2020年11月3日[1]
No.8321: 果実搾り もも / サンガリア
かじつしぼり もも / さんがりあ
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サンガリアから10月26日に発売されたチューハイの新ブランド「果実搾り」。
私の生活圏内では、サンガリア社の新製品がすぐ手に入るなど、まれなこと。だが今回は、
近所のスーパーが仕入れてくれた。というより、発売情報を調べ忘れていたのだが、
折り込みチラシを見てその存在を知り、買いに行ってきた。
2種発売されたうち、まずは「もも」を飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、かなり自然な感じの桃。押しが強すぎず、作ったという感じも弱く、生の桃っぽい。
自然で豊潤な味を想像しながら口に運ぶと、意外にも酸味が強いのに驚く。これは自然のものなのか、
狙って調整したものなのか不明だが、どういうわけか梨果汁みたいな伸びを感じる。
もちろん、梨などは使われてはいない。この酸は、若い桃みたいにも感じる。
甘さも当然しっかりあるから、飲みごたえは抜群。悪く言うと少しくどい。
果汁50%。アルコール分5%。原材料名:もも果汁(アメリカ製造)ウォッカ、糖類/炭酸、香料、酸味料。
ホワイトピーチ果汁を贅沢につかった甘く豊潤な香りと味わいのチューハイです。
口いっぱいに広がる果実感をお楽しみください。
果汁50%というと、タカラおいしいチューハイを思い出す。こちらも負けず劣らず、しっかり飲みごたえのある缶チューハイだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44138KSES#08 |
2020年11月3日[2]
No.8322: スタンダードドライ / サンガリア
すたんだーどどらい / さんがりあ
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コンビニのローソン、ポプラ限定の サンガリア糖類ゼロシリーズ に新顔
「スタンダードドライ」が登場。店頭で偶然遭遇したものだが、
調べてみると、10月27日が発売日だったようである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、ジュワワッと大きな音を立てているが、すぐに静まり、
その後は細かい気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、レモンライムのようなほのかな柑橘香が穏やかに香っているが、それ以上に、非常に酒臭い。
味は柑橘っぽい酸味が効いていて、すっきりとクリア。
甘さはほぼない。味がほぼないといった方が正解かもしれない。ゆえに、アルコール臭さが際立つ。
度数は6%だから、昨今ではストロングなどとは言えないが、度数以上に強烈な感じがする。
アルコール分6%。原材料名:ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
着色料0、糖類0、甘味料0、プリン体0。
なぜわざわざ「スタンダードドライ」なんて名前なのかというと、これ以前に ストロングドライ という商品が存在しているから。
こちらはストロングではないから、スタンダードというわけ。
ストロングじゃないけど、決して飲みやすいわけではないから、アルコールに弱い人は手を出さない方がいい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44138LSEK#07 |
2020年11月4日[1]
No.8323: TOKYO CRAFT I.P.A. 2020 Winter Edition <限定醸造> / サントリー
とうきょうくらふと あい・ぴー・えー 2020 うぃんたーえでぃしょん <げんていじょうぞう> / さんとりー
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サントリー TOKYO CRAFT I.P.A.のウィンターエディション。発売日は、11月4日。
I.P.A.は4月に出て以来、およそ半年ぶりである。
グラスに注いだ液色は、濃いめの黄金色。
泡もほんのり黄色っぽく、非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは、マスカットやトロピカルフルーツのような甘さがあるが、それほど深くなく、
同じくらいの強さで穀物臭いモルトの存在感がある。
口に含むと、非常に力強い苦味がガツンときて、舌の両奥でも強くそれを感じる。
ふわっと甘さはあるが、それがそのままコクにつながるわけでもなく、
苦味の存在感が圧倒的に強い。
アルコール分7%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
伝統と革新が融合する街「TOKYO」に愛着と敬意を込めて創りあげたビールです。
くつろぎ時間にお愉しみください。
[I.P.A.ウィンターエディション]
シトラホップなど5種のホップが奏でる鮮やかな香りと力強い苦味のビールです。
ウィンターエディションということで、寒い季節向けの分厚い味わいなのかと想像していたが、
そんなに甘いコクが感じられるわけではなく、むしろビシッと苦味の力強さが際立っている。
春に出た I.P.A.2020 のほうがもっと甘く、ボリューム感があった。
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ビール
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2020年11月4日[2]
No.8324: ストロングドライ / サンガリア
