2016年9月7日[1]
No.5541: 夜のどごし 2016 / キリン
よるのどごし 2016 / きりん
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キリンのどごしから、昨年 も出ていたこの商品が、今年も出た。
期間限定「夜のどごし」。発売日は、9月6日。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。
泡は純白で意外にもきめ細かく、よく盛り上がって、泡持ちも良い。
見た目に驚くだけでなく、香りを嗅いでもまた驚く。
ちゃんとホップ香があり、麦芽の深みも感じさせる。のどごしシリーズ特有の、
ボンドのような臭みも若干あるが、通年品に比べるとだいぶマシである。
味はふんわりとクセのある甘みが。この辺がのどごしの限界なのだろうが、
それでもコクはある。
飲み込んだ後には、またボンドのような臭みが若干感じられる。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・大麦スピリッツ。
トータルで通年品よりはマシだが、コクを出そうとした分、粗暴さが際立っている。
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新ジャンル
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2016年9月7日[2]
No.5542: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第1弾)H5系 はやぶさ / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい1だん)H5けい はやぶさ / さんとりー
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サントリーから発売された、ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセット。
第1弾が7月19日全国発売で、ギフト用の12種12缶セット。第2弾が7月26日コンビニエンスストア限定発売で、4種4缶セット。
それらのうち、既に 第2弾・コンビニ限定4種 については掲載済。順番が逆になったが、
7月19日にギフト用として発売された12種の中から、今日は「H5系 はやぶさ」(JR北海道/北海道新幹線)を紹介する
なお、中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
先日取り上げた、コンビニ限定品の中にも、この北海道新幹線はあった。だが、背景イラストが違う。
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ビール
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2016年9月8日[1]
No.5543: 氷結ストロング グルメ / キリン
ひょうけつすとろんぐ ぐるめ / きりん
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キリン氷結ストロングシリーズに、少し変わった新顔「グルメ」が登場。"食事をおいしく"とのキャッチコピーがついている。
発売日は、9月6日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、レモンとライムが混じり合い、これといって特異なところはない。
爽やかな印象だ。
飲むと、ほとんど味がない。いや、正確には、
レモン+ライムの爽やかな酸味が効き、甘さはほとんどない。
反面、アルコール感は極めて強い。
アルコール分9%。果汁0.8%。原材料:ライム果汁・レモン果汁・ウォッカ・酸味料・香料。
レモンとライムの氷結ストレート果汁をバランスよくブレンドした、
食事を引き立てるすっきりドライな味わい。
明らかに、サントリー -196℃ ストロングゼロ ドライ を意識した製品。
あちらに比べると、果汁+香料のお化粧のジューシー感が強く、そこが氷結らしいキャラクター。
この特徴ゆえ、単品でストロングチューハイとして飲めば、飲み飽きないキャラクターとして酒好きには受けるだろう。
反面、果汁の酸っぱさが食事の邪魔をしかねないので、グルメという名が表す製品コンセプトからすると、
ライバルに一歩及ばずといったところだろうか。
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チューハイ・カクテル等
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2016年9月8日[2]
No.5544: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第1弾)E6系 こまち / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい1だん)E6けい こまち / さんとりー
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サントリーから発売された、ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセット。
第1弾が7月19日全国発売で、ギフト用の12種12缶セット。第2弾が7月26日コンビニエンスストア限定発売で、4種4缶セット。
それらのうち、既に 第2弾・コンビニ限定4種 と、第1弾 H5系 はやぶさ をレビュー済。
今日は「E6系 こまち」(JR東日本/秋田新幹線)を紹介する。
