2020年7月19日
No.8161: ご褒美搾り パイン / サンガリア
ごほうびしぼり ぱいん / さんがりあ
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LAWSON店頭で偶然みつけた商品。サンガリアの ご褒美搾り というブランド名の缶チューハイ。
サンガリア社のサイトを見ても、製品情報はない。LAWSONのサイトにもないが、
おそらくこれまでの両者の関係性から、LAWSON限定商品ではないかと思われる。
2種入手したが、今日は「パイン」を飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、深く濁りのある薄黄色。勢いよく注ぐと、白い泡が立つ。そこがかなり果汁っぽい。
一方、炭酸の気泡は目立たない。
缶を開けた瞬間から、生っぽいリアルなパイン香が漂っている。グラスに鼻を近づけると、
いかにも果汁な、生臭い感じの匂い。アルコール臭は感じない。
味は香りの印象どおり、生のパインジュース。但し、少し薄めたよう。
甘酸っぱく、炭酸のビリビリした刺激がさらにシャープさを与える。
アルコール感はほぼない。飲み進めると、酸の強さがさらに感じられる。
果汁40%。アルコール分3%。
原材料名:パインアップル果汁(タイ製造)、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
失礼ながらあまり期待をしていなかったが、非常にナチュラルな仕上がりで驚いた。もちろん果汁が40%も入っているから当然だが、
パインジュースを飲んでいるかのようなフレッシュさ。ご褒美搾りという商品名も、あながち大げさではない。
それにしても、缶チューハイには「○○搾り」という名前が使われがち。いったいどこが何搾りなのか、困惑する。
本搾り、直搾り、贅沢搾り、旬果搾り、こくしぼり等は大手だが、当サイト掲載品では他に素敵しぼり、極搾りとか、
過去にはダブル搾り、香果搾りなんてのもあった。全部社名を正確に答えられる人は、いないだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2020年7月20日
No.8162: ご褒美搾り もも / サンガリア
ごほうびしぼり もも / さんがりあ
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LAWSON店頭で偶然みつけた商品。サンガリアの ご褒美搾り というブランド名の缶チューハイ。
サンガリア社のサイトを見ても、製品情報はない。LAWSONのサイトにもないが、
おそらくこれまでの両者の関係性から、LAWSON限定商品ではないかと思われる。
調べてみると、6月30日発売という情報があったが、定かではない。
2種入手したうち、昨日既に パイン を掲載済。今日は「もも」を飲む。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、非常に甘そうな白桃香。香料のわざとらしさもなくはないが、かなり生っぽい桃である。
口に含むと、まずピリッと炭酸の刺激があるが、基本的には桃の甘さが目立つ。
それと同時に適度な酸味も加わり、バランスが取られている。
アルコール感は弱く、とても優しい味わい。
果汁40%。アルコール分3%。
原材料名:もも果汁(アメリア製造)、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
昨日飲んだ パイン 同様、こちらも果汁40%。ナチュラルでくどくないのが特長だ。
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チューハイ・カクテル等
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2020年7月21日
No.8163: 琥珀の夢 ハイボール / 薩摩酒造
こはくのゆめ はいぼーる / さつましゅぞう
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発売情報を取りこぼしており、店頭で偶然遭遇して入手。
薩摩酒造の「琥珀の夢 ハイボール」。ファミリーマート限定商品で、発売日は6月9日だったようである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールドで、やや黄色みが強い。注いでいる時はジュワジュワ音を立てているが、
すぐに静まる。
香りは、甘い樽香が特徴。買った瞬間からこの時まで、ハイボールという商品名や缶の色から、
ウイスキーソーダだと思っていたが、樽香がバニラのように甘く、ピート臭もないことから、
ウイスキーではないのだと気づく。この優しさは、樽熟成焼酎だ。
(よく見れば缶に麦焼酎とちゃんと書いてあるけれども、目新しい商品を買う場合、私はそんなことまで見ずに買ってしまう。)
口当たりは意外にもキリッとしている。それでも口の中に芳醇な樽香が広がり、
ふくよかな味わい。甘くないのに甘やかなニュアンスという、不思議な飲み口。
ものすごく薄くつくったウイスキーソーダだと言われても信じてしまいそうなほど、
樽々している。麦焼酎なので、芋焼酎のような甘さはなく透明で、その点も後味のスッキリ感をつくっている。
アルコール分7%。原材料名:本格焼酎(国内製造)/炭酸、酸味料。
販売者:薩摩酒造株式会社、鹿児島県枕崎市立神本町26番地。