すとろんぐどらい / さんがりあ
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昨日、ローソン・ポプラ限定の サンガリア「スタンダードドライ」を掲載した。
なぜスタンダードドライという名前なのかというと、それ以前に「ストロングドライ」が存在していたからなのだが、
当サイトでは 2016年に掲載して以来、その後のバージョンを掲載していなかった。
というわけで、今日飲むのは、現行品の「ストロングドライ」だ。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、ジュワワッと大きな音を立てており、
その後は大粒の気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、レモンライムのようなほのかな柑橘香で、それとともに、アルコール臭さが強い。
味は柑橘っぽい酸味が効いていて、すっきりとクリア。昨日飲んだスタンダードドライとほぼ同じ。
甘さもほとんどなく、アルコール感が非常に強い。
アルコール分9%。原材料名:ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
着色料0、糖類0、甘味料0、プリン体0。
昨日飲んだスタンダードドライとは、基本的な味が一緒で、アルコール度数が違う。
その日の気分で選べるのは、楽しい。
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チューハイ・カクテル等
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2020年11月5日[1]
No.8325: 金麦 香りの余韻 <限定醸造> / サントリー
きんむぎ かおりのよいん <げんていじょうぞう> / さんとりー
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11月4日にイオングループ限定で発売された、サントリー金麦の季節限定派生商品「香りの余韻」。
昨年もこの時期に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡はほぼ白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
エールということで、香りは甘く、華やかである。
新ジャンルによくありがちな、深みのない甘さではない。
味は香りの印象どおり、優しくふわっと甘いが、適度な苦味や渋味がアクセントになっている。
非常にバランスが良く、新ジャンルのレベルを超えた製品だが、
ビールらしいコクか?といわれると、もう一歩足りないのも事実。
アルコール分6%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
通年品の金麦とは全く方向性の異なる製品。甘くファットな味わいで、
新ジャンルの欠点をうまく長所に変えることに成功している。
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新ジャンル
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2020年11月5日[2]
No.8326: ザ・プレミアム・モルツ 醸造家の贈り物 <冬の限定醸造> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ じょうぞうかのおくりもの <ふゆのげんていじょうぞう> / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ「醸造家の贈り物」。
冬のギフト限定商品で、基本的に単品販売はない。近所のスーパーでたまたま6缶入りカジュアルギフト
(通常のプレモル、香るエール、醸造家の贈り物を各2本)が売られていたので、入手した。
発売日は10月27日であったようだ。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、少し甘くファットな印象でありながら、透明感もある。
通年品のプレモルほどの分厚さはないが、苦味は強そうである。
味は香りの印象どおり適度に甘く、柔らかな苦味を伴う。そのバランスは良く、洗練されている。
通年品のプレモルほどの力強い押しはなく、その点では柔らかいと言えるのだが、かといって繊細というわけでもない。
華やかさ、甘さ、苦さのどちらにも偏らない、完成度の高い香味。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
高貴で華やかな香りとやわらかな苦味をお愉しみください。
缶裏に、次の文章がある。
新しい年を晴れやかな気持ちで迎えてほしい。そう願って、丹精こめてつくりました。
白ワインを彷彿とさせる香りのハラタウブランホップをベースに、2種類のファインアロマホップを組み合わせました。
口の中に広がる高貴で華やかな香りとやわらかな苦味をどうぞお愉しみください。
ビール醸造家 石塚祐輔
昨年の製品とはまた少し違ったキャラクターだと感じた。通年品プレモルよりむしろバランスが良く、
間口が広いように思う。
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ビール
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2020年11月6日[1]
No.8327: クリアアサヒ 冬の旨口 <冬限定> / アサヒ
くりああさひ ふゆのうまくち <ふゆげんてい> / あさひ
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クリアアサヒの冬季限定派生商品「冬の旨口」。
