2026年1月20日[1]
No.10621: ワールドクラフト フルーティI.P.A. <ファミリーマート限定> / サントリー
わーるどくらふと ふるーてぃあい・ぴー・えー <ふぁみりーまーとげんてい> / さんとりー
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ファミリーマート限定商品のサントリー・ワールドクラフト「フルーティI.P.A.」。
発売日は、1月13日。
グラスに注いだ液色は、やや濃いめの黄金色。泡はほぼ白色できめ細かく、
力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、まだ熟していないオレンジのような尖りのある柑橘香に、若草のような青臭さが加わり、
さらに穀物っぽい香りも混じる。
口当たりは爽やかで軽快。ほのかな酸味に、軽やかながら収斂性のある苦味。重たさや押しの強さはない。
基本的にフルーティで柔らか。飲み込んだ後には、ギュッと締まった苦味が舌の中央から奥にかけて残っている。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
I.P.A.とは、ホップの豊かな香りと苦味が特徴のビアスタイル。柑橘系の弾けるフルーティな香りが広がる味わいに仕立てました。
軽やかなのにしっかり飲みごたえがあり、フルーティなのに後味は引き締まっている。
単純そうで複雑な小悪魔的魅力を備えたビール。
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ビール
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2026年1月20日[2]
No.11622: 華よい アップル&ピーチスパークリング <冬限定> / キリン
はなよい あっぷるあんどぴーちすぱーくりんぐ <ふゆげんてい> / きりん
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キリン 華よい の冬限定「アップル&ピーチスパークリング」。
12月9日に発売されたものだが、どういうわけか私の行動範囲内では、まったく見掛けず。つい先日ようやく発見した。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。白ワイン、あるいは熟成焼酎のような見た目。
細かな気泡が少量グラスの中に見える。
香りを嗅いで、すぐにアップル&ピーチだとわかる。りんごの甘酸っぱさがスンと入ってきて、
そのベースに桃の甘い香りがある。
味はまず桃らしい甘さが感じられ、それが甘ったるくならないように、りんごの酸味が調整役になっているかのようなバランス。
但し、甘味料特有の引っかかる甘さがあるので、爽やかではない。
飲み込んだ後にも、桃とりんごの甘やかな風味が残るが、あまりジューシーではない。
アルコール分3%。果汁2.6%。原材料名:りんご果汁、もも果汁、スピリッツ、もも浸漬酒、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、
香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
華よいシリーズは、最初からあまり勢いを感じないのだが、最近ではどんどん売場での存在感が薄くなっているように感じられる。
こうして限定品が出ても、お世辞にも流通量は多いとは言えない。味わいにあまり突出したところがないというのは、
多くの人の定番銘柄になり得る要素ではあるものの、そもそも手に取ってもらうためのファーストインパクトも薄い。
やはり、3%市場は王者 サントリー ほろよい の存在感(ブランド力)が強すぎて、他社が食い込むことは相当に困難なように見受けられる。
残念ながら、華よい はこのままフェードアウトしていくのではないかと思う。
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チューハイ・カクテル等
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2026年1月21日[1]
No.11623: ゼロサワー オレンジ / サンガリア
ぜろさわー おれんじ / さんがりあ
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コンビニ LAWSON で売られているサンガリア製オリジナルチューハイ・ゼロサワーシリーズの「オレンジ」。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。
細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、あまりジューシー感のないオレンジ香で、皮の苦味を彷彿とさせるフレッシュ感はある。
味は甘味が抑えられ、酸味が目立つシャープな味わい。
香りの印象通り、やはりジューシー感はないが、その分、くどさもなく、さらっと飲める。
アルコール感はしっかりめ。飲み込んだ後には、酸味と苦味と甘味料由来のほのかな甘味が口に残る。
アルコール分5%。果汁1%。糖類0。プリン体0。
