2025年1月14日
No.11041 HOEGAARDEN GREEN APPLE
ヒューガルテン・グリーンアップル
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ベルギー・ヒューガルテンの派生商品「ヒューガルテン・グリーンアップル」。発売日は、10月28日。
グラスに注いだ液色は、わずかに濁りのある淡い黄金色。泡は白色できめ細かく、力強く盛り上がって、
泡持ちも良い。
缶を開けた時から爽やかな青りんごの香りが漂っているが、グラスに鼻を近づけると、
そのりんご香とともに、ヒューガルテンらしい乳酸的な香りも混じっているのがわかる。
味は非常に甘酸っぱい。しかもコクがあってジューシー。元々ヒューガルテンは苦味が弱いが、
この製品は甘酸っぱいコクが苦味を遙かに上回っており、まるでカクテルみたいな味。
飲み込んだ後にも、たっぷりと甘酸っぱさが口に残る。
アルコール分4.5%。原材料名:大麦麦芽、ホップ、小麦、糖類、果汁(青りんご)、
コリアンダーシード、オレンジピール/pH調整剤、甘味料(アセスルファムK)、香料、酸味料。
原産国名:韓国。輸入者:AB Inbev Japan 合同会社 エービーインベブジャパン。
住所・引取先:東京都渋谷区渋谷2-24-12。
缶に次のような説明文がある。
グリーンアップル香る、爽やかな味わい
ベルギーホワイトビールの王道「ヒューガルテン ホワイト」に、グリーンアップルを加えた、新感覚なフルーツビール。
甘味と酸味の程よいバランス、香り華やぐ青りんご味が特長。
心地よい味わいを食事やリラックスタイムに新たにお楽しみください。
もう少しビールの味が前面に出ているかと思ったが、ここまでフルーツ味が強いとは驚きである。
食事に合わせるのは難しそうだが、ドレッシングを掛けたサラダには合いそうだ。
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ビール
CODE:45671LSEK#78 |
2025年1月15日
No.11042: NIPPON PREMIUM 山形県産ラ・フランス <限定出荷> / 合同酒精
にっぽんぷれみあむ やまがたけんさんら・ふらんす <げんていしゅっか> / ごうどうしゅせい
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GODO NIPPON PREMIUM シリーズの数量限定「山形県産ラ・フランス」。発売日は11月26日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのりゴールドっぽいかな?という程度。
細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、いかにも洋梨らしい華やかでツンとした香り。
香料の使い方も控えめで品のいい感じ。
味は甘味が控えめで、すっきり透明感のある味。
香りはツンとしているが、酸味はそれほどでもない。アルコール感も穏やか。
飲み込んだ後にも、すっきりした甘味と軽い苦味が残る。
アルコール分3%。果汁3%。
原材料名:ラ・フランス果汁(山形県産ラ・フランス)、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料。
原料原産地名:国内製造(果糖ぶどう糖液糖)。
美味しいラ・フランスが出来ました。
果物の女王ともいわれるラ・フランス。木が硬く折れやすいため、大切に育てられています。
完熟した芳醇な美味しさをお楽しみください。
缶にも 10th との表記があるが、NIPPON PREMIUM は、誕生10周年。
ラ・フランスは以前にも販売されたことはあるが、今回改めて限定品としてリリースされた。
全体的に上品な仕上がりで、最近のトレンドにも合っているように思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45672DAEE#50 |
2025年1月16日
No.11043: 昔懐かしい コーラフロートサワー / 合同酒精
むかしなつかしい こーらふろーとさわー / ごうどうしゅせい
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GODO「昔懐かしい コーラフロートサワー」がリニューアル。発売日は、12月3日。
グラスに注いだ液色は深いブラウンで、まさにコーラ。さわさわ音を立てる様も、それっぽい。
炭酸は強そう。
香りは、クラフトコーラのような薬草っぽさがあり、甘味も強そう。
コーラフロートというだけあって、バニラっぽい風味が添加されている。
それがコーラの甘さと溶け合い、リアルさが増している。
甘味は確かに強いが、べたつくほどの感じでもなく、適度に抑制的。
飲み込んだ後にも、少しクリーミーな感じを残す。
無果汁。アルコール分3%。
原材料名:ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸ガス、カラメル色素、香料、酸味料、甘味料(スクラロース)。
缶裏に、次の説明文がある。
昔懐かしいのに新しい!
