ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.10081−10100


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2023年6月19日
No.10081: 焼酎ハイボール 愛媛産晩柑割り <限定生産> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる えひめさんばんかんわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール 愛媛産晩柑割り タカラ 焼酎ハイボール 愛媛産晩柑割り review
タカラ 焼酎ハイボール 愛媛産晩柑割り
 焼酎ハイボールの限定「愛媛産晩柑割り」。
 この製品の発売は、今年の3月28日で、もう3か月近くが経っている。 それを、今頃になって掲載するのには理由がある。
 発売直後に近所で探したのだが見つからず、そのままになっていた。 それから1か月以上経った5月に、偶然このロング缶が残っているのを やまや で発見し、やっと購入できた。 とりあえず確保しておくこととし、もしレギュラー缶がみつかれば、そちらを掲載しようと思っていた。 そして結局レギュラー缶はみつからないまま日々が過ぎ、こちらロング缶は量が多いのでなかなか開けるタイミングがなく、 時間が経ってしまったというわけなのである。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。 注いでいる時、ジュワジュワ大きな音を立て、その後も大粒の気泡が踊っている。
 香りは、焼酎ハイボールにしては優しくジューシーな柑橘香。但し、アルコール臭もしっかり。
 味は甘味がまったくなく、しかし酸味も強烈ではなく、非常にあっさりとした口当たり。 強烈な炭酸がピリピリと感じられ、 飲み込んだ後には少し青臭い柑橘風味が、適度なジューシー感とともに口に残る。
 アルコール分7%。果汁1%。プリン体ゼロ。糖質ゼロ。甘味料ゼロ。 原材料名:焼酎(国内製造)、晩柑果汁、レモン果汁、糖類/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素。
 缶裏側に、次の説明文がある。
 タカラ焼酎ハイボールは東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追求したキレ味爽快な辛口チューハイです。 「晩柑(ばんかん)」は冬を越して新緑の頃に収穫される柑橘の一種で、愛媛県が生産量日本一です。 「和製グレープフルーツ」とも言われる、爽やかな香りとさっぱりとした味わいを、 この時期だけの限定生産でお楽しみください。
 ニュースリリースでは、「酒質リニューアル」とある。 前回 2020年に発売されたときには、糖質80%オフ であったが、 今回「糖質ゼロ」表記に変わっている。
 飲んで味の変化がわかるわけではないが、より焼酎ハイボールらしく生まれ変わったと言えよう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45096YMMS#83
2023年6月19日[2]
No.10082: アサヒ・オリオン 75BEER IPA / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおん なごびーる あい・ぴー・えー / おりおん(あさひ)
アサヒ・オリオン 75BEER IPA アサヒ・オリオン 75BEER IPA review
アサヒ・オリオン 75BEER IPA
 75BEER(なごびーる)は、オリオンが展開しているクラフトビールシリーズだが、 同ブランドが3月にリニューアルし、当サイトにおいても既に 75BEER クラフトラガー75BEER IPA をレビュー済である。
 また、オリオンビールと提携しているアサヒビールが、 オリオンの通常販売エリア(沖縄県及び奄美群島地区)以外の全国に向けて発売した アサヒ・オリオン 75BEER クラフトラガー についても既に取り上げているが、 もう一つ残っていた「アサヒ・オリオン 75BEER IPA」を今日は紹介する。発売日は、5月23日であった。
 なお、中身はオリオン社のオリジナル商品と同じであるため、 味については 既掲載記事を参照されたい。
 沖縄県産大麦使用。アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、シークァーサー果汁。 製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。 販売元:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
 オリオンビール発祥の地"名護"で生まれた、沖縄県産素材を使用したクラフトビール。 名護産シークァーサーと、アメリカ産にこだわった5種類のホップを使用。 パンチのある苦味に加え、豊かなホップの香りが特長です。
 缶右上に「沖縄醸造」の文字、右下に「Asahi」のロゴがあるのが、本家オリオン製品との違いであり、 これらの表記の有無で区別できる。