原材料名:オレンジ果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー 大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
ゼロサワーシリーズは、LAWSONで常に見るような商品で、このオレンジも毎年のように見ていた記憶があるから、
当サイトでも頻繁に取り上げていると思っていた。ところが、2022年の掲載以来、取り上げていなかった。
考えてみれば、オレンジは通年品と思われ、ずっと存在しているため、
リニューアルが行われない限り取り上げる必要はないと判断していたのだった。
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チューハイ・カクテル等
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2026年1月21日[2]
No.11624: いちばん桜 <特別醸造> / オリオン
いちばんざくら <とくべつじょうぞう> / おりおん
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毎年冬の恒例商品となっている オリオン「いちばん桜」。発売日は、11月11日で、
もう2ヶ月以上経ってしまったが、ようやく入手したので、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、淡い琥珀色。
泡はほんのりベージュ色できめ細かく、当初よく盛り上がり、泡持ちも悪くない。
香りは、甘いカラメル香に、若干のロースト香。あまり華やかさはない。
味は香りの印象通り、ロースティでブラウンな味。香りに感じた甘さもある。
苦味はまろやか。飲み込んだ後には、ふんわりとした甘味と若干の渋味が残る。
アルコール分5%。沖縄の桜の花使用。
原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦、乾燥桜花。
日本で一番早く咲く沖縄の桜を彷彿とさせる芳醇な香りが広がり、琥珀色の液色とともに贅沢な味わいをお楽しみいただけます。
この時期だけの特別なビールを、どうぞご堪能ください。
昨年よりもマイルドで、苦味の押しが弱くなった気がする。さらに、コクが弱くなったことにより、
引っかかりのないさらっとした飲み心地へと変化したように感じた。
一方、あまり桜臭くない(数年前のものと比べ)点は踏襲している。
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ビール
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2026年1月22日[1]
No.11625: 焼酎ハイボール 愛媛産いよかん割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる えひめさんいよかんわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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焼酎ハイボールの限定「愛媛産いよかん割り」。発売日は、1月20日。
グラスに注いだ液色は、かすかに濁りのある薄黄色。
注いでいるとき、炭酸が大きな音を立て、その後は大粒の気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、大人しいオレンジ香。焼酎ハイボールシリーズの中では、ジューシー感が強いほうだが、
あくまでも穏やか。焼酎のアルコール臭のほうが優勢。
味は基本的に甘くないのだが、ほんのりとジューシー。穏やかな酸味と、柑橘の皮のような軽い苦味。
アルコール感はしっかり。
アルコール分7%。果汁0.5%。プリン体0。糖質0。甘味料0。
原材料名:焼酎(国内製造)、いよかん果汁、レモン果汁、糖類/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素。
缶裏側に、次の説明文がある。
タカラ焼酎ハイボールは東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追究したキレ味爽快な辛口チューハイです。
「いよかん」は日本が原産とされる果実で、栽培が広まった伊予の国の地名にちなんで「伊予柑」と名付けられたと言われています。
「いよかん」の爽やかな風味を、この時期だけの限定生産でお楽しみください。
当サイトで前回取り上げたのは、2023年12月。私がこのシリーズを取りこぼすことはまずないと考えられるので、
2年以上開いての再登場ということになる。
近年は、シリーズ最強炭酸の「強烈○○サイダー割り」という製品の人気が高いようで、そちらに主軸を移しているのかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
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2026年1月22日[2]
No.11626: 月梅 米マッコリ 월매 쌀막껄리 / ソウル長寿
うぉるめ こめまっこり / そうるちょうじゅ
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韓国産・米マッコリ「月梅」(ウォルメ)。