発売日は、11月4日。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡はほぼ白で概ねきめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、かなり野太い。甘さと渋さがかなり強そうで、くどそうな味が想像される。
口に含んだ瞬間、まずはビシッとした苦味の押しを感じる。まとわりつくような渋味があり、甘さは弱い。
もっとボリュームがあって甘くふくよかな味を想像していたが、かなり無骨な味わい。
鼻から息を抜くとソフトクリームみたいな甘いニュアンスがあり、その点はクリアアサヒの特徴そのものだが、
味はまったく甘くない。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
昨日飲んだ サントリー金麦 香りの余韻 とは方向性が全く違う。
新ジャンルという分野でここまで多様な表現ができることは驚きだが、税率変更で今後衰退していくであろうことを思うと、
開発者の方々が不憫でならない。
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新ジャンル
CODE:44141DATS#02 |
2020年11月6日[2]
No.8328: 果実搾り ぶどう / サンガリア
かじつしぼり ぶどう / さんがりあ
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サンガリアから10月26日に発売されたチューハイの新ブランド「果実搾り」。
2種発売されたうち、先日既に もも を飲んでいるので、今日はもう一方の「ぶどう」。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い紫色で、グラスの向こう側が見えないくらい。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、ころっと甘い深みのあるぶどう香。
かなりナチュラルだ。
味は甘味が強いが、それほど濃厚というわけではなく、酸味とのバランスがいい。
さらにぶどうらしい渋味もあるので、あまりくどさは感じない。
アルコール感は弱い。
果汁40%。アルコール分5%。ポリフェノール200mg(1本あたり)。
原材料名:ぶどう果汁(アメリカ製造)、ウォッカ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
コンコードグレープを贅沢につかった芳醇でコク深い味わいのチューハイです。
口いっぱいに広がる果実感をお楽しみください。
ぶどうジュースを飲んでいるように味わいが濃く、チューハイという感じがしない。
だが、5%あるので決して弱いわけではないのだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44141KSES#11 |
2020年11月7日[1]
No.8329: 一番搾り とれたてホップ生ビール 2020年収穫 <限定出荷> / キリン
いちばんしぼり とれたてほっぷなまびーる 2020ねんしゅうかく <げんていしゅっか> / きりん
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毎年この時季に出ているキリン「一番搾り とれたてホップ 生ビール」。
今年の発売は、11月4日。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強くよく盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、商品名の通りホップの清々しい香りが立つが、キリンビールらしく、香りはそれほど強烈ではない。
穏やかに香り、さらにベースに穀物っぽいモルト香の存在感がある。
踏み外していない感じが、安心感を与える。
味は適度に軽やかで、透明感がある。ジューシーさも適度で、バランスが良い。
キリンらしい凝縮感ある苦味も伴う。後味はすっきりとクリア。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。岩手県遠野産ホップ使用。
※2020年に岩手県遠野市で収穫したての生ホップ「IBUKI」を急速凍結し、使用しています。
今だけのおいしさ。とれたてのホップと一番搾り製法だからできた味。
このシリーズは、当サイトで把握している限り、2004年に誕生し、
これまで毎年続いてきた。
源流は、2002年発売の 毬花一番搾り であると思われるので、もう20年近く続いていることになる。
その歴史に当サイトはずっと寄り添ってきたわけで、感慨深い。シリーズはずっと続いていくであろうから、
おそらく私がこのサイトを辞める時のほうが、先に訪れるのだろう。そんなことを考えさせられた。
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ビール
CODE:44142DAKO#03 |
2020年11月7日[2]
No.8330: さつま白波 ハイボール / 薩摩酒造
さつましらなみ はいぼーる / さつましゅぞう
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11月4日にファミリーマート限定で発売された「さつま白波 ハイボール」。
鹿児島の芋焼酎 さつま白波をベースにした炭酸割り商品であるが、昨年も出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、まさに芋焼酎。焼き芋のような甘い香りが立ち昇り、非常に優しい。
味は香りの印象どおり、ほっこりと甘く、シンプルな麦焼酎の味わいが楽しめるが、
