2025年7月6日[1]
No.11321: カナディアンクラブハイボール / サントリー
かなでぃあんくらぶはいぼーる / さんとりー
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サントリー「カナディアンクラブハイボール」。
発売を知らず、セブンイレブン店頭で偶然遭遇したもので、他店では見ないので、恐らくセブン限定品と思われる。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの琥珀色。ハイボール缶にしては、かなり濃い。
非常に細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは柔らかいというか、あまり立たず。カナディアンクラブって、こんなに素っ気なかったっけ?と思う。
甘さもそれほど感じない。
口に含むと、炭酸のピリッとした刺激が最初に来て、やはり甘さとか芳醇さは感じない。
軽い苦味があり、コクはほぼない。ただ、無理に深みなどを出そうとはせず、ナチュラルさで勝負する姿勢は良い。
飲み込んだ後には、ほのかな甘さと軽い苦味が、強めのアルコール感とともに残る。
アルコール分8%。原材料名:グレーン、モルト/炭酸。
原料原産地名:カナダ製造(グレーンウイスキー)。
正真正銘、ウイスキーを炭酸で割っただけの製品。だから不自然な甘味などはない。
この点において、味わいがなさすぎると感じる人もあろうかと思われるが、
あくまでも添加物を用いず、無理に味わいを強めようとしていない点は評価できる。
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チューハイ・カクテル等
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2025年7月6日[2]
No.11322: 情熱価格 本格ラガービール / ドン.キホーテ
じょうねつかかく きょうはどのびーる? あい・ぴー・えー / どん.きほーて
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ドン.キホーテのP.B.情熱価格の「本格ラガービール」。発売日は6月6日。
販売価格は1缶税込164円と、この物価高において価格だけでも話題になる商品である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で概ねきめ細かく、当初はよく盛り上がる。
香りは少し粉っぽい感じがして、麦芽使用比率が少し低いのかな?と感じる。ホップ香も弱め。
口当たりはスッキリと軽く、苦味が弱い。少し甘さがあるが、ボリューム感はない。
キレが良く、後味もクリア。
アルコール分6%。原材料名:麦芽、ホップ、米。
原産国名:ベトナム。輸入者:株式会社パン・パシフィック・インターナショナル・トレーディング。
住所:東京都目黒区青葉台2-19-10。引取先:東京都小金井市本町5-11-2。
ドイツ産ハラタウホップとフランス産ピルスナーモルトを100%使用し、
本場チェコの醸造技術で仕上げた珠玉の一杯。芳醇で飲みごたえのある味わいをお楽しみください。
上記使用素材に偽りはないと思うが、ホップやモルトの銘柄を強調するほど活かされてはいないように思う。
素材は良くても使用量が少ないように感じる。値段が安いのだから、それは仕方ないのだけれど。
度数が6%という設定なので、その点で飲みごたえのようなものを出そうとしているのかも。
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ビール
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2025年7月7日
No.11323: 贅沢搾り PREMIUM マンゴー <数量限定> / アサヒ
ぜいたくしぼり ぷれみあむ まんごー <すうりょうげんてい> / あさひ
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アサヒ 贅沢搾り PREMIUM の限定「マンゴー」。発売日は、7月1日。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡いゴールド。細かな気泡が少量グラスの中を立ち上っている。
香りは、シンプルで甘いマンゴー。
味は香りの印象通り、甘くトロピカルな味わい。ただ、その甘味もこってり感はそれほどないので、
甘いけれども飲みやすい。アルコール感は弱い。飲み込んだ後にも、優しい甘さが残る。
果汁11%。アルコール分4%。
原材料名:マンゴーリキュール(国内製造)、マンゴー果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料。
前回発売は 昨年(2024年)9月。およそ10か月ぶりの登場であるが、
中身は変わっていないようである。
このように甘くジューシーなチューハイは、もはや少数派と言えるが、だからこそアサヒさんには、
このクラシカルなシリーズをぜひ大切に守って欲しい。
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チューハイ・カクテル等
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2025年7月8日