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、やや黄色みの差す乳白色。かなり濃度の高そうな色。
香りは、深みのある乳酸。あまり酸っぱさは強くはなさそう。日本酒に近いアルコール臭がある。
味は甘味が極めて弱い。香りの印象よりは酸味が強く、キリッとした口当たり。若干の苦味も伴う。
適度にキレがあり、やや粉っぽさが残る。
アルコール分6%。製造者:ソウル長寿株式会社
不必要に甘くしていないので、さらっと飲みやすいと感じる反面、普段マッコリを飲み慣れない人には、
やや取っつきにくいのかな?とも感じる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:46044PRST#UK |
2026年1月23日[1]
No.11627: 麒麟特製アップルサイダーサワー <期間限定> / キリン
きりんとくせい あっぷるさいだーさわー <きかんげんてい> / きりん
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麒麟特製サワー の期間限定「アップルサイダーサワー」。発売日は、1月20日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。グラスの中を細かな気泡が多量立ち上っている。
香りは、ツンとシャープなりんご香。酸が強そうな印象。但し、サイダーらしい香りは感じない。
味もシャープなりんご。甘味はほのか。やはりサイダーらしさは弱い。
炭酸の刺激は強いが、アルコール感はほどほど。キレが良く、飲み込んだ後には酸味と軽い苦味、ほんのり甘味が残る。
アルコール分6%。無果汁。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、シトラスエキス、糖類
/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
前回発売は、2024年11月5日。およそ1年3か月ぶりの登場ということになるが、大きく変わった点がある。
それは、前回のアルコール9%から、今回6%に下げたことである。
数年前から高アルコールR.T.D.の問題が指摘され、酒類大手各社は9%の缶チューハイをやめる方針を打ち出していた。
そのため、麒麟特製サワーシリーズも、通年品をはじめ、アルコール6%設定が基本となっている。
とはいえ、6%は低アルコールというほどでもない。適当な落とし所としての設定なのだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:46045DAKO#03 |
2026年1月23日[2]
No.11628: 角ハイボール缶 春限定デザイン / サントリー
かくはいぼーるかん はるげんていでざいん / さんとりー
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サントリー 角ハイボール缶 の「春限定デザイン缶」。
事前に発売情報をつかんでいなかったが、偶然スーパー店頭で発見して購入したもの。
正確な発売日はわからないが、今年初め頃から既に存在していたように思う。
桜の花が描かれた美しいパッケージで、缶には「春限定デザイン」の文字もある。
中身は通常商品なので、レビューは割愛する。
アルコール分7%。原材料名:ウイスキー(国内製造)、レモンスピリッツ、食物繊維/炭酸、酸味料。
じつは、糖類ゼロ・プリン体ゼロ。あなたの素敵な夜に、角ハイボール。
近年、サントリーウイスキーは、山崎、白州などを中心に、世界的な人気の高まりを背景に、品薄状態がずっと続いている。
ボトルが販売されているのをほとんど見なくなったし、ネット等では高額で売買されているのが散見される。
このような状況下にあって、低価格帯に位置する 角瓶 については、安定的に供給されているようであり、
我が家でも角瓶はよく購入している。従って、自宅で自ら角瓶のソーダ割りをつくることも容易なのであるが、
好きな濃さに仕上げられるというメリットがある一方、この製品のように優れた味わいバランスに仕上げることは至難の業である。
久々に角ハイボール缶を飲み、この製品の優秀さを実感した。
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チューハイ・カクテル等
CODE:46045DAKO#UK |
2026年1月24日[1]
No.11629: サッポロ黒ラベル / サッポロ
さっぽろくろらべる / さっぽろ
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サッポロ黒ラベルが新しくなっている。2025年12月製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
香りは、引き締まったモルト香主体であり、ホップは非常に控えめにふんわり香るのみ。
このキャラクターは以前からまったく変わっていない。
口に含むと、キリッとしてクリアな味わいとともに、しっかり押しのある苦味も感じられる。
このあたりのバランスが、若干変わったのかな?と少し思う。以前は、順番としては苦味の重さが先に来たかな?
