言ってしまえばそれまでだが、1mlあたりの価格にして、実に1.9倍もの差がある。
原材料も、成分表示もすべて同じであるし、びん入りのほうがガス圧が高かったりするのか?とも
当初は思ったが、その違いもなさそうだ。まったく同じものをこんなに違う値段で同時に出すのは、
やはり飲食店でびん入りを扱ってもらおうという考えか。
ならば、販売店にはびん入りは卸さないほうがいいんじゃないのか。まったくもって、謎である。
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発泡酒
CODE:42293GCKO#02 |
2015年10月17日[1]
No.4934: CALIMOCHO カリモーチョ
かりもーちょ
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近所のLAWSON店頭に突如として現れた、スペイン産のワインカクテル。
昨日、白ワインベースの HUGO(フーゴ)を飲んだが、今日は同時購入した
CALIMOCHO(カリモーチョ)を飲む。「赤ワインとコーラのお酒」と書かれている。
グラスに注いだ液色は、ほぼ黒に近い、深い紅。
赤ワインとコーラを混ぜたら確かにこんな色だろうな、というそのままの色。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りも、赤ワインの酸っぱそうな感じと、コーラの匂いが混じっている。
味は、口に入れた瞬間、赤ワインのほうが強いかな?と思うが、
口の中で転がしていると、コーラの風味がしっかりと感じられる。
そして、赤ワイン特有の渋味が、しっかりと引っかかってくる。
アルコール分4.5%。
原材料:赤ワイン、炭酸水、砂糖、天然コーラエキス、ブラックベリーエキス、
酸味料、保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(亜硫酸塩、ビタミンC)。
原産国名:スペイン。輸入者:(株)リベラジャパン、東京都港区赤坂4-1-4 赤坂中西ビル別館2階。
赤ワインらしいコクがあると思ったら、その一部はブラックベリーエキスによってもたらされている
ものなのかもしれない。
それにしても、赤ワインとコーラって、微妙に合う感じもするけれど、
そもそもワインを飲み慣れない人だと、この味はダメだろうな、とも思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42294LSEE#UK |
2015年10月17日[2]
No.4935: スターセレクト ストロングチューハイ シークヮーサー / アシードブリュー
すたーせれくと すとろんぐちゅーはい しーくゎーさー / あしーどぶりゅー
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スーパーの ライフコーポレーション
と ヤオコー による
P.B.「スターセレクトチューハイ」のリニューアル品。
既に レモン、グレープフルーツ と
ストロングレモン、
ストロンググレープフルーツ
を取り上げているが、
今日は5種めとして「ストロング シークァーサー」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無職だが、かすかに黄色っぽく濁りあり。
香りは、かなり青臭いシークヮーサー香だが、そんなに強くは香らない。
ひっそりと香っている。
香りの印象では、相当酸っぱ苦い感じだが、味は極めて甘味が強い。
シークァーサーらしい苦味や酸味もあるにはあるが、
奥に引っ込んでいる。アルコール感が極めて強い。
飲み込んだ後にも、たっぷりと甘味が残る。
アルコール分8%。果汁0.3%。原材料名:シイクワシャー果汁、ウォッカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、
スクラロース)。
従来品 を飲んだ時の私自身のコメントと比べてみても
、何も変わっていないようである。
シークァーサーはストロングのみであり、度数の低いものが存在しない点も、
従来品から変わっていない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42294LISI#UK |
2015年10月18日
No.4936: モルツ・ザ・ドラフト / サントリー
もるつ・ざ・どらふと / さんとりー
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飲み比べ |
最近、サントリーの ザ・モルツ がよく売れているらしい。
言うまでもなく、旧モルツ からのリニューアルなのであるが、
現ザ・モルツが発売されるまでの合間に、実はこの「モルツ・ザ・ドラフト」という製品が、
料飲店限定、びん入りのみで存在していた。
私は探し回ったがみつからず、入手できないでいたのだが、当サイトをよくご覧頂いていて、
ご自身も同じようにBLOGで飲んだ感想などをアップされている
森康哲さん という方から
ご提供のお申し出を頂き、ありがたく頂戴することになった
(お名前をご紹介しても差し支えないとのことだったので、書かせて頂きました)。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で力強く盛り上がり、泡持ちも良い。
香りは、甘いモルトのニュアンスが強く、その上に芳しいホップ香が軽く乗る。
この甘さは、旧モルツに近いものがある。
味もほんのりと甘く丸いタッチだが、旧モルツよりはスリムになったイメージである。
もちろん、プレモルよりはぜんぜん軽い。
すいすいと飲めて尖りがなく、適度な華やかさがある。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
新しい ザ・モルツ とは違うのだろうか? そう疑問に思ったので、
比べてみた。
香りはほぼ一緒。モルツ・ザ・ドラフトのほうが、若干分厚い感じがしなくもないが。
味わいも同様に、新しいザ・モルツのほうが少しだけ線が細く、モルツ・ザ・ドラフトのほうが
甘味が強い感じもするが、気のせいかもしれない。そのくらい、ほとんど違いがない。
だいたい、びん入りと缶入りであるし、製造所も京都ビール工場(L)、利根川ビール工場(P)と違う。
製造時期も違う。だから、厳密な比較などはできない。旧モルツとだけは違うことはわかったのだが。
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ビール