なお、中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
「こまち」と聞けば、すぐに秋田が連想される。これ以外にはないというネーミングだ。
実は、秋田新幹線という路線は、正確には存在しない。東京から盛岡までは 東北新幹線 であり、
盛岡〜秋田間は、在来線の田沢湖線・奥羽本線である。山形新幹線に次ぐ、2例目のミニ新幹線として
開業した。
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ビール
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2016年9月9日[1]
No.5545: タカラCANチューハイ すりおろしぶどう <限定出荷> / 宝酒造
たからかんちゅーはい すりおろしぶどう <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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8月23日発売の タカラCANチューハイ すりおろし「ぶどう」。
私の生活圏内では、まったく見当たらず、気長に探していたのだが、
どうしてもないので、ちょっと大きなイオンモールまでいって買ってきた。
昨年11月に期間限定で一度販売され、今回は2度目ということになる。また今回も期間限定品である。
グラスに注いだ液色は、濃いめではあるが、やや透過性のある紫。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、非常に深みのある、甘味の強そうなぶどう香。
味は香りの印象どおり甘味が強い。コクと渋味がしっかりあって、
飲みごたえ十分だが、さすがにタカラ製品らしく、こってりとはしていない。
アルコール分3%。果汁9%。
原材料:ぶどう(果汁、ピューレ)、アルコール、糖類、酸味料、香料、ぶどう種子抽出物、
甘味料(ネオテーム)、増粘多糖類。
ぶどうを"すりおろし"たような果汁感とすっきりとした味わいが特長の果実入りチューハイです。
昨年の製品と中身は変わっていないようである。
タカラ製品にしては甘いほうだが、くどさがないのはさすがである。
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チューハイ・カクテル等
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2016年9月9日[2]
No.5546: ザ・プレミアム・モルツ 2016 日本の秋(京の紅葉がさね)デザイン缶(コンビニ限定330ml缶) / サントリー
ざ・ぷれみあむもるつ 2016 にっぽんのあき(きょうのこうようがさね)でざいんかん / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ「2016 日本の秋(京の紅葉がさね)デザイン缶」。
8月30日に発売されたものだが、全国販売されている レギュラー缶(350ml入り) は、
発売日に掲載した。
こちらはコンビニエンスストア限定で展開されている、ちょっと小ぶりな330ml入り。
イラストはまったく同じだが、容量だけが少ない。
ならばいちいち取り上げる必要もないのであるが、こんなデザイン缶までコンビニ専用商品が投入されている
のは面白いので、紹介する。春に出た 2016日本の春(桜と富士)デザイン缶 の
時にも投入されていたので、本年2回目の試みということになるのだが。
中味は通常のプレモルなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
350ml缶同様、大きくイラストが描かれた裏面だけでなく、表面側にも紅葉がちりばめられていて、
通年品とは違うということが一目で分かる。
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ビール
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2016年9月10日[1]
No.5547: ゼロ仕立て オレンジ <期間限定> / 宝酒造
ぜろじたて おれんじ <きかんげんてい> / たからしゅぞう
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9月6日発売のタカラ ゼロ仕立て の期間限定「オレンジ」。
私の生活圏内では、まだほとんど売られていない。大きなイオンモールまで行って買ってきた。
グラスに注いだ液色は、薄黄色で濁りがある。
香りは、ほんのりと淡いオレンジ。果実というより果皮の苦そうな匂いが強い。
味は、ほぼ甘くない。ジューシー感もない。苦味が前面に出されている。
ここまでストイックな味づくりも珍しい。いや、これがタカラ製品らしさだ。
飲み込んだ後にも、キュンとした酸と、強い苦味、そしてほろっとした穏やかな甘味が口に残る。
アルコール分8%。果汁3%。香料0、プリン体0、糖質0、甘味料0、着色料0。
原材料:オレンジスピリッツ、オレンジ、レモン、みかん。
一般的にオレンジ味チューハイは、ジューシー感を強調したものや濃厚なもの、甘味の強いものが多い。
そんな中で、このシャープな味わいは特筆すべきものである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42623AEIT#04 |
2016年9月10日[2]
No.5548: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第1弾)E3系 つばさ / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい1だん)E3けい つばさ / さんとりー