という程度の違い。いや、一生懸命違いを探したから、そう思わされているだけかもしれない。
甘味や華やかさはなく、質実剛健。この基本姿勢は変わらず。
キレが良く、飲み込んだ後にはしっかり強い苦味が残るが、クリアな後味。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
何が変わったのか。サッポロ社のニュースリリースによる説明は、次のとおり。
今回のクオリティアップでは、“研ぎ澄まされた一口目のうまさ”へのこだわりを進化させ、麦のうまみ、爽やかな後味の完璧なバランス、
白く美しいクリーミーな泡に磨きをかけました。
パッケージはこれまでのデザインよりも余白をつくり、スタイリッシュさ、シンプルさを追求しています。
私が気のせいかも?と感じた、一口目のクリアさというのは、やはり狙ったもののようであった。
でも、これを気づく人がどれだけいるだろうか。私のように、一生懸命違いを探してやろうという姿勢で臨むことと、
何より日頃から黒ラベルをたくさん飲んでいる人でない限り、わからないだろう。
サッポロさんは、看板商品であるこの黒ラベルを、比較的頻繁にリニューアルしている。
前回は、当サイトの記録では 2023年12月だったので、2年ぶりではあるが、
ロングセラー商品に、こんなに頻繁に手を入れるメーカーはそう多くないと思う。
もちろん、気づかないくらいの進化だから、大きな反発を食らうこともないし、その反面、大きなニュースになることもない。
売れ行きにあぐらをかくことなく、その時々の消費者ニーズに答えるべくたゆまぬ努力を積み重ねることが、
ファンをガッチリ捕まえ続ける秘訣なのだという、老舗企業の理想的なあり方を見せてもらっているようだ。
他社の例を出して恐縮だが、その昔、キリンラガーを変えすぎて反発が起こったことや、
近年ではアサヒスーパードライやアサヒ生ビール(マルエフ)の少し首をかしげたくなる変更などを見ると、
サッポロさんのこういう姿勢を少し学んだ方がいいのでは?と思う。
売りたいものを売るのではなく、消費者が売ってほしいものを売るという考え方が必要。
もちろん、メーカーさんの提案が新たな需要を喚起することを私も否定しない。
だが、新製品ではなく、既に愛されているロングセラーについては、既存ファンの声を一番大事にしなければならない。
そのあたりをわきまえているサッポロさんの姿勢が、こういったところに出ている。
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ビール
CODE:46046DAKO#RN12 |
2026年1月24日[2]
No.11630: 季節の檸檬堂 春こい白桃とレモン <期間限定> / コカ・コーラ
きせつのれもんどう はるこいはくとうとれもん <きかんげんてい> / こか・こーら
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コカ・コーラ 檸檬堂 シリーズ の期間限定・季節の檸檬堂「春こい白桃とレモン」。
発売日は、1月19日。昨年も出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、桃の優しい自然な甘さが前面に押し出され、レモンの香りはやや引っ込んでいるが、バランスは悪くない。
一方、味はレモンの尖った酸味が強いが、酸っぱさの後に桃らしい甘味がくる。甘ったるくならないように、
レモンが一生懸命頑張っているかのようなバランスになっている。
アルコール感は穏やか。飲み込んだ後には、ふんわりとした甘さとともに、鋭い酸味がしっかりと残る。
アルコール分4%。果汁4%。原材料名:レモン、モモエキス、スピリッツ、食塩、
果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。
製造者:コカ・コーラボトラーズジャパン(株) 東京都港区赤坂9-7-1。
中身は、昨年の製品から変わっていないようであった。
若者があまりお酒を飲まなくなったと言われて久しいが、まったくのお酒初心者ではなく、
少し大人ぶって冒険したい20代前半の人たちには、ちょうどいい製品ではないかと思う。
ふだん檸檬堂シリーズを手に取らない人にも、これをきっかけに通年品にも親しんでもらえるようになるといい。
激戦の缶チューハイ市場において、檸檬堂はしっかりと地歩を固めている。大手酒類メーカーでも、
ひとつのブランドを定着、存続させることは容易ではないのに、後発ソフトドリンクメーカーが酒売場の一角を占拠できるようになったことは、
たいへんな快挙と言っていい。当初九州限定での試験販売期間を経て、その味が全国で認められるようになったのだから、
檸檬堂の快進撃は、まさに実力による下剋上だと言える。これからも派手さは狙わずに、地道にファンを納得させてほしい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:46046DAKO#05 |
2026年1月25日[1]