CODE:42295PRST#UK |
2015年10月19日[1]
No.4937: 金麦 琥珀のくつろぎ <2015 冬季限定> / サントリー
きんむぎ こはくのくつろぎ <2015 とうきげんてい> / さんとりー
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サントリー金麦「琥珀のくつろぎ」。昨年も出ていたものだが、
今年の発売日は、明日10月20日である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い琥珀。
泡はほのかにベージュ色で、泡持ちはそこそこ。
香りは、最初に強めのロースト香が感じられ、ほどよく凝縮感がある。
味も香りの印象どおり、かなり強めの焙煎香が感じられる。苦味、渋味が強い。
但し、いかにも新ジャンルらしい甘味が同時にくる。
最初のロースティなアタックが強く、焦げ臭いほどだが、
コク深さは今ひとつ。甘さが残って、バランスはよくない。
アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
昨年 の私自身のコメントを見る限り、中身は変わっていないようである。
液色は深く、香りは香ばしく、かなり本格的な導入部に比べ、後があまり続かないのは、
新ジャンルとして致し方ないところか。缶はとても高級感があっていいのだが。
なお、発売時期が、昨年の12月から今年は1ヶ月ほど前倒しになった。
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新ジャンル
CODE:42296GCES#-01 |
2015年10月19日[2]
No.4938: スターセレクト ストロングチューハイ ドライ / アシードブリュー
すたーせれくと すとろんぐちゅーはい どらい / あしーどぶりゅー
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スーパーの ライフコーポレーション
と ヤオコー による
P.B.「スターセレクトチューハイ」。
既に レモン、グレープフルーツ と
ストロングレモン、
ストロンググレープフルーツ、
ストロングシークヮーサー
と5種取り上げており、それらはいずれもリニューアル版だったのだが、
この「ストロングドライ」は以前にはなかったもので、今回初掲載ということになる。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、ほんのりと柑橘香のようなものがするが、それが何かは、よくわからない。
ただ、少しだけ酸っぱそうな感じがするだけ。
味はスッキリとしており、ほとんど甘味はない。酸味もそんなに強いわけではなく、
アルコール感だけがしっかり強い感じ。
後味も非常にさっぱり。
アルコール分8%。果汁0.5%。原材料名:ライム果汁、レモン果汁、グレープフルーツ果汁、シイクワシャー果汁、
ウォッカ、酸味料、香料。
驚いたことに、果汁が4種も使われている。しかし、糖類も甘味料も使われていない。
ということは、このほんのりとした甘さは基本的にアルコール(ウォッカ)の甘さ
なのだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42296LISI#UK |
2015年10月20日[1]
No.4939: 直搾り [日本の農園から] 青森産黄りんご <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり [にほんののうえんから] あおもりさんきりんご <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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タカラ直搾り [日本の農園から]シリーズから期間限定2種が出た。
発売日は、本日10月20日である。
2種のうち、今日は「青森産黄りんご」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
香りは、とても生っぽいりんご香。柔らかな甘味が想像される。
味は香りの印象どおりほんのりと甘く、酸味は大人しい。
赤いりんごほどのシャープさはない。但し、甘ったるいわけではなく、
飲み込んだ後には軽い苦味も残る。
アルコール分4%。果汁4%。
原材料:りんご果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。
青森産黄りんご"トキ"の果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
このシリーズのりんご味は、2013年11月に出た 青森産青りんご 以来
2年ぶり。黄りんごというのは、初めてである。
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チューハイ・カクテル等
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2015年10月20日[2]
No.4940: 本麦 (韓国産新ジャンル/輸入者:眞露)
ほんむぎ / じんろ
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一昨日飲んだ、モルツ・ザ・ドラフト と一緒に戴いたもの
(寄贈者・森康哲さん)。
愛知県を本拠とするディスカウント店・酒やビックで売られているという新ジャンルだ。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
泡は粗く、当初はよく盛り上がるが、泡持ちは良くない。
香りは、比較的軽快なホップ香がありながら、やはり新ジャンルらしい甘そうなアルコール臭がある。
口当たりは軽やか。苦味が弱く、ボディの厚みがない。
ただ、甘さがまとわりつくようなことはなく、後味も比較的スッキリ。
アルコール分5%。原材料:発泡酒、スピリッツ(大麦)、炭酸ガス含有。
原産国:韓国。輸入者及び引取先:眞露(株)。
新ジャンル特有の臭みはかなり弱く、優秀と言える。飲み応えがあまりないのは、致し方ないところ。
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新ジャンル
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