製造場:三幸食品工業株式会社、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
缶の側面に、次の説明文がある。
本格麦焼酎 琥珀の夢とは
二条大麦100%を減量にした原酒をホワイトオーク樽で貯蔵熟成させた、自然な琥珀色をした焼酎。
樽貯蔵ならではの芳醇な香りとやわらかな口当たりをハイボールでお楽しみください。
焼酎屋さんが真面目につくった本格焼酎だから、間違いのない味わい。製品化は三幸食品工業でされているけれども、
素材の焼酎のパワーがそのまま活かされた缶入りハイボールになっている。
これだけ樽香がしっかりしていると、食事には合わせづらいようにも思えるが、
たとえば ぶり大根 なんかのお供にしたら、最高だろう。
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チューハイ・カクテル等
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2020年7月22日
No.8164: キリン・ザ・ストロング 匠のラムネサワー <期間限定> / キリン
きりん・ざ・すとろんぐ たくみのらむねさわー <きかんげんてい> / きりん
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キリン・ザ・ストロング シリーズの期間限定「匠のラムネサワー」。発売日は、7月21日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのり黄色っぽいようにも見える。
注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、その後もたくさんの気泡がグラスの中で踊っている。
注いだときから、ラムネの甘い香りが鮮やかに漂っているが、グラスに鼻を近づけると、かなり酒臭いことがわかる。
シンプルなだけに、強さが際立つ。
口に含むと、ラムネの甘さというか、甘味料特有のやや引っかかる甘さが押してくる。
高アルコールゆえのねっとり感というか、ぽってりと重たい味わい。
その重たさが、ラムネの爽やかさを凌駕している。しかし、強炭酸であることが救いで、
ピリピリした感じが、甘さを引き締める効果を持つ。
アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。
原材料名:ウオツカ(国内製造)、シトラスエキス/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
匠のラムネサワー という商品名が、かなり気になる。何が匠なのか。誰が匠なのか。なぜ匠なのか。
まあ、イメージなので、深い意味はないだろうが、このネーミングはあまりキリンらしくなくて、
むしろサントリーっぽいかなと思う。
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チューハイ・カクテル等
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2020年7月23日
No.8165: 寶 極上レモンサワー レモンティーサワー / 宝酒造
たから ごくじょうれもんさわー れもんてぃーさわー / きりん
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7月21日に発売された 寶 極上レモンサワー「レモンティーサワー」。
この製品は、2019年に全国5都市で開催された「レモンサワーフェスティバル2019」の各会場で"キングオブレモンサワー"
を受賞した繁盛店監修のレモンサワーを商品化したシリーズで、
これまでに 東京会場で受賞の 味がかわる!?レモンサワー と、
大阪会場で受賞の とことん沖縄!塩レモンサワー の2種がラインナップされており、
これが3種め。名古屋会場でキングオブレモンサワーに輝いたものである。
グラスに注いだ液色は、ごく薄い紅茶色で、アイスレモンティーのよう。気泡は少なめで、炭酸はあまり強くなさそう。
見た目はしっかりアイスティーなので、紅茶の香りを想像しながら嗅ぐと、
かなりレモンの酸っぱそうな香りが際立っている。レモンサワーなのだから当たり前だが、
見た目と少しだけギャップがある。
口に含んだ瞬間、またしても見た目とのギャップに驚く。酸味が非常に強いのだ。
見た目とは違うが、香りの印象どおりではある。
鋭いレモン味の周りを、しっかり紅茶フレーバーが取り囲んでいる。
甘味は非常に弱いので、シャープさがより際立っている。
飲み込んだ後にも、レモンの強い酸味と、ほんのり紅茶感が残っている。アルコール感もしっかり強く、
酒!という後味。
果汁3%。アルコール分7%。
原材料名:レモン、レモンシロップ、紅茶、紅茶スピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類/炭酸、香料、環状オリゴ糖、酸味料、カラメル色素。
「レモンサワーフェスティバル2019in名古屋」で1番人気の"キングオブレモンサワー"を獲得した、
名古屋の"いざかやスコブル"が監修したこだわりのレモンサワーです。
いざかやスコブル監修
おばんざいと名物煮込みが人気の大衆酒場。
レモンサワーフェスティバルのために考案した新メニュー「レモンティーサワー」が
キングオブレモンサワーを獲得!!