No.11631: ザ・プレミアム・モルツ 初仕込 <2026限定出荷> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ はつじこみ <2026げんていしゅっか> / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ「初仕込」。
毎年この時季に出ているものであるが、今年の発売日は1月20日。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。通年品プレモルに比べて、やや薄いかな?と感じる。
泡は白色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、最初透き通った印象。甘さも重たさもそれほど感じない。ここも通年品プレモルと少し違うところか。
フレッシュなホップ香がふわっと香り、ベースには力強いモルトの存在。
味はプレモルらしい甘味に軽やかな酸。それから強い苦味。若干荒削りな印象があり、反面、野太さはない。
もたつかず、適度なキレ。飲み込んだ後には、滑らかな酸と、強くガシッとした苦味が残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造)、ホップ。
初仕込という商品名の通り、フレッシュ感が適度にある。そこが通年品との違いだろう。
通年品プレモルも、12月下旬からリニューアルしているが、当サイト未掲載。見つけ次第入手したい。
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ビール
CODE:46047DAKO#06 |
2026年1月25日[2]
No.11632: RED CORAL 紅さんごソーダ / 奄美大島開運酒造
れっど・こーらる べにさんごそーだ / あまみおおしまかいうんしゅぞう
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奄美大島の黒糖焼酎「紅さんご」を用いたR.T.D.「RED CORAL 紅さんごソーダ」。
同焼酎の製造元である奄美大島開運酒造の代表銘柄といえば、黒糖焼酎「れんと」で、全国にたくさん流通している。
その れんと に比べると、「紅さんご」というのは、あまり馴染みがない。
どんな味なのか、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、しっかり濃いめのゴールドで、透明感がある。
細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、甘く、しかし落ち着いた熟成感がある。
少し梅のような甘酸っぱいフルーティな香りを伴う。
味も軽やかでほんのり甘酸っぱい。アルコール感がしっかり。
爽やかでありながら深みのある味わい。まるでラムのよう。飲み込んだ後にも、軽い甘味がふんわり残る。
アルコール分7%。原材料名:黒糖焼酎(奄美大島製造)、食物繊維/炭酸。
販売者:株式会社 奄美大島開運酒造 鹿児島県大島郡宇検村湯湾2924番地2。
製造場:三幸食品工業株式会社K 広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
樽熟成の「紅さんご」がソーダと出会い軽やかに
ひとくち飲めば南の島
奄美の薫風と大地の恵みはじける 初めてのあじわい
黒糖焼酎を用いたR.T.D.の存在自体が珍しいのだが、本品は基本的にソーダで割っただけ
(食物繊維の添加はあるが)の製品であり、焼酎自体の魅力を存分に楽しめる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:46047AEIT#UK |
2026年1月26日[1]
No.11633: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 初仕込 <2026限定出荷> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる はつじこみ <2026げんていしゅっか> / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール「初仕込」。
毎年この時季に出ているものであるが、今年の発売日は1月20日。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡はほぼ白色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、甘くミルキー。香るエールに特徴的な、フルーティさとヨーグルトのような甘酸っぱさが感じられ、分厚い。
味は香りの印象ほど厚みがなく、酸が立っていて、甘味はそれほど強くない。
基本的に通年品の香るエールと同様の、乳酸っぽい味わいだが、かなり穏やか。
適度にキレがあり、飲み込んだ後には、甘酸っぱさと軽い苦味が残る。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
昨日、プレモル初仕込 のところでも書いたが、
通年品が12月下旬からリニューアルしているため、見つけ次第入手したい。
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ビール