種別 ビール
CODE:45096DAEE#27
2023年6月20日[1]
No.10083: こだわり酒場のレモンサワー 塩レモン <限定発売> / サントリー
 こだわりさかばのれもんさわー しおれもん <げんていはつばい> / さんとりー
サントリー こだわり酒場のレモンサワー 塩レモン サントリー こだわり酒場のレモンサワー 塩レモン review
 サントリー こだわり酒場のレモンサワー シリーズの夏限定「塩レモン」。 発売日は、6月20日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。 細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、フレッシュな感じだが苦味の強そうなレモン香。 基本的に通年レギュラー品と同じ。しっかりアルコール臭がするところも同じ。
 味は、甘味が極めて抑制的。鋭い酸味と軽い苦味がともに強く、甘さは微か。 塩が使われているので、そのコクはしっかりと感じ取れるものの、 他社の塩レモン商品と比べると甘味料の使い方が抑制的であり、 飲んでいる最中も、飲み終わった後の余韻にも、甘いという感じはない。 よって、キリッとしたキレがある。
 アルコール分6%。レモン浸漬酒使用。 原材料名:レモン、スピリッツ(国内製造)、焼酎、食塩/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 昨年の製品から中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45097DAKO#00
2023年6月20日[2]
No.10084: 極上<宝焼酎>の炭酸割り タンチュー / 宝酒造
 ごくじょうたからしょうちゅうのたんさんわり たんちゅー / たからしゅぞう
極上宝焼酎の炭酸割り タンチュー 極上宝焼酎の炭酸割り タンチュー review
極上宝焼酎の炭酸割り タンチュー
 宝酒造から出ている焼酎の炭酸割りRTD「タンチュー」が新しくなっている。
 今年(2023年)3月下旬以降切り替えとのことだったので、 ずっと店頭をチェックしていたのだが、近所のスーパーでは売れ行きが芳しくないのか、 かなり最近まで旧製品が置かれていた。最近ようやく新製品に置き換わったので、入手した。
 商品名が「極上<宝焼酎>の炭酸割り タンチュー」というふうに、"炭酸割り"の文字が入った。 ただのタンチューだけでは、商品特性がわからないとの配慮からだろう。
 これに合わせてパッケージデザインも少々変わったのだが、肝心の中身は変わっていないようである。 よって、味については簡単にレビューしたい。

 グラスに注いだ液色は無色透明で、炭酸の気泡が多い。 香りはピュアアルコールのように無垢でほんのり甘くて酒臭い。 味もアルコールのボリュームだけで、ほぼ味がせず、キレが良い。
 アルコール分7%。糖質0。プリン体0。甘味料0。原材料名:サトウキビ糖蜜、トウモロコシ、大麦/炭酸。 原料原産地名:国内製造(サトウキビ糖蜜アルコール)。
 缶裏に次の説明がある。
 家では出せないプロの味!
 焼酎の老舗・缶入りチューハイの元祖である宝酒造がおくる、"焼酎と炭酸だけ"にこだわった、 焼酎のおいしさを楽しめる極上の炭酸割りです。とっておきの樽貯蔵酒を3%ブレンドした「極上宝焼酎」を強炭酸に仕上げました。 ほのかな甘い香りと鋭いキレ味が特長です。
 缶には「強炭酸」の文字もあり、商品特性がこれでもかと説明されている。 こういう、酒好きにしか支持されない商品を真正面から投入してくるのは、実にタカラさんらしいやり方である。
 大ブレークなど望めない商品を敢えて出したのだから、 細々とでもいいので、長く続けてほしいものである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45097DAEE#RN03L
2023年6月21日[1]
No.10085: 本搾りチューハイ 夏柑 <期間限定> / キリン
 ほんしぼりちゅーはい なつかん <きかんげんてい> / きりん
キリン 本搾り 夏柑 キリン 本搾り 夏柑 review
キリン 本搾り 夏柑
 キリン本搾りチューハイの限定「夏柑」。発売日は、6月20日。

 グラスに注いだ液色は、深いオレンジ。濃いめの山吹色と言ってもいい。 若干の濁りがある。
 香りは見た目の印象通りオレンジジュースっぽい。甘味よりも苦味が強そうではあるが。 さらにほんのりアルコール臭がする。
 味はまったく甘くなく、苦味だけという感じ。酸味もそれほど強烈ではない。 アルコール感は適度。炭酸の刺激があってシャープ。当初酸味をそれほど感じなかったものの、 飲み進めてみると、結構酸味がヒリっとくることにも気づく。 飲み込んだ後にも、強い苦味と酸味が口に残る。
 果汁24%。アルコール分5%。 原材料名:うんしゅうみかん(韓国)、グレープフルーツ、オレンジ、なつみかん、はっさく、日向夏、ウオッカ/炭酸。
 みかん、グレープフルーツ、オレンジをベースに、夏みかん、はっさく、日向夏をブレンドした夏にぴったりの甘酸っぱく爽やかな味わい。