No.11324: 発酵蒸留サワー 平日の3% ラムネサワー <夏季限定> / 宝酒造
はっこうじょうりゅうさわー へいじつの3ぱーせんと らむねさわー <かきげんてい> / たからしゅぞう
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タカラ「発酵蒸留サワー」シリーズが、今年4月にサブネーム「平日の3%」が追加されてリニューアルしたのだが、
どういうわけか私の行動範囲では商品を発見することができず、これまで当サイトで取り上げていない。
今回、夏季限定商品「ラムネサワー」を偶然発見したので購入した。
入手した店では、本限定品のみが売られており、通年商品(全4種)の扱いはなかった。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、微かに黄色っぽく色づいているようにも見える。
細かな気泡が少量グラスの中を立ち上っている。
香りは、昔懐かしく甘いラムネに、アルコール臭が混じる。3%なのにわりとアルコールがしっかりしているように感じるのは、
発酵に起因するものかもしれない。
味は香りの印象とは異なり、シャープで甘味がない。香りは甘いのに、味がないのが不思議。
だからスッキリとキレがある。飲み込んだ後にも、ラムネ特有の甘い香りが酸味とともに残る。
原材料名:焼酎(国内製造)、スピリッツ、りんごエキス、糖類/炭酸、酸味料、香料。
実にタカラ製品らしいあっさりした味わい。アルコール3%で軽やかなはずなのに、お酒の味もちゃんとする。
キャラクターとしては地味な技巧派といった感じで、一定のファンは付きそうだけれども、
大ブレークはしそうにない。タカラさんがメインターゲットとしている層と、低アルコールがあまり結びつかず、
そのあたりのギャップがある。甘くないラムネ味チューハイは貴重なので、コンビニ等に大々的に展開すれば、
若い人たちにも受け入れられそうではあるが。
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チューハイ・カクテル等
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2025年7月9日
No.11325: 昔懐かしい スウィーティーサワー / 合同酒精
むかしなつかしい すうぃーてぃーさわー / ごうどうしゅせい
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合同酒精「昔懐かしい スウィーティーサワー」。
発売日は6月3日で、ドン.キホーテやユニーなどを運営するPPIHグループ店舗で先行発売となった。
今回私が入手したのは、ドン.キホーテである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、華やかさのある甘酸っぱい柑橘香。ピンクグレープフルーツのように甘苦そうである。
味は香りの印象通り甘酸っぱく、そして軽い苦味もある。かなりジューシー感もある。
アルコール感は弱め。飲み進めると、どんどん酸っぱさが実感され、
飲み込んだ後にも、しっかり酸味が口に残る。
スウィーティー果汁1%。アルコール分3%。
原材料名:スウィーティー果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸ガス、酸味料、香料。
缶裏に、次の説明文がある。
昔懐かしいのに新しい!
平成のあの頃よく買ったガムやドリンクの味をお酒で再現しました!
ガラケーでメールを打ちながらMDでJ-POPを聴いていた青春の日々を思い出すような味わいです♪
確かに平成時代にはロッテスウィーティーガムがよく売られていたのを思い出す。
ここまで具体的な描写があると、この製品が想定しているターゲットも明確である。
単に平成というと、およそ37年前から7年前と幅があるが、MDを使っていた世代といえばもう少し絞られる。
私はMDを使っていなかったが、当時の風景は覚えている。
しかし、スウィーティーサワーというのはあまりメジャーではなく、
大手各社のチューハイブランドからたまに限定品として出ていたくらいである。
だから、昔懐かしいという感じは実のところあまりない。
おそらく、大切なのは当時若者だった人たちが実際に懐かしいと感じることではなく、
当時を知らない現在の若者が、この製品にレトロなものを感じてくれることなのだと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45847DQES#36 |
2025年7月10日
No.11326: 男梅サワー 梅涼し <限定> / サッポロ
おとこうめさわー うめすずし <げんてい> / さっぽろ
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サッポロビールとノーベル製菓のコラボによる 男梅サワー の限定派生商品「男梅サワー 梅涼し」。
発売日は、7月8日。
グラスに注いだ液色は、くすんだ赤色で透過性がある。細かな気泡が少量グラスの中を立ち上っている。
香りは、梅だけではない爽やかさが際立っている。レモンのような尖りのある柑橘香だが、
正体はすだちである。
味は香りの印象通り、シャープな酸味が強く、フレッシュ感がある。
通年品の男梅サワーは梅しそのようなコクがあるが、本品はそのコクが弱く、
代わりに柑橘のジューシー感がある。
飲み込んだ後にも、酸っぱさがしっかり残る。
果汁2%。アルコール分5%。
