2017年7月19日[1]
No.6161: アイスウオツカ グレープフルーツ / サントリー
あいすうおつか ぐれーぷふるーつ / さんとりー
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サントリーから期間限定で「アイスジン レモン&ライム」、「アイスウオツカ グレープフルーツ」
が登場。発売日は、7月18日。
サントリーアイスジン、アイスウオツカといえば、割る前の製品が通年品として売られており、
今回、ソーダで割ってRTDに仕立て、商品化したものだ。
2種のうち、昨日既に アイスジン レモン&ライム を飲んでいるので、
今日はもう一方の「アイスウオツカ グレープフルーツ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、軽い苦味を彷彿とさせるグレフル香。あまりジューシーな感じはなく、大人しい。
アルコール臭も強くない。
口当たりは、炭酸のピリッとした刺激と、グレープフルーツの苦味。
そこにアルコールの甘味がふんわりと乗る。
ウオツカなのでクセが弱いのだが、缶チューハイのような甘さがないので、
非常にドライでストイックな味わい。酒飲みにこそお薦めしたい。
アルコール分7%。グレープフルーツ浸漬酒使用。
原材料名:スピリッツ、糖類、酸味料、炭酸ガス含有。
雑味のないクリアなウオツカとグレープフルーツの果実感が楽しめる、爽快なウオツカソーダ。
どうでもいいことだが、一般的に VODKA はカタカナで「ウォッカ」と表記することが多いと思うが、
サントリー製品では、"ォ"とか"ッ"などの小さい文字は使わず、全部大きな文字で「ウオツカ」
と表記するルールになっているようだ。でも、読み方はまさか「うおつか」ではないだろうから、
普通に「うぉっか」と読めばいいのだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2017年7月19日[2]
No.6162: 沖縄シークヮーサーサワー / KALDI COFFEE FARM
おきなわしーくゎーさーさわー / かるでぃこーひーふぁーむ
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KALDI COFFEE FARM から発売された「沖縄シークヮーサーサワー」。
店頭でみつけて購入したものだが、調べてみると、KALDI のサイトで6月30日付で紹介されている。
グラスに注いだ液色は、しっかりと濁りのある深い黄緑色。
シークヮーサー味チューハイで、こんなに色の濃いのは珍しい。果汁の多さがうかがえる。
香りは、シークヮーサーらしい緑っぽさと、豊かなジューシー感。
かなり濃い感じ。
味はまず苦味が強く感じられるが、酸味と甘味もしっかり。
香りの印象どおり、濃い味だ。シークヮーサーは元々酸の強い柑橘だから、
果汁をたくさん使った上で飲みやすくしようとすると、
甘味も強くしないといけないということか。
アルコール分5%。果汁8%。
原材料名:シークヮーサー果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、希少糖含有シロップ(レアシュガースウィート)
/炭酸、酸味料、ビタミンC。
製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
販売者:(株)キャメル珈琲、東京都世田谷区代田2-31-8。
缶裏に、次の説明文がある。
沖縄の南国らしい熱い風と燦々と輝く太陽の光をたっぷり浴び、農家のおじい、
おばあに大切に育てられたシークヮーサーをぎゅっと搾っただけの贅沢な果汁で造りました。
ピールのほろ苦さを感じるまさにシークヮーサーそのもの、大人テイストです。
KALDI のチューハイは、当サイトでこれまで 瀬戸内レモンサワー、
和歌山白桃サワー、
高知ゆずサワー、
和歌山うめサワー、
瀬戸内ブラッドオレンジサワー、
愛媛甘夏サワー
と6種を取り上げており、これが7種めである。どれもしっかり果汁感があって、飲みごたえがある。
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チューハイ・カクテル等
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2017年7月20日[1]
No.6163: 旅する氷結 ハオチーライチ / キリン
たびするひょうけつ はおちーらいち / きりん
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キリン 旅する氷結 シリーズに新顔「ハオチーライチ」が登場。発売日は、7月18日。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、穏やかなライチ香だが、不思議なジューシー感がある。おそらくグレープフルーツであろう。
味は香りの印象以上に酸味や苦味がしっかりと感じられ、グレープフルーツの存在感がある。
ただ、ベースとなるライチの味わいはやはり強烈であり、甘味がかなり口に残る。
アルコール分4%。果汁1.4%。
原材料:果汁(グレープフルーツ・ライチ)・ウオッカ・糖類・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)・クチナシ色素。
香港の輝く夜景を映すブルーのお酒を氷結流にアレンジ。甘酸っぱいライチにほんのりグレープフルーツが香れば、