炭酸がピリピリと刺激を与えてくれることで、引き締まった味わいになる。
アルコールは強いはずなのに、そんなに強烈には感じない。
アルコール分7%。原材料名:本格焼酎(国内製造)/炭酸、酸味料。
製造所:三幸食品工業株式会社、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
販売者:薩摩酒造株式会社、鹿児島県枕崎市立神本町26番地。
缶の側面に、次の説明文がある。
本格芋焼酎 さつま白波とは
鹿児島県産の焼酎づくりに最も適したさつまいもであるコガネセンガンと米麹を原料に、
薩摩に伝わる焼酎製法を継承する黒瀬杜氏が仕込んだ本格薩摩焼酎。しっかりした濃い甘さと、
芋らしい香りをハイボールでお楽しみください。
昨年の製品とまったく同じもののようである。濃いけれどもクセは強くないので、
食事にも合わせやすい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44142FMEEK#03 |
2020年11月8日[1]
No.8331: サッポロ黒ラベル エクストラモルト / サッポロ
さっぽろくろらべる えくすとらもると / さっぽろ
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サッポロ黒ラベルの数量限定派生商品「エクストラモルト」。発売日は、11月4日。
パッケージに限定の文字はないが、通年品ではなく、数量限定とのこと。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がり、泡持ちも悪くない。
香りは、通年品の黒ラベルのように土や穀物を感じさせる地味なモルト香中心だが、やや金属的な感じもする。
味は基本的にすっきりとクリア。スムーズな口当たりだが、少し丸みがある。
それを黒ラベルらしいキリッとした苦味が引き締めるが、飲み込んだ後にはまたほわっとした甘味や旨みを感じる。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(カナダ製造)、ホップ、米、コーン、スターチ。
缶に FOR THE PERFECT "FIRST TOUCH"と、キャッチコピーのようなものが書かれている。
確かに最初の一口はとげとげしくなく上品だが、このファーストタッチを体感するには、必ずグラスに注いで飲みたい。
缶のまま直接飲むと、このビールの本当の魅力はわからないだろう。
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ビール
CODE:44143DAKO#04 |
2020年11月8日[2]
No.8332: サザンスター 超スッキリの青 / オリオン
さざんすたー ちょうすっきりのあお / おりおん
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オリオンの新ジャンル サザンスター が新しくなっている。
商品名も「サザンスター 超スッキリの青」と変わった。
今年6月下旬から切り替えとのことであったが、ようやく入手できた。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はほぼ白色でやや粗く、当初はよく盛り上がるが、程なくして減衰。
香りは、軽快なホップ香が感じられ、新ジャンル特有の臭みは弱い。
味は香りの印象どおりクリア。苦味は穏やかで、新ジャンルにありがちな甘味などもない。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類)、
スピリッツ(大麦)。
サザンスターは従来から優秀な新ジャンルで、すっきりした味わいだったが、
このリニューアルでより一層クリアさが増した感じである。
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当サイトの連続無欠勤更新記録が、本日で6,000日となりました。
いつもご覧頂いている皆様に、感謝申し上げます。
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新ジャンル
CODE:44143HKUMSJ#RN06L |
2020年11月9日[1]
No.8333: 本搾りチューハイ パイン&青りんご <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい ぱいん あんど あおりんご <きかんげんてい> / きりん
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11月4日にイオングループ限定で発売されたキリン本搾りチューハイ「パイン&青りんご」。
グラスに注いだ液色は、ほんのり濁りのある薄黄色。
まさにパイン果汁の色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りもパインらしい豊潤な甘さが立っているが、幾分かシャープにも感じる。
口に含んだ瞬間、ちょっと驚く。香りはかなり甘そうだったのに、甘さはそんなにない。
パインから甘さだけを取り去った感じで、軽快な酸味と少し苦味が感じられる。
その後、滑らかな伸びがあるのは、青りんごの役割だろう。
不思議に後キレが良く、飲み込んだ後には、軽い苦味すら残る。
果汁39%。アルコール分4%。香料・酸味料・糖類無添加。
原材料名:パインアップル、りんご、ウオッカ/炭酸。
たっぷり果汁とお酒だけでできている、ギュッと搾ったパイナップルと青りんごのすっきりとした甘みを楽しめるチューハイ。
パイン&青りんごというのは、本搾りのフレーバーにはふさわしくないように思ったが、
甘さがスパッと切り取られ、すっきりした味わいなので、ある意味納得した。