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サントリーから発売された、ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセット。
第1弾が7月19日全国発売で、ギフト用の12種12缶セット。第2弾が7月26日コンビニエンスストア限定発売で、4種4缶セット。
それらのうち、既に 第2弾・コンビニ限定4種 と、第1弾 H5系 はやぶさ、
E6系 こまち を掲載済。
今日取り上げるのは、「E3系 つばさ」(JR東日本/山形新幹線)だ。
中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
先日 秋田新幹線 のところで書いたが、この「つばさ」が日本初のいわゆる「ミニ新幹線」である。
ミニ新幹線とは、新幹線用に新たに高架線路を建設するのではなく、在来線の軌間を広げるなどして、
新幹線車両に対応させたもの。
山形新幹線という名称の路線は実際は存在せず、東京から福島までは東北新幹線。そこから先は
在来線の奥羽本線である。
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ビール
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2016年9月11日[1]
No.5549: 果汁贅沢なお酒 和梨ミックス / 宝酒造
かじゅうぜいたくなおさけ わなしみっくす / たからしゅぞう
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LAWSON限定と思われる、タカラ「果汁贅沢なお酒」。
果汁を90%も使った缶チューハイシリーズだ。
これまで マスカット、
マンゴーミックス、
グレープフルーツ、
パインミックス、
白桃ミックス、
オレンジ、
ピンクグレープフルーツ
と7種取り上げており、
この「和梨ミックス」で8種めとなる。
今回もいつが発売日だったのかわからず、つい先日店頭で偶然遭遇した。
グラスに注いだ液色は、深く濁った薄黄色。
りんご果汁のように見える。
香りを嗅いでみても、やっぱりりんごのような甘酸っぱさが前面に。
但し、そのベースに和梨の匂いが確かにある。
味は和梨らしい甘味が強調され、濃厚。ジューシー感があるのは、
梨以外の果汁のおかげ。強く香ったりんごだけでなく、ぶどうやグレープフルーツも
使われている。伸びのある甘味は、ぶどう果汁のようだ。
飲み込んだ後にもこってりとした甘さが口に残り、タカラ製品らしからぬキャラクター
といえる。
アルコール分3%。果汁90%超。
原材料:果汁(ぶどう、梨、りんご、グレープフルーツ)、梨果肉、アルコール、糖類、
酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC、チャ抽出物)、増粘剤(キサンタンガム)。
果汁をたっぷり90%以上使用した贅沢なお酒です(和梨果汁19%)。
和梨果汁だけで2割近くも入っているのはすごいが、ぶどうはもっと入っているようだ。
但し、濁りの原因と見られる梨果肉のお陰で、梨らしさは強調されている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42624LSEE#UK |
2016年9月11日[2]
No.5550: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第1弾)E4系 Max / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい1だん)E4けい まっくす / さんとりー
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サントリーから発売された、ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセット。
第1弾が7月19日全国発売で、ギフト用の12種12缶セット。第2弾が7月26日コンビニエンスストア限定発売で、4種4缶セット。
それらのうち、既に 第2弾・コンビニ限定4種 と、第1弾 H5系 はやぶさ、
E6系 こまち、E3系 つばさ を掲載済。
今日取り上げるのは、「E4系 Max」(JR東日本/東北新幹線)だ。
中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
Maxとは、Multi Amenity Express(マルチ・アメニティ・エクスプレス)の略で、
JR東日本が所有するオール2階建て新幹線車両に与えられている名称である。このE4系が誕生する前に、E1系Maxも存在する。
オール2階建てとしたのは、言うまでもなく輸送力アップのためであるが、
通常車両より風の抵抗を多く受けることから最高時速が240km/hに抑えられており、
高速化の支障となるため、東北新幹線からは引退することが決まっている。ニュースによれば、
引退後は上越新幹線に回されるとのことであるが、今後同様の車両が作られる予定はなく、
現存車両がすべて寿命となれば、見納めになる可能性が高い。
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ビール
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2016年9月12日[1]
No.5551: ストロンググレープフルーツチューハイ / 三幸食品工業
すとろんぐぐれーぷふるーつちゅーはい / さんこうしょくひんこうぎょう
