2018年8月8日[1]
No.6901: −196℃ ストロングゼロ まるごと ラ・フランス <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごと ら・ふらんす <げんてい> / さんとりー
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サントリー・-196℃ ストロングゼロシリーズの期間限定「まるごと ラ・フランス」。
発売日は、8月7日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りを嗅ぐと穏やかな洋なし香で、上品な印象だが、背後にあるアルコール臭とうまく呼応している感じ。
味は香りの印象とは打って変わって、甘さが非常に強くこってりしている。
軽い苦味も伴っているため、その分適度なキレはあるが、飲み進めると甘さと強いアルコール感が口中に蓄積されてくる感じ。
アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。西洋なし果汁1%。ラ・フランス浸漬酒使用。
原材料:西洋なし、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果実まるごとのラ・フランス浸漬酒と、果汁をダブルで使用!
ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
昨今のストロング系チューハイは、甘さを抑えたものが増えており、-196℃シリーズも例外ではないのだが、
この製品は潔いくらいに甘さが強い。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43320DAKO#01 |
2018年8月8日[2]
No.6899: 瓶チュー ドライ / 合同酒精
びんちゅー どらい / ごうどうしゅせい
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合同酒精から出ているびん入りチューハイ「瓶チュー」は、かなり以前から存在している商品であるが、
これまで取り上げることができたのは、たった1回。
昨年、当サイトのご協力者・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)からご提供いただいた
瓶チュー レモン を掲載したのみである。
つまりこれまで、自分でこのシリーズを探し出せたことはなかったのだが、
つい先日、大きなイオンモールでこの製品に遭遇した。
調べてみると、この「瓶チュー ドライ」は、2017年9月26日に初登場した新ラインナップであり、
既に約10か月が経っている。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時にはジュワジュワ音を立て、その後も多くの気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、ほんのりとライムのようなやや青っぽい柑橘香がするが、
果汁が使われているわけではないので、これは香料によるものだろう。
味はまさにドライ。炭酸がピリッとシャープな印象を与え、豊かなアルコール感がある。
ほんのりとした甘さと酸味が寄り添っているものの、酒臭さが勝っている。度数の強さを実感する。
アルコール分9%。原材料:ウォッカ、スピリッツ/炭酸ガス、酸味料、香料。
本格的な味わいで、硬派。まさに酒呑み向けの製品。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43320AEIT#316 |
2018年8月9日[1]
No.6903: 直搾り [日本の農園から] 大分産 日田梨 <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり [にほんののうえんから] おおいたさん ひたなし <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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8月7日に、タカラ直搾りの期間限定2種が登場。
そのうち、今日はまず「大分産 日田梨」を。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。炭酸は強めと思われるので、注いでいる時シュワシュワと音を立て、
ずっとグラスの中を多くの気泡が立ち昇っている。
香りは、上品でかすかに甘いニュアンスを湛えた大人しい和梨香。
味は甘さが抑えられ、すっきりと透明。ナチュラルな和梨味だが、すっきりしている。
後味にも甘さを残さずさらっとしている。
アルコール分4%。果汁1%。原材料:果汁(梨、りんご)、焼酎(国内製造)、
糖類/酸味料、香料、ビタミンC。
日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。
大分産日田梨の果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
一昨年、
昨年 と、連続して出ているが、
ずっと中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43321DAKO#02 |
2018年8月9日[2]
No.6904: VALUE LINE チューハイ ストロングレモン / サンガリア
う゛ぁりゅー・らいん ちゅーはい すとろんぐれもん / さんがりあ
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ローソンストア100で売られているP.B「value line」のチューハイがいつの間にか新しくなっていた。
5種ほど入手したが、まず今日飲むのは、「ストロングレモン」。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、従来品と変わらず車の芳香剤のような、かなり人工的な感じのレモン香。
