2025年8月30日[1]
No.11401: スーパードライ BLACKPINK デザイン缶 第1弾 / アサヒ
すーぱーどらい ぶらっくぴんくでざいんかん だい1だん / あさひ
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アサヒスーパードライ「BLACKPINK デザイン缶」。
8月26日から全国のコンビニエンスストアにて数量限定で発売されたもの。
中身は通常品のスーパードライにつき、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
BLACKPINK はスーパードライアンバサダーとのことで、缶裏にはメンバー4人の姿とともに、"BLACKPINK"のロゴも描かれている。
私は彼女たちのことをまったく知らなかったので、調べてみた。2016年にデビューした韓国の4人組ガールズグループで、
メンバーのうち2人は韓国出身だが、1人はニュージーランド出身、1人はタイの出身だという。
この手のデザイン缶としては珍しく、商品の顔とも言うべき商品名が大きく書かれた缶表側(右写真)にもグループ名のロゴが印刷されている。
できるだけブランドイメージに大きく影響しないように、控えめなデザインとすることの多いスーパードライにしては、
かなり異例のデザイン缶だと思う。
なお、ニュースリリースによると、
今回のデザイン缶は第1弾で、第2弾以降はメンバーが一人ずつデザインされた缶が発売される予定。
第2弾は10月21日、第3弾は11月18日、第4弾は12月16日、第5弾は2026年1月14日の発売と発表されている。
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ビール
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2025年8月30日[2]
No.11402: ねこじま / 伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)
ねこじま / いせかどやびーる(にけんぢゃやもちかどやほんてん)
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伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)の「ねこじま」。
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのあるオレンジ。
泡はやや黄色っぽく、きめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、柑橘の尖りに、トロピカルフルーツの甘さ。鮮烈で少しコショウのようなパンチもある。
味は香りの印象以上に濃密。ジューシー感も甘味も強く、苦みも強い。アルコール感も強い。すべてにおいてパワフル。
キレという概念そのものがなく、ねっとりと濃い甘味、苦みが飲み込んだ後にも余韻として続く。
アルコール分8.0%。原材料名:大麦麦芽(ドイツ製造)、小麦麦芽、小麦、ホップ、柚子皮。
製造者:有限会社二軒茶屋餅角屋本店 三重県伊勢市神久6-8-25。
製造所:伊勢角屋麦酒 下野工場 三重県伊勢市下野町564-17。
イギリス マンチェスター Pomona Islandとのコラボ醸造でねこにひきをベースに柚子で香り付けをしたHazy Double IPAを醸造しました。
マンゴーやオレンジのような甘い香りと、爽やかな柚子の風味が調和した濃厚なのに飲みやすい一杯。
柚子それ自体はよくわからなかったものの、尖った柑橘香があったので、それが柚子なのかと、後になって思う。
濃厚なので、飲みやすいわけではないが、適度に爽やかではある。
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ビール
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2025年8月31日
No.11403: 秋の味の金麦 / サントリー
あきのあじのきんむぎ / さんとりー
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サントリー金麦「秋の味」。
金麦のブランドサイトによると、8月から製造開始とある。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。新ジャンルにしては濃いめ。
泡はほぼ白色できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、新ジャンルらしく少し甘いニュアンスがあるが、清澄なホップ香も感じられる。
口当たりは優しく、味わいは香りの印象通りほんのりと甘い。ただ、その甘さは強くはなく、基本的にはスッキリ。
苦みはマイルド。飲み進めると、柔らかな甘味と、そのベースにある旨みがしっかり感じられる。