レモンティーサワーは、セイロン・ディンブラ紅茶の茶葉をつけこんだ焼酎に、レモンを入れた爽やかな香りで飲みやすい味わいです。
グラスに注いで、キレイな紅茶の色合いと香りをお楽しみください。
前2作ももちろん素晴らしかったが、アイディア的にも、技巧的にも、このチューハイの個性は際立っている。
レモンティーサワーと聞き、もっとお子様的というか、
お酒を飲み慣れない二十歳そこそこの若者をターゲットにしたヤワなチューハイなのでは?
との先入観を持ってしまったが、その予想が鮮やかに裏切られた。本物の紅茶感がちゃんとあるのに、
それを上回るレモンの存在感が確かにレモンサワーであることを強烈に主張し、
さらにしっかりとしたアルコール感が酒呑みを納得させる。
この、二度三度驚きを与えてくれるドラマチックな展開は、これまでに体験したことのないもので、
魔性の魅力を持ったレモンサワーと呼びたい。しかも、フェスティバルのために新たに作られたものだというのだから、驚きだ。
一見、食事には合わないように思ってしまいそうだが、例えば 豚の角煮 とか、どて焼き(どて煮)なんかにバッチリ合いそうだ。
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チューハイ・カクテル等
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2020年7月24日
No.8166: サッポロラガービール 2020 / サッポロ
さっぽろらがーびーる 2020 / さっぽろ
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普段はびん入り製品のみが料飲店限定で展開されている「サッポロラガービール」だが、
近年はこうして時折缶入り製品が売られるようになった。
当サイトで把握している限り、これまで
2008年、
2009年、2014年、
2016年7月、同年11月、
2017年6月、同年11月、
2018年7月、同年10月、
2019年7月、同年10月
と11回登場し、これが12回目。今回の発売日は、7月21日である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、実にサッポロらしく、質実剛健。
浮ついたところがなく、華やかさがなく、モルトの穀物っぽい匂いが強い。
口に含んだ瞬間、ガツンと強い苦味が押し、非常に男性的な味わい。香りの印象どおり引き締まった味わいで、
飲み込んだ後にはじんわりした旨みが残る。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
缶に、JAPAN'S OLDEST BRAND の文字があり、日本最古のビールブランドであることを主張。
現在では決して大人気ブランドとは言えないが、昔から変わらず「赤星」の名で親しまれ、
基本的に料飲店限定とはいえ存続しているのは、コアなファンがいるから。
これからも末永く残って欲しいビールの一つだ。
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ビール
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2020年7月25日
No.8167: 贅沢搾り PLUS レモンとはちみつ <期間限定> / アサヒ
ぜいたくしぼり ぷらす れもんとはちみつ <きかんげんてい> / あさひ
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7月21日に発売された アサヒ 贅沢搾りPLUS「レモンとはちみつ」。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。まさにはちみつレモン。
気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
香りを嗅ぐと、しっかりはちみつの甘さが感じられ、レモンの尖った感じを覆っている。
ジューシーな感じであり、アルコール臭はほぼしない。
味は香りの印象から一転、酸味が非常に尖っている。さらにレモンの皮のような苦さが強調されている。
はちみつっぽい甘いニュアンスはあることにはあるが、味はそんなに甘いわけではない。
もっと優しい味わいを想像していたが、思いのほかシャープである。
アルコール分4%。果汁8%。原材料名:ウオツカ、レモン果汁、はちみつ、糖類/酸味料、炭酸、香料。
缶に、果実1/2個分と書かれている。つまり、1缶にレモン半分の果汁が入っているということらしいが、
そのためにシャープな味わいになっている。
アサヒ社のニュースリリースには、次のような商品説明がある。
今回発売する『アサヒ贅沢搾りプラス期間限定レモンとはちみつ』は、「贅沢搾りプラス」シリーズの第二弾で、
部活の差し入れなどで食べる"はちみつをかけた輪切りのレモン"から着想を得た商品です。
確かにこの鋭さは、輪切りレモンをかじったときの酸っぱさを想い起こさせる。
まさに青春の甘酸っぱさを表現したものと言え、開発者がまだ若い年代なのであろうことが推測される。
商品名の"PLUS"は、果物以外の素材を組み合わせた商品につけられる、いわば贅沢搾りのエクステンションブランドとのことだが、
贅沢搾り自体がまだ正直いって強大ブランドとは言えない状況では、ただ細分化して分かりづらいだけのようにも思える。
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チューハイ・カクテル等
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2020年7月26日
No.8168: トリスハイボール缶 夜風のトニック / サントリー
とりすはいぼーるかん よかぜのとにっく / さんとりー