味は酸味が強く、甘さは抑えめ。度数9%なので、当然のことながらアルコール感がとても強い。
後味はすっきりとキレが良いのに、胃の中がどんどん温かくなってくる感じだ。
アルコール分9%。果汁1%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料名:レモン果汁、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
あくまでも私自身の過去記事との比較になるが、従来品よりも少し甘さが抑えられたのかな?と感じた。
最近は、甘くないストロングというのがトレンドだから、この仕上がりは良いと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43321LSSHS#UK |
2018年8月10日[1]
No.6905: 直搾り [日本の農園から] 小笠原パッションフルーツ <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり [にほんののうえんから] おがさわらぱっしょんふるーつ <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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8月7日に、タカラ直搾りの期間限定2種が登場。
そのうち、昨日 大分産 日田梨 を飲んだ。今日はもう一方の「小笠原パッションフルーツ」を。
グラスに注いだ液色は、濁りのある淡いゴールド。液中に、細かな繊維質のようなものがたくさん浮遊している。
香りは、まさにトロピカルなパッションフルーツ。ただ、非常に酸が強そうである。
味は香りの印象どおり、非常に酸が鋭い。甘味もかなりあるにはあるが、バランスとしては酸が勝っている。
飲み込んだ後にも、キュンとした酸味が口に残っている。
アルコール分4%。果汁1%。
原材料:果汁(パッションフルーツ、レモン)、焼酎(国内製造)、糖類/酸味料、香料、
カロチン色素、アントシアニン色素。
日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。
東京都小笠原産パッションフルーツの果肉をまるごと搾った
ストレート混濁果汁を使用。
この製品は 2015年、
2016年、
2017年 と連続して出ているが、
中身はずっと変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43322DAKO#03 |
2018年8月10日[2]
No.6906: VALUE LINE チューハイ ストロンググレープフルーツ / サンガリア
う゛ぁりゅー・らいん ちゅーはい すとろんぐぐれーぷふるーつ / さんがりあ
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ローソンストア100で売られているP.B「value line」のチューハイがいつの間にか新しくなっていた。
昨日 ストロングレモン を飲んだが、今日は「ストロンググレープフルーツ」を。
グラスに注いだ液色は、やや黄色っぽく濁っている。
香りは、一般的なグレフルチューハイに良くある、甘いガムのような香りだが、苦そうなニュアンスも強い。
味は香りの印象どおり甘味が強いが、酸味も効いている。さらに苦味もしっかり。アルコール感は非常に強い。
アルコール分9%。果汁3%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料名:グレープフルーツ果汁、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
昨日飲んだレモンでも感じたことだが、従来品よりも少しシャープになったかな?と感じた。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43322LSSHS#UK |
2018年8月11日[1]
No.6907: アサヒ・オリオン マンゴーのビアカクテル <沖縄醸造> / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおん まんごーのびあかくてる <おきなわじょうぞう> / おりおん(あさひ)
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オリオンビールとアサヒビールの共同開発によって誕生した、アサヒ・オリオン「マンゴーのビアカクテル」。
発売日は8月7日。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白でやや粗く、当初こそ盛り上がるが、泡持ちはあまり良くない。
香りは、マンゴーの甘酸っぱさ満載だが、しばらく嗅いでいると、ベースにビールっぽい穀物香が感じられる。
味は苦味がズシッと強く、それと同時にマンゴーの甘酸っぱさが広がる。
飲むまでは、分裂した味ではないかと想像していたが、意外にも甘さと苦さのバランスが良く、違和感はない。
後キレが良く、飲み込んだ後には、発泡酒のしっかりした苦味が口に残る。
オリオンビール+アサヒビール共同開発。アルコール分5.5%。果汁0.1%。麦芽使用率25%未満。
原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ、糖類、マンゴーピューレ、大豆食物繊維、
酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
醸造元:オリオンビール(株)。販売元:アサヒビール(株)。
麦芽使用率25%未満であるから発泡酒であるが、ビールっぽい重たさと飲みごたえがちゃんとある。
昨年の今ごろには、パイナップルのビアカクテル という製品が売られていた。
甘酸っぱい味わいである点は同じだが、味のバランスとしては、今年の製品のほうが良いと思った。マンゴーのコクのある甘さが、
