ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.7501−7520


 HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ

2019年8月5日[1]
No.7501: アサヒオリオン ちゅらたいむ <沖縄製造> / オリオン(アサヒ)
 あさひおりおん ちゅらたいむ <おきなわせいぞう> / おりおん(あさひ)
アサヒオリオン ちゅらたいむ アサヒオリオン ちゅらたいむ review
 7月17日に発売されたアサヒオリオン「ちゅらたいむ」。
 2017年から出ているものだが、なんと当サイトでは今回が初掲載。 昨年まで、一応探してはいたものの、まったく見つけることができなかった。 そのくらい、流通量が限られている。
 今回これを入手したのは、ドン・キホーテ。まさかあるとは思わずたまたま立ち寄った時に遭遇したものだが、 その他の店では一切見たことがない。アサヒ社サイトによると、 完全予約受注制とのことで、つまり、売るつもりのある店のためだけに作るよ、ということのようである。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白でやや粗く、当初は盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは新ジャンルにしては非常にすっきり。ホップの爽やかさがあり、 新ジャンル特有の臭みは弱い。
 口当たりも非常にクリア。苦味は穏やかで、雑味がなく、さらっとした口当たりとのどごし。 もちろんビールらしいコクなどはないのだが、無理にコクを出そうとしていないことが奏功し、 後味も非常にさらりとしている。
 アサヒビール+オリオンビール共同開発。 アルコール分5%。原材料:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類)、スピリッツ(大麦)。
 夏向きの爽やかな香りと味。非常に優秀な新ジャンルだ。
 ちゅらたいむは、元々本家オリオンビールが、その本拠地で販売していたもので、 当サイトでも 2014年2015年 に掲載している。その後、沖縄以外でもアサヒを通じて売るようになったのだが、 既述のとおり、流通量が非常に少ない。
種別 新ジャンル
CODE:43682DQES#19
2019年8月5日[2]
No.7502: きらやか麦 芳醇ストロング(韓国産新ジャンル/輸入者:インターナショナルブランズジャパン)
 きらやかむぎ ほうじゅんすとろんぐ
きらやか麦 芳醇ストロング きらやか麦 芳醇ストロング review
 「きらやか麦」は、インターナショナルブランズジャパン(I.B.J)加盟の酒販店で扱われている新ジャンル。 そのストロングバージョンである。
 これまで、レギュラーの きらやか麦糖質70%オフ と2種掲載しており、これが3種め。
 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈頂いたものである。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 泡はやや粗いが、当初はよく盛り上がり、泡持ちも悪くはない。
 香りを嗅いだ瞬間、「ああ、新ジャンルだ」と思う。特有の甘い匂いがあり、味は強そうではあるものの、 とてもビールらしいコクがあるとは思えない。ただただアルコールだけは強いんだろうなという感じ。
 口に含むと、香りに感じた甘さが広がる。甲類焼酎のような浮ついた甘味である。 それとともに、グッとくる苦味はある。とにかく飲みごたえを強くしようという意図が感じられる。 だが、残念ながら、ビールらしい深みや味わいはない。
 アルコール分7%。原材料:発泡酒(コーンスターチ、麦芽、大麦、ホップ)、スピリッツ(大麦)。 原産国:韓国。輸入者及び引取先:インターナショナルブランズジャパン(株)。
 とにかくストロングで、手っ取り早く酔える製品で、なおかつ値段が安いなら売れるという、昨今の風潮はあるのだろう。 近年のビール系飲料市場は、本格的なクラフトビールなどが伸びる一方で、こういったただ酔える新ジャンルも市民権を得ている。