キレは悪くない。飲み込んだ後には、柔らかな苦みとふんわりした甘味が残る。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
まろやかな金麦、秋のお料理と。
明らかにビールのコクとは違うが、これはビールではないんだということを前提に飲めば、
原材料の制約の中で精一杯努力した結果の味わいだとわかる。
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新ジャンル
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2025年9月1日
No.11404: 極っとスッキリ ライフガードサワー / チェリオ
ごくっとすっきり らいふがーどさわー / ちぇりお
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チェリオ ライフガードサワー は以前から存在するが、このような商品は見たことがなかったので、
コンビニ(セブンイレブン)でみつけた瞬間に購入。
調べてみたが、発売情報に至らず、いつの発売なのかは不明。セブンイレブン限定商品なのかも不明。
グラスに注いだ液色は、透明感のある黄緑色。エナジードリンク・ライフガードの色である。
香りも、エナジードリンクらしく、かなり薬臭く、甘味が強そう。
飲んでみて、少し驚く。これまでのライフガードサワーは、べったりと甘味が強かったのだが、
本品はその名の通り、わりとスッキリしている。甘さがかなり抑制され、軽い苦みすら感じる。
もちろん、まったく甘くないわけではなく、ほんのりと甘味はあるのだが、エナジードリンクらしい薬臭さのほうが際立っている。
適度なキレがあり、飲み込んだ後にも、液状の薬を飲んだ後のような薬臭さが強く残る。
アルコール分4%。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(酵素処理ルチン)、
パントテン酸Ca、ナイアシン、グルタミン酸Na、グリシン、アスパラギン酸Na、
アラニン、イソロイシン、フェニルアラニン、ヘスペリジン、V.B2、V.B6、スレオニン、葉酸、V.B12。
販売者:株式会社チェリオジャパン 東京都千代田区丸の内2-4-1。
製造者:株式会社チェリオ中部 小牧工場 愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510-1。
ライフガードサワーの新境地を開いた製品だということができる。アルコール感は弱いが、甘ったるくないので飲み飽きない。
一人でゆっくり晩酌をするためのお酒とは言い難いが、若い人たちが集まってワイワイ楽しむ際の盛り上げ役としては十分だろう。
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チューハイ・カクテル等
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2025年9月2日
No.11405: ジノン ライム / アサヒ
じのん らいむ / あさひ
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アサヒ・ジノンは、ジンベースのR.T.D.で、これまで通年品として レモン と
グレープフルーツ の2種展開であった。
この「ライム」は、東北地方で先行発売されていたものだが、今回めでたく全国発売となったもの。
発売日は、9月2日である。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのり黄色っぽく、濁っているように見える。
細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、青臭く、酸っぱそうなライム香。かなりジューシーな印象を受ける。
味は香りの印象通り、酸味が立って爽やか。甘味はほぼない。ジン特有の風味にライムが呼応して、渾然一体となった味わい。
飲み進めると、口中がどんどん酸っぱくなってくる感じで、非常に爽やか。
果汁0.1%。アルコール分7%。原材料名:ジン(国内製造)、ライム果汁/炭酸、酸味料、香料。
個人的には非常に待ち遠しかった製品。
やはりジンとライムの相性は抜群。これまでの2種よりも、一番しっくりくる感じだ。
ライムの青臭い風味は、ゆずやすだちなど和柑橘に似たところもあるので、
例えば焼き魚などの純粋な和食にも合いそうである。
応用範囲が広く、しかも飲み飽きない味わいなので、ロングセラーとなる素質を備えている。
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チューハイ・カクテル等
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2025年9月3日
No.11406: −196 無糖 ピンクグレフル&オレンジ <限定> / サントリー