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トリスハイボール缶「夜風のトニック」。
LAWSON限定商品で、発売日は7月21日だった模様。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。
注いでいる時シュワシュワ音を立て、その後も細かな気泡が断続的にグラスの中を立ち昇る。
香りは、柑橘系の軽く甘い香りが、ウイスキーにうまく溶け込んでいる。
味も香りの印象どおり、ほんのりと甘く、そして軽い酸も効いている。オレンジが使われているためである。
アルコール感は、ハイボールにしてはそんなに強くない。
アルコール分6%。果汁0.2%。原材料名:ウイスキー、オレンジスピリッツ、オレンジ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
当サイトで把握している限り、一昨年から販売がはじまり、今年で3度目のようである。
中身は変わっていない。
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チューハイ・カクテル等
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2020年7月27日[1]
No.8169: SAKE TONIC / 吉乃川(製造:合同酒精)
さけ とにっく / よしのがわ
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コンビニのファミリーマートが、新潟の清酒吉乃川とのコラボレーションで開発した「SAKE TONIC(サケ トニック)」。
発売日は、7月21日。
グラスに注いだ液色は、ほとんど無色透明だが、ほんのり黄色っぽいようにも見える。まさに日本酒かな?という色。
注いでいる時、ジュワジュワ音を立てているが、気泡はすぐに静まる。
香りは、まるでウォッカ・トニックのようで、ほんのり柑橘が香る上品なカクテルといった印象。
味も香りの印象どおり、非常に上品。
少し甘く、オレンジ風味がふわっと広がり、アルコール感はしっかり感じるものの強烈ではない。
麹香などは感じず、とても清酒とは思えない。
アルコール分5%。無果汁。原材料名:清酒(国内製造)、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料。
製造者:合同酒精株式会社。
缶に次の説明文のようなものが書かれている。
Yoshinogawa Sake Brewery's Junmai Sake is blended with tonic taste sparkling water and orange peel flavor.
香りを嗅いで、最初にウォッカ・トニックみたいだと感じたが、本当にウォッカも使われていた。
主役は清酒吉乃川ではあるが、ウォッカと組み合わせることで、いわば酒臭さを軽減し、
より洗練されたカクテルに仕上がっている。
吉乃川は元々すっきり洗練されたきれいな酒質が魅力で、たまにコンビニなどでも見かける人気の酒。
私も時々飲んでいる。
日本酒嫌いの人に、何も説明せずに飲ませたら、これがまさか日本酒だとは思うまい。
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チューハイ・カクテル等
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2020年7月27日[2]
No.8170: FINE FREE / 富永食品
ふぁいん・ふりー / とみながしょくひん
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かなり以前に、当サイトの協力者・森康哲さん から寄贈されたもの。
飲むのが相当遅くなってしまった。
神戸居留地ブランドを展開する 富永食品(富永貿易)から出ているノンアルコール「FINE FREE」。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。ノンアルにしては濃い。
勢いよく注ぐと、当初は泡が盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、まさにノンアルコールといった感じの紅茶の茶葉や、酸化したビールのような匂いだが、
そんなに強烈ではない。
味はさらにクリア。明らかにノンアルという味わいではあるが、臭みは弱く、透明感がある。
穏やかな苦みと軽い喉越し。糖質オフビールみたいな味わい。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:食物繊維(ポリデキストロース)(アメリカ製造)、麦芽エキス、ホップエキス/炭酸、
ビタミンC、安定剤(アルギン酸エステル)、乳化剤、香料、甘味料(アセスルファムK)。
販売者:富永食品株式会社 神戸市中央区御幸通5-1-21。
軽快で飲みやすく、クセの弱いノンアルであった。
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ノンアルコール
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2020年7月28日
No.8171: ピーチサワー ゼロ <数量限定> / サンガリア
ぴーちさわー ぜろ <すうりょうげんてい> / さんがりあ
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先日、LAWSONに立ち寄ったときに発見し、購入。
ローソン・ポプラ限定商品である サンガリア糖類ゼロチューハイシリーズの「ピーチサワー」。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てて踊っているが、程なくして静まる。