おいしい夜のできあがり。
缶の説明に ブルーのお酒 とあるように、液色をよく見ると、確かに青っぽい色をしている。
原材料の最後にラインナップされているクチナシ色素によるものであろう。
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チューハイ・カクテル等
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2017年7月20日[2]
No.6164: アサヒ・オリオンドラフト セブンイレブン限定缶 / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおんどらふと せぶんいれぶんげんていかん / おりおん(あさひ)
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近所のセブンイレブンに立ち寄り、何か面白いものはないかと物色していたら、
こんな商品をみつけた。
オリオンドラフトは、業務提携をしているアサヒビールが沖縄以外の全国に向けて
「アサヒオリオンドラフト」として通年販売しているもので、その起源を強調するように、
缶には大きく「沖縄」の文字が書かれている。
この商品も、一瞬見たとき、通年全国販売品 と見えたのだが、
どうやら様子が違う。よく見てみると、なんと、セブンイレブン店舗の外観が描かれている。
こんなにわかりやすい販路限定品もないだろう(ただ、純粋にセブンイレブン限定なのか、セブン&アイグループ他店でも扱っているのか、
現段階では不明)。
なお、中身は通常のオリオンドラフトなので、味についてのレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
醸造元:オリオンビール(株)。販売元:アサヒビール(株)。
沖縄県は、これまでセブンイレブンの存在しない唯一の県であったが、
2019年度をめどに進出すると、今年6月に発表された。これで、47都道府県全部にセブンイレブンが出店することとなる。
とはいえ、まだ2年ほど先の話である。沖縄県の皆さんが、本州と同じようにセブンで買い物できるようになるまで、
もう少しかかる。
進出を果たした折には、今回と同じような限定缶を、ぜひ沖縄でも売って頂きたいものである。
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ビール
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2017年7月21日[1]
No.6165: 本搾りチューハイ 夏柑 <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい なつかん <きかんげんてい> / きりん
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キリン本搾りチューハイの期間限定「夏柑」。発売日は、7月18日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある深い黄色。
香りは、非常に揮発成分の多そうな、鋭い柑橘香。
酸と苦味が両方強そう。
味は香りの印象どおり非常にシャープ。甘さはほとんどなく、苦味と酸味が強い。
アルコール感は、ほどほど。
果汁24%。アルコール分5%。糖類無添加。
原材料:グレープフルーツ・オレンジ・なつみかん・はっさく・ウオッカ。
昨年の製品 と中身は同じと思われる。
アルコール度数、果汁含有率、原材料すべて同じである。飲んだ感想としても、
昨年私自身が書いた記事の内容とほぼ変わりがないように思う。
爽やかな味わいの柑橘をブレンドした、夏向きのチューハイだ。
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チューハイ・カクテル等
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2017年7月21日[2]
No.6166: サッポロ黒ラベル 伊達政宗公生誕450年記念デザイン缶 / サッポロ
さっぽろくろらべる だてまさむねこうせいたん450ねんきねんでざいんかん / さっぽろ
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中身は通常のサッポロ黒ラベルだが、缶に「伊達政宗公生誕450年記念」と書かれたデザイン缶。
発売情報をまったくつかんでいなかったのだが、店で偶然遭遇。
調べてみても、いつの発売なのか、エリア限定品なのか、今のところ情報はない。
私が入手したのは、リカーショップの やまや である。
同店は今や全国に店舗網を持ち、私の住む関西でもかなり見かける。
その理由の一つは、以前関西エリアに広く存在していた酒販ディスカウント2社(酒の楽市、スピード)
が やまやに買収されて看板を掛け替えたことにある。
やまや 自身も現在ではイオン傘下の会社だが、元々は仙台発祥の酒販店である。
というわけで、宮城県限定商品だったとしても、関西のやまやにまで流れてきていることは十分に考えられる。
先日これを入手した時、店頭にもう数本しか残っていなかった。
元々少量しか入ってきていなかったのかもしれない。いいタイミングで出会ったものである。
中身は通常の黒ラベルなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