いちきゅうろく むとう ぴんくぐれふる あんど おれんじ <げんてい> / さんとりー
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サントリー −196(イチキューロク)無糖シリーズの限定「ピンクグレフル&オレンジ」。
発売日は、9月2日。
グラスに注いだ液色は、微かにオレンジっぽく、濁りがある。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、甘そうなグレフル香。さらにオレンジも混じっていると言われれば、そんな気もする。
苦みも強そう。
味は香りの印象ほどではないにせよ、ほんのりと甘みがある。無糖だから極めて抑制的ではあるが、
ジューシーな甘さ。苦味はそれ以上に強い。
飲み込んだ後にも、鋭い酸味と強い苦味が残る。
アルコール分7%。グレープフルーツ果汁2%。グレープフルーツ・オレンジ浸漬酒使用。
原材料名:グレープフルーツ、オレンジ、ウオツカ(国内製造)、スピリッツ、食物繊維/炭酸、酸味料、香料。
一昔前なら、無糖チューハイというと、切れ味の鋭さを競うかのごとく、まったく甘くないものが主体だったのだが、
最近は甘くないということがスタンダードとなり、無糖は特別なものでなくなった。
その結果、無糖といえどもシャープ一辺倒ではなく、ジューシー感とか甘味を感じさせるものも増えた。
そういったトレンドの最先端にいるのが、この -196無糖シリーズではないかと思う。
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チューハイ・カクテル等
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2025年9月4日
No.11407: ヱビス 和奏 / サッポロ
ゑびす わかな / さっぽろ
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ヱビスクリエイティブブリュー シリーズの第9弾ヱビス「和奏」。 発売日は、9月2日。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡はほぼ白色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、爽やかでありつつ甘く複層的。フルーツとハーブのニュアンスが幾重にも折り重なったようなホップ香が感じられる。
ヱビスらしく、力強い。
味わいも濃密で甘く、ふくよかだが、香りに感じた爽やかな香りも広がる。
分厚い味わいなのに、苦味は尖りなくまろやか。飲み込んだ後にも、コク深い甘さとともに、爽やかな香味が残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
東京・恵比寿のブルワリーから着想を得た新たなビールの魅力
YEBISU BREWERY TOKYO で提供されていた「Elite Hop」の知見をもとに開発。
3種のホップを複数回に分けて添加し、ホップの個性を存分に引き出した優美な味わいのヱビスをお楽しみください。
Chief Experience Brewer 有友亮太
和奏と書いて「わかな」と読ませるネーミングにちょっと違和感はあるものの、
和を奏でるというコンセプトはよくわかる。
ホップをふんだんに用いて華やかな風味でありながら、力強さはほどほどで、繊細さも持ち合わせている。
通年品ヱビスビールとはまったく異なるものの、ある意味ヱビスらしいヱビスではないかと思う。
このクリエイティブ・ブリューシリーズは、ともすると技巧に走りすぎたり、実験的要素が強すぎたりするものが見受けられるのだが、
今回は素直に真っ直ぐ攻めてきたように思う。
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ビール
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2025年9月5日
No.11408: ザ・プレミアム・モルツ 魅惑の香り / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ みわくのかおり / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ「魅惑の香り」。発売日は、9月2日。
缶に限定等の文字はないが、数量限定品である。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡はほぼ白色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、通年品の 香るエール と同系統の華やかで厚みのある甘さ。フルーティだが、重たすぎない。
味は香りの印象通り確かに甘いものの、ボリューム感はそれほどでもなく、ある程度軽快に仕上げようという意図が感じられる。