 当サイトで繰り返し述べていることだが、新ジャンルはどうせビールとは違うのだから、 下手に味を濃くしようとなどはしないで、すっきり軽やかに飲める味に仕立てる方が、よほど良心的だと私は思っている。 その意味で、新ジャンルのストロングというのは、なかなか難しい分野なのである。
種別 新ジャンル
CODE:43682PRST#UK
2019年8月6日[1]
No.7503: のんある気分 超レモンサワーテイスト <夏限定> / サントリー
 のんあるきぶん ちょうれもんさわーていすと <なつげんてい> / さんとりー
サントリー のんある気分 超レモンサワーテイスト サントリー のんある気分 超レモンサワーテイスト review
 サントリー のんある気分 の夏限定「超レモンサワーテイスト」。 発売日は、7月16日であった。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのり黄色っぽいようにも見える。 注いでいる時はジュワジュワ音を立てているが、気泡は程なくして収まる。
 香りは、非常に尖りのあるレモン香で、まさに酸味の強いレモンサワーのよう。 ただ、アルコール臭は当然のことながらしない。
 味は香りの印象どおり、かなり酸っぱい。 甘さはほぼないと言えるくらいに、抑え込まれている。 アルコール飲料代わりに食事と共に楽しめる味わいだ。
 果汁3%。炭酸飲料。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:レモン果汁(イスラエル製造)、果実パウダー、食塩/酸味料、炭酸、香料、 クエン酸K、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 果汁を3%使用することで、しっかりとしたレモンの果実感を再現しています。
 レモンの酸味とすっきりとしたお酒らしさが楽しめる、夏に嬉しいサワーテイスト。
 嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
 当サイトではノンアルコールはどうしても後回しになりがちなので、 大手製造の未掲載品はまだまだある。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:43683DAKO#21
2019年8月6日[2]
No.7504: トーキョーハイボール / 合同酒精
 とーきょーはいぼーる / ごうどうしゅせい
GODO トーキョーハイボール GODO トーキョーハイボール review
GODO トーキョーハイボール
 GODO「トーキョーハイボール」は、今年3月12日に発売された製品。
 同社の製品は当サイトではいわば鬼門であり、入手したいのにまったく売られているのに遭遇せず、 結局入手できないままという製品が多い。このチューハイも半ば入手を諦めていたのだが、 つい先日、東京出張の折に大丸東京店で売られているのを発見し、急いで購入した。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりとゴールドっぽく色づいている。 注いでいる時からジュワジュワ音を立て、その後もグラスの中を大量の気泡が立ち昇っている。 スパークリングワインのようであり、いや、それ以上に泡が多いようにも見受けられる。
 香りは、非常に穏やかに大人しく、梅っぽさがあって上品。
 味はその香りの印象どおり、かすかに梅を感じる。一般的な梅味チューハイ、梅酒ソーダなどとは違い、 梅の甘酸っぱさは強調されていない。梅酒のようなコクやくどさもない。ひたすらすっきりと透明で、 いわばスタイリッシュな味。アルコール度数が高い(9%)のに、その強さも当初はあまり感じない。 飲み進めてみて、やっぱり高アルコールだということが実感される。
 アルコール分9%。果汁0.1%。糖質ゼロ。甘味料ゼロ。原材料名:梅果汁、りんご果汁、甲類焼酎(国内製造)/炭酸ガス、 酸味料、香料、カラメル色素。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 トーキョーハイボールとは?