サッポロさんはこのように、通年品に特別なデザインを施して、地域限定で販売する戦略を頻繁に行っている。
だから、全部を入手することは実際不可能であるし、べつに集めようとも思っていないのだが、
こうして偶然出会った折には、入手するようにしている。
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ビール
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2017年7月22日[1]
No.6167: 氷結ストロング ハードライム / キリン
ひょうけつすとろんぐ はーどらいむ / きりん
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7月18日に、セブン&アイグループ限定で発売された キリン氷結ストロング「ハードライム」。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと白濁。炭酸が非常に強いので、
注いでいる時、ジュワジュワと大きな音を立てる。
香りは、ライムの青臭くシャープな香りがシンプルに立ち上る。
この段階ではまだ酒臭さをあまり感じない。
この手の甘くないストロングなチューハイの味というのは、だいたい想像ができるのだが、
アルコールの味が前面に出て、人工的な甘さが加えられていないとしても、強いアルコールの甘みみたいなものが
ほんわかと広がる。そういうのが一般的。それをイメージしながら口に運ぶと、
この製品は一口目から大きく裏切ってくる。
ライム果汁がここまで酸っぱいか?といぶかしくなるくらい、かなり酸味が強調されている。
強い炭酸のビリビリ感と相まって、非常に強い刺激となっている。
かなり意外だけれど、この不自然な酸味強調作戦によって、甘みのないことが際立つし、
アルコールのふわっとした甘さも抑え込まれている。
アルコール分9%。果汁2.6%。人工甘味料0。糖類0。プリン体0。
原材料:ライム果汁・ウオッカ・酸味料・香料。
ライムの氷結ストレート果汁を使用し、力強いキレを際立たせた、人工甘味料不使用のストロングらしい飲みごたえ。
せっかく中身は素晴らしいのに、少々引っかかる点がある。
缶に「甘くないストロング」「氷結史上最強炭酸」といったコピーが書かれていることだ。
甘くないストロングというのは、以前からサントリー -196℃ストロングゼロシリーズ
でうたわれている文句だし、史上最強炭酸は、タカラ 焼酎ハイボール 強烈サイダー割り
等の製品で既に用いられている。
いやべつに、いずれも商標登録できるような文言ではないから、誰がどこで使おうと問題はないのだが、
そういう、法的には問題ないでしょ?的な態度で、姑息なことをしてしまう姿勢は、
日本を代表するメーカーとしてどうなのか。大いに疑問である。これが、6番手・7番手メーカーの仕業なら、
可愛げもあるというものだが。
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チューハイ・カクテル等
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2017年7月22日[2]
No.6168: ジーマ ソルティレモン / クアーズ
じーま そるてぃれもん / くあーず
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ZIMA(ジーマ)のシリーズに、いかにも夏を感じさせる「ソルティレモン」が登場。
発売日は、6月27日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄色。細かな気泡が多く、グラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、ジーマらしい薬草っぽい匂いが強く、そこにほのかに柑橘香が乗る。
味はまずはっきりと「塩」を感じるのだが、ベースは確かにレモン。
酸っぱさよりも塩っぱさが勝っている。
アルコール感が弱いので、ゴクゴク飲める感じ。
アルコール分4.5%。無果汁。香料、酸味料、着色料(アントシアニン)、炭酸ガス(原材料の一部にりんごを使用)。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:モルソン・クアーズ・ジャパン(株)。
塩レモンというと、夏の塩分補給というヘルシーなイメージがあるが、
あくまでもアルコール飲料なので、健康を考えて飲むようなものではない。
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チューハイ・カクテル等
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2017年7月23日[1]
No.6169: TOPVALU バーリアル(韓国産新ジャンル) / イオントップバリュ
とっぷばりゅ ばーりある / いおんとっぷばりゅ
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イオングループのP.B.である"TOPVALU"ブランドの新ジャンル「バーリアル」
のパッケージが新しくなっていたので購入した。缶左肩に"NEW"の文字もある。
発売日情報等はつかんでいなかったのだが、つい先日から入れ替わっているのを店頭で確認している。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、新ジャンル特有の臭みというか、若干の甘いニュアンスはあるものの、