"純喫茶"とはお酒を出さない喫茶店のこと。そんな純喫茶の定番メニュー「コーラフロート」を、なんと!
お酒で再現しちゃいました!
コクのあるクリームの味わいとコーラのすきりとした後味をお楽しみください♪
リニューアル前の製品 と比べると、バニラっぽさが強調されてフロート感が増したのと、
その割に甘ったるくなく、スッキリ感も増したように感じた。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45673DAEE#44 |
2025年1月17日
No.11044: 道産素材 北海道苺ミルクサワー / 北海道麦酒醸造
どうさんそざい いちごみるくさわー / ほっかいどうびーるじょうぞう
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北海道麦酒醸造から出ている「北海道苺ミルクサワー」。
実は2年ほど前に一度取り上げたのだが、アクシデントによりレビュー記事を消失していた。
いつか再レビューしようと思いながら、月日が経ってしまった。ようやく入手したので、改めて飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、ごく薄いパステルピンクなのだが、かなりくすんでいて、濁りもある。
注いでいる時、白い泡が立つが、程なくして消える。炭酸はあまり強くはなさそう。
香りは、非常に甘いイチゴミルク。アルコール臭はほぼしない。
味は確かに甘いが、香りの印象ほどではない。酸味が適度に効き、コクもないので、わりとさらっとしている。
ミルク感はあるものの、酸のほうが優勢。飲み込んだ後にも、甘酸っぱさが口に残る。
牛乳10%+果汁10%。アルコール分3%。原材料名:低脂肪牛乳(北海道産)、いちご、スピリッツ、糖類/炭酸、酸味料、香料、
安定剤(アルギン酸エステル)。
たっぷりの北海道産牛乳に苺果汁を加えました
牛乳が10%も入っているけれど、クリームなどを使っているわけではないので、そんなにくどくない。苺の爽やかな酸味ともうまく調和している。
とはいえ、缶入りR.T.D.としては甘味の強い製品ではあるので、食事と一緒にというわけにはいかない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45674HAES#UK |
2025年1月18日
No.11045: ジムビームハイボール缶 アップルハイボール / サントリー
じむびーむはいぼーるかん あっぷるはいぼーる / さんとりー
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サントリー ジムビームハイボール缶「アップルハイボール」。
発売日は、1月14日。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いゴールドで、かすかに濁りがあるように見える。
細かな気泡が多量グラスの中に見える。
香りは、ジムビームらしい土臭い香りをベースにしながら、りんごの甘酸っぱい香りがツンと香る。
味は香りの印象どおり、バーボンらしい土臭さと青りんごの甘酸っぱさが同居。
飲み込んだ後にも、それら要素が余韻として口中に残るため、バーボンが苦手な人には少々きついかもしれない。
アルコール分5%。無果汁。
原材料名:ウイスキー(アメリカ製造)、スピリッツ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
世界No.1バーボンブランド「ジムビーム」のハイボール缶です。
昨年7月 にも出ていたが、パッケージ、中身ともに変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45675SEST#04 |
2025年1月19日
No.11046: 男梅サワー 梅つぶし <限定> / サッポロ
おとこうめさわー うめつぶし <げんてい> / さっぽろ
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サッポロビールとノーベル製菓のコラボによる 男梅サワー の限定派生商品「男梅サワー 梅つぶし」。
昨年も同時期に出ていたものであるが、今年の発売日は、1月15日。
グラスに注いだ液色は、濁りのあるくすんだ赤色。通年品の男梅サワーよりもやや明るい色調。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りはまさに男梅サワーという、梅しそのような引き締まって酸っぱそうな香り。
味は香りの印象通り酸味と塩気が強い。甘さは控えめ。シャープな味で、キレがあるが、
飲み込んだ後にもしょっぱさ、酸っぱさがしっかり残る。
梅果汁7%。アルコール分5%。
原材料名:梅果汁(台湾製造、国内製造)、スピリッツ、梅干浸漬酒、糖類/酸味料、炭酸、香料、果実色素、
増粘剤(ペクチン)、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)。
梅をすりつぶした濃厚な梅ぇ味
昨年の製品 から、中味は変わっていないようであった。
しっかり梅干し味なので、和食には合わせやすいだろう。海苔を巻いたおにぎりが食べたくなる味。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45676DAEE#04 |
2025年1月20日
No.11047: 本麒麟 / キリン
ほんきりん / きりん
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キリンの新ジャンル「本麒麟」が新しくなっている。12月製造品から順次切り替えである。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はほぼ白色できめ細かく、勢いよく注ぐと力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、新ジャンルらしい野太い甘さが強く、薬品的なアルコール臭も感じるのだが、同時にホップの爽やかさもある。