 東京の下町で昔から愛されている、梅風味のドライなチューハイです。 "元祖"チューハイの味を、食事と一緒にお楽しみください。
 缶には他に「東京下町大衆酒場ノ味」「TOKYO SPIRITS」などの文字もあり、これでもかと東京が強調されている。
 東京下町で昔から親しまれている元祖チューハイという切り口は、宝酒造の焼酎ハイボールが、 既に広く認められた製品だと思うのだが、そこに真っ向から勝負を挑み、一点突破しようというこの試みは、 残念ながら成功してはいない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43683DMDTK#147
2019年8月7日[1]
No.7505: ほろよい はっさく <限定> / サントリー
 ほろよい はっさく <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい はっさく サントリー ほろよい はっさく review
 サントリー ほろよい に夏限定2種が登場。 はっさく と ラムネサワー で、発売日は8月6日。
 今日は「はっさく」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ透明だが、かすかに黄色っぽく色づいている。 気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、まさにはっさくを思わせる、コクがなさそうで、酸と苦味の際立った柑橘香。
 味は香りの印象どおり、スキッとしており、苦味が前面に。酸はそれほど強くないが、 甘味も抑えられているため、押しは弱い。アルコール感も弱い。 最後までくどさを感じない、夏にふさわしい味わい。
 アルコール分3%。果汁1%。 原材料名:はっさく、スピリッツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
 はっさくのさわやかな香りとほろ苦い味わいが楽しめるほろよいです。
 当サイトで把握している限り、ほろよいシリーズ発売10年にして、「はっさく」は初登場である。 これまで存在しなかったのが不思議なくらい、しっくりくる製品。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43684FMEEK#01
2019年8月7日[2]
No.7506: HUNTSMAN CLOUDY WHEAT BEER
 ハンツマン クラウディ・ウィート・ビア
HUNTSMAN CLOUDY WHEAT BEER HUNTSMAN CLOUDY WHEAT BEER review
 タイのビール「HUNTSMAN CLOUDY WHEET BEER」。有名銘柄 CHANG と同じ醸造所によるもの。
 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈頂いたものである。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色で、やや濁りがある。 泡は純白できめ細かく、当初は力強く盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
 香りは、爽やかさとフルーティさが同居。小麦のビールらしく、ヨーグルトっぽい甘酸っぱさがあるが、 とても大人しい。
 味は香りの印象どおり、すっきりと軽やかなのだが、華やかな香味が広がる。 苦味は穏やか。アルコールも弱いので、暑い夏にゴクゴク飲むのに適している。
 アルコール分4%。
 小麦を使ったビールらしい甘酸っぱさがあるが、押しが強くなく軽やか。 あっさりしたキャラクターのビールだ。
種別 ビール
CODE:43684PRST#UK
2019年8月8日[1]
No.7507: もぎたて マスカットオブアレキサンドリア <期間限定> / アサヒ
 もぎたて ますかっとおぶあれきさんどりあ <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ もぎたて マスカットオブアレキサンドリア アサヒ もぎたて マスカットオブアレキサンドリア review
 アサヒ もぎたて から期間限定2種が登場。手摘み青梅 と マスカットオブアレキサンドリア で、 発売日は、8月6日。
 今日は「マスカットオブアレキサンドリア」のほうを飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。注いでいる時、ジュワジュワ音を立て、たくさん気泡が踊っているが、 程なくして静まる。
 香りは、これぞマスカットという、こってりと甘く高貴な白ぶどう香。 期待を裏切らない。
 高アルコール、マスカットということで、相当に甘ったるい味を想像して口に運ぶと、 それほど甘ったるくはない。まず、酸がうまく効いていて、さらに苦味もある。 決して甘さが弱いわけではないのに、バランスがうまく取られているよう。 但し、飲み進めると、非常に強いアルコール感と共に、 甘さが舌にまとわりつくようにはなってくる。