原材料名:梅果汁、すだち果汁、スピリッツ(国内製造)、梅干浸漬酒、糖類/酸味料、炭酸、香料、果実色素、
カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)。
すだちで仕立てた涼しげな梅ぇ味
男梅サワーシリーズは味わいが濃いものが多いので、食事には合わせにくい印象があるが、
この製品は軽やかなので、色々なものに合わせやすそうである。
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チューハイ・カクテル等
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2025年7月11日
No.11327: 明日のサワー アセロラ / サントリー
あしたのさわー あせろら / さんとりー
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コンビニ LAWSON限定で7月8日に発売されたサントリー「明日のサワー」。
2種あるうち、まずは「アセロラ」から飲みたい。
グラスに注いだ液色は、透過性のある淡いピンク色。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、ピュアなアセロラ。かなり酸っぱそう。アルコール臭はあまり感じない。
味は酸味が鋭いのはもちろんのこと、軽い苦味も感じられる。甘味は控えめ。
アルコール感は弱い。さっぱりした味わいが続き、飲み込んだ後にも強めの酸味が口に残る。
果汁0.5%。アルコール分5%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。
原材料名:アセロラ、スピリッツ(国内製造)/酸味料、炭酸、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素。
明日のサワー といえば、8年前の2017年にサントリーチューハイのオリジナルブランドの一つとして誕生。
2018年には限定品としてアセロラも発売された。その時の製品と、今回のものとは同じではないようだ。
結局、同ブランドは2年ほどの短い期間で終売となってしまったのだが、今回こうしてLAWSON限定商品として復活した。
復活というよりは、まったく違うブランドとして、名前だけ再利用したというほうが正しい。
今後LAWSONで継続するかどうかは、今回の売れ行き次第ではないかと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45849LSEK#03 |
2025年7月12日
No.11328: 明日のサワー レモゆず / サントリー
あしたのさわー れもゆず / さんとりー
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コンビニ LAWSON限定で7月8日に発売されたサントリー「明日のサワー」。
2種あるうち、昨日 アセロラ を取り上げているので、今日はもう一方の「レモゆず」を飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、ゆずの印象が強い。基本的にグリーンな柑橘香が強いが、ゆずだけではないジューシーさも感じる。
味は酸味がシャープ。少し塩気のような旨味も感じる。甘味はかなり抑制的。
アルコール感はしっかりめ。キレがあり、飲み込んだ後には強い酸味と苦味が口に残る。
レモン浸漬酒使用。果汁1%。アルコール分7%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。
原材料名:レモン、柚子スピリッツ(国内製造)、レモン浸漬酒/酸味料、炭酸、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
なぜレモン単体ではなく、ゆずと組み合わせたのだろう?との疑問が湧くが、レモンだけのシンプルな味よりも、
ゆずの青臭さをプラスすることで、より一層夏にふさわしいさっぱり感を演出することができる。
浸漬酒を使うところもサントリーチューハイらしく、この製品の立ち位置を明確にしている。
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チューハイ・カクテル等
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2025年7月13日
No.11329: 華よい パイン&オレンジスパークリング <夏限定> / キリン
はなよい ぱいん あんど おれんじすぱーくりんぐ <なつげんてい> / きりん
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キリンの低アルコールチューハイブランド 華よい から夏限定「パイン&オレンジスパークリング」が登場。
発売日は、7月8日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いオレンジ色で、透過性がある。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、パインの甘くトロピカルな雰囲気が強い。
口当たりはキュンと酸味が強いが、すぐにパインらしい甘さが広がる。
但し、甘さは抑えめ。アルコール感はもちろん弱い。オレンジをあまり実感しないが、