 中身は 昨年 から変わっていないようである。
 これだけ多種の柑橘がブレンドされているのが夏向きかどうかはわからないが、 ゆずなどの和柑橘が冬向きだとすると、本製品の賑やかさは、確かに陽気な感じはする。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45098DAKO#01
2023年6月21日[2]
No.10086: トリスハイボール缶 / サントリー
 とりすはいぼーるかん / さんとりー
サントリー トリスハイボール缶 サントリー トリスハイボール缶 review
 トリスハイボール缶が新しくなっている。4月中旬出荷分からのリニューアルである。
 但し、パッケージのみの刷新のため、味のレビューは割愛する。 既掲載記事を参照頂きたい。
 アルコール分7%。レモン浸漬酒使用。果汁0.1%。 原材料名:ウイスキー(国内製造)、レモンスピリッツ、レモン、糖類/炭酸、香料、酸味料。
 今回のパッケージリニューアルは、この製品の元となっているウイスキー「トリス クラシック」 と連動したデザインへと刷新することが目的だそうで、ブランドの一体感を高める効果がある。 さらに、缶に「since 1946」と表記することで、トリスが歴史あるブランドであることを主張している。
 しっかりウイスキーを味わいたい人には物足りない製品ではあるものの、 ハイボールという飲み方を大衆化させ、ウイスキー消費の裾野を広げた功績は大きい。 トリスとこのトリスハイボール缶は、これからも広く愛される商品であり続けるだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45098SET3#RN04M
2023年6月22日[1]
No.10087: NIPPON PREMIUM 瀬戸内産レモン / 合同酒精
 にっぽんぷれみあむ せとうちさんれもん / ごうどうしゅせい
GODO NIPPON PREMIUM 瀬戸内産レモン GODO NIPPON PREMIUM 瀬戸内産レモン review
GODO NIPPON PREMIUM 瀬戸内産レモン
 GODO NIPPON PREMIUM「瀬戸内産レモン」。今年の5月30日に発売されたものである。
 同社製品はいつも手に入らないので、今回も半ば諦めていたのだが、 発売からそれほど経たないうちに、LAWSONにて発見した。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。細かな気泡が多量グラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、非常にフレッシュで弾けるようなレモン香。キリッとしていて、酸と苦味が強そうである。
 味は香りの印象通り、口に入れた瞬間から鋭い酸味がしっかり感じられる。 苦味も伴う。一方、甘味は非常に抑制的。 ヒリヒリするくらいの酸味が持続し、最後までシャープな味わい。 飲み込んだ後にも、強い酸味と苦味が口に残る。
 アルコール分3%。果汁1%。瀬戸内産レモン混濁ストレート果汁使用。 原材料名:レモン果汁(瀬戸内産レモン)、レモンエキス(瀬戸内産レモン)、 ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/酸味料、炭酸ガス、香料。 原料原産地名:国内製造(ウォッカ)。
 缶裏に、次の説明がある。
 美味しいレモンが出来ました。
 温暖で雨が少ない瀬戸内の島々は、美味しいレモンの名産地。希少な国産レモンの爽やかな酸味と華やかな香りをお楽しみください。
 NIPPON PREMIUM シリーズのレモンフレーバーは、かなり以前に同名の 瀬戸内産レモンのチューハイ が存在し、 その後、瀬戸内産レモンミックスのチューハイ という製品が出た。 また、2021年には 瀬戸内産塩レモン も登場。
 今回、パッケージデザインを一新するとともに、改めて「瀬戸内産レモン」を投入したわけだが、 以前の製品に比べると、かなり味わいがシャープになった。 昔のこのシリーズは、甘味がわりとしっかり付けられていたのだが、今回は最近の売れ筋に合わせて、 すっきりした製品に生まれ変わった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45099LSSCH#23
2023年6月22日[2]
No.10088: トリスハイボール缶 美味しい濃いめ / サントリー
 とりすはいぼーるかん おいしいこいめ / さんとりー
サントリー トリスハイボール缶 美味しい濃いめ サントリー トリスハイボール缶 美味しい濃いめ review
 トリスハイボール缶が新しくなっている。4月中旬出荷分からのリニューアルである。
 レギュラーの トリスハイボール缶(アルコール7%)はパッケージのみのリニューアルで、 既に掲載済なのだが、こちら「美味しい濃いめ」は中身も変わっている。

 グラスに注いだ液色は、商品名の通りしっかり濃いめの黄金色。
 香りは、レモンのキュンとした酸っぱさとウイスキーのしっかりアルコール感が同時に鼻に届く。