 アルコール分9%。果汁1%。糖類ゼロ。 原材料:ウオッカ(国内製造)、ぶどう果汁、ブドウ種子エキス/炭酸、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)。
 2019年8月〜10月までの出荷予定
 一口めに「あれっ?意外とすっきり」だと感じたのは、 甘ったるいに違いないと身構えて飲み始めたからであろう。やはり、甘さが決して弱いわけではない。 マスカットだからこれでいいのだけれど、甘いストロングを積極的に支持する層が果たしてどれだけいるかは不明。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43685DAEE#02
2019年8月8日[2]
No.7508: 本麦 ZERO(韓国産新ジャンル/輸入者:眞露)
 ほんむぎ ぜろ
本麦 ZERO 本麦 ZERO review
 「本麦」は、愛知県を本拠とするディスカウント店・酒ゃビックで売られているという新ジャンルで、 これは糖質ゼロ製品。
 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈頂いたものである。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡はやや粗く、当初こそよく盛り上がるが、泡持ちは良くない。
 香りは、ノンアルコールにありがちな、紅茶の茶葉みたいな匂いがある。 軽いホップ香と、アルコールの少し甘いニュアンスもある。
 味は当然のことながらコクがなく、香りに感じた茶葉みたいな風味が広がる。 苦味はわりとしっかりめ。新ジャンル特有の甘さは弱い。
 アルコール分4%以上5%未満。プリン体0。糖質0。原材料:発泡酒、スピリッツ(大麦)。 原産国:韓国。輸入者及び引取先:眞露株式会社。
 新ジャンル特有の臭みは弱くて透明感がある。苦味設定が強めで、糖質オフにしてはガツンとくる。 悪くない糖質オフと言える。
種別 新ジャンル
CODE:43685PRST#UK
2019年8月9日[1]
No.7509: 氷結 はちみつレモン <期間限定> / キリン
 ひょうけつ はちみつれもん <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結 はちみつレモン キリン 氷結 はちみつレモン review
 キリン氷結シリーズに期間限定2種が登場。発売日は、8月6日。
 2種ともレモンフレーバーだが、今日は「はちみつレモン」のほうを飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、ジュワジュワ音を立て、その後も大量の気泡がグラスの中でうねっている。
 香りは、まさにはちみつレモン。基本は酸っぱそうだが、甘さも強そう。
 味は香りの印象ほど甘くない。コクを削ぎ落とし、甘さも酸味も大人しい。非常にすっきりした飲み口。 アルコール感はほのか。飲み込んだ後には、酸味よりも軽い苦味が残る。
 アルコール分5%。果汁2.7%。 原材料:レモン果汁、ウオッカ(国内製造)、はちみつ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 シチリア産レモンの氷結ストレート果汁を主に使用した、甘酸っぱく夏にぴったりな、はちみつレモンの爽快な美味しさ。
 はちみつは甘さのためというより、レモンの酸を和らげるために用いられている感じで、 全体のトーンを落とすことにより、それほど甘くも酸っぱくもない味わいを実現している。
 この絶妙な掛け算の味づくりは、さすが氷結と言わざるを得ない。洗練された都会的な味わいのチューハイだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43686ASU3#03
2019年8月9日[2]
No.7510: 9工場の一番搾り 滋賀づくり <滋賀工場限定醸造> / キリン
 9こうじょうのいちばんしぼり しがづくり <しがこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
キリン 一番搾り 滋賀づくり キリン 一番搾り 滋賀づくり review
キリン 一番搾り 滋賀づくり
 キリン「9工場の一番搾り」は、2015年に「地元うまれの一番搾り」シリーズとして始まったもので、 全国9工場からそれぞれ味わいの異なるビールをリリースした。 翌2016年には全国を網羅する「47都道府県の一番搾り」にまで拡大し、 全種制覇したい!というビール好きが続出。当サイトでは2016年こそ残念ながら41種まで(それもご協力者あってのこと)で涙を呑んだが、 2017年春からは全種が全国で発売されるに至り、めでたく47種の飲み比べを完了した。
 2017年冬からは、また9工場9種に戻り、全国販売されたが、2018年冬の発売は、もう各地域のみとなってしまった。