トロピカルフルーツのような甘い香りが広がるのに、甘ったるさはない。
飲み込んだ後には、軽快な苦味と滑らかな甘味が華やかさを邪魔しない程度に残る。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造、国内製造)、ホップ。
複層的に広がる華やかなホップの香りと心地よい甘やかな余韻のエールビールです。
ニュースリリースにおける説明によると、
「カリスタホップやサファイヤホップなど複数種類のアロマホップを組み合わせることで、
複層的に広がる華やかな香りと甘やかな余韻をお楽しみいただけます」とのこと。
複雑かつ華やかな香りは、複数種のホップによるもので、このビールの贅沢さがわかる。
苦味が穏やかで優しい舌触りなのは、通年品の 香るエール と同様のキャラクターである。
つまり、通年品の基本キャラクターを踏まえつつ、香りをより贅沢にした感じであり、
限定品らしい特別感がある。プレモルが好きな人には、大いにアピールする製品である。
ところで、名前の付け方として、以前なら「魅惑の香り」の前に <ジャパニーズエール> が入り、
エールであることを明記していたはずなのだが、今回は省かれている。
おそらく、商品名が長くなりすぎるのは良くないとの判断によるものではないか。
そのため、一見してエールであるとはわかりづらい。
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ビール
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2025年9月6日[1]
No.11409: 氷結 無糖 ゆずスパークリング <期間限定> / キリン
ひょうけつ むとう しろぶどうすぱーくりんぐ <きかんげんてい> / きりん
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キリン氷結無糖シリーズの期間限定「ゆずスパークリング」。
発売日は、9月2日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、微かに濁っているようにも見える。
非常に細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、青臭い柑橘香だが、かなりジューシー感があるのは氷結らしい。
無糖だけれども甘みがありそうな。
味はキリッとして、ほぼ甘くない。香りに感じた青臭さとかなりのジューシーさはあるものの、
それは香りだけに留まり、ほとんど味はない感じだ。
飲み進めても、スッキリとした酸味だけを感じる。飲み込んだ後には、軽やかな苦味も残る。
アルコール分7%。果汁0.3%。
原材料名:ゆず果汁、ウオッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
華やかなゆずの果実味と、すっきりとした飲み心地。
甘くない、スッキリ爽快なおいしさの無糖ゆずチューハイです。
無糖製品にゆずフレーバーというのはよく合っている。
甘くないけれどもある程度のジューシー感を求める人にはぴったり。ドライなだけではないチューハイだ。
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チューハイ・カクテル等
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2025年9月6日[2]
No.11410: ホップにゃおん / 伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)
ほっぷにゃおん / いせかどやびーる(にけんぢゃやもちかどやほんてん)
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伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)の「ホップにゃおん」。
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのあるイエロー。
泡はほぼ白色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、グレフルのような苦さを伴う柑橘香と、草原のようなハーブ香を中心としたホップ香が鮮烈。
トロピカルフルーツの甘さもある。
味は香りの印象通り甘く爽やかだが、苦みがかなり強い。ジューシーでありながら、苦みが締める。
アルコール感も強め。飲み込んだ後にも、甘さと苦さがしっかりと口中に残る。
アルコール分7.0%。原材料名:大麦麦芽(アメリカ製造、ドイツ製造)、小麦、ホップ。
製造者:有限会社二軒茶屋餅角屋本店 三重県伊勢市神久6-8-25。
製造所:伊勢角屋麦酒 下野工場 三重県伊勢市下野町564-17。
キャノン砲から放たれるような強烈なホップアロマを、猫の咆哮に見立てたDDH Hazy IPA「ホップにゃおん」シリーズの第9弾!