発泡酒の苦味に負けていないからだ。
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発泡酒
CODE:43323ASTS#04 |
2018年8月11日[2]
No.6908: VALUE LINE チューハイ ストロングパイン <期間限定> / サンガリア
う゛ぁりゅー・らいん ちゅーはい すとろんぐぱいん <きかんげんてい> / さんがりあ
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いつの間にか新しくなっていた、ローソンストア100で売られているP.B「value line」のチューハイ。
既に ストロングレモン と
ストロンググレープフルーツ を飲んでいるが、今日は期間限定「ストロングパイン」を取り上げる。
グラスに注いだ液色は、無色透明。パインだから黄色なのかな?と思うと、そうではない。
香りは、あまり重たくない、すっきり系のパイン香。甘さは控えめなのだろう。
ところが、口に含むと、パイナップルらしい酸味とともに、
深いアルコール感を伴ったコクのある甘味が広がる。どしっと重たく、渋味と共に口にまとわりつく。
いや、果汁感があるわけではないので、こってりとは違い、ストロングであることによる重たさだ。
アルコール分9%。果汁1%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料名:パインアップル果汁、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
良い意味で泥臭い、言い換えるとベタな味わいのチューハイ。糖類ゼロで一生懸命すっきり仕上げようという意図は見られるが、
甘味は強く、かなりのしつこさだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43323LSSHS#UK |
2018年8月12日[1]
No.6909: ザ・カクテルバー プロフェッショナル ソルティドッグ <数量限定> / サントリー
ざ・かくてるばー ぷろふぇっしょなる そるてぃどっぐ <すうりょうげんてい> / さんとりー
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サントリー ザ・カクテルバー プロフェッショナル シリーズから限定品「ソルティドッグ」が登場。
発売日は、8月7日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。注いでいる時、ジュワジュワと炭酸が音を立てているが、
程なくして収まる。
香りはフレッシュ感のあるグレフル香が強く、まさに今搾ったような感じだが、反面、アルコール臭はあまり強くない。
味は香りの印象どおり酸っぱさと苦さが際立っている。爽やかな飲み口で、
チューハイにも近い感じだが、度数が弱いわけではないので、飲み進めるとアルコールの強さが実感される。
アルコール分7%。グレープフルーツ果汁8%。
原材料名:ウオツカ、ジン、グレープフルーツ、食塩、糖類、酸味料、香料、紅花色素。
グレープフルーツ果汁とウオツカを合わせ隠し味にドライジンをブレンドした奥深いソルティドッグ
隠し味のドライジンというのはあまり感じなかったが、ただ飲みやすいだけの缶カクテルではない奥深さは感じた。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43324DAKO#05 |
2018年8月12日[2]
No.6910: VALUE LINE チューハイ ストロンググレープ / サンガリア
う゛ぁりゅー・らいん ちゅーはい すとろんぐぐれーぷ / さんがりあ
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いつの間にか新しくなっていた、ローソンストア100で売られているP.B「value line」のチューハイ。
既に ストロングレモン、ストロンググレープフルーツ、
期間限定ストロングパイン を飲んでおり、今日は4種めとして「ストロンググレープ」を。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡い赤紫。グレープチューハイにしては、薄い部類。
香りは、ころっと甘いぶどう香。コクがありそう。
味は香りの印象どおり甘味がたっぷり。但し、ぶどうらしい渋味もある。
さらには強烈なアルコール感を伴うので、非常にこってりした飲みごたえ。
飲み込んだ後にも、強い甘味と渋味が口に残る。
アルコール分9%。果汁1%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料名:ぶどう果汁、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
昨日飲んだパイン同様、こちらも非常に濃くて、ベタな味わいのチューハイ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43324LSSHS#UK |
2018年8月13日[1]
No.6911: ウメカク ソーダ仕立ての梅酒カクテル シャインマスカット <数量限定> / サッポロ
うめかく そーだじたてのうめしゅかくてる しゃいんますかっと <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロ ウメカク ソーダ仕立ての梅酒カクテル の限定品「シャインマスカット」。
発売日は、8月7日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄緑色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、マスカットの深く甘い香りがふわっと立つが、そのベースにしっかりと梅酒のコクを感じる。
味は香りの印象どおり、梅酒の甘酸っぱさとぶどうの甘さがうまくマッチ。