ただ、甘いパインチューハイを期待して飲んだ人は、何だこれ?とガッカリするかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44144DATS#05 |
2020年11月9日[2]
No.8334: ジーマ ラムネ de わっしょい / クアーズ
じーま らむね で わっしょい / くあーず
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久しぶりに立ち寄った店で、偶然遭遇した ジーマ「ラムネ de わっしょい」。
調べてみると、今年5月4日の発売だったようなので、もう半年過ぎている。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、
その後も細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、通常のジーマと同じ、ライムっぽい柑橘に薬草が混じったような香りをベースに、
ラムネの甘い香りが乗っている。
味も香りの印象どおり、通常のジーマの薬草っぽい香味と、ラムネがブレンドされたようで、
エキゾチックでもあり、懐かしい和の感じもある。
甘さはそれほど強くなく、キュンとした酸味が効いている。
アルコール分4%。
原材料:スピリッツ、糖類、濃縮りんご果汁/酸味料、香料、炭酸ガス含有。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:モルソン・クアーズ・ジャパン株式会社。
商品名といい、缶に描かれた団扇のイラストといい、日本の夏を意識した商品。
よくこの時期まで残っていてくれたものだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44144AEND#189 |
2020年11月10日[1]
No.8335: 果汁100%のお酒 オレンジ / ドトールコーヒー
かじゅう100ぱーせんとのおさけ おれんじ / どとーるこーひー
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10月21日にドトールコーヒーブランドから発売された「果汁100%のお酒」。
アップルとオレンジの2種があるが、まずは「オレンジ」から。
200mlの小さなペットボトル入りだが、昨年にも同様の商品「果じゅわ」が売られていた。
中身はどう変わったのか、変わっていないのか。飲んでみたい。
果汁100%なので、蓋を開ける前に十分に振り、グラスに注ぐ。
液体はどろっとして濃厚。見た目はまさにみかん色。
香りも、ほぼみかんジュース。但し、そこにアルコール臭が加わる。
口当たりは繊維質でどろっとしている。
味は酸が強く、キリッとして酸っぱいが、はっきりとアルコールであることがわかる味。
飲み込んだ後にも鋭い酸味が口に残っている。
アルコール分4%。果汁100%(濃縮還元)リキュール。無香料。無着色。甘味料不使用。
濃縮果汁を水及びアルコールで還元しております。
原材料名:オレンジ果汁、ウォッカ/酸化防止剤(酵素処理ルチン、ビタミンC)。
販売者:株式会社ドトールコーヒー、東京都渋谷区神南1-10-1。製造所:株式会社ニッセー、静岡県焼津市下江留896-6。
どうやら昨年出ていた 果じゅわ と中身は同じではないかと思われる。
ボトル形状、容量も同じで、
商品名だけが違う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44145KSES#20 |
2020年11月10日[2]
No.8336: グレープサワー ゼロ <数量限定> / サンガリア
ぐれーぷさわー ぜろ <すうりょうげんてい> / さんがりあ
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ローソン・ポプラ限定商品とみられる サンガリア糖類ゼロチューハイシリーズの「グレープサワー」。
これまでに飲んだことがあるように思ったが、当サイトに記録なく、勘違いであった。
また、これまでにも販売されていたのかもしれないが、今回初めて発見した。
調べてみると、10月6日の発売だったようである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク色。ぶどうにしては、とても薄い。
注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てているが、程なくして静まる。
香りは甘味が強そうな、そして人工的なぶどう香。
味は香りの印象ほど甘味が強くなく、口当たりはすっきりしている。
ただ、甘さの種類が、甘味料特有のやや引っかかるような甘さである。
コクはなく、アルコール感もそんなに強くないので、飲みやすい。
ぶどうらしい渋さもあまりない。
アルコール分5%。果汁1%。着色料0、糖類0、プリン体0。
原材料名:ぶどう果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
コンビニで税別100円。お茶や缶コーヒーより安いのは、もちろん原価が安いからなのだろうが、
安いからといって大量に飲まないようにご注意を。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44145LSEK#35 |
2020年11月11日[1]
No.8337: アサヒ ザ・ダブル / アサヒ
あさひ ざ・だぶる / あさひ
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11月10日にファミリーマート限定で発売されたアサヒ「ザ・ダブル」。
ダブルの名称は、ピルスナー(ラガー)とエールを混ぜたビールだからである。