グラスに注いだ瞬間、マンゴーやグアバといったトロピカルフルーツを思わせる濃厚なアロマが広がります。
口に含むと、ジューシーなホップフレーバーが口いっぱいに広がりますが、後味はドライですっきりした仕上がりです。
上記味わい説明は概ねそのとおりだが、後味はそんなにドライですっきりした感じではない。
濃密な甘苦さが持続しているように私には感じられた。
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ビール
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2025年9月7日[1]
No.11411: トリスハイボール缶 東北産りんご <限定> / サントリー
とりすはいぼーるかん とうほくさんりんご <げんてい> / さんとりー
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トリスハイボール缶「東北産りんご」。
事前に発売情報をつかんでおらず、イオングループのスーパー店頭で偶然遭遇して入手したもの。
検索してみて出てくるのは、イオンネットスーパーでの取り扱いくらいで、他に情報はない。
おそらくイオングループ限定商品とみていいだろう。但し、発売日はわからず。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄色で、かすかに濁りがあるように見える。
細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、ツンと酸味の強そうなりんご香がしっかりと立つ。アルコール臭はしない。
味は香りの印象以上にシャープ。確かに酸味は強いのだが、それ以外に甘味などを感じないため、
すっきりとした飲み口。ウイスキーの香味も極めて弱い。最後までシャープな味わいで、キレも良く、
飲み込んだ後にも甘味やアルコール臭さなどは残さない。ついでにウイスキーらしい味わいも残さない。
アルコール分4%。りんご果汁1.5%。
原材料名:ウイスキー(国内製造)、りんご、糖類/炭酸、酸味料、香料。
今のハイボール人気を支えているのは、このようにウイスキーらしさを感じさせないR.T.D.の存在が大きい。
ビールよりも飲みやすいからハイボールを選ぶという若者が少なくないので、その中から、
次第にウイスキーの味わいに馴染み、R.T.D.ではなく、ちゃんとしたウイスキーにも興味を広げてくれるといい。
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チューハイ・カクテル等
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2025年9月7日[2]
No.11412: ロメオ / 伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)
ろめお / いせかどやびーる(にけんぢゃやもちかどやほんてん)
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伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)の「ロメオ」。
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いオレンジ。
泡はほんのり黄色で概ねきめ細かいが、勢いよく注がないとあまり盛り上がらない。泡持ちはほどほど。
香りは、オレンジのような柑橘香に、ヨーグルトのような甘酸っぱさが加わる。かなり分厚く、甘酸っぱい香り。
味は香りの印象以上に、というか、極めて酸味が強い。レモン果汁をそのまま飲んだような酸の刺激。
さらに塩気がかなり強い。それゆえ、苦味はあまり感じず、甘味もほとんどない。
飲み進めると、鋭い酸味がさらに感じられ、飲み込んだ後にも酸味は残る。
アルコール分9.0%。原材料名:大麦麦芽(カナダ製造)、小麦麦芽、パッションフルーツ、小麦、糖類、柚子皮、玄米茶、塩、ホップ。
製造者:有限会社二軒茶屋餅角屋本店 三重県伊勢市神久6-8-25。
製造所:伊勢角屋麦酒 下野工場 三重県伊勢市下野町564-17。
MAHOWBREWコラボレーション
沖縄と伊勢の素材を掛け合わせた、鮮やかな味わいのインペリアルゴーゼを醸造しました。
パッションフルーツの甘酸っぱさ・柚子の爽やかさに、玄米茶の香ばしさと塩のミネラル感が調和。濃厚なのに軽やかで、飲み飽きない仕上がりです。
実に驚くことばかりである。
鋭い酸味の正体は、パッションフルーツだったのか。柑橘風味は柚子が使われているから当然。
塩の存在ははっきりと感じられた。しかし、玄米茶を私はみつけることができなかった。酸っぱすぎて、香ばしさは前面に出ていない。
インペリアルゴーゼというビアスタイルは、初めての経験だが、ゴーゼは乳酸菌を用いて発酵し、多量の塩を用いるのも特徴だそうで、
まさにそれが味わいとして強烈に出ている。度数9%設定だが、そんなに強く感じないのは、酸味主体の味わいだからだろうか。
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ビール
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2025年9月8日[1]
No.11413: TOPVALU BESTPRICE 無糖チューハイ シークヮーサー / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅ べすとぷらいす むとうちゅーはい しーくゎーさー / ごうどうしゅせい