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特にブランド名のついていない「ストロンググレープフルーツチューハイ」。
広島の三幸食品工業の製造だ。
私が未入手ということで、
当サイトの特命リサーチャー blog 回転寿司は永遠に不滅です
主宰・お寿司MAX副会長氏 から寄贈されたものだ。
どういった素性のものなのか、ググってみても何も引っかかってこない。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
グレフルにしてはジューシーな感じなのかな?と思わせる。
香りを嗅いでみると、確かにジューシー感あふれるグレフル香。
やや化粧品のような人工的な感じで、苦味が強そうだが、同時に甘味も強そうな雰囲気。
味はまず最初に果皮のような苦味を強く感じ、次いでアルコールの甘味がくる。
酸味はあまり強くない。ジューシー感は弱い。
アルコール分9%。果汁5.0%。
原材料:グレープフルーツ果汁、ウォッカ、食塩、香料、酸味料、甘味料(アセスルファムK)。
一般的なグレフルチューハイのストロング系は、こってりと甘いものが多いのだが、
そういう意味では、苦味が前面に出てくる本製品は、異端とも言える。
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チューハイ・カクテル等
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2016年9月12日[2]
No.5552: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第1弾)E2系 あさま / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい1だん)E2けい あさま / さんとりー
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サントリーから発売された、ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセット。
第1弾が7月19日全国発売で、ギフト用の12種12缶セット。第2弾が7月26日コンビニエンスストア限定発売で、4種4缶セット。
それらのうち、既に第2弾・コンビニ限定4種と、第1弾 H5系 はやぶさ、
E6系 こまち、E3系 つばさ、
E4系 Max を掲載済。
今日取り上げるのは、「E2系 あさま」(JR東日本/北陸新幹線)だ。
中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
あさまは、北陸新幹線が長野まで暫定開業した際に投入された車両で、
現在でも東京〜長野間で運行されている。
暫定開業当初、「長野新幹線」という名称にしようとしたところ、将来開通予定の北陸地域の人々から、
それでは長野で止まってしまうような印象があるからという理由で猛反対を受け、
しばらく「長野行新幹線」という珍妙な名前で呼ばれていた。それが、年数を経るうちに、
なし崩し的に「長野新幹線」という名称に落ち着いていった。
昨年、金沢まで延伸されたことで、現在は「北陸新幹線」が正式名称となっている。
また、わかりやすいように「北陸新幹線(長野経由)」と表記されることもあるようだ。
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ビール
CODE:42625LQBSRI#55 |
2016年9月13日[1]
No.5553: ほろよい 秋色りんご <限定> / サントリー
ほろよい あきいろりんご <げんてい> / さんとりー
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サントリーほろよいシリーズから、期間限定「秋色りんご」が出た。
発売日は、本日9月13日。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡いゴールド。
すっきりした味わいが想像される。
香りは、キリッと酸の強そうなりんご香。混じりけがない。
味は香りの印象どおり、スキッとキリッとしている。
透明タイプのりんご果汁のような、あまり鉄分を感じない味わい。
甘さもそんなに強くない。
りんご果汁1.6%。アルコール分3%。
原材料名:りんご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
りんごの自然な甘さとほどよい酸味を感じられる、秋にぴったりの味わいに仕上げました。
この味が秋らしいかどうかはともかくとして、若者を中心に広く支持される味わいだとは思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42626KSES#00 |
2016年9月13日[2]
No.5554: ほろよい りんご(2015年3月17日リニューアル製品)/ サントリー
ほろよい りんご / さんとりー
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これは終売品である。
サントリーほろよいシリーズには、現在、通年品の「りんご」はない。
本日1本目で取り上げた 秋色りんご のように、期間限定品としてたまに出される
形になっている。
この「りんご」は、2015年3月にリニューアルしたものだが、その後、終売。
我が家の冷蔵庫にずっと眠っていたもので、実は賞味期限を先月に過ぎてしまっている。