飲む前は、違和感のある組み合わせと思ったが、意外にも相性は良かった。
飲み込んだ後には、甘味とともに強い酸味が口に残る。
アルコール分3%。果汁1%。原材料:梅・ぶどう・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・酸化防止剤(ビタミンC)
・マリーゴールド色素。
梅酒らしいコクを活かしつつ、フルーティな味わいに仕上がっている。
ややくどいと言えばくどいのだが、これをもし軽やかにしたら良さが半減すると思うので、
この甘さ設定で正解だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43325DAKO#06 |
2018年8月13日[2]
No.6912: シークヮーサーサワー ゼロ <数量限定> / サンガリア
しーくゎーさーさわー ぜろ <すうりょうげんてい> / さんがりあ
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コンビニの ローソン・ポプラ限定商品である サンガリアの「シークヮーサーサワーゼロ」。
シリーズの レモン と グレープフルーツ
については、時期を問わず売られているようなのだが、こうして時々数量限定品も投入される。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと濁りがある。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、シークヮーサーらしいグリーンな柑橘香。かなりシャープな印象。
味は香りの印象どおり酸が非常に鋭く、すっきりした口当たり。甘さは抑えめ。
口の中でシークヮーサーの青臭さが広がり、アルコール感もそれなりにあるが、
後キレはかなり良い。
アルコール分5%。果汁0.1%。着色料0、糖類0、プリン体0。
原材料:シークヮーサー果汁、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、ステビア)、
ビタミンC。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
昨年のこの時期には チューハイシークヮーサーゼロ として売られていたが、
基本的に中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43325LSEE#UK |
2018年8月14日[1]
No.6913: 熟撰 <限定発売> / アサヒ
じゅくせん <げんていはつばい> / あさひ
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アサヒ熟撰は、ふだんは料飲店限定商品(樽生とびん入り)なので、一般に購入することはできない。
ところが、時々缶入りがギフト限定商品として発売されたり、
2008年 には全国で一般販売されたこともあった。
その後、2015年 にセブン&アイグループ限定商品として売られたのだが、
今回また同グループ限定で再登場した。発売日は、8月7日である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はきめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、ふわっと軽くホップ香が立つものの、少しスーパードライに似た金属的なニュアンスも感じ取れる。
但し、スーパードライと決定的に違うのは、ベースにしっかりと凝縮感のあるモルト香が鎮座していることだろう。
麦芽使用量が多いのではと考えられる。
口に含むと、ズシッと苦味が押してくるものの、その後に丸いふくらみがある。
ほわっと甘く、繊細さも兼ね備える。非常にまとまりがよい。
スーパードライが、血気盛んなハイティーンだとすると、こちらは円熟味のあるミドルエイジのよう。
完成度は高く、深みもあるが、面白みがないとも言える。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ、米、スターチ。
目指したのは"料理にそっと寄り添う生ビール"。
こだわりの素材、丁寧な仕込み、長期熟成。普段は飲食店でしか味わうことのできない深い味わいと
上質な香りのプレミアム。
他のプレミアムビールと比較してみると、ヱビスビールは基本線としては繊細さも持ち合わせているが、
淡泊な料理とはやや相性の悪さを感じる場面がある。プレミアムモルツは多くの和食に合わせづらく、
揚げ物とか濃いソースを使った料理に向いている。グランドキリンのシリーズは確固たる個性があるため、
そもそも料理とのマリアージュを考えるのが難しい面がある。それらに比べると、
熟撰は和食全般と相性は良く、白身魚や甲殻類、根菜類などにも合わせやすい味わいだと思う。
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ビール
CODE:43326SEST#07 |
2018年8月14日[2]
No.6914: VALUE LINE チューハイ ストロングドライ / サンガリア
う゛ぁりゅー・らいん ちゅーはい すとろんぐどらい / さんがりあ
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いつの間にか新しくなっていた、ローソンストア100で売られているP.B「value line」のチューハイ。
既に ストロングレモン、ストロンググレープフルーツ、
期間限定ストロングパイン、ストロンググレープ の5種を飲んだが、
今日は6種めとして「ストロングドライ」を。入手しているのは、これが最後である。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は多くなく、炭酸は強くなさそう。
香りは、レモンのような軽い柑橘香があり、例えばサントリー -196℃ ストロングゼロ ドライ に近い印象。