パインだけではない酸味の尖りをやや感じる。飲み込んだ後にも、軽快な甘酸っぱさが残る。
アルコール分3%。果汁0.4%。原材料名:パインアップル果汁、オレンジ果汁、スピリッツ、果実浸漬酒(レモン・ライム・グレープフルーツ・
ピンクグレープフルーツ)、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、果実色素。
果汁は少ないが浸漬酒でフルーティーさがつくられている。さっぱり爽やかな飲み口が夏にふさわしい限定品である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45851DAEE#05 |
2025年7月14日
No.11330: SPRING VALLEY BREWERY 青のラガー <2025 SUMMER> / キリン
すぷりんぐばれー・ぶるわりー あおのらがー / きりん
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キリン SPRING VALLEY の期間限定品「青のラガー」。
発売日は、7月8日。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初よく盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、爽やかで甘いホップ香が強い。非常に軽快。
味は香りに感じたホップの香味が強いが、甘味はほぼ感じない。コクは弱めで、さらっとしている。
苦味も弱く、クリア。軽やかな酸。キレがあり、飲み込んだ後には軽い苦味が残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
1870年、ウィリアム・コープランドが故郷から遠く離れた横浜の地で立ち上げた「スプリングバレー・ブルワリー」。
彼の志を受け継ぎ、私たちは新しいビールをつくり続けます。この夏挑戦するのは、
"ベーシックだけど、新しさを感じるクラフトビール"。
わたしたちが着目したのは、日本で広く親しまれている伝統的なラガースタイル。
ラガースタイルらしい麦由来の豊潤なうまみを残しながらも、より爽やかで清涼感あふれる、
今の時代のこの時期に飲みたい味に仕上げました。
一面に広がる青空、どこまでも広がる青い海。若々しくて爽やかな「青のラガー」で、いつもと違う、
楽しみな夏が始まる。
SPRING VALLEY BREWERY は、ある意味キリンらしさとは少し違う軸にある製品群で、それが理由かどうかはわからないが、
苦戦が続いているようである。ただ、本品のように昨今の大方の嗜好に合致した製品であれば、新たなファンの掘り起こしも可能と思われる。
ある意味オールドファンを裏切るかのような戦略で購入者の裾野を広げることに成功した 晴れ風 のように、
このブランドも大胆で新しい挑戦を続けることで、存続の可能性が出てくるのではないかと思う。
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ビール
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2025年7月15日
No.11331: PARA ME FruFru フジアップル&グレープスパークリング / サクラオB&D
ぱらみー・ふるふる ふじあっぷる あんど ぐれーぷすぱーくりんぐ / さくらおB&D
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イオン限定商品の パラミー・フルフル「フジアップル&グレープスパークリング」。
もうだいぶ前に、発売を知らずに購入したものだが、調べてみると、3月20日の発売だったようである。
グラスに注いだ液色は、透過性のある極めて淡い赤紫。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
アップルとグレープということだが、香りにりんごらしさをあまり感じない。ぶどうのほうも果汁のようなジューシー感はなく、
少し劣化した赤ワインのような匂い。
味は甘味が抑えられ、酸味主体。ただ、酸っぱいというほどではなく、すっきりとした味わい。
飲み進めると、ぶどうらしい甘味と渋味が次第に強く感じられるようになる。
飲み込んだ後にも、ロゼワインのような風味の余韻が残る。
アルコール分5%。発酵ブレンド酒14%。
原材料名:甘味果実酒(国内製造)、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、ウォッカ/炭酸、酸味料。
販売者:株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー 広島県廿日市市桜尾1-12-1。
製造所:三幸食品工業株式会社 広島県東広島市安芸津町三津415-3。
発酵ブレンド酒というのが具体的に何なのかわからないが、確かに"発酵感"のようなものは感じられる。
悪く言うと、少し腐敗臭にも似た酸っぱさがあるのだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45853AEIT#UK |
2025年7月16日
No.11332: ほろよい 冷やしパイン <2025限定> / サントリー
ほろよい ひやしぱいん <2025げんてい> / さんとりー
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サントリー ほろよい「冷やしパイン」。発売日は7月15日。