 当サイトでは、私の居住地域で入手可能な 神戸づくり を掲載したが、 他地域のものは、積極的に探すことを諦めていた。
 今日飲む「滋賀づくり」は、その2018年11月27日発売バージョンのもので、 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈頂いたものである。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い(写真は、注ぐ勢いがやや強すぎた状態)。
 香りは、非常に透明感があって、清々しい感じのホップ香が立つ。 明るい印象だが、しっかりとモルトの穀物っぽさもある。
 味は香りの印象どおり、軽快ですっきりクリア。重たさはあまりない。 以前はもう少し固い苦味があったように思うが、今回はだいぶ軽く感じる。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏に、次のような説明文がある。
 滋賀の地のものだから、滋賀で飲むのが一番。
 琵琶湖のめぐみと、県産大麦麦芽がもたらす、すっきりとしたうまみ。 滋賀工場限定の、特別な味わいです。
 滋賀工場醸造長 有村治彦
 実は賞味期限をわずかに過ぎてしまっていたが、劣化は感じなかった。
種別 ビール
CODE:43686PRST#255
2019年8月10日[1]
No.7511: もぎたて 手摘み青梅 / アサヒ
 もぎたて てづみあおうめ / あさひ
アサヒ もぎたて 手摘み青梅 アサヒ もぎたて 手摘み青梅 review
 アサヒ もぎたて「手摘み青梅」。発売日は、8月6日。 先日飲んだ マスカットオブアレキサンドリア と同時発売されたものである。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに黄色っぽく色づいているようにも見える。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、甘酸っぱく重たそうな梅の香り。但し、梅酒ほどのコクは感じない。
 味は香りの印象どおり、第一印象から甘味が強い。ただ、甘味料特有の甘さであり、やはりコクはない。 酸味もかなり強めであり、飲み込んだ後には、軽い苦みも口に残る。
 アルコール分9%。果汁1.1%。糖類ゼロ。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、うめ果汁、ブドウ種子エキス/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。  2019年1月〜3月までの出荷予定
 今年1月の発売からおよそ半年での再登場だが、今回から通年品となった。 それだけ売上が良かったということなのだろう。
 もぎたて という魅惑的なネーミング、もっと言えば巧妙なイメージ戦略と、 コスパ重視の高アルコールブームに乗って、ようやく強大なチューハイブランドの確立に成功した。 今こそ一気に攻めるタイミングだと、アサヒさんは判断したのだろうか。
 私のように、晩はビールを飲んで、ワインを飲んで、それからチューハイに行きたいという人にとっては、 too heavy な製品。だから、今日はこの1本だけ!という若者に選んでもらいたい銘柄である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43687DAEE#04
2019年8月10日[2]
No.7512: アサヒ・オリオンドラフト ケツメイシデザイン缶 / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおんどらふと けつめいしでざいんかん / おりおん(あさひ)
アサヒオリオンドラフト ケツメイシデザイン缶 アサヒオリオンドラフト ケツメイシデザイン缶 review
アサヒオリオンドラフト ケツメイシデザイン缶
 アサヒオリオンドラフト「ケツメイシデザイン」缶。
 今年3月5日に発売されたものであるが、完全予約受注制での販売ということで、非常に流通量が限られている。 まさか入手できるとは思っていなかったが、ドン・キホーテで販売されているのに遭遇し、めでたく入手。
 そもそもケツメイシ(4人組アーティスト)とオリオンビールとのコラボによる オリオンドラフト 「ケツメイシデザイン」缶(当サイト未掲載)が、本拠地沖縄及び奄美地区において、 昨年秋頃から数量限定でリリースされていたが、アサヒビールを通じて全国展開したのが、この商品である。

 なお、中身は通常のオリオンドラフトなので、味についてのレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。 醸造元:オリオンビール株式会社。販売元:アサヒビール株式会社。
 アサヒ販売のオリオン製品はいつも流通量が少なく、当サイトでも入手できないケースが多いのだが、 最近はドン・キホーテでみつかるケースが増えてきたので、助かっている。