 味も基本的に香りの印象と同じ。口に入れた瞬間、レモンの酸味が感じられ、同時に深いアルコール感。 ただ、ウイスキーらしいコクというよりは、無理矢理アルコールを強くしたような粗暴な感じ。 炭酸のピリピリした刺激が良いアクセントになっている。 飲み込んだ後には、後から付け加えられたような甘味と、 ピュアアルコールのような酒臭さが残る。
 アルコール分9%。レモン浸漬酒使用。果汁0.2%。 原材料名:ウイスキー(国内製造)、レモンスピリッツ、レモン、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 先日、白州ハイボールを飲んだせいか、今、トリスハイボールの味がウイスキーだとは感じられなくなってしまっているが、 廉価版ハイボール缶でしっかり強い飲みごたえの製品として、存在意義は認めざるを得ない。
 なお、商品名が従来の「おいしい濃いめ」から、 今回「美味しい濃いめ」へと変更となっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45099SET3#RN04M
2023年6月23日[1]
No.10089: 寶 丸おろし 夏みかん <限定> / タカラ
 たから まるおろし なつみかん <げんてい> / たから
タカラ 丸おろし 夏みかん タカラ 丸おろし 夏みかん review
 寶 丸おろし の限定「夏みかん」。発売日は、6月13日。昨年もこの時季に出ていたものである。
 最近はこのシリーズの新製品を発売直後に扱ってくれる店があまり多くなく、 今回もやっとコンビニで発見した。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。 気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
 香りは、まるで夏みかんを皮ごと搾ったかのような、苦く酸っぱい柑橘香。
 口当たりは極めてシャープ。甘味が極めて抑制的なところは、さすがタカラ製品と言える。 口に入れた瞬間から酸味と苦味がとても強く、思わず「酸っぱい」と言ってしまいそう。 アルコール感はほどほど。 飲み込んだ後にも、強い酸味と苦味が残り、気づけばアルコール感もしっかり。
 アルコール分7%。果汁7%。プリン体0。甘味料0。 原材料名:夏みかん果汁、夏みかんペースト、夏みかんスピリッツ(国内製造)、 焼酎、糖類/酸味料、炭酸、香料、ナリンジン。
 中身は 昨年 から変わっていないようである。
 ふだん甘味のあるチューハイを飲んでいる人がこれを飲んだとすると、 酸っぱいし苦いし甘くないし、アルコールは強いし、飲みにくいことこの上ない。 それでも、この 丸おろし シリーズは、タカラ製品にすればジューシー感の強いほうであり、 酒臭さはそれほど強くはないと言える。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45100SEES#01
2023年6月23日[2]
No.10090: 無糖紅茶 ティーカクテル / 神奈川県清涼飲料工業協同組合
 むとうこうちゃ てぃーかくてる / かながわけんせいりょういんりょうこうぎょうきょうどうくみあい
無糖紅茶 ティーカクテル 無糖紅茶 ティーカクテル review
 このような商品の存在を知らなかったが、先月に偶然発見して入手。
 神奈川県清涼飲料工業協同組合が販売する「無糖紅茶ティーカクテル」というボトル缶入りRTD。

 グラスに注いだ液色は、やや赤みの差すブラウン。しっかり深みのある紅茶色と言える。
 香りも芳醇な紅茶。アルコール臭はほとんどしない。
 無糖ということで、味はまったく甘くない。紅茶の香ばしさというか、深みがしっかり。 糖類の甘みはないものの、アルコールが入っているため、ほんのりと甘いニュアンスはある。 飲み込んだ後には、紅茶の上品な渋味が残る。
 アルコール分4%。原材料名:紅茶(ダージリン20%)、ウオッカ(国内製造)/香料、酸化防止剤(ビタミンC)。 販売者:神奈川県清涼飲料工業協同組合 神奈川県足柄上郡大井町西大井901。 製造所:株式会社ニッセー 静岡県焼津市利右衛門1-1。
 想像以上に本格的な紅茶の味わいで、驚いた。 甘くないし、食事にも合わせられそうだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45100AEIT#UK
2023年6月24日[1]
No.10091: クラフトハイボール シャープ / 宝酒造
 くらふとはいぼーる しゃーぷ / たからしゅぞう
タカラ クラフトハイボール シャープ タカラ クラフトハイボール シャープ review
タカラ クラフトハイボール シャープ
 セブンイレブンで発見した、同店限定と思われる「クラフトハイボール」。
 焼酎ベースのR.T.D.だが、宝酒造が製造し、2種での展開。 まずは、シルバーボトルの「シャープ」(すっきりとしたシャープなブレンド)を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。 やや大きめの気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。そこそこガス圧が高いように見える。