CODE:46048AKO#06 |
2026年1月26日[2]
No.11634: WATTA 無糖シークヮーサー / オリオン
わった むとうしーくゎーさー / おりおん
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オリオンのチューハイシリーズ "WATTA" が昨年(2025年)10月から新しくなっている。
通年ラインナップのうち、今日は「無糖シークヮーサー」を飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
注いでいる時、大粒の気泡が踊っているが、その後はすぐに静まる。
香りは、シークヮーサーらしい青臭い柑橘香で、酸味と苦味が強そうだが、ジューシー感もある。
味はまったく甘くない。酸が強めではあるものの、それほど強烈ではなく、むしろ苦味が目立つ。
無糖なので、極めてあっさりとした飲み口で、キレは抜群。アルコール感は、5%にしてはしっかり。
飲み込んだ後には、酸味と苦味が口に残る。
アルコール分5%。果汁1%。糖類・甘味料 無添加。沖縄県産シークヮーサー果汁使用。
原材料名:シークヮーサー果汁、シークヮーサーピールエキス、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC。
販売者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。
製造所:オエノンプロダクトサポート株式会社 兵庫県神戸市灘区新在家南町3-2-28。
今回のリニューアルで中身も変わったようだが、従来品との違いはわからなかった。
無糖でシャープなので、味を大きく変えることはできないのであろう。
オリオン社のチューハイは、最近こちら本州のコンビニ等でもよく見掛けるようになった。
以前はアサヒビールを通じて全国流通していたのだが、今はオリオン社自ら全国に販売している。
オエノンプロダクトサポートに製造委託するようになり、大量に安定供給ができるようになったことも大きいのではないか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:46048WALIUM#RN10 |
2026年1月27日[1]
No.11635: ラッキーホース LUCKY HORSE / 黄桜
らっきーほーす / きざくら
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毎年"干支"をキャラクターに据えた商品を年末にリリースすることが通例となっている、
黄桜による LUCKY BREW シリーズ。
午年である2026年に向けて、馬をフィーチャーした「LUCKY HORSE」(ラッキーホース)
が登場。発売日は、11月11日だったようである。
ビアスタイルは、缶に「旨味ペールエール」と書かれている。
グラスに注いだ液色は、やや濃いめの黄金色。
泡はほんのり黄色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りに華やかさはなく、モルトの落ち着いた香りが中心。そこにふわっと甘いホップ香が乗る。
口当たりは爽やかなタッチだが、苦味がガシッと強い。適度な甘味とコク。
キレはあまりなく、飲み込んだ後には、強い苦味の余韻が残る。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、米。
缶裏に、次のような文章が書かれている。
私のラッキーパートナー
白ワインのようなフルーティなアロマと心地のよいモルト感が幸せな気分を運んでくれます。
ゴクゴク、プハ〜。あ〜幸せ。さあ午年だ、めでたしめでたし。
昨年の LUCKY SNAKE も旨味ペールエールとされていたが、
少し中身が変わったかな?と感じた。色が少し淡くなり、味わいのパンチも和らいだように思った。
真相はわからないが。
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ビール
CODE:46049PYSO#77 |
2026年1月27日[2]
No.11636: J-CRAFT TRIP ルビーロマンサワー / 三菱食品
じぇい・くらふと・とりっぷ るびーろまんさわー / みつびししょくひん
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三菱食品から出ている J-CRAFT TRIP シリーズの「ルビーロマンサワー」。
発売日は、昨年7月29日であった。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、わずかにゴールドっぽく色づいているかな?という程度。
やや赤みも差している。気泡は少なく、炭酸は弱そうである。
香りは、非常に妖艶なベリー香。コクはあまりなさそうだが、鮮やかで高貴な香りである。
口当たりは非常にさらっとして、甘味は控えめ。酸味も穏やかなのに、華やかな風味が広がる。
優しい味わい。後味もあっさりして、香り以外、ほとんど甘味を残さない。
アルコール分3%。果汁0.1%。石川県産ルビーロマン果汁使用。