味は香りの印象どおりキュンと酸っぱいが、甘さはほとんどない。口に含んだ最初の酸の収斂性から続く味がなく、
ひたすらドライ。だから後キレが非常に良い。このキレ味は、サントリー製品よりもアサヒ ウィルキンソン・ハード のほうに近く、
極めて酒呑み向きの味わいだと言える。値段が安い分だけ、アサヒ製品よりも優秀だ。
アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料名:ウォッカ/炭酸、酸味料、香料。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
糖類ゼロであるだけでなく、甘味料すら使われていない。それゆえのドライさ。
個人的には、ビールの後の2本目用として、買い置きしてもいいくらいだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43326LSSHS#UK |
2018年8月15日[1]
No.6915: THE 軽井沢ビール 高原の錦秋 / 軽井沢ブルワリー
ざ・かるいざわびーる こうげんのきんしゅう / かるいざわぶるわりー
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たまたまコンビニで見かけて購入してみたが、8月8日の発売だったようである。
長野県の軽井沢ブルワリーがつくる THE 軽井沢ビール「高原の錦秋」という製品。
缶には「赤ビール」や「alt」の文字があることから、ビアスタイルはアルトである。
グラスに注いだ液色は、輝きのある深い赤銅色。泡はベージュ色でやや粗く、
当初こそ盛り上がるが、すぐに減衰。
香りはロースティで、軽い焦げ感と甘さ、少しだけ酸のニュアンスを帯びている。
味は香りの印象どおり苦く、甘く、そして少し酸っぱい。
それぞれの要素が主張し合う結果、それらが衝突するのではなく、
絶妙なパワーバランスを保っている。調和というよりは拮抗。
飲み込んだ後にも苦味、甘味、酸味の三重奏が口に残る。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
製造者:長野県軽井沢町軽井沢1062-9、軽井沢ブルワリー株式会社。
浅間山・軽井沢の清らかな冷涼名水で仕込みました。
軽井沢の自然が彩る紅葉を、豊かな深い風味で表現したビールです。
缶は紅葉を表す色で、もみじの葉も描かれている。まだ暑いこの時期には不釣り合いだが、
考えてみればもう立秋を過ぎている。
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ビール
CODE:43327ASSB#07 |
2018年8月15日[2]
No.6916: VALUE LINE ハイボール / 三幸食品工業
う゛ぁりゅー・らいん はいぼーる / さんこうしょくひんこうぎょう
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ここ最近、ローソンストア100で売られているP.B.である value line ストロングチューハイの最新ラインナップを紹介してきたが、
今日は同ブランドの「ハイボール」を。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、まず爽やかなレモン香が立ち、とても軽い印象。
そのベースにウイスキー香があるもののバランス的に負けている。
味も香りの印象どおり、とても軽やか。ウイスキーらしい深みはなく、
さらっと飲みやすい。度数が7%もあるのに、アルコール感は強くない。
いや、飲み進めると、確かに胃の中がほっこりとしてくるので、決して弱いわけではないのだが、
通常ハイボールと聞いて想像されるウイスキーの重たさがないので、すいすい飲める印象だ。
アルコール分7%。果汁0.1%。
原材料名:ウォッカ、ウイスキー、糖類(果糖ぶどう糖液糖)、レモン果汁/炭酸、香料、酸味料。
製造者:三幸食品工業株式会社、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
販売者:株式会社 ローソン、東京都品川区大崎1-11-2。
これはウイスキー好きに向けた商品ではなく、チューハイ好きに買って欲しい商品であるように思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43327LSSHS#UK |
2018年8月16日
No.6917: スーパードライ 阿波踊りデザイン缶 / アサヒ
すーぱーどらい あわおどりでざいんかん / あさひ
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アサヒ スーパードライの「阿波踊り」デザイン缶。
阿波踊りといえば四国・徳島だが、たまたま近所(大阪)のスーパーで売られているのを発見した。
毎年出ているもののようではあるが、当サイトでは今回初めて取り上げる。
このようなデザイン缶は地域限定で数も多く(特にアサヒ、サッポロ両社は積極的に投入しているようだ)、
そのすべてをフォローするのは不可能。ということで、当サイトでは全部追うことはせず、
見つけたら入手するというスタンスでやってきた。
アサヒ社のニュースリリースによると、今年は6月26日発売で、販売地域は徳島県。
販売期間は8月中旬までとされている。徳島県は、経済圏としては関西圏に属するので、
このような商品も大阪まで流れてくるようだ。
中身は通常の スーパードライ なので、味についてのレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
8月中旬まで販売の商品を、ギリギリで入手できたことになる。購入した店以外では出会っていないので、
ホントに一期一会という感じだ。
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ビール
CODE:43328KSES#51 |
2018年8月17日
No.6918: ストロングチューハイタイム ゼロ レモン / サンガリア