 香りは、柑橘系のキュッとしたかぼすのような酸っぱさが感じられる。 シャープでシンプルだが、少しハーブっぽさもある。焼酎のアルコール臭がほんのり。
 味はほぼ甘味がなく、それでいてアルコール感も強くなく、非常にクリアな口当たり。 酸味だけがアクセントになっているのだが、明確に酸っぱいというほどでもない。 キレも抜群。これならどんな食事にも合わせられそうだ。
 無果汁。アルコール分5%。原材料名:焼酎(国内製造、樽貯蔵熟成酒15%)、レモンスピリッツ、タイムエキス/炭酸。 この商品はセブン&アイグループと宝酒造との共同開発商品です。
 缶裏に、次のような説明がある。
 食事に合うのは甘くないのに美味しいから
 その秘密は独自の製法と熟成にあり。 爽やかな香りやコクを残しながら雑味のみを取り除く独自の蒸留・ろ過製法。 また、樽熟成で味のかどを取ってまろやかに。 とことん磨き上げられたお酒だからこそ余計な甘さがなくても美味しく、 食事との相性が良い焼酎のソーダ割です。
 柑橘の香りはレモンスピリッツで、ハーブっぽい香りはタイムであった。
 タカラさんお得意のクリアな焼酎がベースで、ここまでムダをそぎ落としたピュアなソーダ割りは貴重。 缶にも書かれているとおり、食事との相性を追求したR.T.D.だ。
 缶上部に "SEVEN CHOICE" の文字があり、新しいP.B.かと思ったのだが、 セブンイレブンのサイトに掲載されている商品紹介では、 単に「宝 クラフトハイボール シャープ」という商品名になっている。セブン&アイのロゴもない。 P.B.寄りの留型商品とでも言おうか。
 発売は6月20日からとなっており、今セブンイレブンではかなり推されている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45101SEST#04
2023年6月24日[2]
No.10092: フルーツ紅茶 ティーカクテル / 神奈川県清涼飲料工業協同組合
 ふるーつこうちゃ てぃーかくてる / かながわけんせいりょういんりょうこうぎょうきょうどうくみあい
フルーツ紅茶 ティーカクテル フルーツ紅茶 ティーカクテル review
 昨日掲載した 無糖紅茶ティーカクテル と同時購入してあった「フルーツ紅茶 ティーカクテル」 を今日は飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄オレンジ色。 まさにフルーツティー。
 香りも甘酸っぱいフルーツティー。桃やりんごを強く感じる。 アルコール臭はほとんどしない。
 味は香りの印象通り、まずは甘酸っぱい。香りでは桃やりんごを感じたが、 味はぶどうを強く感じる。酸味は穏やか。甘味もやさしい。 紅茶感もそんなに強くなく、渋味は弱め。アルコール感はやはり弱い。 飲み込んだ後には、フルーツティのやさしい甘酸っぱさが残る。
 アルコール分4%。原材料名:マスカット果汁、もも果汁、オレンジ果汁、りんご果汁、ウオッカ、紅茶、 果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/香料、酸化防止剤(ビタミンC)。 販売者:神奈川県清涼飲料工業協同組合 神奈川県足柄上郡大井町西大井901。 製造所:株式会社ニッセー 静岡県焼津市利右衛門1-1。
 昨日の 無糖紅茶 ティーカクテル と比べ、こちらは甘いので、食事のお供としてはどうかと思うが、 食後にゆったり楽しむのには、ちょうどいい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45101AEIT#UK
2023年6月25日[1]
No.10093: クラフトハイボール バーレル / 宝酒造
 くらふとはいぼーる しゃーぷ / たからしゅぞう
タカラ クラフトハイボール バーレル タカラ クラフトハイボール バーレル review
タカラ クラフトハイボール バーレル
 セブンイレブンで発見した、焼酎ベースのR.T.D.「クラフトハイボール」。発売日は、6月20日。
 2種のうち、昨日シルバーボトルの シャープ(すっきりとしたシャープなブレンド)を紹介したが、 今日はもう一方の「バーレル」(コクと深みのバーレル<樽>ブレンド)を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりとゴールド。 やや大きめの気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
 香りは、ウイスキーのような甘い樽香がはっきりと感じられる。これはもちろん樽熟成焼酎によるものだろう。 昨日の製品に感じた柑橘香やハーブ香は、こちらはほぼない。
 味は甘味がないのだが、香りに感じたバニラ様の樽香が広がる。 アルコール感はそれほど強くない。ウイスキーっぽい香味でありながら、ボリューム感や甘さがないので、 キレは抜群。飲み込んだ後には、ふんわり樽っぽい甘い香りが残る。
 無果汁。アルコール分5%。原材料名:焼酎(国内製造、樽貯蔵熟成酒15%)、レモンスピリッツ、タイムエキス/炭酸。 この商品はセブン&アイグループと宝酒造との共同開発商品です。