清々しいホップ香がちゃんと感じられる点が好印象。
味はしっかりした苦味とともに、甘くまろやかなコクを感じる。但し、ビールらしいコクというよりは、
新ジャンル特有のふわっとした甘みなのだが、そこに強めの苦味が加わることで、
いい具合にバランスが取れている。飲み込んだ後には、苦味と若干の渋味も残る。
アルコール分5%。
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、大麦)、スピリッツ。
原産国名:韓国。輸入者及び引取先:イオントップバリュ(株)。
従来品 との違いは特に感じなかった。
このシリーズは、毎年のようにパッケージが変更されており、その都度「中身刷新か?」と思い、
購入するのだが、大きく変わっている様子はない。私が気づかないだけかもしれないが。
もちろん、廉価に入手できるP.B.新ジャンルとして、申し分のない内容なので、買って損はない。
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新ジャンル
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2017年7月23日[2]
No.6170: 和の彩り 和かすみ ホワイトエール / 黄桜
わのいろどり わかすみ ほわいとえーる / きざくら
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京都伏見の 黄桜 がつくっているビール。同社は、言うまでもなく大手清酒メーカーだが、
いわゆる地ビールブームの最初の頃からオリジナルビールを手がけており、現在ではかなりのラインナップを数える。
今回入手したのは、「和の彩り」というシリーズであり、和かすみ と名づけられたホワイトエールと、
和あかね と名づけられたペールエールの2種がある。
その中から、今日は「和かすみ」のほうを飲みたい。
グラスに注いだ液色は、濁りのある黄色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、ホワイトエールらしく軽やかで甘酸っぱい。コリアンダー由来の香りが上品に立ち昇り、
かなり奥ゆかしい印象。
味は苦味が大人しく、酸味がキュッと立っている。
ヨーグルトっぽい風味もあることはあるが、非常に控えめなので、
最後に舌の上に残るのは苦味。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(麦芽使用率78%以上)、ホップ、小麦、ゆず、コリアンダー。
製造者:黄桜(株)、京都市伏見区塩屋町223。
大麦麦芽に小麦を加え、京都 伏見の水でつくりました。
小麦本来のおいしさとほのかな柚子の風味をそのまま生かした、すっきりとした味わい。
グラスに注げば、目の前にかすみたなびく「和かすみ ホワイトエール」です。
原材料で目を引くのは、ゆず。オレンジピールの代わりにゆずを使ったのは、
あえて「和」を演出するためのチョイスであろう。そのゆず特有の苦味や酸っぱさが活かされていると言われれば、
確かにそんな気もする(言われなければ気づかないが)。
実に京都らしい上品さや奥深さを感じさせるビール。缶のたたずまいも美しく、商品として完璧な仕上がりだと思う。
なお、日本の酒税法上、ビールに認められていない原材料(ゆず、コリアンダー)を用いているため発泡酒の分類となるが、
麦芽使用率が67%を超えているので、当サイトではビールにカテゴライズする。
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ビール
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2017年7月24日[1]
No.6171: TOPVALU バーリアル 糖質50%オフ(韓国産新ジャンル) / イオントップバリュ
とっぷばりゅ ばーりある とうしつ50ぱーせんとおふ / いおんとっぷばりゅ
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昨日に引き続き、イオングループのP.B.である"TOPVALU"ブランドの新ジャンル「バーリアル」
のリニューアル品。昨日は レギュラーのバーリアル を飲んだが、
今日は「糖質50%オフ」を。
発売日情報等はつかんでいなかったのだが、つい先日から入れ替わっているのを店頭で確認している。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。糖質オフ製品にしては、わりと濃いめ。
泡は粗く、当初は盛り上がるが、泡持ちは良くない。
香りは新ジャンルらしくほんのり甘いニュアンスはあるが、基本的にはクリア。
ホップ香は弱め。
味も非常にクリアで、軽い苦味と酸味を感じる。適度な飲みごたえ。
後キレはもちろん良い。
アルコール分4%。
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、大麦)、スピリッツ。
原産国名:韓国。輸入者及び引取先:イオントップバリュ(株)。
こちらも昨日飲んだレギュラー品同様、従来品 との違いは特に感じなかった。
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新ジャンル