種別 ビール
CODE:43687DQES#158
2019年8月11日[1]
No.7513: ほろよい ラムネサワー <限定> / サントリー
 ほろよい らむねさわー <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい ラムネサワー サントリー ほろよい ラムネサワー review
 サントリー ほろよい に夏限定2種が登場。 はっさく と ラムネサワー で、発売日は8月6日。
 はっさく のほうは先日レビュー済。今日は残る「ラムネサワー」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。 注いでいる時、あまり大きな音を立てず、ラムネなのに炭酸はあまり強くなさそうに見える。
 香りは、ほんのり甘そうな、穏やかなラムネ香。アルコール臭さはほとんどないから、爽やかだ。
 味も香りの印象どおり、軽快。アルコール感がほとんどなく、まさにラムネの味わい。 もう少し炭酸が強いほうがラムネらしいとは思うが、"ほろよいワールド"を貫き、 穏やかなタッチに仕立てている。刺激の弱いラムネ味。
 アルコール分3%。 原材料名:スピリッツ、りんご、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
 しゅわしゅわとした炭酸が心地よい、さわやかなラムネ味のほろよいです。
 若者に受けている ほろよいシリーズのいわばコンセプトど真ん中の製品。 毎年続いているところを見ると、売れ行きは良いのだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43688DQES#05
2019年8月11日[2]
No.7514: アサヒ・オリオンドラフト 夏限定花火デザイン缶 / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおんどらふと なつげんていはなびでざいんかん / おりおん(あさひ)
アサヒオリオンドラフト 夏限定花火デザイン缶 アサヒオリオンドラフト 夏限定花火デザイン缶 review
アサヒオリオンドラフト 夏限定花火デザイン缶
 アサヒオリオンドラフト「夏限定花火デザイン」缶。6月25日の発売であった。
 この商品も発売以来、まったく目にすることがなく、いったいどこで売っているんだろう? と思っていたが、昨日取り上げた ケツメイシデザイン缶 と同じく、ドン・キホーテに置かれているのを先日発見。
 その店では6缶パックのみの販売で、バラでは売られていなかった。 店の人に言えば、1本でも売ってもらえるのかもしれないが、そこまで図々しいことを言う勇気もないし、 オリオンドラフトならば普通に晩酌用に消費できることから、6缶パックを購入することにした。
 まさかメーカーさんからバラして売ってはダメと言われているのでもないのだろうが、 欲しい人は私のように6本買ってくれるので、しばらくこのまま販売を続け、どうしても売れなければその時初めてバラせばいい。 そんな感じなのだろう。

 なお、中身は通常のオリオンドラフトなので、味についてのレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。 醸造元:オリオンビール株式会社。販売元:アサヒビール株式会社。
 この缶が販売されるのは今年が初めてではないが、これまでまったく出会うことがなく、 今回初めて出会った。限定販売する意味もあまりないように思うので、 夏の間はオリオンドラフトのすべてをこの缶にしてしまえばいいのに、と私は思う。
種別 ビール
CODE:43688DQES#47
2019年8月12日[1]
No.7515: トリスハイボール缶 大人のほろ苦ピールレモン / サントリー
 とりすはいぼーるかん おとなのほろにがぴーるれもん / さんとりー
サントリー トリスハイボール缶 大人のほろ苦ピールレモン サントリー トリスハイボール缶 大人のほろ苦ピールレモン review
 トリスハイボール缶「大人のほろ苦ピールレモン」。ファミリーマート限定商品で、発売日は7月30日であった。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。 ハイボールというより、ジンジャーエールみたいな見た目。
 香りは、基本的に通常のトリスハイボールと同様、あまり深みのなさそうなウイスキー香で、 飲みやすそう。レモン感はほとんどない。
 味はキリッと引き締まっている。甘さが弱く、だからといってアルコール感が強烈というわけでもない。 飲みやすくてすっきり。レモンの皮のような苦味成分が活かされている。 「大人の」というだけあって、辛口である。
 アルコール分6%。レモンピール浸漬酒使用。果汁0.1%。 原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、レモン、糖類/炭酸、香料、酸味料。