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イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE の「無糖チューハイ シークヮーサー」。
昨年レビューしているが、店頭で見たとき、缶デザインが若干変わっているようだったので、購入してみた。
昨年の写真と見比べてみると、ほとんど変わっていないものの、右下方に「シークヮーサー」と表記されている辺りが少し変わっているようだ。
中身はどうなのか。飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、青臭い柑橘香で、スッキリと酸っぱそう。適度なジューシーさ。
味は甘味がまったくない。キリッとシャープ。酸味と苦味が強く、アルコール感もしっかり。
キレは抜群。飲み込んだ後に、酸っぱさ以外、ほぼ味を残さない。
アルコール分7%。原材料名:ウォッカ(国内製造)、シークヮーサー果汁。添加物:炭酸ガス、酸味料、香料。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1。
製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
どうやら中身は変わっていないようだ。
安価なP.B.なのに、しっかりしたアルコール感と、飲み飽きないキャラクターで好感が持てる。
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チューハイ・カクテル等
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2025年9月8日[2]
No.11414: Sakekasu HAZY IPA ZAKU 夏酒 / 伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)
さけかす へいじー・あい・ぴー・えー ざく なつざけ / いせかどやびーる(にけんぢゃやもちかどやほんてん)
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伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)の「Sakekasu HAZY IPA ZAKU 夏酒」。
名前の通り、酒粕を用いたヘイジーIPA。
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、深い濁りのある薄黄色。
泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、いよかんのような甘味の強いオレンジ香にハーブ香。
口当たりは香りの印象通りやさしい甘味。軽い酸味を伴い、フルーツヨーグルトのよう。
苦味は弱い。後味も甘く爽やかでジューシー。
アルコール分6.5%。原材料名:大麦麦芽(外国製造)、小麦麦芽、米、糖類、ホップ、小麦、酒粕。
製造者:有限会社二軒茶屋餅角屋本店 三重県伊勢市神久6-8-25。
製造所:伊勢角屋麦酒 下野工場 三重県伊勢市下野町564-17。
二軒茶屋餅角屋本店×[作]清水清三郎商店 コラボレーション 特別限定醸造
酒粕の風味と日本酒のような味わいが楽しめる、三重の酒とヘイジーIPAの融合。清酒「作(ざく)」の酒粕を使用し、
三重県工業研究所と共同開発した特別な日本酒酵母で醸造しました。
夏酒バージョンでは、トロピカルな香りとジューシーさにフォーカスし、爽やかに楽しめる味わいへとマイナーチェンジしています。
酒粕がフィーチャーされているが、そんなに目立つわけではない。しっかりしたIPAなので、清酒の繊細さよりもビールとしての力強さが勝っている。
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ビール
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2025年9月9日
No.11415: 翠ジンソーダ 瀬戸内レモン搾り <限定> / サントリー
すいじんそーだ せとうりれもんしぼり <げんてい> / さんとりー
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サントリー 翠ジンソーダの限定「瀬戸内レモン搾り」。発売日は、9月9日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。多量の気泡がグラスの中を立ち上っている。
香りは、翠らしいピュアで繊細なジンの香りに、ほんのりレモンの爽やかさが乗っている。
控えめだが、絶妙なバランス。
味は通年品翠ジンソーダと大きくは変わらず、国産ジンのやさしい風味。
意識して味わうと、レモンのキュンとした酸味も感じ取れるが、前知識があってのこと。
「翠」は素材に柚子が用いられたジンなので、元々柑橘風味がある。
だから、そこにレモンが足されても、そんなに目立たないのだ。
キレが良く、さっぱりとした後味。
レモン果汁0.1%。レモン浸漬酒使用。アルコール分5%。プリン体0mg。
原材料名:スピリッツ(国内製造)、レモン、糖類/炭酸、酸味料。
翠ジンソーダに、ひと搾りした瀬戸内レモン果汁を加えることで、爽やかな香りを引き立てました。