グラスに注いだ液色は、濃いめの黄金色。
泡はほぼ白色できめ細かく、力強く盛り上がって泡持ちも概ね良い。
香りは甘く深く大人しいが、ホップの清々しい香りも立っている。
確かに、言われてみればだが、エールらしさとラガーらしさが両方感じられるよう。
味はまず苦味のアタックを感じ、次いでまろやかな酸と甘味を感じる。良い意味で中庸な味。
適度に軽快で、キレも概ね良い。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
この製品が最初に登場したのは 2018年で、その時はもっと濃い味わいだったと記憶している。
昨年、アサヒ ザ・ダブル ファインブレンド という名称に変わり、少しスッキリした味わいになり、
今年はまた 当初の名前に戻った。
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ビール
CODE:44146FMEEK#01 |
2020年11月11日[2]
No.8338: 果汁100%のお酒 アップル / ドトールコーヒー
かじゅう100ぱーせんとのおさけ あっぷる / どとーるこーひー
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10月21日にドトールコーヒーブランドから発売された「果汁100%のお酒」。
アップルとオレンジの2種あるうち、昨日既に オレンジ のほうを飲んでいるので、
今日は「アップル」を。
果汁100%なので、蓋を開ける前に十分に振り、グラスに注ぐ。
液体はしっかりと濁りがあり、ややくすんだ感じ。桃色とオレンジ色の中間のような色で、
りんごというよりは桃果汁のよう。
香りはもちろんりんごジュースだが、ほんのりアルコール臭が加わる。
味は混濁タイプのりんごジュースに、アルコールが混ざったピュアな味。
甘味が強く、フレッシュな感じ。やや酸味があるが、非常に穏やか。液体にはりんごの繊維質がたくさん混じっている。
アルコール分4%。果汁100%(濃縮還元)リキュール。無香料。無着色。甘味料不使用。
濃縮果汁を水及びアルコールで還元しております。
原材料名:りんご果汁、ウォッカ/酸化防止剤(酵素処理ルチン、ビタミンC)。
販売者:株式会社ドトールコーヒー、東京都渋谷区神南1-10-1。製造所:株式会社ニッセー、静岡県焼津市下江留896-6。
昨日飲んだ オレンジ と同様、こちらも昨年出ていた 果じゅわ と中身は同じではないかと思われる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44146KSES#21 |
2020年11月12日[1]
No.8339: 氷結 岩手産 ブルーベリー <限定出荷> / キリン
ひょうけつ いわてさん ぶるーべりー <げんていしゅっか> / きりん
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キリン氷結の限定品「岩手産 ブルーベリー」。発売日は、11月10日。
グラスに注いだ液色は、透明感のある薄ピンク。細かな気泡が断続的にグラスの中を立ち昇る。
香りは、シンプルなブルーベリー。べたっと甘さが強そう。
味は香りの印象ほど甘ったるくはない。濃厚さはなく、酸味が立っている。
だから、甘いのにキレがある。ブルーベリー単一のピュアな味。
アルコール分5%。果汁0.3%。岩手産ブルーベリー。
原材料名:ブルーベリー果汁、ウォッカ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
果物の宝庫いわてで育まれた爽やかで甘酸っぱいブルーベリーの氷結です。
これまでにも飲んだことがあるように記憶していたが、氷結ブランドでブルーベリーは初めてのようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44146KSES#21 |
2020年11月12日[2]
No.8340: オリオン ザ・ドラフト 首里城再建支援缶 第2弾 / オリオン
おりおん ざ・どらふと しゅりじょうさいけんしえんかん だい2だん / おりおん
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オリオン ザ・ドラフト「首里城再建支援缶」の第2弾。
今年9月下旬頃からすべてこのデザイン缶に切り替わっているようである。
第2弾ということは、それ以前に第1弾があったわけだが、当サイトでは残念ながら取り上げていない。
また、オリオン ザ・ドラフト は今年6月9日にリニューアルしたものだが、
その通常品も未掲載であった。つまり、リニューアルしてから初めて取り上げるというわけである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で概ねきめ細かいが、泡持ちはほどほど。
香りは従来品同様、乾いた感じの穀物香が強く、華やかさはない。
口当たりはクリアで軽快。すっきりとした喉ごし、柔らかな旨み。
後キレは良い。
アルコール分5%。沖縄県伊江島産大麦使用。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ。
製造者:オリオンビール株式会社、沖縄県豊見城市豊崎1-42。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
首里城のイラストが、缶の1面に大きく描かれているので、一目瞭然。
1缶につき3円が、復興支援のために使われるとのこと。皆でたくさん買って支援したい。
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ビール
CODE:44146HKUMSJ#UK |