香りは、人工的ではあるがやさしく甘い白桃香。
口当たりは基本的にすっきりとしていながらも、甘味も強い。
果汁が少ないことから、この甘さは甘味料なのだが、品良くまとまっている。
飲み込んだ後にも、ほんのりと甘さが残る。アルコール感は強くない。
アルコール分5%。果汁1%。着色料0、糖類0、プリン体0。
原材料名:もも果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
このシリーズは糖類ゼロというのが売りだが、その代わりに甘味料が使われている。
しかし、最近の商品らしく甘さ設定が弱めなので、後味はすっきりしている。
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チューハイ・カクテル等
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2020年7月29日
No.8172: トリスハイボール缶 青空レモン / サントリー
とりすはいぼーるかん あおぞられもん / さんとりー
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トリスハイボール缶「青空レモン」。
ファミリーマート限定商品で、発売日は7月28日。
グラスに注いだ液色は、やや黄色みの強い、淡いゴールド。
当初はたくさんの気泡が踊っているが、すぐに静まる。
香りは、キュンと酸っぱそうなレモン香が目立つが、背後にウイスキーの香りもちゃんと感じられる。
味も香りの印象どおり、一口めはキュンと酸っぱく、次いでウイスキーの味わいがほんのりと広がる。
レモンが最初に切り込み隊長としてやってくるのに、しっかりハイボールらしさもある。
バランスは良く、後口も非常に爽やか。
アルコール分6%。レモンピール浸漬酒使用。果汁0.1%。
原材料名:ウイスキー、レモンレモンスピリッツ、レモン、糖類/炭酸、香料、酸味料。
レモンをフィーチャーしたトリハイ缶は、これまでにもたくさん出ている。
昨年のファミマ限定品は 大人のほろ苦ピールレモン だったし、
セブン限定品は 太陽のレモン だった。
確かにウイスキーとレモンは相性がとても良いが、本品はその相性の良さが存分に発揮された、
夏にふさわしい爽やかハイボールに仕上がっている。
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チューハイ・カクテル等
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2020年7月30日
No.8173: うまみ搾り / サッポロ
うまみしぼり / さっぽろ
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サッポロから出た機能性表示食品のノンアルコールビールテイスト飲料「うまみ搾り」。
発売日は、6月23日であった。
尿酸値を下げると言われている素材「アンセリン」を配合し、もちろんプリン体ゼロである。
グラスに注いだ液色は、ややオレンジがかった濃いめの黄金色。
泡は白色で、ノンアルにしては驚くほどきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
見た目は実にビールっぽかったが、香りを嗅ぐと、直ちにノンアルだとわかる。
紅茶の茶葉や酸化したビールみたいな匂いが強いが、
その中にホップ香のような芳しさが混じっている。原材料を見ると、ホップは使われていないようなので、
何由来の香りなのかは不明。柑橘のようでもあり、辛口白ワインにも通ずる匂い。
口に含んだ最初に、酸味のインパクトがくる。レモン果汁でも入っているのか?と思わせる、少し尖りのある酸味だ。
苦味もしっかり感じるが、相対的に酸味が勝っており、爽やかなキレがある。
飲み込んだ後には、舌の両奥に粗い苦味が居座る。
炭酸飲料。機能性表示食品。アルコール分0.00%。
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、水溶性食物繊維、フィッシュペプチド(アンセリン含有)、
大豆ペプチド、大豆エキス/炭酸、香料、酸味料、苦味料、カラメル色素、安定剤(大豆多糖類)、酸化防止剤(ビタミンC)。
尿酸値を気にする私のようなお父さん世代には嬉しい製品だが、
このような食品を摂取したからといって、もちろんそれだけで健康になるわけではない。
バランスの良い食生活や適度な運動が大事であることはいうまでもない。
昨今、運動不足の人が増えていると思うので、在宅勤務等が多い方は、たまには一人で散歩でもして、
シャワーで汗を流した後に本品を飲むことをお勧めする。
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ノンアルコール飲料
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2020年7月31日
No.8174: ヱビスビール 第2弾 全国宝船の旅 キャンペーンデザイン缶 / サッポロ
ゑびすびーる だい2だん ぜんこくたからぶねのたび きゃんぺーんでざいんかん / さっぽろ
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ヱビスビールのコンビニ限定企画「全国宝船の旅 キャンペーン」第2弾のデザイン缶。
第1弾 は今年の4〜6月に行われていた。今回は7月13日〜9月30日が応募期間となっている。
中身は通常のヱビスビールなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
第2弾 ヱビス誕生130周年 全国宝船の旅キャンペーン
総計600名様に当たる! オリジナルゲームにチャレンジして、ヱビス特選商品を当てよう!