 缶裏に、次のような説明がある。
 食事に合うのは甘くないのに美味しいから
 その秘密は独自の製法と熟成にあり。 異なる原料のお酒をブレンドすることで風味豊かに、3年以上樽熟成を行うことでコク深くまろやかに。
 こちらも昨日掲載した シャープ と同様、缶上部に "SEVEN CHOICE" の文字があるが、 セブン&アイのロゴなどはない。セブンイレブンのサイトに掲載されている商品紹介では、 「宝 クラフトハイボール バーレル」という商品名である。
 2種飲んでみて、それぞれがしっかりとしたキャラクターを持った製品だということがわかった。 とにかくすっきりとクリアな味を求める人にはシルバー缶の シャープ を、 お酒らしい飲み応えを求める人にはブロンズ缶の バーレル を、それぞれ勧める。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45102SEST#05
2023年6月25日[2]
No.10094: 乾杯果汁 日向夏 / サンA(宮崎県農協果汁)
 かんぱいかじゅう ひゅうがなつ / さんえー(みやざきけんのうきょうかじゅう)
サンA 乾杯果汁 日向夏 サンA 乾杯果汁 日向夏 review
サンA 乾杯果汁 日向夏
 近所のスーパーで九州・沖縄フェアのようなものが行われていたときに売られていた 「乾杯果汁」というブランドのチューハイ。 販売者は宮崎県農協果汁(サンA)。製造は三幸食品工業。
 2種購入したうち、まずは「日向夏」を飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。 この濁りゆえ、炭酸の気泡はあまり見えない。
 香りは、果汁分の多そうなフレッシュな柑橘香で、苦味が強そう。
 味は香りの印象通り苦味が強いものの、甘味もしっかり付けられている。 バランスとしては苦味が勝っている感じで、さらに鋭い酸味もあるので、甘ったるさは感じないが、 冷静に味わってみればかなり甘い。つまり、すべての要素が強く、濃厚。 飲み進めると、酸味が少しヒリつく感じすらある。
 果汁5%。アルコール分3%。 原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、日向夏果汁、醸造用アルコール、日向夏ピューレ/酸味料、炭酸、香料。 販売者:宮崎県農協果汁株式会社 宮崎県川南町大字川南20016番地3。 製造場:三幸食品工業株式会社K 広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
 喜びは、フレッシュに祝おう。仲間と家族と地元のみんなと気持ちよく。 グラスには、果汁の爽やかな香りこそ相応しい。 私たち果汁カンパニー・サンAから届けるあたらしい乾杯の かたち です。
 果汁が前面に出された商品だが、果汁使用率は5%に過ぎないので、ジューシーさはそれほどでもなく、 作り物っぽさを感じてしまう。濃さを出すために日向夏ピューレが使われているものと思うが、 それがだらっとした甘さの原因になっているようにも感じる。 どうにも垢抜けない仕上がりだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45102DAKO#UK
2023年6月26日[1]
No.10095: 常陸野ネストビール SESSION IPA / 木内酒造
 ひたちのねすとびーる せっしょんあい・ぴー・えー / きうちしゅぞう
常陸野ネスト SESSION IPA 常陸野ネスト SESSION IPA review
常陸野ネスト SESSION IPA
 店頭で偶然発見して入手。常陸野ネストビール「セッションIPA」。

 グラスに注いだ液色は、少し濁りのある濃いめの黄金色で、オレンジ色に近い。 泡はほんのり黄色っぽく、概ねきめ細かいが、泡持ちはほどほど。
 香りは、フルーティで甘く、濃密なホップ香がいかにもIPA。
 味はスムーズな口当たりと適度な苦味。凝縮感あるモルトのしっかりした飲みごたえ。 アルコール感は強からず。ジューシーなコクと余韻。
 アルコール分4.5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
 オレンジのようなフローラルなアロマが特徴のアマリロホップを使ったセッションIPAです。 淡色で軽い飲み心地の中に上品なホップフレーバーが際立ちます。
 軽快なのに飲みごたえはしっかりある。ホップとモルトのキャラクターが明確で、 お手本のようなセッションIPA。
種別 ビール
CODE:45103IKOS#UK
2023年6月26日[2]
No.10096: 乾杯果汁 へべす / サンA(宮崎県農協果汁)
 かんぱいかじゅう へべす / さんえー(みやざきけんのうきょうかじゅう)
サンA 乾杯果汁 へべす サンA 乾杯果汁 へべす review
サンA 乾杯果汁 へべす
 近所のスーパーで九州・沖縄フェアのようなものが行われていたときに売られていた 「乾杯果汁」というブランドのチューハイ。 販売者は宮崎県農協果汁(サンA)。製造は三幸食品工業。