味は香りの印象ほど甘くなく、苦味が強い。但し、コクは強くないので、外側だけ固い印象。
ほんの少し薄ら甘い感じが伴う点は、もう新ジャンルとしては致し方ないところだ。
アルコール分6%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ。
ニュースリリースでは、中身を次のように説明している。
今回のリニューアルでは力強いコク・飲みごたえと飲み飽きないうまさを両立し、2024年2月のリニューアル時の味覚評価を上回る味わいを実現しました。
ビールと比べてしまうと、どうしても至らない点が目立ってしまうので、あくまでも新ジャンル基準で評価すれば、
力強さはなかなかのものであり、それでいてくどさはないので、バランスはとても良い。
もっとコクを出そうとすれば、しつこくなってしまうので、ちょうど良い頃合いをみつけた感じだ。
ただ、飲む前の香りにくどい甘さがあるのは、大きなマイナス点である。
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新ジャンル
CODE:45677DAEE#RN01 |
2025年1月21日
No.11048: パーフェクト サントリービール / サントリー
ぱーふぇくと さんとりーびーる / さんとりー
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サントリーの糖質ゼロビール「パーフェクトサントリービール」が新しくなっている。
12月製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。泡はほぼ白色で概ねきめ細かく、
泡持ちも悪くない。
香りは、従来品と同様、クリームのような甘さがある。この特徴は、無理にコクを出そうとした新ジャンルに近い。
例えば、本麒麟 に似ている。
反面、味は香りとは異なり、甘ったるさはなく、最初からビシッと強い苦味が感じられる。
味に厚みがないため、外側だけ固いような印象ではあるが、くどさはない。
飲み込んだ後には、強めの苦味と渋味が残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、糖類。
麦芽のうまみを最大限に引き出す「贅沢仕込」と、糖質がゼロになるまでじっくり発酵させる「贅沢発酵」により、
おいしさと糖質ゼロの両立を実現。
リニューアル前 と比べ、苦味のパンチがさらに強くなったように思うが、
コクがないのは変わらないので、飲みごたえが向上したとも感じなかった。むしろ少しバランスが悪くなったように感じた。
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ビール
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2025年1月22日
No.11049: 金麦 / サントリー
きんむぎ / さんとりー
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サントリー金麦が新しくなっている。12月製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。新ジャンルにしては濃いめである。
泡はほぼ白色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、新ジャンルらしい甘さを伴い、かなり分厚い印象。
口当たりは、香りの印象とは異なり、ほぼ甘さはない。苦味がビシッと効いていて、
厚みはそれほどない。それゆえ、適度にすっきりした味わい。
キレがあり、飲み込んだ後にも強い苦味が残る。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
金麦は季節に合わせて味わいを変えています。春夏秋冬いつでもおいしい金麦を。
今回のリニューアルについて、ニュースリリースでは、次のように説明している。
麦芽の特長を活かす仕込条件を追求することで、麦のうまみと澄んだ後味を進化させました。
なんだかよくわからない説明ではあるが、澄んだ後味というのは、確かに感じた。
ただ、そこに至るまでに甘いニュアンスがあり、そこはリニューアル前よりも退化しているようにも感じた。
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新ジャンル
CODE:45679DAEE#RN02 |
2025年1月23日
No.11050: 金麦 糖質75%オフ / サントリー
きんむぎ とうしつ75ぱーせんとおふ / さんとりー
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サントリー金麦ブランドが新しくなっている。12月製造分からのリニューアルである。
既にスタンダードの 金麦 を飲んでいるが、今日は「糖質75%オフ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。糖質オフ新ジャンルにしては、濃いめである。
泡はほぼ白色でやや粗く、勢いよく注ぐと当初は盛り上がるが、泡持ちは良くない。
香りは、かなり爽やかなホップ香が立つが、ベースに昔の発泡酒みたいな雑穀臭と甘い匂いが少し。
それでも、かなりクリアな部類である。
味も基本的にはすっきりとクリア。糖質オフだからもちろんコクはないが、苦味がしっかりとあり、渋味も伴う。
香りには少し甘いニュアンスがあったものの、味に甘さはない。キレが良く、飲み込んだ後には軽い苦味と渋味が残る。
アルコール分4%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類、食物繊維)、スピリッツ(小麦)。