原材料名:ぶどう果汁、ウオッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
販売者:三菱食品(株) 東京都文京区小石川1-1-1。
製造場:オエノンプロダクトサポート(株) 兵庫県神戸市灘区新在家南町3-2-28。
宝石のルビーのような鮮やかな赤色の大粒ブドウ。食べると口いっぱいにさわやかな甘みが広がります。
缶に「ことりっぷ」の文字があるが、同名の旅行ガイドを出版している昭文社とのコラボ商品である。
「ことりっぷ」は旅する人に小さなしあわせを届ける旅メディアブランドです。
「ことりっぷ」は株式会社昭文社ホールディングスの登録商標です。
石川県の果実を用いた製品としては、2024年7月に発売された 加賀しずくサワー に続いてリリースされたものであり、
1年のインターバルで同じ都道府県がフィーチャーされたことになる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:46049KITOHRP#182 |
2026年1月28日[1]
No.11637: PARA ME FruFru フジアップル&ホップスパークリング / サクラオB&D
ぱらみー・ふるふる ふじあっぷる あんど ほっぷすぱーくりんぐ / さくらおB&D
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イオン限定商品の パラミー・フルフル「フジアップル&ホップスパークリング」。
もうだいぶ前に、発売を知らずに購入したものだが、調べてみると、昨年9月9日付で、
イオンの公式インスタグラムで紹介されていた。
グラスに注いだ液色は、微かに濁りのある淡いゴールドで、やや黄色みが強い。細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
香りは、非常に控えめなりんご香であり、シャープな味が想像される。
味は香りの印象通り甘味が抑え込まれ、すっきりした口当たり。商品名にあるように、ビールのようなホップ由来の風味が感じられる。
最初に香りだけを嗅いだときにはわからなかったが、りんご香とともにビールのような香りが両立している。
酸味は思ったほど強くなく、軽い苦味を感じる。飲み進めても、甘ったるさはなく、キレの良い味わい。
飲み込んだ後には、苦味と軽い甘味が残る。
アルコール分5%。発酵ふじりんご酒10%。
原材料名:甘味果実酒(国内製造)、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、ウォッカ/炭酸、酸味料、ホップ抽出物。
販売者:株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー 広島県廿日市市桜尾1-12-1。
製造所:三幸食品工業株式会社 広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
ビール酵母で発酵させたシードルに、ホップの香りをプラスしたとのことで、かなり手の込んだ製品である。
りんごベースの缶カクテルというと、甘そうなイメージがあるが、この爽やかな仕上がりなら、酒好きも満足である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:46050AEIT#UK |
2026年1月28日[2]
No.11638: パーフェクト サントリービール アンバーエール <限定> / サントリー
ぱーふぇくと さんとりーびーる あんばーえーる <げんてい> / さんとりー
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サントリーの糖質ゼロビール・パーフェクトサントリービール(PSB)の限定「アンバーエール」。
発売日は、1月27日。
グラスに注いだ液色は、濃いめの琥珀。ブラウンに近い。泡は深いベージュ色で概ねきめ細かく、
当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りはダークでややロースティだが、あまり深みを感じない。軽やかというよりは、薄っぺらい感じ。
凝縮感がないのだ。
味も香りの印象通り、ロースティではあるが、あっさりしている。甘味はない。少し上滑りしたような苦味。
コクはなく、エールの長所が感じられない。後味もさらっと。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、糖類。
芳しい香りとスッキリとした後味のキレが爽快にたのしめるアンバーエールです。
元々コクを出せない糖質オフビールで、アンバーエールらしい味わいを出そうとするのは無理がある。
糖質オフビールのCMでは、あたかも普通のビールと味は変わらないような宣伝文句を見掛けるが、
実際には圧倒的な違いがあるし、ビールとしてのクオリティは低い。だが、糖質オフに対する一定のニーズはあるはずなので、
細々とでも続けていく意味はある。そのために、こうして味のバリエーションを追求することは、戦略として正しいのだろう。
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ビール