グラスに注いだ液色は、透過性のある淡いイエローグリーン。
細かな泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、トロピカルな雰囲気を湛える甘酸っぱいパイン香。
味は香りの印象通り甘酸っぱい。コクがなく、さらっとした口当たり。
酸味に若干のヒリヒリ感がある。アルコール感は弱い。
果汁1%。アルコール分3%。
原材料名:パイナップル、スピリッツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、紅花色素。
前回発売 は、昨年8月6日。およそ11か月ぶりの登場ということになるが、
中身は変わっていないようであった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45854DAKO#01 |
2025年7月17日[1]
No.11333: 全農 和歌山県産 温州みかん&はっさくサワー / 全国農協食品(国分グループ本社共同開発)
ぜんのう わかやまけんさん うんしゅうみかん あんど はっさくさわー / ぜんこくのうきょうしょくひん
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全農「和歌山県産温州みかん&はっさくサワー」。
事前に情報を知らず、たまたまセブンイレブン店頭にて発見し、購入したものだが、
調べてみると、セブン&アイで7月9日発売という情報が得られた。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのあるオレンジ色。
注いでいる時は気泡が踊っているが、すぐに静まる。
香りは、みかんが主体。甘味が強そうだが、同時に酸もありそうに感じられる。
はっさくの効果だろうか。
味は香りの印象通り甘味がしっかり。酸は穏やか。アルコール感はほどほど。
飲み進めると、酸味と苦味がだんだん強く感じられるようになる。
飲み込んだ後には、甘いコク、柔らかな酸、軽い苦味が余韻として残る。
アルコール分4%。果汁15%(温州みかん果汁10%、はっさく果汁5%(果汁に占める割合))。
原材料名:みかん果汁(温州みかん(和歌山県産))、はっさく果汁(はっさく(和歌山県産))、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)
/炭酸、酸味料。
販売者:全国農協食品株式会社 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-10。
製造場:アシードブリュー株式会社 広島県東広島市志和町別府2061-3。
この商品は、全農グループと国分グループ本社株式会社が共同開発した商品です。
柑橘の国 和歌山県の味わい
和歌山県の柑橘といえば「みかん」のイメージが強いですが、
温暖な気候が栽培にマッチした「はっさく」の収穫も盛んです。
温州みかんのやさしい甘さと、はっさくの程よい苦味と酸味がバランス良くブレンドされた、和歌山の魅力が詰まった爽やかなサワーです。
昨年(2024年)もこの時季に出ていたもので、パッケージは大きく変わったが、
中身は変わっていないようであった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45855SEST#08 |
2025年7月17日[2]
No.11334: 酎ハイ 無糖レモン / 富永貿易
ちゅうはい むとうれもん / とみながぼうえき
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たまたまドン.キホーテでみつけたこの商品。特にブランド名もなく、ただ「酎ハイ 無糖レモン」と書かれている。
販売は、神戸居留地ブランドで飲料のほか食品なども商品展開している神戸の富永貿易。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が少量グラスの中に見える。
香りは、すっきりとしたレモン香にアルコール臭が混じる。
シンプルで、酒臭い。
味は甘味がなく、キリッとシャープ。ほぼ酸味だけといえる。
飲み進めると、酸っぱさと苦さだけがどんどん実感される。キレは抜群。
4%ではあるが、アルコール感もしっかり。
果汁1%。アルコール分4%。原材料名:レモン果汁、柑橘抽出物、スピリッツ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
販売者:富永貿易株式会社 神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。製造場:大東乳業株式会社 岐阜県各務原市松本町二丁目466番地。
ノーブランドの廉価版缶チューハイとして、特に欠点のない製品。取り立ててアピールポイントはないが、
毎日飲んでも飽きのこない味わいが、長所と言える。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45855DQES#UK |
2025年7月18日[1]
No.11335: 氷結 無糖スモモ <期間限定> / キリン
ひょうけつ むとうすもも <きかんげんてい> / きりん