 今回、ファミマ限定で発売されたが、これは多くの人に受けると思うので、 限定なく全国発売すれば売れるのではないか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43689FMEEK#13
2019年8月12日[2]
No.7516: 焼酎ハイボール 大衆酒場の赤しそ割り <限定生産> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる たいしゅうさかばのあかしそわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール 大衆酒場の赤しそ割り タカラ 焼酎ハイボール 大衆酒場の赤しそ割り review
タカラ 焼酎ハイボール 大衆酒場の赤しそ割り
 タカラ焼酎ハイボールの限定品「大衆酒場の赤しそ割り」。発売日は、8月6日。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い桃色。赤しそ割りということで、もっとどぎつい赤色を想像していたが、 そこはさすがにタカラさん。あくまでもナチュラルだ。 このシリーズらしく、注いでいる時、ジュワジュワと大きな音を立て、グラスの中をたくさんの気泡が踊っている。
 香りは、非常に奥ゆかしくシソが香る。 まったく押しつけがましくないが、確かにシソなのだ。
 味は香りの印象どおり、あっさりさっぱりとし、嫌みがない。軽い酸が効いている。 アルコール感はもちろん強いが、焼酎とシソの味わいが、お互いに活かし合っている。
 アルコール分7%。赤しそエキス使用。プリン体ゼロ。糖質ゼロ。甘味料ゼロ。 原材料:焼酎(国内製造)、りんご果汁、赤しそエキス、糖類/酸味料、香料、カラメル色素、アントシアニン色素。

 独特のピンク色の液体がなんともかわいらしい、東京下町の大衆酒場で人気の赤しそ割り。 その味わいを追求した焼酎ハイボールです。 爽やかな酸味と赤しその香りを爽快なキレ味でお楽しみください。
 もっと強烈なシソ味を想像していたが、まったくそんなことはなく、 これなら毎日飲んでも飲み飽きない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43689DAEE#06
2019年8月13日[1]
No.7517: トリスハイボール缶 夜風のトニック / サントリー
 とりすはいぼーるかん よかぜのとにっく / さんとりー
サントリー トリスハイボール缶 夜風のトニック サントリー トリスハイボール缶 夜風のトニック review
 トリスハイボール缶「夜風のトニック」。 コンビニのローソン・ナチュラルローソン限定商品で、発売日は7月30日であった。 昨年7月にも出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。 細かな気泡が断続的にグラスの中を立ち昇る。
 香りを嗅ぐと、非常に柔らかいウイスキー香。ほんのりと甘いニュアンスがあって、アルコール臭は弱い。
 味も香りの印象どおり、ほんのりと甘酸っぱい。オレンジが使われているため、 穏やかな酸味があるのだが、それと同時に、トニックウォーターの甘さもある。 香草っぽさはあまりない。
 アルコール分6%。果汁0.2%。原材料名:ウイスキー、オレンジスピリッツ、オレンジ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 昨日飲んだ 大人のほろにがピールレモン は、ファミマ限定。こちらはローソン限定。 こうして、大手コンビニ毎に違う商品を同時投入することで、メーカーさんには様々な収穫があるのだろう。 どちらが売れるのか。どういう人が買ってくれるのか。そういったデータを基に、次の戦略も立てやすいだろう。
 なお、セブンイレブンでも特別なトリスハイボールが売られているので、 明日にでも飲みたい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43690LSEK#14
2019年8月13日[2]
No.7518: 氷結ストロング すっぱうまレモン <期間限定> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ すっぱうまれもん <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結ストロング すっぱうまレモン キリン 氷結ストロング すっぱうまレモン review
 8月6日に発売された キリン氷結シリーズの期間限定2種。
 先日既に 氷結はちみつレモン を掲載しているので、 今日はもう一方の 氷結ストロング「すっぱうまレモン」を。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに濁っているようにも見える。 注いでいる時、ジュワジュワ音を立て、大量の気泡がグラスの中で踊っている。