どうなっているのか、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、淡いイエローゴールド。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、スキッとしたりんご香。
透明タイプのりんごジュースのように、鉄分の少なそうな、甘味の強そうな感じだ。
味は香りの印象どおり、スキッとしている。アップルタイザー(りんご果汁に炭酸を加えたもの)
を思い出す。甘味は強く、アルコール感はほぼない。
アルコール分3%。りんご果汁0.1%。
原材料名:りんご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
りんご果汁に、ていねいに煮詰めたりんご果汁を加えることで、やさしい甘味を引き出しました。
中身の変質を若干懸念していたが、まったく健全な状態であった。
非常に飲みやすく、若者受けも良さそうなのに、通年ラインナップから外されてしまったのは残念だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42626GCEE#RN201503 |
2016年9月14日[1]
No.5555: 本搾りチューハイ 秋柑 <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい あきかん <きかんげんてい> / きりん
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当コーナーの記念すべき通番5,555本目だが、
特にセレモニーをするわけでもなく、普通に新製品を紹介する。
9月13日発売のキリン本搾りチューハイ期間限定「秋柑」。
昨年もこの時季に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い、濁りのある黄色。
香りは、苦そうで酸っぱそうだが、やや丸みのある柑橘香。シークヮーサーとみかんが目立っている。
味は甘さがほとんどなく、鋭い酸が立っている。
香りの印象どおり、シークヮーサーらしいグリーンな味わいを中心に、
少しみかんっぽさが加わっている。
適度なジューシー感。さっぱりした後口。
果汁11%。アルコール分5%。糖類無添加。
原材料:レモン・シークヮーサー・みかん・オレンジ・ウオッカ。
昨年の製品 と比べると、果汁が10%から11%に増えた。
また昨年は、シークヮーサー、レモン、オレンジの順で3種だったが、
今年はレモンが含有量でトップに立ち、さらに昨年にはなかった みかん が加わっている。
昨年の私自身のコメントを見ると、今年飲んだ印象とあまり変わらないものの、
もっと鋭角的な味わいだったかもしれない。今年はみかんが入って、少しマイルドになったのかもしれない。
いずれにせよ、果汁の持つ自然な味わいだけでつくられた貴重な缶チューハイであり、
これからもずっと存続して欲しい製品。おいしすぎて「秋柑」がすぐに空き缶になる、
というオヤジギャグをきっと誰かが言うだろうから、先に言っておこう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42627KSES#01 |
2016年9月14日[2]
No.5556: ほろよい アイスティーサワー(2015年12月15日リニューアル製品)/ サントリー
ほろよい あいすてぃーさわー / さんとりー
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昨年12月15日に定番全10種がリニューアルしたサントリーほろよいシリーズ。
これまで、はちみつレモン、グレフルソルティ、
カシスとオレンジ、コーラサワー、
白いサワー、梅酒ソーダ、
ぶどうサワー、もも、
レモンジンジャー
の9種を飲んでいるが、この「アイスティーサワー」だけが置き去りになっていたので、
全種制覇のため取り上げる。
グラスに注いだ液色は、ややくすんだ薄茶色で、少し黄色っぽい。
香りは、甘味の強そうな紅茶香。かなり人工的な感じではあるが、しっかり深く香る。
味は軽やかなレモン風味のついた紅茶で、まさにアイスレモンティーを飲んでいる感じ。
それも、粉を溶かしてサッと作るインスタントもの。
アルコール感はほとんどない。炭酸の刺激は弱い。
アルコール分3%。レモン果汁0.1%。
原材料名:レモン、紅茶、スピリッツ、さとうきび抽出物、糖類、酸味料、香料。
紅茶の華やかな香りとすっきりと爽やかな後味に仕上げました。
若者受けが良いと思われる、ほろよいシリーズ王道の味だ。
実はもう一世代前の アイスティーサワー が未掲載なので、近日中に取り上げる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42627GCEE#RN201512 |
2016年9月15日[1]
No.5557: グランドキリン 十六夜の月 <限定醸造> / キリン
ぐらんどきりん いざよいのつき <げんていじょうぞう> / きりん
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9月13日発売のグランドキリンシリーズ「十六夜の月」。
これまでグランドキリンはコンビニ限定商品だったが、
今回から通年品のグランドキリンと、この十六夜の月が販路限定せず全国販売されることになった。
グラスに注いだ液色は、オレンジがかった濃いめのゴールド。泡はやや粗いが、力強く盛り上がる。
泡持ちはほどほど。
香りは、凝縮感あるホップ香がパワフル。ガスっぽい匂いがある。オレンジやトロピカルフルーツのニュアンスも少し。
味は苦味が強く、さらに香りに感じたフルーティさが広がってゆく。ミントのような香味も。
ボディはややスリムだが、そこがむしろ重たすぎない味わいにまとまるキーになっている。