商品名にも表れているが、レモン果汁を混ぜるというよりは、ひと搾り程度に抑えることで、
爽やかな風味だけを加えている感じだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45909DAKO#00 |
2025年9月10日
No.11416: 甘くない檸檬堂 無糖にごりレモン / コカ・コーラ
あまくないれもんどう むとうにごりれもん / こか・こーら
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9月8日発売の甘くない檸檬堂「無糖にごりレモン」。
従来、甘くない檸檬堂 無糖レモン として販売されていたもののリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りがあり、ほんのり黄色っぽい。
細かな気泡が多量グラスの中に見える。
香りは、レモンの皮のような苦さが強いのだが、それ以上にジューシーさのあるレモン香。
味はまったく甘くない。香りの印象通り苦味が強く、そしてジューシー感もある。
鋭い酸味ではあるが、まろやかなタッチだから、あまり強烈な印象は受けない。
飲み込んだ後には、酸味と苦味がバランス良く残る。
果汁4%。アルコール分5%。原材料名:レモン、レモンエキス、スピリッツ(国内製造)、食塩/炭酸、香料、
酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。
缶の商品名表記の左肩に「二代目」の文字があり、リニューアル品であることを表現している。
また、「秘技!南半球しぼりの味わい」の表記もあるが、南半球搾りとは、缶のイラストにあるように、
レモンを搾るときにカットした果肉面を下にするのではなく、皮を下にして搾ることで、
果皮のもつ香り成分が果汁に含まれるようにするバーテンダーの技術のことである。
ただ、実際にそうして作っているというわけではなく、レモンオイルを果汁になじませる特別な技術を用いているらしい。
同社が飲料メーカーとしてこれまで培ってきた技術が存分に活用されているというわけである。
ともするとシャープで味気ないだけになりがちな無糖チューハイを、ここまでジューシーに仕上げている裏には、
老舗ソフトドリンクメーカーとして蓄積してきたノウハウと、新興アルコール飲料メーカーとしてのチャレンジ精神があるように思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45910DAKO#02 |
2025年9月11日[1]
No.11417: natura 美らさんレモン / オリオン
なちゅら ちゅらさんれもん / おりおん
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事前に発売情報を知らず、コンビニ(セブンイレブン)店頭で偶然遭遇して入手した、
オリオン natura「美らさんレモン」。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。細かな気泡が少量グラスの中に見える。
香りは、果皮の苦そうな感じに、揮発成分の多そうなフレッシュなレモン香が溶け合う。
生っぽく、酸っぱそうだ。
味は香りの印象通り、基本的に酸味が強い。ただ、ジューシーな丸みを帯びており、
刺激が強すぎるということはない。アルコール感は弱め。
キレが良く、飲み込んだ後にはまろやかな酸味が残る。
アルコール分5%。果汁5%。香料無添加。沖縄県産マイヤーレモン由来エキス使用。
原材料名:レモン果汁、レモンウォーター、レモンピールエキス、マイヤーレモンエキス、ウォッカ、
糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、ビタミンC。
販売者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。
製造所:オエノンプロダクトサポート株式会社 兵庫県神戸市灘区新在家南町3-2-28。
缶裏に、次の説明文がある。
naturaは、果実本来のみずみずしさと香りが特長の高品質なストレート果汁を使用しています。
沖縄県産マイヤーレモン由来エキスを使用したまろやかな味わいをお楽しみください。
今年6月にnaturaブランドはリニューアルしたのだが、その通年ラインナップにレモンは存在していない。
ということは、今回商品追加なのだろうか。限定品なのだろうか。今のところ情報はない。
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チューハイ・カクテル等
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2025年9月11日[2]
No.11418: 五感の極ハイボール / 富永貿易
ごかんのきわみはいぼーる / とみながぼうえき
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ユニーグループと大分の藤居酒造が共同開発した麦焼酎 五感の極 を使用したR.T.D.「五感の極ハイボール」。
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。
ユニーグループ限定商品で、製造は三幸食品工業、販売は富永貿易。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、一瞬、芋焼酎か?と思ってしまうほど甘くフルーティ。麦焼酎にしては非常に柔らかい。