すとろんぐちゅーはいたいむ ぜろ れもん / さんがりあ
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サンガリア社のサイトで、本年3月5日付でリニューアルが告知されている ストロングチューハイタイムゼロ のシリーズ。
全4種があるのだが、今日はその中からまず「レモン」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は多くなく、炭酸は強くなさそう。
香りは、少し甘い雰囲気を湛えた丸いレモン香。ベースには、しっかりアルコール臭がある。
味は香りの印象よりは酸が立って鋭いが、圧倒的なアルコールのボリューム感がそれを包み、
とてもストロングな飲みごたえ。
決して甘ったるいわけではないが、後キレはあまり良くない。
果汁1%。アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料:レモン果汁、レモンエキス、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、甘味料(ステビア)、ビタミンC。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
従来品 と比べて、酸のアタックがだいぶ丸くなったように感じた。果汁含有率が3%から1%に下がった
(但し、果汁以外にレモンエキスも使われるようにはなったが)のがその原因だろうか。
では、相対的に甘味が前に出たかというと、そうでもない。酸の角が取れ、粗暴さも抑えられ、
何だか少し大人しくなってしまったようにも感じるが、それだけまとまりが良くなったとも言える。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43329YMOZ#165 |
2018年8月18日
No.6919: ストロングチューハイタイム ゼロ グレープフルーツ / サンガリア
すとろんぐちゅーはいたいむ ぜろ ぐれーぷふるーつ / さんがりあ
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サンガリア社のサイトで、本年3月5日付でリニューアルが告知されている ストロングチューハイタイムゼロ のシリーズ。
全4種あるうち、既に レモン を飲んでいるので、今日は2種めとして「グレープフルーツ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色に近いが、ほんのりと白濁。
香りは、一般的にグレフルチューハイによくあるガムのような匂いではあるが、
やや控えめで、苦味の強そうなグレフル香。少しビニールかアクリルみたいな匂いにも感じる。
味は柑橘の皮のような苦味が強く、そこにふわっと甘味が加わっている。
しかしその甘さは控えめであり、すっきりした味わい。
高アルコールのはずだが、甘さが抑えられている分、くどさを感じず、
そんなにアルコールが強いとは思わない。
ただ、飲み進めると、胃の中がほっこりと温かくなってくる。
果汁1%。アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料:グレープフルーツ果汁、グレープフルーツエキス、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、甘味料(ステビア)、ビタミンC。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、
大阪市東住吉区中野4-2-13。
昨日飲んだレモンもそうだったが、従来品と比べてかなり甘さが抑えられ、
すっきりした味わいになった。その進化の度合いは、レモンよりもグレフルの方がさらに上だと感じた。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43330YMOZ#166 |
2018年8月19日
No.6920: 焙煎生ビール <秋限定> / サッポロ
ばいせんなまびーる <あきげんてい> / さっぽろ
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8月14日に発売された、サッポロ「焙煎生ビール」。
お盆の時期に発売日が設定されているのは珍しいのだが、発売日から5日経って、本日やっと入手した。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い琥珀色。非常に濃い黄金色と言ってもいいくらい。
泡は淡いベージュ色で、当初こそよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、商品名の通り焙煎麦芽の香ばしさがあるが、非常に奥ゆかしい。焦げ感よりも甘いニュアンスが強い。
味も香りの印象どおり、適度なロースト感とジューシーな甘さ。
エキス分が凝縮したような、まろやかなコクがあるが、苦味はマイルド。
とてもバランスが良い。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
この製品が誕生したのは1992年。当時は大好評であったが、
次に登場したのは 2009年 で、
コンビニエンスストア限定商品としての復活であった。
3度目の登場となる今回は、販路限定なく全国発売である。前回から9年ぶり。
デビューから数えて実に26年ということになるが、その間、発泡酒や新ジャンル隆盛の時代を経て、
近年は高級ビールへの回帰現象が起こっている。その潮流を捉えての復活であろうが、
まったく色あせていないどころか、最近にはない目新しさがあるので、そこそこ人気を博しそうだ。
ところが、私の生活圏内だけのことかもしれないが、今のところほとんど流通していないようで、
今回購入したスーパー以外では、まだ見たことがない。
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ビール
CODE:43331KSES#05 |