飲み込んだ後には、軽い渋味が残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
希少な「カリプソホップ」を使用した、甘く熟した果実と柑橘の爽やかな香り。
昨年の製品は、ネルソンソーヴィン種のホップを使っていたのだが、今年は変更。
それにより、マスカットのようなころっとした香りから、柑橘寄りの少し力強い香りに変わった。
なお、裏ラベルに「イザヨイの 月にひかめく 秋の雲」なる句が書かれている。
誰か有名な人の俳句かと思い、ググってみても、何も引っかかってこないから、たぶんオリジナルなんだろう。
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ビール
CODE:42628KSES#02 |
2016年9月15日[2]
No.5558: ほろよい アイスティーサワー(2015年3月17日リニューアル製品)/ サントリー
ほろよい あいすてぃーさわー / さんとりー
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昨日、2015年12月15日リニューアルの ほろよい「アイスティーサワー」を掲載したが、あれは第3世代の製品。
こちらは、その前の第2世代製品。2015年3月17日にリニューアル発売したものだ。
グラスに注いだ液色は、ややくすんだ薄茶色。まるでレモンティーをイメージさせる、少し黄色っぽい茶色だ。
香りは、甘味の強そうな紅茶香。粉末のインスタントみたいな。
味はレモンの酸と、紅茶の茶葉を感じさせる、ややわざとらしい紅茶味。
香りの印象どおり、インスタントみたい。
アルコール感はほとんどない。炭酸の刺激は弱い。
アルコール分3%。レモン果汁0.1%。
原材料名:レモン、紅茶、スピリッツ、さとうきび抽出物、糖類、酸味料、香料。
紅茶の華やかな香りにレモンの爽やかさを加え、すっきりとした甘さに仕上げました。
実は長く保管しすぎて、賞味期限が2016年8月(先月)のものだが、無論、まだ変質などはしていない。
味も健全そのものだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42628GCEE#RN201503 |
2016年9月16日[1]
No.5559: カクテルパートナー デビルブルーカクテル <期間限定> / アサヒ
かくてるぱーとなー でびるぶるーかくてる <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒカクテルパートナーから、ハロウィン向けと思われる期間限定品が2種登場。
発売日は、9月13日。
2種のうち、今日は「デビルブルーカクテル」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、透明感はあるが暗い青。毒々しい感じで、どこかで見た色だと思ったら、
網走ビール 流氷ドラフト に似ている。
何の関係もない商品ではあるが。
香りは、レモンのキュンとした鋭さとオレンジのやや丸い酸っぱさが共存。
味も香りの印象どおり酸が鋭い。甘さも決して弱いわけではないが、
酸が立っているため、さっぱりしている。
ジンが使われているとのことだが、あまりジンらしい味わいは感じない。
そもそもアルコール度数が低いので、お酒っぽさそのものが弱い。
果汁1%。アルコール分3%。
原材料:ジン、オレンジ果汁、レモン果汁、糖類、酸味料、香料、クチナシ色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
2016年9月〜11月までの出荷予定
様々なパーティーシーンをイメージして作ったオリジナル缶カクテルです。
ジンにオレンジ果汁とレモン果汁を組み合わせたすっきりとした味わいが楽しめます。
"様々なパーティーシーン"などと、汎用性のありそうな説明だが、缶デザインは明らかにハロウィンだ。
私のような中年世代には、ハロウィンにパーティーを!という感覚はないが、
息子(大学生)は昨年、仮装して皆で街に繰り出したと話していたから、最近の若者には当たり前のことなのだろう。
私が古いだけなのだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42629DAEE#03 |
2016年9月16日[2]
No.5560: スーパードライ 広島東洋カープ 2016年感動をありがとう缶 / アサヒ
すーぱーどらい ひろしまとうようかーぷ 2016ねんかんどうをありがとうかん / あさひ
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当サイトの中国地区在住ご協力者T氏から、カープ優勝で今とんでもなく盛り上がっているとのご報告を受け、
この「感動をありがとう缶」をわざわざ贈って頂いた。
私もプロ野球ファンの一人として、また、過去カープから何度も主力選手を移籍という形で受け入れてきた
阪神タイガースファンとして、負い目のようなものも感じていることから、
今年のカープ優勝は、率直に言って、かなりうれしい。不甲斐ない我がタイガースに代わって、
勝ってもらったような気分でもある。
ということで、スーパードライで乾杯といきたい。
中身は通常品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
優勝決定前から準備しているであろうことから「感動をありがとう」なる表現となっているが、
そのうち「優勝」と書かれた商品群も出るのだろうか?
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ビール
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