金麦は季節に合わせて味を変えています。春夏秋冬いつでもおいしい金麦を。
上記缶の記述で、季節に合わせて味を変えているというのは、レギュラーの金麦のことだと思われる。
この糖質オフについては、以前のような季節ごとの商品は出されていない。
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新ジャンル
CODE:45680DAKO#RN12 |
2025年1月24日[1]
No.11051: 翠ジンソーダ / サントリー
すいじんそーだ / さんとりー
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サントリー「翠ジンソーダ」が新しくなっている。12月中旬以降順次リニューアルとのことである。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色なのだが、わずかに濁りがある。
注いでいる時は大きめの気泡が踊り、その後は細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、すっきり爽やか。ジンらしいジュニパーベリーの香りを主体に、クリアでなおかつシトラスっぽい香りも感じる。
味は香りの印象ほど酸味はなく、非常にクリア。甘味もほぼない。
度数のわりにアルコール感は強くないが、飲み進めると、次第に実感する。
アルコール分7%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:スピリッツ(国内製造)、食物繊維/炭酸、酸味料。
ニュースリリースでは、今回のリニューアルを次のように説明している。
中味は、原材料の配合を変更することで、よりいっそう“清々しく、すっきり爽やかな味わいと香り”を実現しました。
パッケージは、羽ばたくカワセミに「さらにジン市場を活性化していきたい」という思いを込めました。
上記ニュースリリースの説明の通り、従来品 と比べて一層爽やかで軽やかな味わいになった。
国産ジンもだいぶ増えている昨今、多くの人が飲み慣れているとはいえ、より一層飲みやすくすることで、
消費の裾野が広がるので、大手メーカーとして、このリニューアルの方向性は正しいと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45681DAEE#RN12M |
2025年1月24日[2]
No.11052: ザ・プレミアム・モルツ / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ / さんとりー
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ザ・プレミアム・モルツブランド の通年3種(プレミアム・モルツ、香るエール、マスターズドリーム)のパッケージが新しくなっている。
12月下旬から順次投入ということである。
まずは通常の「ザ・プレミアム・モルツ」から。
中身は変わっていないので、味のレビューは割愛する。
既掲載記事 をご参照頂きたい。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造)、ホップ。
リニューアル前の缶と比べると、すっきりシンプルなデザインになったように思う。
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ビール
CODE:45681DAEE#RN12L |
2025年1月25日[1]
No.11053: 季節の檸檬堂 春こい白桃とレモン <期間限定> / コカ・コーラ
きせつのれもんどう はるこいはくとうとれもん <きかんげんてい> / こか・こーら
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コカ・コーラ 檸檬堂 シリーズ の期間限定・季節の檸檬堂「春こい白桃とレモン」。
発売日は、1月20日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上るのが見える。
香りは、桃の甘く優しい香りにレモンの尖りがうまくマッチしている。
味はレモンの酸味が先行。しかし、酸っぱさとともに、確かに白桃の甘い風味も感じられるが、
あくまでも甘味設定は控えめ。アルコール感も控えめ。飲み込んだ後には、鋭い酸味がしっかりと残っている。
アルコール分4%。果汁4%。原材料名:レモン、モモエキス、スピリッツ、食塩、
果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。
製造者:コカ・コーラボトラーズジャパン(株) 東京都港区赤坂9-7-1。
季節の檸檬堂シリーズとしては、昨年(2024年)7月の ひと夏の甘酸っぱレモン、
10月の 冬のはんなりレモン に続き、3作目。
これからも続いていくのだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45682DAEE#05 |
2025年1月25日[2]
No.11054: ザ・プレミアム・モルツ <ジャパニーズエール> 香るエール / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ <じゃぱにーずえーる> かおるえーる / さんとりー
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ザ・プレミアム・モルツブランド の通年3種(プレミアム・モルツ、香るエール、マスターズドリーム)のパッケージが新しくなっている。
12月下旬から順次投入ということである。
昨日、通常の ザ・プレミアム・モルツ を掲載済。今日は「香るエール」を取り上げる。
中身は変わっていないので、味のレビューは割愛する。
既掲載記事 をご参照頂きたい。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造)、ホップ。