応募締切:2020年9月30日(水)12:00(正午)
対象缶に付いているシールの裏面に印字されているQRコード及びシリアルナンバーを用いて特設サイトにアクセスすると、
キャンペーンに参加できる。
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ビール
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2020年8月1日
No.8175: トリスハイボール缶 太陽のレモン / サントリー
とりすはいぼーるかん たいようのれもん / さんとりー
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トリスハイボール缶「太陽のレモン」。昨年 も出ていたもので、
おそらくセブンイレブン限定商品である。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いゴールド。やや黄色みが強い。
注いでいる当初は気泡が踊っているが、すぐに静まる。
香りは、キュンと酸っぱそうなレモン香が立っていて、およそウイスキーとは思えない。
味も香りの印象どおり、最初に尖りのあるレモン風味がくるが、ウイスキーらしい味わいもちゃんと感じられる。
相対的にはレモンが強いために爽やかさが強調されているが、このバランスの取り方は良い。
度数のわりに、アルコール感もしっかり感じられる。
アルコール分6%。果汁0.1%。原材料名:ウイスキー、レモン浸漬酒、ライム、糖類/炭酸、酸味料、香料。
今年もトリハイはコンビニ大手3社からそれぞれ限定品がリリースされた。
ローソン限定の 夜風のトニック、ファミマ限定の 青空レモン、
そしてセブン限定「太陽のレモン」。
その中で最も爽やかなのが、本品。ファミマ限定 青空レモン と近いが、こちらのほうがよりレモンの酸味が際立っている。
コンビニレジ横のホットフード(特に揚げ物)との相性は良さそうだ。
私が思ったのは、セブンイレブンさんには悪いが、ローソンのからあげクンにこれは合いそうだ
(そして、ローソンさんには悪いが、ローソン限定 夜風のトニック には、ファミチキを合わせたい)。
缶裏に「カップ氷でめちゃうまい」と書かれており、セット購入を促す営業戦略ではあろうが、
おいしい飲み方の提案として受け止めたい。
セブンイレブンでは、専用アプリの利用者にカップ氷の無料クーポンが当たるキャンペーンを行っており、売り方が上手だと感じる。
キャンペーン対象は2020年7月27日(月)〜2020年8月9日(日)の購入分。このことからすると、本品の正式な発売日は、
7月27日だったものと推定される。
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チューハイ・カクテル等
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2020年8月2日
No.8176: サッポロ黒ラベル「夏の夜空に乾杯」デザイン缶 / サッポロ
さっぽろくろらべる「なつのよぞらにかんぱい」でざいんかん / さっぽろ
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通常のサッポロ黒ラベルだが、缶に大きな花火のイラストが描かれ、「夏の夜空に乾杯」との文字もある。
入手したのはコンビニのファミリーマート。調べてみても、発売情報は得られなかった。
今のところ他店では見ないけれども、果たしてどの範囲の限定品なのか。まったくわからない。
中身は通年品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
こういう缶を見つけたら、サイト運営者の私は無条件で購入するが、私のような人間でなくとも、
こんなにきれいな缶を店頭で見たら、思わず手が伸びるのではないだろうか。
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ビール
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2020年8月3日
No.8177: エチゴビール FLYING IPA / エチゴビール
えちごびーる ふらいんぐIPA / えちごびーる
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エチゴビール「FLYING IPA」。
以前から存在している商品だが、当サイトで前回取り上げたのは 2016年。
およそ4年が経っているが、今年に入ってエチゴビール各商品のパッケージデザインがマイナーチェンジしていることから、
この製品も新しくなっているため、購入してみた。
グラスに注いだ液色は、濃いめの黄金色とオレンジ色の中間。泡もほんのり黄色っぽく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りはIPAらしく、甘くフルーティなホップ香が立つ。
味はマスカットのような甘さ、柑橘っぽい酸と同時に、圧倒的に強い苦味の存在感。
但し、ボリューム感はそれほどでもなく、適度にジューシー。
アルコール分5.5%。原材料名:大麦麦芽(フランス製造)・ホップ。
製造者:新潟県新潟市西蒲区松山2 エチゴビール株式会社。
IPAにしては適度に引き締まっていて、飲みやすい。リピートを誘う味わいだと言える。
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ビール
CODE:44046SIH3#UK |
2020年8月4日