CODE:42940DAEE#UK |
2017年7月24日[2]
No.6172: 和の彩り 和あかね ペールエール / 黄桜
わのいろどり わあかね ぺーるえーる / きざくら
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京都伏見の 黄桜 がつくっているビール。同社は、言うまでもなく大手清酒メーカーだが、
いわゆる地ビールブームの最初の頃からオリジナルビールを手がけており、現在ではかなりのラインナップを数える。
今回入手したのは、「和の彩り」というシリーズであり、和かすみ と名づけられたホワイトエールと、
和あかね と名づけられたペールエールの2種がある。
その中から、昨日 和かすみ を飲んだので、今日はもう一方の「和あかね」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、濁りのある深いアンバー。赤みが強く、「和あかね」の名にふさわしい。
泡は深いベージュ色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、清々しさと甘さ、そして若干のロースティな感じを伴って、非常に上品で奥ゆかしい。
口に入れた最初のタッチは苦味が丸く、そこにカラメルのような若干の焦げ感と甘さを伴っている。
随分やさしい味わいだと思いつつ飲み込むと、のどごしもやはり穏やかなのだが、舌の根に残る苦味がかなり強め。
ふわっとした味わいだと思わせる導入部から、芯のある後味への変化が面白い。
アルコール分6%。原材料名:麦芽、ホップ。
製造者:黄桜(株)、京都市伏見区塩屋町223。
大麦麦芽にカラメル麦麦を加え、京都 伏見の水でつくりました。
ザーツホップとカスケードホップをふんだんに使用した、ほのかな甘みと苦味のバランスが特徴。
グラスに注げば、光を浴びてあかね色に輝きわたる「和あかね ペールエール」です。
昨日飲んだ 和かすみ もそうだったが、非常に上品で、まさに「和」を感じさせる、日本ならではのエールだ。
基本的な品質が高いだけでなく、商品コンセプトを明瞭に体現する素晴らしい作品だと言える。
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ビール
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2017年7月25日[1]
No.6173: すらっと ジンジャー&レモンサワー <夏限定> / アサヒ
すらっと じんじゃー あんど れもんさわー <なつげんてい> / あさひ
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7月19日に、アサヒ すらっと の夏限定品が2種発売された。
そのうち、今日は「ジンジャー&レモンサワー」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。柑橘の果肉(グレープフルーツの果粒)が少し液中に浮遊している。
香りはジンジャーが目立ち、その下に鋭いレモン香がある。
ジンジャーエールのような雰囲気でありながら、辛そうというよりは、酸っぱそう。
口当たりはキュンと酸っぱい。香りに感じたジンジャーの味は意外にも強くなく、
当然辛みも弱い。夏らしいキリッとした味わいといえる。
果汁1%。アルコール分3%。カロリー60%オフ。糖類0。
原材料:アルコール、レモン果汁、果粒(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)。
上記で辛みは弱いと書いたが、飲み進めていくと、胃がほんわかと温かくなってくる。
これはまさにショウガの効果だろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42941DAEE#06 |
2017年7月25日[2]
No.6174: のんある気分 白桃スパークリング <限定> / サントリー
のんあるきぶん はくとうすぱーくりんぐ <げんてい> / さんとりー
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いつも言っていることではあるが、当サイトではノンアルコール製品はどうしても後回しになる。
この製品も、4月25日に発売され、その直後に入手だけはしていたが、
自宅の冷蔵庫奥にずっと眠っていた。いい加減に飲まないといけないということで、
引っ張り出してきた。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いピンク。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りを嗅ぐと、甘くやさしい桃香が穏やかに香る。
味は、ふわっと甘いが、酸味も効いているので、軽やかな印象。
だから、後味もくどくない。
アルコール分0.00%。果汁1%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:もも果汁、デキストリン、ワインエキス(ノンアルコール)、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素、カラメル色素。
白桃スパークリングを思わせる、華やかでフルーティーなおいしさ。
嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