リニューアル前の缶と比べると、少し赤色が入って温かく柔らかな印象のデザインとなった。
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ビール
CODE:45682DAEE#RN12L |
2025年1月26日[1]
No.11055: 金麦 ザ・ラガー / サントリー
きんむぎ ざ・らがー / さんとりー
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サントリー金麦ブランドが新しくなっている。12月製造分からのリニューアルである。
既に スタンダードの金麦 と 糖質75%オフ
を飲んでいるので、今日は残る「ザ・ラガー」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はほぼ白色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、従来品以上に甘い匂いが強いように思う。もちろん、穀物っぽい香りがあってモルトの存在感もあるが、
重たい印象である。
味は香りの印象ほど甘くはなく、まず強い苦味がグッと押してくる。
渋味も強い。ボリューム感がありつつ、適度にキレもある。
飲み込んだ後には、強い苦味と渋味、若干の甘味も残る。
アルコール分6%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、コーン、糖類)、スピリッツ(小麦)。
金麦は季節に合わせて味わいを変えています。春夏秋冬いつでもおいしい金麦を。
ニュースリリースでは、今回のリニューアルを次のように説明している。
醸造条件を見直し、より麦の味わいが感じられる濃いめの味わいに仕上げました。
これは非常にわかりやすい。従来品より甘さが強くなり、より一層野太い感じの味わいになった。
だから、単純に飲み応えを求める人には歓迎されるだろうが、新ジャンルのくどさがイヤだという人には、敬遠されるかもしれない。
しかし、くどすぎるというほどでもなく、バランス的には苦味が勝っているので、絶妙なまとめ方ではあると思う。
なお、季節に合わせて味わいを変えている旨の表記が他2種と同じく書かれているが、
レギュラー品のような「春の味」といった名前の季節商品は、糖質オフと同様、ザ・ラガーにももう投入されていない。
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新ジャンル
CODE:45683DAKO#RN12 |
2025年1月26日[2]
No.11056: TOPVALU BESTPRICE 焼酎ハイボール レモン / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅ べすとぷらいす しょうちゅうはいぼーる れもん / ごうどうしゅせい
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つい先日、イオングループのスーパー店頭で初めて見かけた TOPVALU BESTPRICE(トップバリュ・ベストプライス)
「焼酎ハイボール レモン」。
グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。注いでいる時、ジュワジュワと大きな音を立て、
その後も細かな気泡がグラスの中を多量立ち上るのが見える。
香りは、ややジューシーなレモン香と焼酎のアルコール臭がうまく溶け合っている。
過度にジューシーではなく、過度に酒臭くもない。
味はほぼ甘くない。レモンの酸もそんなに刺激が強くない。穏やかな飲み口だが、アルコール臭はかなり強い。
度数が5%とは思えないほど。シンプルな味わいだからこそ、甲類焼酎の風味が活きている。
キレは抜群。飲み込んだ後には、キュンとしたレモンの香味と、アルコール臭が残る。
アルコール分5%。レモン果汁1.5%。プリン体ゼロ。
原材料名:焼酎(国内製造)、レモン果汁、酒粕エキス、糖類。添加物:炭酸ガス、香料、酸味料、カラメル色素。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1。製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
非常にシンプルだが、基本がしっかりした製品。酒呑みに好まれるキャラクターである。
これで販売価格が税別95円とは驚き。贅沢を言えば、アルコール度数が7%以上だったらもっと良かったのにと、酒呑みは思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45683DAEE#UK |
2025年1月27日[1]
No.11057: ザ・プレミアム・モルツ 初仕込 <2025限定出荷> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ はつじこみ <2025げんていしゅっか> / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ「初仕込」。
毎年この時季に出ているものであるが、今年の発売日は1月21日。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。プレモルにしてはやや薄い。
泡は白色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りもプレモルらしく、甘くふくよか。ホップのやや青臭いニュアンスもあって、そこが少し若い印象。
味は香りの印象よりはスリムで、渋味が立ち、酸味も伴う。ビシッとした苦味も強く、固い味。
通年品のプレモルほどもたつかない印象の味わいで、適度なキレがある。
飲み込んだ後には、強い苦味と渋味が残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造)、ホップ。