 香りは、シンプルで酸の強そうなレモン香。 アルコール臭もしっかり。
 味は香りの印象どおり酸味が強い。もちろん、飲みやすくなるように甘味もしっかり付けられてはいる。 だから適度なジューシー感もあるのだが、やはり刺激はとても強い。 飲み進めると、胃の中が温かくなってきて、高アルコールを実感。
 アルコール分9%。果汁2.0%。 原材料:レモン果汁、ウオッカ(国内製造)/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 シチリア産レモンの氷結ストレート果汁を主に使用した、 クエン酸入りの爽快な果汁感としっかりした飲みごたえ。
 TV CMでは、いま氷結は6種のレモンが勢揃いと宣伝している。 氷結レモン、氷結ストロングレモン、氷結ZEROレモン、氷結サワーレモンと、 今回発売の氷結はちみつレモン、氷結ストロングすっぱうまレモンだが、 ここまで揃えてくれると、選ぶのが楽しくなる。レモンサワーが流行っている昨今、まさに時宜を得た展開である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43690DQES#07
2019年8月14日[1]
No.7519: トリスハイボール缶 太陽のレモン / サントリー
 とりすはいぼーるかん たいようのれもん / さんとりー
サントリー トリスハイボール缶 太陽のレモン サントリー トリスハイボール缶 太陽のレモン review
 トリスハイボール缶「太陽のレモン」。先日からセブンイレブンにたくさん並んでいる。 発売情報がほとんどなかったのだが、サントリー社のtwitterにセブンイレブン限定との文字を発見。 発売日はわからないが、私が発見した日からして、8月6日発売ではないかと推測される。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡いゴールド。 細かな気泡が断続的にグラスの中を立ち昇る。
 香りは、キュンと酸っぱそうなレモン香が立っている。 ウイスキー臭さはほとんど感じない。
 味も香りの印象どおり、一口めはキュンと酸っぱい。但し、背後にほんのりウイスキーの味わいがある。 バランスとしてはレモンが前面に出ているので、レモンチューハイにも通ずる爽やかさがあるが、 やはりハイボールである以上、ウイスキーの強さというか、飲みごたえはちゃんとある。
 アルコール分6%。果汁0.1%。原材料名:ウイスキー、レモン浸漬酒、ライム、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 ファミマ限定の 大人のほろにがピールレモン、 ローソン限定の 夜風のトニック、そしてセブンで売られている 太陽のレモン。 三者三様だが、ドライなウイスキーの味わいを求めるならファミマ製品を、 やさしい甘さを求めるならローソン製品を、そして、夏向きの爽やかさを求めるならこのセブンの製品を、 それぞれお勧めする。
 まったくキャラクターが違うから、3本並べて飲み比べるのも楽しい。 私のように、自宅近くに3大コンビニすべてがあるような、都会に住んでいる人限定の楽しみ方ではあるが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43691SEST#UK
2019年8月14日[2]
No.7520: −196℃ 秋梨 <限定出荷> / サントリー
 まいなす196ど あきなし <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー -196℃ 秋梨 サントリー -196℃ 秋梨 review
 毎年出ている -196℃の秋限定品。今年の発売日は、8月13日。
 3種あるうち、まず今日は「秋梨」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。非常に細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、非常に穏やかで大人しい和梨香。派手さはないが、甘みは強そう。
 味は香りの印象どおり、和梨そのもの。アルコール感は弱い。 甘さはわりとしっかりつけられているが、 果汁。実際の果汁含有量が低いのに、香料でうまくつくられている。 軽い苦味を伴うため、それほど甘ったるくはない。
 アルコール分4%。梨浸漬酒使用。栃木産幸水使用。 原材料名:梨、スピリッツ、ウイスキー、ブランデー、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 昨年 から中身は変わっていないようである。 ウイスキーやブランデーを使って、コクがあるのが特徴。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43691DAEE#01

 HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