 2種購入したうち、既に 日向夏 を取り上げているので、 今日はもう1つの「へべす」を飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。細かな気泡が少量見える。
 香りは、強い青臭さと適度なジューシーさを持つ柑橘香で、かぼすのような印象。 苦味が強そうである。
 味はまず甘味がなく、キリッとした口当たり。香りの印象通り苦味が強く、酸味も強い。 つまり、かなりシャープな味。あっさりし過ぎなくらいの透明感、鋭さではあるが、 アルコール感は適度。 飲み込んだ後にも、強めの苦味と酸味が口に残る。
 果汁1%。アルコール分5%。 原材料名:ウォッカ(国内製造)、平兵衛酢果汁(宮崎県製造)、日向夏ピューレ/炭酸、酸味料、香料。 販売者:宮崎県農協果汁株式会社 宮崎県川南町大字川南20016番地3。 製造場:三幸食品工業株式会社K 広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
 こぶりな見た目にさわやかな香りが引き立つ宮崎は日向生まれの柑橘「へべす」。 宮崎ライムとも呼ばれる味わい深い酸味には、かつては祝いの席の贈り物であった"めでたい果実" のおもかげが滲みます。
 「へべす」は漢字で「平兵衛酢」と書くのだと、この原材料名表記で初めて知ったが、 「す」が付く柑橘類が多いのは、昔から果汁が食酢のように用いられてきたから(すだち=酢橘、かぼす=香母酢など)。
 このチューハイは、その酸味を余すところなく堪能できるように無糖で仕上げてあり、 酒呑みには非常に嬉しい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45103DAKO#UK
2023年6月27日[1]
No.10097: 麒麟特製サイダーサワー <期間限定> / キリン
 きりんとくせい さいだーさわー <きかんげんてい> / きりん
麒麟特製 サイダーサワー 麒麟特製 サイダーサワー review
麒麟特製 サイダーサワー
 麒麟特製サワーブランドの期間限定「サイダーサワー」。 発売日は、6月27日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だがほんのりと黄色っぽい。 缶を開けたとき、ブシューっと大きな音がして、ガス圧が相当に強いことが分かる。
 香りは、サイダーの爽やかさ、甘さとともに、しっかりアルコール臭。 さすが強アルコールである。
 味はしっかり甘みがついていて、その点はサイダーらしい。しかし、甘ったるくなり過ぎない絶妙な甘さで、 アルコールの味がしっかり感じられる。強い炭酸。適度なキレ。ゴクゴク飲んでしまいそう。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、 シトラスエキス/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 ある程度甘くないと、サイダーらしくない。でも、甘すぎるのはイヤ。そういったニーズにぴったりとハマる絶妙な味。 この辺りのちょうど良い頃合に収める商品設計は、キリンさんならでは。
 熱狂的ファンは生まないけれども、誰が飲んでもそこそこ納得する。そういう落とし所をみつけるのが大変上手。 毎日飲むなら大きな感動は要らない。むしろ感動は邪魔。 そういったことを熟知したメーカーらしい戦略だと感じた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45104DAEE#00
2023年6月27日[2]
No.10098: KAVALAN BAR COCKTAIL DRY シングルモルトハイボール / 金車(輸入:日本酒類販売)
 かう゛ぁらん・ばー・かくてる・どらい しんぐるもるとはいぼーる / きんしゃ(にほんしゅるいはんばい)
KAVALAN BAR COCKTAIL DRY シングルモルトハイボール KAVALAN BAR COCKTAIL DRY シングルモルトハイボール review
KAVALAN BAR COCKTAIL DRY シングルモルトハイボール
 台湾製 KAVALAN ウイスキーを用いた缶入りR.T.D.「KAVALAN BAR COCKTAIL シングルモルトハイボール」。
 通常版と思われる ハイボール缶 は既に2年ほど前に掲載済。 今日飲むのは、その特別版ともいえるシングルモルトのハイボールだ。

 グラスに注いだ液色は、ハイボール缶にしてはしっかりめの黄色で、やや濁りが見られる。 細かな気泡が少量見える。
 香りは、甘い樽香とともに、オレンジのようなやや尖りのある柑橘香が感じられる。 特に柑橘は使われてはいないようなので、これはウイスキーそのもののキャラクターなのだろう。 芳醇でありながら、爽やかでもある。
 口に含むと、まず炭酸のピリッとした刺激が来て、味は甘くない。 香りに感じた樽由来のバニラ香がふわーっと広がるのだが、あくまでも軽快。 キレが良いが、飲み込んだ後には、モルトウイスキーの甘いニュアンスがしっかり残っている。 しっかりと残りすぎて、ややわざとらしい感じすらある。
 アルコール分6%。原材料名:ウイスキー/炭酸。 原産国名:台湾。輸入者及び引取先:日本酒類販売株式会社 東京都中央区新川1-25-4。