No.8178: エチゴビール RISE UP IPA / エチゴビール
えちごびーる らいずあっぷIPA / えちごびーる
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エチゴビール「RISE UP IPA」。
当サイトで取り上げるのは二度目。前回 は2017年で、およそ3年が経っているが、
今年に入ってエチゴビール各商品のパッケージデザインがマイナーチェンジしていることから、
この製品も新しくなっている。
グラスに注いだ液色は、オレンジがかったしっかりめのアンバー(琥珀色)。アイスティ程度。
泡はほんのりベージュ色で、非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは、IPAらしく甘く豊潤で、鮮烈なホップ香が立つ。
マスカットのような清々しさと、トロピカルフルーツっぽい濃い甘さ。
味はふわっと甘く、IPAらしいガシッとした苦味を同時に感じるが、
いずれもボリューム感はほどほどであり、香りから受けた印象ほどのインパクトはない。むしろ優しいと感じるほど。
但し、飲み進めると、舌の両奥に収斂性のある苦味が蓄積されているのが実感される。
アルコール分6%。原材料名:大麦麦芽(フランス製造・ドイツ製造)・小麦麦芽・ホップ。
製造者:新潟県新潟市西蒲区松山2 エチゴビール株式会社。
立ち上がれ(rise up!)といった勇ましい商品名にふさわしく、缶にはトラがビールを飲むイラストが描かれている。
しかし、その名に反して中身はそれほど勇猛果敢ではなく、適度な優しさを持っている。
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ビール
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2020年8月5日
No.8179: 氷結 はちみつレモン <期間限定> / キリン
ひょうけつ はちみつれもん <きかんげんてい> / きりん
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キリン氷結シリーズの期間限定「はちみつレモン」。発売日は、8月4日。
昨年 もこの時期に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、ジュワジュワ音を立て、その後も細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、はちみつの甘いニュアンスが強いが、もちろんレモンの爽やかさもあって、すっきり。
味はまずレモンのキュッとした酸味が来て、想像以上にシャープ。
その後、はちみつの甘さを感じる。飲み進めてみれば、結構しっかり甘いのだが、
導入部が酸っぱいので、全体としては爽やかに感じる。
アルコール分5%。果汁2.7%。
原材料名:レモン果汁、ウオッカ(国内製造)、はちみつ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
シチリア産レモンの氷結ストレート果汁を主に使用した、甘酸っぱく夏にぴったりな、はちみつレモンの爽快なおいしさ。
はちみつレモンというと、甘ったるいのか?と思ってしまうが、缶に「甘さスッキリ」と書かれているので、
夏向きの味わいなのだろうと想像がつく。実際、その通りの味わいで、とても良いバランスの取り方だと感じた。
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チューハイ・カクテル等
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2020年8月6日
No.8080: 氷結ストロング すっぱうまレモン <期間限定> / キリン
ひょうけつすとろんぐ すっぱうまれもん <きかんげんてい> / きりん
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昨日飲んだ 氷結はちみつレモン と同じく8月4日に発売された 氷結ストロング「すっぱうまレモン」。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色に近いが、かすかに黄色っぽく濁っている。
注いでいる時、ジュワジュワ音を立て、その後も細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、酸が強そうで、かつジューシーさにあふれるレモン香。
アルコール臭もしっかり感じられる。
味も香りの印象どおり、いや、印象以上に酸味が強烈。甘味ももちろんあるが、相対的に酸の刺激が勝っている。
飲み進めると、胃の中がほかほか温かくなってきて、高アルコールを実感する。
アルコール分9%。果汁2.0%。クエン酸2500mg入り。
原材料名:レモン果汁、ウオッカ(国内製造)/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
シチリア産レモンの氷結ストレート果汁を主に使用した、
クエン酸入りの爽快な果汁感としっかりした飲みごたえ。
昨年の製品 と中身は変わっていないはずだが、私の体感としては、こんなに酸っぱかったかな?と思った。
「すっぱうま」というくらいだから、酸っぱくて当然なのだが。
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チューハイ・カクテル等
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