空輸で届いたダイヤモンド麦芽を一部使用。今しか飲めない特別なプレモルをお楽しみください。
基本的なキャラクターはプレモルだが、少しスリムで荒削りな味わいなのが、この初仕込の特徴である。
昨年の製品 との違いは感じなかった。
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ビール
CODE:45684LSEK#06 |
2025年1月27日[2]
No.11058: こだわり酒場のお茶サワー / サントリー
こだわりさかばのおちゃさわー / さんとりー
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サントリー「こだわり酒場のお茶サワー」が新しくなっている。
昨年10月上旬から順次リニューアルとのことだったので、もう3か月ほど経過している。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いイエローグリーン。
非常に細かな気泡が少量グラスの中を立ち上るのが見える。
香りは、深い緑茶香。少し粉っぽく、抹茶のような感じ。アルコール臭は弱く、甘さも感じない。
味はほぼ甘くない緑茶。炭酸の少しピリッとした刺激がアクセント。
お茶らしい香ばしさが口に広がり、しっかりした渋味と軽い苦味が感じられる。
キレが良いが、飲み込んだ後に残る風味にはほんのり甘いニュアンスもあり、
これが茶葉の持つ甘味なのか、アルコールなのか、あるいは両方なのかといったところ。
アルコール分5%。玉露浸漬酒使用。微炭酸。無糖。
原材料名:緑茶、スピリッツ(国内製造)、焼酎、食物繊維/炭酸、香料、カラメル色素、酸味料。
京都福寿園茶葉の玉露焼酎と玉露浸漬酒による豊かな茶葉の香りと、微炭酸ですっきり爽やかな口当たりが楽しめる、
食事に合う新しいサワー。
このリニューアルにつき、ニュースリリースでは次のように説明している。
中味は、ご好評いただいている“食事に合うお茶サワー”としての飲みやすさはそのままに、よりいっそう食事と一緒に楽しめる味わいを目指しました。
焙煎した茶葉によって引き立つ香ばしさ、食事に合うすっきりとした後味が特長です。
香ばしさは 従来品からそんなに変わっていないように思ったが、後味のすっきり感は確かに向上したように感じた。
和食にはオールマイティーに合うキャラクターではないかと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45684DAKO#RN10U |
2025年1月28日[1]
No.11059: ザ・プレミアム・モルツ <ジャパニーズエール> 香るエール 初仕込 <2025限定出荷> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ <じゃぱにーずえーる> かおるえーる はつじこみ <2025げんていしゅっか> / さんとりー
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昨日、ザ・プレミアム・モルツ 初仕込 を飲んだが、
今日は同時発売の「香るエール 初仕込」を。発売日は、1月21日。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は白色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、非常に柔らかく甘い。オレンジのような柑橘香とトロピカルフルーツのような甘さが混じり合う。
通年品香るエールよりも奥ゆかしい感じ。
味も香りの印象通りすっきりとスリム。基本の味わいは通年品香るエールと同じく乳酸のような甘酸っぱさなのだが、
かなり控えめ。適度にキレもある。飲み込んだ後には、甘さよりもオレンジっぽい酸味と苦味が残る。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
空輸で届いたダイヤモンド麦芽を一部使用。今しか飲めない特別な香るエールをお楽しみください。
昨年の製品 との違いをほとんど感じなかった。
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ビール
CODE:45685LSEK#07 |
2025年1月28日[2]
No.11060: 厳選いちごのワインソーダ / サッポロ
げんせんいちごのわいんそーだ / さっぽろ
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イオングループ限定商品のサッポロ「厳選いちごのワインソーダ」。
店頭で発見したのは1月初旬であり、昨年も同時期に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、透過性はあるがしっかり濃い暗赤色。
グレナデンシロップみたいな見た目。
香りはいちごがかなり強いが、ベースにワインも感じられる。赤玉スイートワインのように甘そうである。
味は確かに甘いが、控えめな設定ではある。適度なスッキリ感。軽い苦味もある。
アルコール感は強くない。飲み込んだ後にも、ベリー風味とともに軽い苦味や渋味が残り、甘さはそれほど残らない。
アルコール分5%。果汁1%。甘味果実酒(発泡性)。3種類のいちご使用。
原材料名:濃縮還元果汁(ぶどう(外国産)、いちご(日本産))/炭酸、酸味料、香料、果実色素。
3種類のいちごは、缶に書かれているが、「とちおとめ」「とちあいか」「いちごさん」である。
ここで初めて昨年との違いに気づいたのだが、
昨年の使用いちごは、あまおう、いちごさん、とちあいか であった。
飲んだ感想として、昨年 よりもいちごがよりシャープになり、その分、ワインをしっかり感じられたのだが、
もしかすると使用いちごの品種が変化したことによるのかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45685DAEE#UK |