昨年は、完熟桃スパークリングという商品名だったが、
どうやら中身は変わっていないようである。
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ノンアルコール飲料
CODE:42941DAEE#91 |
2017年7月26日[1]
No.6175: すらっと アセロラ&ザクロサワー <夏限定> / アサヒ
すらっと あせろら あんど ざくろさわー <なつげんてい> / あさひ
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7月19日に、アサヒ すらっと の夏限定品が2種発売された。
そのうち、昨日既に ジンジャー&レモンサワー を飲んでいるので、今日はもう一方の
「アセロラ&ざくろサワー」を。
グラスに注いだ液色は、無色透明。柑橘の果肉(グレープフルーツの果粒)が少し液中に浮遊している。
香りは、アセロラのキュンと酸っぱそうな感じが強く、非常にシャープ。
口当たりは香りの印象どおりキュンと酸っぱい。やはりアセロラが前面に出て、
ざくろ味は目立たない。いや、ほんのり甘い味がざくろか。
その甘さも、甘味料特有のだらっとした甘みのほうが目立って、あまりフルーティとは言えない。
果汁0.1%。アルコール分3%。カロリー60%オフ。糖類0。
原材料:アルコール、果粒(グレープフルーツ)、アセロラ果汁、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、ビタミンC。
やはり酸味の強い味は、暑い季節にぴったりだ。甘味料の甘さが口に残る点だけは、欠点と言えるが。
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チューハイ・カクテル等
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2017年7月26日[2]
No.6176: のんある気分 青りんごサワーテイスト <限定> / サントリー
のんあるきぶん あおりんごさわーていすと <げんてい> / さんとりー
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昨日、のんある気分の 白桃スパークリング を飲んだが、
今日は同時発売の「青りんごサワーテイスト」を。
発売日は4月25日であり、もう3か月も経ってしまっている。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエローグリーン。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、酸の立った鋭い青りんご香。
口当たりは、香りの印象どおりキリッとシャープで、酸が目立つ。
それとともに、甘味料特有のだらっとした甘みも感じられる。
だが、後キレは悪くない。
アルコール分0.00%。果汁1%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:りんご果汁、デキストリン、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
青りんごサワーを思わせる、みずみずしくすっきりとしたおいしさ。
嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
昨年の製品 と、
中身は変わっていないようである。
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ノンアルコール飲料
CODE:42942DAEE#92 |
2017年7月27日[1]
No.6177: 夏いちばん 2017 <夏季限定醸造> / オリオン
なついちばん 2017 <かきげんていじょうぞう> / おりおん
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今年で5年目となるオリオン「夏いちばん」。
今年の発売日は、6月13日であったが、やっと入手できた。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、軽やかで清々しいホップ香が立つ。
味は基本的にクリアだが、苦味もしっかりある。
オリオンにしてはしっかり重たさがあるのが、この製品の特徴だ。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
今年はオリオンビール60周年の年に当たるため、
缶には「60年 感謝をこめて これからも」というコピーが書かれている。
なお、当製品の販売エリアは通常のオリオン製品同様、沖縄県及び奄美群島地区である。
同エリア以外の全国に向けて、提携先のアサヒビールから アサヒオリオン夏いちばん として、
7月11日に発売されている。こちらもつい先日入手したので、追って掲載する。
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ビール
CODE:42943WAKO#44 |
2017年7月27日[2]
No.6178: TOPVALU バーリアル リッチテイスト(韓国産新ジャンル) / イオントップバリュ
とっぷばりゅ ばーりある りっちていすと / いおんとっぷばりゅ
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イオングループのP.B.である"TOPVALU"ブランドの新ジャンル「バーリアル」