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キリン氷結 無糖シリーズの期間限定「スモモ」。発売日は、7月15日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、わずかにオレンジっぽいかな?という程度。細かな気泡が多量グラスの中に見える。
香りは酸っぱそうで、梅だと言われたらそう思ってしまう。ツンと香り立っている。
味はほぼ甘味がないが、香りに感じた梅っぽい酸が立っている。苦味がかなりある。
アルコール感は強め。飲み進めると、酸の刺激がどんどん感じられるのだが、
息を止めて飲めば、ほとんど味を感じない。
アルコール分7%。果汁0.8%。
原材料名:すもも果汁、ウオッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
爽やかなすももの香りとおだやかな酸味。甘くない、スッキリ爽快なおいしさの無糖スモモチューハイです。(チリ産プラム使用)
無糖チューハイは、甘さを抑えつついかに味わいを出すかというところがポイントとなるが、
味がないのにジューシー感をうまく演出できているのが、この氷結無糖シリーズに共通した特徴である。
多くの支持を得ている所以であると思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45856DAKO#03 |
2025年7月18日[2]
No.11336: 酎ハイ 無糖グレープフルーツ / 富永貿易
ちゅうはい むとうぐれーぷふるーつ / とみながぼうえき
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昨日掲載した 酎ハイ 無糖レモン と一緒にドン.キホーテで購入した「酎ハイ 無糖グレープフルーツ」。
神戸居留地ブランドで飲料のほか食品なども商品展開している神戸の富永貿易が販売している商品である。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色に近いが、微かに濁っている。細かな気泡が少量グラスの中に見える。
香りは、甘味と苦味が強そうなグレフル香。そこにアルコール臭が混じる。
昔ながらのグレフルチューハイという典型的な香り。
味は香りの印象と大きく異なり、ほぼ甘味がない。鼻から抜ける香りは甘いのに、
舌では甘味を感じない。酸味は非常に鋭く、さらに苦味も感じる。
味がないせいか、4%でもアルコール感を感じる。キレは抜群。
飲み込んだ後には、鋭い酸味と軽い苦味が残る。
果汁1%。アルコール分4%。原材料名:グレープフルーツ果汁、スピリッツ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
販売者:富永貿易株式会社 神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。製造場:大東乳業株式会社 岐阜県各務原市松本町二丁目466番地。
昨日飲んだレモン同様、廉価版の無糖チューハイとして、特筆すべき点もないが、欠点も見当たらない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45856DQES#UK |
2025年7月19日
No.11337: オレンジパンチ <限定> / サントリー
おれんじぱんち <げんてい> / さんとりー
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ファミリーマート限定商品 サントリー「オレンジパンチ」。
発売日は、7月15日。
前回発売は、昨年(2024年)8月20日だったので、およそ11か月ぶりの登場である。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。やや大きめの気泡がグラスの中に見える。
ガス圧は高いようである。
香りは、チープな感じの駄菓子的オレンジ香。果汁感はあまりない。
味は甘味が非常に強く、ジューシー感は弱い。コクがない分、すっきりした飲み口。やはり炭酸の刺激は強い。
飲み込んだ後には、コクのない甘味と軽い苦味、酸味が口に残る。
アルコール分7%。オレンジ浸漬酒使用。糖類ゼロ。
原材料名:オレンジ、ウオツカ(国内製造)、スピリッツ/炭酸、酸味料、香料、ベニバナ黄色素、酸化防止剤(ビタミンC)、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
中身は昨年から変わっていないようであった。
なお、缶にカタカナで「オレンジスカッシュサワー」と書かれているが、
ファミマサイトで紹介されている商品名は「オレンジパンチ」である。
この点も以前から変わっていない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45857FMMTS#04 |
2025年7月20日
No.11338: 酸化防止剤無添加のおいしいワイン。 スパークリング with レモン <限定> / サントリー
さんかぼうしざいむてんかのおいしいわいん。すぱーくりんぐ うぃず れもん <げんてい> / さんとりー
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サントリー "酸化防止剤無添加のおいしいワイン。" シリーズの限定「スパークリング with レモン」。
発売日は、7月8日。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡いゴールドで、少し緑っぽい。