 KAVALAN BAR COCKTAIL DRY シングルモルトハイボールは、カバラン・クラシック・シングルモルト・ウイスキーとソーダだけで作った 本格派のハイボールです。シングルモルト・ウイスキー原酒がもたらす熟成のコクとフルーティーな風味とのバランスの良い味わいが特長の ウイスキーソーダです。
 KAVALAN BAR COCKTAIL シリーズは、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC2022)にて 「年間世界最優秀蒸留所賞」に輝いた、台湾の「カバラン蒸留所」で製造された原酒をベースに使用したカクテルです。 自然豊かな台湾「雪山」山麓の清らかな伏流水が使用されています。
 ウイスキーを炭酸で割っただけなのに、まるで香料でも添加されているかのような強い香り立ち。 これがモルト原酒の個性なのかもしれない。割らずにストレートで飲むと、甘くてコク深いのだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45104FG#UK
2023年6月28日[1]
No.10099: CRAFT−196℃ 愛しのメロン <限定> / サントリー
 くらふといちきゅうろく いとしのめろん <げんてい> / さんとりー
サントリー CRAFT-196℃ 愛しのメロン サントリー CRAFT-196℃ 愛しのメロン review
 サントリー CRAFT-196℃(クラフトイチキューロク)シリーズの限定品「愛しのメロン」。 発売日は、6月27日。

 グラスに注いだ液色は、薄く白濁。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、まさにメロン香料。メロンそのものではない。 甘味が強いので、クリームソーダみたいでもある。アルコール度数は高くないのだが、 メロン香料のツンとした香りがアルコールに呼応して、実際よりも強く感じる。 飲み込んだ後にも、人工的なメロン香がしっかり残る。
 アルコール分5%。夕張メロン浸漬酒使用。 原材料名:メロン、ウオツカ、ラム、ブランデー、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
 メロン浸漬酒が使われているから、作り物というわけではないが、 香りは極めて人工的。おそらく、浸漬酒だけではメロンらしい香りが出ないので、 香料がかなり活躍しているものと思われる。 また、アルコールが度数のわりに強く感じたのは、おそらくラムとかブランデーを使っているからかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45105KSES#01
2023年6月28日[2]
No.10100: アサヒ・オリオン サザンスター 華やかホップ / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおん さざんすたー はなやかほっぷ / おりおん(あさひ)
アサヒ・オリオン サザンスター 華やかホップ アサヒ・オリオン サザンスター 華やかホップ review
 正確な発売日はわからないのだが、先日から店頭で見るようになった「アサヒ・オリオン サザンスター 華やかホップ」。
 オリオン社の新ジャンル サザンスターの派生商品であり、 本家オリオン社のものは、昨年4月の発売時に取り上げている。
 オリオン社と業務提携し、沖縄以外の全国に向けてオリオン製品を販売しているのがアサヒビールであるが、 実はこの製品も、昨年既にアサヒビールから発売されていたようである。しかし、当サイトでは入手できずに、掲載していない。
 今年はどういうわけか近所のスーパーに大量入荷していたため、めでたく入手できたのだ。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白でかなりきめ細かいが、泡持ちはほどほど。
 香りは、新ジャンルにしてはかなり爽やかなホップ香が立ち昇っており、 商品名のとおりなのだが、上っ面だけという印象も否めない。
 味は非常にクリアで軽快。苦味がマイルド、酸味も突出していない。 スッキリとキレが良い。 コクがないのは新ジャンルだから致し方ないところだが、これだけクリアなら、もう十分だろう。 へたにコクを出そうとしていないところがいい。
 アルコール分5%。沖縄県産米使用。 原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類)、 スピリッツ(大麦)/香料。 製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。 販売元:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
 昨年、本家オリオンから出たときには、通年品として発売されたが、 こちらアサヒ提携品は、この夏に再発売といった形のようだ。
種別 新ジャンル
CODE:45105DAEE#UK

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