CODE:46050DAKO#01 |
2026年1月29日[1]
No.11639: −196 無糖 パイナップル&マンゴー <限定> / サントリー
いちきゅーろく むとう ぱいなっぷる あんど まんごー <げんてい> / さんとりー
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サントリー -196無糖シリーズ の限定「パイナップル&マンゴー」。発売日は、1月27日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色に近いが、微かに濁りのある薄黄色。
細かな気泡が多量グラスの中を立ち上っている。
注いでいる時から、パインの甘い香りが強く漂っているが、グラスの近くで嗅いでみても、マンゴーのほうはよくわからない。
いずれにせよ、無糖とは思えないほどたっぷりと甘い。
しかし、味はもちろん甘くない。ほぼ味がしないと言えるくらい。ただ、口の中でトロピカルな甘い香りが広がり、
味のなさとのギャップが大きい。酸味は効いている。飲み込んだ後に、マンゴーらしい風味がやっと感じられる。
アルコール分7%。パイナップル果汁1%。パイナップル・マンゴー浸漬酒使用。
原材料名:パイナップル、マンゴー、ウオツカ(国内製造)、スピリッツ、食物繊維/炭酸、酸味料、香料。
缶に「果実100%浸漬酒使用」とあり、その意味は、「パイナップル・マンゴー浸漬酒に使用する浸漬果実素材の割合」と書かれている
(現行の-196無糖シリーズに共通の表記)。
果実をアルコールに漬けて作るのが浸漬酒だと思うので、逆に、果実以外に何かを入れることなんてあるのだろうか?と、単純に思うが、
たとえば一般家庭で梅酒を浸けるときに、普通は氷砂糖を入れるが、そういったことを一切していないという意味なんだろう。
無糖でありながらフルーティーさを引き出しているのは、そういうところからの徹底があるわけだ。
思えばここ数年、無糖チューハイ全盛期ともいえる時代を迎え、この製品のように、甘い果実を用いて味は甘くないチューハイが増えた。
以前は、無糖チューハイと言えば、シャープな酸味が生かせる柑橘のレモン、ライム、ゆずなどが主流だったが、
それだけだとバリエーションが広がらないので、こうした甘い果実を用いるものにまで広がってきたのであろう。
多様なお酒を楽しむ観点からは、とても好ましい商品展開だと言える。
また、主に宝酒造などが展開してきた、酒飲み好みの非常にドライな"酎ハイ"とは違い、
浸漬酒を使うことを看板にしているこの196シリーズによって、サントリーさんは無糖チューハイのもう一つの極を形成したと言える。
キリン 氷結無糖シリーズとはまた違った存在感がある。
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チューハイ・カクテル等
CODE:46051DAKO#02 |
2026年1月29日[2]
No.11640: CHANG CLASSIC チャーン・クラシック / COSMOS BREWERY
ちゃーん・くらしっく / こすもす・ぶるわりー
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タイのビール「CHANG CLASSIC」。
実は当サイトで5年ほど前に取り上げており、今回は掲載しないつもりでいた。
ところが、輸入者が変わっていたため、改めて掲載することとした。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色で、やや黄色みが強め。
泡は純白で概ねきめ細かく、当初は盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、非常に軽快。地味なモルト香が主体。華やかさはない。
味はクリアで苦味は柔らか。ほんのりと甘みがある。副原料由来と思われる穀物っぽさが少しある。
キレが良く、後味もすっきり。
アルコール分5%。原材料名:麦芽、ホップ、米。原産国名:タイ。
輸入者及び引取先:(株)池光エンタープライズ 東京都港区虎ノ門3-18-19。
今回、久しぶりにこれを買ってみようと思ったのは、昨年の秋頃によく飲んでいたことを思い出したから。
昨年9〜10月頃、大阪・関西万博会場内のサンセットビアテラスという場所で、夕日を眺めながらチャーンかシンハーを飲み、一人で豊かな時間を過ごしていたのが、
まるで昨日のように、しかしとても懐かしく感じられる。
万博って、パビリオン回りとかで忙しかったんじゃないの?と思われるかもしれないが、
通算43回足を運んだ私の会期終盤は、ただあの会場内にいて、多くの人たちの中で時を過ごすのが、最大の目的だったのだ。
もうあの時間は帰ってこないけれど、このビールを飲めば、万博で経験した様々なことを思い出せる。
もちろん、他にもチェコのピルスナーウルケルとか、色々ビールを飲んだけれど、チャーンを飲んだときの光景が一番目に焼き付いている。
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ビール
CODE:46051AEIT#UK |