細かな気泡が多量グラスの中を立ち上る様は、まさにスパークリングワイン。
香りに甘さをほとんど感じず、苦味と柑橘由来の酸味を彷彿とさせるシャープな香り。
苦そうなので、レモンというよりグレフル的。
味は香りの印象通りかなりシャープ。レモンらしい鋭い酸と、皮のような苦味。
アルコール感は穏やか。飲み進めると、酸っぱさがどんどん感じられ、夏向きの爽やかな味わいであることがより実感できる。
アルコール分5%。原材料名:濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、濃縮レモン果汁(外国産)/炭酸、酸味料。
度数設定5%というところも、爽やかに仕上がっている要因の一つだろう。青色をベースとしたパッケージデザインも非常に爽やかで、
そういうところも含めて商品設計が優れていると感じる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45858DAEE#12 |
2025年7月21日[1]
No.11339: 小悪魔グレフルサワー / サッポロ
こあくまぐれふるさわー / さっぽろ
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コンビニ LAWSON限定で7月15日に発売されたサッポロ「小悪魔グレフルサワー」。
グラスに注いだ液色は、濁りのある濃いオレンジ色。注いでいる時から、ドロっと固形成分の多そうな感じで、
実際、果実繊維がたくさん入っている。濁りのため、炭酸は強いのかどうか見た目ではよくわからない。
香りは、非常に酸が強そうな柑橘香で、爽やか。
味は香りの印象通り、ヒリヒリするくらいに酸味が尖っている。粒がグラスにたくさん浮いているので、
ジューシー感は抜群。甘さは控えめ。苦味がかなり強い。アルコール感は弱い。
飲み込んだ後にも、グレープフルーツ特有の鋭い酸味と苦味が口に残る。
アルコール分4%。果汁3%。原材料名:グレープフルーツ、果実繊維(グレープフルーツ)、ウォッカ(国内製造)、糖類/酸味料、炭酸、香料、
ビタミンC、野菜色素、カラメル色素。
グレフルチューハイというと、どうしてもレモンの次という脇役的なイメージが強いが、
この製品は、グレフルでなくてはいけない!と感じさせてくれる主役感がある。
果粒や繊維を使う手法は目新しいものではないが、ここまで徹底して果実を感じさせてくれるものは少ない。
缶に「あふれる、つぶ食感」の文字があり、商品特性がわかりやすい。小悪魔というネーミングも、チューハイらしくなくて目を引く。
「ローソン限定」とはっきり書かれているのも良い。
サッポロさんは日頃から店舗限定のいわゆる留型商品をたくさん手がけているが、これはかなり良い仕事をしたのではないかと思う。
多くのファンを獲得できそうだ。
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チューハイ・カクテル等
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2025年7月21日[2]
No.11340: BEST TASTE ロイヤルオーク プレミアムハイボール / セントミハエルワインアンドスピリッツ
べすとていすと ろいやるおーく ぷれみあむはいぼーる / せんとみはえるわいんあんどすぴりっつ
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ワイン輸入などを手がける徳岡グループのセントミハエルワインアンドスピリッツが販売する BEST TASTE「ロイヤルオーク プレミアムハイボール」。
製造は三幸食品工業。
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものであるが、
リカーマウンテンで購入されたとのこと。
賞味期限を1か月ほど超過してしまったが、大丈夫であろうということで、飲む。
グラスに注いだ液色は、透過性のある淡いゴールド。缶入りハイボールとしては、濃いめの部類か。
細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っており、それなりにガス圧は高いように見える。
香りは、廉価版ハイボール缶にありがちな、ゴムのような匂いが強い。ただ、それと同時にウイスキー由来の甘い樽香も感じられる。
口に含むと、まずレモンの尖りが感じられ、やや不自然な甘味がそれに追随。
やはりゴムっぽい風味が強く、不自然さは否めない。ウイスキーらしいコクは感じられない。
アルコール感は強め。飲み進めると、キュッとした酸味がどんどん実感される。
アルコール分7%。原材料名:ウイスキー(国内製造)、水飴、レモン果汁/炭酸、酸味料。
販売者:セントミハエルワインアンドスピリッツ株式会社 大阪府大阪市中央区南船場3丁目5番26号。
製造場:三幸食品工業株式会社 広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
劣化を感じることはなかった。
爽やかに飲み進められるので、缶チューハイ替わりとしてはいい。缶に「リッチな味わいと爽快感 本格派ハイボール」
とのキャッチコピーのようなものが書かれているが、味わいは決して「リッチ」ではなく、「本格派」でもない。
「爽快感」だけは、その通りかと思う。
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