のリニューアル品。既に レギュラーのバーリアル
と 糖質50%オフ を紹介したが、今日は「リッチテイスト」を。
発売日情報等はつかんでいなかったのだが、つい先日から入れ替わっているのを店頭で確認している。
グラスに注いだ液色は、しっかりした黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りはふわっと甘い、穏やかなホップ香と、比較的凝縮感のあるモルト香が共存。
味も香りの印象どおり、かなりファットな飲みごこち。ふんわりと甘く、まろやか。
ただその甘みは、新ジャンル特有のものであり、ビールらしいコクというのにはほど遠い。
苦味と渋味もそこそこ強い。
アルコール分6%。
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、大麦)、スピリッツ。
原産国名:韓国。輸入者及び引取先:イオントップバリュ(株)。
やはり中身は 従来品 から変わっていないようである。
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新ジャンル
CODE:42943DAEE#UK |
2017年7月28日[1]
No.6179: こくしぼりプレミアム 夏熟マンゴー <季節限定> / サントリー
こくしぼりぷれみあむ なつじゅくまんごー <きせつげんてい> / さんとりー
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サントリー こくしぼりプレミアム シリーズの季節限定「夏熟マンゴー」。
発売日は、7月25日。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い山吹色。若干ねっとりと粘性があるようにも見える。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、シンプルながら甘く豊潤なマンゴー。
香料を使っているはずだが、わざとらしくは香り立たないのが、このシリーズらしい。
味はまずたっぷりとした甘さを感じ、果実らしいコクがあるのだが、
甘ったるさはなく、スッと切れていくイメージ。酸がうまく活かされているからだろう。
飲み込んだ後には、軽い苦味すら残る。
アルコール分5%。果汁15%。マンゴー浸漬酒使用。
原材料:マンゴー、桃、スピリッツ、マンゴー浸漬酒、糖類、酸味料、香料。
マンゴーを漬け込んでつくった「マンゴー浸漬酒」に、マンゴーの「果汁」をたっぷり合わせ、
さらに隠し味に「ラム」を加えることで、濃厚なマンゴーの味わいを贅沢に引き出しました。
今しか飲めない「夏熟マンゴー」をお愉しみください。
マンゴーだけでなく、桃も使われている。そのため、濃いのにくどくない、伸びやかな味わいになっているのだろう。
ラムも使われており、まさにプレミアムの名にふさわしい贅沢な内容だ。
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チューハイ・カクテル等
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2017年7月28日[2]
No.6180: 麦彩(ベトナム産新ジャンル / 輸入:中部流通)
むぎいろ
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岐阜県多治見市に本社がある スーパーマーケット バロー で扱われている新ジャンル。
「麦彩」と書いて「むぎいろ」と読む。
私の行動範囲に同店はないのだが、当サイトの特命リサーチャーである ブログ
回転寿司は永遠に不滅です 主宰・お寿司MAX副会長氏
からかなり以前に戴いていたもの。やっと飲む機会がやってきた。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡はやや粗く、当初こそよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りを嗅いだ瞬間に、新ジャンルであるとすぐにわかる。
アルコールの甘いニュアンスが強く、ホップ香などは弱め。
賞味期限が近いため劣化しているのか?と思ったが、そうではないようだ。
古くなったようなニュアンスではなく、最初から力のない感じだ。
口当たりはスキッとクリア。ビールらしいコクはなく、その代わりに、甲類焼酎のような甘味がある。
但し、苦味はしっかりとしているので、後キレは悪くない。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、米、糖類、ホップ、カラメル色素)、スピリッツ(糖蜜・大麦)。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:中部流通(株)、岐阜県多治見市大針町661-1。
残念ながら特筆すべき長所は見当たらなかった。強いていえば、引っかかりがなく飲みやすい所だろうか。
(人様から戴いておいてこの書きぶりは失礼だと感じる方もあるかもしれないが、率直に書くのが当サイトの譲れない方針であり、
それを条件に頂戴しているので、あしからずご了承を)
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新ジャンル
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