味は香りの印象通り甘やかでやさしい。但し、実際に甘味はほぼなく、クリアな飲み心地。
アルコール感はしっかりめではあるものの、飲み進めても、そんなにストロングな印象を受けないのは、
味わいがソフトだからだろう。飲み込んだ後にも、ふんわりとした甘さが口に残る。
アルコール分7%。原材料名:焼酎(国内製造)、炭酸、酸味料、香料。
販売者:富永貿易株式会社 神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
製造場:三幸食品工業株式会社K 広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
酸味料や香料で味が調整されているとはいうものの、ベースの焼酎の魅力はうまく表現されており、
さらに飲みやすい味わいに仕上げられていると言うべきだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2025年9月12日[1]
No.11419: ほろよい Lipton マスカットティーサワー <限定> / サントリー
ほろよい りぷとん ますかっとてぃーさわー <げんてい> / さんとりー
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サントリー ほろよい と リプトンティー のコラボによる ほろよい Liptonティー シリーズの限定「マスカットティーサワー」。
発売日は、9月9日。
グラスに注いだ液色は、やや暗い薄茶色。細かな気泡がグラスの中を立ち上っている。
香りは、マスカットらしい甘さが立っているベースには、しっかり紅茶というか茶葉のニュアンスが感じられる。
軽やかで、リプトンティーらしい。アルコール臭はほぼ感じない。
味は、市販されているノンアルコールのリプトンマスカットティーと比べると、やや酸味が立っているような感じがあり、
さらに茶葉の渋味も敢えて際立たせているようにも感じる。アルコール感はほぼない。
飲み進めると、その渋味とともに甘酸っぱさがさらにしっかり口に残る。
果汁1%。アルコール分3%。原材料名:ぶどう、紅茶、スピリッツ、ブランデー、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
華やかな紅茶の香りとマスカットが調和した、ちょっと贅沢なほろよいです。
このほろよいリプトンシリーズは、当初は限定品として レモンと アップルが登場し、
好評だったため通年化した経緯がある。
そして今回は、その定番化したブランドの新たな限定商品として、この「マスカット」が登場したというわけである。
スーパーなどで紙パック入り紅茶として売られているリプトンティーには、定番品としてレモン、アップルのほか、
マスカットもよく見かける。そういう意味では、順当な新商品ということになるが、
これが今回の限定で終わるのか、ほろよいとして定番化されるのかは、現時点ではわからない。
ただ、常時3種もあると人気が分散するので、この手のR.T.D.のパイを考えると、年1、2回程度数量限定品として投入するのがちょうどいいかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45912DAKO#03 |
2025年9月12日[2]
No.11420: PERONI NASTRO AZZURRO / アサヒ
ぺろーに なすとろ・あずーろ / あさひ
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アサヒビールがこれまで業務用のみで展開してきたイタリアのビール「ペローニ」(PERONI NASTRO AZZURRO)が、
初めて缶入り商品として登場。発売日は、9月9日。
イタリアのブランドといっても、2016年にアサヒが買収しているため、子会社の位置づけになり、
この製品は国内でアサヒビールが製造しているものである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエロー。黄金色というよりは、もう少し薄い。
泡は純白でやや粗く、当初は盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、軽快で爽やかなホップ香が立ち、甘やかな印象。グレープフルーツのような柑橘のニュアンスがある。
一方、麦芽の力強さはそれほど感じない。
味は香りの印象通り軽やか。基本的にクリアな味わいなのだが、苦味が乏しく穀物っぽい風味があり、ほのかに甘さを感じる。
キレが良く、後味もすっきりしているが、鋭さはなく、まろやかである。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、コーン。
海外ブランドの軽快なピルスナーというのは競合が多く、差別化は難しいと思われる。
結局のところ、どのようなプロモーションをするかというところに掛かっている気がするが、軽やかで飲みやすいという点を、
ビールに親しみの薄い若者層にアピールしていくことが肝要ではないだろうか。
今回、数量限定投入ということで、なくなり次第、一旦販売は終了し、年末12月に再度販売する予定らしい。
売れ行きにより、今後の展開を考えるということか。
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ビール
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